思い、願い。。
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中学受験日記。 (上の子(娘)の受験は2004年2月まで)

中学受験日記から4年数ヶ月、その間、3人目出産、起業し・・・

2003年10月31日(金) 歯医者に行ってきました

昨日、夫にメールしたんだ。

「来週病院行くのすごく怖いんだけど、癌とかだったらどうする?(^_^;)
んなわけ絶対ないと思うけど。」

って。

夫は
「恐くなっちゃうから、そういう事言わないの!平気にきまってんじゃん。」
って。

更にその話を友達に言ったら、


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って。

確かに。。
そんな兆候は一向にない。






朝6時半起床。

息子は夫が用意したビーフストロガノフを食べている。

あ、まだあったんだあ。
あと子ども一人分くらいはあるなあ。

6時40分、娘の枕元で歴史の問題を出す。
目が覚めてくると自分で読ませるが、しばらく声が聞こえないので覗くと寝ている。
おいおい!!

7時、毎日の計算マスターをやらせる。

息子の髪の毛を結い、送り出す。

娘にもご飯を食べさせ、用意させ、登校班の子たちを見送る。

部屋片づけて、掃除機かけて、洗濯して、洗い物して。

友達から電話がかかってきて、これから出かける用事があるからその前に行っていい?って。

友達がやっている生活クラブでトマトケチャップを頼んでおいたのだ。
それを届けに来てくれるとのこと。
これがめちゃくちゃ美味しいらしく、我が家では絶賛している。

マンション1階にあるベンチで、かれこれ1時間くらいしゃべってたのかなあ。
気づいたら12時過ぎだった。

12時15分、ベイサイドマリーナに自転車で向かう。
今日からバーゲンなんだ。
自転車でゆっくり行けば45分。
1時には着いた。

やっぱりKLCなくなっちゃったのかなあ。

ミニバツのトレーナーが、この前1枚2900円→2枚5000円だったのが、4日間限り1枚2000円だったので、娘の分を2枚チョイス。
定価6500円とかだからお得だよね。

シャーリーテンプルが一部6割引で、ロゴ入りデニムスカートをゲット。
パパのトレーナーをローカルモーションで1枚購入。

電車賃かかってないからこれくらでも楽しめる。
シーサイドラインってやつが結構高いんだもん。

気づいたら2時をとっくに過ぎていて、やばい、やばい。

ちょっと急ぎ気味に自転車をこいで、45分→35分で家に着いた。
ちょうど帰り道に学校帰りの子どもたちがいて、娘の友達ともすれ違った。

家に帰ると息子は既に帰ってきていてドラクエをやっていた。
娘が帰ってきた。

さて、水曜日に歯の根元にスティックを投げつけられて出血した息子。
以前通っていた歯科に連れて行こうとしたが、遠いから嫌だと言う。
仕方がないので徒歩5分の歯科に電話する。

予約でいっぱいだと言われたが、どんな様子か聞かれ答えると、

「お近くですか?」
「5分くらいです。」
「今すぐ来られますか?」

すぐ来て待ってるように、とのこと。

娘の部屋を覗くと床で寝ている。
おいおい。
本当に油断も隙もありゃしない。

昨日も早くに寝ておいて、よく寝られるよなあ。
こっちは毎日睡眠時間4〜5時間だっちゅーに。
うらやましいよ。

徒歩5分の距離だが、自転車で行く。
3番目くらいに名前が呼ばれ説明する。
親は出ているように言われ、先生がひととおり見てから呼ばれる。

「少しぐらついているようです。
レントゲンを撮ってみます。

それから気になるのは、口腔が開いてきていることです。このまま放っておくとどんどん広がって口を閉じることができなくなり、その隙間に舌が出てきて、ますます開いてきてしまいます。矯正を考えられたほうがいいかと思います。これは顎の骨に問題があるので遺伝的な要素があるんですが。」

「私に似ているんですが。」

「お母さんはどうですか?見せてください。」

歯を見せる。

「大丈夫ですね。
・・・遅くから始めてもいい矯正もありますが、これはできるだけ早くから矯正したほうがいいでしょう。歯並びだけの矯正と違って、このタイプは時間も費用もかかります。先生との相性もあるでしょうから、こちらでも何件か紹介しますので行っていただいて、いろんな方法がありますので聞いてみてください。ここでも一ヶ月に一度専門の先生をお呼びしていますが、曜日が決まっているので無理であれば専門のところに通われたほうがいいと思います。
では、これからレントゲンを撮りますので結果が出来ましたらまたお呼びします。」

矯正はしなきゃ、と思っていたけど、費用がかかる。
う〜ん。

でも、口元で人の顔って変わるしなあ。
できることなら治してやりたい。

診察室から息子が出てくる。
先生も出てきて説明してくれる。

歯の根元のつながっている筋の部分が伸びてしまっているので、固いものを食べないようにすること。安静にしていれば治るとのこと。気になるのは横の歯で、まだ根っこができていないので、最悪の場合は根っこができない可能性もある、経過をみていく必要があるとのこと。

学校に寄り職員室に行くと、マーチングバンドの先生がいたので診察の内容を説明する。
先生と一緒に保健室に行き報告。
以前、娘の時にも申請したことがある書類を渡される。
歯医者さんに書いてもらって提出すると自己負担分が戻ってくるというのもの。
副校長先生にも一緒に報告をし、帰ってきた。

家に帰ると娘はリビングで勉強していた。
起きたんかい。

「お腹空いた」>娘

義母からのお土産の菓子(餅系)を食べさせる。

「これから作るから待っててね。」

娘は自分の部屋へ行き勉強。
息子は自分の部屋へ行き宿題のお絵かき。

タケノコノの煮物を作り、ピーマンの肉詰めを作っている間に夫が帰ってくる。
こんにゃくの刺身を出す。
タケノコノ煮物を出す。

ピーマンの肉詰めが出来上がった頃に息子が来て、ご飯をよそって食べ始める。

「タケノコが美味い!」
バクバク食べている。

夫が味噌汁を作ると言うので、洗い物をして、豆腐をさいの目に切ってボウルに入れ、準備万端でキッチンを譲る。

息子を見ると、なんと、深皿に山盛りあったタケノコが、5切ほどしか残っておらず、皿の底が見えている。

「もう無いじゃん!!
どうして一人で食べちゃうかなあ?
これ4人で食べるんだよ。
もう食べちゃ駄目。
これじゃあ、みんなあと1切れずつくらいしかないじゃない。」

息子、苦笑いしている。
こいつ、わかってて食ってる節がある。
食ったもん勝ち?

「キリなく食べちゃうんだったら今度から自分の分だけよそって食べなさいね。」

夫も追い打ちをかけるように
「全く、お前っていっつもそうな。
人のこと考えろよ。」

息子、シュンとしているが、やはりなんとなく(腹の中に入っている分)満足そうである。

もう、ホント、すごい食欲なんだもーん。
ピーマンの肉詰めだって5個食べちゃってるし。
ちょっと考えなきゃなあ。
これからもっと食うようになるんだろ?
食費が・・・。

味噌汁が出来上がって息子に出し、
娘にも食べるように伝える。

すまなそうにタケノコ2切れだけ残している娘、全部食べちゃっていいよ、ってことにして。

「お前もあったかいうちに食えよ。」>夫

「やることがあるからまだ食べられない。」

「何を。」

「郵便局だって行かなきゃいけないし。」

「なんでよ。」

「歯医者に連れてったから行けなかったの。帰ってから食べるよ。本当はチヂミが食べたかったんだ。ウィンナーがなかったから買いに行きたかったんだけど、子どもがお腹空いたっていうから、買いに行く暇なかったし。」

チヂミもどきと言ったほうがいいだろう。
友達の家に遊びに行ったときに、ニラとウィンナーを小麦粉と卵の生地に混ぜて焼いてくれたのだが、これが結構美味しいのだ。
これをチヂミ(もどき)と我が家では呼んでいて、時々作るのである。

さて、片道徒歩25分の郵便局に歩いて行くには腹が空きすぎている。
義母がくれたというシベリヤのお菓子を2切れ、抹茶入りほうじ茶と一緒に食べる。

「これ、戦争中におふくろの親父が買ってきたらしいよ。だから食いもしねえくせに時々買ってくるんだよ。」

「(一切れ分のスペースが空いていたので)一切れ食べたんだ。」

「それも半分はラップにくるまってたよ。
懐かしくて買ってくるんだろうけど、食うと甘くて食えねんだろ。」

「戦争中かあ。当時は高価だったろうね。そんな時に買ってきてくれたなんていい思い出だよね。」

「裕福だったんだろ。」

「そうだろうねえ。うちの親(母親)なんて学校でお弁当箱開けるの恥ずかしかったってよ。

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娘は、へえ〜、という顔をして聞いている。

「おやじも白いご飯食ってったって言うしな。
だからあんなんなっちゃったんだろ。」

夫は悪い意味で言ったのかもしれないけれど、私はいい意味だと思ってる。
ゆとりの中で生きるのって人格形成に最も必要な環境だと思うから。


支度して夫に声かけて行こうとする。


「どこ行くの?」>息子

「郵便局。」

「どれくらいで帰ってくる?」

「1時間かな。」

「遅すぎっ。」

私は歩いている時が好き。
自転車に乗っているんでもいい。
一人で何かやっている時が好き。
いろんなこと考えられるしね。

大きな交差点、トラックが行き交う。
弟の乗用車にトラックがつっこむ光景が浮かぶ。

弟は、33才で自分が死ぬってわかってたんだろうか。
たとえ33才で亡くなるってことがわかっても、弟の奥さんは結婚しただろうか。
弟は、今何を考えているんだろう。
それとも死んだら本当に「無」なんだろうか。

そんなことが次々と頭の中で飛び交って、涙があふれてくる。

私はなんで生きているんだろう。
今、後から刺されたらどうなるんだろう。
あっけなく死ぬのもいいのかもしれないなあ。
今ならいいのかもなあ。
このまま心臓が止まって倒れないかなあ。

私は生きている。
なんで生きているんだろう。



郵便局の帰り、スーパーに寄り、ウィンナー,100g98円に半額シールがついた(100g49円)挽肉,トイレットペーパーを買って帰る。

家に着くと家族全員寝ている。

おいおい、今日は夜遅くまで勉強するんじゃあなかったんですか?娘さん。
10時に寝てどうすんねん!

夫はリビングに寝ているし。
よくこの固いところで寝られるよなあ、しかし。

明日から3日間、息子はマーチングバンドの練習で大きな体育館に行く。
朝7時過ぎに家を出て夜7時位に帰ってくる。
いよいよ土曜日の関東大会直前のラストスパートだ。

明日のお弁当のために、お米をとぎ、タイマーをかける。

本当はチヂミを食べながらビールと行きたかったが、なんとなく我慢することにした。



2003年10月30日(木) 無題

6時半起床、息子は起きて夫が用意した朝食(昨日の残りのビーフストロガノフ)を食べている。
夫も息子も、よく朝からこんなヘビーなものが食べられるよなあ、と、いつもながらに思う。

やはり生理ではないみたい。
出血は不正出血みたいな感じ。

6時40分、娘の枕元で地理の問題を出す。
娘の目が覚めてくると一人で読むように伝える。
7時、毎日の計算と漢字をやるように伝える。

息子の髪を結い、送り出し、
朝から息子が泣く。

なんでも、昨日、ドラクエを保存しないまま私が消してしまったことをひどく起こり、泣いて抗議しているのだ。

「ママがそのままで寝なさいって言ったからそのまま保存しないで寝たんじゃないか。」
「なんでママが保存してくれないの。」
「せっかく移民の人2人集めたのに、ママが集めて来てよね。僕が帰ってくるまでにやっといてよね。」

「やだよ。」

と拒んだまま、

「いってらっしゃい。」

と送り出した。

娘も送り出して、部屋を片づけて掃除して洗濯して仕事して。

24日にテープ起こしをした仕事が、ホームページに掲載されていた。そろそろ選挙だし、うちの地区とは違う人だけど、何となく飛んでみたら未訂稿として、掲載されていたのだった。いつもそうだけど、ホームページでも何でも、自分がやった仕事が形になってるのって嬉しいよね。

1時過ぎ、友達が仕事帰りに寄ってくれた。

私が卵巣腫れたってメールしてたから、心配して来てくれたのだ。

「ご飯食べたの?」
「まだ食べてない。」
「じゃあ食べてかない?」

部屋に入るなり、彼女はいつも「きれいにしてるねえ。」と言ってくれる。
綺麗好きな人と比べたら断じてきれいとは言えないんだけど、こういう言葉って気持ちが楽になるよね。

友達に昨日の夕食の残り(残り物で申し訳ないけど)、
ビーフストロガノフ、大根の煮物、ブロッコリー、を出した。

「煮物なんてするんだあ。美味しい〜!」

ただ油揚げと醤油とかで煮ただけなんだけど喜んでもらえると嬉しい。
ビーフストロガノフも美味しく食べてくれた。

病人なのに動かしちゃってごめんねぇ、と言いつつ、美味しそうに食べている友達。
こういう時って全然痛くないんだよね。
精神的なものなのかなあ。

受験の話とかいろいろ話して、私も気持ちが少し楽になった。

友達が帰る。


実父から電話。

父が以前送ってくれた宅急便に婦人用のバッグが入っていて、奥さんが入れてくれたらしいんだけど、今、そのバックをよく使っている私。義父がそれを見て「お前、洒落たバッグ持ってんじゃん。」と褒めてくれたのが嬉しくて、たったそれだけのことなんだけど父にメール出したら返事が来て、今日また何か送るようなことが書いてあった。

父は涙声だった。自宅の電話に電話してくればいいのに携帯にかけてくるのは、やっぱり私に直接ってことなんだろうな。
父は弟(父の息子)の遺留品を整理していて、涙が止まらなくなってしまったようで、今日送るつもりだったけどできそうにない、と連絡してきたのだった。

多分、伝えたいのはそんなことじゃないってのがわかる。
きっと、私の声が聞きたかった、本当はもっと言いたいことがあったのかもしれないし、ただ声が聞きたかっただけかもしれないけれど。


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弟の死がなければ、父とは会う気もなかった。

でも、父のかぼそくて消え入りそうな声を聞いている私は、「うん、うん。」と、ただ頷いて聞いていた。

「無理しなくていいから。泣くことも供養だから。」

誰かが私に言ってくれた言葉。
同じように返している。

声を聞いて安心したのか、あまり時間を割いちゃいけないと思ったのか、時間にしたら数分で、父は電話を切った。


私も未だに泣いてしまう。
洗い物をする時。
なんでだろう。
洗い物をしながら泣いている時が多いのは。
誰もいないとそのまま声に出して泣きじゃくってしまうこともある。



息子が帰ってくる。
「ねえ、ドラクエやっといてくれた?」
「やってないよ。」
「なんでーーー、だってママのせいじゃん。○○君ちに行く約束したからね。じゃあ早く帰ってきてやる。4時に帰ってくる。」

今日はマーチングバンドの午後練がないので友達と遊ぶ時間があるのだ。


娘が帰ってくる。
母&子でお煎餅をつまみながら話す。
学校の話とか塾の話とか、ただ聞いている。

息子が帰ってきてドラクエをやる。

娘にお弁当を作って持たせ、塾に行かせる。


痛みが辛くて横になる。
和室に布団も敷いて寝る。


午後6時過ぎ、今度は父の奥さんから電話がかかってくる。
メールありがとうね、という内容だった。
メールでの返信もあったから電話は不要なんだろうけど、父がテーブルに「よかったら電話して。」と書き置きしていたらしい。
仕事から帰ってきたら父は寝ていたらしい。
酒飲んで、泣いて、寝てしまったのだろう。
弟の話を真剣にしてしまうと泣けてしまうので、たわいのない話をして明るく電話を切る。


夫が帰ってきてくる。
夫が味噌汁と(冷や飯で)ピラフを作る。

私がご飯を炊く。
たらこを焼く。

息子はピラフを2杯、味噌汁を3杯、白いご飯を2杯、焼きたらこと大根の煮物。
よくこの小さい体で入るものだと思う。


娘が帰ってくる。
途中まで迎えに行く。
月曜日に塾で会った娘の友達が、

「お母さんきれいだねえって言ってたよ。お姉さんみたいだって。私のお母さんなんて全然って言ってたよ。」
「あら、じゃあ、何かご馳走してあげなきゃねえ。」

なんて会話をしていた。

きれい、なんて言われたのすっごい久しぶり。
以前、学校の参観日で、

「きーたんのママって美人さんだよねえ。」
と言われて以来だ。
あれってかれこれ2年前?苦笑

今日の私は、髪の毛もボサボサだし、化粧もしてないし、見られたものじゃない。
いつもきちんとしてないとなあ、と反省した。


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と、言ったくらい。

相当、だらけた&しまりがない顔してたんだと思うな。

娘にご飯を食べさせ、息子にも風呂に入るように言い、食べ終わった娘に風呂に入るように言い、二人に歯を磨いて寝るように伝える。

子どもたち10時半就寝。

ちなみに夫は「とんねるずの食わず嫌い」を見て就寝だから9時半くらい???
できれば娘が帰ってくるまでは頑張って起きてて欲しいんだけどね。



2003年10月29日(水) 息子が怪我をさせられ・・・

朝6時半、起きてトイレに行くと出血していた。
生理なのか?

でも、今月の第2週に生理にはなったし、昨日、子宮癌の検査もしただろうから、きっとそれで出血したのかもしれない。

まあいいや、どのみち様子見よう。


夫が息子の朝食にと、オニオンチーズブレッドを焼いてやる。

「(息子は)チーズ食べないんじゃないかなあ。」>私

息子におにぎり(うめぼしを混ぜて海苔でまいたもの)を作ってやり、起こす。
昨日遅かったからか珍しく自分から起きて来ない。

娘の枕元で政治経済を読んで質問する。
結構答えられるんだ。
だからさ、多分、覚えるだけじゃ解けないんだろうね。
プラスアルファが必要なんだ。

娘の目が覚めてくると、自分で読むように伝え、7時を過ぎると毎日の計算&マスターをやるようにさせる。

7時20分、娘がオニオンチーズブレッドを食べる。

子どもたちを送り出す。



8時45分、学校から電話。
マーチングバンドの先生からだった。

不安、何があったんだろう。

「朝練の時、○○くんができない事に腹を立て、先輩がスティックを投げつけてしまって、わざと当てようと思って投げたのではないんでしょうが、(下くちびるが犬歯にどうのこうのと詳しく説明しつつ)唇の裏と歯茎の部分を切って出血してしまいまして。保健の先生に見てもらったところ歯はぐらついてはいないので、歯には異常がないと思うんですが・・・。」

自分が目を離していたすきに起きてしまった。申し訳なかった、と話していた。


「その先輩のほうがびっくりされたのでは?」

「パニックで呼吸困難みたいになってしまって(多分、過呼吸発作だろう)、担任の先生に来てもらって見てもらっています。いや、でも、投げたのは悪いことなんです。」

先生、謝っている。

やった本人も傷ついているんだろうし、私が言うこともないな、と思ったし、

「先輩もピリピリして腹を立てる気持ちもわかりますし、うちの子ができないのもいけないし、できないならできないなりに人一倍練習しなさいって言ってもできないようですし。」

「○○くんは、コツコツやって上手くできるタイプではなく、男の子にありがちな短期集中型です。ある一定の時期になるとぐっと伸びる子です。この前も、ピット(鉄琴)ができていなかったんで、私が見本でやって見せ、20分で覚えるように、って言ったらできちゃってましたから。集中すればすぐできる子なんですよ。」

「先生の方がよくわかっていらっしゃるし、先生にお任せしますのでよろしくお願いいたします。」


今の6年生が、全国大会に一度も行っていない世代となり、できることならこの6年生たちを全国大会に行かせてやりたい、先生も父兄もそう思っているに違いない。

関東大会金賞、おまけの全国!!

と、子どもたちは頑張っている。
土日も休みなく、熱があっても休まず、ホント頑張っている。

県大会では13校中4位だった。5人いる審査員中、2人は2位をつけてくださった。
ドラムの演奏がまだ追いついていけてなくてその評価をする先生が8位とかつけてくれたので、総合で4位となったらしい。
去年までは小編成で、今年は新入部員がたくさん入って大編成、新入部員が半分もいるから形にするのも大変である。
引き続きハードな練習をしてきた。

一昨年、去年から比べると、今年は「ひょっとして」と思ってしまうほど、演奏も上手い。
でも、みんな同じ。
どの学校も県大会よりぐんと上手くなって関東大会に出てくる。
それに他の県からも上手い子たちが出てくる。
まあ、全国はもっとなんだろうけど。



うちの娘は早々5年の5月に辞め、中学行ってから全国大会に行くことを夢見ているが、こちらもその学校に受からないことには話にならない。受からなかったら一体、何のためにマーチングバンドを辞めてまで受験をしたのか、ということになってしまう。


もし息子が一度も全国大会に行けなかったら、やはり上の子と同じ全国大会に行ける中学校に行きたいと言うんじゃないだろうか。子が行きたいとが望むのなら、行かせてやりたいと思うのが親心だろう。そのためにはやっぱり受験勉強してもらわないといけない。でも上の子と同じN研では無理だし。家庭教師か個別で乗り切るしかないかなあ、と考えたりする今日このごろ。まだ保留。

片づけ、掃除、洗濯。

夫から10時過ぎに電話。
息子を心配して電話をかけてきた。
これで本人が行きたくないって言い出したら大変だからよ。


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と、ちょーっと怒ってる感じ。
確かにそうだったなあ。
でも、もう許しちゃったし、今回は無事だったんだから、きっとこれに懲りて先輩も気をつけるでしょう、と。

仕事、買い物。

途中で友達に会う。
朝の話をする。

すっごい心配してくれて、よいしょよいしょの話に目もうるうるして話してくれて、私が変に冷静な分、友達が私の分まで腹を立ててくれて、やっぱりちょっと嬉しかった。


娘が帰ってくる。
朝、今日はいっぱい勉強ができる、と喜んで出て行った娘だが、
帰ってくるなり勉強するのは嫌なようで、あとちょっとあとちょっとと休む。

前回のテストで食塩水の問題が理解できていなくて散々だったので、5年の食塩水の問題からやらせる。
難なく次々とクリアしていく。

休憩にホットケーキを焼いて食べさせる。

基本問題は楽々解いていく娘。

息子がマーチングバンドの午後練を終えて帰ってくる。

大丈夫だった?
と口の中を見る→思いっきり下の犬歯の根元に血の固まりがある。

歯はぐらついていないし、血も止まっているし、まあ様子見とする。

すぐドラクエをやろうとするので、宿題を終わらせてからやるように言う。
嫌がってはいたが、ちゃんとやるところがまだかわいい。

ビーフストロガノフを作りながら、娘の答え合わせをする。

夫が帰ってきたので、前もって調理していた大根の煮付けとブロッコリーを出す。
ご飯が炊けたので器に盛り、できあがったビーフストガノフをかけてテーブルへ。
それからサーモンのソテーと数日前に夫が作ったコンソメのトマトスープと。

食事が終わると、また娘は勉強にとりかかる。

マーチングバンドの先生から、息子の状態の確認する電話。
その間もずっと謝ってくれていた。

怪我させた子の親から電話があって、謝ってくれていた。



娘、練成問題の途中からわからなくなる。

私だってわからない。教えられない。


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あー、また始まったよ。

ねえ、なんでそうなるの?
嫌で仕方がない。
変な子。

理解できているならいいですよ。
先生に聞かなくても。

理解できている、と言うので、じゃあこの問題もできるでしょ、と、
6年の食塩水の算数プリントをやらせる。

途中でギャーギャーまた言い始めたので、もういい加減止めれば?と言ってしまう。

しばらくすると、四角1が終わった、というので確認し、今日はもうそれで終わっていいから風呂入って寝るように伝える。

息子のオープンテストの復習。

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ちなみら、これは各150点満点中ってことでっせ。

国語は、最初の文章問題の途中で時間になってしまったらしい。
それ以降をやってみせると漢字の読み書き以外はほぼ解けたのでよしとする。

10時前、娘は早々寝る準備。
息子はドラクエをやっている。

10時半を過ぎたので寝るように伝える。
ちなみに夫は、仕事から帰ってきて、風呂に入って、ご飯を食べて、酒飲みながらつまんで、毎度のことながら家族の中で真っ先に寝たのだった。



2003年10月28日(火) 婦人科行ってきた

今日、雨で夫は休み。

朝5時に起きた夫は既に朝食を食べ、大音量でテレビを見ていた。

「今、何時?」

「5時半。」

「私、寝たの1時過ぎだからあと1時間寝るよ。」

息子が起きてくる。
夫が昨日買ってきた調理パンを出してやっている。

6時半、娘を起こす。
もちろんすぐ起きるわけではないので、枕元で四字熟語の問題を出す。
娘は答えながら目を覚ましていき、しっかり起きたところで、一人で読むよう渡す。

息子を送り出し、娘に毎日の計算と漢字をやるように伝える。

7時20分、娘にご飯を食べるように伝え、7時58分、娘と家を出て、
8時2分、登校班の子たちを送り出す。

ここ3日、お腹が痛かった。
まあ、いつものことだと思っていたけど、今朝は、左足付け根がすごく痛くて、ももからつま先までもしびれてきていたので、
これはちょっとやばいなあ、と。

「今日、病院行くわ。」

どこに行こうってことになって、結局、元総合病院産婦人科医師(23歳の卵巣出血以来、出産から卵巣嚢腫の摘出手術までお世話になった)が、みなとみらいに開業した病院へ行くことにした。

本当にすごく痛かったので、本当は、行きも帰りも夫に連れてって欲しかった気持ちもあったけど、やはりずうーっと待っていられるは気がひけるし、

「行きだけ連れてってくれる?」

「いいよ。」

子どもたちの部屋片づける。

「お昼、前に(雑誌で見て美味しそうだったから)食べたいって言ってたカレー屋さんに行く?」

「って、俺に帰りも迎えに行けってこと?」

「カレー屋さん(の近く)で待ち合わせすれば?」

「それは無理だよ。」

なんだか面倒になって、

「じゃあ行きも一人で行くわ。」

「なんだよ。行きは送ってってやるって言ってるだろ。」

洗濯をする。

でかける支度をして、

「じゃあ、こういうのはどお?
行きは私一人で行く。終わったら電話する。それでパパがそのカレー屋の近くまで行く。私が電車で近くまで移動する。後は電話でやりとりして会えば。」

「うん、わかった。」

前回その病院に行ったのは平成10年だったということで、初診扱いとなった。
前の病院からの引き続きの患者のところに丸する欄があって、今までの病歴も書いた。

診察室に入り、

「ここ3日痛みが続いていて、まあいつものことだろうと思っていたんですが、今日は左の付け根も痛くて足もしびれてしまって。」

「生理痛は薬で我慢できるくらいです。」

「今までは(生理の出血で一度に出る血の固まりは)こんにゃくゼリー1個分の固まりだったんですけど、今回は3個分一気に出ました。」

診察台にのる。

押しながら
「これ、痛い(よ)ね。」

超音波のモニターを指して、

「左の卵巣腫れてるよ。ほら。。」

やっぱりな、という感じである。

モニターの中で計っている。
4〜5cmってところだ。

いっぱい超音波の写真を撮って、カルテに貼りながら先生が話す。

「前回腫れたのは(手術で取ったのは)どっちだっけ?」

「右だったかと。そのあと再発したのは左で、それはスプレキュア使って治療していました。」

「で、手術の時になんて言われたんだっけ?」

二度目の手術は先生からの紹介状を持って車で2時間もの大学病院まで腹腔鏡下手術を受けに行ったのだ。

「その時には内膜症は無いって言われました。でも、再発して、Hクリニック先生(彼は亡くなった)からは内膜症だって言われて結局スプレキュアを使ったんです。」

「今までの経緯を考えると、内膜症しか考えられないもんなあ。今すぐ緊急を要して手術する必要はないけど、痛くなったらすぐ来なさい(痛いから来ているんだけど、この痛い、というのは尋常じゃない痛み。もう経験済みの卵巣がくるっとひねった時の激痛、立てなくなって吐いて、だろう)。血液検査してその結果を見て、ホルモン治療して行かなきゃいけないかもしれない。とりあえず炎症起こしているからそれで二次的な病気になっても大変だから、痛み止めと炎症剤を一週間分出しておくからね。」

11時半、終わったよ、と夫に電話を入れると、
今、建物の目の前に車を停めて待っている、とのこと。

なぁ〜んだ、病院まで来たんじゃん。気が利くじゃん。(と、心の中で思う)

車で桜木町近辺の丘を越え、雑誌に載っていたというカレー屋さんに行く。

たくさんの人が来ていた。男の人ばっかり。

「カウンターでいいですか?」

夫は雑誌でおすすめに載っていたという、スタミナカレーを頼み、私はハンバーグカレーを頼んだ。
スタミナカレーはカレーの上に豚バラ肉を炒めたものと生卵(お好みで、焼きだったり)を乗せるというもの。
これ、めちゃくちゃ上手かった。
私のは、牛挽肉の臭みが苦手な私には辛く、でも頑張って最後まで食べた。
ああ、スタミナカレーにしときゃあよかった。

毎日がレディースデー100円引きということで、750円が650円。
これはお得である。
絶対友達誘って来なきゃ!!

家に帰ると薬も効いてきたのか痛いのと眠いのとで横になった。

「いいなあ、主婦は、いつでも寝られて。」

「いつも寝てないって。」

「何してるの?」

「テレビ見ながら片づけて掃除機かけて洗濯して、銀行行って買い物もして、仕事もして。そしたらすぐ子どもなんて帰ってきちゃうじゃん。まあ、寝ようと思えばいつでも寝られるけど。

ていうかさあ、私、病人なんだけど。」

「いいよ、だから寝てて。」

なんだかむかついて私は起きた。

私の代わりに布団にもぐってぬくぬくしている夫。

「ねえ、どうして私が寝るとすぐ主婦はいいよなあ、とか言って、寝かせてもらえなくてさあ。自分は休みの日は寝てばっかいるじゃん。」

「俺は寝るよ。疲れてるもん。」

「私は病人なのに。涙も出てきちゃうのに。またホルモン治療するなんて嫌なのに。(以前、これで生理止めて、更年期障害みたいになって、鬱になって、夫は耐えられなかったのだから)」

夫は黙っていた。

しばらく起きていたけど、やっぱり痛くて寝た。

寝ていた。

寝ていた。

「ねえ、(娘は)何時に行くの?4時過ぎてるけど?(塾の)お弁当間に合うの?」>夫

起きて、焼きそば作って、焼きそば&おにぎり弁当のできあがり。
娘に持たせ、いってらっしゃい。

主婦はたとえ卵巣が腫れて痛くたって、娘のお弁当を作るのは当たり前なんだ。


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って言っちゃうんだけどなあ。

私たちの夕食は、その焼きそばと昨日の残り。
午後7時、夫は深い眠りについた。

10時過ぎ、娘が帰ってきて、ご飯を食べさせ、風呂に入らせ、今日はもう寝なさいと寝かせる。
塾がある日はどうしたものか。
10時半に寝かせるというのはどうやってもきびしい。
明日朝起きられるだろうか。>娘



2003年10月27日(月) インフルエンザの予防接種とオープンテスト

今朝は6時半から、と決めていたが、今日は息子の朝練がなかったんだったけ。

少しだらだらして6時40分に娘を起こす。
起きなさい、と言って起きる子ではない。

布団から出たがらない娘に、

北海道の下は?その下は?

などと都道府県責め、娘は答えていく。
未だに都道府県がわからないんだから、仕方がない。
福井県と福島県と福岡県がごっちゃになるらしい。

だから〜、福岡は九州だってばっ。

東京の羽田空港から福岡空港まで飛行機で行って、福岡港からおばあちゃんところに行ったのよ、

と、そんなところが福岡だったら船でどれだけかかるのよ、みたいな。

6年の秋にもなってこんなことからやっているんだから。

都道府県を次々と答えさせると、今度は県庁所在地。

これも大変。

4年の時は満点じゃないと補習だのなんだのって、学校でも満点目指して頑張ってたのにねえ。
やらなかったら忘れちゃう。

それから私は朝食のフレンチトーストを作り、その間、歴史の年代の暗記ものを読ませる。
毎日の計算もやってもらう。

息子を起こして一緒にフレンチトーストを食べてもらう。


息子が帰ってきてドラクエをやる。
娘が帰ってきてインフルエンザの予防接種1回目に連れていく。
注射嫌いな娘は、ひきつった笑いに涙。

マーチングバンドの練習でオープンテストに行けなかった息子を後日テストに連れていく。

息子と塾で別れ、平日限定のケーキセットのある店で娘と二人でちょっと一息。
ヨドバシカメラで携帯やら何やらいろいろ見て回り、

夫から6時にメール。
「今、家に着いた。トマトのスープ(コンソメ味の玉ねぎとトマト,ベーコンが入ったやつ)作っておくね。」

本屋でいろいろ見て回り、塾にお迎え。

1時間半で終わると言われたものの、20分くらい遅れて終了。

「どうだった?」
「国語は全然できなかった。」
「じゃあ0点?」
「いや、それはないと思う。」
「何問書けたの?」
「5問くらい。」
「じゃあ算数はできたの?」
「うん、半分くらい。」
「って、できたって言わないじゃん。」
「そっか。・・・でも、僕、頑張ったよ。」

帰ってきて夕飯の支度。
まあ用意しておいたおかずを並べるだけだけど。

行く前にゆでて冷蔵しておいたスナックエンドウ。
パックから出して切って大葉と盛りつけたお刺身。

午後7時に炊けるように予約しておいたお米は、夫が炊けたと同時に混ぜておいてくれていた。

ずっと買いたかったけど初めて買った殻付きのカキは、夫がすぐ食べられるように準備してくれた。

子ども達は、自分たちで手巻き寿司を作って食べ終わると、二人でオープンテストの見直しをしていた。


二人っきりになると、
夫が、昨日嫌な夢を見た、と言い、


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そうそう、たったこれだけのことで、万歩計は13000歩を超えていた。
買い物して子どもの行事にお供して、それだけでこれだけ行くとは。
主婦って結構大変なのだ。
ちなみに朝部屋を片づけたり掃除するだけで軽く1000歩はいくんです。
家に中にいるだけでもあなどれません、主婦業は。

食事の後かたづけを済ませると、娘は塾の宿題プリントをやっていた。
それだけやって寝るように伝える。

息子は風呂から出ると学校の宿題をやっている。
思い出したように、

「あっ、上履きがないんだ(数日前から見つからないらしい)。」
「ねえ、それって、いじめられてるんじゃないの?」
「そうなのかなあ。(考える)いや、それはないと思う。」
「今日出かけたんだからその時に言えばいいのにぃ。」
「ごめん。」

どのみち郵便局に行く用事(オークションで売れたものを発送するため、24時間受け付けてくれる郵便局まで、わざわざ片道25分かけて行くのである)もあるし、着替えて出ようとすると、息子がベッドに横たわったまま(彼の部屋は玄関に近い)、

「どこいくの?」
「上履き買いに。」
「ありがとう。」
「じゃあね。」
「じゃあね、は、さよならみたいじゃない。行ってきますでしょ。行ってらっしゃい!」
「行ってきます。」

もう夜も10時を回っている。
忘れないように、と、行きにスーパー(AM1時まで営業)で上履きを買い、夜間受付の郵便局に行き、帰り際に古本屋に寄る。
いつもはガランとしているんだけど、遅い時間だけあって会社帰りの男の人が何人かいて入りやすかった。
ついつい、ドラクエの攻略本を買ってしまった。
帰ってきて万歩計を見たら19000歩を超えていた。
今日は随分歩いたものだ。



2003年10月26日(日) いよいよカウントダウン〜ピアノ休止宣言

息子は昨日に引き続き、マーチングバンドの練習で大きな体育館に行っている。
11/8が関東大会なので、それに向けて頑張っているのだ。
めざせ金賞で、すごーくすごーく頑張っている。

今日借りている体育館は、父兄も見学可能ということで、
夫の運転するバイクに乗って行った。

途中、昼食を近場の中華料理店で食べ、午後も少し見学していた。

帰ってきたら3時半、夫はスーパーにカメくんの野菜を買いに行くついでに鉄火巻きを買ってきて二人でビールを飲みながらつまみ、もう限界、と私は寝てしまった。

一昨日は寝ていないし、昨日&今日は朝6時過ぎ起きで弁当作ってたし、今日の見学はずっと立ちっぱなしだったので、疲れもたまってきていたのだ。世話役さんはすごいなあ、と思う。子どもたちと一緒にずうーっと立っているんだから。

深い眠りに吸い込まれそうになっているとき、娘が帰ってきて、まだどっちつかずで行き来している時に息子が帰ってきて、私はとうとう深い眠りについていた。

夢の中で私はやっぱり空を飛んでいた。
それも右と左に友達を抱き抱え飛んでいた。
友達ってのはわかるんだけど誰だったかわからないんだよなあ。

お弁当の残りをつまみながら酒を飲んでいた夫も、子どもたちが帰ってきてホッとしたのか、横に倒れ込むように
「眠い」と言ってきた。
私は一瞬目が覚めて、「ああ、空を飛んでた。疲れたあ。」と言ったまままた深い眠りについた。
今度は夢も見ず。

十分身体も休まったのか、TVアニメのワンピースが耳に入ってくる。娘も見ているので、

「テストどうだった?」


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「???なんで???」

「難しかったの。だから今必死に復習してる。」

「って、してないじゃん。ポカーンってずっとテレビ見てんじゃん。やるんだったら自分の部屋でやりなよ。」

私と娘の言い合いが始まって、

「うるさい、眠れない。」>夫

私は起きて娘を娘の部屋に連れて行き、

「もうあと何日?塾の入口にあと何日って書いてあった?」

「98日」

「もう100日のカウントダウン始まっているんだよ。
テレビ見てる場合じゃないよ。
ねえ、家庭教師やってる時どうだった?
テレビ見てる暇なんてなかったよねえ?
あの時と同じくらい頑張らなきゃ駄目なんだよ。
やらないからどんどんできなくなるんじゃん。
毎日計算してないから簡単な計算ミスするんでしょ。
どうするの?
もういい加減、口答え止めてママと勉強したほうがいいんじゃないの?
ママはどっちでもいいですよ。
今のままであなたが入りたい学校に入れるならそれでいいです。
自信があるのならいいですよ。
焦ってないならいいですよ。」

「焦ってる。
お願いだから、もう口答えしないから教えて。ちゃんと聞くから教えて。」

国語をやっているので見てみると主語はどれですか?
という問題もわからない。
この言葉はどの言葉にかかりますか?
そんな問題もわからない。

どうしてこんなにバカになってしまったんだろう。

勉強が嫌いな子は、放っておけば何もしないということです。
その結果がこれですから。

述語はどれ?
本人が主語だと思うものに述語をつけて読んでやる。
意味通じる?

通じない。

わけわからないよねえ。

じゃあどれ?

長文も文章を読ませ、どういう内容だった?とか聞いて、答えを探させる。

結局、今まで遊んでたということだ。

もうやんなっちゃうな。

そんなこんなで週3日はピアノの練習と称し夫の実家へ遊びに行っていたのだが、それを全て受験まで休止することにした。
ピアノの先生にも伝えなきゃ。

途中、ししゃもを焼き、親戚からもらった崎陽軒のシウマイを温め、ご飯を食べさせる。

息子は風呂入って寝かせ、娘と勉強再開。
明日から息子と同じ朝6時半には起きて毎日の計算と漢字をやるよう、夜10時半には風呂入って寝るようにさせる。

今までは11時半までは起きてていいことにしていたが、果たして1時間早く寝て1時間早く起きることができるんだろうか。
結局いつ寝ても朝は起きられない子だから考えると憂鬱になる。
でも、その手の掲示板とか見ると朝勉強させる家が多いのも目につく。
ここは心を鬼してあと98日乗り切らなければっ。



2003年10月24日(金) テープ起こしの仕事

昨夜電話があり、テープ起こしの仕事をやってもらえないか、とのこと。
以前もそんな話がきたんだけど、やったことないし自信ないし、
で断ったことがあった。

なんでも録音時間30分をその日のうちに要するに3時間とかでやってほしい、ということらしかった。

自信ないです。
できないです。
すみません。

最悪こっちでやっても、と思ったんですけど、めいさんの入力早いから、できればやっていただけると・・・。

この性格。
褒められると頑張ってしまう、というか、単純というか。

やったことないし、どれだけ時間かかるかもわからないので、明日の朝までならやってみます。

てさ、やったことないし、果たして30分を文字データに起こすことなんてできるだろうか?

とにかくそんなこと考えてても仕方がない。
やるって言ったからにはやらなきゃならない。

夜8時過ぎにテープが届き、
実は30分じゃなくて75分だったって。

おいおい、っていうかぁ〜、こういうの日常茶飯事的にあるから驚かなくなった。
こっちもそれを見越して明日の朝までって言ったんだし。

早速、デッキにイヤフォンを差し込んでみるが、パソコンの位置まで届かない。
仕方がないのでデッキを移動してついでに掃除もして、
さ〜て、と始めるとするか。

内容は、選挙関連で、まあ、ある女性たち集まりに
政界の有名人が演説に来て、
彼はどれほどに素晴らしい人なのでぜひ彼に投票してくれ、
というものだった。

再生して止めて巻き戻して〜、あれれ???
慣れてないからボタンもいまいちわからなくて、
2倍速になっちゃったりして、あれれ???
止めて、取り出してみると、今度は入らなくなって。
もうどうにもならなくなって。

壊れちゃったのかなあ。
壊れちゃったんじゃない>夫

そんなのんきな。

仕方ない。

電話して、デッキが壊れちゃったことを伝える。

30分程で、デッキを持ってきてくれ再開。

2時近くにやっと1本目のテープ40分を終え、残り35分。
2本目のテープを入れて巻き戻そうと思ったらうんともすんとも言わない。

えーーー、どうすんのーーー???

何かあったらいつでも電話してくれ、と言われてるけど、
いくらなんでも2時じゃ電話できないよなあ。
朝になって、こうこうこういう事情でやっぱりできませんでした、なんて言えないしなあ。

マジ、どうすんの???

待てよ、裏面にして先送りしてみたら、巻き戻しになるってことだよな。
やっぱり裏面での先送りもできず。

お手上げじゃん。

このまま聞けるとこだけ入力して考えるか?
そんなの大変だよなぁ。

再生できるってことは裏面で再生すれば巻き戻しになるってことか?

よし、それでいこう。

巻き戻してみて動かない→反対に入れ直して再生して→また入れ直して再生して

これの繰り返し。
めちゃくちゃ大変だけどこれでやるしかない。

途中から巻き戻しが動くようになって、またそれでどんどん進めていく。

午前4時、もうすっごく眠くて眠くてたまらない。
聞いてるのに寝ている。
寝たままテープだけが回っている。
この時間ほんの数秒なんだけど。
数秒寝てしまう。
やばい、眠い、終わらない、どうしよう。
どうしよう、どうしよう、どうしよう。

麦茶を飲む→顔を洗う→体操をする→やっぱり眠い→どうしよう、どうしよう、どうしよう。

少し寝ようかな。
いや、そしたら絶対起きられない。

頑張るしかない、頑張るしかない。

やはり政界で前に出ている人たちは、話しが上手い。
もうテープを聞きながら笑い転げていたりした。
漫才師のように本当の話かよ、というくらい。
どんどん聞いてる人たちの気持ちをぐぐーっとひっぱって、
聞いてるこっちまで、へえ、そうなんだぁ、じゃ、ちょっくら彼に投票してみっか、などと、思いそうにもなる。
盛り上がっている会場の熱気がテープからガンガン伝わってくる。

でも眠さに勝てないってっ。
面白い話も遠い遠いところから聞こえてくるような。

ここはどこ?
私は誰?
状態。

とにかく、頑張らなきゃ、頑張らなきゃ。

テープ起こしというのは人の名前とか固有名詞が困る。
政界の人たちだから、ネットで検索して肩書きから探したりして。

私はリビングのキッチンよりでガッチャンガッチャンやっている。
息子は自分の部屋でなく和室で夫と寝ていたが、うるさかったのだろう。
途中で自分の部屋に寝に行った。

夫は時々起きてきては私の頭をなでトイレに行く。
頭というより顔をなでといった感じかなあ。
両手で顔をべたべた触ってトイレ行ってまた寝る。

ああー、終わらないよぉ〜。

5時、夫の目覚ましがなる。

ねえ、これってどういう意味?

それは○○だろう。

さすが、夫は私より物知りである。
言葉でわからないことは夫に聞くと大抵わかるのだ。

夫が起きている。
少し夫と話したりしていたら、少し眠さも飛んできた。

話した内容と言えば、

眠くて眠くてたまらないから、昼はずっと寝るからね!
とか、
帰ってきたら(パパが帰ってくる頃にはまだ)寝てるからね!
とか。

寝るからね、寝るからね。

と念を押していたというか。

夫は「寝な。」

と優しく答えるだけで、寝られる、ということで頑張った。

6時過ぎ、やっとテープの中の有名政界人は帰り、会場の人たちの拍手の見送りと、
司会の人の

「みなさま本当に長時間にわたりましてありがとうございました。」

に、思わず

「ほんとだよ。長かったよ、あんた。」

と、一言。

「どうぞみなさまお気をつけてお帰りくださいませ。」

さあ、帰った、帰った。

「本日は誠にありがとうございました。」

あんたもお疲れさんっ。

無事7時前に終わり、息子に朝食を食べさせ、息子の髪の毛を結い(今彼は結んでいる)送り出し、
娘に朝食を食べさせ、納品(添付書類を送信)。

納品期限は8時半だったので、無事時間前に納品。

登校班の子たちを送り出し、さあて寝るぞって思うんだけど、身体の興奮が収まらない。

ネットで調べてみると、テープ起こしは最短納品でも中2日となっていた。
ねえ、中0日でやった私って一体???

と思うと、なんだかとてつもないすごいことをしちゃったんだなあ、それも初めてで、と、余計興奮が収まらなかった。

でも寝ないと身体がもたないし、と布団にもぐってみるが、身体がゾワゾワして眠れないって感じ、わかるかなあ。
すっごくすっごく眠いのに、寝られない感じ。

仕方がないからいつもの通り、流しの洗い物もして、子どもたちの部屋を片づけて掃除して、寝ようかなと横になってたら、

電話がかかってきて、これからテープを取りに来るってっ。
笑顔で「ありがとうございます。」と言われると、ほんと頑張ってよかった、って思う。
ネットで見たらほとんどのところが60分で15,000円ってあったし&日数が短くなるごとに何割増しってなってたし&最低中2日でしか請けないみたいですって。
それを考慮して頑張って交渉してくださるとのこと。

さあ、寝られるぞ、と思って布団に入るけど、やっぱり寝られなくて、

結局、学校のホームページ委員会の更新の依頼が来てたので3ページほどテキスト流し込んでメーリングリストに流して確認してもらうように頼む。

洗濯もして、和室の布団もたたんでしまって掃除して、お腹空いたなあってご飯も炊いてご飯食べて。

夫に眠たいのに眠れないってメール入れて。


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でも眠れなくて、でもちょっと横になろうかな、と思ったら電話があって。
ってさ、こういう時って電話が多いのだ。

娘が帰ってきて&ピアノに行くために自転車で実家に行くのでいってらゃいして、
息子が帰ってきて、やっぱり眠いって布団のない和室で寝ころんで、


息子がお腹空いたって言うからご飯作って、風呂に入って風呂掃除して、夫が帰ってきて。
「俺も一緒に入っていい?」
のんびり入りたかったから首振って、
風呂の湯汚いから自分が暖まったらお湯抜いて、身体洗って、風呂掃除して、家族が入るためにお風呂のお湯入れて。

梅酒飲んで、おかずつまんで。

映画『クラッシュ』、1000円で7日間視聴ってやつで水曜日にダウンロードしてきてたから、それ観ようってことになって、和室に布団して二人で寝っころがりながら観て。

明日早いから(息子の弁当作るのに朝6時過ぎに起きる)って、私は途中で寝ちゃった。



2003年10月18日(土) 逆さまつげ、と・・・

息子は金管バンドの練習。
朝からお弁当を作ってもたせ、いってらっしゃい。

娘を起こして眼科へ。

娘が二日前から左目の目尻が痛いと言ってて、でも、学校から帰ったら塾、学校から帰ったらピアノってな感じで、病院行く暇もなく、土曜日の朝になっても痛かったら午前中に病院に行こう、と言ってて、当日。

なんと、左目尻の内側にまつげが生えていて、先生が、モニターに、どアップで見せてくれた。
これが原因で目尻が膿んでいて痛かったようで、抜いた。

毛というのは、表に出ているより埋もれている部分が長く、抜いたまつげの長さにびっくり!!
1.5cmはあったでしょうか。
そんなん目尻の内側にあったら痛いべ、でして。


午後2時少し前に義母から電話。

今、忙しい?
ケーキが駄目になっちゃうから食べに来ない?って。
捨てちゃうのも勿体ないからって一つは食べたんだけど、まだあるから食べてって。

実家には、マンゴーのムースタイプのケーキ2個、かぼちゃのケーキ1個があった。

マンゴーのムースタイプは、賞を取ったとかで人気らしく、もう残り3個しかなく、それ全部を買ってきた、と言った。
金額も高かった、と言った。

それを聞いて「なるほど」と思った。


昨日、義父の誕生日で、なぜか義父がケーキを買い、うちも3個もらっていた。
マンゴーのムースタイプのケーキ1個とかぼちゃのケーキ2個。

娘は義父に連れられて家に帰ってくるなり、
「じじは自分の誕生日なのに自分でケーキ買ったんだよ。
あっ、プリンみたいなやつは私のだからね。」

と言っていた。

高いから、1個だけくれたのだ。
それも孫娘のために1個だけ。
息子にはない。


「一つしかなかったから、朝、息子が食べたくて食べられなくて泣いちゃったんですよ。」

と笑顔で言ってみせた。

あら、じゃあ、持ってって。

本当は言いたかった。

喧嘩するかもしれないんだから、同じものを2つくれればいいじゃないですかって。
どうせ腐って捨てちゃうって言うくらいなら、最初からくれればいいじゃないですかって。
いくら孫娘の方がかわいいからってそれは差別なんじゃないですかって。

でも、そんなこと私の口からは言えない。

メゾピアノの服、エンジェルブルーの服、フクゾー、コムサ、組曲、どれも1万以上する高価のものを買ってもらう娘。
たかがエンジェルブルーのバックで9800円、バーバリーの帽子で7500円、
バーゲン価格でなく定価で、それもキャッシュで、デパートに連れていってもらえればいろいろ買ってもらえる娘。

どうして「ねね」はいつも買ってもらえるのに僕にはないの?

本当にその通りである。


「今度の休みは靴買ってやるからな。」

「あのう、息子の靴の方がボロボロでないんですけど、娘はあるので息子の方を買ってもらった方が助かります。」

「男はいいんだ、何だって。」

孫娘は初孫であり、かわいくてかわいくて仕方がない。
また夫に似て&義父に似て?、かわいくてかわいくて仕方がない。

女の子は、お洒落させなきゃ。ちゃんとした服を着せなきゃ。と言うのが義父の考えらしい。


義母は優しかった。
カレーの三角春巻きを揚げてくれたり、お茶を入れてくれたり、私はたっぷりたわいのない話をして帰ってきた。


帰ってから夫に話す。

夫と私は娘に言ってしまっていた。

一つしか持って帰れないなら、喧嘩になるからいらない、って言え。
どうして自分のことしか考えられないんだ。
兄弟なんだから自分の弟のことも考えろ。

そんなのわかってる。
小6の娘にこんなことを言ったって。

でも、娘の口から言うのが一番なんだ。

義父母の家で娘がかわいがられればかわいがられるほど、娘に対して冷たくなってしまう自分たちがいる。

どうせお前は実家でいい物食わせてもらっているんだ。
どうらお前は実家にいればお嬢様なんだから。
あいつになんてとっとかなくていいぞ。
あいつの分なんて買ってこなくていいぞ。


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だからどうしたんだっつーの!!!



2003年10月09日(木) 聞けない理由

私はどうして娘が、トイレも我慢してしまうほど追い込んでいたというのに、素直になれなかったんだろうって思ってた。
どこかできっかけを作って、きちんと娘と向き合わなければって思ってた。

娘が話しかける。

話を聞かない私。

どう考えたって、母親の私が悪いのはわかりきったことだ。

でも、爆発してしまった。



「あなたはママの話をちっとも聞かないのに、どうしてママがあなたの話を聞けるの?

部屋を片づけなさいって言っても片づけない。

あなたが出た後は、台風みたいで、それを毎回毎回片づけて、あなたは毎回毎回散らかして、
脱いだ服を下に置く前に、ハンガーにかけなさいよ。

机で勉強するときは電気をつけなさいって言うのにつけない。

出したものはしまいなさいって言うのにしまわない。

脱いだら脱ぎっぱなし。

脱いだらたたみなさいよ。

誰か片づけてるの。
誰が掃除してるの。
誰が洗濯してるの。


復習したのって言っても復習しない。
何もしないでだらだらして時間だけが過ぎていく。

いいのよ。遊んだって、休んだって。

やるべきことやって休憩するならいくらだってすればいいです。

でも、最低限のことはやりなよ。

『いってきます』、も、『ただいま』も言わない。

ただ、黙って出て行く。

人として最低限のことできないなら、受験なんてしてもらわなくて結構です。


人の話は何も聞こうとしないで反発ばかりして、自分の話を聞いてくれないだ?

自分の話を聞いて欲しいと思ったら、まず人の話を聞きなさい。」


娘は黙っていた。

いつもなら反発する娘が黙っていた。

私も、自分の口からこんなことが出てしまうとは思っていなかった。

そうだったんだ。

私は子どものまま大人になってしまった。
話を聞いてくれないから私も聞かない、なんて。
そんな馬鹿げたことを言う親なんて私ぐらいかもしれない。

でも、私にとってはとっても重要なことだったんだ。



娘は寝てしまった。
塾があるのに寝てしまった。

リビングで寝てしまった。

「もう起きないと遅刻するよ。」


↑エンピツ投票ボタン
と言って出て行った。

やっぱりわかってないらしい。



2003年10月08日(水) 母親の責任

洗濯機の中に、娘のお出かけ用のブランドのスカートが入っていた。
うちでは、学校へ着ていくのは1000円未満の物、1000円以上の服はお出かけの時だけと決まっている。

例えば、マルエツ、ユニーなどで700〜980円の半額で買ったものは学校。
ブランド品でも9割引とかで500円で買ったものとか、それは学校。

ブランド品で半額とか6割引、とか、要するに1000円を超えるような高価品は学校には着ていってはいけない、ということにしている。

まあ、上着は別である。

イトーヨーカドーとかで半額で1500円以下で買ったものは学校へ。
ブランド品で半額バーゲンで7500円とかで買ったものは塾へ。
7割引で3900円とかで買ったものもやっぱりこれはお出かけ用である。

みみっちい話ではあるが、定価が1万円を超えるような高価な服は、学校には着て行くな、ということだ。
それからやっぱり見た目がかわいくて、定価が高いブランド品はは、たとえ数百円でもやっぱり着て行くなって言うものもある。
だって、それをその金額で手に入れたという事実が貴重なのである。


ホント、たまらないのだ。
買ったばかりの服を墨で汚してきてしまったり、そんなのは日常茶飯事なのである。

汚れる作業がある日は、必ず汚れてもいい服を着て行け、と言い聞かせているが、そんなのは忘れて新品の服を着ていってしまう子なのである。たとえ350円で買った安物の服でも、一日で汚されたのではたまったものではない。


まず、服はなるべく洗濯しないのが長持ちさせるコツである。

特にお出かけ用の服は、帰ってきたらすぐ着替えてもらい、汚れていなければ洗濯はしない。
学校に着ていくのでなければ汚れることもないし、特にスカートは汚れた時だけ洗うようにしていた。

万が一、汚してしまった時は、洗面台の右スペースに汚れたところを上にして置いておくようにしてもらっていた。

うちの家族は脱いだら脱ぎっぱなしで、洗濯機の中には入れない。
洗濯機が置いてある洗面所の床にそのまま散乱しているだけだ。
それを目にする度に、私が洗濯機の中に入れていた。

洗濯機に洗剤を入れる時、通常あるはずもないお出かけ用のスカートが目に入った。
取り出してみるとびっしょりと濡れていた。

おかしいな、なんで濡れているんだろう。

匂いを嗅いでみると、強烈なおしっこの臭いがした。

初めての服を洗う時、色写りをしてしまうし、高価なものが他の洗濯物に混じって毛羽立ってしまったりするのも嫌だったから、別にして単独で洗うようにしている。
それなのに洗濯機につっこんであった。

なぜ、おしっこの臭いがしたんだろう???

娘が学校から帰ってきた。

もらしてもいいよ。
ママだってあるし。
だけどそれをそのまま洗濯機の中に入れたら他のものも臭くなるでしょう?
きちんとよけておいてちょうだい、と頼んだ。

娘は反省しているようだった。

日曜日、公開模試が終わって家に帰ってきた娘は、友達とアイスクリーム作りをするからと、その材料である生クリームを買いに行った。その時はまだそのスカートを履いていた。だけど家に帰って着替えていた。買いに行ったときに漏らしたんだろうか。

娘はわからない、と言った。

漏らしてわからないはずがない。

言っても堂々巡りなので止めた。

そして次の日、学校から帰ってきて散らかしている娘に、片づけるように声をかけながら、着るか着るまいか悩むためだけに着た服たちをたたんで引き出しにしまおうと開けた。くしゃくしゃのズボンが見えた。

こんな風にして入れちゃだめでしょう?
きれいにたたまないと。

娘は自分でやると言って、やっぱりくしゃくしゃっとたたんでみせた。

貸しなさい、嫌だ、で、取り上げてみるとびしょびしょに濡れていた。

気になって嗅いでみると、やはりおしっこの臭いですごかった。

思い出した。
年長の時に私が入院して、退院してまもなくこんなことがあったっけ。

私の入院中は、一切、私のことを口にしなかった娘が、
退院してきて今までの糸がプツンと切れたんだろうって。
私が留守だった分、かまってほしくて、そんな行動になったんだろうって。

娘は異常な頻尿になって、遠足も大騒ぎだった。
先生にも相談して、友達にも相談して、娘を抱きしめて二人で泣いた。

またあの日々が戻ってくるんだろうか。

なんとかしなきゃ、と思った。

おしっこもらしでなんて、誰にも相談できない。
なんとかしなきゃ、って思った。

娘が嫌がるのを無理矢理、どうしてこうなるのか、って問いつめた。

漏らすのがいけないなんて言ってない。
それを隠すのがいけないんだって言ったんだ。

何時間話しただろう。
何時間問いつめただろう。

娘は、ママと話している時にトイレに行きたくなっても、今トイレに行ったら話を中断してまた聞いてくれなくなるから話してしまおうと話していると漏らしてしまう、と言った。

私は娘の話を聞かない。

「今忙しい」「ちょっと黙ってて。」「仕事してるのがわからないの?」
「話しかけないで。」「興味ない。」「手紙書いておいて。」

娘は、私が話を聞いてくれるのが嬉しくて嬉しくて嬉しくて、今、この時間を失っちゃいけないと思って、トイレよりも聞いて欲しくて。

この前、友達家族とイタリアン料理に行って、友達が夫に
「家でこうやって夫婦でゆっくりする時間ってあります?」
って聞いた時、


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と言った。

その時は、そんなことないよって言ったけど、家族はそう思っているんだ。

私は娘に謝ったかなあ。
覚えてないんだけど。

トイレ行ってもちゃんと話を聞くから、トイレ行ってらっしゃい、と言ったんだ。

それから、娘が楽しそうに私に話しかけている途中で「トイレ大丈夫?漏らしてない?」
と聞いた。

娘は
「漏らしてないよ。」
とニッコリ笑った。

娘のおもらしは2回で終わったようだった。



2003年10月06日(月) どうなのかなあ

夫が仕事帰りにスーパーに寄り、さんまを買ってきた。

「今日はハンバーグなんだけど。」

娘が昨日から食べたいと言っていたことを話す。

「でも食べたいから焼いて。」

「うわっ、高っ。198円。」

一尾50円のさんまを買う私としては、2尾198円は高価な品である。

夫は、大根サラダ用に、と実家からもらってきた、ワカメ,コーン,ジャコなどが乾燥して入ったドレッシング付の袋を開け、ボウルに水を入れ浸す。

私は大根おろし用の大根を切り、夫はその大根を持ってリビングで大根おろしを作る。

残りの大根を短冊切りにしてボウルに入れる。

夫は、それを大皿に入れ、戻したワカメなどで飾る。

「もう焼けた?」
「うん、焼けたよ。」

一尾だけ夫が先に盛り、テーブルで一杯飲みながらつまむ。

ハンバーグを作る。
時々、夫がじっと見ている。

「ん?」
「いや、俺、ハンバーグ作ったことないから。」

今度はハンバーグも作るのかなあ。>夫

一昨日友達にもらったさつまいもをレンジで蒸かしてバターと一緒にテーブルヘ。
子供達が集まってきてナイフでバターを切ってはさつまいもに乗せ食べる。

昨日、さつまいもとは別の友達にもらった冬瓜を、教えてもらったように皮を厚めに切り、一口サイズに切ってボウルに入れる。

ハンバーグのソース、今日はしめじの和風ソースを作り、さっきのさんまと一緒にテーブルに並べる。
各人が自分のお皿にハンバーグを盛りソースを乗せる。

息子はもうハンバーグが出る前にお腹がいっぱいになったようで、自分の部屋に行く。

夫が、さっきの冬瓜で味噌汁を作る。
味噌汁も夫の仕事なのだ。

結婚して13年。

7年経って始めて友達と居酒屋に行くことができた。
10年、ラーメンを作ってくれるようになった。
そして今年になって、夫は、

しいたけの煮物、高野豆腐の煮物、タコス、ピラフ、オムレツ、味噌汁

などなど。

本当にいろいろ作ってくれるようになった。

「お前が大変だと思うから俺ができることはやる。」

と言ったこともあった。

お皿も洗ったことのない人がお皿を洗うようになった。

料理をする時に流しに洗い物があるのが嫌なんだそうだ。
素晴らしい!

毎日のように喧嘩もするけど、少しずつ変わっている気がした。

夫がこう言った6年前、


私はもう一度やり直そうと思った。
でも、何度もやっぱり口だけだったんじゃないの?
と思うことがあって、その度に喧嘩してきた。

一生私に償っていくんじゃないの?
そういう気持ちが多分にあった。
だからわざといじわるする自分もいた。

もうそろそろいいかなあ。
もうそろそろ素直になってもいいかなあ。


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お互い書いたままでしまってある。
どこかにしまったんだけどどこに入れたかわからなくもなってるくらい、
もう思い出すこともなくなった。

もし知らないうちに勝手に処理されてたら笑えるよなあ。



2003年10月03日(金) カードゲームの行方

昨日、塾の帰り、帰宅途中まで迎えに行くと、「お弁当ありがとう。」と娘が言った。
「食べられたの?」
「うん。」
「自転車で20分かけて持ってったよ。」
「それはごもっとも。」
「ん?ごもっとも?当たり前ってこと?」
「いやいや、言語回路が壊れちゃって」
「大変だったね、ってこと?」
「そう、そういう意味」

まあ、そんな感じ。

昨日は日曜日のテストの結果も持って帰ってきて、


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だった。

社会はかろうじて2桁だった。ま、それは仕方ないとしても理科が悪いのは困る。
まあその分国語がよかったから、結局プラスマイナスゼロってことか。

今日は帰ってくるなり、さっさとピアノへ行く娘。

息子は公園に行こうとしたが、ポケットに隠しているカードの束を見つけ、持ってっちゃ駄目だと言ったら散々ギャーギャー言った挙げ句、
「それなら行かないで家でゲームする。」
となった。

8月の26日の日に、5000円位持っていた息子。

その一週間後に財布には1,000円しか入っていないことがわかった。

友達とカードゲームするカードを、ほとんど毎日のように親に内緒で買っていたのだ。

それで一度財布を取り上げた。

そしたら隠してあるところからまた財布を持っていった。

あれだけ公園に財布を持っていくな、と言っているのに、用事があるから早く帰ってきなさい、と公園に迎えに行くと、
自転車のカゴに無造作に財布が入れてあって、財布を広げてみたらお札が無くて、
「1,000円は置いてきたの?」
と聞くと
「うん」
と言い、

「じゃあ帰ったら見せてね」
というと、
「・・・いや、無い。」
と言う。

「また使ったんだ。」
「いや、使ってない。」
と言い、

じゃり銭のところを開けるとレシートが出てきた。

子どものたちの間で評判のレアなグッズも手に入るというおもちゃ屋さんの名前がある。

「今日買ったんじゃない。」
「いや、それ前の。」
「今日の日付入ってるよ。」
「えっ、そうなの?」
「750円使ったんだあ。」
「えっ、そんなに使ってない。」
「だって750円って書いてあるよ。」
「えっ。」

まあ、所詮小学3年生なんてこんなもの。

そういうわけで、一週間で5000円使った息子には、カード禁止令が出たのである。

そこから戦いである。
週数回はクラブ活動の午後練があるとして、休みの日は公園に行く。
公園は走り回ったり遊具で遊んだりするわけではなく、ただカードゲームをしにいくために行く。

ということがまたまた今日バレてしまった。

「駄目だよ。公園でカードでしか遊ばないなんて。」
「ゲームだけやってるんじゃないよ。ちゃんとゲームの後は遊具で遊んでるよ。」
「じゃあ、いいじゃない。遊べば。」
「だから〜、昨日カード持っていかなかったからずっと見てるだけでつまんなかったんだって。」
「やっぱ、カードでしか遊んでないんじゃん。ずっと見てるだけでつまんなんかったんでしょ。」
「あ・・・・」

そんなやりとりをしながら、息子のポケットに入ってるカードを取り出そうとした。
息子は抵抗する。ポケットのチャックがなかなかあかないので、反対に閉じてみる。

「あ、駄目だよ。これ動かないんだから。」

そうなのだ。
このジッパーは、固くてもう私の力では二度とあかなくなっていた。

「いい。このままで行く。」

「開かないのに?」

「誰か開けられるかもしれない。」

「ママが開けられないのに(小3のガキたちが)開けられるわけないだろ。」

そこで息子は公園に行くのを断念した。

結局、息子は、家でドラクエをやっいた。

一体いつになったら終わるんだよ、すぐ最初から始めちゃうんだもん。

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ありがち?



2003年10月02日(木) 忘れ物

決まって夕方になると疲れが溜まってきて眠くなる。

夫は5時頃帰ってきた。

「早いね。」

「あっ、やべっ、忘れた。」

明日の材料を取りに行くのを忘れたらしい。
帰りに寄ることになっていたらしい。

「30分くらいで戻るから。」

もう眠さの限界だったので、

「帰ったら寝てるかも。」

と告げ、息子の部屋のベットで深い眠りについた。

夫が帰ってきて

「おっ、寝てる。」

と一言、そのままキッチンで焼酎を注ぎ、リビングでくつろぎ、和室で寝転がって「僕の生きる道」のDVDを見ていた。

まあ、寝ながら耳に入ってくる音からわかるんだけどね。

一部屋隔てた部屋から聞こえる「僕の生きる道」のBGMを聴きながらまた眠りについた。

電話が鳴って、夫が出る。

「え?弁当忘れた?どこに?お前の部屋?・・・ああー、あった。持ってかないよ。お前が忘れたんだからな。忘れたのがいけないんだからな。」

娘は4時半には家を出ている。
帰りは10時を回る。
いくらなんでも腹が空くだろ。

多分、楽しい夢を見ていて、なごりおしいと思いつつ起きると、息子が横に寝ていた。

「あれ?一緒に寝てたの?」

「えっ、ママ、知ってたでしょ。ヨシヨシしてたじゃない。」

「えっ?そお?」

そういや、寝る時淋しくて、

「寝るまでちょっと隣にいてヨシヨシしててよ。」

と息子に言ったのだ。
息子は私をヨシヨシしながら自分も眠ってしまったらしい。

リビングに起きてきて、

「電話、何だって?」

「弁当忘れたって、どうせ食う時間なんて10分やそこらしかないんだから、今から届けたって間に合わないだろ。だから行かないよって言ったよ。それに俺、酒飲んじゃったし。飲まなきゃバイクで行くけど。」

時計を見ると、6時半だった。

仕方ない、支度するか。

せっかく、焼きそば・サンドウィッチ・かぼちゃのサラダ・ウィンナーを詰めたのに。

「7時から15分の休み時間だから自転車で行ってくるよ。」

「甘いな。」

子どもを甘やかし過ぎる、という意味だろう。でも怒って言うわけではなく、あきれるわけでもなく、苦笑いしながらだったから、まあ今回に限ってはそれほど悪いことではないらしい。

「パパが酒飲んでなければバイクで行ってもらうんだけどねえ。」

「もっと早くわかってれば飲まないで行ったけどさあ。」

「ま、自転車なら片道20分、間に合うでしょ。」


寝起きで自転車で20分、


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急いで行ったので、10分前には着いた。

帰りにちょうど通る美味しい寿司屋で「中トロ3人前」を買い、850円×3+消費税=2677円。
にぎってもらっている間、メールする。

「○○寿司で中トロ買って帰る。」

「今、DVDでおスシとる場面で、食べたいなーと思ってたから、うれしい!」

と、返事が来た。

僕の生きる道を観ていたらしい。

そういえば、理事長の家に中村先生が挨拶に行くシーンで、みどり先生と3人、寿司を食べるんだけど、その寿司が小さい器に入ったこじんまりとしたやつで、個々に目の前に置かれている。
それを見て夫が
「こりゃまた随分とっ。もっとどーんとでかいやつ頼めよ。」
と大杉漣さんに叫んでいた。

夫は同じシーンをもう3回も見ているのである。

本当は鴨鍋をする予定で、野菜も買ってきて、肉も解凍してあったんだけど、
息子も寝て起きないようだし、明日にすることにした。
すぐ作れるように出していた材料はひとまずまた冷蔵庫にしまわれた。


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