2001年01月31日(水) |
堅いワタクシゴトでごめんくり。 |
今のワタシに、足りないもの。 1、時間。 2、時間。 3、時間。
ナンデダロウ??
誰もが同じように24時間、与えられているのに 人よりも強く『足りない』と思うのは。
今一番時間を使っている事と 今一番やりたいことと 毎日の過ごし方が、問題アリなのでしょうか。
時間がない、時間がない。 仕事をしている日は(毎日だけど)帰ってきてからが勝負。 部屋で歩いている時間ももったいない。 歯磨きする時間も洗濯物干す時間ももったいない。 おおげさな、と思うけど、けっこうマジちっく。 ギターの練習したいんだ。 文章書きたいんだ。 だから、着物のままで、ドアを開けて部屋に入ったと同時に ギターの練習始める。 時間が遅くなるとひけなくなってしまう。 それでも、フツウに弾けるのはみんなが帰ってこない、ほんの10分くらいの間。
時間が、ない。 時間が、ない。
だったらどうしたらいいんだろう。
時間は、一日24時間。 コレ、キマリ、アルネ。
やりたいことと、やりたくないことと、 書いてみよう。
<やりたいこと>
・ここでの仕事をこれからも。 ・ギターの練習(あ、唄も。つまり、音楽) ・会いたい人に会う ・文章を書く事にもっと深く取り組む
まだいっぱいあるけど、おおきく書くと、コレらだな。
<やっているけどやりたくないこと> ・ココでの仕事 ・伊豆にいるというコト
てなかんじ。
やりたいこと、やりたくないこと、両方に『ココでの仕事』がランクイン。 おめでとう。
そして、今一番時間を費やしているのは、『ココでの仕事』。 輝く第一位、オメデトウ。ぱちぱちぱちぱち・・・・って、はぁ。
何回も何回も、もういいやんけ、ってほどかいてるけど 仕事、どうしようか。 ずっとここにいないで・・・この仕事、やめなきゃ後悔することは絶対に目に見えている。 だけどね、やめたら絶対に後悔することもわかるんだ。
どうしたら、どうしたら・・・・ 悩んでいるなら、やめてみようか。 新しい事は、やってみなければ自分の可能性がわからないじゃないか。 ずっと続けていたら、今よりもステキな自分になれることはわかっているけど その方向性は、見えるから。
いつか、やめるだろう。 目標の金額だけお金がたまったら、確実にやめるだろう。 (目標まで貯めているのは、次の生活を始めるためだったりする。・・なんだ、やめるつもりでためているんじゃないか)
ワタシは、ココでの仕事、自分に、あっていると思う。 すごくあっていると思う。 お客サマと、ココでのみんなと、あたたかさつくっていくこと。 それにふれて涙を流す日々。 すごく、あっていると思う。
だけど、もっとあっていることがある。
ココでの『合っている雰囲気』は、ここを離れても私の中に持ちつづけていくだろう・・・
でも、もっと合っていることは、今やろうとしなければ、いつ、やるんだ、 という気がします。
もっと合っていること。 それは、自分の才能なんてホントウニ何もないけれど、 自分の中から何かを生み出して形にする事。
作品だったり、イロイロ。
ホントウニまわりにとってはなんの価値のないものかもしれないけど、 ワタシは、それをする事によって、とても、とても、満たされる。
今日の日記はなんだか堅いな。
ごめんくり。
というわけで、毎日葛藤しております。 それと、コレ、大事。
すごく必要なものや、人に会いに行く、会うこと。
これは、そのほかの条件がどんなに困難であろうとも コレからもゼッタイニしていくだろう。 それは、私の中で音楽よりも譲れないもの。
今、距離が遠い。 あまりにも。 ワタシにはとても遠く感じる。 そのために使う時間、お金が現実的にもったいない。
目先のことにまどわされるな、って言われそうなかきかたしちゃった。 でも、そうじゃないんだ。
どう考えてみても、この距離は改善すべき。 そうする事によってココロと時間がどれだけアップするだろう。 ホントウニ。
マジで、考えてます。 仕事をやめること。
イヤ、やめる事はもう決まっているんだ。 いつ、なのか。 それは、いつなのか。
2001年01月29日(月) |
サイアク日記。今日はコレでいい・・・ |
あああーーーーーー。 何もやる気しない やる気しない あーーーーーーー
なんなんだろうね コレわ。
あーーーーーー
あーーーーーーーーーーあーーーーー
すこしやってもいいかなってのはギターくらい。
しかも、少しね。
なんなんだよ、いったいっ
パー――っと飲めないお酒を飲んで全部全部はきだしたい!!!!!!
誰か、うけとめてくれーーーーーーーーーううううううあああ。 たまりすぎたようだ。
どうしてくれよう これは、ストレスっていうものなのか? 俗に言う。 ストレスってどういうのかわかんないからわかんない。
今は、普段は自分の時間を大切にして断ってばっかりいる 寮のみんなとぱーーっと騒いで、飲んで、バカしたいなぁ。
わがままだなぁ。
もう、イヤイヤイヤイヤ!!!!!!
綾だって、明日の休み、楽しみにしてたよっ 超、超、超!!!!!!
ああああああ
もうイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤ イヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤ イヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤ イヤだったらイヤだっ
バカー――――っ!!!!!!
―――――――――――――――――――――――――――
・・・・というわけで、戻ってきた。 タダイマ。
そんなにイヤイヤいったって仕方ないから。 しなきゃいけないとわかっていることは、 文句を言わずに全力投球しようじゃないか。 どっちでもよくて、でもイヤで、モンモンとしているのなら やめればいいじゃないか。 明日の休みを譲ります、としぶしぶにしろ言ったのは自分なんだから だったらそうしたことに前向きになろうじゃないか。 ダサイぜ ダサイぜ いつまでもモンモンしてるのわ。
あとでぶつぶついうなら
「休み譲りたくない! ワタシだってみんなと同じように楽しみにしてなんだ、 ナンデいつもワタシばっかり削られるんだ なにもできないじゃないか もういい加減にして ワタシノキモチ、しらないくせに、 しらないくせに、しらないくせに!!!! 絶対にヤダ絶対にヤダ、ぜっったいにヤダ、 何が「Kさんは、楽しみにしてたみたいだから」だよ、 ふざけんな、ワタシとKさんの楽しみにしてた度を 機械ではかってよ、こうしたかったなら 最初から休み、なんてつけるなよ、 バカバカバカバカ!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 明日だったら、前削られたとき、諦めた事をできたかもしれないのに この先になったら、きっともうできないのに!!!! チャンスだったのに!!! フザケンナフザケンナ!!!!!!!!!」
・・・・って、いえばよかったのに。
ってね、こんな方法で、おもいっきりぶちまけてみました・・・
ゴメンナサイ、ゴメンナサイ。
なんて、汚いココロ。 なんて、卑怯なココロ。
今までのキモチと、今日のキモチ、ずっとずっとココロに 押しこんでいたキモチ、 こう言うカタチでこんなところでぶちまけなければ 苦しくなるのは、イイことじゃない。
今までのワタシは間違っていたのかなぁ。
これからは、どうしたらいいのかなぁ。
ねぇ、リーダー、教えてください。 なんでもいって、といってくれるけど、 ワタシの本能と、理性で思うことは全く違って、
本能をぶちまけたら、アナタはきっと苦しんでしまう。 尊敬する、ダイスキなアナタを、ワタシなんかのために 苦しませたくないよ・・・。
本能を言うことは、リーダーであるあなたを苦しめてしまう事になる。 だって、だってだって、 何かを変えることは、リーダーであるアナタ。というカタチがあるから。
ああ。 あああ。
やっぱり、これからも文句をいわないでいるだろう・・・・ だって、だって、リーダーがダイスキなんだもん
ああああああああ
これからは、何か方法をかえていく、ほうが、いいのかなぁ・・・
このストレスチック、やる気がうせてしまうチックな 未熟なワタシには。
今日の日記、サイアク。 読んでくれている人、きっと、気分悪い。 ごめんね、ホントウニごめんね。
今の、このワタシは、まったく・・・・ 誰の心を動かす力もない、 なんだかくすんでいる瞬間。
そんなときに日記を書いてしまったよ
ごめんね、ごめんね、みんなごめんね。
今日は。今日は。
コレで・・・
このままで・・・・
更新。
もっと、ガンバルワタシになるから。 こんなにキタナイ自分を公開することは、
勇気がいるな・・・。
ダサイでしょ、っていってるようなもんだもんね。
プライドすてちゃいました。
読んでてやなキモチ、なるよね、 ごめん!!!!!!!!!!!
あああああああっ
2001年01月28日(日) |
スガシカオのはず、ガ。 |
スガシカオーーーーーーー!!!!!!! ヤバイヤバイヤバイヤバすぎ ヤバすぎヤバすぎる
ヤバイからヤバイからたすけてたすけて イヤイヤイヤイヤホントウニ。
ああ。 ワタシの車さぁ、(いきなり) CDチェンジャーないんだよね。 だから、イマドキ(「いまどき」って言葉こそイマドキないよな) カセットで聞いてるんだよ。ダビングして。 しかも、自分ではカセットにダビングするコンポ持ってないから 友達にへこへこしながら それと同時に ちょっと ニヤニヤしながらいつも頼んでるんだけど。
やっと、スガシカオダビングしたよ。 ボニーピンクにいささか飽きた(吐)ほんとに、あきた。 ダイスキなのに、「うっさい、だまれ」とか思いながら聞いてた、この何ヶ月。 (ならきくなよ)
ああ。ほんとにスガシカオ。(言語障害。支離滅裂)
今朝6時10分にまだ月が出てる中、車で出勤するときも、 エンジンをかけたら超大音量で シカオちゃん。あーーーー。 いつもちょーーーボケボケして赤信号とか無意識で無視しそうな勢いなのに マジで一気に目が覚めた。 すごい、シカオパワパワ。 「オオオオオオオ・・・・すいません、シカオサマ。ははーーーーっ」 (ひれ伏してる)って、かんずぃ。
「ドキドキしちゃう」とか、ちょーーーーーーーヤバイんですけど・・・・ なんでだよぉ!!!
「サービスクーポン」とか、ほんとウンコもれそうだから。
彼は、イッタイ、ナニ?? ワタシ、ワカラナイネ。 パスポト?モテナイネ。
シャチョサン、イツモワタシニヤサシクシテクレルネ
いやいや。不法滞在まぎれこんでるから。
あの楽曲、生み出せる人なら、そのほかがどんなでも 愛しちゃいます。 カオが、山下達郎でもイイや。(ごめん、まりや。)
シカオちゃん聞いて「ふーーーん」としか思わない人は、なんでだろう。 このみ? ありえない。 ありえないよ。
シカオちゃんよりもV6とかSMAPとか、浜崎あゆみとか、が好きってのは 一体どう言う事なんだろう・・・ だって、そう言う人のほうが多いわけでしょ。 オリコンみると。
ああ、ホントウニありえない・・・・ んーーぱーぱー んーーーーぱーーぱーーーーーってカンジ。
あ、なんかこういうの前にも書いて興奮しちゃった覚えがあるな・・ やめておこう。
やっぱ、音楽から求めるモノがちがうのでしょうか。
オリコンに入ってるCDばかりを買う、ってことは、 乗り遅れたくないから、なんでしょうか
純粋におんがくだけがすきだから、じゃないよね、きっと うん、ルックスとか、イロイロ、イロイロ。
オリコンのCDは音楽なんだけど、 私の中では何かが違う・・・・
うん、そう、
なんだか書きたい事もまとまっていないくせに 書き出しちゃったから、こういう・・・ね、 何が言いたいのかわからない頭悪いのバレバレバレィな文章に なってしまうわけ。そうなわけ。 でも、このままいくわけ。
だって、もう時間が迫っているのであった。
音楽について。 提出しなければイケナイレポートのように真剣に、 近いうちにココに載せようと思います。
今日は、27日。 だけど、昨日の出来事を一つ。書かせていただきたく。 存じ上げます。(イヤ、変だから)
昨日、ワタシ、仕事中、先輩にキツイこと言われて ぽろりぽろぽろりと、涙が出てしまいました。
一人で隠していたけれど、 すれ違ういろんな人に、ばれてしまって。(ああ、なんてこと)
先輩や、パートのおばちゃんや、同期の友達が、 みんなみんな『綾ー、どうした?!涙目だよ、なんかあったのか?」 と聞いてきた。
でも、泣いている理由、私が悪い事。 先輩に言われたことも、私がイケナイから何も反論できなかった。 だた、クソ、クソ!!!と思っていた。 どうした、ときかれても、「ん、ん、んん・・」って言っているだけで、 ワケワカンなかったと思う。 心配してくれているのに。かなり、カンジワルイ。
そしたらね、みんななんで綾が泣いているのか、 どこかで聞いたのか、わかっていたみたいで。
『綾が泣いているわけ、わかってるよ。大丈夫。 みんな、あなたのこと、わかっているよ。大丈夫。」 って、ひとりの仲居さん仲間のおばちゃんYさんが、言った。
「そうだよ、あや。」
「泣くなよ、あやー」
裏方で、周りにいた人みんなみんなあつまってきて、 先輩達、友達たち、パートのおばちゃん達・・・・
一人のひとが、笑顔で綾のカオ覗きこみながら 「なーーみだくん、さよなーーーーらーーーー♪」 って唄った。
そしたら、また違う人が 「さよーーならなーーーみだくん♪」
そしたらまた、違う人も加わって 「またあーーーうひーーまーーーでーーー♪」
どんどん、みんなの声が重なって、 どんどん大合唱になって、 みんな両手を上げて 左右に大きく振って、唄にあわせて腕を振って。
たくさんのたくさんのひとの声が、 おばちゃんたち、せんぱいたち、みんなみんなの声が どんどん重なって振られる手もどんどん増えて・・。
なーーみだくん、さよなーーらーーー さよーーならなーーーみだくんーーー
またあーーーうひーーまーーーーーでーーーー
大合唱だった。
渦の中で綾は、涙目でつったってた。
ナンデ?
ワタシが、悪いのに。 こうしてくれているみんなにだって、一番迷惑かけているのに。
そう思ってまた涙がぽろぽろでてきた。
みんなの声があわさって、お客さんがその裏方のそばをとおったら なんだ、この旅館わ、って思うから(汗) 合唱コンクールの練習してるだろ、おまえら、なぁ、なぁ。 ってくらい みんなは、私に。 声が、あわさって・・・。
ウレシカッタんだ。 ほかに、言葉が見つからない。 本当に、ただ、ウレシカッタ ああ、と、ただ涙を流すだけしかできなかったんだ。
ぎゅ、・・・っとかけがえのない、大事な何かに カラダをきつく、やわらかく、抱きしめられていた。
ねぇ、クサイでしょう。 映画みたい、ドラマみたい、だと思った。 泣きながら。
ねぇ、どうしてココはこんなに暖かいんだろう。 ねぇ、どうしてみんなそんなに。そんなにそんなに。
映画みたいに感動しちゃう事、ねらってないのに 本当にアタリマエみたいに、まっすぐなココロで 素直に、フツウに、できるんだ。
どうしてそんなに暖かい。
そして、みんなそのあともいつものようにアタリマエに、仕事する。 「あやーー、あれもってきて」 「あやーー、つぎ、煮魚だすから」
って。 ってね。
ねぇ、コレかいていてクサイと思うよ。 だけど、みんなアタリマエに暖かいから ワタシも素直な気持ちで今書いているんだ。
どうか、ココロのくねりをとって、裸の人間になって、読んで欲しい。
ワタシは、仕事を本気でやめようとおもっていた。 毎日、イライライライラ 毎日ふつふつふつふつふつ、と 何かが。
今日。
あの、怒られた先輩と2人きりでレストランをオープンするように 番付がつけられていた。 コレは、偶然に。
仕事に行く前からイヤでいやでイヤでイヤで つつーーー、と家を出る前に涙がでた。
ずっと、苦手な人なんだ。 一緒にいると自分のことも、その人のことも、どんどんどんどん キライになっていくんだ。 昨日のこともあって、カラダから内臓がでちゃいそうなくらい 憂鬱で憂鬱で憂鬱なんてモンじゃなかった。
でもね、その先輩、みんなからスゴク信頼されている人なんだ。 だけど、綾はどうしても、どうしても。胃が痛くなる。
レストランオープンを2人きりで。
ユウウツなまま出勤して、着物のすそ、ぱたぱた言わせながら歩いていた。 ああ、やだなぁ・・・やだなぁ・・・
あっ・・・・。
先輩と、廊下ですれ違った。 カオを見るのもいやだった。 あいさつするの、やめたいと思った。
でも、それで無視なんて、社会人じゃないよ、 ワタシ、カッコワルイ、 と思った。 言おう。
『○○さん、今日レストラン、よろしくおねがいします」
先輩のいつもの声がした。
「やだよ」
えっ・・・
カオを見た。
先輩は、ニコッ、と笑っていた。
ああ、なんだかほっとした。
レストランでは緊張しっぱなしだった。 その人は仕事が恐ろしく早くて (綾の中で『スーパーさっさか』ってあだ名なんだけど)
迷惑かけちゃイケナイ足手まといになっちゃいけない、 いつドギュンと傷つくこといわれるんだろう、と 神経ぴりぴりデシタ。
そして、あわただしく時間が過ぎ。
怒涛のようなレストランを、やっとしめる事が出来た、夜の10時。
静かなレストランで、先輩と2人きり。
さっきまでにぎわっていたお客さん達の笑い声も、豪華なお料理も、 きれいに飾られたテーブルも、 みんなみんな明日の朝のバイキングのしたくになって、暗い中 その器たちの影に変わっている。
「ああ・・・終わった・・・」 と、思わずつぶやいた。
とても、疲れた。 この、一日をやっと終える事が出来た。 ああ・・・
ほっとしていたし、なんだか疲れていたし、 自分のことしか考えていなかった。
いつもはあいさつもまともにしてくれないような、 すれちがっても、冷たいカオするような、 でも、みんなにはスゴク信頼されている、 私の大嫌いなその先輩は、
綾に向かって、背中を見せながらいった。
『綾、アリガトウ。疲れたでしょう。オツカレサマ』
・・・・・・・・・!?!?!?
アリガトウ、と今いいましたか? オツカレサマ、と綾にねぎらいのコトバをかけてくれたんですか?
先輩は、綾の口の中にイチゴチョコレートをぽいっとおしこんで歩いていった。
綾のナカに、何かが流れた。
――――――――――――――――――――――――――
ずっと変わらずにあったはずなのに、気付かずにいたもの。 気付いているつもりが、見えているのは自分の都合だけだった事。
苦手なものは苦手だけど、 これから何回もその先輩を憎く思って涙を流すだろうけど、
ひとつ、前に進んで気付いたもの。
ぱっと視界が晴れて、 全ての、私を取り巻くものに 新しい油をさして 舵をまわし
変わらずにどしんと腰を下ろしたくすんだもの
それを 変えるのは自分のココロだと、気付いた事。
180℃包まれた霧を、両手を使ってもがいてみようと
あまぁいチョコレートを舌で確認しながら 思いました。
2001年01月26日(金) |
ナニカニキヅキ ハットスル ココロ |
パー――――っと遊びに行きたいねぇ。 もう、仕事やめたいなぁ。 どうしようか。 でもまだお金たまってないしなぁ。
ワタシはやっぱり共存できないのかなぁ。 ヒトビトと。
ああ。あああ。そうなのかなぁ。 なんか、わからん。
一人になると寂しいくせに誰かいるとうっとおしくなる。 こう書いてみるとかなり勝手だよね。
それでも、一緒にいられる人って、いるのかなぁ。 人がコレ読んだら甘えてんなって思うんだろうなぁ。
きっ と。
どうしても無理なんだもん どうしても無理なんだもん
無理じゃないかもしれないけどできないんだもん
最近ワタシがわからないなぁ。 なんなの、いったい。
周りのヒトビトがうっとおしいんだもん
どうしても、どうしても。
手に入れたくないのに手に入ったもの、それが必要な誰かの所に 運べたらイイのに。
昨日の若葉会様、今朝お見送りしました。 お別れのとき涙を浮かべてたおじいちゃんの顔、 コドモみたいだったな。
アリガトウ。
ドギュン、と、やられた。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
静かに、季節が去ってゆく。 目の前を、形のないゆるやかな春色をした「ナガレ」がそよ、と吹いてゆく。
ワタシはその母親のぬくもりのような渦の中に、 うつろなカオして佇んでいた。
カオだけで うしろをゆっくり振りかえってみた。
殺伐とした、空間。
春色のナガレは、渦ではなかったのさ。 目の前を180℃とりまいていただけ。
ワタシの背中は、ぽつ、ぽつ、とナニモノニモ包まれずに ただ、あった。 ただ、そこにあった。 それだけだよ。
何もないはずの居心地のイイ空間に、何かあったと気付く事。 あるはずだったものが本当はなかったと気付く事。
気付く事。 気付く事。
何かに気付いているわけではないのに 最近のワタシは 最後にハッと気付いて憂いでいる ココロを書いてしまう。
何かに気付け、キヅケバカワル。
そんなものないはずなのに気付こうとしているようです
そうさ。
2001年01月25日(木) |
命の根が、深くなる。 |
きょうは。 三日ぶりのお仕事でした。つかれちっち。 あの、・・・。 聞いてくれる? まぁ、座って、座って。
今日と、明日と、あさっての、私たち仲居さんの手持ち(担当するお客様の数) がね、夏よりも、お正月よりも、超、超、キツイことが判明したの。 みんな、今日初めて知ったの。 あしたなんか、50人の団体様を、3人で担当する、とかね。 いつもなら2人、2人、2人、3人、とかなのに 6人、5人、4人、3人、になってるとかね。
そう。誰がどこからどういう角度で見たって 不可能じゃ、そんなもんって位キツキツで、 うちらが明日走りまわっていっぱいいっぱいになって、 帰るころはぐったりしていることは目に見えてあきらかです。
やっぱり、みんな文句いいまくりまくりです。
それがフツウなのかもしれないけど・・・
そして、今ね、ちょうどウチラのリーダーが、5連休とってパラオにいってるんだ。 そのことが、相当文句の標的になってしまい。 みんな手持ちの話になるたびに、すごいコワイかおして 『誰かさんがパラオとかいっちゃってるからね』 『あっ・・・それ、いっちゃった』 とかいう会話がさ、笑いをとるでもなんでもなく 真顔でかんじわるく繰り広げられているわけ。
それって、やっぱり、ふつう? みんなそりゃぁ明日からイヤだろうよ。私だって考えるだけで ホント憂鬱になるよ。 本当に大変だって、あきらかだから。 今までそんなのやった事ないし。
でもさ、みんなが今こうして全国でスバラシイ旅館にランクインしてるのは 全国でスバラシイ仲居さん、として見てもらえるってのはさ、 普段あれだけがんばってるリーダーのおかげぢゃないのか・・・。
みんな、『○○旅館いったら、ウチラのとこがどれだけいいかわかった』 『リーダーはやっぱりすごい』 って、いってるじゃないか。
みんなが休み取り消されて文句言ってるけど、リーダーは、みんなよりまず最初に いつも自分を犠牲にして、みんなが月8日休んでいるとき 彼女は5日しか休んでなかったり、そういう現状をどう受け止めているのか。 そして、リーダーが文句言ってるの、今まで聞いた事ある人はいる?? いないよ、きっと。
どれだけ彼女がウチラのために、ココの旅館のタメに、努力して涙を流しているか。 一番分かっているのは、分かっていなければならないのは 誰よりも近い所にいる私たちじゃないのか。
明日あさってと、確かにすごくツライ日々になるけど、 5連休をとれて、パラオに思いっきり行くリーダー、よかったね、 やっと、休めるね、思いっきり楽しんできて!!! って、笑顔でいえないのか・・・。
こう言うときこそ、大変だけど頑張らなきゃ、って 言い合いたかった・・・
って、そんなの押しつけだよね、きっと・・・
でも、さみしかったんだ。 みんなに同調はしなかったよ。 私、きっと感じ悪かったね。 一言もなにも言わないでただそこにいただけだから。 一緒に文句を言う事によって信頼関係を深めたいアナタタチにとっては はみ出しモノだったかな。
人が聞いたら、心が広いとか、おひとよし、とかいうのか? でも、絶対にそんな事ない。
明日、ガンバロウっと。 つらいけどね、こういう日だって、あるよ。ねぇ。
ワタシ、今日、本当に忙しかった。 仕事してて、お客サマの事や、時間の事、 次々にめまぐるしくせわしなくせまりくるしなければならない 不可能に近い事に、ホント文句言いそうになった。 廊下走りながら涙出てきたよ。 いつもだったら、「きいてくださいよぅ!」って 誰かに言ってしまったかもしれない。 でも、一言も、なにも、いわなかった。
だって、文句をいっているその人達に溶け込みたくなかった。 その人達の文句に一言もなにも言わなかった。 同調、も、反論、も。
正しかったかな。
どうだったのかな。
後悔してないよ。
明日だって、できる。 きっと、笑顔で、帰ってやる。 絶対に、できる。 綾なら、できる。
『苦しいとき、 つらいとき、 文句を言いたいとき、 そしてそれにじっと耐えているとき、 アナタの目の色が深くなる。 命の根が、深くなる。』
ウチの旅館のあちこちに飾られている相田みつを氏の作品に、 こんなのがあったっけ。
明日、ガンバル。ガンバルから。
2001年01月24日(水) |
ある、涙と命の根に惑う |
本当はね。今、25日に書いてます。ごめんちゃい。 だって、書きたい事が二つあったから。 昨日サボったのをイイことに、利用しちゃえ。テヘ。(テヘ、じゃねぇよ)
今日、チョット、イヤ、結構悲しくて、寂しくて、 涙が出ました。仕事中。
聞いてくれますか。
今日の、綾の手持ちは、10人の団体様『若葉会』様と、個人の2人、の掛け持ち。 その、若葉会様の方のオハナシです。 おじいちゃんが7人、おばちゃんが3人。 おじいちゃん達は、到着したときから鼻アカくして、かなり酔っ払っていました。 そして、お食事時間がせまり、ウチらの一番バタバタと忙しいとき。 6時の食事で、ってオネガイされたのに5時半に何人かのおじいちゃんがもう 宴席会場にやってきて、 『綾ちゃん、もう、始めよう。はやく、はやく。』 と。
ええっ コレって、ワタシタチにとって、すごくつらい事。 まだお刺身もきてないし、煮魚もあがってくるわけのない、時間。 テーブルだって、まだスカスカだよ!!!どうしよう・・。
5時半。この時間、いろんな掛け持ちしてるお客様がバタバタとついて お部屋に行ったり、もう一方の掛け持ちのお料理が運ばれてきて 会場に配膳しなければならない、本当に1分1秒が 何をするのにももったいなくて、走りまわっているとき。 汗が流れ落ちるとき。
6時の予定を、5時半だなんて、ウチラ仲居さんはまわれるだろうか。 板場だって、予定を全部変えてお料理出さなければならない。 フロントサービスさんだって(料理を私たちの所まで配膳できるように 間違いなく運んでくれる、とても責任ある仕事をするダディな男性がたがた) フロントだって、写真やさんだって、ほかの仲居さんだって、全部ペースが狂う! その前に、30分、この30分をずらすことが、可能なのか・・・!!
フロントサービス、フロント、板場、あらゆるトコロに連絡を急いでとって 早口で確認しまくった。 「やろう」ということに。
イソゲ!!イソゲ!!!はしれ!!!はしれ!!!
「今、すぐ準備致しますので、あちらのソファで おかけになってお待ち頂けますでしょうか。」
落ちついて、笑顔でそう、お客様に告げた。 はぁはぁしてる息がバレないように・・・。 お客様に、自分たちのせいで焦っている事を悟られたら、不安な気持ちにさせてしまう。 そんなの、絶対にダメ!お客様に、『申し訳ないね』というキモチにさせたら、プロじゃない。 だって、私たちは、お客様の都合で、コッチの予定を狂わされ、時間に遅れて来たりしていくら待たされても、コッチが『お待たせ致しました。どうぞ』って、言う。 もちろん、笑顔も忘れないで。
旅館と言う組織のあらゆる部署を動かして、私のお客様、若葉会様が ヨロコンデもらえるように、一斉にうごいた。 お客様が喜んでくれるよう、希望に添えるよう、私たちにマニュアルはない、 お客様がこうしたい、といったら、それが全て、マニュアルだ。 できないかもしれないけど・・・・やってみよう!!! それが、この仕事の、基本。・・だと、これまでこの仕事をやってきて、 学んだつもりだ。 そう、リーダーからいつのまにか教わってきていた。 その通りだと、体が理解してきた。
どうにか、5時半にスタートを切る準備が出来た。 でも、早くしよう、といってきた若葉会様のほうが、みんなそろってくれない。 お風呂へ行っている人、お部屋でのんびりしている人。 話が違うじゃないかぁ。 ああ。こう言うことも、ある。
結局並んだお料理とセッティングを待たせて、スタートしたのは最初の予定時刻、 6時近く。 あああ・・・。 わがままだなぁ。なんて、素にもどって本音を言うとつい、こんなコトバがでそうになる。
でも、5時半に準備を終わらせた、その事実が大切。 キモチは、伝わったでしょう。私たちの、お客様を思う気持ち。 時に、結果よりも、その経過のほうが大切だ。
宴会中は、みんなよっぱらって、ほんとすごかった。 私の手の傷を心底、心配してくれた、おじいちゃんたち。 かわいそうに。こんなにきれいな手に。といって、ぎゅ、っとにぎりしめてくれた。 昔分かれたコドモにそっくりだ。苦労をかけてすまなかったね・・・と、 手を握って離さないおじいちゃんの真剣な顔。 酔っ払っているから、ちょっとトリップしているけど。 なんだか、人の命の根に触れた気がした。 なぜか、涙が出そうだった。 私は、生き別れた娘なんかじゃない。 だけど、「いいよ、おとうさん。苦労なんかしてないから」 って、言葉が出てきた。 「ありがとう・・・」と、おじいちゃん。
フツウに読んでいると、コントみたいでしょう? 志村けんとか、でてこないから、ヨロシク。 舞台が回ってCMの間にアイドル歌手も出てこないから。 (ゴメン、マニアチックで)
でも、そのときそのとき真剣なんだ。 笑わないで(汗)
そんなかんじで、自分の仕事や忙しさを犠牲にして、 若葉会様のタメに、わがままなこの酔っ払いさん達のタメに、一生懸命やったんだ。
若葉会さまの宴会場から出ると、すっとんで2人の掛け持ちしてるお客サマの所に料理を運んで、落ち着き払った顔作って、仕事した。 忙しかったなぁ・・・。
そして、若葉会様の宴会が終わり。 みんな、よっぱらって、まともに歩けない人もいる。 「アリガトウゴザイマシタ」 そう、宴会場から送り出して、見送る。 いつもはそうだ。 でも、ふらふらしているおじいちゃんがものすごく心配だった。 ちょっと、飲みすぎているかもしれない。 残された片付け、急いで戻ってやらなければ・・・時間がない!!!
でも、どうしても心配だった。 みんなを、違う階にあるお部屋まで肩を抱いて送っていった。 フツウ、こんな事しないけど・・。
だって、なんだかとても愛しかったし、エレベーターに乗せて アリガトウゴザイマシタ、といつもどおりすればいいお客様じゃないきがした。 お部屋まで送っていってあげたら絶対に喜んでくれると、カラダがかんじた。 それが、伝わってきた。 綾ちゃん、お部屋まで送って、おくって欲しいよ、って・・。
だから、そうした。後悔したくなかった。 また家に帰って、もっとああすることできたのに、・・・どうしてワタシは!って。
彼らへ愛情を伝えたかった。
でもね。 すごく、寂しいことがあったんだ。
お部屋について、じゃぁ、ゆっくりおやすみになってくださいね、ていって帰ろうとしたとき。 一人の人が、後ろから抱き付いてきて、胸を触った。 ビックリした。
そして、ショックだった。
・・・・・ワタシは、コンパニオンじゃない。 そう言うものを、彼らに感じて欲しかったんじゃない。 そう言う事で、私といた時間に楽しみを見出していたのなら、 私は仲居失格・・・・なのかもしれない。
「ウラギラレタ」
そんなカンジだった。 よくわからない。うまく表現できないけれど。
カラダを触られたことも、もちろん嫌悪感。イヤだったけれど、 いたかったのはココロ。 うまく、いえないけど、ぐさ、っときた。
お部屋から出て、宴会場の片付けに向かう廊下を歩きながら 涙がボロボロ出た。 拭いても拭いても出た。
私の今日の仕事。 どうだったのかな。
だけど、宴会場で見たおじいちゃんの命の根は、確かにあった。
なんだか、うまくいえないkれど、 明日も、彼らを愛したい。 愛そうと思う。
お帰りになるまでが、勝負だ。
いろんなことがあるね、ベンキョウだ。
ガンバレ、
綾なら、きっと、できるから。
2001年01月23日(火) |
(1)リーダーとハタノさまのご報告致します。 |
ほんと、サボりすぎたから。 ごめんちゃい。
そうそう、報告があります。 公休の件、やっぱりリーダーに言いました。 そうしたら、納得致しました。 やっぱり、リーダーが、間違ったコトするわけなかったよ。 ヨカッタ。 これからは、いきなり休みを削られても文句言うのやめる。 ガンバロ。
そうして、3泊したハタノ様。 お帰りになりました。 最後の三日目、すごくがんばったよ。 おじいちゃんのお料理、とってあげたり、あわびを鉄板に乗せてあげたり、 「いいよいいよ」っていわれたけど、やらせてください、って 笑顔でオネガイして。 おばあちゃんとおじいちゃんを廊下で見つけたときは、 忙しくてもとんでって、一緒に支えて歩いてあげるようにした。 いろいろ、自分なりに頑張った。
そして、帰ってしまう、おみおくりのとき。 おばあちゃんが、 『本当にアリガトウ。アナタに会えて、よかった。私は、仏様のような人に会えた。』 といって、じっと、綾の顔を見つめてくれました。
私達にとって『仏様みたいな人』なんて、普通の会話で使わないけど、 おばあちゃんにとって『仏様みたいな人』というコトバは、 きっと、すごく意味があるものなんじゃないだろうか。 綾は、なんて幸せなんだろう。
なんか、涙が出ちゃったよ。 綾はまた、泣いてしまったーー。ああ。 頑張って、よかった。 おばあちゃん。 おじいちゃんも、言葉をちゃんと喋れないし、意思表示も今までなかったのに、 最後に、手を上げて「ありがとう」といってくれた・・・。
すごい、なんか価値のある「ありがとう」だった。
おばあちゃんは、また、くるから。といってくれた。 本当にそう言ってくれている様でした。
おばあちゃん、まだ、元気で頑張って。 おじいちゃん、また、綾にお世話させて。
また、会いたいよ。
2001年01月22日(月) |
かなりのたわごと 夢現 |
あーー。 音楽ってさぁ。 なんか、アレだよね。 いいっすよね。
なんでかなーーあ
ワタシがスキなのは、ちゃんと、音楽、なモノ。がいいなぁ なんて、なんかちょーえらそうだけど、 ナンモわかってないんだけどさ。
今メディアでハビコッテルPOPSって、なんかなんかなんだよなぁ。 なんだかなぁ。 音楽だけじゃなくて、んーー、そのほかの付属品のほうに 目が行っちゃって、それで、CD売ってる気がする。 唄ってる人の服装とかね、その曲がドラマで使われてるとかね、 例えばV6のアノヒトがすきだから、CDも買おう、とかね。
あああ。 そんなんで日本の音楽シー―ンの一番の注目を浴びているPOPSさん達。
ウソダーーーウソダーーーーー うおおおおおお
メディアって、こわいわよね。 だいたい、オリコンで10位以内に入ってる曲を全然知らないと えーおくれてるーーとか、なっちゃうわけ、なっちゃうわけな 世の中もあるわけでしょう。
バカか、おまえらっ。
音楽だけじゃないけどさー、(口調がいやにエラそうだから) ハヤリモノって、なんでみんなスキなの? 今一番カッコイイモノ。そう? 一番カッコイイって決めるのは、誰かって言うと、 人々の感性じゃなくてメディアじゃないかぁ。 ワイドショーとか、そんな番組でこれからはアレが流行る、とか あの芸能人も持ってる、とか、 バカバカバカバカッ じたばたじたばた。 みんなバカ。
誰かと同じになって、カッコイイのか。 みんなと一緒じゃないと不安になるのか。 自分は乗り遅れてる、って。
だいたい、・・・・音楽の話しようと思ったのに、話かわってきた。
とにかく、日本のさぁ、主になってるテレビ番組なんかのメディアさん達はさぁ、 そのあり方を考えた方がいいよ、絶対。
ワイドショーとかだって、ちょーーくだらなくて鼻血でそ。
くたばれ、メディア。
イヤイヤ、語弊があるよなぁ。 NHKとか、凛としたメディアだってあるんだから。
メディアはバカだし、それにのっかってる多くの日本人は、みんな、バカ。 ああバカバカッ
なんか、今日はどうしちゃったんでしょう べつにどうもないけど なんか、考えてたらむしょーーに腹が立ってきた。
腹を立ててもしょうがないかねぇ。 イヤイヤ
イヤイヤイヤイヤ。
ギター弾きたいけど、上の人も横の人も寝てるから、ひけないなぁ。 車出してどっかでこっそりヒミツ特訓してこようかな。 うーーーん、うーーーーん。
だって、早くうまくなりたいんだモノ。 なりたいんだったら、なりたいんだったら。
音楽って、いいよね。(頭悪そうな表現だなぁ) いいよねったら、いいよね。
音楽がなかったら、私の人生、かなりダメ。だよー。 なんか、ちょーーすごそうなかんじがする・・・・けど、 生み出せないんだけど。 アガキ。アガガ。アガ。
モガモガモガモガガガモ。
ああー。 おばあちゃんになっても、毎日唄を唄いたいなぁ。 ギターを弾いていたいなぁ。 できるかなぁ。 今、こうしておばあちゃんになってもやろうって思うことは出きるよなぁ。 だから、それでいっか。 それで、いいか。
明日は、一日、ギターと唄のために使います。 普段思う存分練習できないから。 明日、気合を入れて。
早く、うまくなりたいなぁ。
なぁ、なぁ、ったら。
やっぱりね。 仕事をしている日は、仕事が頭の中を支配しちゃいます。 ココに書くことも、どうしても仕事の話になってしまいがチ。 ・・と、そんなわけで、今日も、ヨロシク。
今、ワタシは、3泊するお客サマの担当をしています。 お客サマのほとんどは1泊だから、その中でも3泊する方々って、珍しい。 担当の私も、毎日料理が変わって、それを全部覚えて、 自分が担当している1泊の方、2泊の方のお料理もあるから 間違えないように出すことなんかで、頭とカラダはいっぱいいっぱい。
お料理を出し間違えると、私達は、罰則として、次の日、朝の5時半に 板前さん達と同じ時間で出勤して、調理場を手伝わなければならないという ルールがあるから、結構心臓ドキドキなんだなぁ。
そうそう、いつもは1泊の方々4組、とかなのに、 明日のワタシの手持ちは1泊目、2泊目、3泊目、全部あるから
お料理が全部全部違っていて、板場出勤する可能性に 限りなく近い所にいたりする・・・おお、コワ。 しかも、ワタシ、料理だし間違え常習犯だから。 ホント・・・すいません。
イヤイヤそんなことはいいんです。 なにがいいたかったかっていうとさ、 その、3泊する人達。名前は、「ハタノさま」といいます。 中年のご夫婦と、多分その後両親、の、4名サマ。 老夫婦はもう、おじいちゃんとおばあちゃんで、 耳は遠くてほとんど聞こえないし、補聴器つけてるし、 お話もしないし、フツウの早さで歩くことも出来ません。 そんな老夫婦と、中年夫婦。 きっとコドモであろうその中年夫婦は、おっとりしていて、物静かで、 自分からしゃべるような人ではありません。
明日、彼らは3泊目です。 ワタシがハタノさまのお世話をさせていただき始めて、3泊目、ですね。 ワタシは、彼らと、まだあまりちかづけていません。
今日、家に帰って、トイレの中で考えました。 彼らにとって、今回のこの旅行に、題名をつけるとしたら、 どんなモノなんだろうか、と。
中心になって、動いて、ひっぱっているのは、中年夫婦。 老夫婦は、それについていく、と言うカンジ。
そして、おじいちゃんとおばぁちゃんに、とても優しくしているのが 見ていてわかる。
今日もお食事中、おじいちゃんが途中で席を立って トイレにいこうとしました。 ワタシは、「だいじょうぶですか」といって、 あわててかけよった。 おじいちゃんの背中を支えてあげた。 「おじいちゃん、トイレですか?一緒にいきましょうか」 といって、ほほえんだ。 そして、一緒に歩いて、トイレまで行こうとした。 だって、おじいちゃんは、歩くとき、スゴク呼吸が荒くなって、 はぁはぁ、している。 足取りも、おぼつかない、そんなカンジ。
すると、中年のご主人様が席を立ってそこまできて、 「いいよ、だいじょうぶだよ、一緒に行くからね」
と、私に言った。
ワタシは、おじいちゃんと一緒に行きたかった。 でも、一緒に行けなかった。
なんで???
ワタシは、ハタノさまの中で、体の悪いおじいちゃんを まかせられる、仲居になれていないんだろう。 彼らの中で。この、二日間の中で。
寂しい。 3日間お世話する仲居に、おじいちゃんをまかせられる、この旅行に そういう気持ちをもってもらえたら、ハタノさまの ココロはどれだけあったかくなるだろう。
きてよかった、おじいちゃん、ばぁちゃんも喜んでくれた、 自分たちも、いい出会いがあった、いい仲居さんにあえたなぁ、 っていう気持ちがうまれたら、どれだけ、どれだけ・・・・。
彼らは、きっと親孝行をしているんだろう。 おじいちゃんとおばぁちゃんを招待したんだろうと思う。 みていてわかる。 3日間で、お金はきっと、全部で30万はかかっている。 そんなに莫大なお金を出して、のんびりとした伊豆に、3日間も、 おじいちゃのばぁちゃんを招待する。
すごいことだ。
この旅行の題名、もしかすると、 『最後の思い出に、思いきって。いい思いさせてあげたい旅行』
・・・なのかもしれない。
そう、思った。
彼らに、ワタシは2日間でなにをしてあげることができただろう。 こんなに重みのある旅行に携わっていて、なんの力になれただろう。 なれるだろう。
おじいちゃんと、おばぁちゃんに、シアワセなキモチを味わってもらいたい。 どうしても、どうしても!!!
招待したであろう、二人の中年夫婦に、あったかい気持ちになってもらいたい。 どうしても!!!!
ねぇ、ワタシに、なにができる??
昨日、今日、と2日間、一生懸命、近づこうとした。 おじいちゃんに、おばぁちゃんに、寄り添おうとした。 お父さん、お母さんに、心を見せようとした。
でも、ワタシは、おじいちゃんを一緒にトイレに連れていってあげる ことを、遠慮させてしまった。
ダメだよ、これじゃぁ。
明日は、ハタノサマの最終日、3日目。
あさっての朝には、かえってしまう。 もう、残された時間はあと、わずか・・・・。
勝負は、明日、だ。
絶対に、絶対に、絶対に、
もっと、彼らを、愛そう。 ワタシに、おじいちゃんの、お世話を、させてクダサイ
もっともっと、愛そう。 うまくいえないけど・・・・
ハタノサマの物静かで、ステキな笑顔が、よぎった。
その笑顔、本物に、したい。
このままじゃ、絶対に、ハタノさまとわかれた後、後悔する。 もっと、ちかづけたのに、もっともっと、できることが、あったのに、 もっと、もっと・・・・
おじいちゃんと、おばぁちゃんが、とてもいとおしい。
明日は、勝負だ。 ハタノさま、まってて・・・・。
きょうは。 この仕事を始めて、約9ヶ月が経つわけですが。 はぢめて、はぢめて、心の底から腹が立ち、どうしても納得いかず、 どうしても感情が抑えられませんでした。 といっても、誰かにぶつけたとかではなく、一人でずっともんもんと 考えていたのですけれども。
私、仕事中に関しては、周りのヒトと比べて、この仕事の内容を見てみても、 口に出して文句は言っていないと思います。 まわりが2人、2人、3人の手持ちなのに、私だけ4人、4人、4人、4人、だったり、朝6時から夜10時まで休みなしで私だけ走りまわっていたり。 まぁいろいろあるのですが、
「この仕事はフツウの仕事と違う、こういう環境にいることを選んだのは 私なんだから。こっちきてからこんな仕事だったって知ったけど、 やめないでいるのは、自分なんだから。仕事の文句は絶対に仕事中、 仲間にいわない」
って心に決めてやってました。
この仕事、休みも、休み時間も、不規則で 労働時間も、毎日毎日違う。 そう、それは、決められたことだけをやる、それはもちろん、ドノ会社でもアタリマエだよね?それに、プラス、イヤ、プラスというか、むしろ コッチがメインなんだけど、「決められていない事をやる。」 やらなければならない。
私達の売り物は、そう、モノではなく、形のないもの。 それは、ヒトが作り上げる『サービス』。 私達が毎日している仕事は、『サービス』なのです。 時間がきたから、はい、帰ります、ってワケにはモチロンいかない。 アタリマエだよね。 だいたいにして、定時とか、ないし。
しかも、消費者も、モチロン人間。 その消費者が買い求めるものは、カタチがないのです。
この、私達が売っているものには、果てしなく、キリがない。
お客サマが「お茶で割った焼酎が飲みたい」っていったら、 「はい、かしこまりました。ご用意致します」って、 笑顔で即答する。 でも、そんなもの、私達の旅館のメニューにはない。 もちろん、自分の食事時間を削ったりして、それを用意する。 そのお客サマのお食事時間が始まるまでに。まにあうように・・。
『綾ちゃん、お部屋に生ビール持ってきて。』 『仕事終わったら、部屋に来て。』 『夜、風邪薬持ってきて。』 『浴衣小さかったから、部屋に新しいの届けて』 『明日ボクたちが帰るまでに、下田で、おいしいごはんやさんを調べてきて』
全部全部、笑顔で「はい、かしこまりました」
そりゃ、自分の時間も減る。 夕飯食べる時間がなくてすきっぱらで仕事する日だって珍しい事じゃない。
でも、それは私達がお金を貰って売っているものに形がないから。 最後につかみたいものは、お客サマの「ココロ」だから。
私達も、ココロと努力で与えようとしなければ、いいしごとなんて、できないよ。
この仕事は、そういう仕事。 仕事が終わったら仕事から離れる、ってことがなかなか難しい。
家に帰っても、コドモに折り紙折ったり、お客サマのタメに調べ物したり、 手紙を書いたり、しなければならないからね。
でも、それをどうせやるんだったら、文句言うのやめようよ。 やっているのは自分なんだから。 文句言うなら、ぶつぶついってないで、さっさとやめればいいじゃない、 でも、やめないでいるのは、自分でしょう? そう、思っていた。
私達の仕事は、 『大変』。 みんな、文句を言うのが、会社の中では、アタリマエ。
「今日の手持ち、どーーーおもう??一人で20人なんて、できないよ。」 「ねぇ、今日も昼休みないよ、どうーーおもう?ぶっとおし15時間労働だよ」 『今日も夕飯食べられなかった。なんで、こんな仕事してんのかなぁ」 「また、明日の休み、削られた!出かける予定だったのに、お客さん増えちゃったから出なきゃなんないよ」 『明日、すいてるから、休んでっていわれた。いきなりいわれたって、困るよね」
こう言う文句に、「そうだよね、そうだよね、ひどいよね」って また文句で返してあげることが、仲間とのつながりになっている、 っていうトコがある。 そういうの、私はイヤだけれど。 だから、自分からは、絶対に言いたくない。 いっしょに仕事をしながら文句を言って そうだよね、っていってもらってつながる、そんなつながりは、イヤだった。
みんなのいっていること、うんうんって聞いてた。いつも。 たまに、『こういう仕事だからさ』って、えらそうに 口はさんだりもした。 ワタシだって、文句、いっぱいいえるよ。いつだって。 ワタシだって何度も自分を犠牲にしてきたから。 スキなこと、好きな人、友達、やりたいこと、疲れたカラダ、 足りない睡眠。
でも、言わない。 カッコワルイもん。 この仕事をなんにせよ、やっている自分を否定しているみたいジャナイ。
でもね、今日はやっぱり、なんだか文句を言ってしまいそうだよ。 ねぇ、どうしたらいいのかなぁ。
私達の仕事は、ひとつきに5日間、希望公休が出せる。 忙しい日か、そうでない日か、リーダーがカレンダーと照らし合わせて 『この日は、休みOKだよ』 『ごめんね、この日は満館だから、休みあげられないや・・』
っていうそれぞれの返事を待って、公休、どうかな、今月は、あの日、休み貰えるかな、ってわくわくする。
ワタシは今月、13,14,15日の3連休、希望を出しました。 リーダーに聞いたら、ダイジョウブ、とまずいわれたから、ヤッタヤッタ、と 予定を立てました。 でも、13日に近くなったら、「ごめん、13日、お客さんはいっちゃったから、SさんとKさんとOさんと綾さん、一人しか休みあげられなくなった」 っていわれました。(S,K,O,さんも13日希望公休を出していた)
えっ、そんなぁ・・・もう、予定立ってるのに・・相手もあるのに・・・ ヤダヤダヤダと思ったけど、 「じゃぁ、ワタシいいです。他のひとにあげてください」って、泣く泣くいった。 そして、13日の予定を、諦めて、相手にも、伝えた。
すごく、悲しかった。 すごく、悲しかった。 だめになるなら、「OKだよ」なんていうなよ!って、自分のことだけ考えて、 思ってしまった。
この仕事をしていなければ、アノヒトと13日あえたのに・・・ ちゃんと決まった土日休みがあるみんなはいいなぁと心底思った。
でも、この仕事今しているのは、ワタシだから。
「そのかわり、21,22,23って3連休あげられるから・・・この日じゃ、だめかなぁ」
また、その相手に相談して、その日の予定をたてた。 運良く、その日平気だよ、ってことだったので、楽しみにしていた。
そうしたら、おととい。 リーダーに呼ばれて、「21日、やっぱり出てくれないかなぁ」っていわれた。 「えっ・・・また!」 『私が出ないと・・・どうなります・・・?」
「こまる」
「うっ・・・・・・」 「なんか、予定があったんだよね。ごめんね」
「わかりました」
「そのかわり、24日に休みつけるから』
24日なんていらないよ! 24日にもらったって、その3連休は無意味になる。 それなら、仕事にでるよ、と思った。
すっごく悲しかった。 また、予定はダメになった。 ねぇ、じゃぁ、ワタシは、やりたいこと、いつしたらいいの?
って、思った。
でもね、ここまでは、しょうがない・・・と泣く泣く思える。 だって、何度も言うけど、この仕事してるのは、ワタシだから。
でも。 今日、みんなの休み一覧表をみたら、Sさんに、ワタシが削られてしまった 21日に休みがついていた。 Sさんも、希望で、3連休だ。
なんで、Sさんはけずられなくて、削られたのはワタシだったんだろう? って、ふと思って、彼女に聞いてみた。
「ねぇ、リーダーに21日出てっていわれなかった?」
「いわれたよ。」 「なんて答えたの?」 「もう予定があるから、いやです、って。」
ええっええええーーーーーーー。 マ、マジですか。
それで、ワタシが削られたってワケ。
21日に休みがついている二人に出てくれ、といって、 一人は「いやです」。 一人はでてくれないと困る、といわれて、「わかりました」。
2人とも、予定があるのはおんなじじゃないか。
この決め方、どうしても納得いかない。 いやです、って即答する、Sさんのやり方もイヤだ。
自分がイヤっていったら他の人が絶対に出なければならないんだよなぁ、って ワタシだったら、気にする。 その人と、相談して決めようか、って思う。
リーダーは、どうしてそういうふうにしてくれなかったんだろう。 イヤだといった人はそのまま休ませて、それで、イヤだと言えない立場 (だって、私が出ないと困るっていわれてしまったから・・) の人は、出ることになった。
休みがいきなり削られるのは、ホントウニこの仕事だからしょうがないと思うんだ。
でも、この決め方って、どうかな。どうかな。
先輩にいってみたら、 『そう言うときは綾、はっきり、イヤっていっていいんだよ。 予定がありますから、って、今度からそういいな』
ホントウニ、それでいいの? リーダーだって、いじわるで出てっていってるんじゃない。 本当に出てくれないとお客サマが多くて大変だから心苦しいけど、 そう言っているんだ。 それを、一言、「イヤです。」
そういわれたら、リーダーはものすごく、困るじゃない。 会社だって、こまるじゃない。 イヤですといって出なくていいのなら、その日出ているほかの仲居さんが 超大変になって、みんなにも迷惑がかかるじゃない。 そう言うことを他において、予定があるからイヤです、なんて即答して、 いいの?
それも納得いかないし、 「そういうときははっきりイヤですっていいな」 って教える先輩にも納得いかないし、
イヤです、という人がいるから、アナタがでてくれないと困る、っていう 方向で私(今回はね)の休みを削った、 そう言うやり方で、いいの、ねぇ、いいのかな。
なにか、おかしくないかな。
人間的に、なんだか、もくもくしてしまうよ。
もし、こういうやりかたでこれからも休みが削られてしまうのなら、 私は、 文句を、 言ってしまいそうになる、かもしれない。
でも、それも、この仕事だから、って言えるのかなぁ?
・・・言えないよ。
私が納得いかないのは休みがいきなり取り消しになることじゃない、 その、やりかた。 方法。 そういうやりかたをした、人達。
そして、文句を言ってしまいそうな、ワタシ。
リーダーに、言おう。
決めました。
今日は、いつもの着物を着た仕事はなく、 本館の稲取(いなとり)というトコロに、出張です。 そう、なにをかくそう、そのナも
『接客基本研修』
午前中から午後いっぱい。
ア、エ、イ、ウ、エ、オ、ア、オ、とか(発声練習) 正しいお辞儀の角度、手の位置、目線の位置、などなど 正しい料理のだし方、館内説明のしかた、 笑顔とは何か、サービスとは何か、 お客サマとすれ違ったときの自分のあり方、表情、コトバ、位置、 タイミング、など、など、などなど・・・・。
オツカレサマデシタ。
ヨロコブジダイニウマレルと書いて「キヨコ」先生は、 ある一枚の写真を私たちに見せてくれました。 そこにはキヨコ先生とあるひとりの、ランニング陸上姿のおじいちゃん。
そのおじいちゃんは、どう見ても75歳くらい。 ところが、もう95歳になるそうだ。 背筋はしゃん、と伸び、ハツラツと、いきいきとしていて、 ツヤツヤと凛々しくて・・・。
短距離走、(100か200)世界記録にあと少しで届くそうだ。 それにむけて一生懸命頑張っているらしい。
なんだか、涙がでてしまった。 なんで?わからないよ。本当にワカラナイよ。 でも、バシバシ、きた。 まわりは誰も泣いていなくて「すごーーーーーい」という声が上がっていたけど。 ワタシは声が出る前に涙がでたんだ。
ちらっと、遠くに座っている我らがリーダー、Tさんを見た。 Tさんも声は出さず、カオを歪めていたような気がする。 なにも確信はないけれど、Tさんも、きっと涙が出そうになっていたんじゃないかなぁ。
そう思って、ちら、っと見たのだけれど。
そんなこと一度も、誰にも、言ったことはないけれど ワタシが、自分でも理由がわからずに涙が静かに出る瞬間、 Tさんがそこにいたら一緒に涙を流している気がする。
始めてあった、おばぁちゃんのくちゃくちゃの笑顔を見たとき。 伊豆の田舎道ですれちがったおじいちゃんが「こんにちは」 といってみせてくれた泥だらけの笑顔。たくさん刻み込まれた、しわ。
涙がボロボロ出るんだ。
何を、感じているんだろう。
ねぇ、リーダー、あなたも、きっと一緒に、涙を流してくれる気がする。 なんだか、絶対にゆるぎない、大切なもの、一緒に分かち合える瞬間が いつもある気がする。
まわりのみんなは笑っていても、心が痛むことがあったとき、 あなたをチラッと見ると、いつも顔を歪めてる。 きっと、同じコトを感じているんだ。
だから、ワタシは、あなたのどんなところをみても、 いつまでもそばにいたいと思うんだ。
安心して、アナタについていきたいと思うんだ。
どんなに忙しくても、空がきれいだと、真っ先に、せわしなく 働いているアナタに、見てもらいたいと、思うんだ。
ねぇ、リーダー、あなたのそばに、ずっとついていきたい。
サヨナラが、苦しいよ。
だけど、だけど、今のワタシをアナタは必要としてないだろう。 そう思っていなくても、今のワタシをもっと知ったら、 いつもの、厳しい顔をして、私を叱り飛ばしてくれるんだろう。
そして、見放すだろう。
でも、本当は応援してくれるんだろう・・・
アナタには、表せないほどの大きな、人間らしさが、あるから。 ゆるぎない愛情を、カラダにもっているから。
だから、ワタシはあなたをとても、とても、大切に思うんだ。
いつも、誰よりも長く働いて、誰よりも私達のことを考えて、 誰よりも愛情を持って、誰よりも強い、
誰よりも多くの問題を一人で抱えて、文句を吸いとって、 一番ステキな笑顔を、持っている、リーダー、
ワタシは、アナタと、同じ『仲居』という立場にいることが、 恥ずかしいくらい、
あなたを尊敬しています。
尊敬
しています
2001年01月15日(月) |
詩をかこうとして。ね。 |
『 トウメイ 』
一人ではりあげた泣き声は 誰にも届かなくていい 届けないでください 紅茶なのかウーロン茶なのかもわからない うすいダークな飲み物は 今の、この透明感をいつまでも保ってくれたらいいのに 明日になってもあさってが過ぎても 春が来て夏が来て何回季節を迎えても 今と同じテーブルのすみのコップの中に たゆたっていて 何回涙を落としても 知らんぷりして かわらず透明でいてほしい ある1年後 その透明の中に 煙草の灰を落としてしまう その瞬間 自分がたゆたっていたことも記憶からダイブして その透明は まだ固まっていないコンクリートに変わるんだ コップにはジグザグで 体が震えるくらい衝撃的なフォルムをしたヒビがはいる くすんだ 腐った 中途半端で 汚い すすけたネズミイロがテーブルのすみでごろんごろんと 苦しい過去を見せ付けてくる ねぇ、あの、いつもワタシを許してくれた透明は いつも優しくワタシに寄り添ってくれた、あの透明は 紅茶だった ウーロン茶だった? なにもわかっていなかった あの透明の正体 ただ、シアワセな、あの、透明、 いままでそこにいたこと、 あたりまえだったのに・・・ なくしたとたん、 なくしたとたん。
今は夜中の3時51分。 何かこうかなぁ。
ねぇ。
綾は、後何年生きていられるかなぁ。 5年後に生きているのかなぁ。 10年後に生きているのかなぁ。 どんな風になっているのかなぁ。
23歳なのに、まだ思春期で、ゴメン。
今日は下田駅で唄いました。 やっぱり、声がでなかったなぁ。ちゃんといつも唄って お腹も鍛えて・・・しないとだめだよね。 その後カラオケいきました。 ああ、いきました。 うんうんうんうん。いったよ。いったよ。イッタヨ。
今日は本気で何もかくきになりません。
あーー最低。 だったら書くなよ。
なんて綾にとって価値のない文章なんだろう。
ホント惰性だから。
そういうわけで。オヤスミするとするか。
あまりにも価値のない文章なので せめてウソでも最後になんかうめあわせチックなことをしようと思います
ええと、
明日も、ガンバロウ。
ああ、コレが埋め合わせ。そうさ。 だって、今別にそう思ってないもんなぁ。
っていうか何も考えてないもんなぁ。
だから前向きな事を書いて自分の中で埋め合わせ。
でわでわ
アディオーース
2001年01月12日(金) |
陽射をウミダセ。当たるな。ウミダセ。 |
ああああーーーーーー!!!!!!! もうこんな時間だよ、ホントに!!! うおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!! ああ。
なんてこったい。早く寝よう。 寝なければ遅刻する。ワタシハ・・・ゼッタイニ・・・・。
でも、寝たくない!!! 寝ないでしたい事やりたい!!!
あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
後悔しないようにするにはどうしたらいいんだろう
チョット、自分を見なおさなければ、ダメだ。 絶対にそう。
このまま時間がないない、あれもしたい、これもしたい、 って思いながら出来ないまま毎日を過ごしているのは よくないぞ。
だったらどうすればイイかを考えよう。 ぜんぶしたいことするのは今の状況で、不可能だから。 それでも、毎日笑っていられるようになるには。なるには。
具体的な事はまだわからないけれど とりあえず、これは確実。 「全てにおいて前向きでいること。」「ポジティブ」、だね。
全体的な、大きな目指す所はソコだろう。 誰になんといわれようとこれは絶対。
できるさ、綾なら。 できるよ。出きると思う。 だって、綾だもん。
綾に、出来ないわけはない。 そう思って、今まで出来なかった事なんて、 なかったジャナイ。
できるよ、できるよ。
タダイマカエリマシタ
今日は。 家に着いたのが11時近くでした。 ドアを開けて、着物のまま座り込んでギターの練習をしました。 はやく、うまくなれよーー 綾ーーー。 よーーしよしよし。(手名付けてる。なにかを。)←ホントに意味不明だから。
二階の友達はうるさかっただろうなぁ。ゴメンよホントゴメンよ。 明日は午前の仕事が早く終わるからみんな帰ってくる前に弾いてしまおう。
というわけで明日は朝5時半おきなのにこんなことやってる場合じゃないチック。 ねぇ。綾に時間をチョウダイ。 これって、誰に言ったらイイの?なぁ、なぁなぁなぁ。 早く寝なければ絶対に寝坊するのに、やりたいことが カラダにギュウギュウにつまっていて、苦しいんだが。 ねぇ、どうしてこんなにこんななの?
ああ。ああ。ああああ。ああ。 「時間を止めて!」(昼ドラのヒロインちっくだな)
ねぇ。このままホントウニ時間を止めてくれよ。 綾は今この状況のなかでやっていくことの意味がワカンナイ でもなんか意味はあるはずとは思うのですが・・。
だから、変えようとしていない。というか変えていない。 モウチョットモウチョットと頑張ってみようとはしているけれど もし変えてマイナスになろうとも、変えてみる事にどんな意味があるかなぁ。
新しい事をしてみる、ってコトにまず意味はあるなぁ。自分の中で。 そのほかは? ココの環境で失いたくないもの、たくさんあるんだ。
ココロから笑顔が出る瞬間、初めて会う人の笑顔を見て涙が出る瞬間。 「アリガトウ」とお客様に手を握られて別れる瞬間。 忙しい中、空を見て「きれいだね」、と仕事の手を止めることができる友達。先輩。
朝早く起きて出勤して、誰か、最初にそれに気付いて、そして 「朝日が出るよーーー!!!」の声に みんなで空と海のコントラストを眺めるひととき。
つらすぎて泣いてしまいたいときいつもギュっと抱きしめて『一緒にガンバロウ』 と愛をくれる友達、先輩。
失ったらとても悲しい。いつまでも私の中に置いておきたいモノたち。 いつ、手放すんだろう。 そして、どのくらい悲しいんだろう。
そしてそして、それからのワタシはどうなってゆくんだろう。
今日の綾のお客様は13名。男12、女1。 横浜からきた漁師さん達。 みんな、オトコくさくって豪快で、そして全部で4部屋つかっていたんだけど それぞれのお部屋にごあいさつに行った時(一人4部屋ってウチラの中ではとても大変な数だったのだ。一人一人におしぼり渡して、お茶を入れて、お菓子を出して、非常グチ、お風呂、家族風呂、バスタオル、一人ずつの浴衣合わせ、フロントの説明、アンケートの説明、お食事場所の説明・・・etcetcいろいろありんす。ヒト部屋10分はかかってしまうのだ。その間にお客さんはすきかってな事をするからまとめなければならないし。って、カッコのなかがやたら長くなっってしまった。)
そう、それでさ、何が言いたかったかっていうと、どの部屋でも 「みんなには内緒だぞ!!」っていってチップくれた。 コレって、結構すごい事。 一つの団体さんはだいたい封筒に入れて「みんなから」ってくれるんだけど (くれる場合はね。) 今日はヒト部屋ずつだったからなぁ。3000円だったり2000円だったり 5000円だったり。
ミナサマ、ありがとう。
こんなにもらっても、抱きつかれたりカラダ中なでられたり胸さわられたりすると やっぱりムカツクもんはムカツク。 ごめん。 酔っ払うとみんなすごいから。ホントウニ。
一人、とても笑顔がステキなおじいちゃんがいた。 そのおじいちゃんを、とても愛せた。 とても。大切だと思った。
だけどね、綾は今日なんだか自分のした仕事、後悔してるんです。 今日かぜっぽくて体調が悪かった。 そして早く帰りたかった。 もっとああしてあげたら喜んで貰えたのに、あのときたったひとこと、 こう声を掛けてあげたらきっと嬉しかっただろうに・・・
今思い返すとそんなことがたくさんたくさん出てきます。
自分の調子や、やる気や気分で、お客様への態度に差が出るなんて ホントウニプロなんかじゃ絶対にないよね。
今日のワタシは 「旅館で仲居さんやってます」なんてとてもいえません。
もっと、あの人達を愛そうとすればよかった。 ワタシは、今日、自分から大切なものを離してしまいました。
もっと、近づけたのに。もっと、できることがあったのに。
ゴメンナサイ。
2001年01月10日(水) |
満月ゲスイソウジ日和 |
今日は。午前中に遅刻して。仕事して。 下水道の掃除して。マジはきそうだった。 「オオオオエエエエッオエッオエエエエッ」って、 本当に↑こう叫びながら(自然に出てきた・・)なみだめになって ゲロのようなウンコのようなどろどろ物体チック液体チックなヨゴレモノを 洗ったのでした。 っぅうっ・・(思い出すと、マジはきそう) 3Fでそれやってたのに1Fまでニオイがいってて、1Fから 「なんのニオイだコレはぁぁ!!!」って人が上がってきたから。 なんだ、じゃないよ、あんたやんなよ、ホントーーーーに。
なんで2年間も下水道の掃除しないんじゃ、ああっ? 旅館の仲居が下水道掃除やってると思わないだろうなぁ。 お客さんは。キレイなところしかみてないもんなぁ。 なんか、うふふチック。 しかも、ニオイにはかないように鼻にトイレットペーパー詰めてね。 こう、牛的にね。 もしゃもしゃもしゃ。(草かなんか食べてる)
みんなゲロチックなその物体が服やら腕やらに飛び散るたびに 本気でなみだめになってオエオエ言ってたのでした。 そして、トイレに真剣に掛け込むのでした。
・・・・・オツカレ。
でも綾は今日大々的に遅刻したから「ああ、やるよ。むしろやらせてくれ、 そのヨゴレ役をワタシに。ああ。」というキモチで・・・ ほんと、今日この地獄絵図的ないベントがあって精神的によかった・・。
終わった後、先輩に
「今日のおまえに、敢闘賞」
というこ言葉をいただき、服にウンコっぽいのつけたまま ニカニカッと笑ってみたのでした。 ああ、そんな午前中。過ぎてった、過ぎてった。
終わった後、その空間はやっぱり臭かった。いくら洗剤つけてゴシゴシっても。 電話の受話器も、関係ないのに臭かった。ああ、くさかったさ。 おれ、・・・・かんけい、ないのに・・・てなかんじでしょうね。 受話器的には。
そして午後は休みだったので、だったので、っていうか。 沼津警察署に。いや、検察?機動隊?なんか、そんなかんじ。
車で行ったのだけれども、やっぱり方向オンチで警察に車から電話して ナビッってもらっちゃいました。ゴメンナサイ・・・
「あ!メガネトップあった!これ、どっちですか?どっちなんですかっ!? はやく、はやく!え?右・・・・っ??? 無理。・・・ああーーーーーーあ・・・・早く言ってくださいよー・・・」
「あ?一本松?わかんないから!!ホントに!! ぢゃぁどっちいったらいいんですか!はやく!はやく!」
って・・。 ゴメンナサイ、そしてアリガトウ。 スピード違反で捕まって出頭する私のカワイイナビ。 それは、警察官。 ・・・逮捕して・・・。
タメグチWIHT警察官様。 IN沼津。
調子に乗るのもいい加減にしよう。ね。ね?
今日は、満月だったよ。 とても満月だった。 とてもとても満月だったよ。
満月を見ると大切な人に教えたくなるのはなぜ故に? それでさぁ、一緒に見たいなぁなんて 思ったりしちゃうの。 なんでかなぁ。 なんでかなぁ。
綾の大切な人もきっとそう思ってくれるんじゃないかなぁって 思っているからかな。
別に一緒に見たからってなにもないのですが。 でも、
「ねぇ、満月だよ」 「うん、満月だね」
ってしばらくは一緒にそうしていたいと思うのでした。
そのあと、クサッとか思うけど やっぱりチューとか、しちゃうんだろうなぁ。
いつもは目をつぶっているのに ワタシは 満月側にその人を立たせてチューしながらその日は横目を開けて 月をチラっと見られるように 小細工しちゃうんだろうなぁ 立ち位置とかね。
それで、そうしたことは彼には言わないで 自分の心の中で「ふふ。上位。」とか 思っちゃうんだろうなぁ。 思っちゃうんだろうなぁ。
満月だねって一緒にいうだけじゃなくてワタシなんかワタシなんかチューしながら 見ちゃうんだもんねっ ねっ ねーーー
知らないでしょ、知らないでしょ、そうしたワタシを。
とか思っちゃうんだろうなぁ。
くだらない?
くだらなくないよ。
今日はなんといっぱいいっぱいの日だったのだろう。 仕事。2人、2人、2人、2人、3人、5組のお客サマを担当したのだけど。 ああ、すごかった。 でも、最近なぜだか仕事中笑顔がキレイだなぁと思うことが増えたなぁ。 (イヤ自分のね) 最近まではもくもくやっていたのにな。 それは、おととい来て下さった綾の再来サマA様、と再びであったおかげでしょう。 なんだか、この仕事の素晴らしさに涙が止まらなかったのです。 なんだかわけわかんないよね。でも、そういうコトさ。 最近チョットがんばれる綾でした。
そして今日は先輩のHさんが、大なきしてた。 ある、おじいちゃん(お客様)のことで。 そのHさんの担当のお客様の中に3人組の人がいて、女性2人と、おじいちゃん。 食事中、おじいちゃんは途中で帰ってしまったの。 女性の方に聞いたら「トイレにいっただけだから大丈夫」って。 そして、Hさんはそのお客様たちとたくさんおしゃべり、してました。 楽しそうに。 そして、そのお客様たちが食べ終わり部屋に戻ってしばらくしてから おじいちゃんにデザート出していなかったのでお部屋に持っていきました。 そしたら、おじいちゃんがお部屋でぐったりしていた。 そこで聞いてみるとおじいちゃんは心臓の手術をして、弱くて、 長い間座ったりしていられないそうで。その時はものすごく寒がっていたそうで。
お部屋は暖房がガンガンについていてものすごく熱かったそうです…
Hさんはものすごく泣いていた。そこまで話して、ぐちゃぐちゃに泣いていた。 私たちはHさんを、抱きしめた。 「なんでおじいちゃんのこと、気付いてあげられなかったんだろう。トイレに言ったって言うからそう思ってずっと話していた・・・どうして気づいてあげなかったんだろう!!」って・・・。
そしてHさんは泣きながら胸元から封筒を出した。 「祝成人式」とかいてあった。
明日、Hさんは成人式。それをお食事のときおじいちゃんに話したそうだ。 そうしたら、お部屋に行った時、おじいちゃんがくれた。
自分は具合の悪いおじいちゃんに気付いてあげられなかったのに、 おじいちゃんはHさんの成人を祝ってくれたんだ。
おじいちゃんの人間らしい、黒い字で書かれた「祝成人式」の文字が 胸に染みた。
ワタシは、Hさんと一緒にわんわん泣いていた。
ああ。ああ。あああああああ。
Hさんは、成人式だから明日、そのおじいちゃん達が帰るときお見送りが出来ない。
仕事が終わったあと、みんなに「お願いがある」といって、 私たちにHさんの願いが託された。
「レストランに朝食を食べにきたとき、おじいちゃんが絶対に寒くないようにして欲しい」ということ。 Hさんは、大きなバスタオルを私達に渡した。 「膝でも、肩でも、とにかく、おじいちゃんが寒くないようにしてあげて・・・オネガイ」
Hさんの涙目は透き通っていてキレイだった。 私たちは、みんなで頷いた。
必ず、おじいちゃんに寒い思いさせないようにするから・・・・
明日、キレイな着物を着て、キレイなお化粧して、 ステキな成人式になりますように。
Hさん、オツカレサマでした。
2001年01月03日(水) |
THEコドモバッシング〜サルティンバンコ編〜 |
ぬわんと。 今日のあたしったら。 いってきちゃった、いってきちゃったもんねー えへえへえへ。
そう、何に、ってあの、
サルティンバンコですよ!!
友達に言ったら 「サルチンコ?なんだそれ、ミニモニの仲間か?」 と吐いたヤツもいますが、いやいや、私もちょっと前まではそんなもんでした。(オイ)
あのね、サルティンバンコ。 ちょー高くてびっくり。 休憩25分含み、2時間ちょっとで、一万と○千円ですよ、(はっきり覚えてないらしい) たけーーーー!!
このお金でシカオちゃんのNEOアルバムをば。ば。
いやいやでもね、すごかった。 マジで、ハジメテのああいう不思議な雰囲気、感覚、味わいました。 その、皆さんもすごかったんだけど、 それらが作るなんともいえない特殊な雰囲気、空気が 会場中満ち満ちていたわけなんですね、かるちゃぁしょっくでした。
うん、サルティンバンコの感想はまたゆっくり書くとして、 今日はね、この日記でね、何が言いたかったってね、 サルティンバンコの素晴らしさ、ではなく、ですね。
でたーーーー、THE、コドモ!!!ですよ、アナタ。アナタ。
もう、もう、もう、どうにかしちゃおうかと本気で思いました。 危めてしまおうかと。 THE、コドモあんちくしょうめ。
そう、あの日、あの席。 私の後ろには、家族連れ様がいらっしゃいまして。 おじいちゃん、おとうさん、おかあさん、コドモ様が2匹ほどいらっしゃいまして。 そのコドモ様は、お母さんの膝にお乗りになっておいでで。 サルティンバンコが何かアクションするたびに 「あれは、あの紐がついてるから浮いてるんだよ!!」 ですとか、 「あのひと、ほんとはおとこなんだよ!」 ですとかね、 「あそこにこっそりあれがおいてあるから次はつなわたりやるんだよ!」 などなど、後ろでバカデカイ声で逐一説明をして下さいまして。 命をはった真剣な芸を、あの不思議な、なんとも言えない緊張感で 見るところで、まず間違いなく、 あれはね、あれはね、 あのひとはね、あのひとはね、ね、ねぇねぇ、ねぇねぇ、 ねぇねぇおかーさん、おかーーーさん、おかーさん、おかーーさん・・・・・・
うっさい!クソガキ!!!だまれこのやろー!!! しばくぞこのやろー!!!
と、なぜか関西弁で、いかってました、あたくし。
休憩をはさみ、もうどうにもこうにもブルドックだったあたしは、 今度うるさかったら小僧の両鼻の穴に人差し指と中指、容赦なくつっこんでやるからな、 まってろ、ニヒルなあんちくしょうめ!
とわけのわからない連用修飾語で心に決めていたのでした。
でも、コドモ様は、後半のサルティンバンコ様に見とれていたようで、静かになりまして、一見落着。 ああ、よかったよかった。
でもね、ホントにこれ以上うるさかったら、 静かにして頂けませんか、といってしまうぞと思ってました。
いつもいつも色んなトコロで思うのですが、 どうして親は、子供が騒いでしまうかもしれない、と言うことを考えて 一緒に連れていく所を判断してくれないのでしょうか。
今回は、「サーカス」だから、コドモも連れていこう、と親が考えたのは、まぁ、わかります。 行く前にね。 でも実際サルティンバンコは、ホントウに洗練された、芸術だったわけで、 ただ見て楽しいね、楽しいね、スゴイね、だけのパフォーマンスではなかったわけで、 ここにコドモを連れてきたのは間違いだったなぁ、と、後ででもいいから思ってほしいわけです。 しーーんとした緊張感を楽しむ所だってたくさんあったのですから。
そして、その事に親は気付き、公演中に騒いでいる我が子を、叱ってほしいわけです。 というか、静かにしていられるようにしてもらいたいわけです。
今回の場合。 今回の場合は、そう思ったけど、 ホントウは最初から連れてきてほしくないんだけどね。
コドモだってわざと騒いでいるわけであるはずもなく、彼らにとってはそういうところに来たら はしゃいじゃったり騒いじゃったりするのは、全然フツウのアタリマエな事なわけで。 それを、静かにしなさい!と叱るのは、コドモにとってみたらかわいそうだと、思うわけです。 芸術だ、とかこの緊張感を、とか、そういうことがわからないコドモにとっては。 だから、やっぱり、連れてくるべきじゃないんだよ。
それなのにさー、親はさー、コドモがいう事に 全部全部バカデカイ声で返事して、おまえらバカ親子!!!! まったくもう。もうもう。もう、イヤ。イヤったらイヤん。
ホントウにね、ちっっちゃいコドモをもつご両親には考えていただきたいです、マジで。 連れていっていいところ、控えた方がいいところ。
そして、騒いでは迷惑がかかるところでコドモ様を連れているご両親には、 ちゃんとコドモ様を気にかけていてもらいたいものです。 というか、ちゃんとちゃんと注意するなり、前もって言っておくなり。なり。
ついでにいうと、このコドモ様方と同じ理由で、 所々でフィーバーなさっている女子高生様方もなんとかしてほしいものです。 ほとんど見かけないけど、たまーに、はっちゃけちゃってどうしようもない女子高生様がいるんだよね。
彼女らには、自分で自分をなんとかしてもらいたいものです、是非是非。 なんというかこう、ホントにバカなんじゃないのか、って目で見てしまいます。
ていうか、バカなんだよね。きっと。
なんだか、今日は辛口というか、感じ悪くなっちゃいました。 でも、ホントに思う事。
ではでは。あでぃおーす
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