あたしの住んでいる南伊豆はとっても田舎です。 夜8時を過ぎると道にはひとっこひとりいなく、 道は真っ暗、みたいな。 モチロンやっている店なんかあるはずもなく。
そんな田舎のあたしのウチから、徒歩3分の所に 隠れ飲み屋があります。
ホント、ぽっつりとあるところで ウチの会社の人はよくここにいくので お店のおじちゃんオバちゃんたちとも 家族みたいに話が出来る、という とてもありがたい所なのです。
それがさー。 最近仕事が終わるとココにいくことが増えまして。
いやー、ぶっちゃけ、仕事後のお酒はうまいっす。すいません。
余り飲めないのでサワー1杯で結構満足なあたしです。 そしてふらふらしても徒歩3分だからどうなってもいいや、みたいな。
仕事後の飲みは楽しいなと。
最近しみじみと思っておりますの日記でした。
突然ですが、ちょっとお話させてください。
私は毎日、いろいろなお客様と接しています。 一人一人、タイプが違います。
その一人一人のお客様全てに喜んでもらわなければ悲しいです。 「よかったな、あの旅館」と普通に思うのではなく
「ここにきて本当に良かった。自分の人生に必要な所だ」 って心から感動して欲しいのです。 感動を与えたいのです。
それができたら、本当に何も言うことは無く、 あたしのこの上ない、今の最高の幸せです。
あたし自身、お客様とであって心から感動をもらうことがたくさんあります。 お帰りの時、お見送りをしながら別れが寂しくて涙が出ることがあります。 このお客様とであうことが出来てあたしの人生に幸せが増えた、と 感動することがたくさんあります。
この感動、 ほかの何にも変えられないかけがえのないものです。
あたしが今やっている「仲居さん」というお仕事は それができる仕事です。 そう、できるはずの仕事です。
できるかできないかは、あとは自分自身にかかっています。
あたしの努力です。
ということで、がんばります。
この「感動」を創り出すには、勢い良く「がんばるぞー!!!」と ここでいくら気合を入れてもできるものではありません。
それをするにはどうしたらいいかって、そう。
「自分自身、人間をレベルアップさせること」 これがその感動を創り出す、ということにつながるのです。
すごい抽象的ですが、なんといったらいいのでしょうか・・・・・
感動を生み出すサービスができるようになるには 人よりも1歩先に相手のことを考えなければなりません。
人よりも1歩先に。
お客様がちょっとお部屋できょろきょろっとしたら 「暖房のスイッチを探しているのかな、寒いのだろうか」
「お茶が飲みたくて急須を探しているのかな」
「お風呂に行きたくてゆかたの場所を探しているのかな」
ほんの少しのお客様の動き、仕草、表情で するどいカンを働かせて多くを察し、 多くを与えなければ行けません。
話をするのがスキな人に、ついていける豊富な話題を持つ。 毎日のお天気を知っておくことはあたりまえ。 (お客様にしてみれば旅行の当日、そして翌日の天気はかなり重要です)
・・・・書き始めるとキリがありませんが本当に
「自分のレベルアップ」
これにつきるのです。
あたしの今の生きる目標は
「人に感動を与えられるサービスマンになること」
20年とそこら生きただけで こんなに真剣にまっすぐに立ち向かえるものを 見つけられたこの場所に心から感謝します。
というわけで、がんばります。
一方的な日記ですた。
読んでくれてありがとう。
あたしは毎日、明日くるお客さまの中にいるコドモにあげるために 折り紙を折る。
星形のBOXをひとりひとつあげる。 それができるのに必要とするおりがみは 全部で12枚。12色。
おりながら、知らずと色々な事を考えてる。 頭の中に勝手に思い浮かぶ。
どろどろとした思考回路をまわしながら 折る折り紙。
出来あがりはとてもきれい。 あたりまえだけど、不思議なことだ。
ピンクの折り紙をたたんでいた時は 怒鳴ったアイツの顔を思い出していた。
青の折り紙をたたんでいた時は ムカツクあいつのことを考えていた。
黄色の折り紙をたたんでいた時は スキな人のことを嬉しそうに話していた17歳の同僚のことを 思い出していた。
そんな12枚で折られたきれいな作品。 次の日にコドモに笑顔であげる。 「これ、あげるね。」ってしゃがんで頭をくしゃくしゃになでながら。
「ありがとーおねーちゃん!!!!」
笑顔で手を振る。 仕事が終わってお風呂に入って 絨毯に座りながらできた、あたしの12枚。 いろいろがつまってる。
コドモの笑顔の為にあたしは今日も折っている。
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この折り紙をおろうという気持ちが無かったら あたし、
きれいなひとになれない。
2003年04月02日(水) |
最近フルーツがおいしく感じてたまりません |
4月1日のエイプリルフールをまんまと逃してしまい、 しまった、何かやればよかったといろんな友達の悔しがる姿を思い浮かべて 惜しい事をしたと2日の今日になってじだんだふんでいる綾ですこんばんわ。
仕事から帰り、ソッコーお風呂に入り、洗濯機を回し、 カシスソーダで一人乾杯。 やばい、幸せ。 1杯のカシスソーダでなかなかどうしてべろべろぎみの、弱いあたしに またまた2杯目で乾杯。
もう寝ろよというツッコミはなしで。
というわけで、頭がボケーとしています。 あ、ちょうちょだー、ちょうちょがみえるぞわああーーーーい。
・・・・・最近目が深田恭子に似てると言われます。 ごめんなさい、マスカラつけてマスカラ。
似てるねっ、といわれどう言う反応を示したら良いのかわかりません。 喜んで言いのでしょうか。 「あー」とか言ったらいいのでしょうか。
どう反応してもなんだか微妙で正直鬱。
こんな事で鬱になれる私は、なんと幸せなのか。 と、得意で無垢の多幸感にひたっております。
ああ私って幸せ。
ていうかもうなんでもイイや。 あーー誰か洗濯物を干して私を寝かしつけてください。
明日も仕事だ、がんばるぞわっしょい。
今日から4月ですね。
こちら、伊豆もすっかり温かくなってまいりました。
それにしても、人肌恋しい季節です。
なんだか最近一人で寝るのが無性に寂しいのですが 一体なんなんですかねぇ。
202のりょうこちゃん誘って寝ようかな。(迷惑だから)
そんなわけで、猫でも居ればいいのになぁとか 思っている綾でした。
さ。 明日も早いし、ねようかな。
ていうか一体なんの日記なんだって。
とにかく更新しなきゃと言う魂胆がバレバレですた、てへ。
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