本当のことを誰に言える
素直な気持ちを誰に言える
泣きたい時にいつどうやって泣ける
あたしはひとりでも泣けない
ひとりでも弱音を吐けない
だからあたしはいつもいいこ
がんばりやの人になる
あたしは今
誰にも会いたくない
会えば「わかってほしい」と 望んでしまうから
寂しさがこみ上げてくるから
自分の弱さを人のせいにしそうな気がするから
2002年08月27日(火) |
カラカラトカラマワル |
昨日の夜のことでした。
新入社員19歳の女の子Iが夜、 髪をキンパツに染めて私の前に現われました。
私:「何やってんの!は?!何?」
ビックラこいては?は?を連発してしまいました。
アタシタチの仕事はホテルでの接客です。 黒髪は原則。 ドライヤーで傷んだりして少しでも、毛先が少しでも 茶色になりかけているとすかさず、総支配人から
「綾くん。次の休みに美容院で染めてきなさい」
とこう、チェックが入るわけです。 この間貧乏なためドラッグストアで黒髪にするあの 箱にはいったおなじみのヤツでやっていったら すかさずこうです。
「だめ。美容院に行ってちゃんとしてきなさい。」
そうです。 メチャクチャキビシイのです。
なのに、Iってばキンパツだよおい、どうなんだ?
あたしが、は?は?言っていたらすかさずI。
I:「19歳の今しかできないことやらなきゃと思って。」
私:「あんたそんな髪になっちゃって仕事どうすんの!」
I:「うん。今日ねー、黒スプレーとりあえず2つ買ってきた。 毎朝染めてくんだ」
私:「はっ!?マジで?そういうことしたいなら、会社やめれば?」
I:「うーん。あたし本当はディズニーランドで働きたいんだ。」
私:「はっ?じゃぁ、がんばって受けに行けばイイジャン」
I:「でもねー、前ウチの会社の人が履歴書送ったら 会社名見ただけでダメだったんだって!ぎゃははは。」
私:「・・・・・・・・・」
会話、かみあわなーい★ 言ってること、通じなーい★
ひいたね。ひいたね。 「19歳の今しかできないこと」って 接客業しながら毎朝黒スプレーで金髪を隠すコトかい。
19歳で、最近まで高校生だったとはいえ社会人なのに その考え方。
まずは彼女にひいたけど、冷静に考えてみると これって会社のせいでもあるなぁと思いました。
社会人としての教育がなっていないから こんなこと考える子がいるのよ。
例えば帝国ホテルやホテルニューオオタニなどの一流ホテルでは 例え入社一年目でも、例え19歳であろうとも
「今しか出来ないこと」といって金髪に染めちゃう子はいないだろう。 そんな事したら波紋だろ。 ソレ以前にそういうコトよりもっと大切なものを 学ばせているはず。
・・・そう考えると本当に悲しくなってくる。 本当に泣きたくなってくる。
自分のホテルや仕事に対する思いが、から回る音が
からから、からからから、と
聞こえる。
そんな、あたしの毎日。
今ずっと考えていました。 ウチの会社って、どうして人と人が必要以上の事をしゃべらないんだろう、って。
本当にそうなんですよ。 さっきまで一緒に同じ仕事をやっていても 社員食堂で隣の席に座ったとき、会話がない。 というか、みんな会話をする気がない。 しーーーん、もぐもぐ、カチャカチャ(食器の音)・・・・・・以下続く。
隣のデスクに座って仕事をしていても 廊下ですれ違った時挨拶もしない。 カツカツカツ、スタスタスタ、(靴の音)しーーーん・・・以下続く。
更衣室で2人きり、隣のロッカーで着替えをしていても 目も合わさない。勿論会話はなし。 カサカサ、カサカサカサ(着替える音)、しーーーん・・・以下続く。
これってどうなの?
ホント、かんべん?
もんのすごい隣にいるのに目も合わさず会話もせずしーーーーーんと ただ時間だけが流れて機械みたいに生きてるその時間が 苦痛で苦痛でもう、あなた。
みんな人の存在をまるきり無視。 というか無視という意識が有るのでなく本当に 「何もしない」んだよね。 ただそれだけ。 何十人もいる社員のほとんどがそれ。
会話をして、話をして楽しく仕事をしようと思うんだけど。 流れていく時間をなるべく楽しく過ごそうと思うんだけど。 いや、何も一緒に漫才やろうってんじゃないんだからさ。 せめてあいさつくらい・・・おつかれさまくらい・・・。
ていうか、初めて誰かと話すのは勇気もいるし えい、と自分から何かしらの力を発しなければ出来ないけど その努力をしたいと思うんだけど。 いや、ていうか毎日同じバショで一緒に仕事してるから 初めてどころか毎日会ってるんだけど。
なんなんだろうねぇこれ。 そんなだから ちょっとでも笑いとったりするとその場のアイドルなんだよね。 例えば床に普通につまづいてちょっとこけそうになったりして たまたまみんながクス、とか笑ったりして。 そうすると「コイツ、すげぇおもしろいな!」 ってちょっとした人気者になるんだよね。
これって、どうなの? つまづいただけで笑いとれて、しかも人気者ですよ。 あたしなんてしょっちゅうつまづいてるから一躍人気者ですよ。 笑いながら、心の中ではあきれてます。
それでね、みんなちょっと笑いが起きるとほんっと嬉しそうなの。 ワタシからしてみれば本当にくだらないことで。
・・・みんな、楽しいことが起きるのを無意識のうちに待っているんだなぁ、 ってモノスゴク感じます。
確かにウチの仕事場、雰囲気悪いんだよね。 イジメイジメだらけだし。
・・・なんだか気の毒です。 「楽しいことが起きるのを待っている」状態って言うのは。
みんながみんなそうだから、そう言う人達が集まっているココっていうのは 本当にプラスのエネルギーのない所です。
そういう雰囲気はホテルの内部だけでなく、見せる部分であるお客様への 対応も全く同様であり。
やっぱり向こうから何か起こすのを待っているんだよね、 こう全体の雰囲気として。 お客様が何かに困っていると、きょろきょろしているその姿を見ても 何に困っているか具体的にこちらに言いにこなければ 「どうしたのかね」 「ねぇ」 「まぁ何も言ってこないから」 「そうだね」 みたいな。
勝手のわからないホテルで、きょろきょろ困るって言ったら 何かの場所(トイレとか、レストランとか)か連れを探しているかに 決まってるだろ! 声かけろよたわけ! 声かけて助けてあげるのがオマエら仕事だろがこのすっとこどっこい!
・・・その辺の道でその辺のおっさんとすれ違ってんじゃねーんだよ、みたいな。 みたいなみたいな。ね。
まぁ、こんなふうにすべてにおいて受け身なわけですよ。
ふざけるなぁ。 甘いんだよキサマら。
しかもハタチそこらのガキがいっちょまえに先輩ぶって 「イジメ」やってんじゃないよ。
・・・まぁちょっとそれましたが、 すべてにおいて受け身、という話。
受け身でいるから成長できないんだよ。 無意識に「何か与えられるのを待っている」から みんなツマラナイ機械人間なんだよ。
「会社?つまんない」 「あの人?あーよくわかんないから話したことない」 「楽しいこと?別に無いけど」
そりゃそうだろうよ。 アンタら時間の流れのままただ過ごしてるだけだもの。
「ねぇ、なんでそんなに毎日笑ってんの?」 「人生たのしそうだよね」 「積極的だよね、なんでぇ?」 「山中さんはお客さんと話すのむいてるよね」 「なんでみんなとそんなに溶け込めるのー?」 「接客なれてるね」
フザケンナ。 あなたたちより何倍も何倍も努力してんだよ。
人生たのしそうでいいよね? アンタらが無表情で歩いている時、あたしは 空気を明るくしようって必死で動いてる。
お客さんと話すのむいてる? あたしはアンタらがぼーっと立ってお客さん見つめながら 「つまんなーい」って考えてる間 お客さんを幸せにしようと必死で動いてる。
あんたたちが喋ってる間あたしはお客さんに話しかけてる。
接客慣れてるね。じゃなくて努力してるんだってば。 ねぇ、気付いてよ。
ねぇ、動いてよ。
ねぇ。いい仕事しよう?いい仕事人になりたいと思わない? 受け身の人生、つまらないって思ってほしい。 みんなが思ってほしい。
本当に本当に、気付いてほしい。 あなたたちのためじゃなく、あたしのために。
働く人達がみんなそうでないといいホテルは作れないから。 いいホテルをつくることが、あたしの目標、願望、生きがいだから。 それは受け身でいては決してできないことだから。
・・・ホテルじゃなくたってなんだってそうでしょ。 仕事じゃなくたってなんだってそうでしょ。
受け身だから人と会話もできないし、いい仕事もできない。 頼むから気付いてくれ。
そしてアタシは、 学ばせてほしい。 アタシにいろいろな事を教えてくれる人がほしい。
もう、人に対してがっかりすることに疲れてる。
2002年08月25日(日) |
この連日の睡眠不足にも程があります・・・ |
とても空虚な気持ちです。
自分に会いたい。
「おい、おまえ、ちょっときてくれ!大変だ!!!」
父輝雄に一階から大声で呼ばれ、なんだなんだと2階の自分の部屋から 降りて行くと。
「おまえ、すごいことになってるぞこの歌は。」
・・・輝雄の指差すTV画面を見てみるとそこに映るは BSの、三川憲一らいぶ。
唄ってます、唄ってます、キンキラキンの衣装で オバチャンたちに囲まれて。
「いいからこの歌をとにかく聞いてくれ。」
ん、なんだ?どれどれ。
TVの前に座ってみました。 そしてワタシの耳にはいってきた歌。
15で胸を患い〜
16で父親が死に〜♪
・・・オーマイガ。
そりゃないよ、とうさん。
「オマエ、いい加減にしろと言ってやってくれ」
確かに、父輝雄、アンタなかなかやるね。
だって歌の歌詞に、歌の、歌詞に、だよ。
15で胸を患い、ってのっけから何をのたまうか。 なんだって15で胸を患った歌を作るか。
スゲーね。
それでシングル出ちゃうの。 おばちゃんたち、それ買っちゃうの、もう。
こうなったら浜崎史とかZONEとかにも 歌ってほしい。
15で胸を患い、16で・・・と。
ついでに加護ちゃんやゴマキにも唄ってほしい。 15で胸を患い、16で・・・♪
・・・オマエ、早く入院しろよ、っていう。 それでバックでモー娘全員で「カモンナ!カ、カモンナ!」って DJ並みのノリでヘソだして踊ってほしい。
そして父輝雄に呼ばれたい。
「おい、オマエきてみろ!大変だぞ!!!ゴマキが、ゴ、ゴマキが胸を! 16で父を!!」
新聞にものっちゃうの。
「モー娘、ゴトウマキ、卒業の新の理由は不治の病?! 芸能界引退間近か!?」
・・・しまった。 いつものくせでゴールが見えなくなってきた(;´Д`)
まぁそんなわけで(アンタの日記いつもそうだから)
出だしから15で胸を患ってしまった歌を歌う三川憲一の、ライブ会場にいる おばちゃんたちは心の底から嬉しそうにはしゃいでいました。 おばちゃんを幸せにするヲトコ、三川。 あついぜ、ちぇけ。
というか、つまるところ、思いっきり寝たい。 万年寝不足太郎。 ホント、こんな妖怪いそう。 ていうかあたしだから。
妖怪でも座敷わらしでも何にでもなるから 思いっきり寝てやりたい。 12時間くらい
くわっっ、
とばかりにねて起きて 「ざまぁみろ!ばーか」と言ってやりたいものです。
ところで。 19,20で逝った伊豆旅行でなにかの虫に刺されたようです。 蚊だとばかり思い、ぽり、ぽり、と掻いていたら どんどん張れあがり、まっかになっております。 腕の中にシコリが。・・・がんかもしれん。なんでだよ。
というわけでこれからあたしのこの腕はどうなってゆくのでせうか。 小さな楽しみです。 くさ!あたしの日常の小さな楽しみ、それは 虫刺された腕の行方。くさっ。 完全に匂ってます。 そんな24歳の夏でした。
今日、会社の先輩(22♀)が「料理教室に通っている」と教えてくれました。 ぬわんと、ボーナス全てを料理教室の料金につぎ込んだそうで。
ありえない・・・。
しかしスゴイですよね。 ○○万を全て料理教室に。 これでもかってくらい料理教室に。
料理教室。一体ナニを習うんだろう。 とびきりおいしいものが作れるようになるのかな。 あたしの知らない世界です。
彼女はとてもおとなしいひとなのですが ○○万をつぎ込むほど熱中するものがあるのだなぁと フムフムしてしまいました。 本当に人ってそれぞれですね。
んーーそうだなぁ、あたしがボーナス○○手に入ったら・・・
とりあえず、貯金だな。 ああ、日本は腐ってるぜワンツー、とか言いながらアタシも やっぱりニポンジン。
でもさ、こんなにせっせかせっせか貯金に勤しむのは日本だけらしいですよ。 なんでこうなるのかって、 老後に利用するかもしれない福祉の設備や制度がシッカリできていないから。 土地、家がやたら高いから。
に、比べてワメリカでは土地や家がフツーーに安いそうですよ。 ほい、これ。てな具合に変える値段だそうで。
だからあちらの人はワタシタチみたいに 貯金が無いことに怯えたりはしないそうです。
ていうかさー。 家土地がサー平気で何千万とか何億とか、バカじゃないっすか。 普通のサラリーマソが一生稼ぐお金は一億と言われてますよね。
家、土地を手に入れるための人生じゃないッスか。 こう、お金的に見ると。
あーやっきりしてきた。
「過労死」って言葉があるのも日本だけだそうで。 あちらではそんな意味の言葉はないから訳せなくて
「KAROSHI」なんですって。 ヤッパシ、「R」で舌は巻いちゃうんでしょうね。
・・・今KAROSHI,って言ってみた人いるでしょ。 ・・・ねぇ、いるんでしょ。
まぁまぁ。
・・・とか普通に書いてますが 本当に日本ときたらあなた。
経済力で世界5本の指に入る日本が、 過労死ですって? バカにすんじゃないわよ、
そんな国で失業者がバカスカ増えたり過労死する人がいるなんて おかしいっつーの。
経済力なんてないジャン。
・・・で、何の話しでしたっけ。 そうそう、虫に刺された腕の話。
・・・・・・・・えへ。
先日、伊豆の海で泳いでまいりましたワタクシは 何も考えずただじゃぼじゃぼと日にさらされていただけあって めでたく日焼けしてしまいました。
く、くろいぜ・・・ちぇけ。 みなさん、日焼けは肌の老化を誘うのですよ。 気をつけましょう。
・・・と、そんな日記でした。 くわー、ここまでオチのない日記、 むしろむしろ書かなきゃよかった。ぎゃふん。
こんばんや。 今日はモノスゴク久しぶりにギターくんを弾きました。 誇りをかぶっていたなんてことは決してありません。 ましてやチューニングが半音近く狂っていたなんて事は ありえないことです。
でもさぁ。 やっぱりギターって楽しいねぇ。 いや、ヘタだけどね、ヘタだけどさぁ。・・・っけ。←なぜかむくれる
しかし、仕事のことやら趣味やらなんやらやりたい事が たくさんあったりなかったりしてもっと一日が長かったらなぁ。
・・・なんてぇ話をついこの間ユミコ氏とも話したのですが。
もし1日50時間あったらどうなんだろうねと。
「時計とかきっとバカデカイんだよ。(アナログである)」 「二日酔いとか、強烈だよね。あーー、二日酔いで・・・とか言ったら オマエまだ酔ってんのかよ!!!!って」 「そうするとさぁ、一日何食になんだろね」 「何時間労働すればいいわけ?」 「寿命は何歳だよ」
・・・そんなくだらもないことを語っていた夜更けのガストでした。
そしてお互いの人生の話を。 私達、集合かけて
「いくか、ガスト」
と言って話すのはいつもこれ。
今の自分の状態、なりたい未来への願望、目標。 そして自分自信への喝。 相手の歩んでいる道、その道の作り方。 お互いに話し合います。
ユミコ氏に言われました。
「今のアンタ、勝ってるよ。」
そうなんだろうか。 正直言ってわからない。
アタシの生き方は今、勝ちだろうか。 今はわからない。 いつかわかる時は来るだろうか。
あたしは一年後、二年後、どうしているだろうか。
今の私よりも成長していることは確かなはずだが、 その成長の方向はあたしの目指す方を向いているだろうか。
・・・わからない。 今は、まだ。
自信・・・? あるといったらウソになる。
こんな時を、どれだけの人が通ってきたのだろうか。
ああ、眠くなってきた。 少し本を読んで、手紙を書いたら寝よう。
さて。 明日もお天気かな。
明日も生きるか!
2002年08月10日(土) |
両方を抱えて、今・・・。 |
「頑張って」
というコトバがスキではありません。 でも、言ってる。
「頑張らないでイイよ」 そう思うときも言ってる、**ガンバッテ**
「頑張って」 言われなくても頑張るほかない。
何がどうあったって頑張る。
そんな時本当に一番頑張れるのは
***オマエらしくいろよ***
例えば、こんな、言葉。 あたしだったら、こんな言葉。
あたしが大切な人を本当に応援する時 本当は頑張れなんて、言いたくないんだ。
頑張ることくらいわかってる。 言われなくたってがんばる時とがんばらない時は 自分が決める。
あたしだって、そうだ。
ただその人を信じて、その人を信じて そばにいればいいんだと思う。
あたしだったら、 信じて、そばにいてほしい。
それだけでいい。
そして、 変わらず穏やかな、帰る場所があればもっともっと幸せだ。
でも誰かの帰る場所になるのは本当に本当に大変なことだ。 自分の分も、相手の分も、受けとめて変わらず穏やかでなければいけない。 自分のことだけでいっぱいいっぱいになっていると 相手は帰る場所が見つからなくて一人さまよってしまう。
あたしは、帰る場所になりたい、という思いと 帰る場所がほしい、という思い、 両方を抱えて、今・・・。
昨日先輩と2人であたしの運転する車に乗っていたときのこと。 先輩の好きだった人が結婚することになったため 別れなければならなくなり、今でも好きだけどどうにもならない 状態なんだ、という話を聞かせてくれました。
先:「あたしにはあの人がどうしても必要だった・・・」
私:「・・・(せつなくなってる)その人のどういう所が好きだったんですか。 どういう所がそんなにまで必要だと思わせたんですか?」
先:「うーん・・・一言じゃうまくいえないよ・・・」
私:「(やっぱりせつない)じゃぁ、一つだけあげるとしたら、 彼の魅力は。」
あたしは、かなり思いつめている先輩を見て、そこまで 必要だと思わせる彼は一体どんな人だったんだろうと、 とても気になりました。
先:「一つあげるとしたら・・・そうだなぁ。 手にアロンアルファがくっついちゃった時、マニキュアをつけると とれるよって教えてくれたことかなぁ・・・」
・・・・っぽん。
↑頭の上に立体でハテナマークが浮かんだ音
私:「えっ・・・?アロン、アルファ・・・???」
先:「うん・・・そういうことを当たり前のように教えてくれる人だった・・・」
えっ。ギャグ? えっ、先輩、なにか、私にパスしてる? 見えない見えない、きょろきょろきょろ。
そう思って顔を見つめてみたけど、かなりの真顔で目はうつろ。
・・・ギャグで、ない。 とするとこれは・・・
ていうか、えっ、アロンアルファ????
そんな雑学ならあたしも多少なりとももってますよ、先輩・・・。 あたしじゃ、ダメ・・・?
ていうか、先輩。 アナタの感性はスゴイ。 人それぞれ好きになる人もそりゃ違うよなぁと思いましたよあたしゃ。
うーーん。 こりゃなんとコメントしてイイのか正直あたしにはわからない。 だって・・・なんつうかかんつうか、 アロンアルファって(;´Д`)
でも、先輩の傷心を少しでも癒してあげたい。 そう思っていろいろ話をしていました。
先:「でもねぇ・・・すぐにグチいったり弱音はく所がイヤだったなぁ・・・」
私:「うーん。でも、もしかすると普段みんなの前ではモノスゴイ頑張る人で 先輩の前だけでは、心を許して甘えられるからそうだったのかも しれないですよねぇ。あたしも、そうですもん。」
先:「えっっ、あややん、(この呼び方も呼び方だが)スゴイ!!!! あたしそんなのちっとも考えなかった!!!そうか、そうだったのかも!」
・・・せんぱーーーーーーい。 一体どんなつきあいをしていたんだろうか、先輩。
私:「自分とあっていない時のその人の事も知らなければ、一緒にいる時 見えない本当の姿も有りますよね。 だから、普段からその人を見ようとすることって大事だと思いますよぉ。 仕事はどう、って聞いてあげるとか。今その人の生活はどういう状態で どういうキモチで暮らしているのかを探ってあげるんですよぉ」
先:「あややん!!!(だから・・・)なんでもっと早く言ってくんなかったの!!」
・・・いやいやいやいやいやいやいや。
先輩がつらいことも、その人のこと真剣に好きだったこともわかるけど。 あたしに話してくれてとってもウレシイと思うけど。
好きな人と付き合うってそういう事でしょ、って ちょっと冷静に思ってしまいました。
未熟だからなのかもしれないけど、 その人の気持ちややっている事が理解できたり 尊敬できたりすることであれば 本気でのめりこんで話が出来るけど 「アナタ何やってんの?何考えてんの?コドモ?」 と思ってしまう相手と話をするのは疲れます。
相手のレベルに合わせて話を進めていくのはバカバカしいと思ってしまいます。
私は、冷たい人間なんでしょうか。 私のほうが子供なのかもしれませんね。
私だって本当は誰かに話を聞いてもらいたいと思ってる。 わかってほしいと思ってる。
わかってくれなくてさみしい、って思ってる。
・・・ゴメンナサイ、言っている事がバラバラですね。
なにがなんだかもう、わからないです。
あたしのふんばりと努力の成果を 実感出来る日まで、 決して妥協はしないと 改めて誓います。
あたしは絶対に今、昇ってる。 そう、絶対に・・・。
ただ時間を通りすぎて 「命があるからこうして生きている」 だけの人生はもったいない。
あたしには、できることがある。 やりたいことがある。
あたしは、絶対にやってみせる。
2002年08月07日(水) |
ありがとうおとうさん |
一分一秒、 どの瞬間も それぞれ違う激しい感情が顔を出す。
仕事を終え、 あたしの表情を見て
何がどうなの、と親しい人は聞いてくれるけど 一分一秒ひとつずつ言って行けば キリがないからいつもなにも言えずにいる。
ああ、誰か私を助けて。
・・・本当に助けてなんて思ってないから、 ただ認めてほしい。 こうして生きている今のあたしを・・・。
**************************************
今日、父と話をした。 父の仕事の話。 本当に本当に彼は戦っていると知った。
勝ち組、負け組の話。
ウチの父は、ある会社のヘッドをやっている。 その会社の顧客は、大手会社だ。 みなさんもよくご存知のト○タやホ○ダ。 自動車に必要なあるもの(なぜか伏せてみたりする)を開発して、 自動車会社に提供する。
そんな自動車業界を相手に父の会社は戦っている。 自動車業界ではもう、勝ち組み負け組が出てきており、 勝ちがト○タ、ホ○ダ。 負けが日○、三○。
そしてその勝ち組会社から、 「今までの値よりも30%安くしなければ買わない」 と、言われたそうだ。
30%???
モノスゴイ数字。 正直、聞いたとたん口があんぐり開いてしまった。 会社などで行っているQC活動。 これをフルに利用してどんなにがんばったって 5%までが本当にギリギリ行ける所だ。 私も前の会社でQCをやっていたので本当によくわかる。
利益や成果を5%UPさせるのは、本当に本当に大変だ。 モノスゴイ努力と能力と、頭がいる。 想像もつかない力がいる。 ありとあらゆる部門での改革が必要だ。
・・・と言葉で漠然と書くのは簡単だが、 実際にやるのは本当に本当に至難の技。 あたしだって想像に過ぎない。
それを、30%。
父は、これからどう戦っていくのだろう。 2年計画でこの数字にするといっていた。
結果30%をめざす時、目標は50%までを見て 改革を行っていくそうだ。 ・・・スゴイ。本当にスゴイ。
開発方法の改革、 コストの削減・・・人件費の削減、 私なんかでは想像もつかないものがたくさんたくさんあるだろう。
社長からはやめたい、という人間は絶対にひき止めるな、 来年は新入社員はとるな、
・・・そう言われているそうだ。 人件費の削減か・・・。
父の顔は本当に深かった。 たくましく生きている男の顔だった。 かっこよかった。
弱音なんて絶対に吐かない父。
実際にこうして戦っている父は
「明日も仕事、がんばろうな!」と 寝る前あたしにガッツポーズをして見せた。
本当はめちゃくちゃ疲れているだろう。 逃げ出したいだろう。 がんばろうな!なんて思うパワーだって 残っていないんじゃないのか。
・・・あたしはどんな励ましや言葉よりも、 今日の父の姿に一番励まされた。
実際に戦っている人の言葉や姿は、 何よりも胸に響く。
ああ、父の力は本当に深い。
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キモチばかり、心ばかりが一人前でいるのは 実際の力はゼロに等しい。
実際に戦う人間を見て 現場にいる人間を見て 部屋の中からああだこうだいうのは 簡単だ。
あたしも、早く力をつけたい。 だけれども。 ここでつけたいとただ思っているだけでは 絶対につかない。
あたしはこの会社を信じていない。 全くだ。
自分の為に、この会社を利用するつもりだ。 踏み台にして、飛ぼう。
・・・と、口先で立派なことを言ってみたよ。てへ。
・・・最後にそれかよ(;´Д`)
2002年08月04日(日) |
今日一番勉強になったこと |
今世間はすっかり夏休み。 あたしの働くホテルにも、オコサマ連れのご家族様が たくさんたくさんになっています。
あたし、ホテルで働く人間として、昔からコドモがダイキライ。 でもね、仕事を離れるとそんなことないんです。
あたしという人間は おそらく「コドモギライ」ではないと思う。
じゃぁどうしてホテルで働く人間としてコドモがきらいなのか・・・。
それはね、「お客様」になってしまうからなんだよね。
大人だったら、コドバ遣いや気遣い、そういうものを サービスとして感じてくれ、評価してくれる、 そしてお客様の評価(うれしそうな顔だったりありがとうの言葉だったり お手紙を頂いたり)も返ってくる。
あたしは、大人のサービスマン(マンかよ)として 仕事が出来るわけです。
でもねぇ、子供にはそれが通用しない。
だからあたしはサービスマンとして、お客様である子供に どう接していいのか心の中で確たるものがなかったんだと思う。
今までアタシは、子供といる時は たくさんたくさん笑って(子供でなくてもそうですが) 優しい優しい言葉をかけて、 たくさんたくさん話しかけて・・・。 ひとなつっこい子や素直な子はそれで喜んでくれてるのがわかるけど そうもいかない子も多い。 話しかけても迷惑そうだったり。 返事をしてくれなかったり。
子供って難しい・・・ またホテルで働き始めて、昔悩んでいた思いが蘇り始めていた。
でもねぇ、今日あるホテルマンのHPに、 こんな言葉を見つけた。
「大人のお客様にはホテルマンとして接する。 でも子供には、ホテルマンとしてではなく 一人の人間として接する。」
はっ・・・!!!としました。 そうか、一人の人間として・・・。
確かに。子供は、お母さんお父さんとホテルに泊まりに来て 「施設がいいね」 「サービスがいいね」 「このホテルはスバラシイね」
・・・なんて客観的な目でホテルをみないだろう。 そうだ、子供にとって私達サービスマンができることは、 素直に喜んでもらうこと、楽しんでもらうこと、 本当にただそれだけだ。
そうかぁ。
あたしは今までお客様として子供を見て、 どう接すればいいのか戸惑っていた。
でもこの言葉を聞いてぱっ、と霧が晴れて 頭の中が明るくなったような気がしました。
あしたからは、「山中綾」として子供とお話しよう。
そして、お客様に幸せになってもらうプロになりたいと、 同じキモチで働く人がここにはいなく、 あたしのつくりあげたいサービスのできる環境に まず持っていけないことに 毎日ストレスとこの希望への無力感を感じて いましたが、
自分の日記に あの言葉を(コドモには一人の人間として接するというコトバ) 書こうと考え、本当に書くほど サービスについて真剣に考えている人に出会えて (勝手に見ているだけですが(;´Д`))
ウレシイです、しかもモノスゴク。
早く、そういう世界に行きたい。
・・・余談ですがウチのホテルのヒトはね、 みんな子供に対してもね、マニュアル通りの対応しかしないんですよ。
ちーっちゃい子が勇気を振り絞って 「トイレは、どこ、ですか・・・」って不安そうなカオして近づいてきてもね、 さっと前に立って早歩きで 「こちらでございます」とかいっちゃって、ございます、とかいっちゃって。 その後ろから子供は早さに着いて行けなくて一生懸命はしってるの。
あたしは、勇気を振り絞って声を掛けさせるまで その子がトイレに行きたいけど場所がわからなくて困っている 事に気付かない仕事人でいたくないし、 いてもらいたくない。
不安そうなカオをしてる・・・?ってこっちから気付いて どうしたの、トイレ行く?って 歩み寄ってあげなきゃ。
子供が不安そうなカオを見せたらまず、トイレですよ。
コドモが夕飯食べ終わって食事会場から出ていく時、 大人にいうのと同じように、(ココのヒトは)ニコリもせず まるでカセットテープみたいな声で 「ありがとうございました」って言ってほしくない。
「いっぱいたべた?」 「なにが一番おいしかった?」
ってしゃがんで聞いてあげたい。
はっ、余談の癖にこのまましゃべってしまいそうな勢いなので この辺で。
そんなわけで、 「オトナにはサービスマンとして、(この中にはあたしの人間性も含んでますが) そしてコドモには一人の人間として、接する」
ということを学びました。 今日。いつものように仕事をしてきましたが 一日ホテルで働くという実体験よりも あるホテルマンの日記の中の一言の方が あたしにとって確実に重く、勉強になったのでした。
そう考えるとアタシは、今確かにいろんな意味で ホテルにて学んでいることに間違いはないのですが 到達点からはダイブ離れた道を歩んでいるなぁとも 再確認しました。
もっと、確かなものを学びたい。 毎日毎日。
さ。 そんなわけで。
聞きました、聞きましたよぼかぁ。 シカオちゃんのアシンメトリー。
やっとかよ。 遅いよ。 何やってたんだよ。 オマエの人生ファールだよ。
というわけで、ヤッパシシカオちゃん節でした。 シカオちゃん、キーボードがいつも泣かせます。
改めて昔の曲を聞いて見て思ったのですが キーボード、素敵。 キーボード、サイコウ。 キーボーディスト、サイコウ。
でもはじめてシカオちゃんの曲を聞いたときの 衝撃がヤバすぎたため、 アシンメトリーを聞いたとき
「そうかぁ・・・結婚は人を穏やかにさせるのね」 と思ってしまいました、ええ、アイスを食べながら思ってしまいましたよ。
ねぇシカオちゃん、いまさら愛だの大事だのつぶやかれたって あたしゃなまぬるく感じてしまう。 そういうのはキロロあたりにまかせて、 ここらでいっちょどかんと
「俺の体はかいわれだいこん、アナタもキミももやしっこ、っちぇけ」 とかそういうサクサクとした歌を 作ってください。
いや、それってどうなんだ。
愛してるとか大事だよとか星空が、とかキミの涙は、とか そういうことを唄ううたは本当にそれこそ星の数ほどありますよね。
でも、世間はそういう歌に食いつくんですよね。
あたしも普段はそういうのを聞いたとき「ほげ」とかいって アイス食べながらカオとか掻いちゃったりしてますが (何につけても常にアイスを食べているヤツ)
本当に疲れた時とかねぇ、やるせないときとかに聞くと グ、とかきちゃいますよ。 ゆずとか普通に胸に刺さりますよ。うん。
・・・世間の人はいつも傷ついているのでしょうか。 むぅ。
なんでSMAPとか売れちゃうんでしょうか。 (半年くらい前のネタをまだひきづってるヤツ)←しかも、「づ」
なんでダパンプとか売れちゃうんでしょうか。 なんで、あんな茶パツがっ!?
ダパンプだよ、だぱんぷ。
だいたい、だ、ってなんだよ、だ、って。 ぱんぷ、ってなんだよ、ぱんぷって。
そんなこといったら つのだ☆ひろ、ってなんだよ、☆って。
・・・いや、でもつのだ☆ひろもかえって愛しいわ。 だぱんぷもいっそのこと
THEぱんつ、とか だ、ぽんち、とか げ、ぱんちょ!?とか むしろ思いきって ぼんちおさむ とか
そーいうのにしたらどうでしょう。
それならまぁCD聞いてみようかな、って。
ま、だぱんぷも ぼんちおさむで丸くおさまった事だし、 ねるかねるか。
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