French Wolf の日記
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水曜日。
まさか自分の身にこんなことが起こるとは、夢にも思わなかった・・・ということも、正直言うと、ない。いずれ遅かれ早かれ、こんなことがあってもおかしくないだろうとはうすうすながら感じていた。
今日昼、ちょうど昼ご飯のために 1 階に降り、テレビをつけたところ、会社の人事担当者から電話連絡があった。自分が採用されたとき、採用されるまでの面接で直接の担当者だった人からである。
端的にいえば、リストラされた。いや、これは正確ではないかもしれないし、ひょっとするとこれ以上適切な言葉はないかもしれない。時給ベースのアルバイトになってほしいという通告である。
2000 年の 8 月から働き始めた会社である。ただ、8 月中はその前の会社の有給休暇消化中だったため、正社員としては扱われず、バイトくんだった。9 月に晴れて正社員デビュー。その後、2001 年 1 月初旬までは (たまに在宅もあったが、いきさつについては French Wolf の過去の日記に詳しい) 基本的に出社し、会社で仕事していた。ただ、精神状態が悪化したため、1 月〜 2 月までは、医師の判断もあり、100% 在宅で仕事をしていた。3 月から 5 月までは、休職。理由は精神的なもの。その間、I 県に引っ越し、通勤は困難だがなんとか仕事をこなせる程度には回復し、6 月からは契約社員として復活した。以来 5 カ月基本的には在宅で勤務したことになる。ミーティングや通訳の仕事で数回出社、出張したことはあったが、日数でいえばトータルでも 2 週間に至らない。
家で仕事をすることの難しさもあったが、おおむね自分のペースであらかじめ契約条項で規定されている条件をクリアすることはできた。テレビでさんざん IT 不況などといわれていても、リストラが騒がれていても、他人事としか捉えられなかったというのも事実である。が、心の奥底で、休職したり、自分の都合で契約社員になったり、というのはいざというとき真っ先にクビを切られる決定的要因だなとは思っていたのだろう。この自分の身に降りかかったリストラ宣告は、ショッキングな情報というよりも、来るべきときがやってきたという程度の認識だった。
新たなオファーの内容は、現在有効な契約は本来年末までの契約期間だったが、それを 11 月末で解消し、12 月からバイトくんとして勤務という条件である。これまでは月額の固定給が支給されており、社会保険、厚生年金、有給休暇の特典を得られたが、今回の更新でそれらすべての権利が喪失する。ただし、総合的な額面金額はアップする。これも人事担当の心遣いで、今まで会社が負担していた福利厚生関連の諸経費を自分でまかなえるようにというものである。残された有給休暇は年内に消化すればよいということになっている。
ただし、状況は複雑で、一概に手放しで喜んでいるわけにもいかない。バイトはもはや会社からいつクビを切られてもおかしくない。リスクのある立場である。当然、いまどきどのサラリーマンも 100% 安全な状況にあるとはいえないが、さらに緊迫した状態であることは否めない。
ところが、なぜかまだ実感がない。リストラされた人々も同じ気持ちなのだろうか。
一方読書はなぜか普通に続けている。今、栗本薫『紅の密使』シリーズ 12 巻目である。この前書店で見たところ、2001 年の段階で 76 巻まで揃っていた。かなりの長期間にわたって楽しめそうである。(楽しんでいる場合かという心の声も聞こえてくるが…。)
火曜日。
ふ〜。今、実は水曜日。昨日の分を今日書いている。 かなりショッキングと思われる (普通の人ならそう感じるはず) の出来事があったため、今日 (火曜日) の分は割愛させていただきます。
明日の分に書くことにします。
月曜日。
昨日ほどではないにしても、若干寒い。
会社の急ぎの仕事が飛び込んでくる。
夜には、プライベートのお仕事も・・・商売繁盛で喜ばしい限りだが、といったところである。
日曜日。
雨が降る。寒い。今日まで、夜寝るときは短パンに T シャツ (トレーナーなどを着ることもあったが) が基本だった。その格好で今朝目覚めたら、ものすごく寒い。たんすを引っ掻き回して、スウェットの上下に穿き替えた。
夕方、パソコン ショップから連絡があり、バックアップが完了したとのこと。雨の中車を飛ばし、取りに行った。代金は合計 6,300 円。結局 CD-R 3 枚分のデータしか保存されていなかったようである。ちょっと気になったのが、お店の人のせりふ: 「読み取れないデータもありました」という点である。基本的に、通常文書を保存しておくのは決まった場所であり、家に帰ってから確認したところ、そのディレクトリにあるファイルは問題なく保存されていたので、よしとしよう。
早速昨日買った灯油ファンヒーターを稼動。においません・・・といううたい文句がついている割には、灯油独特の匂い (「匂い」はにおい。「臭い」はくさい。念のため) が鼻につく。アイドリングというか実際に温風が吹き出すまでの時間は従来型のものよりかなり短くなっている。
土曜日。
NHK のドラマを見てから、出かけた。まもなく訪れるであろう冬、うちにあるエアコンだけでは燃費も悪いだろう、ということで、灯油ファンヒーターを購入。ただ、1 台では足りないため、後日改めて買い足さなければならない。
昼食は、ファミレス。うどんとネギトロ丼のセット。
午後になって、祖母の家から去年の灯油をゲットし、その足でパソコン ショップに向かう。昨日考え抜いた挙句、古いパソコンの容量は 6GB、しかもそのうち実際使っているのは 3MB を超えないだろうということで、CD か DVD にバックアップしてもらうことにしたのである。バックアップ機器がないし、その他の PC との接続で必要になるケーブルを一回限りのデータのマイグレートのために購入するのは無駄だろう、ということである。メディア代を含めて 7,000 円 は超えないという見積もりを確保して、いったん家に戻る。再び、PC を持って預けてきた。明日には出来上がるということである。安いと思うか、高いと思うかは人それぞれだと思うが、家にある残りの DOS/V マシン 2 台には CD-RW もついているから、バックアップの心配はしないでよかろう。(もっとも、バックアップはいざというときのために日ごろから行っていないと意味がないから、ツールを購入しておいた方がよいのかもしれない。)
夜、うちの母ときたら友人とカラオケに出かけ、(しかも息子を足に使い) 午前様である。ふ〜。
金曜日。
昼ご飯に外食。今日はラーメンと餃子である。家にいてもラーメンはデフォルトの食事であるため、そんなに目新しいことではないが、外で食べるとやはり違う。
午後は忙しく仕事にはげむ。
栗本薫『草原の風雲児』に入り、いよいよ 11 巻目。
テレビは、『白線流し』スペシャルを見たのだが・・・。内容については、しばらく伏せておこう。それと付随して、実は引っ越してから新しく購入したビデオで始めて予約録画に成功したのである。こっちの方が重大である。今まで使っていたビデオも生きているし、祖母の家からテレビを運んできたときにビデオも持ってきたため、合計3 台あることになる。ただ、この新しいものだけは何度挑戦しても、予約録画ができなかったのである。仕方なく、マニュアルを読んでみると、なんだ、たいしたことはない。最後に [タイマー] というボタンを押し忘れていたのである。でも、ここで問いたい。問い詰めたい。小一時間問い詰めたい。「なんで、[転送]、[予約完了] ボタンがあるのにもかかわらず、[タイマー] というボタンがあるのだろうか」。今まで、俺は [転送]、[予約完了] だけを頼りに生きていた。冗長なシステムというか、意味不明である。
明日は土曜日。何をしようか。古いパソコンの手当て、というか処理についてもそろそろまじめに検討しなくてはならない。
木曜日。
ヒットマンの日である。今月も無事給与の振込みを確認。大丈夫である。
さて、今犬がほしい。ペットである。柴犬、秋田犬など和風、茶髪、ショートヘアー、凛々しい犬がいい。ハスキーも好きなのだが、色白美人だし、うわさによると頭が悪いとか・・・。(読者諸賢にハスキーを飼っている方で気分を害されたら、申し訳ない。何の根拠もない噂話である。)
インターネットで、yahoo や rakuten などを検索してみたが、さすがに大手のオンライン ショッピングでも生物は取り扱っていないらしい。保健所から譲ってもらって、捨て犬の里親になるという選択肢もあるにはあるが、大人の犬となると人格もすでに形成されているだろうし、幼いころからの成長を見ることができない、という意味で二の足を踏んでしまう。
ただ、金魚を除いて、ペットはまったくの初心者であるから (そういえば前職の同僚、大学の後輩である A さんだったか、それともイタリア系日本人の Y さんだったか忘れてしまったが、ペットを幼いころ飼った経験がないと、人格形成に影響が出るとか出ないとか・・・)、ある程度しつけされた大人の犬という手も無きにしも非ず。それでも、買主が代われば、犬だって態度が変わるだろう。
今は、とりあえず可愛い犬がほしい。誰か紹介してくれないか?
2001年10月24日(水) |
厳密なスケジュール管理 |
水曜日。
今日も血液さらさら絶好調である。(血液だけ、しかも何の根拠もない。)
ちょっとしたツールをダウンロードした。A 型牡羊座の俺にとっては優れた逸品である。日本標準時にあわせて PC の時計を修正するというもの。神経質すぎるのかもしれないが、テレビの時報とツールバーの時刻が同期するのは小気味よいものである。
2001年10月23日(火) |
暑い・・・でも血液さらさら |
火曜日。
なんじゃぁ、この暑さは。もう 10 月だぞ。言語道断である。夏日だと、ふざけるな。
暑くて、仕事にならないじゃないか。とはいいつつも、汗をだらだら流しながら頑張っている自分も素敵である。
最近お茶をよく飲む。そのせいか、気のせいか、よくわからないが、血液がサラサラと体中を駆け巡っている気分である。
2001年10月22日(月) |
グインサーガ シリーズ |
月曜日。
いよいよ始まりました。新しい週。
今日は意外な人とチャット。狼仲間である。元気そうで何より。
栗本薫は 10 巻目『死の婚礼』に入った。リサイクルショップに出かけて続編を買ってきたのだが、店頭に並んでいるシリーズは歯抜け状態である。1,000 円購入するごとにスタンプを押してもらえるシステムになっているので、1 冊 100 円だから 10 冊買うのがノルマである。仕方がないので、11 巻から連続ではなく、数巻飛ばして 10 冊購入した。抜けた分は本屋で注文するのかと思うと、リサイクルショップの 100 円はものすごい廉価である。それにしても不思議なのは、なぜこのシリーズ (グイン サーガ) をリサイクル ショップに売った人は、シリーズ全巻をまとめて売らなかったのだろうか。それとも、売った人はまとめていたのにもかかわらず、買った人が中途半端な巻だけ買っていったのか。
いずれにしても、しばらくは絶え間なく読書を楽しめそうである。
日曜日。
MSN Messenger でのチャット、大流行中。ヤヴァイくらいである。
今日は、栗本薫もいよいよ第 9 巻『紅蓮の島』に突入。現段階で 70 巻くらい出版されているらしいが、今手元にあるのは、リサイクル ショップで纏め買いした 10 巻までである。今日は面倒だが、明日あたり再度リサイクル ショップを訪ねてみようか。
土曜日。
NHKの『ほんまもん』の名前の由来がようやく判明 (したと思う)。もうそろそろ話しに急展開が見られるのかな? 明日の新聞にあらすじが紹介されるから楽しみにし
ていよう。
さて、なんだか体調がすぐれない。頭痛がするし。雨が降ったり、急に寒くなったり、かと思いきや、今日みたいに突然の秋晴れ。体がついていかないのも当然。あ
〜、古いパソコンの HD を取り出して、新しい PC のスレーブにしようと思っていたんだけど、面倒だからいいや。それとも、シリアル ケーブルかなんかでミニ LAN を
組んでしまうか。いずれにしても、モニタがひとつしかないというのは若干痛い。
金曜日。
さていよいよ金曜日。今日は朝から大忙し。珍しく前の職場から連絡があり、仕事の打診をされた。まぁ、来週のことだし、何とかなるだろうということで、引き受け
てみた。
さて、本屋にて Inside Human Body の 3 巻目を購入。だんだん本題に、という感じである。なんとこの雑誌、100 巻まで発刊が予定されているとか。1 回 500
円だから、全部ためると 5 万円相当の医学大事典が出来上がるな。
2001年10月18日(木) |
MSN Messenger |
木曜日。
いよいよ仕事も忙しくなってきた。それより寒いじゃないっすか。今日は尋常ではない。エアコンも稼動中。さすが田舎だけある。
さて最近マイブームがある。MSN Messenger でのチャット。もちろん日中は仕事に励んでいるが、ちょっとした気分転換にうってつけである。読者諸賢のみなさん
がもし興味あれば、oceanwolfinchief@hotmail.com で呼び出してもらいたい。
水曜日。
雨である。しかも土砂降り。大変だ。
栗本薫もいよいよ 8 巻目。『クリスタルの陰謀』である。
夕飯は、キムチ チゲ。スーパーで売っていた即席の汁を使ったものだったが、まぁまぁの出来栄え。ちょっと味が濃かったかな。白菜やニラを入れないと、野菜から水分でないしね。
火曜日。
秋である。
むかつくことがあった。結婚して Y 浜に住んでいる妹が実家にあったピアノを持っていってしまったのだが、子供 (長男 2 歳、次男 9 カ 月) の面倒を見るだけでピアノを弾いている暇などないというのである。そこで、うちにある電子ピアノと本物のアコースティック ピアノを交換しようと提案したところ、妹は承知してくれた。もちろん、Y 浜と茨城との往復だから、それなりに運送費用がかかる。それはこっちの負担というのが条件だった。
ところが、戸籍上俺の父となっている人物がこれに反対したらしい。妹にメイルを送りつけ、ピアノはあくまでも妹にあげたものだから、交換するなど言語道断、という発想らしい。関係ないではないか! ヤツは、人間ではない。鬼畜である。本人同士が了解していて、しかも電子ピアノであれば、夜でもヘッドフォンを使用して、好きなだけ弾くことができる。何の問題もないはずである。それが、単に自分が金を出して買ってやっただの、くだらない理由をこじつけ、反対しているのである。もうコイツとは一切かかわり合いたくないため、ピアノはあきらめることにした。
ヤツのおかげで自分がどれだけ苦しんできたか、まったくわかっていない。PTSD まで大げさなものではないが、自分の人格形成に大きく貢献してくれているのである。もちろん、ネガティヴな意味のみで。思春期から今にいたるまで、金、金、カネ、かね、である。人間ではない。
尊属殺人は刑が重いらしい。へ〜。日本という国は、おかしなところを差別しているものだ。みんながみんな、尊敬できる親とは限らない。むしろその逆で殺されても文句の言えない輩の数も夥しい。なんとかならないものか。
2001年10月15日(月) |
マンネリ化ではないのだが |
月曜日。
キーボード カバーをつけているせいか、タイプするのに力が必要な気がする。タッチも以前のキーボードと比べてだいぶ異なる。重い。最近ピアノを弾いていないからか、指の力もだいぶ落ちたに違いない。パソコン操作だけで、指の力の回復が図れるとは思わないが、何もしないよりはましだろう。それに、そろそろ涼しくなってきて、ただでさえ指の動きが悪くなっている。多少なりとも負荷をかけて訓練しておくに越したことはないのかもしれない。
栗本薫は、第 7 巻『望郷の聖双生児』を読み始めた。なんだか最初のスリル感が薄れてきた。ストーリーの展開がマンネリ化してきたわけではないのだが、鬱陶しくなってきたのである。
日曜日。
最近は日曜日も比較的早起きするようにしている。題名のない音楽会がまだ放映されていることを知ったためである。今回は懐かしい宮本文昭の登場だった。昔 Peace のコマーシャルをやっていたころが全盛期だったような気がするのは俺だけだろうか。
貴理子。毎回ため息が出るほどである。
その後は読書に没頭した。『The Goal』は読破。やはり目的があくまでも、ビジネス理論の普及だからなのかもしれないが、恋愛の描写があまい。ただし本来の目的は十分に達成しているだろう。もっとも、TOC を実践するとなると、また厄介な問題も出てくるとは思うが・・・。
土曜日。
まず、午前中に、注文しておいた携帯と PC を接続する USB ケーブルが宅急便で届いた。早速必要なセットアップを完了し、PC から携帯のメモリを吸い出してみる。問題なくできた。今度は、PC 上で編集を開始する。以前使っていた携帯から今のものへ機種変更したときに、多少失われてしまったメモリがあり、それを手作業で追加したり、海外に行ってしまった人々のデータを削除したり、である。不思議なことなのだが、ソフトは俺の携帯に対応しており、それに準じて PC 画面上で編集可能なフィールドも設定される。ということは、基本的に PC 画面に入力したデータはすべて携帯に転送されなくては困る。が、一人あたり、3 つの電話番号まで対応しているはずなのに、転送すると、TEL #1 のデータしか転送されない。これはバグなのだろうか・・・。そういえば、以前 DoCoMo ショップでメモリを転送してもらったときも、2 つの番号が登録されている人たちの 2 番目以降の番号が漏れていた。しかし今回は不思議なことに、E-mail アドレスはきちんと送信されている。電話番号だけが、1 人につき 1 カ所までしか登録できないのだ。当面の解決策としては: FrenchWolf 033xxxxxxx FrenchWolf携帯 090xxxxxxxx のようにカラム名を変更しなくてはならないだろう。
午後は、床屋に出かけた。ちょっとロン毛風である。いろもなかなか素敵。(誰も誉めてくれないから、自画自賛。)
さて、例の『The Goal』だが、意外と面白い。もっとも原書は 10 年以上も前に出版されているようだから、最新のビジネスがわかるというわけではないが、アイディアの斬新さに目をみはるものがある。
2001年10月12日(金) |
読書の秋。栗本薫はちょい休憩。 |
金曜日。
さて、ようやく一週間が終わろうとしている。先週の金曜から今週の火曜まで妹、甥たちが来ていたため、いつもとは違う週末だった。しかも、3 連休ということもあり、なんだか今週は時の経つのが早かったような、遅かったような。
仕事ではまた比較的急ぎのものが飛び込んできた。それほどの分量ではないため、そつなく (と思っているのは俺だけかもしれないが) こなし、送信。プライベートのお仕事も最近かなり絶好調である。
夕方、本屋に出かけた。目的は、最近収集をはじめた週刊誌『Inside Human Body』を買うこと。全部でたしか、10 巻だったと思うのだが、これを創刊号についてきたバインダーに綴じると、フルカラーの医学書が一冊出来上がることになる、という宣伝文句が気に入った。もともと、神経質な方なので、自分のことも含めて、医学、薬学関係にはかなり興味がある。
ただ、本屋でまたもや面白そうな本に出くわしてしまった。その名も、『The Goal』。なにやらビジネス書らしい。本来アメリカで出版されたものなのだが、どうやら著者が日本語に翻訳するのをかたくなに拒んでいたらしい。TOC (Theory of Constraint) を小説風に仕立て上げられた本文を読むうちに、基礎が理解できるらしい。サプライチェーンにも大打撃を与えたということで、業界の人としては読んでおいた方がよさそうだろう。
2001年10月11日(木) |
どろどろ最悪血液。CLA の魅力。 |
木曜日。
今日は病院に出かけた。2 週間くらい前に検査をいろいろと受けたのだが、まだ結果を聞いていないし、ここ数カ月薬だけもらっていたので、そろそろ診察も受けなさい、と婦長に叱責されたという理由もある。
結果はおぞましいことになっていた。まず診察室へ名前を呼ばれて入るなり、先生から「待ってましたよ、○○さん!」ときた。何事かと思いきや、検査結果がよろしくなかったらしい。血液検査では、中性脂肪、悪玉コレステロールの値が異常。肝機能ももちろんよろしいはずがない。心臓肥大・・・これは、要するにデブに起因しているということらしい。腎臓には異常がなく、糖尿病もない。が、要は脂肪肝、ドロドロ血液で相当ヤバイ状態らしい。本来、抑鬱の症状で通い始めた病院なのだが、んんん、最近そのネタは出てこない。そもそも俺からの話を聞こうという態度はまったくない。さすが脳外科出身の先生だけある。得意技は、レントゲン、CT である。
まぁ、肝臓機能の回復のための薬は以前から処方されていたのだが、それに加えて今回から、高脂血症、コレステロールを抑える薬が処方されるようになった。こんなもんで本当に効くのかね、というのが率直な感想である。薬だけではなく、運動と食事も大切だとか。至極当然。ただし、運動なんていわれてもなぁ。1 日中パソコンに向かって仕事しているだけだからな。自転車ですら最近乗らない。買い物の車。自分の部屋から 1 階まで階段を上り下りする、玄関からガレージまで移動する、お店の駐車場から店内を徘徊する・・・そんな程度の運動しかしていない。恐ろしいアドバイスは、体重を 68kg から 3kg 落とせとのこと。何が恐ろしいって、誰が俺の体重は 68kg なんて言ったんだ? どう見たって、もっとあるに決まっているではないか! おまえの目は節穴か、と思ったが、まぁ見ようによっては、68kg に見えるんだろうな。これで、本当に俺が 65kg になったら、きっとビックリして死んでしまうんではないだろうか、この医者は。
そういえば、先日買ったパソコン関連の雑誌の最後の見開きに「話題沸騰のダイエット。米国で・・・」のような通販の宣伝があったっけ。なにやら、CLA (Conjugated Linoleic Acid: 共役リノール酸) という物質がダイエットに効果があるとか。脂肪蓄積を抑制するのみならず、筋肉を増強するといううたい文句である。まずは本国アメリカからということで、英語サイトを検索。結果、なるほどそういう効果が期待できるというのは本当らしい。でもなぁ、この手のサプリメントで失敗したことも多々・・・。ご存知の方も多いと思うが。
2001年10月10日(水) |
そういえば、昔は体育の日だったなぁ。 |
水曜日。
なんだか朝から雲行きが怪しいと思っていたら、やっぱり大雨。真昼間から電気をつけなくてはならない状態。まぁ、仕事だから仕方ないか。
急ぎのものは何とか納品したが、それまでのプロセスが結構大変だった。PowerPoint のスライドだったのだが、まぁそれほどサイズが大きかったわけではない。実際、2MB 程度。ところが、メイルの調子が悪く、どうも一括で送信することができない。仕方なく、FTP サーバーにアップロードすることにした。ただ、以前使っていたサーバーのアカウント名とパスワードを忘れてしまったのである。新規に作成したり、FTP ソフトをダウンロードし、設定したりで、かなり時間を食ってしまった。まぁ、最終的に先方にファイルが届いたのだから、よしとしよう。
最近テレビがつまらない。うわさになっていたドラマを見ても、ふ〜こんなもんか、というくらい。それ以外の番組は、時期が時期だけにやたらとスペシャル番組が多い。最初は新鮮だったが、徐々に色あせていく。
本は、最近めっきりペースが衰え、今、栗本薫『アルゴスの黒太子』である。シリーズ 6 冊目。あらかじめ 10 冊買ってあるから、在庫はたくさんある。
火曜日。
先週の金曜以来滞在していた妹と甥っ子 2 人組が帰途に就いた。朝 10 時過ぎの電車に乗る前に、宅急便で荷物を送りたいということで、コンビニに立ち寄ってから駅に向かった。
帰宅後は、仕事の嵐が吹き荒れた。んん。緊急の仕事というのはいつも前触れなく発生するものである。(もっとも、あらかじめわかっていた時点で、緊急性が低くなりそうなものか。) 明日の午前中、遅くとも午後早い時間帯に納品することになっているから、明日もひっちゃかめっちゃかになることだろう。
妹一人では、甥っ子 2 人の面倒は見切れないということで、上野に迎えにきているご主人に会うまでの子守り役として、母が上京した。ついでに友人と会って、遊んでくるらしい。なんとまぁ、豪勢なことか。
月曜日。
妹と甥っ子との若干にぎやかな週末も明日で終わり。ささやかながら、家でパーティを。ビールを久しぶりに飲み、豪華に刺身と決め込んでみた。
明日は、なんとしてもデスクトップの方から、インターネットにアクセスできる環境を整えたい。
日曜日。
今日は日曜日。甥っ子たちは相変わらずやり放題。といっても動き回るのは、長男の雅博だけ。
後で気づいたのだが、今日はホルン アンサンブルの練習日だった・・・。参加すると連絡しておいたのに、結果としてサボってしまった。ふ〜。
明日も休みか。休みは休みでいいのだが、天気が今ひとつだなぁ。
2001年10月06日(土) |
仕事の嵐と PC カードの設定失敗・・・。 |
土曜日。
昨日の夜入ってきた緊急の仕事に追われて、ほとんど寝ていない状態である。まぁ、午前中になんとか仕事を仕上げ、上司に送信。これでゆっくりできる。
さて、昨日届いた新しい PC のセットアップを始めた。接続は問題なく完了。そして、必要な Office、Visio、圧縮・解凍、FTP ソフトをインストール。最後に Air
H○ の設定だが、これがうまくいかなかった。PC カード スロットに挿入すると一応認識はしてくれるものの、メーカーから提供されているドライヴァに更新しようとして
も、できない。Win 98/ME の場合のトラブルシューティングはマニュアルに載っているんだけど、2000 の場合はサポート デスクに問い合わせるようにとのこと。休日は
営業していないから、結局来週の火曜日まで待たなくてはならない。
んんん。まぁ、しばらくはノートパソコンでなんとかしのぐことにするか。
2001年10月05日(金) |
S○TEC 到着。仕事もたっぷり。 |
金曜日。
お昼頃、妹夫婦、甥っ子を迎えに駅まで出かける。昼食の買出しで、ロッテリ○、□ーソンをふらふらし、家に戻った。甥っ子 2 人ともブランドものでばっちり決め
ていた・・・親よりも高級そうな服。
さて、夕方街に待った S○TEC のパソコンが届いた。ただし、その直後会社から大至急の翻訳依頼があり、午後 6 時頃原稿が入るので頑張ってほしいとのこと
。パソコンのセットアップはしばらくおあずけである。
結局待てど暮らせど、原稿は入ってこない。9 時をまわってようやく上司から連絡があり、これから送るとのこと。メイルの調子が悪かったのか、結局俺の手元に届
いたのは、10 時前。なんとか頑張ってみるが、今日中に終わらせるのは難しいということで、上司に連絡を入れ、明日も作業を続け可及的速やかに送信すること
になった。
ふ〜。大変だ。明日は仕事とパソコンのセットアップである。
木曜日。
Air H○ は問題なく稼動中。ただ夜になるとトラフィックに輻輳が見られる。まぁ、この程度のことは気にならない。(基本的に夜は使わないのだから。)
明日でようやく長い、1 週間 5 日勤務が終わる。妹夫婦、甥っ子を迎えに行かなくてはならないが、多少の気分転換もよかろう。
2001年10月03日(水) |
つなぎ放題。IT から見捨てられた僻地にて。 |
水曜日。
なんと夕方に、Air H○が届いた。早速設定し、ノートパソコンで実験してみる。問題ない。速度は ISDN よりも遅いものの、アナログ 56Kbps モデムよりもなんとなく頼れそうな気がする。電波の状況も思ったほど悪くはない。
参考までに、スループットを計測してみた。
測定サイト http://speedtest.pos.to/ 測定時刻 2001/10/03(水) 18:56:35 回線種類 無線 回線業者 - プロバイダ - データサイズ 16.762kB 伝送時間 8.52秒 ホスト1 WebARENA 14kbps ホスト2 WebARENA(2) 16kbps ホスト3 pos.to 18kbps ホスト4 pos.to(2) 15kbps 推定スループット 2.0kB/s 推定スループット 16kbps
無線を考え、しかもつなぎ放題の料金体系を考えるとまずまずの好成績だろう。後は PC 本体が届くのを待つばかり。
火曜日。
ショッキングなことが! なんと不動産取得税でおよそ 50 万円も今月末までに振り込まなくてはならない。土地付きの家を購入するとこんなにもおぞましいことが待っていたとは…。迂闊だった。なんとかなけなしの金から捻出しなくてはならない。ただでさえ、最近大きな買い物を連発し、財政が逼迫しているというのに。泣きっ面に蜂である。
それから訂正。沈丁花の香りの話題をふったことがあったが、金木犀の誤りである。たぶん…。
月曜日。
今日から 10 月。『ちゅらさん』が終わり、今日から NHK では『ほんまもん』が始まる。前回があれだけ好調だったのだから、という思いもあり、今回にも期待をはせて見てしまった。普段耳にすることの多い関西弁かぁ、というのが第一印象。前回の沖縄弁があまりにも新鮮だったため、関西弁でがっくりと肩を落としてしまったのである。他意はない。ただ気に入ったのは、主人公らしき乙女がファゴットを山の中で吹いていたことである。ひょっとすると音楽もテーマに盛り込まれているのか? というかすかな期待を込めてみる。
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