にっきちゃん。

2005年06月28日(火) あの階段を。

3階建ての 最上階。
あなたの部屋へ向けて続いているコンクリートの四角い階段が
とてもとても大きくそびえたっている。

この階段を上って あなたに会える。

両方の足が 体が そんなにいじめないで、って訴える。

ねぇ、でも、だから、あきらめないで。

この階段は あなたへのゴール。

元気になって、
もっと、ちゃんと、あなたを支えられる私になるための

あなたへのゴール。

そのための、必然的なコンクリートのデカイ壁なんだ。

この階段をあなたのおんぶに頼らないで
ニコニコ笑って「会いに来たよ!」っていえるようになったときが

 
あなたとの第一通過点、 
折り返しゴールなんだよね。



あたし、がんばるよ。


きれいな景色、地上よりもおっきく吹く 力強い風、
地上よりも 何もかもを 美しくみせる 海の光、
地上よりも堂々と咲いている 植え込みのあじさい、
「ね、この景色を帰ってきてみたら お仕事がんばれちゃうよね」
って言ったあなたに
この景色を選んだ後悔なんて、絶対させない。

あたしに必要な最上階までの階段。


あなたからの 生きるプレゼントです。


人には、それぞれの戦場がある。
あなたは毎日あの階段を上って はぁ、と息を抜く。
あたしはあの階段を上って、戦場を たしかめる。


いつも、一番つらいところで待っていてね。
そこまで笑っていけるあたしになりたいの。
ねぇ、待っててね。お願いだよ。


あたし、がんばるよ。  



2005年06月27日(月) かわらない親愛は存在しえるのか

あなたに恋人がいたとして。
その人と どれくらいの割合で会うことが理想ですか?

たとえばひと月。

毎日会いたい?
それとも、1週間に一度?


私は・・・

気持ちは、毎日毎日、一緒にいたいです。
毎日そばにいて おはよう、おかえり、おつかれさま、
今日はどんな一日だった?わたしはね・・

ってぎゅ、ってしながら 同じ時間を多く過ごしたいです。
とてもとてもそう思う。心と体は 有無を言わさずそれを望んでいます。

でも・・理想は。


ひと月3,4回。

つまり1週間〜十日に1回。ですね。
あくまで平均的なイメージですが。

なぜなら。


いつもそばにいることが当たり前になると
そのありがたさや幸せ感が薄れるからです。
優しさも、あたりまえに感じるようになる。
頭ではそうならないと誓ってもそうなってしまうのが
人間です、かなしい哉。

そして おなかがいたいと言った私を心配して「大丈夫か・・?」
と覗き込んでくれた悲しそうな顔をいとしい、と思う
濃度もきっと薄れていく。
再度、これが人間です。誰がなんと言おうと。


・・・・・相手も同じように薄れていく、それがコワイというより
感謝の気持ちや愛しさが薄れていく自分を感じることが
どうしようもなくこわいのです。
バカかもしれませんが、おびえてます。

こんなにあたしははかない人間なのか、と悲しくなります。


だから・・
あたしは、どんなにその人をすきで、ずっとずっと一緒にいたいとおもっても この人と結婚したいと心から思っても

「する」と思うことが出来ません。


ねぇ、かわらない 心なんてありますか?
ずっと一緒にいようね、世界で一番すきだよ、

その言葉がうそにならなかったこと、ありますか?
その方向や情熱は形を変えても、いつまでも
大切に思いあうことを続ける 親愛は、存在しえるのでしょうか。


日ごろあまり考えないこんなことを考えている今。
それだから、気づいたよ。


あたしは、心から愛しくて ずっとずっとおばあちゃんになっても
おじいちゃんに彼がなっても
一緒に 泣いて笑って 喧嘩もして 問題もきっとたくさんおこって・・


それでもいいから

一緒にいたい、と真剣に思う人と 今 一緒にいるのかもしれません。




2005年06月26日(日) あなたは月?それとも、太陽?

自分含め 皆様へ。

あなたは、月 ですか?
それとも 太陽 ですか?


月 は太陽がいなければ輝くことが出来ません。
太陽は 自身で光を放ち自立した力で輝くことが出来ます。


あなたは 誰かに依存していませんか。
この人を失ったら私の価値はない、という状況になってしまっていたら
それは ピンチ です。

太陽の光を受けて そのおかげで輝いている月なのだとしたら
あなたは 太陽を失ったと同時に光を失います。
そのあとのあなたはどうなってしまうでしょう。
しっかりと、今を 客観的に見つめてみてください。
輝く誰かのために生きる自分。それが自分の全て。
今はそれで幸せかもしれない。その人を失わないのなら幸せなままなのかもしれない。
でも、それならあなたも太陽になって
相手も自分もしっかり己の力で光を放っていたほうが
どちらかが崩れた時にどちらかが支えられるパワーがあることでしょう。


自分の力でしっかりと光を放っている人は 
例え一番大切な人を失っても 自分の力でしっかりと輝きを保つことが出来ます。


あなたは?
あなたはどう?
大丈夫かな。
ちゃんと、「あなた」という一人の人間として
パワーを出しているかな。


特に、恋愛を新しく始めたばかりで 心の占める割合が その恋愛で
ほとんど埋まっている人は、ちょっと燃え盛る心臓を休憩して、
目を閉じて、 冷静になってみてね。


あなたは 月  ですか?
あなたは 太陽 ですか?









2005年06月25日(土) シーソーバランスを保つ人生

最近考えます。よく。

「あたしの幸せ」ってどこにいきつくことなのかなぁと。
まぁ、時間の経過と共に価値観や状況は変わっていくに違いないのですが
現時点での、目指すゴール定め。というか。

*目標に向かって必死で毎日を送れる仕事に就くこと?(生の内容重視)
*生活や体に余裕のあるお金を得てリラックスできる暮らしを得ること?
(生の質重視)
(漠然としすぎてますね)
*本当に好きな人とずっと一緒に過ごすこと?(本能欲求重視?)


・・・と考えると頭がヒートします・・が。
上にこんな項目を挙げた時点でこれらが現時点のゴール候補なわけで、
そしてヒートスル、ということはこれらのどれかで、どれなのか
わからなくなっている、ということなのでしょうね。うん。

ちなみにあたしは。
良いのか悪いのか、「本能の欲求」にそのまま従うと言うことに
罪悪感を覚えます。
それはきっと過去の自分の歴史から教訓を何かしら感じて
そうなっているのだろうなとは思いますが。


本能の欲求にそのまま従って、歯止めをつけなかったら
本当に正しい判断ができなくなってしまうときが来るんじゃないかと、
ビビッテいます。
本能に勝って正しく強い意志で物事を選択できる 確固たる意思や
生き方、みたいなものを自分が今持ち合わせているという自信がまだ無いのです。

だから 必死で本能を打ち消そうとしてしまうのですね。

何もかも本能重視ではいけないとは思いますが
本能にも従い、時には 意思を持ってそれに逆らった正しい選択も見極め・・
そんなバランスを 水平になったちょうどいいシーソーのように
自然に保ちながら 日々 凛と生きていける自分に
なるべく早くなりたいと思います。


それまでは・・ゴールを迷ったり 混乱して悩むことも多々あるかと思いますが
ぼちぼち、進んでいこうと思います。


・・・とても人様に見せられるような文章ではありませんね。
混乱したまま、失礼!



2005年06月24日(金) 伊豆を愛する3大ポイント

最近伊豆に行く機会が良くあります。
地元でもないし 幼馴染がいるわけでもない、

なのに私はやっぱり伊豆というところが大好きで大好きで
たまらないのだぁ!と再認識しております。

大きな理由はというと・・・
(こんなこと夜更けに考えている私。なんておちゃめ・・)

一、魚がうますぎる
一、人が人らしく生きている
一、海、山、自然空間のバランスが心地イイ

・・・こんな感じです。

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魚は・・・やばすぎます。私は絶対に前世は海の生き物だったに
違いありません。
干物やさんなんかに漂っているあの生臭いいそくさーい香りを
脳みそがキャッチしたとたんアドレナリン エンドルフィン セロトニンが
でまくって 一発で幸福。ああ、安いヲンナ・・。
ブリカマの骨とかしゃぶっていると 涙が出そうになります。
いやいや、幸せでね。
ウチノままさんは あたしがちっちゃいときおしゃぶりのかわりに
魚の骨しゃぶらせてたんじゃないのかと真剣に思ったりします。(真顔)
肉なんてこの世に無くていい!!魚さえあれば・・・!!!

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人。
これはねぇ。たぶん数年伊豆に住んで感じていることだと思います。
特に最近人って殺伐としているじゃないですか。
あたしもそういうタイプなんじゃないかと思いますが
本当に自分をさらけ出したり自然体でいられるのって
ほんの一握りの人の前だけ、とかね。
会話も気を使ってその場がスムーズに行くように、とかね。
形だけさらっとうまくいくように 人間関係調節したりするものじゃないですか。
でも伊豆の人って あたしが感じているかぎり 結構自然体な人が多いのです。相手が自然体でいてくれると 不思議と自分も自然体でいられるもの。
それが心地よいのかもしれません。
そしてさらに、伊豆の人たちって とっても生命力、というか
生きるプラスエネルギーみたいなものをどばどばっと出している人が
多いように思います。 おどおどしたり 人目を気にして自信がなさそうだったり・・・そういう人があまりいない気がする。まぁ、あたしの主観ですが。
基本的にいつも 思いっきり何かを頑張ってる人が多い気がします。
そういう人って表情も違うし、オーラも違いますよね。
その感じが伊豆人にはあるような、ね。

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そして自然。
伊豆を車で走っていると。
山、海、どちらもあって そしてとても美しい。
ハンドルを握りながら一生懸命余所見をして浸ってしまいます。


基本的に田舎、なのですね。ビバ、田舎。

日本全国同じ田舎でも その土地土地によって
自然の成り立ち具合が違います。
山ひとつみても 山梨の山と 伊豆の山、出来方が違う。
うっそうとしている色が違う、木の密度が、木漏れ日の隙間が、
・・・・・違うのです。
また同じ伊豆でも天城山の山具合と 伊豆高原の山具合も違う。

これねぇ、住んでいる時はわからなかったけど 最近気づきましたよ。
なんだか 「あ!ここの山加減はあそこの山と光の量が違う・・!」
とか運転しながら気づいた時には 一人ほくそえんでます。

・・・・こんなことしてるからあたし、いつまでたっても
お金がたまらないのでしょうか(笑っとけ)
なんというかこう・・この興味心を何かビジネス的なものに
役立たせろよ、って話です。まぁまぁ。

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そんなわけで実に簡潔で実に一般論的な
内容の薄い 伊豆日記 でしたが、・・・・初めて読んでくれた方に
少しでも伊豆の印象が新たに加わればいいな、的な方向で・・・

しめっ。

・・・・今まちがえて「しねっ」と打ってしまって
ひとりへこんだあやでした。



2005年06月02日(木) 必殺仕事人兼赤ペン先生殿

ワタクシゴトニッキをお許しください。


私は今とても幸せです。
一緒にすごせること。
言葉を交し合えること。
あなたという人を少しずつ知ってゆけること。
疲れたあなたに「おつかれさま」と言えること。
あったかい体温を感じることができること。
今素直にとても好きだよ、と言葉にできること。

たくさん楽しいことをしておいしいものを食べて・・・。
これからいっぱい一緒に笑ったりするんだろうな。

でも、ひとつ残念なことが。
それは私にとってとても大きなこと。


それは
あなたと、同じ目標に向かって一緒にがんばったり苦しんだり
苦労をしたり悔しがったり泣いたりする状況を失ってしまったこと。

もっとたくさん叱りながらいろんなことを学ばせてほしかった。
もっとたくさんあなたの厳しくシビアな顔に励まされながら
苦労をしたかった。
もっとたくさんそばで生き方見せてほしかった。


楽しいね、幸せだね、そんな気持ちってとても素敵なこと。
でも、もっと素敵なのは 一緒に泣いたり怒ったりしながら
真剣に何かに立ち向かっている厳しい時間。


形は変わるけれどこれからも、そんな気持ちを共有できる
私でありたいと希望を込めて思っています。


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体に無理をしている状況は意固地な遠慮や意地をみせず
素直に伝えようと思います。
でもわかってほしいんだ。

気を緩めて弱いままの私で言葉を発したら
いつだって弱音ばかりはいてメソメソ泣いている私になってしまう。
「どうしてこんなふうに」「なんで!」「もういやだよ」



でもそんな言葉を一番近くで聞く自分の耳がいやだっていつも言う。
いじっぱりです。でも、これが本心。


私は、この下半身は本当に単に体の特徴なんだって思ってる。
やっと思えるようになったよ。
例えばあなたが
「自分の身長は173cmです。だから高い所もキミより届くよ」
と私にいえるのと同じように
「私はちょっと下半身の骨がおもしろいカタチ☆だから痛いときもあるけどうまくつきあっていくよ」と、あなたに言います。


この日記を見てほしかったのは去年の夏の私のオバカサンな気持ちを
少しだけ伝えてみようと思ったからです。
だから、2004年6月くらいまでできたら 「過去」ボタンを押しながら
順にめくっていってくれたらうれしいな。
自分本位でごめんね。

「着物着る?」
の文字を見たとたん突然涙がぶわっとでてきて
自分でもびっくりしたよ。
処理できているつもりができていなかったみたい。
そんな自分の中途半端さと口だけの強がりを知りました。
ありがたかった。
本当に私の自己満足な気持ちを押し付けてしまっていると思います。

でも、伝えなかったと後悔したくないから
勝手承知でのお願いでした。


大切なパートナーだから。




いやに真剣な文章になってしまってちょっとカッコワルイ 綾より







ワタクシゴトニッキ、皆様失礼いたしました。
この文章は 数日後削除します。









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