French Wolf の日記
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2002年04月30日(火) 衝動買い。国際的な俺?


火曜日。

昨日があまりにも活動的だったためか、夜 12 時過ぎには睡魔に襲われ、今朝も6時過ぎには爽快な気分で目覚めることができた。やはり、ふだんどれだけ運動していないか、ということだろう。脳だけではなく、体が疲れていれば、自動的に健やかな眠りが訪れてくることを再認識。当たり前のことだが、実際に体を動かすチャンスなどめったにないし、その気もないから、問題なのである。

朝食は、例の『ライフスタイル革命』にのっとり、フルーツのみ。ジューサーも大活躍している。

久しぶりに早起きしたのはよいが、二度寝大魔王復活。もちろん、NHK『さくら』を楽しんでからである。ちょっと横になり、『ライフスタイル革命』を読んでいたら…いや読んでいるつもりになっていたら、突然バタンという本が閉じる音が聞こえた。いつの間にやら眠りの世界へ…ということだったらしい。

起きたら 11 時。そういえば、昨晩仕事の打診が来ていたことを思い出し、急いで取りかかろうとしたその刹那、今度はいつもお世話になっている特許事務所から依頼。ひえぇ〜。さすがゴールデン ウィーク前。みなさん急いでいらっしゃる。こちらもてんてこ舞いだが、向こうも同じ。ということで、快諾。(もっとも、この事務所に関していえば、No ということはあり得ない。)

ちょっと用事があり、水戸まで繰り出し、おいしいラーメン屋で激辛ネギラーメンとチャーハンを食べる。これまたおいしい。信じられないほどの味である。ふだんなら、どのラーメン屋にいっても、最終的に自己流の味付け (こしょう、ラー油、酢を巧みに調合して、店の持ち味など一切無視した、店側からしたら迷惑な客ナンバー ワン) なのだが、今回はそんな味付けなど思いおよばなかった。チャーハンも安心して食べられる、ごく一般的なものなのだが、この味を提供してくれるお店は、実はそう多くはないのではないだろうか。満腹中枢も満たされ、急いでとんぼ返り。雨が降り始めていた。

家に帰ると、まず昨晩約束した翻訳にとりかかる。分量はたいしたことがなく、ものの 20 分程度で完了。メイルで送信して、発注書を受け取って…。一件落着。次、特許関係の翻訳に入る。が、その前に「今日中に絶対必要なものか」という大事な点についてクライアントに電話で問い合わせてみた。緊急は緊急だが、明日でもよいとのこと。ほっと胸をなで下ろし、若干リラックスしたところで、落ち着いて仕事を開始。

気分転換に、買い物に出かけた。詳しくは、以下を参照。





雪駄。買いましたよ。ついに。例の作務衣に似合うヤツ。画像は、今度まとめてあっぷろーどしたい。
新しいビデオ。うちでもっとも旧型のビデオをついに買い換えた。Panasonic 社製の 5 倍速録画も対応。巻き戻し、早送りのスピードが世界一速いという最新の製品である。
SkyPerfecTV!なにをどう間違ったか、衝動買いに近いものがあったが、とにかく SkyPerfecTV に申し込んだ。今日は、雨が降っていたので、機材はお店に預けておき、明日改めてスタッフとともに、出直す予定である。


2002年04月29日(月) カレーそば・・・巡り逢?


月曜日。

今日は、久しぶりに休憩の日に定めた。ちゃんと今月やるべきこと、特にお金関係は金曜日に終えてある。ゴールデン ウィーク。ものすごい連休になる会社もあれば、暦どおりというところもあると思うが、いずれにしても有休を織り交ぜて、連休にしてしまう経理スタッフがいないとも言い切れない。そこで、金曜に処理したまでである。

(本当は、5 月分の仕事もかなりたまっていて、もうそろそろ始めないとやばい状態ではあるが、1 日ぐらいまじめに休息しても罰は当たらないはずである。よく考えてみると、4 月は大阪や東京でのイベントがあり、お出かけが多かったが、それ以外で「休日」といえる日は皆無だった。)

朝起きたのが遅いというのがそもそも、昨日の夜寝たのが例によって 2 時過ぎだったから。ただ、最近お酒を飲みたいとは思わなくなった。(これで明日飲んでいたら大笑いである。)

昼食は、スタッフと母と 3 人で、近くのそば・うどんなどの和食屋さん。俺が注文したのは、カレー南蛮そばとミニソースカツ丼のセット。ここのカレーそば。かなり衝撃的だった。前に日記で紹介したことがあるかもしれないが、某ファミリー レス○ランの夢庵と互角である。つまり、汁っけがほとんどないのである。そばの代わりにご飯を入れたら、そのままカレー丼として通用しそうなくらい、粘性が高く、レンゲでスープを飲もうとしても、レンゲに流れ込んでこない! どちらかといえば、レンゲでルーをすくい取る要領に近い。

こうなると俺の場合、自分で容赦なく味付けする。店の味などかまっていられない。まずは、水を加える。そして、母が喰っていたそばのつゆ。そばつゆを店の人からもらい、それも加える。わさび、一味唐辛子で味を調え (一部には、味を破壊し、という説もある) かき混ぜる。こうすることによって、ようやく本来のカレーそばらしくなるのだる。まぁ、もともと自分の味が好きだから、変に味にこだわりのある料亭などでお上品に食べるよりも、ご自由にという感じで、調味料がテーブルに置かれているファミリー レストランなどの方が気楽である。

さて、食事が終わると次は買い出し。今週末身内での集まりがあり、うちが会場になっているため、さまざまなマテリアルを調達した。お店で買ったものあり、祖母の家から拝借してきたものあり。今は亡き祖父の形見、下駄が出てきたので、これも失敬した。もちろん後で祖母から了解を得るつもりである。

昨日買った作務衣に似合う雪駄が必要ということで、その後、スタッフの家 (大都会である) に向かった。また、作務衣一着では替えがない、ということで、もう一着買おうと思っていたのもある。甚平も捨てがたい。いろいろと物色していると、かなりのお値段であることにビックリした。やはりよいものを買って長持ちさせた方がよいのだろう。とは思いつつ、財布の紐はかたい。考え直すことにしよう。

夜は焼き肉。一日中出歩いていたためか、家に帰りシャワーを浴びて寝室に戻るやいなや、夢の世界へ。あ〜、そういえば、明日までの仕事の依頼が来ていたなぁ、などと考えつつ、でも明日やればいいや…



2002年04月28日(日) 10!!!


日曜日。

昨日から継続している、和文編集作業。いやいやかなりの難航である。スタッフが奮闘してくれて俺が実際に担当する部分は 4 分の 1 程度だったものの、それでも四苦八苦だった。結局午前中と午後数時間はこの作業に時間を奪われ、手も足も出ない始末。無事クライアントに納品できたと思ったらもうすでに 2 時。

とりあえず大きなプロジェクト (値段の割りにはという皮肉を込めて) を完納したということで、カレーでパーティ。今日は 10 辛に挑戦。きのこカレー 400 グラムである。いつもは地元の店舗で食べており、先日 7 辛か 8 辛を食べたときだけ、ちょっと遠征してアウェイでの対戦となった。ホームとは異なったせいか、その 8 辛だけ、強烈に印象に残っているが、その後順調に度合いを強めても、特に大きな問題はなく、むしろカレーの辛さに満足感を覚え、舌鼓を打っているしだいである。

さて、その後は、作務衣を購入。詳しくは、編集後記を参照 (いつからそんな仰々しい名前がついたのだ?)。



作務衣購入! (画像は、ここをクリックしてください。気になる画像をクリックすると、拡大されます。4 段階くらいまでズーム インできるはずです。)「作務衣 (さむゑ)」をご存知の方はいらっしゃるだろうか? 自分の周りにはラッキーなことに、日本文化に造詣が深く、一般の 20 代青年が知らないことを知っている博学な人が多い。なんとなく前から気になっており、夏には甚平を調達したいと考えている。


2002年04月27日(土) 久しぶりの貧血騒動


土曜日。

昨日寝る直前に飲んだ酒 (350 ml + 500ml の発泡酒と梅チューハイ 350 ml) にたたられたのか、朝方貧血の発作に見舞われた。便意と吐き気が両方同時に容赦なく降りかかってくる。とりあえず吐き気は貧血特有の症状でしばらくすれば実際に嘔吐することなく、山を乗り越えられることを経験から学び取っていたため、便意のリリースを優先課題にした。ところが、なんどトイレに行っても、残尿感、いや残糞感 (正式にはなんというのだろうか、今ひとつずつ漢字を変換したのだが) がある。数回の往復を経て、無事終了。その後は青白くなっていただろう顔色の回復と吐き気を抑えるために、足を高く上げしばらく横になってようすをみた。なんとか 20 分程度 (実際には、もっと短かっただろう。俺の体感時間である) で落ち着いた。

朝起きると、さっそく昨日購入したジューサーでフレッシュ フルーツ ジュースを搾る。ん〜。さすが。すごい。ちなみに、中身はりんご、グレープフルーツ、オレンジである。さわやかでしかもドリンク スタンドで飲むような、ビールに似た泡があるのがえもいわれぬ快感を誘う。

これは、今マイ ブームの『ライフスタイル革命』による健康法を取り入れた結果である。といっても実践し始めたのは実際昨日である。午前中はとにかく果物。しかもフレッシュなものだけをとる。ジュースでも本体でもかまわない。これで消化に必要なエネルギーを抑え、他の活動にエネルギーを転用できるという考えらしい。真偽のほどは定かではないが、果物はそれ自体に消化酵素が含まれていて、胃や腸などの消化器官に負荷をかけず栄養分を人体に供給することができるらしい。詳しくは、同書を参照されたし。ちなみに原題は、Fit For Life とか、そんな感じである。

お昼には、そば、とろろ、納豆、野菜サラダ、アスパラガスを食べる。これも基本的には、ライフスタイル革命の指示をベースにしたものである。その後は、重い腰をようやく上げ仕事に取りかかった。

途中パソコンショップでオフィス サプライを購入。気分転換で、ジューサーでおいしいジュースを作るための素材も集めてみた。パイナップル、レモンなどを仕入れておいた。3 時のおやつにもまたフレッシュ ジュース。今回は、にんじんやレモンも入れてみた。皮ごと入れるのだが、ジュースにするとおいしい。感動である。

夕方変な時間に昼寝をしてしまい、スタッフにお願いした作業をほったらかしていたため、逆鱗に触れてしまった。やばい、ということで夜は真剣に作業。これまた難しい内容なんだな。



2002年04月26日(金) 家電の嵐。


金曜日。

朝、電気屋の訪問で起こされた。これは、先日買ったプリンタの増設メモリの不具合で、初期不良だと思い、部品交換をお願いしたためである。担当者の K さんによると、接触不良が原因だったらしく、今はプリンタに 256+64MB が装着されている。スピードもアップし、高画質モードでも快適である。ついでに保守契約にも加入することにした。最初は、平日のみサポートというプランに入っておき、必要に応じて年間で若干値の張るプランに切り替えようと思っている。後者は、消耗品の交換も定額で無制限にカヴァーしてくれる内容で、レーザープリンタのユーザーが頭を抱える、トナーやドラムなどの交換、定期点検なども含まれる、充実したサービス内容になっている。

さて、仕事。今日納品のものは比較的早い段階に仕上がり、お金の計算など、日頃できない作業をしていたら、夕方大きなものが入ってきた。5 分も経たないうちにまた大きなものが! つい先ほどまで、ゴールデンウィークが暇でその後忙しくなるのはいやだなぁ、などと不謹慎なことを考えていたら、ゴールデンウィークもその後も忙しくなりそうである。いつになったら、自分の好きな時間にお休みがとれるようになるのか…。もっとも、性格的にそういうことはなかなかできないような気もする。金の亡者になっているつもりは毛頭ないが、結果的にはそうみえないこともない。貧乏暇なしというのもまんざら間違ってはいない。

ジューサーミキサーを購入。これには、ミル機能もついている。例によっていつもの電気屋で購入。売値は 19800 円だったのだが、今回はチーフ アドバイザーの T 氏に値下げ交渉をしなくても、まけてくれた。家に帰って早速、といいたいところだが、今月の締め処理などで、結局開封できずじまい。親は嬉しそうにマニュアルを眺めていたけどね。ただ、明朝早速フルーツ ジュースや野菜ジュースが飲めるようトマトを箱詰めで買ってきた。(ついでにカップ ラーメン、カップ 天ぷらそばもそれぞれ 1 ケースずつ買ってきたため、俺は健康マニアなのかそれとも単なる衝動買いマニアなのか…。)



サウンドプラネット導入。業者から連絡があり、5 月 2 日の午後工事が行われることになった。これでオフィスには 24 時間、快適な音楽環境が整うことになる。スピーカーの性能はテスト済であり、実際に今はビデオやテレビ、CD、MD を聞くときにもこのスピーカーを愛用しているほどである。オーディオ出力の分配機を買って、いろいろなソースからそのスピーカーに出力できるようにしたいところである。

となると、PC、ステレオ、テレビ、サウンドプラネットという 4 つのソースから 1 つのスピーカーへ接続しなければならない。3 つまでであれば、自宅のどこかにあったと思うのだが、4 つとなると新しいものにするか、3 つ対応のものをたこ足にするか。まぁ、仕事が落ち着いてから考えよう。


『夢のカリフォルニア』第 3 話。不安である。この調子で、本当に最終回までにストーリーが完結するのだろうか。相変わらず面白いドラマだと思うが、あまりに引き込まれてしまい、また『ちゅらさん』のときのように、その後のメンタルケアが必要になりそうである。(某掲示板には、『ちゅらさん』終了後のメンタルヘルスなるものがあったが、『夢のカリフォルニア』でもそういうスレッドが誕生するのだろうか? 苦笑)



2002年04月25日(木) 東京にて東奔西走


木曜日。

昨日かなり飲み食いしたわりには、爽やかな目覚めである。6 時半ごろに自然に目が覚め、しかも爽快。年に 1 回あるかないかである。

今日は予定が詰まっている。コンビニで買った朝食をホテルに持ち込み食べた。そして、昨晩買い出しで仕入れたアルコール類などを鞄に詰め込んだり、シャワーを浴びたり、チェックアウトの準備。

さぁ、チェックアウト。まずは、大昔自分も勤めていた東京都渋谷区Hiro○にある会社を表敬訪問。久しぶりである。同行した翻訳者と同時に、お世話になっている存在。まずは俺の風体の変化ぶりにみんな驚いていたようである。嬉しかったことのは、久しぶりの面子に会えたこと。正直いうと、その会社で働いていた頃は、若かったというのもあるが、些細なことでも悩んだり、憤りを覚えたり、なんとなくネガティヴな感情が大きかった。実際その職場を離れてみて、ごくたまに (最後に訪れてから、1 年以上は経っていた) 挨拶に行くのは新鮮であるし、過去の忌々しい思い出も浄化されてしまうものである。

大学の後輩でもあり、職場に引きずり込んでおきながら、早々と置き去りにしてしまった、K とお食事。こっちは、オフィスのスタッフも同行していたため、3人でのちょっとした宴である。K は、昨日が誕生日。29 歳。学年は一個下だが、見た目は 100 個くらい下である。でも中身は大人。(特に食べ物の好みとか? 笑 -- 内輪ネタで失礼。)

さてさて、その後は床屋。お気に入りの床屋へ 1 年ぶりに顔を出した。もちろん散髪も。1 年分たまったおにいちゃんのトークは今までの比ではない。かなり楽しませていただいた。

そして、今度は新宿のクライアント。もういい加減疲れてきたということもあり、名刺を配り本当に顔を突き出す程度の挨拶で失礼した。家に帰る途中ちょっとしたアクシデントもあったが、まぁそれについてはいずれ日を改めて…。

家に着くともう 10 時。しばらく不在にするから仕事はできません、というメイルを送っておいたのにもかかわらず、嬉しいことにたくさんたまっていた。しかも今日は振込をしなければならない日であったため、今まで外注さんにお願いしていた仕事の金額をまとめ、送金に手間取った。仕事は明日からまた再開すればよいだろう。




2002年04月24日(水) 電車に逃げられる


水曜日。

もう、朝からいきなり大失態。友人の車で駅まで見送ってもらい、電車で東京に出かける予定だったのだが、事前に手配しておいた特急券、乗車券の往復分、ホテルの予約確認のプリントアウト、パーティの割引券、地図などを家に忘れてきてしまい、取りに帰ったのはよかったが、もちろん特急はすでにホームを去った後であった。

突然のことであわてそうになったが、実際は意外と落ち着いており、車で東京に向かうことに決定。昨日すでに友人にはうちの会社 (まだ会社ではないが、オフィス) の名刺も用意したことだし、スタッフということで、大いに甘えて車で同行してもらうことにしたのである。

それにしても、切符を忘れるとは痛い。前回の大阪では AirH" を忘れ、結局ノート PC を持っていった意味がなくなった。今回は、電車をわざわざネットで予約した意味が・・・。

さぁ、車は意外に速いのである。東京まで実際 1 時間程度。問題は会場近辺まで、高速をおりてからの道のり、駐車場などである。他の招待客と待ち合わせしていたのだが、もちろん遅刻してしまい、関西地方からはるばる遠征してくださったみなさんには大きな迷惑をかけた。展示会場を 2 つも「はしご」し、各会場で名刺を配り営業を展開。かなり疲れた。その後、ホテルにチェックインし、シングルの予約をツインに変更。スタッフと同室にしてもらった。

本来ならば、ここで友人と待ち合わせをして、ちょっとしたミーティングを行う予定だったのだが、野暮用ができてしまい、あえなく断念。上京する機会は今後増えるだろうから、問題ないといえばないのだが、早いうちに相談しておきたいことだったため、いささか残念ではある。

夜は自分が幹事を務めるオフ会の開催。初対面が 2 人。食べ放題・飲み放題のプランで初対面の方とも知り合うことができ、また同業者ということで共通の話題もあり、充実した夜を迎えることができた。






2002年04月23日(火) 死海に行きます


火曜日。

昨日で大きな仕事を納品し終えた。今月はこれからちょっとした急用に入ろうと思っていた矢先である。昨晩クライアントから依頼がありちょっとした仕事が入る。分量もたいしたことはないし、とりあえず自分でやってみたら、意外にも面白い内容だった。

さて、本日。今日のテーマは 2 つ。(1) 8 辛の悲劇と (2) 死海体験である。

(1) 8 辛 の悲劇。
これは、読者諸賢なら想像に難くないはずである。そう。カレーで全国的にその名をとどろかせているチェーン店で、この前 5 辛を食べて、これならたいしたことない、などとほざいていたからである。今日は思い切って、8 辛 に挑戦した。

いや〜。これには参った。辛いのである。カレーの味はする。そういう意味では、すごいと思う。唐辛子だけの味になりさがっているわけではない。カレーの味がしながらも、辛い。ただ率直に言えば、安っぽいからさである。なんというか、複雑にスパイスを調合して得られる辛さではない。もっとも、シンプルなもののほうがよい、という人もいるから悪いことだとは言わない。それにしても、8 辛 400グラム、メンチカレーには降参。野菜サラダ同じものを 2 つ注文しておいて、異なるドレッシング (ゴマとオリジナルだったかな?) で楽しむという方法は我ながらあっぱれだったのだが、やはりカレーは辛かった。でも 10 辛までは一度挑戦してみたい気もする。

(2) 死海体験。
つくばにあるお風呂屋さんに出かけた。豪華なものである。一流ホテル顔負けの施設。ふつうのお風呂には、何種類かの浴槽があり、困ったものには薬湯があげられる。これは、皮膚の粘膜に直接刺激がくる。知らなかったのである。みなさんご存知のとおり、お尻の穴近辺は非常にデリケートである。そこが最初にやられた。次に、男性諸君ならわかると思うが、急所の先端である。ここをやられた。薬湯を出て、効能などの能書きを読んでみるとなんと、珍皮や唐辛子が入っているではないか。亀頭が痛くなって当然である!

さて、死海。これは屋上に設けられた水着着用が義務である、混浴のもの。塩分濃度が死海と同じく設定されており、近くに山積みにされていた塩のパッケージを見ると、どうやら本当に死海から採れた塩を使っているらしい。(この手のものでまがい物はおびただしい。真偽のほどは追究しないことにする。) いや、すごいのは、本当に体が自動的に浮くのである。小学生の頃水泳を習っていた俺は、背泳ぎでは腰を浮かせ、頭を沈めるのが基本と思い、その体勢をとったのだが、そんな必要はまったくない。腰を沈めていても、顔を上げていても、うつぶせになっても、とにかく体が浮いてしまうのである! これには参った。病みつきである。今度、回数券が格安で提供されるという。これは、買いだろう。



2002年04月22日(月) NHK 『さくら』予想大会


月曜日。



NHK『さくら』のアルファベット シリーズ。今週は、第 4 週ということで、D で始まる単語。今までは、

  • Apple
  • Balloon
  • Candle

だから、簡単に分析して、D で始まり L を含むもの、しかも比較的簡単な単語だと推定し、Doll あたりだろうとふんでいた。

が、実際には、Door だったのである! いったいぜんたいどういう基準で選出しているのか、NHK に問い合わせたいところである。これを Toto のように予想して、ギャンブルにすると面白いかもしれない。

  • Egg
  • Family
  • Gateway
  • Hierarchy
  • Intellectualitistism
  • Jitter
  • Knowing
  • Lycos

ad nausea...



2002年04月21日(日) もうあなたの虜です!


日曜日。

今実は月曜の早朝。もうすぐ 2 時半である。しかるに、日曜の朝のことなどほとんど覚えていない。それくらい今日はすさまじい勢いで仕事をこなしていた。

昨日紹介したスピーカの配置をさらに効果的にするために、オーディオ ケーブルの延長を買ってきた。(実は、今仕事で DVD 関連のマニュアルに苦戦しているため、オーディオとか、ケーブルとか、Dolby とか聞くと身の毛がよだつ。) その後、海外への SAL 便を地元の大規模郵便局から発送し…実はここでも一悶着あった。10 本のビデオ テープを発送したかっただけなのだが、2 キロを超えると送料が突然高くなる。例によって人のよい田舎の郵便屋さん。中身を分けた方がお得でねぇのか゜? とご丁寧に提案してくれた。郵便局で丁寧に梱包した段ボールを解体し、2 つのパッケージに分けた。これで無事発送手配完了。

昼は久しぶり (??) に愛知県が発祥の地である例のカレー屋さん。ハンバーグ カレー、5 辛、500 グラム、野菜サラダを食べた。以前東京にいたときは、3 辛で結構つらかったのだが、今はもちろん辛いが、それでもこんなものか、という程度である。最終的には 10 辛まで選べる。ちなみに、6 辛〜 10 辛は以前に 5 辛を完食していないと食べられないとメニューには書いてある (が、誰も記録などとっていないだろう)。小心者の俺だから、いきなり 10 辛を食べて失神するのは避けたい。今度は、8 辛あたりを挑戦してみたい。まぁ、中途半端なところも俺の愛嬌ということで。笑。

これからが大変。寝てしまった。うかつにも 2 時間ほど。それから仕事を始めたのはいいが、当然お腹がすく時刻もやってくる。昨日からラーメンが食べたくて仕方なかったため、ラーメン。ここで唐揚げ丼なるものもオーダーしてしまい、満腹。これで家に帰って仕事に復帰できるのか、いささか不安だったが、やるしかなかったのである。

今ビジネス パートナーに仕事をお願いして、協力して作業を進めている。例の、DVD 関連のものである。これは結構有名な製品なので、将来目にする読者諸賢もおられるだろう。(もちろん俺の名前などどこにも書かれていない。) そのほかにも月曜納品のものが一件。丁寧に、かつ素早く、自然な日本語で、ミスなく…。

かなり疲れた。もう限界である。とりあえず明日の朝まではゆっくり寝よう。



輸入物のお菓子。もうすっかり常連さんというか、店員さんに名前を覚えてもらい、個人的にお気に入りの電気屋さん。2 階には CD、本、プラモデル、輸入お菓子、文房具など置いてあるお店がある。今日懐かしいものを見つけた。『SNYDER'S OF HANOVER -- HONEY MUSTARD & ONION』である。これ、昔広尾で働いていたとき、MEIDIYA にはおいてあったが、他の店で見たことはない。こんなところで再会できるとは! サイズは小さかったが、通常の 3 割引きくらい。何種類か買いだめしておいた。

さらに、最近マイブームは、太田裕美。NHK『さくら』の母親役だけではない。『木綿のハンカチーフ』は以前入りびたっていた新宿の飲み屋のママとおっさんがよく 2 人で仲良く歌っていた。太田裕美が歌っているものは聞いたことがなかったのだが、NHK を見ていて、なかなかかわいいと思い、お気に入りに追加したところだった。そんなおり、太田裕美ベストなる CD を見つけてしまい、衝動買い。スピーカー システムも充実してきたことだし、大満足である。


2002年04月20日(土) 有線放送のすんごいバージョンを導入する予定


土曜日。

昨日結局寝たのは、朝 4 時頃。昼寝はまったくしていないし、忙しいかったから、かなり疲れていたはず。でも脳神経が活性化していたのか、興奮して寝付けなかった。仕事はとりあえずなんとか無事に済むように手配した。

今日も朝は 9 時ごろ起床、とわりと健康的である。朝食にはトースト。優雅なひとときである。さぁ仕事。途中『さくら』で中断するシーンもあったが、結構長い間パソコンに向かって座り続けていたと思われる。気づいたら夜だった。(まぁ、なんと大げさな。)



サウンドプラネット。というサービスに申し込んだ。有線放送の CS バージョンである。404 チャンネルを聴き放題で月々 5,500 円。申し込みはだいぶ前だったのだが、今日スピーカとウーファが届いた。設置してテレビの音を聞いてみると、こりゃすごい。魑魅魍魎という気分。これで本当のチューナが届いてステレオでクラシックなんぞ聴いた日には、あまりの品質の良さに愕然として、失神、卒倒、失禁、失踪ものっぴきならない。



2002年04月19日(金) 大パニック!


金曜日。

朝から眠い。もう朝は諦めた。

午前中寝てしまったツケが午後しかも夕方に回ってきた。それというのも午後病院に出かけてしまい、これはこれで有意義だったのだが (睡眠薬が増量された!)、手元にある仕事を優先するべきだった。

クライアントから問合わせのメイルが殺到し、本当に 3 分に 1 回、社長、経理担当者、プロジェクト マネージャの 3 人から交互にメイル。これじゃ、仕事もろくに進まない。さらに追い打ちをかけるかのごとく、特許事務所から依頼。嬉しいのだが、もうパニックである。全部で100ファイル近くあるうち、この前サンプルで5つ程度納品していたのだが、今日と22日に分けて残りを納品することになっていた。先方としては、当然、残りの半分を今日もらえると期待していたのだろう。だが、俺としては、今まではほかの仕事と掛け持ちだったため、この週末で気合いを入れて一気に殴り込み、いや怒濤のように仕事に燃えて月曜にはすっきり爽やかとなる予定だった。この目論見をクライアントに話したところ、とたんに不安になったらしく、電話でのやりとりまで発生する始末。

途中、先日フィリピン人の友人の翻訳を無料でしたのだが、そのおかげで無事日本人女性と結婚 (入籍) できたという近所の方。わざわざ仕事先の高級卵を 40 個も持ってきてくれたのだ。本当は、一昨日納品しに家までうかがったとき、金曜日の夜パーティをやるから是非きてくれ、ということだったのだが、仕事の事情を説明し、延期してもらうことになった。

本当ならば、日記を書いている場合ではない。が、集中できる時間にも限度があるというものである。

ちなみに、今晩の『夢のカリフォルニア』も素敵だった。『ちゅらさん』、『西洋骨董菓子店〜アンティーク』に続いて、岡田○△さんの作品は 3 本目だが、『ちゅらさん』と同じくらいはまりそうな予感。キャスティングに思いっきり左右されるのかもしれないな、この作家 (というのだろうか? 原作者?)。




2002年04月18日(木) ネットって怖いかも・・・


木曜日。

久しぶりにまともな天気。体調は気にしないことにする。

昨晩一件落着したものの、抱えているものは膨大である。莫大かもしれない。とりあえず明日までに仕上げなければならないものをなんとか友人に頼み込んであるので、それは安心。としても、別件で明日までというのがあったんだっけ。すっかり忘れており、しかも細かいファイルに分割されている。合計 100 個ほど。HTML の翻訳なのだがなかなか面倒である。タグはさわらない、というかいじれないから問題ないのだが、使っているソフトの仕様上どうしても編集できない部分が出てきてしまう。そういうところは手で修正するしかない。

あとは、来週の 24 日にある展示会@東京。展示会そのものは緊張することもなく、ただ勉強のつもり、ふだんお世話になっているクライアントに挨拶する程度で、なんちゃない。自分が言い出しっぺになったのだが、その後招待している人々と楽しいパーティを繰り広げる予定である。幹事としては優秀かな?

25 日には以前勤めていた会社を訪問し、ご挨拶するつもりである。またかつて通っていたお気に入りの床屋さんにも予約を入れてある。久しぶりだからあまりの変貌を成し遂げたためかみ切り兄ちゃんには誰だかわかってもらえないかもしれない。(ありえない。)

夕方、来週の移動分のチケットを駅まで取りに行った。インターネットで予約したのだが、申し込み確認のメイルをプリント アウトして、それを緑の窓口に提出するだけ。いたって簡単である。ただ駅員さんの優しいアドヴァイスで特急券と乗車券は別に購入し、東京都なんとかかんとかという企画切符を買うとお得らしいので、少々情報の修正に時間がかかっただけである。

よく考えてみたらすごい時代だ。今日読み終わった本『癒しの診察室』米山公啓 著。これは医療についての未来を描いたもので短編集。面白いからお勧めである。いやいや、その本ではなく、今回東京に出かけるのに必要な手続きは全部ネットで済んでしまった。電車、ホテル、宴会会場の予約。もちろん、場合によって電話での確認もあったが、空き室情報などをオンラインで調べられるのは非常に便利だし、電車の空席もほぼリアルタイムで更新されているものと信じたい。すごい世の中だ。

電報を一通送った。これもインターネットでできた。すごい時代だ。



SUICA-- JR のサービス。都会に住んでいる方には当たり前のことなのだろう。今日駅で切符をもらったとき、ちょうど帰宅ラッシュの時間帯で駅の改札に魔法のように財布や定期入れをかざして、自動改札をくぐりぬける人の波に遭遇した。

自分が東京にいた 1 年とちょっと前定期券といえば、自動改札を通り抜ける前に前のひととは隙間を空けず、後ろの人からプレッシャーを受けつつ、きちんとした正規の定期券であってもどきどきしながらスロットに挿入するものだった。

時代は変わった。財布の厚み、定期入れの中に入っていても、ちょっとやそっとの障害物を透過してデータを読みとるのである。恐ろしい。そのうち町中で自分の裸が暴露されていてもおかしくないだろう。(いや、それはおかしい。誰かが透視めがねで人の裸を見ているくらいならおかしくない。かも?)



2002年04月17日(水) とりあえず一段落。


水曜日。

相変わらず天気も悪い。こんな日は、『さくら』と『新・天までとどけ 3』を生き甲斐にするよりほかにない。朝はきちんと 10 時頃起きたが、正確には仕事の電話でたたき起こされた感じである。

午前中朝食もとらずに仕事を始め、とりあえず今日のうちに納品しようとたくらんでいた大きなプロジェクトの最終チェックに取りかかる。ブランチを軽く食べて、午後も作業。もちろん、NHK 『さくら』と TBS 『新・天まで〜』を見てからである。なんとかおやつの時間ころまでには納品することができ、請求書も送付できた。これで一段落である。

夕方からは、プリンタをいじくりまわしていた。せっかく買ったプリンタ、このままがらくたとして放置しておけるわけあんめぇ。メモリを入れ替えたり、考えられるパターンをいろいろ試したり、とりあえず無事印刷できるところまでこぎ着けた。

夜は作品の納品でご近所さんを訪問。フィリピンの方なのだが、なかなか気さくでいい人である。今後タガログ語の翻訳をお願いするという交換条件で、今回の翻訳は無料サービス。

明日からはまた別件で忙しくなることだろう。



2002年04月16日(火) 宴の次の日は


火曜日。

最近天気も悪いし、仕事だらけで大変である。しかも昨日は宴会で楽しかったものの、その翌日の午前中は決まってブルーになる。反動だろう。

そろそろ 18日、X デーが近づいている。その間にも他の仕事はどんどん入ってくるし、翻訳者に依頼したものもどんどん仕上がってくる。もう本当にてんてこ舞いである。

仕事に没頭しているうちに日が暮れ、友人と電話で話しているうちに、喧嘩になってしまい (と思っているのは俺だけかもしれないが)、一方的に電話を切ってしまった。ちょっと大人げなかったと今更悔やんでいるが、仕方ない。こんどチャンスがあったらきちんと謝ろう。




2002年04月15日(月) 宴会、フィリピン人のお友達、プリンタ


月曜日。

なんだか調子が出ない。月曜日はいつもである。

が、今日の夜は、商工会議所青年部の総会があり、その後には懇親会という名の飲み会が待っている。なんとか仕事も区切りをつけておかなければならない。

さて、今日目覚めたのは、プリンタの到着のおかげである。OKI MICROLINE 3020cV というすぐれもの。ただし両面オプションは後日配送ということになった。設置だけしてもらい、とりあえずは仕事に取りかかる。(インストールなんてたいしたことないだろうとたかをくくっていて、後でぎゃふんと言わされることになろうとは、まったく予想だにせぬ出来事だったのである。)

なんとか今日の分量は終えたが、途中で新しい案件の打診が山のように入ってくる。

さて、宴会、いや総会。これは堅苦しい。資料が配られているのにもかかわらず、それをわざわざ音読して、承認のときは拍手などというお堅いものであった。その後の宴会ではかなり楽しめたから、相殺というところだろう。2 次会では、お姉ちゃんのいる飲み屋に行き、なんとそこでフィリピンのお姉ちゃんと仲良くなった。英語でべらべらしゃべっていたのだが、2 人とも英語でスムーズにコミュニケーションできることに快感を覚え、親しみが湧いてきたのだ。

家に帰って、プリンタのセットアップ。メモリの増設からはじめ、トナーを入れ、さてドライヴァを…と思ったら、プリンタがプラグアンドプレイで認識されない。マニュアルで作業しても、テスト ページが印刷されない。まぁ、夜も更けたことだし、明日また顔を洗って出直そう。



2002年04月14日(日) 七福神


日曜日。

友人宅で朝を迎える。部屋の外から友人のお母さんの声。「工事が始まるから車…」というメッセージである。阿鼻叫喚。つまり、家の近所で工事が始まるため、車を今のうちに移動しておかないと、夕方 5 時まで身動きがとれなくなってしまうというメッセージだった。寝ぼけ眼の俺は、友人に哀願し、車を移動してきてもらった。

さて、その後は貴理子。久しぶりである。元気そうで何より。

ゆっくりしている間もない。有料駐車場に移動した車。早く外出せねば。ということで、友人の会社に出かけた。暇つぶしではない。炭をいただけるということで、もらいにいったわけである。炭を何に使うか、用途はいろいろである。たんまりもらって、次はホームセンターへ。炭を入れる器を探していたのだが、あまりよいものが見つからなかった。が、最後に店のすみっこで素敵なものを見つけた。詳しくは後述。

その後、高速をぶっ飛ばし、自宅に戻ってきた。部屋のセッティングをし、仕事をまたやってしまった! 昨日あれだけ頑張ったのだから、今日は安息日にしようと思っていたのだが、どうやら明日の商工会議所青年部総会とその後の懇親会に期待しているようで、明日の夜と明後日の午前中は酒漬けになる予定らしい。ということで、手元にある仕事はすべてクリア。もっとも、最終チェックは明日するつもりである。




新人紹介。今回は、ホームセンターで屋内用滝を購入。何を大げさなとお思いかもしれないが、実際滝なのである。また、友人からもらった炭をセッティングし、部屋には水が流れる心地よい音が。これでマイナスイオン、炭の脱臭、電磁波からの人体保護、などなどオフィス環境はますます整っていく。(画像は、ここをクリックしてください。気になる画像をクリックすると、拡大されます。4 段階くらいまでズーム インできるはずです。)なんとまぁ、かわいいことだろう。ちなみに、名前は「七福神」とした。他によいアイディアがあれば、どしどしお便りを寄せていただきたい。



2002年04月13日(土) ヤクザはサボテンだけでなく、カラオケ屋にも出没


土曜日。

午前中は何をしていたのだろうか。あ、仕事である。とりあえず、午前中早い段階で終了! これで残すは外注でお願いした翻訳者のファイルのチェック・編集作業のみである。もう早い人は納品してくれているので、手元が空っぽになることはない。もし気が向いたら明日作業をしておこう。この調子でいけば、十分納期には間に合う。ちょっと心のゆとりが出てきた。

と思ったら、パニック発作の予期不安発作。薬で事なきを得たが、いずれにしても急激にストレスから解放されたりすることも、逆にストレス (精神的なプラス/マイナスの負荷がかかるという意味において) になるんだなぁ、と痛感した。

24 日には、東京の展示会に参加する予定である。翻訳者仲間にも声をかけ、その後は先日の大阪-梅田オフ会に続いて、東京-浜松町オフ会の開催。いい場所を見つけたいところだが、今日はちょっと自分にご褒美。

友人を連れ込んで、カラオケである。4 時間、飲み放題でかなり古い曲に偏ったものの、楽しいひとときを満喫できた。ただし、最後にちょっとした事件が。飲み放題でがんがん注文していたのはよかったが、終盤戦に注文したライムサワーと烏龍茶がなかなか出てこなくて、結局そのまま退出となったのである。友人がやくざらしく (たぶん本業はやくざではないと思われるが)、お店の人にクレームをつけた。当然の権利である。飲み放題だからといって、客の待ち時間を長くしてよい道理がない。店の人も友人の剣幕にさすがに圧倒されたらしく、多少値引きがあったものと思われる。(後でレシートを確認したら、たった 560 円の値引き。15000円近くのカラオケ代でこれはいささか腑に落ちないものがある。)

その後、友人の家まで出かけた。車で 1 時間程度。I 県で知らない人はまずいないだろうという大都市である。夜は、泥のように寝たことは言うまでもない。



NHK の『さくら』。この番組、結構俺好みである。今日仕事をしながら、流し目で (また日本語間違っているし) 1 週間分をまとめて見た。番組の最後に、先週は主人公が「Apple」と言っていた。アルファベット 26 文字。放映は半年だから、およそ 26 週。NHK もまたよく考えたものだと感心していた。で、今週は B で始まる単語。Banana、Book、Blue、などを予想していたのだが、なんと Balloon! なんとも微妙な単語の選択ではないか! NHK 侮れない!


2002年04月12日(金) 伸縮自在・変幻自在なウェスト


金曜日。

朝はゆったりと、と思っていたのだが、母親が出かける、しかも天気が悪いということでアッシーに成り下がった俺さま。往復 30 分くらいかけて母親を送り届けるなんて、まったく親孝行もいいところである。

さて、本来は土曜日に病院に行こうと思っていたのだが、今日行くことに決めた。理由はない。T 駅近辺まで行き、本来 11 時までが午前の診察の受付だったのだが、到着したのは 11 時半近い。ここで、得意の病院顔、病人声を発揮して、なんとか診察してもらうことに成功。最近夜の眠りが浅く、しかも寝ようと思えば思うほど眠れない。朝寝坊している、単なる夜型といえばそれまでだが、本人としては、日の出から日没まで仕事というかたちに持ち込みたい。これを医師に告げると、そんな都合のよいものはありません、と言われた。もっともだ。

さらに、調子よくなる薬はありませんかねぇ、と尋ねたら、そんなもんあったら、誰も困らないとさ。そこまでかたくなに拒絶することあんめぇ、と思いつつ、至極当然だったため、無言。(前の O 先生だったら、じゃ、この薬試してみる? とか言ってくれたのに…。いや、別にリ●リンがほしかったわけではない。新種の薬があって、効果が期待できるなら試してみたい、と思っただけなのである。) その結果処方された薬には、今までのものプラス、トレドミン、睡眠薬 2 種類である。まぁ、実際に飲んでみないと効果のほどはわからないから、しばらく様子を見てみよう。帰り際、ふだんはぶっきらぼうで無愛想な看護婦さんに優しく声をかけられた:「薬はちゃんと飲まないとダメですよ。しばらく飲み続けてから効果が出てきますからね。1 週間かかることもあります。お大事に。はぁと」だって。そんなこと言われなくても知っている。薬の実体験なら、どの神経科の医師・看護婦よりも豊富なはずである。(患者だから当たり前。しかも、以前の O 先生にはさんざんわがままを言って、いろいろな薬を試させてもらったから。)

さて、駐車料金がとられる。ということでお買い物。ジーンズのカットオフを買った。季節的にまだ早いが、なかなかいい色で、気に入ったので衝動買い。これは、さすがに経費には計上できないだろうが、気に入って、肌寒い今でも穿いている! この色で普通の丈のジーンズがあればいいのになぁ。ウェスト 34 インチで余裕があるから、32 インチでもたぶん入ると思われる。ひょっとすると 30 でもいけるかもしれない。以前ここで書いたことがあるかどうか記憶があやふやだが、俺のお腹は伸縮自在。きついジーンズを履こうと思えば、女性用の補正下着ではないが、お腹の肉を四方八方に分散させて、ウェストを変幻自在に操ることができるのである。このため、きついジーンズを穿けば、痩せて見えるし、ぶかっとしたものを穿けば、それなりに。上半身はごまかせない。あ、でも頑張るときもある。痩せて見せたいときは、きつめの T シャツやタンクトップで贅肉を無理矢理押さえ込む。そして、お腹をへこませるようにして上着を着るのである。なんだか、こんなことくだらないような気もするが…。周りからの視線が結構気になるのである。日記を公表していることからも十分お察しいただけるとおり、自己顕示欲が強く、他人の目が気になる、小心者なのだ。

閑話休題。地元の広報誌に掲載された。これと大昔雑誌に記事を書いたものをラミネート加工してもらうため、近くの印刷屋というか Kinko's みたいなところに持っていった。記念として 2 部作成してもらうことにした。

家に戻ると、ちょっと休憩し、仕事に取りかかる。昨日頑張って納品してくれた S さんのおかげでスムーズに作業が進み、今日中にひとつのファイルを終えることができそうな勢いだった。そこで、10 時からはドラマを見るために休憩。ふたたび仕事に戻ると、とりあえず仮訳は仕上がった! 明日もう一つのファイル (自分が直接翻訳するのは、このプロジェクトに関するかぎりこれで最後になる) を終える予定。週明けには、翻訳者からのデータがあがってくるから、これとあわせてチェック、編集作業。計画通り進めば 18 日の納品は大丈夫だろう。

(実は、もう一件大きなものが入ってくる予定で、先方の都合で入稿が遅れている。まぁ、19 日から始めたとしても 30 日まで正味 10 日。何とかしてみせよう!)--- いやぁ、実は厳しいかも。というのは、24 日に展示会に勉強と営業に出かけ、21 日には友人のコンサートがある。両方とも是非出席したい。欲張りすぎか? あ、それに今度の月曜日 15 日には、商工会議所青年部の総会 (ネクタイ着用義務) があるんだ。その後は懇親会という名の飲み会もあるし。あんまり悠長なことはいってられないな。



サボテンたちの改名。今まで、「鬼」と呼んでいたさぼてんたち。なんだか鬼じゃあまりにもかわいそうなので、この度「ヤクザ」と改名した。なんとなくやくざっぽいのである。でも、名前に似合わず、サボテンの一人からピンクの花らしきものが見える。買ったときはそんなものなかったと思うのだが、これが噂のサボテンの花か? いつもデスクの自分の真正面にあり一番視界に入ってきてもよさそうなものだが、実際は、斜めに設置してあるディスプレイを見ていることの方が多い。たまにふと目をやると、そこにはやくざ。で、今日ふとみると、ピンクのかわいいつぼみらしきものを偶然見つけたのである。成長しているのだなぁ、と実感。水はほとんど飲まない。手を焼かせない。親孝行な子どもたちである。娘というガラではない。やんちゃな息子、ちびっ子たち (でもヤクザ) といったところだろうか。


テレビ ドラマ。『夢のカリフォルニア』。これは、面白かった。個人的に好きな女優さんもたくさん出ており、初回はショッキングだったものの、このクールは全部みるつもりである。他のドラマは仕事が忙しくて初回を見逃したものが多いため、基本的には、このドラマ一本に絞られることだろう。読者の中にこのドラマをリアルタイムで見られない方もいらっしゃるので詳しくは書かないことにしておこう。


2002年04月11日(木) 『さくら』一週間分クリア。仕事は?


木曜日。

毎週思うのだが、木曜日になると、一週間時が経つのは早い。ただ月曜になると、なんと週末の終わるのが早いことか。

最近もう朝は諦めている。NHK の先週一週間分録がされている『さくら』をとりあえず見終えるまでは、朝早く起きる気にはなれない。まぁ、もっともらしいことをいっているが、要するにいんちき夜型になっているだけである。

午前中は、ずいぶん前に自分が翻訳して、途中で終わっていたものを再開した。やはり自分の訳というのはそれなりに思い入れ、というかクセというか、自分にしっくりくるものがあって、安心して作業できる。決して自分の訳が世界一とは思っていないが、前後の関係やその他もろもろを考えると、やはり自分のものが一番作業しやすい。

お昼は、冷凍ラーメンを半人前と納豆。最近ヨーグルトも食べなくなった。なんだかお腹がゆるいのである。(お食事中の方、失礼! いや、食事中にネットで遊ぶな! 笑) 男性ならほとんどの人が経験あると思うのだが、パンツに俗称「ウンコ筋」なるものが付着するおそれがある。それがいやで、赤ちゃん用のお尻ふき (トイレに流せるウェットティッシュ) を購入し、2 階のほぼ自分専用のバス ルームに常備してある。

さて、午後から本領発揮。と思うやいなや、翻訳者から待ちに待ったデータが到着。これが今回のプロジェクトのプライオリティ ナンバー 1 であり、自分が取りかかっていた仕事を途中で投げ出し、まるで目の前ににんじんをぶら下げられた馬のごとく、飛びついて、むさぼった。といっても、本当に喰ったわけではない。チェック (といっても、この翻訳者は優秀で、俺のスタイルを理解してくれているし、クライアントの好みもかなり高度なレヴェルまで認識してくれているから、実際には、節穴でチェックすれば十分) した。思っていたとおり、夜半には無事チェックを終え、納品。もっともクライアントは退社している時刻だから、明日の朝一番にメイルで連絡が入るだろう。

この翻訳者のおかげで、今後の作業もスムーズに進むことは請け合い。感謝の気持ちをどうやって表現したらよいかわからないほどである。よって、夜はちょっとご褒美。本来ならば、その翻訳者の方にプレゼントしたいのだが、俺が代理として夜を満喫することにした。まぁ、ビール 500ml を 2 本飲む程度のかわいい宴だが…。

追記: ちなみに、仕事の間、休憩がてら『さくら』は一週間分見終えた。といっても、今週は残すところ明日と土曜日。また土曜日のまとめを見てから、来週にはリアルタイム放映を楽しむことにしたい。そうでないと、15 日からは『新天までとどけ 3』が始まるから、ビデオがたまる一方で大変なことになるのである。


2002年04月10日(水) 吾輩のデビュー


水曜日。

昨日の出来事で重大なことを忘れていた。この度、オフィスにゴールド クレストがやってきた。名前は、「吾輩 (わがはい)」にすることにした。というのも、友人に「名前は?」とソモサンされて、説破したのが「まだない」だったからである。(この辺のやりとりについていける方は、かなり歴史、特に日本史、文化などに造詣が深い方と察せられる。) このお方、どうやらお水をたくさん飲まれるようで、また日光を好むとか。今までの、三瓶、Giro、鬼にくらべて世話がかかるが、まぁ、なんとなく万年クリスマスの感じで悪くはない。(画像は、ここをクリックしてください。気になる画像をクリックすると、拡大されます。4 段階くらいまでズーム インできるはずです。)



最近朝寝坊がひどい。10 時過ぎに起きて、朝ご飯は割愛。NHK も一週間分たまっているから、早いところ見ておかないと、また土曜日のまとめがやってきてしまう。

午前中から、昨日計画していた翻訳チェック作業にとりかかる。この翻訳者、なかなか優秀である。ただ分量が並大抵ではないため、時間がかかる。昼ご飯には、カップそばと納豆、そしてすぐ仕事に戻ろうとしたとき、別の会社から新規案件の打診。

非常に安い! 通常の半値である。これでは外注さんにお願いしようとしたら、本気で赤字になってしまう。なんとか、翻訳メモリなどのツールを駆使して、多少なりとも利益を上げるように頑張らなければ。

もっとも、18日がすぎてしまえば (これすなわち、無事に納品が済めば)、その後はフリーに近い状態。なんとかならないこともないだろう。いや、それは甘いかもしれない。念のため、友人に打診しておいた。お願いすることになっても、非常に安い値段になってしまうため、多少心苦しい。

午後の休憩では、自動車保険の更新と『お給料保険』の申し込み手続きをした。書類を用意し、車検証と今の保険証書のコピーをスキャナーで作成したのだが、これは有価証券の複製で罰せられるのだろうか? だとしたら、これを要求している保険会社も罪を犯していることになる?

まぁ、くだらないことはさておき、新しい案件が続々と舞い込んできて、嬉しいのだが、体はそろそろ限界に近づいている気がする。コピー ロボットがほしい今日この頃、読者諸賢はいかがお過ごしだろうか?





2002年04月09日(火) ビール 1 ケースでハッピー。安上がりな俺?


火曜日。

今日はきちんと起きた。といっても、昨日以来もう朝食抜きダイエット計画もどきを実行しており、起きたのは 10 時半ごろ。特に何も口にせず、テンチャを飲んだだけ。午前中にとりあえず急ぎで飛び込んできた特許関係の仕事などを済ませた。

お昼ご飯は相変わらずラーメン。納豆。

午後は翻訳者からあがってきた訳文のチェック作業。途中、気分転換に買い物に出かけた。ビール 1 ケースを買ってもらった (といっても生活費はもともと俺が出しているのだから、もらったというのもおかしな表現である) からワクワクである。

家に帰ると、恐ろしいことにクライアントから進捗はどうかというメイルが届いていた。あわてて、自分が翻訳し終えたファイルを急いで見直し、ファイルひとつを納品して、当座のご機嫌取り。すぐ後でクライアントから、訳漏れがあったとの指摘。再度チェックして納品。大きなファイル 8 個のうち、これで 1 つは終了。残されたファイルは 7 個。そのうち自分で処理する予定なのは、2 つ。これから 18 日までは修羅場である。

外注さんにお願いしたファイルのチェックは明日へ先延ばし。この調子で、本当に間に合うのだろうか。一抹の不安が…。




2002年04月08日(月) いろいろ。チャンプル〜


月曜日。

昨日の夜、それほど夜更かしした記憶はないのだが、それでも朝寝坊。これから 18 日までは大忙しである。

結局午前中は布団の中で不毛なときを過ごした。もちろん朝ご飯抜きである。その分、昼ご飯をたくさん食べたかというとそうでもない。昼はいつもどおりの分量。

ただし、午後は仕事に邁進した。が、自動車の定期点検、名刺の印刷代が未納だったため、途中で支払、買い物のために外出したこともあるにはあったが、なんとか夜 11 時前後には、ある程度のめどを立てることができて、今夜の作業は終了ということにした。

明日からはもうちょっと気合いを入れて頑張ろう。




2002年04月07日(日) 帰途に就く


日曜日。

もう帰郷である。朝は昨日の深酒および夜更かしがたたって、もちろん寝坊である。

起きたのが 10 時ぎりぎり、チェックアウトが 10 時ということで、すぐさまシャワーを浴びて、定刻に間に合うことに一縷の望みをかけてがんばった。(? 今回は、「一縷の望み」を使ってみたかっただけである。)

チェックアウト後は、梅田駅に直行。地下鉄で新大阪へ。すぐ新幹線の切符を手配し、プラットフォームに急ぐ。発車までまだ余裕があったため、お弁当など買いあさり、のんびりたばこの煙をくゆらせながら、電車の到着を待つ。

乗り込んだらまた睡魔。小田原あたりまで爆睡だった。東京には 2 時頃着いたのだろうか。おみやげを購入する (そもそも大阪で買うと荷物になると思い、東京で調達する魂胆だったのだ) ために必死にお店を探した。ターミナル駅の代表格である上野や東京では、日本各地のおみやげが手に入ると聞いていたが、東京駅に関して言えば、これは多少大げさである。大阪みやげを探すのに苦労したばかりか、関西のおみやげやで大阪風のものをと注文したら、神戸、京都、名古屋の品物ばかり。まぁ、一番近そうな神戸のものを買って事なきを得たが (本当にそうなのか?)。

上野ではさらに特急を手配。20 分後発の電車がありちょうどよいタイミングで指定席を確保することができたのだが、実際乗車してみると、指定席はもちろん、自由席もがらがらである。これならわざわざ 500 円も出して、指定席を確保することはなかった。まぁ、大阪往復の旅。多少優雅にいきたいものである。

もよりの JR の I 駅に到着したのが午後 3 時 20 分過ぎ。なんと珍しく鹿島鉄道が 25 分発であるではないか! これも何かの縁に違いないと思いこみ、連絡がスムーズにいった満足感と、I 駅からタクシーで自宅に戻るラクちんさ加減を天秤にかけたりしていた。

家に着いたら、早速親戚に買ってきたおみやげを配達。不在のためポストに投函。電話連絡をしておいた。夜はオフ会で撮影した写真の整理。なんだか FTP の調子が悪い。ファイルがアップロードできないのである。明日からまた仕事漬けの日々が始まると思うと、多少気が重いが、仕方ない。がんばらねば。





2002年04月06日(土) 大阪でのめくるめく一夜


土曜日。

ビジネス出張。大阪である。朝 4 時過ぎに起き、まずはお風呂に入る。髭を剃り、ヘアー スタイルを整えた。昨日の夜は、睡魔に襲われてパッキングもせずに就寝してしまったため、大慌てで準備した。(後で気づいたのだが、あわてることはよくない。急がば回れである。)

母親からおにぎりをもらい、朝 6 時 14 分発の鹿島鉄道に乗車。I 岡駅には数分後に到着。特急で上野に着いたのは 7 時半くらいである。すぐさま東京駅に向かい、8 時前には余裕綽々で到着。8 時の「のぞみ」に乗ることもできたのだが、計算違いで予約したのは 9 時発の新大阪行き。まぁ、とりあえずぶらぶらしながら、たばこを吸ったり、買い物したりで、時間をつぶした。新幹線に座るかどうかというときには、もう眠りの世界へ。途中何度か目覚めたものの、新大阪に着いた頃には、おそらく 2 時間は寝ていたものと思われる。さて、地下鉄御堂筋線。梅田まで。

昼食には、最近ご無沙汰していたすかいらーく。珍しくハンバーグステーキセット、ライス大盛り (もちろん無料サービスだから大盛りにしたのである)、ドリンクバーである。ホテルを探し当て、チェックインする。さて、ノートパソコンでメイルでもチェックしようかと思って PC を取り出した、その刹那。Air H" を忘れたことに気づいたのである。仕方がない、ダイヤルアップで大阪の AP にアナログでつなごうとしたが、これも失敗。結局なんのためにノートを持って出かけたのか、、、。ふて寝である。

起きると 5 時。今日はやたらと寝ている。やはり実際に自分の体を動かしていなくても、新幹線や常磐線の特急で数百キロも移動すると、それなりに体力を消耗しているのだろう。軽くシャワーを浴びて、OFF 会の準備。といっても、名刺と財布を持つだけである。今回は堅苦しい勉強会ではなく、飲み会。これまで電話だけのやりとり、メイルだけのやりとりだった人々と対面できるといううれしさとともに、緊張感が身を引き締める。

参加してみれば、なんということはない。みんな普通のいい人ばかりである。安心して、楽しく飲み、食べ、話し、愉快なひとときを過ごした。3 次会までつきあってくれたのは、P さんと S さん。彼らは帰る自宅が近くにある。朝までというわけにはさすがにいかない。12 時半頃お開きにした。

なお、その後友人に電話し、彼が飲んでいる店までタクシーで遠征。大阪はめっぽう不案内であるため、タクシーに頼るしかない。そこで、2 時か 3 時頃まで飲んでいただろうか。ホテルに戻ってきたのが何時だか覚えていない…。それくらい泥酔していたのか。苦笑。




2002年04月05日(金) あとは、プリンタを待つのみ!


金曜日。

週末大阪にビジネスで出かけるため、今日中にしておかなければならないことが山積みである。

仕事は、それなりに進めることができたものの、途中で割り込みが多く入り込んで、もっとも懸念している大きなプロジェクトの進捗が心配だった。

昼前には、プリンタ ラックも届き、後はプリンタ (MICROLINE 3020cV) が届くのを待つのみである。ただ、業者から「両面印刷オプション」の発送が遅れるということで、プリンタ本体、追加メモリを第一便にて、両面印刷オプションは第二便、という分納にしてもらうことにした。15 日の週に納品ということだから、しばらくプリンタ ラックは物置状態になるだろう。

ラックの導入にともない、部屋の模様替えを敢行。その結果、キーボードと PC 本体の距離が今までよりも離れることになってしまい、延長ケーブルを物色しに近くの家電屋に出向いた。もう、すっかりお得意さんで、たいていの売り場には俺の名前を覚えていてくれるスタッフがいる。(だからなんだ、という説もあるが。) 結局、新しいキーボードも買ってしまった。ELECOM 社製のものだが、なかなかキー タッチが重くて、大リーグ矯正キーボードである。これで、しばらくピアノをサボっていた分弱っている指の力を復活させようと言う目論見がなかったとは言い切れない。

午後も相変わらず忙しく過ごした。夜半、無事目標のファイルを仕上げた。これで、明日無事に大阪に出発できるというものである。




2002年04月04日(木) 美人な俺様


木曜日。

金曜日は忙しくなる。というのも、先日注文しておいたプリンタ (MICROLINE 3020cV) のプリンタ ラックが配送される予定であるし、名刺の印刷が仕上がるためである。また週末大阪へ行くために準備もしなければならないし、もちろん仕事もある程度片づけておかねばならない。

ということで、今朝一番で美容院「美人」に予約を入れ、カットをお願いした。今回は、珍しくヘア スタイルの本を見て、こんな感じでお願いします、とオーダーしてみた。ただ耳の脇や、後ろが短いため、今回モデルさんのような髪型にはできないとのこと。後 2 カ月くらいしたら、なんとか大丈夫だろうという長期戦である。そのころには夏、梅雨だからひょっとしたら今より短めのスタイルを所望するかもしれないが、そのときはそのときである。

その後、家に着いてからまずは昼寝。そして、友人に頼んでおいた契約書の翻訳の編集作業にとりかかる。いやぁ、この契約書は非常に難解だった。通常の賃貸契約や就業規則程度なら英訳でも和訳でも特に難しいとは思わないのだが、今回のは非常に面倒だった。内容が、NDA ということもあり、文章も一筋縄で理解することはできない。それを読者に伝わるように翻訳するのだからまったく大変な作業である。これを一晩で仕上げてくれた大学時代の親友 M 氏には心から感謝したい。その後の編集作業も大変だったが、これは M 氏のせいではない。自分で引き受けた仕事である以上、内容には責任をもたなくてはならないし、知っておくべき事柄だから、英文を完全に理解し、日本語も修正する必要がある。これで結構時間がかかり、結局 8 時間ほど費やしただろうか?

後は、外注への発注書作成。これは本来ならオーヴァーヘッドだが、仕方ない。また、もともと抱えていた翻訳も多少進めることができたが、途中で特許事務所からの依頼が舞い込んできて、中断されることしばしば…。明日は本気で集中して本来の自分の抱えている予約済の仕事をしたいところである。

まぁ、そんなことを言いつつも、仕事が来ると嬉しくて快諾してしまうのだが…。



2002年04月03日(水) いつまで続くかこの忙しさ…。うれし泣き。過労死か?


水曜日。

やはり風邪を引いた。目覚めがよくなかったし、午前中はポララミンを飲んだように、または咳止めシロップを飲んだときのように、ぼ〜っとしていた。ただし、昨日お昼までに納品するという約束をした一件があったため、それだけは集中して作業し、無事納品。

午後からは、仕事に集中。外注処理で忙しかった。自分の翻訳はなかなか思うとおりにはかどらない。外注に出すというのは、意外に手間のかかることで、コスト計算、振込額の確認などいくら神経をとがらせていても、やりすぎということはない。

そして、新規案件が舞い込んできた。今回は、友人に依頼した。また、トライアルも飛び込んでくる。明日の朝までということで、夕方から夜にかけて、集中して、クライアントに気に入ってもらえるような文章の作成に集中した。これで、プロジェクトが動き出せば、4 月から 5 月にかけて、仕事がない、ということはなくなるだろう。

ただ、今月はもうぱんぱんである。外注をどんどん発掘して、信用できる翻訳者ネットワークを拡大したい。

土曜日の OFF 会のためにも、風邪は早く治しておかないといけないし、明日は自分の翻訳も進めたい。今日も早めに寝ることにしよう。




2002年04月02日(火) 心とからだのバランスが崩れはじめたのか…


火曜日。

最近なんだか心の調子がよくない。桜が散る季節だからか、季節の変わり目だからか、気温の変動が激しいからか…。パニックも起こりがちである。

朝ご飯は普通に食べたが、しばらく病院もご無沙汰だったため、思い切って出かけた。症状を訴えてみると、先生は冷静に薬はちゃんと飲んでいますか? ときた。ギク! 確かに忘れてスキップしていることも多い。また、将来のストックのために、指定された量よりも少なく飲んでいることもある (もちろんじぶんで体調がよいと思われるときである)。体調が悪いなら、当然規定の量を服用すべきであるのは、言わずもがな。そんな基本的なことを忘れて、医者に泣きつく俺も、アホである。

帰り道、いつものスーパーで山芋をゲット! 嬉しかった! 大量の山芋! これでとろろが満喫できるというものである。それから、最近出願した商標の処理費用を郵便振替。これで、本日の本業以外の作業は終了。

さて、病院に行き、帰ってくると、眠くなりちょっと休憩。夜には、台湾からの仕事の依頼があった。最近この会社とは密接にお付き合いをしている。いいことだ。台湾に銀行口座を開設できれば、こちらとしても向こうとしても、便利になるだろう (だが、台湾に住んでいないかぎり、口座を開くのはなかなか難しそうで、この辺については、台湾人の友達に相談しているところである)。

午後は、風邪を引いた。のどが痛くなり、そのせいで熱が上がりそうな気配。以前の薬を探し出し、早々と寝床についた。明日のお昼が納期という台湾の仕事も気になったが、体調も悪くなってしまっては、仕方ない。今日は早く寝て、明日の朝、頑張って納品しよう。



2002年04月01日(月) 交渉はイヤだ。全部 April Fool? 世界中を敵に回している俺?


月曜日。

朝から体調がすぐれない。今日から NHK では『さくら』がスタート。ただし、7:30 の BS2 の放送も、8:15 の NHK 総合の放送も見ることができなかった。ボーっとしていたのである。

金曜日大至急下訳を済ませた翻訳、週末にチェック作業をするつもりだったのだが、中国や台湾からの依頼でどたばたしており、また買い物でも忙しく、結局忘れ去られていた。当然クライアントから連絡があった。もっとも納期は今日の午後 1 時だったから、朝レビューを開始しても十分時間的なゆとりはあったのだが。

さて、納品してからが問題。英文で重複が多かったため、当然和文でも重複が多くなる。これは、最初にお互いに理解した上で、レートの交渉をしておけば回避できた問題なのだが、事前になんの調整もなく、納品後「重複が多いから値下げ」という内容のメッセージが届き、いささか不満を覚えた。実際作業としては、確かに重複があればラクである。がその分、まったく同じ英語については、まったく同じ日本語をあてるという別の気配りが必要になる。100% 翻訳料金をくれとは言わないが、なんとか打開策を…というつもりで、メイルで返信した。

調子が悪く、頭がボーっとしていたため、とりあえず横になっていた。昼すぎに起き出してメイルを確認してみると、「FW さんのおっしゃるとおり、全額お支払いします」という若干冷たいメッセージが届いていた。いやいや、違うんだよ。俺が言いたかったのは、最初にきちんとチェックしておけばこういう問題は防げただろう、ということ。それから、もし値下げを交渉するなら、具体的に、どの部分を翻訳として計上し、重複部分についてはどのように計算するのか教えてもらいたい、ということだけだったのだ。何もクライアントとの関係を悪くするような意地悪メイルを書いたつもりはなかったのである。早速電話を入れて、生の声でコミュニケーション。お互いに誤解していた部分もあり、コミュニケーションの難しさ、特に文面でのやりとりで発生する誤解の恐ろしさを身をもって体験したというところである。

もう一つ、翻訳レートについて考え直してもらいたいという声が別の会社から届いた。これは、翻訳の質云々ではなく、そもそも財政的に厳しいからなんとかしてくれということだったらしい (後で伝え聞くところによると)。すっかり交渉には怖じ気づいてしまい、言い値で今後も商売を続けていこうかとも思った。が、やはり言うべき点ははっきりさせておいた方がよいということで、頭の中でリハーサル。


値段を下げるのは可能だが、質も低下する。結局社内でレビューする人の作業量を考えたら、値下げして社内処理で優秀な人材の時間を浪費するのであれば、俺に現行の値段である程度品質の高いものを要求した方がよいのではないか。

もちろん、今までのお付き合いもあるし、今後もビジネスとしてパートナーシップは継続させたい。そのためにやむを得ないのであれば、こちらも値下げというか、そちらの希望に添うように最大限の努力をするつもりである。

ただ、こういうやりとりは、水掛け論になりがちだ。先ほどのコミュニケーションの失敗を考えて、今回は同じ轍は踏みたくない。どうすればよいか。やはり、素直に自分の気持ちを伝えよう。値段が下がるのは正直寂しい。自分が評価されていないということだろうから。ただし、会社の現状が許さないのであれば、それはそれで仕方ない。ただ、別の面、たとえば分量を増やしてもらうなどで対処していただければ、それでなんとか今後もごひいきに、と話を進めよう。


午後はちょっと野暮用で市役所に寄った。それから昼食。遅い昼食である。最近ご飯はあんまり食べない、いやほとんど食べない。今日の昼食はカレーうどん。

さて、それから駅に向かい昨晩予約しておいた新幹線と地元の在来線の特急のチケットを受け取った。これは、4 月 6 日大阪にて OFF 会があるためである。OFF 会に参加すること自体はじめてなのに、大阪にまで行くとは、自分でも驚きである。翻訳者の集い。といっても、堅苦しいことはない (ことを願っている)。気楽なお食事会。お互いに抱えている悩み、仕事の上でのこつなど、情報交換できればよいなと思っているところである。

夕方から本格的に 4 月分の仕事に取りかかる。いやぁ、かなりの分量がある。しかも、クライアントからは本来月末までの納品で OK だったものが、22 日までと言われ、そのすぐ後に 18 日までに 8 分の 7 を納品してほしいとのことだった。おそらく問題ないだろうということで、承諾した。承諾したからには、納品しなければならない。体調をこれ以上崩さない範囲で、頑張らなければならない。

こんなことを考えながらも、5 月は今一件大きなものが発生しそうだが、それ以外はまだスケジュールが立っていない。フリーだとこういうときが一番不安になるのだろうか? それとも俺はまだあまちゃんで、ひよっこだからいちいちビクビクしているのだろうか。(これと関係あるのかどうかわからないが、今日はパニック発作の予期不安で 2 回ほど頓服を服用した。ストレスに過敏すぎる体質も改善したいところである。テンチャでは難しいだろうなぁ。となると、セント ジョーンズ ワートか?)



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DISCLAIMER:

なお、取扱には注意が必要。悪寒、吐き気、頭痛、肩こり、腰痛が発現しても、こちらは一切関知しません。また、心臓の弱い方には、お勧めしません。


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