↑海津のはずれにいたニホンカモシカ。弱っているのか人が来ても逃げずにじっとしておりました。
花札の役のようですが、マキノ獣害御三家です。
この冬は特に鹿がたくさん出没し、先日の吹雪の日に国道ぞいに数匹目撃しましたし、マキノピックランドは年末からサファリワールド状態です。
今朝起きると、わが家の前の湖岸にはシカの足跡が点々としており、海津のはずれで衰弱気味のカモシカにでくわしました。
お昼前に湖岸沿いに車を走らせているとマキノサル軍団の御登場!
本日、ほろよいの周辺は「野生の王国」状態でありました。
↓おさるはマキノの獣害の定番です
2006年02月03日(金) |
早々と甑(こしき)倒し |
↑今期最後の蒸しの様子を見る西尾杜氏。これでようやくひと区切りです。
仕込19号、純米大吟醸「花嵐」2本目の留仕込を終え、甑が倒れました。
もう倉庫には原料米がひと袋も残っていません。
ほろよいの蔵の場合、12月半ばに「初しぼり」を出荷するため仕込みに取り掛かるのが比較的早めなのと、金紋や銀紋といったレギュラー酒が不振で今年2本仕込みを減らしたので、はやばやと甑倒しになったわけです。
仕込んでいるときは「あ〜しんど、早く終わらんかな」と思うばかりですが、仕込みが終わってしまうとなにやら寂しいものです。
もう1週間もすれば「吟花」の上槽、下旬には「雪花」や「花嵐」の上槽があって、まだまだ気がぬけませんが、まあ一区切りです。
久しぶりに大酒を呑んで、カラオケ好きの杜氏と「加藤隼戦闘隊」といきましょうか!
↓2日目(2月4日)の仕込19号「花嵐」のもろみの様子。絞るのは一ヶ月先です。
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