French Wolf の日記
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2000年10月31日(火) やっぱりカレー大魔王

さて、昨日読者賢者諸氏にさんざん期待させておいた、本日の夕食である。仕込みは昨日の夜から始まっていた。

種明かしをしよう。そこの首を長くして待っている、ア、ナ、タ、のために。

昨日煮物にしたこんにゃくは、全部食べきれないと思ったため、今日の分に多少残しておいた。復習になるが、これは麺つゆベースのだし汁に台湾製のポークジャーキーふりかけ、赤唐辛子、塩、化学調味料で味を調えた (ごちゃまぜにして素材本来の味を殺した?) ものである。それに、先週の土曜日に買い置きしておいた、しらたきを混ぜて煮たのである。味付けにもそろそろヴァリエーションを、と思っていた矢先目にとまったのが、冷凍庫で眠っていた市販のカレーのルーである。カレー大魔王では右に出るものがいない French Wolf。早速カレーベースの味付けで今回は、こんにゃくの残り物としらたきの競演を作り上げてみようではないか、と思った次第である。

まず、しらたきとこんにゃくに麺つゆ系のだしを浸透させる。その後、タバスコ、ハラペーニョ、赤唐辛子の追加、中濃ソース、トマト ケチャップを加えて煮込んでおいた。

ひとつ生まれてはじめて失敗したことといえば、市販のしらたきを調理する前には、包丁を入れておかねばならぬという鉄則を忘れていたことである。これがどの程度の鉄則なのかは分からないが、いずれにしてもパックされているしらたきをそのまま煮たり、その他の調理に用いたりすると、実際に食べるときジュルジュルといくらすすっても、一本のしらたきが長くて呼吸困難に陥ってしまう、という欠点があるのだ。ひょっとすると、こんなことは常識かもしれないが、包丁やはさみでチョキチョキとちょっとでも長〜いしらたきをカットしておく必要があった・・・。

さて味の方は、というと、もうこれはたまらぬ美味である。決してのびることのないカレーうどん、あるいはカレーそばを食べている気分である。しかも歯ごたえ抜群。麺 (= しらたき) に腰があるのはいうまでもない。

そこでよだれをたらしている、ア、ナ、タ。お薦めの一品である。是非お試しあれ。


2000年10月30日(月) こんにゃく料理のプロ -- ダイエット相談承ります (^_^メ) (ただし妊婦を除く)

昨日の日記に昨日の夜の食事を書いてしまったため、今日は内容が貧相になりそうな気配。いや、がむばるぞ。

いつもどおり、4 時半ごろムクムクと起きだしたまではよかったが、寒さに耐え切れず二度寝。それでも、5 時半にはきちんと目覚めて、髭剃りこそ割愛したものの、歯磨き、寝癖直しをして (もちろん着替えて) 6 時 01 分の都電に乗り込んだ。

今日の出社の車中でのエッセイのテーマは「神 -- 森羅万象の謎を解く鍵」。なんとまぁ、仰々しいタイトルなことか。でも本人は満更大げさだとは思っていない、そんな他愛のないところが French Wolf のお茶目なところ。ネ?

今日は朝 7 時前に会社に到着してしまい、普段なら開いているはずの正面玄関が閉まっていた。時計を見たら、7 時前! 掲示板に「ご用のある方は警備室まで」みたいなことが書かれていたので、ちょっと遠回りだが慎重に「警備室」まで歩みを進めた。無事会社の鍵を受け取り、お仕事開始。1 日 8 時間労働を徹底している French Wolf。労働者の当然の権利といわんばかりの勢いで、午後 4 時過ぎには帰宅の途に就いた。



家に着いたら、まずはお湯を沸かす。そして、お湯が沸騰するまでの間にシャワーを浴びて (シャンプー、リンスまではいつもどおりだが、今日はトリートメントまでしてしまった。つやつや、サラサラヘアーの French Wolf の出来上がり。笑)、こんにゃく料理にとりかかった。

本日は、昨日と同じ味付け。格子状に切れ目を入れたこんにゃく、台湾製のポークジャーキーのふりかけ、赤唐辛子、化学調味料、麺つゆ、塩少々で、こんにゃくを煮た。結構この味は癖になる。味のみならず、思いもよらなかった (いや、実際は多少予測可能だったが) 便通のよさに脱帽。もともと、快眠・快食・快便派の French Wolf であったが、今日なんか 3 回も大腸からの排泄物が流れ出した。(こう書くとオモラシしたみたいだが、もちろんそんなことはない。ちゃんとトイレで用を足した。)

ひょっとすると、ここ 1 週間以上服用しつづけている漢方薬「半夏厚朴湯 (はんげこうぼくとう)」が奏効してきたのかもしれない。もともと処方された時点で内科医の女医さんに「便通が通常よりよくなるかもしれません。ただし、下痢にはなりません。回数が増えるかもしれない、ということです」と事前出荷通知 (ASN)、おっと職業病、事前に通達 (?) されていたのだった。

いずれにしても、ダイエットにうってつけのメニューを考案したという満足感でお腹いっぱいである。

ちなみに今日はいつもよりとんでもなく早く帰宅したこともあって、明日の分のこんにゃく料理の仕込みも済ませてある。レシピその他詳細情報は、明日書くことにしよう。French Wolf をよぉくご存知の方ならば、しかも想像力を逞しくすれば、それほど難しいことではないかもしれない。が、自分としては明日のこんにゃく料理の出来栄えが今から楽しみである。眠れるかな? ではまた明日お会いしましょう。


2000年10月29日(日) 空気清浄機

今日のメイン イベントは、空気清浄機を購入したこと。雨降る中、都電と地下鉄を乗り継いで、池袋まででかけた。某西●百貨店にて購入。

早速家に戻って扇風機を片付けた後、置き場所を確保してスイッチを入れてみた。なんと HEPA という花粉を取り去るフィルターをより一層強化した Ultra HEPA とかいうフィルターが内蔵されていて、埃や花粉を 99.999995% 除去するらしい。今の季節、それほど敏感になる必要はないものの、花粉症の French Wolf にとって、来春が楽しみである。あと、こいつの頼もしいところはタバコに火をつけて一服プカ〜とやると途端に煙を察知して自動運転をはじめるところ。つねに部屋の空気の汚れ具合をチェックする「クリーンサイン」なる横棒があって、全部緑なら合格、タバコを吸うと瞬く間に赤色に変わっていく。

寝るときもタイマーセットしておけば、朝起きたときに快適な空気で目覚められるだろう。



ちなみに今日の夕食は、昨日煮込んでおいたこんにゃくと味付けいわしの残り物。こんにゃくには、台湾製のポークジャーキー (ビーフじゃないところが台湾ならでは!) を細かく砕いて味付けし、海苔とかゴマとともにふりかけ状になったものを加え、麺つゆ、塩少々、化学調味料を付け足してみた。まずまずの味。酒は控えめにしているので、今日は吐かないだろう。(ちなみに昨日の夜も、吐瀉吐瀉大魔王炸裂だった。ここだけの話である。)

みなさんはどんな週末を過ごされたのだろうか?


2000年10月28日(土) 料理の鉄人--いや、やっぱり「達人」レヴェルにしておこうか

毎日、前の日の夜に何を食べたかを書くのが習慣になってきた。きっと、知らぬ間に増えつづけているカウンターに貢献している読者賢者諸氏も期待しているに違いない、と思い今日も昨日の夜のメニューを紹介するところからはじめよう。

昨日は、単刀直入に言うと、極端な鬱状態に陥り、それが原因かどうか定かではないが、ともかく吐いた。吐瀉という言葉がまさにこの現象のためにある、と思わないではいられないほどの勢いで、胃から逆流してきたさまざまな物質が便器に飛散、飛沫、飛翔 (?) したほどである。さて、メニューの公開である。

1. ビール 2 缶 (350 ml × 2)
2. 焼酎のウーロン茶割り 2.1 杯
(端数は途中で気持ち悪くなり、
吐き出したため、無残にも流
しに消え去っていったため)
3. さばの味噌煮 1 缶

まず自分で驚くのは、酒の許容量が極端に減少していることである。以前であれば上記 1 や 2 程度のアルコール、そして、3 程度の微々たる食事で吐くことはありえなかった。どう頑張っても、さらにラーメンやカレーライスくらい、少なくとも 2 人前はいともたやすく平らげていたことだろう。

先週の木曜日に胃腸科も看板に掲げている近所の内科の診察 (そう、例の漢方薬: 半夏厚朴湯 (はんげこうぼくとう) を処方してくれた女医さんがいる病院である) を受けて以来、食後の胃の不快感はなくなったものの、夜の吐き気は依然として完治していない模様。もっとも酒を飲んでいる時点で不合格なのかもしれないが・・・。いや、そんなことはない、女医さんにも自分のアルコール摂取量やその頻度についてきちんと正直に告白したからだ。

まぁ、ともかく吐いたんだ。でも胃の中に吐くものがあるというのは、ある意味でラクな状況だ。最後には吐くものがなくなって胃液独特の苦味・酸味がこみ上げてきたが、それも数回繰り返すと無事げろげろ大魔王は終焉を迎えた。これがもし、胃の中が空っぽで吐くべき (正確には「吐かれるべき?」) ものがないとしたら、これは相当の拷問である。胃液が舌の味蕾を直接刺激するばかりではなく、嘔吐しようとして必死に頑張っている腹筋の火事場の馬鹿力といったら、これはもうカブトムシ、クワガタ、蟻、その他もろもろの怪力動物のパワーなどもろともしない。吐こうとしているのが自分であるのにもかかわらず、その吐く行為に筆舌には尽くしがたい苦痛・苦悩・苦悶・悶絶が伴うのである。経験者であれば、ここまで冗長に説明することもないが・・・将来自分の日記を読み返したときに、「頑張って表現している姿に好感がもてます。はなまる」とできるように書いたまでである。



さて、今日の部。昨日 P-in Comp@ct を最寄の DoCoMo ショップで入手し、メイル プロバイダ (ちなみに、mopera) との契約も済ませた。後はオンラインでいくつかの設定・登録を済ませるのみだったはずだった。ところが、昨日契約時に設定したパスワードを何度入力してもサーバから認証エラーが返ってくる。しびれを切らし、サポートに電話をしたところ、なんと、mopera のメンテの都合で今日はアクセスできないとのこと。でも、早くしびれを切らして正解だった。このまま悶々と一日中設定・登録作業をするよりも 1000 万倍健康に優しい。


夜の部。これから世間は食欲の秋だが自分はダイエットの秋にする意を決した。そのため、今後の夕食は「酒 (これは適宜増減しても良いものとする) + こんにゃく料理 + 青魚」のメニューと誓ったのである。早速今晩は、こんにゃくの煮物にした。かつお節と昆布でだしをとり、切れ目を格子状に入れたこんにゃくを食べやすいサイズに手でちぎり、それを赤唐辛子、麺つゆとともに煮る、という極めてシンプルなものである。

が、食べてみてビックリ。これは結構いける。赤唐辛子のピリピリという辛さが、本来味気ないというか味付けもままならない、こんにゃくに対する食欲をそそり、しかもこんにゃく自体のカロリーはゼロときている。赤唐辛子のカプサイシンが作用してくれれば、ダイエット効果抜群であり、しかもこんにゃくによる満腹感も得られ、さらにこんにゃくに含まれる食物繊維も十分摂取できる。一挙両得。一石三鳥くらいである。

調子に乗った French Wolf、明日の分のこんにゃくも早速煮はじめた。味付けは今日と同じ。もし飽きたら、チューブになって市販されているペースト状の生姜を付け足して食しても問題なかろう。煮物では定石であるが、カレーのように作った当日よりも翌日の方が味が染み込んで美味しいものである。この定説を素直に信じ、いったんこんにゃくの煮物の火を止め、明日食べる前にもう一度温めなおすつもりである。こうすれば、味も染み込むし、湯気が立ち上るほかほかの「こんにゃくの煮物 French Wolf 風」が食べられるというものである。


2000年10月27日(金) すっかりエッセイストきどり

朝 5 時に起きた、といってももう誰も驚かなくなったに違いない。今日も例にもれずきちんと 5 時に起きて、しかも納豆ご飯と鰹節ライスと味噌汁を朝食としていただき、会社に向かった。

都電は今日もまた 6 時 01 分発のものを乗り損ねてしまった。悔しい! キ〜〜ッ! ただ地下鉄で普段乗る車両とは違う車両 (こっちの方が目的の駅 = 終点にたどり着いたとき階段が近いから混んでいると思って避けていた車両) に乗り込んだ。意外にも空いていて乗った早々座れてしまった。優先席に空席を目ざとく見つけ突進していき、腰を下ろしたのまではよかったが、一応周りを見てお年寄りや Nypmee な Bee さん --このあたり意味不明な人は気にしなくていいです-- がいないか確認した。自分で、「よし。これなら優先席に座ってもちゃんと justify できる」なんて思った。

早速お気に入りの SIGMARION を取り出し今日のエッセイを書き始めた。タイトルは「上司」。ここで中身を紹介してしまうと後でホームページにアップするときの楽しみが半減するので割愛。後は、「翻訳」と「理屈」というエッセイの brainstorming 的なメモも簡単にまとめておいた。

会社に到着してやっと気づいたのだが、今日は寒いね。例年に比べたらまだまだ甘いのかもしれないが、もうすぐ 11 月だというのに、コートはともかく、つい最近まで長袖のシャツ (と下着に T シャツ。もちろん下半身素っ裸な訳ではない。高級パンツとスラックス着用!) だけで寒さを感じるどころか、昨日なんか汗ばむくらいだったからなぁ。昨日からようやくジャケットを羽織って出社するようにした。朝もあまりに早い時間帯だからラッシュの中で暑い思いをすることはないし、たいてい夕方は気温が下がるから、我ながら名案だと思っている。

コートを着なくても平気というのは嬉しいね。自分の持っているのは皮製で、結構重い。他の人に言われるまで気づかなかったのだが、言われてみればやっぱりかなり重い。さらに男の場合ポケットにいろんなものをジャカジャカ詰め込む傾向があるから、冬場なんか財布、定期、MD Walkman などなど結構豪華商品が盛りだくさんである。かつてデパートでダウンジャケットを試着したことがあったが、「こんなに軽くて暖かいものが世の中に存在するのか」と度肝を抜かれたことを思い出す。 フリースも最近安くて素材のしっかりしたものがあるから、近い将来ショッピングに出かけようかな。

以上朝の部でした。


2000年10月26日(木) ノンフィクション ライターはつらい

もうすっかり早起きも定番になってきた。昨日なんか 9 時過ぎには消灯。あっという間に就寝だった。

前から気になっていたことなのだが、夕食の量が少なければ少ないほど、睡眠が深くなり、短時間で熟睡できる気がする。同じようなことを思っている人もいるのだろうか? 自分の場合これが特に顕著で、バッチリ夕食をとるとその分しっかり寝ないと翌日にひびく。が、参考までに昨日の晩御飯メニュー「ビール 1 缶 (350 ml) + 焼酎ウーロン茶割り 3 杯 + おとといの夜のさばの水煮缶詰の 3 分の 2 + 新たに開封した『いわしのうま煮』の缶詰 3 分の 1」である。我ながらどんどん小食になっていって、大変好ましい傾向である。

それで、9 時過ぎに寝て、朝起きたのは 4 時半。7 時間も寝ているじゃ〜ん、とか文句言わないように。たしかにこの年代にして 7 時間も睡眠時間をとれば、健康に決まっているはずだが、かつて夕食をきちんと召し上がっていたころは、8 時間でも目覚めがすっきりしなかった。ひょっとしたら、睡眠中に胃の中に食べ物を入れておくと、消化活動に体中ががんばっているため、疲労をきたし睡眠に障害 (でた〜、大げさ技!) をもたらすのかもしれない。

そこで、今日も昨日と同じように布団のぬくぬくがたまらんかったので、朝食は割愛。せっかく冷凍庫にご飯がラップに包まれて保存されているのに、もったいない・・・。いいや、週末にカレーライスにして食べてしまえ。いやいや、それよりもヤバいのは、納豆ですな。賞味期限 10 月 30 日の納豆が 4 パックほど残っている。まぁ、もともと腐っているんだから多少賞味期限を切れたって死にゃせんだろ。



通勤電車。昨日・おとといと失敗したので、今日は 5 時半に家を出た。がしかし、始発の電車が 6 時 01 分! 「こいつがいつも自分が乗り損ねていた電車だな」と思い、時刻表にガンつけて、はてとこれから 20 分あまりも時間があるがどうしようか、ということになった。そこで、SIGMARION の登場。通勤の時間を使って物書きに徹するというのが本来の目的だったので、早速短いエッセイを書き始めた。

都電では座れたし、驚いたことに地下鉄でも、その後の JR でも腰をおろすことができた。短い時間にまだ推敲こそしていないものの、エッセイ一本をしあげてしまった。これが翻訳のバイトだったらどれだけの金になったのかなぁ、なんて思ったのも事実だが、何より自分の好きなことを書けるのが大変よろしい。ペンで手書き入力もできるが、意外と慣れてしまえば鬼のように小さなキーボードでもなんとかなるものである。

さて、そろそろ仕事に入らねば。以上、本日の朝の部でした。


2000年10月25日(水) 電車の接続 + SIGMARION 到着!

今朝も 5 時には目が覚めた。ただいつもと違うのは、非常に爽快な気分だったこと。今思い起こせば、昨日の夜の小食が奏効しているようだ。参考までにメニューを紹介しておくと、「ビール 1 缶 (350 ml) + 焼酎のウーロン茶割り 2.5 杯 (この中途半端な数字は、焼酎が切れたから、という単純な理由) + さばの水煮缶詰の 3分の2」である。もう西洋医学の吐き気止め薬を飲まずしても大丈夫。いや、的確に表現するなら、自分の胃の状態を予測できるようになった、ということ。

それで、気分よく目覚めたのだから当然朝食も・・・というのが自然の摂理というものだが、あいにく今朝は寒かったため、朝食に時間を割くよりも布団の中でぬくぬくしていたい気持ちが勝ってしまった。髭剃りと寝癖直しのために布団を抜け出したら 5 時半。今日も 7 時出社を目指していたので、6 時の都電に乗る予定だった。が、昨日もこれに失敗した。

若干語弊があるな。昨日は、6 時発の都電があることを知らずに、5 時 58 分ごろたらたらと家を出たら、目の前を都電が通過していったのである。早朝しかも都電ということもあって、次の電車が来るまでおよそ 15 分待機していたことになる。それで、今日は昨日乗り損ねた 6 時発の電車に乗ろうとしたのだが、これまた昨日とまったく同じパターンで目の前をチンチンいいながら都電が通り過ぎていく。しかも運の悪いことに、地下鉄から JR に乗り換えるときも、なぜか昨日乗れた電車に今日は乗り損ねた。一本遅い電車に乗り、会社の最寄駅では朝食を購入したりしていたものだから、一層遅くなってしまった。といっても、7 時 15 分には無事出社完了。

さてと、仕事にとりかかりますか。以上、朝の部でした。



夜の部です。

まさかとは思ったが、今日朝一番で会社宛ての SIGMARION が届いた。早速開封してみると、なんとなく頼りなげ。というのもこんなにちっちゃくて本当にオマエはメイルとかネットとか楽しませてくれるのか? それに、Pocket 版とはいえ、Micro$oft の Office 一連のソフト、なんと PowerPoint や Access までついている! けど、本当に大丈夫なのか? というくらい小さい。一昔前の電卓と同じサイズと言っても過言ではない。

実際に今日は何するわけでもなかった。ただ帰りの電車の中で、携帯電話のメモリに登録してある人々をこのモバイル端末の Outlook の連絡先に登録しただけ。といっても全部終わったわけではない。

家に着いてからは、せっかく赤外線ポートがあるのだから、自宅のノートパソコンと赤外線で通信を試みた。が、失敗に終わった。というのも、ノートパソコンのマニュアルによると、IRQ だか IQR だかよぉわからんが、できるだけ多くのリソースに対応できるようにするため、デフォルトでは赤外線ポートは無効になっている、とのこと。それで、それを有効にするにはどうすればよいのか、という一大事についての言及は一切ない! 憤慨である。決起してノートパソコンのメーカーを訴えてやってもいいくらい。(ちょいウソ。)

いずれにしても、SIGMARION はかわいい。自分の指の太さだと、タイプするのが一苦労。でも、スタイラスを用いて手入力を認識させればそれほど苦痛は伴わない。ただ今日発見したのは、半角カタカナの「ハ」と、漢字のハチ「八」を手入力で識別させるのは無理のようだ。こういうときは仕方ないから、小さなキーボードでチャカチャカするしかない。

今度の週末にでも、SIGMARION と PC を接続するシリアル ケーブルを買ってこよう。ついでに、DoCoM○ショップで、クラブDo●oMo のポイントの景品として PHS もゲットしようかな。そうしたら、SIGMARION と PHS をつなぐケーブルも必要になるなぁ。まぁいいか。今日は給料日だったわけだし。しばらくは懐もあたたかいことだろうから。今日は SIGMARION と一緒に寝ることにしよう。


2000年10月24日(火) 勝負の結果 + 衝動買い大魔王

さぁて、お待たせしました第一回赤い◎つね vs. 緑のたぬ●の勝負結果が出ました。

まずは、昨日の夜のメニューのおさらいから。「ビール 350 ml 1 缶 + いわしのしょうゆ煮缶詰 3 分の 2 缶 + 焼酎のウーロン茶割り 3 杯 + 緑のた◎き」でした。西洋医学の薬の吐き気止めを飲まなかったところ、なんと見事に昨日の夜は吐きませんでした! ということは、French Wolf に関する限り、赤いきつ●よりも緑のたぬ◎の方が吐き気効果が少ないということになります。

もっとも、日曜の夜と昨日の夜を比べたらお酒の量も違うから、まっとうな実験にはなっていないって言ってしまえば仰せのとおりですが・・・。でも、吐かずに済んだおかげか今朝の目覚めは爽快。4 時半には布団からムクムクと起きだし、会社に行く準備を整え始めた。例によって、爺の French Wolf が復活!

会社に着いたら 7 時ちょいすぎ。仕事にさっさととりかかろう。

そうそう、今買い物で悩んでいるものがある。NTT DoCoMo の SIGMARION ってやつ。鈴木京香がコマーシャルでやっている PDA ね。通勤には地下鉄を使うし、インターネットは会社・自宅とも使い放題だから、モバイルでネットとかメイルを、という目的には向かないと思うのだが、ちょっとしたことをタイプするのに便利かななんて思っている。プライベートの翻訳バイトを電車の中でやるとか、最近結構はまっているちょっとしたエッセイを書いてみるとか、そういうことが電車の中でできれば時間も有効に使えるかな、なんてね。

実を言うと、クラブ DoCoMo のポイントのうち500ポイントくらいが、今月末で期限切れになってしまうんだよね。そこで、500 ポイント程度で交換できる景品を調べてみたら、自分が使えるようなものはない。この際、たまっているポイントすべてをなげうって、1000 ポイントクラスまでを考慮に入れてみた。すると、PinComp@ctっていうヤツがあるじゃん。そこで、何か PDA をゲットしたらいいかなぁ、って発想にたどり着いたんだけどね。でも例の SIGMARION は 5 万円弱もするからなぁ。ただで、PinComp@ctをもらっても、その後 5 万円をはたいてまで自分が携帯端末を活用するか・・・という気もするんだよ。

そろそろ仕事に戻ろう。以上朝の部でした。



さて、家に戻りました。今日は衝動買いをしてしまった。ネット通のみなさんならご存知某 Raku○en 市場にて。NTT DoCo●o の「SIGMARION」がどうしても気になって仕方なかったんだよね。そこで、メジャーな家電量販店のサイトを覗いてみたんだけど、値段の面で今ひとつ合点がいかない。そこで、Ra○uten 市場を想起した次第。どうしてもモバイル ユーザーになりたかった、というわけではない。むしろインターネットに関していえば、家にいれば常時接続だし、当然会社も常時接続状態。しかも通勤は地下鉄ときているから、もっともマナーの問題もあるが、どのみちモバイルを愛用する状況にいるわけではないのである。

でも、買ってしまった。衝動買い。ただ、自分が目論んでいる使い道は、行き帰りの通勤電車の中で文章を書くこと。

この日記がどれだけの人 (延べ人数ではなく実質的な異なる人間の数) が見てくれているのか分からないが、French Wolf は非常に verbose、talkative、redundant、yakalot、lengthy、cliche、OTT、passe、なヤツである。その上始末の悪いことに、自己顕示欲が強い (according to my fellow worker, Mr. F 田) ときている。いずれにしても、自分で文章を書くことが好きなのだ。翻訳者には致命傷てき性質かもしれない。というのも、翻訳者は作文するようになったら終わり、という説もあるからね。俺の場合、自分が翻訳した文章でも、できるだけ原著者の意図からかけ離れすぎないように頑張る一方で、派手に飾り立てるのが好きである。かつて、中国上海出身の翻訳者に、「French Wolf さんは、調味料が好きですからね」と言われたことがある。いわずもがな、この『調味料』とは翻訳する上で、良くも悪しくも、ちょっとした味付けをしてしまうことを意味する。

頭の中にいろいろと書きたいことは山のようにあり、実際 brainstorming 状態の原稿はかなりの量になる。ただそれを公開するだけの時間がないし、そもそも公開するに耐えられるレヴェルにまで推敲をする時間がない。泥縄的思考だが、もうすでに「SIGMARION」は (ことがうまく運んでいれば) すでに発送済みのはず。買ってしまったもに嘆き悔やんでも仕方がない。もっと建設的にならねば。

そういうわけで、今後はいつの日か夢見ている自分のエッセイ集出版に向けて、こつこつと地下鉄の中で原稿を書くことにしよう。「SIGMARION」の配送先を会社にしておいたから、最短で明日会社で受け取ることができる。そうでなくても、明後日にはゲット! ちょっとワクワクしているところ。

さらに! と話は延々と続くが・・・。今日家の郵便受けにマンションのチラシが入っていた。普段なら即ごみ箱行きなのだが、どういう風の吹き回しか、部屋に持ち帰ってじっくり読んでしまった。1LDK や 1R タイプのマンションなのだが、これまた衝動買いしそうである。というのも、自己資金がゼロでもその不動産会社が肩代わりしてくれるらしいから。自分で言うのもなんだが、貯金がまったくゼロというわけではないにしても、まだ独身の身分で将来を考えていないかのような、1LDK や 1R のマンションを購入してしまうのもどうか、と思ったが、同じ家賃を払うならやっぱりいずれ自分のものになるという夢 (ローンという名の軋轢かもしれないが) がある方が、払い甲斐があるというものである。ん〜。この場合、数万円の買い物とは違うからな。ちょっと慎重にならねば。でも、そういっている間にも公定歩合は着々と上昇傾向を見せつつあるんだよなぁ。今夜は眠れるかな。


2000年10月23日(月) 「赤いき●ね」 vs. 「緑のたぬ○」

ひどい話だ。昨日の夜、吐いたぞ。

とはいうものの、自分にまったく非がなかったかというと断言できない。昨日、日曜の夜は、今日 = 月曜の久々の出社に備えて、酒の力を借りて、早めに寝て、早起きしようと目論んでいた。そこで、選んだオーダー (といっても自宅で自炊だが) は、ビール 1缶 (350 ml) と焼酎のウーロン茶割り 4 杯である。途中で、「血液中の中性脂肪や悪玉コレステロールを減少させるには、青魚が良い」というかつて、某 F テレビの「あるあr●大事典」で放映されていたネタを思い出し、家に蓄えてあったサバの味噌煮の缶詰を半分食べることにした。 --というのは、このサバの缶詰結構ボリュームがあるんだ。そこで、半分は夜食べて、半分は今日の朝食にしようという魂胆だったのである-- そこまで食べると、食欲中枢 (そんなもんあったっけ?) が刺激され、結局「赤いきつ○」も食べてしまった。

迂闊なことに、「吐き止め」の西洋医学のクスリ (今毎食後に服用している漢方薬の「半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)」と区別するために敢えて、「西洋医学の」と書いてみた) の服用を忘れてしまったのである。これは、食前に漢方薬といっしょに飲んでもいいし、忘れたときは食後に飲んでもいい、と薬剤師さんから言われていたのだが、昨日の夜にかぎって、両方とも忘れて go to sleep してしまった・・・。その成果 (効能?) が手にとるようにわかった。効果覿面とはこのことか、と思わずにいられなかったほど。

結局布団に横になったのは、午後9時過ぎ。部屋の電気を消してしまっていたので、正確には何時だかわからないが、寝ている間 2 回ほど『げろげろ』モードに突入した。一回目はおそらく真夜中の 12 時ごろだったと思われる。根拠はないが野性の勘である。このとき、自分がクスリを飲んでいなかったことを思い出したが、すでに遅い。とりあえず、(お食事中のみなさんゴメン!) 口の中に指を突っ込んで、胃の中の残留物を吐き出した。といっても、出てきたものたちは、苦〜い胃液とごくわずかのサバの味噌煮の残骸。その後に食ったうどんが出てこなかったのは、ちょっと腑に落ちなかったが、これこそうどんが消化に良いといわれる所以か、と妙なところで納得し、再び布団に潜り込んだ。

二度目の波 (この「波」という表現。言いえて妙、だと思うのは自分だけだろうか? 下痢のときや、吐き気、人間のさまざまな生理現象を表現するとき、「波」を感じる人は少なくないと思うのだが・・・) はたぶん 3 時ごろ。これまた勘だから、信憑性はない。が、ほぼ間違いないだろう。このときは、貧血に似た症状を呈していた。頭から血の気が引いていき、徐々に顔面蒼白になる様子が鏡を見なくても、血圧を測らなくても判る。きっとこれなら、みんな経験したことあることではないだろうか? さてさて、そこで脳貧血にはありがちな吐き気。実際胃の中に吐くべきものがないのは百も二百も承知の上だったから、気持ち悪いのを我慢して、西洋医学の「吐き気止め」をウコン茶で飲み、オェ〜と吐きそうになる感覚を必死で気にしないようにして横になった。このクスリ、実はすごいヤツかもしれない。そのまますぐには寝付けずに、20 分くらい横になったまま吐き気と格闘していたのだが、いつの間にか、霧が消えていくように、スーっと吐き気が消えた。参考までに、このクスリの名前は、「ナウゼリン錠 10」である。(悪口じゃないし、特に宣伝しているわけでもないから、伏せ字にしなくても大丈夫でしょ?)

そして、今朝本格的に目覚めたのは、朝 5 時。クスリのおかげで吐き気もなくなり、本格的に会社に行ける態勢が整った。ただしこれは生理的な話。精神的には、雨が降っていたし、ちょっと肌寒い感じがしたし、物理的には若干睡眠時間が多かったせいもあって頭が重かった。まぁ、気を取り直して、ゆっくりとテレビ (BBCで中東関係のネタをやっていた) を見て、通訳の人も結構はしょるもんだなぁ、なんて生意気なことを考えていた。そしたら、いつの間にか、6 時。ヤベェ、と思って、急いで髭剃り、定番の納豆ライス、インスタント味噌汁、昨日の残りのサバの味噌煮の半分を食べた。歯を磨いて、7 時にはいざ出陣。



会社には、8 時にたどり着いた。久しぶりに会社に一番乗りして、一階にある防災センターから自分の社員証を提示した上で、会社の鍵を受け取って、7 階のオフィスに突入。朝一番にオフィスに入るのは精神的に気持ちいいのだが、暑いんだよね。コンピュータが腐るほどあるオフィス。しかも夜中だってサーバーは稼動中だし、プリンタなどその他ちょっとした電子機器でも、それらが放出する熱は誰もいないオフィスに充満するものだ。一瞬、「うげ。暑い。」とは思ったが、ここで Wolf が負けてはならぬ、と勇み足で頑張り、オフィスのドアを全部開け (これがまた面倒くさい。4 箇所もある。)、電気をつけて仕事に突入。


仕事は、久しぶりの出社の割には上出来だった、自画自賛。我田引水。でも、俺様が出社するってときに、降るなよな、おまえ、そう、ちみだよ、ちみ。雨!!!


今日は、ビール 1 缶と焼酎のウーロン茶割り 3 杯プラス「緑のた●き (ただし、天ぷらはカロリーを控えるためにごみ箱に直行)」で吐くか吐かないか、体を張った勝負だぁ! おらぁ、吐き気、来るなら来い!


2000年10月22日(日) アルバイト応募のための作文 (昨日の午前の部の追加) + 穏やかな日曜日

そういえば、昨日 (土曜日) の午前中の一大事について書くのを忘れていた。忘れてしまう前に (こういうときって、「忘れないうちに」って言っても日本語的に正しい? -- なんだか最近この言語関連ネタがマイブームで、「雨が降らないうち」とかいろいろ細かいことが気になるんだよなぁ・・・) 書き留めておこう。

これは、自分が会社とは別にしているアルバイト関連のネタ。偶然金曜日は、H くんから飲みのお誘いがあったが、以下は、H くんの勤めている翻訳会社も関係してくる。一般的に、翻訳会社は翻訳者をつねに募集している。自分もかつて翻訳会社に勤めていたからよくわかるのだが、実際優秀な「使える」頼もしい翻訳者というのは、どの言語においても少ないものなのである。自分が、極めて優秀な翻訳者だとは思わないが、サラリーマンとして所属している「会社」だけで翻訳をしていると業界があまりにも特化しているため、その道のプロになることはできるとしても、それ以外の分野で他の翻訳者にひけをとってしまいかねない。これは、プライド高き French Wolf としては、許されないことである。

ということで、自己啓発の意味も含めて、「会社」から了解を得た上で、プライベートの翻訳アルバイトをしている。今でもすでに数社との個人的取引はあるものの、(1) 顧客ベースを拡大しておくにこしたことはない、という考えと、(2) 偶然にも例の H くんが翻訳コーディネータとして働いている、ということから、H くんの勤める某翻訳会社のトライアル (簡単に言ってしまえば、翻訳者としての「採用試験」) を受けることに決めたわけである。



与えられた課題は、2 つ。その一、「翻訳者の役割」と題した作文を日本語 800 字程度でまとめる。その二、自分が希望していたポジション (日本語→英語) に対応したテスト翻訳である。

まずは課題その一で閉口した。そもそも日本語で作文なんて、小学校--これはちと大げさすぎかぁ、いやそれでも中学校かな--以来、とんとご無沙汰していることである。英語なら、というと小生意気に聞こえるかもしれないが、French Wolf の大学では鬼のように徹底した英語教育がモットーであり、学内の公用語として日本語と英語の両言語が大きく謳われていたほどである。英語のエッセイならともかく、日本語での作文となると、もはや自分の範疇を超えた神業的な技巧が要求されているのか、と自問したほどである。

と上のように作文にはまったく自信がないといっているかのように書いておきながら、実際は翻訳者もある意味で作文する商売だと思っている。だから、満更自信が皆無というわけでもない。いや、逆に自信はあるが自分の書いた作文を真の意味で理解できる読者がいるのか、という高飛車な態度に出ていた面もあることは否めない。いずれにしても、自分の書いたことが相手に伝わらなければ、作文に費やされた努力は、無に帰すことになる。

必死で纏め上げたものだ。800 字という字数制限がこれほど短いと思ったことはないだろう。小学生のときに原稿用紙 2 枚で読書感想文を書くのがどれだけ苦痛だったことか、どれだけ「800 字が長い」と思ったことか・・・今となっては懐かしい思い出である。もはや文章を短く端的に書けなくなってしまった自分、いやより正確には、一つのテーマを与えられただけにしても、それに付随して思い起こすことが山のように積もりつもって、しかもどれも書き忘れてはならないことだった場合、字数制限がここまで自分を苦しめるものだとは夢にも思わなかった。

もしもどんな作文を French Wolf が提出したか興味のある方がいれば、以下のサイトを訪れてもらいたい。ただし、幻滅しないように。これは、時間的制約、字数制限などなど諸処の事情を鑑みて自分的に頑張った作品なのだから。
http://frenchwolf.tripod.co.jp/ESSAYS/RoleOfTranslator.html
がそのサイトである。


ここまで書いたら、今日日曜日に起こったこと、したことを書く気力がすべて消耗され尽くしてしまった。また明日にでも書くことにしよう。


2000年10月21日(土) 大雨の新宿 + 整体プロの友人来訪

昨日の夜の話。珍しく H くんからお誘いがあり、新宿に繰り出した。一次会は、H くん御用達のおしゃれなバー。ビール数杯と「スタッフド・オリーブ」(おそらく、stuffed olive だと思われるが、何が stuff されていたのかは、未だに謎である。)、ボイル・ソーセージ、ビーフ・ジャーキーなどを食べた。宴もたけなわ、そろそろ二次会に移動しますか、という頃、ちょうど外の雨足がひどくなってきた。H くんたっての希望ということで、ラーメン屋に赴いた。

ラーメン屋にたどり着く頃には、もう土砂ぶり。とんこつだったが意外にあっさりとしていたラーメンには脱帽だが、雨には参った。その後は、お決まりのコースで P.M.に向かった。この頃になると雨は、屋根の上の犬猫のように大暴れ。P.M.のお店に入る頃には、ズボンも靴の中にまで水浸し。

ふ〜。H くんとの久しぶりのトークには花が咲いたが、雨、雨、雨で、大変だったね。> H くん。



さて、日付は変わって今日。午前中はちょっと銀行に出かけたり、アメリカからの仕事の依頼があり、仕事に明け暮れていた。午後は、友人がはじめて高田●場の我が家にいらっしゃった。なんとまぁ、整体のプロ (を目指している、としておいたほうがよい? > Y さん) に先週来壊し気味だった腰を中心に整体を施してもらった。快適〜〜。終わったあとからだがポカポカ温かくなるような感じがあり、これまた天国でした。Y さん、またよろしくねぇ。


2000年10月20日(金) 有給休暇--昨日の夜は吐かなかったぜ!

まず喜びの雄叫び。うぉおおおおおおおおお〜〜〜〜。

昨日の夜は吐かなかった。しかも、いつもなら毎食後胸焼け感がするのだが、例の漢方薬の効能か、それもまったくなかった。先生ありがろん。

それから今日は有給休暇をゲットした。結局今週は一回も会社に行かなかったことになる。先週も木曜日しか会社に行っていない。が、家で仕事をしていたことには変わりないので真面目に働いているということは、着目すべき点である。(なんか大げさ?)

今日は一日中ゴロゴロしていた。午前中にはアメリカにいる Bee さんに電話し、くだらないことを長話。途中仕事の打診電話が、特許事務所よりあった。午後に新しい仕事が発生するかもしれないとのこと。

今日も極めて調子は良好。夜宴会があるのだが、それで吐くことがなければとりあえず一命はとりとめたということだろう。(またまた大げさなんだから、もぉぉ。) それにしても、仕事の件はどうなっているのだろうか? 一度電話をかけてみよう。

今テレビで「Brand」というドラマの再放送をやっている。今井美樹いいよなぁ。なんだか抱きしめたくなってしまう・・・。(これってセクハラ?)


2000年10月19日(木) 漢方薬--半夏厚朴湯

今週に入ってから、ゲロゲロ大魔王だったことは周知の事実。

あまりに心配になったため、昨日の夜寝る前に「家庭の医学」を読み漁った。自分はきっと胃潰瘍・十二指腸潰瘍、ひょっとしたらすい臓ガンかもしれない、などと思って今日病院に行く決心を確固たるものにした。(あいかわらず大げさだねぇ〜。)

血液、胃カメラ、バリウムなどいざというときの検査のために、誰にも頼まれていないのに朝食抜きで病院に行った。この病院、インターネットで検索して地元にある胃腸科で本日営業中のものをピックアップした結果決めたもの。便利になったものだ。新宿区がご丁寧に毎年区民にプレゼントしてくれる「私の便利帳」みたいなやつに、新宿区のホームページ URL が掲載されていて、おとずれてみたら病院リンクなるものがあって、これは東京都全域に渡って、自分の住んでいる地域と希望の科、曜日・時間帯指定で病院をリストにしてくれる。

今日行った病院は女医さん (なんだか響きが JOY さんみたいで可愛くない?)。結構切れ者という感じで、お腹を触られたり、舌を診られたり、脈をとったり・・・。その結果、今すぐ胃カメラとかバリウムとかそういう緊急な検査が必要な状況ではありません、とのこと。一安心。なんとそれで処方された薬が漢方薬と夜の吐き気止めの普通の西洋医学のクスリ。

一安心して家に帰ってまた再び「家庭の医学」を紐解いてみた。「漢方医学」のページをめくってみると、漢方の診断方法の基本みたいなところに、今朝まさに自分が体験してきた「腹診」「舌診」「脈」というのが書かれていた! あの先生実はすごい人なのかもなぁ。そういえば、薬局にも先生が書いた本がおいてあったし、自分はひょっとしてカウンセリングを受けにきたのではないか、とも思えるほど入念な症状の聞き出し。これもまた、漢方の基本らしい。

早速もらった上の半夏厚朴湯を飲んでみた。先生の偉大さのおかげか、精神的効果が大きく、もうすっかり良くなった気分。これなら腰痛のときもこの先生に見てもらうんだった・・・。といっても、まだ腰痛は完治していないが。以上が午前の部。

これから薬を飲んで、昼ご飯を食べてどれだけ効果があるか楽しみである。あ、それから夜の食事前の吐き気止めにも期待が募る一方、ってことも付け加えておかねば。


2000年10月18日(水) ゲロゲロ大魔王炸裂

最初に書いておくが、俺は男。ゆえに、妊娠する可能性は限りなくゼロに近くしがたって悪阻を経験する可能性はさらにゼロに収束する速度が速まる。(このあたりの議論は、大学教養レヴェルの微積分を履修した読者賢者諸君であれば、ε-δでお馴染みだろう。そう、同じゼロに収束する関数、たとえば、y=1/x と y=1/x^2 (ここで「^」はべき乗を表わす数学者--特に LaTeX 愛用者--にお馴染みの記法)、両者とも x が無限大になるに連れて y はゼロに収束するが、その速度は違う。)

さてさて、そんな話はどうでもよいこと。最近めっきり病弱な French Wolf である。先々週末、前の会社の A 柳さんと飲みに出かけて以来、風邪、気管支炎、肺炎、結核 (いずれも自己診断である)を経て、先週末の風呂掃除にてギックリ腰を経験した。

前者では、地元の内科の医師の診断で気管支拡張剤と抗生物質を処方してもらい、後者では、胃薬と湿布を処方された。元来、抗鬱剤と抗不安薬を常用している案外デリケートな French Wolf。どの薬の飲み合わせが悪いのか、あるいは飲み合わせの問題ではなく、本当に体内に何らかの爆弾を抱えているのか、定かではないが、いずれにせよ、タイトルどおり最近「ゲロゲロ大魔王」である。そう、要するに吐くのだ。食後はまず 8 割方吐く。夕食後はぐぅ〜んと確率が高くなり、9 割 9 部 9 厘にまで到達。

いったい何が悪いのだろうか。こんなに真面目で仕事オンリー、実直で素直で、好青年な俺のどこが気に入らないのか? > 神様。教えてくれ。とんだ拷問である。何を食っても最終的には『吐く』。もったいないと思いつつも、この『げろげろ (今気づいたのだが平仮名の方がインパクトが強くないか?) 大魔王』症候群。原因は何なんだ?

とりあえず、最近の話だから、内科か外科のどちらかの薬が肌にあっていないということだろう。んん。今日も怖い夜を迎えなくてはならない。しかも明日は出社する旨、同僚の F 田さんに豪語してしまったからなぁ。


2000年10月17日(火) 自宅作業連続記録更新中! + ヒノキ風呂の意外な効能

今日も自宅でお仕事。もっともこれは、半分計画的犯行であって、昨日の時点でもうそうすることに決めていた。腰は徐々に回復の兆しを見せているが、まだ完治とまではいかない。そう簡単に治ってなるものか、と腰が主張しているようで、時々痛みを返してくる。なんと生意気なヤツだ。

昨日の夜から、食べ物を口にすると気持ち悪くなる、という新たな症状が追加された。胸焼けみたいな症状が出てくる。なんだかつわりのようである。(つわり経験者に聞かれたらきっと、「つわりをなめるなよ!」と怒鳴られそうであるが・・・。) つねに胸焼けかというとそうでもない。食後に限った話で、どうも処方されている「ムコスタ」という胃薬を飲むとそういう症状が出るような気がしてならない。胃薬で胸焼けとは、なんたることか、けしからん!



さて、自宅作業の方だが真面目に働いている自分に感心してしまう。人が見ていないと必要以上に頑張らなくちゃいけない、と思うのは損な性分なのだろうか。これは、人目につかないパンツこそブランドものの良いものを身につけなくては、というこだわりがある自分と同じ自分だからなせる業なのだろうか? いずれにしても、仕事は家でやる方が能率が上がる気がする。ただしストレスも増える。職場に赴けばそれなりに雑談のひとときがあったり、仲間内での相談事をしながら仕事を進めるが、家で一人で仕事をしているとそういう交流がない。トランザクションのないまま 8 時間を孤独に仕事と対峙した格好で過ごさなければならない。過酷といえば過酷である。


夜の部。腰痛の診察を受けた昨日、医師に「温めて適度に運動すること」を勧められたのでお風呂に入って血行促進をねらった。といっても、前回風呂掃除の最中に腰を痛めた遍歴があったので、今回は風呂の念入りな掃除は割愛。さーっとシャワーで浴槽を流す程度にとどめておいて、バスタブにお湯を張った。もちろん、花●のバブ、ヒノキ味を入れました。

猫舌、猫肌で有名な French Wolf。普段なら絶対にぬるめのお湯に入るところだが、今回はなんだか若干熱めの風呂に入りたい、と魂が叫んでいたので、それに素直に従うことにした。正直に白状すると、熱めのお湯につかるなんて高校、いや中学以来の話かもしれない。もっとも大学時代のオーケストラやその後の市民オケでの合宿で温泉地に出向いたときはこの限りではないが、自分の家で熱いお湯につかる、という意味では、10 年ぶり、いやそれ以上ブリである。体がお風呂のせいでピンクに色づくなんて、まったく久しぶりの経験で新鮮だった。(もっとも酒でクビから上が赤くなることはしょっちゅうだが・・・。)

熱いお湯の中にひっそりと足をつければ何の問題もないことだが、それを動かすと、皮膚の上にあった見えない一枚の薄い皮が引っ剥がされるかのように、熱湯が地肌に触れて悲鳴をあげたくなるような、あの懐かしい感覚がよみがえってきた。そんなノスタルジーに浸りながらも、なんとか熱湯と格闘し (といっても、たぶん普通の人から見たら適温のお湯に過ぎないと思うのだが、そこはデリケートな French Wolf。人様の基準は通用しないのである。)、頑張って肩まで漬かった (予想しなかった漢字が変換されたが、この方が本人の意図を如実に物語っている気がするので敢えて採用! 誤字ではないので、念のため、読者賢者諸君へ)。

おかげさまといっていいのかどうか分からないが、風呂上りに汗をかくという一般のみなさんにとっては極めて当たり前の症状が現れて俺は嬉しかった。んん。もっと正直に言うなら、懐かしく新鮮だった。「そうだ。風呂上りは暑くて、汗をかくのも自然だ」という人生の基本 (!) を忘れていた。今まではぬるま湯のシャワーを浴びて、すぐエアコンガンガンの部屋に入っていたから気づかなかっただけなのだ。自然の摂理に従った自分の生活パターンになみなみならぬ興奮を覚えている French Wolf だった・・・。

腰痛にも効果覿面。そこまで豪語してよいのかどうか分からないが、少なくとも悪化はしていない気配。仕事に関して言えば、今大きな翻訳の編集作業を担当しているため、明日も自宅で集中的に仕事する予定。これで、一晩寝たあと腰の痛みが解消していてくれればもう、言うことはないのだが・・・。


2000年10月16日(月) ギックリ腰?? -- 27歳の身空で? + 診断結果と理学療法初体験

昨日の日記を書き終えた後、お風呂に入ろうと思ってバスタブの掃除にとりかかった。服を着ながら狭い浴槽を掃除しようと思ったせいか、無理な格好で浴槽の床や壁面をゴシゴシこすった。そこまではよかったものの、両手に変な力を加えて、70 キロ強の体を支えていたせいか、はたまた身を捩じらせて狭い空間に押し込めたせいか、突然ギクという感じで腰に鈍痛が走った。

そのときは、ちょっと筋を違えただけだろうと思い、掃除を続けたが、しばらく様子を見ても痛みが引く気配は一向におとずれない。同じ姿勢、つまり腰をまっすぐピンと伸ばした状態を維持していれば何の問題もないのだが、ちょっと捻ったり、曲げたりすると、鈍痛が走る。

巷で言う「ギックリ腰」だろうか? いずれにしても、昨日の夜は布団に横になっても、寝相の極めて悪い俺。30 秒たりともじっとはしておられない。したがって、長くても 1 分感覚で姿勢を変えるため、鈍痛が周期的におとずれたのだった。

今日会社に行くつもりだった。(当然のことか。) でも、この腰の痛み、通勤には耐えられないしもし会社に無事たどり着いたとしても、同じ姿勢を維持しなくてはならない。そんなこと無理に近いこと。この際、ちゃんと病院に行って診察してもらって、診断書も書いてもらって、自宅で (自己診断の) 結核 + 胃潰瘍もついでに治してしまおう、って目論見。



結局、病院では「ギックリ腰」とは言われなかった。が、疲労性腰痛だって。これってどういう意味か、と訊いたところ「要するにストレスの多い作業を反復的に行ったりして、腰にいつ『ギックリ腰』になってもおかしくない爆弾を抱え込んでいる状態ってことです。今回のは、たまたま軽症だったけど、今後気をつけないと癖になりますね」だって・・・。「ちょっとそのベッドの上にうつ伏せになって」と言われたので指示どおりうつ伏せになる。腰のあたりをぐっと手のひらで押されて、「この辺痛いでしょ?」。これじゃまるで拷問にかけられているよう。「おら、痛いんじゃろ?」といわんばかりで得意げな医師。「いたいです、はい」と素直に頷く俺。「じゃ、帰りに電気通していきなさい」といわれた。「電気?」と思ったが、素直に返事をして診察室をあとにした。

診察の後、看護婦さんについて別室へ。理学療法室だって。恐る恐る足を踏み入れて、担当の理学療法士さんの説明を聞く。どうやら、電気を通して筋肉のコリをほぐし、同時に患部を温めるらしい。10 分間ぐらいだったろうか、機械につなげられ、ビリビリする機械につながれて、遠赤外線照射みたいな治療を受けた。あんまり良くなった気はしなかった。帰りに言われたことだが、これは数回繰り返さないと奏効しないらしい。ってことは、また行かなくちゃいけないってこと?

そういえば、小さい頃通っていたかかりつけの病院には、これと同じモノかどうかわからないけど、『電気』目的でお爺ちゃんやお婆ちゃんが集まっていたんだよな。お年寄りと同じ治療を受けている自分っていったい・・・と思ったなぁ。


2000年10月15日(日) 約束ブッチの顛末 + 演奏会のビデオ到着!

昨日の夜からまた体調が悪化。これは単なる結核ではないかも・・・。病人 (自己診断による病人も含む) なら誰しも想像に難くないとおり、心までまいってしまう。この前病院に行ったときに新しくもらった胃薬は、胃潰瘍にも効くやつだったから、病院の先生は胃潰瘍の恐れあり、との診断を下したのかもしれない。でも、そのクスリは、自分に合っているみたいで、先週の悲惨な風邪・気管支炎・肺炎・結核 + 胃の痛みが襲ってきたときの多重苦に比ぶれば、胃だけは解決した模様。

タイトルのとおり、約束ブッチ・・・。今回は 3 重の約束、いや正確には 2 つかな。(1 つは確約してなかったから。) ブッチでした。

  1. まずは、昨日の夜、以前所属していたオーケストラの U さんが口笛コンサートを開くということでお誘いを受けた。これについて、俺は最終的なお返事をしないままだったのだが、体調不良であえなく断念。彼の口笛は素晴らしく、そのまま CD とか出してもおかしくないと思う。是非聴きたかったのだが、非常に残念である。


  2. それから、今日。約束は 2 つあった。一つは友人の結婚披露宴。前々からの話で、しかも高校時代からの親友とあって、ピアノを弾くつもりで準備してきた。が、これは後の話とも関係してくるが、諸事情によってキャンセルしてしまった。でも、ドタキャンではない。俺の沽券に関わることなので、明示しておかねば。もっとも、彼とは今後も親友だろうから、許してもらえるとは思うが、それにしても辛い。この場を借りて、「結婚おめでとう、小林!(目出度いことだから、伏せ字にしなくてもいいよな、小林哲也くん!)」


  3. さらに今日の手帳に書いてある予定。前の職場の I さんの引越しのお手伝い。車を運転する人がいないということで、本当は上のとおり小林の披露宴があったのに、てっきり忘れていて二つ返事で了承してしまった。後になって、そのこと (小林の件) を思い出して、丁重にお断り申し上げたのだが、I さんのご機嫌を損ねてしまった。至極当然だ。因果応報。当然の報い。でも、自分としては、誠心誠意 I さんの引越しの手伝いをしたいと思い、今度は逆に小林の披露宴の方をキャンセルした。ところが、運命の女神とはなんとまぁ気まぐれなものか。風の便りで耳にしたのだが、なんと I さんは、俺が今日都合の悪いということで、別の日に引越しを延期し、しかも業者の手配まで済ませてしまった、というではないか! 俺が断ったときに、日にちの打診でもしてくれれば俺も一週間後の日曜だったら大丈夫、と返事したのに・・・。I さんには申し訳ない気持ちでいっぱいである。


いずれにしても上の 3 件。体調がすぐれなかったのだから、そもそも無理だったといえば、そのとおりかもしれない。いやそう思わないと自分の精神衛生上よろしくない気がするんだなぁ。屁理屈かもしれないし、後からとってつけたような言い訳がましく聞こえるが、これもまた事実であって・・・。


さて、話題は一転。昨日、自分がかつて所属していたオーケストラの演奏会ビデオが届いた。結局去年の秋と今年の春の 2 回、定期演奏会に乗っただけだったが・・・。昨日一本目のビデオを見た。なんだか懐かしかったなぁ。あの頃・・・だいたい今から一年ほど前になるか・・・の自分は若かった。もちろん、今でも若いんだが、何より前の職場で働いていたんだなぁ、とか、あの人と仲がよかったんだなぁとか、この人はいま九州にいるけど元気かなとか、さまざまな感慨が心の中で生ビールの中の炭酸のように、レモンサワーの泡のように浮かんでは消えていく。

オーケストラもいいんだよなぁ。俺としては、楽器を吹くのが何よりも好き。ピアノの伴奏で吹いたり、ホルンが 4 人そろってハーモニーを作るときなんか、背筋が凍るほど (比喩の使い方間違えている?) ぞ〜っとして気持ちよい。もちろん、オーケストラで吹くのも好き。

ただ最近気づいたのは、好きだけでは何事もうまくいかない、ってことかな。好きにプラスして何かないと、だめなんだよ。(自分に言い聞かせている。)


2000年10月14日(土) 健康的な土曜の朝、おぉお〜

おっは〜。気持ちよく目覚めた土曜の朝。

ただいまの時刻午前 7 時 15 分。フジテレ●では、「でったらめな〜人」の 2 人組が番組やっているところ。

さすがに体調を崩した一週間だったから、昨日は夜徘徊せずに家でおとなしくしてた。金曜の夜、家でテレビを見ているなんて結構久しぶりのことだった。番組も、あ、そういえばこんなのやってたなぁというものもあれば、新しく始まったらしい番組もあって、とにかく新鮮な金曜の夜という感じ。

寝たのがいつか覚えていないくらい爽やかな夜だった。(このあたり例によって French Wolf 特有の意味不明な点だが・・・。) 何本か電話がかかってきた気がするのだが、留守電に切り替わる前にプチッ、っと切れていたのが気になる。電話の故障か?


2000年10月13日(金) 再結核!

もうすっかり、自分で結核患者と信じ込んでいる俺。

今日はまた、会社を休んでもぉた。今までは自宅作業だったんだけど、今日は思い切って、お休みってことにした。

何で昨日あれだけ普通に生活できたのに今日またぶり返したのか・・・というと、いやいやこの日記の読者も関係してくるし、本当にそれが理由かわからないし、いろいろあれとかこれとか、事情があるが推測しみることにする。

まずは、火曜日・水曜日と 2 日間連続で自宅作業で外気に触れていなかったため、体が弱りきっていたところに、突然遠距離通勤なんて無理をしてしまったこと。(少しは自分の年齢を考えろよな、って感じ。) それから、昼ご飯に元気よく「生姜焼き定食ご飯大盛 + お代わり」をしてしまったこと。だってさ弱った胃腸に肉だけでも酷なのに、さらに大食い・・・。それから、夜 M 鷹に出かけたこと。帰ってから珍しく、電話が鳴りっぱなしで、結局 5 人くらいと電話してたこと。

そんなところかなぁ。反省。でも今日はちゃんと休んで明日から楽しい週末を過ごすことにするのだ!

以上「いいとも」放映中の部でした。


2000年10月12日(木) 久しぶりの登校、否、出社 + 昼の部に遡り + 夜の部

今、会社。ほぼ一週間ぶりの出社。

どうやら例の結核、気管支炎、肺炎系の症状は小康状態を保っている模様。今朝も起き掛けは気分が優れなかったものの、がんばって相当の気合を入れて出社にチャレンジした。

なんのことはない。会社に着たら着たで、なんとかなるじゃないか。でも今ひとつ調子が上がらない。かくいう今俺が何をしているかというと、同僚の F 田さんが翻訳ファイルを仕上げるのを待っている。でもあと小一時間もしたら今日はお開き。

明日が金曜日なんて、まったく先週からの 1 週間自分はいったい何をしていたんだろうって感じになるね。

あ、ところで、今日会社の本を買いに出かけたとき、今読んでいる本『永遠の都 (加賀乙彦)』の第 2 巻から最後の本まで衝動買いしてしまった。ざっくり 6 冊。でも、心配なし。昨日部屋にあった本を古本屋に数冊持っていって 150 円ゲットしたもんね。(おいおい、会社休んでそんなことしとんのか?)

そうそう、この本。結構面白い。お勧め商品。それじゃまた夜の部で。

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昼の部に舞い戻るよ。

今日は意外な人に遭遇してしまった。昼休みの後、銀行に用事があったので会社の入っているビルの 1 階にある T 京 M 菱銀行新浦●支店に出かけた。そこで、毎回俺の顔をじとぉ〜って見るお姉さんがいたんだ。そしたら今日、「失礼ですが、日大習●野高校出身の方ではありませんか・・・?」ときた。もちろん、うそをつく俺ではないから、「ええ、そうですが・・・」。すると、お姉さん。「ひょっとしてブラスバンド部では・・・?」。「はい」と、俺。

「私、旧姓 F 井っていうんですが、佐●間 (French Wolf の本名: 俺に幻想を抱いている人がいるといけないので伏せ字にさせていただきました。)さん、ブラスバンド部出身ではありませんか?」ときた。これまた、まったくその通りだったので、「はい」と素直に告白。

胸に手を当ててよぉく考えてみること、3 ナノ秒。ハッと思い出した。ああああああぁ、あの F 井先輩だぁ。ってことで、意外なところで、高校の先輩に出くわした。しかも先輩が俺の顔と名前を覚えていてくれて、声をかけてくれたことが、なんとなく嬉しかったなぁ。可愛い先輩だったし、今でも可愛い。2個年上なんだけどね。でも、旧姓ってことからわかる通り、もう人妻。悔しいぜ、ベイベ〜。

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夜。会社は、5 時半に引き揚げた。M 鷹に行った。SNRI という新種のクスリと胃薬をゲット。これで体調が復活するといいんだけどなぁ。明日は早くも金曜日。今週は何たる週だったことか・・・。

Bee さん。応援してるよ。頑張ってね。まぁ、一度ダメでも US of Aなら何回でも試験受けられるわけだしね、安いから。適当に、適当に。


2000年10月11日(水) ひょっとして俺は結核かぁ?

朝は早く起きられるんだよ。別に会社をサボるつもりも毛頭ない。ただ、今動くと咳が止まらんだよ。結核かぁ? なんて柄にもなく弱気な考えが脳裏をよぎる。いやいや、そんなはずはない。

でも昨日の夜もまた、ゲロゲロ大魔王になってしまったからなぁ。最近、夜食ったものはなぜか吐き出してしまう。吐瀉物のなかに血が混ざっていた気配はなかったので、まず結核ってことはないんだろうけど・・・。(あ、でも結核の場合は、痰に血が混じるのか? 吐いたものと痰は似てるけど違うものか・・・。) それに、摂食障害で吐く作業 (?!) を繰り返していると、どうやら歯が溶けるという噂。そりゃ溶けてもおかしくないよなぁ。胃酸って結構 pH 値の高い酸性の物質でしょ。

今日も自宅で作業します、ってさっきメイルを送ったところ。体調が思わしくないのは尋常ではないこの早起き癖に関連しているのか?? 関係ないよね。もう一回横になることにしよう。


2000年10月10日(火) 肺炎? 気管支炎?

朝はちゃんと爺らしく 6 時前には起きた。が、今ひとつ体調がすぐれない。頭はボーっとしているし、喉は痛いし、一度始まると咳がなかなか止まらない。昨日の夜は小康状態を保っていたのに・・・。

結局会社には自宅で作業する旨連絡を入れ、同じチームの F 田さんに自宅で必要になるファイルをメイルで送ってもらった。(いつもありがとうね > F 田さん。この場を借りてお礼。)

朝の薬を飲んでしばらく作業していたら、喉の痛みは治まり、頭もなんとか平常時と同じとまではいかないまでも冴えてきた。そりゃ冴えなきゃおかしいよ。だって、契約書の翻訳やってたんだから。あんな入り組んだ内容をボーっとした頭で考えられるわけないし、それなりに集中しないと対応できないもん。逆に言うと、何かに没頭していれば風邪の症状は緩和される、ということか?

明日からはちゃんと出社したいと思って、病院に行ってきた。先生は病名こそ言わなかったものの、処方された薬をインターネットで調べてみたら、どうやら肺炎や気管支炎患者が服用する抗生物質と気管支拡張剤だった。ってことは、結構重症だったんだぁ、と我ながら関心。

だってさ、この 3 連休結局何もできなかったんだよ。仕事以外は、ってことね。次の連休は、11 月の文化の日近辺かぁ。となると、約 1 ヶ月は頑張らないと、しかも次回は健康に連休を満喫するぞ!


2000年10月09日(月) 風邪のその後 + 早起き爺 + 爺の午後

昨日の夜は、なんだか不思議だった。何人から電話をもらったんだけど、よく覚えていない。何を話したんだか、誰と話したんだか。でも、前に寝ぼけて話したとき、結構マトモに受け答えしてたよ、と友人から言われたことがあるので、無難にこなしたとは思うんだけど、ちょっと気になるなぁ。

それに今朝は体育の日だっつうのに、普通の月曜日と間違えて早起きしてしまった。6 時ごろにはもう眼がパッチリ。目覚ましテレビをみて、あ、今日は体育の日 = 会社お休み、ってコトに気づいて、もう一回眠ればよかったんだけど、頭は冴えきっていたため、朝風呂を浴びることにした。

おかげさまで、風邪はだいぶよくなった。熱はさがったし、喉の痛みも和らいだ。ただ、せきがまだ出るね。例によってヒノキ風呂。バブ。

今日は午前中は雨らしい。会社に提出する企画書をまとめなくちゃ。

以上、早朝の部でした。

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さて、爺の午後です。今日は会社に提出する企画書の日本語版を仕上げた。もっとも、この企画書は今後自分の会社での立場や同僚でもっとも近い立場にいる F 田さんにも多大なる影響を及ぼす可能性を孕んでいるものだから、慎重に筆を進めていった。この密かに宿っているプレッシャーのせいか、並々ならぬ時間と労力が注ぎ込まれた。ただし、そのワリには、出来具合に本人が納得できていない。いずれにせよ、F 田さんには明日出社した際目を通してもらう予定だから、「初稿」としての出来栄えを考えればまずまずといったところ。

上司のアメリカ人にも見てもらう必要があるため、英訳も始めたのだがなんとなく気乗りせず、志半ばにして諦めた。

結局この 3 連休、風邪に大半をのっとられた気分。いや、気分どころの話ではなく、実際に乗っ取られた! 明日からまた仕事復帰だと思うと気のせいか、いや実際に体温も上昇傾向をみせ始めた。なんとまぁ単純な体か!

いつもながらではあるが、今日も早く寝て明朝 8 時出社、いや願わくば 7 時出社を目指すぞ。


2000年10月08日(日) 座椅子購入の卷 + ホームページ大々的な更新

風邪がなんとか一段落した。よかった。でもちょっと喉にイガイガ感が残っている。でも熱も下がったみたいだし、なによりだるさがなくなってよかった。

さて、そんな連休中日の今日、例によって突然思い立って、近所のオリンピ●クまでチャリで出かけて、座椅子を購入。しかも、リクライニング機能付きで、3,980 円というお買い得商品。

自宅からオリン○ックまでは、上り坂。というか、うちが奈落の底にあるため、どの方向に出かけるにしても結局坂道を登らなくてはならないのだが・・・。なにはともあれ、病み上がり --実はまだ上がっていない気もするが-- の体には結構辛いものがあった。それに、8 月に転職して以来、通勤時に歩く距離が大幅に減少してしまったため、運動不足気味だった。そんな俺には過酷な試練。ぜーぜーいいながら坂道を登って、なんとかオ☆ンピックに到着。

座椅子を買うって決めてから出かけたので、他のものには目もくれず --いや、実は視界に面白そうなものがいっぱい飛び込んできたのだが、意識的にそれらを前頭葉から排斥し (なんとまぁ大げさな!)-- 地下の寝具・電気製品・その他コーナーに直行。

自分が今回ゲットした商品のほかにも、肘掛付きで 4,980円とかあったのだが、あぐらをかく予定だったので、肘掛が邪魔になると思い、一番シンプルなデザインでかつリクライニング機能のついているもの = 3,980 円に決めた。本当はカバーもいっしょに買っておきたかったんだけど、そもそも座椅子カバーなんてあるのか疑わしかったし、今日は目的の買い物を済ませたってことだけで大満足だったので、そそくさと立ち去った。

帰り、チャリ置き場に戻って悩んだ。「さて、この座椅子歩いて運ぶ分には問題ないが、チャリで運ぶのは一筋縄ではいかんのぉ」。苦肉の策で、90 度にリクライニングをセットし、左手でチャリのハンドル、右手でチャリのハンドル、左腕で座椅子の座る部分、右腕で座椅子の背中部分を挟み込むようにもって、我ながら関心したね。さすが・・・。ちょっと傍目には不恰好だが、そんなことは自分の知ったことではない。もっとも、交通安全上お勧めできる運び方とはいえないが。

家に戻って今開封 (?) し、セットし終えて、新しい座椅子にあぐらかいて日記をつけているところ。ただ、ひとつだけ疑問が残る。答えを知っている人がいたら、例によってメイルで教えてください。

< 問: 開始 >

この座椅子、座る部分と背もたれの部分のサイズが違う。(これが当然なのか?) そこで、座る部分は大きい方、それとも小さい方?
< 問: 終了 >


答えを知っている方、また座椅子カバーについての意見をお持ちの方、ここをクリック して、FrenchWolf 宛てにメイルをください。

おっと、夕方になるとやっぱりまた熱が上がってくるんだなぁ。今日もヒノキ風呂に入ろうかなぁ。それでは。

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さっきの日記を書き終えてから、2 時間後。やっぱり、座椅子にはカバーが欲しいと思い立って、近所のスーパーに出かけた。さすがに「座椅子カバー」っていう名前の商品はなかったけど、「マルチカバー」とかいう怪しげなものが売ってた。ソファのカバーにもなるし、ベッドのカバーにもなるし、ようするに versatile なカバーってことらしい。でも、サイズを見たら、小さいのが 190 x 190 cm で、大きい方は 240 x 190 cm。どっちにしても、座椅子にゃでかすぎる。それで、ふと目を泳がせてみたら、タオル売場が目に飛び込んできた。「ほほぉ〜。タオルだったら、なんか肌に優しそうだし、洗うのも簡単だし (洗濯機使えるでしょ。例の「マルチカバー」は手洗いって表示があった気がする・・・)、手入れする必要もないなぁ」ってことで、迷わず購入。

家に戻って、早速タオルについている値札をとって、座椅子にセッティング。ふむふむ。なかなか快適な座り心地。タオルケットに包まれているみたいで、なぜか子供の頃に戻った気分。今でも十分若いんだけどさ。(誰に言っているんだろうね、このセリフ・・・。きっと誰ももう自分のこと若いって言ってくれないから、自分で自分に言い聞かせて自己催眠、自己暗示の世界?!)

快適です。これで、仕事も順調に進むはず。後は、風邪。ちゃんと治ってくれればもう文句なしっす。

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ホームページが恐ろしいほどに更新されました。是非足跡を残してください。

http://FrenchWolf.tripod.co.jp/


2000年10月07日(土) 風邪とひのき味のお風呂 (花○のバ●)

もう今日も夕方になっちゃった。

昨日のテスト後から書いておこう。結局、昼ご飯を食べてから、研修の先生が丁寧に全体を復習してくれて、またテストに出そうな問題をハイライトしてくれたおかげで、満点 で合格! ちゃんと、会社のロゴの入った「開発コース修了認定書」をいただきました。

ということで、先週は研修で疲れたし、その前の土日も自宅作業をしたという理由もあって、例によって例のごとく 15 時には会社をあとにした。

夜は行きつけの新宿のお店に出没する予定だったんだけど、15 時なんてお昼の真っ只中に会社を出てもすることがないんだよね。結局自分の家に帰るルートを普段と変えてちょっと遊んでみようか、という気になった。予定では、新●安から、八丁○まで京葉線 or 武蔵野線で行って、その後日比谷線で三○輪まで東京をガ〜っと縦断する。そして、都電でいつもの面影●まで・・・。

実験してみようと思ったんだけど、やっぱり一度家に帰ってしまうと二度と外には出てこない気がしたので、上野で頓挫。友人数人に電話をかけて、遊んでくれそうな人にコンタクトとってみたが、みんな忙しそう。最後に見つけた餌食は、前の会社の先輩 A 柳さん。

彼と●比寿の焼トン (焼き鳥ではなく「豚」) 屋で軽〜くいっぱいと焼トン。それから、新宿に場所を移し、ゴールデン街のお店へ。そして、いよいよいつもの P. M.へ。

家に着いたのが 12 時半くらいだったから、昨日は割と節度を保っていたみたい。ところが!!!! 寝るときにまたやってもぉた。窓を全開にしたままにしちゃったんだよなぁ。

朝起きたら、いや、起きたらというよりも、気持ち悪くて、起きてしまった。吐いた。まだ吐き足らず、でも吐いても出てくるものは胃酸だけ。苦しい。そこで、仕方なく塩水を飲んで、吐くアシスタント役になってもらった。(お食事中の方、失礼しました。-- 食事中にネット見ないって?)

これが朝の 8 時くらい。ようやく気持ち悪いのが落ち着いたら、今度は喉が痛く、痰がからんで眠れないことに気づいてしまった。昔医者からもらった風邪薬「ダンリッチ」というのが家のどこかにあったはずだと思い出し、大捜索大会を決行。なんとも呆気なく、ものの 10 分で毒々しい色をしたいかにも抗生物質的な「ダンリッチ」を見つけ出すことに成功。さっきお腹の中身を全部吐き出したばかりだから、本当はいけないんだろうけど、とりあえず、牛乳でそのクスリを飲みました。また、布団で横になって・・・。

次に気づいたのは 10 時。これじゃ、何もしないまま大事な 3 連休が終わってしまう〜、なんて思いながら、カップラーメンを食べた。おいしくない。いや、カップ麺のせいではなくて、体調が悪い証拠だった。熱を測ったら、普段 35 度近辺を上下変動しているのに、今日はなんと 37 度 5 分もあるではないか! ようやく病人気分が本格的に盛り上がってきた。あ、これは風邪だ。きっと重症な風邪に違いないってね。

やっぱりだるい。午前中はずっと横になっていた。気づいたらお昼過ぎ。昨日買ったお寿司が冷蔵庫で待っていたので、それを食べた。ヒンヤリとして火照ったからだを冷ましてくれる感じ。喉の痛みも冷えた魚たちが一瞬通りかかるとき、熱を拭い去ってくれるみたい。また横になった。でも気持ちよい眠さじゃないんだよね。横になっていた方がいいだろう、って思うから横になっているだけで、本当に病人だった。

再び気づいたら午後 4 時ごろ。買い物しなくちゃいけなかったし、薬局で何かを物色してこようと思って思い切って出かけた。まずは遠い方の薬局から。昔は、風邪のときお風呂なんて言語道断だったけど、最近そうでもないらしい。清潔にしておくことと、入浴後体を冷やさないようにすれば、かえって入浴は風邪の治療に効果的だとか。そんなことが脳裏をよぎり、花●の○ブ ヒノキ味を購入。味じゃないね。何ていうのかな。匂い? フレーバー? それから、一週間で軽く 3 本は消費するウーロン茶を 2 本仕入れた。その足で、スーパーに向かい牛乳、カップ麺、納豆、豆腐を購入。しまいには、大変な大荷物になって、チャリで家まで運び込むのが大変だった。

そして、早速お風呂掃除をはじめた。本当は熱で体がだるかったんだけど、○王のバ●を試してみたかったんだ。うちはユニットバスだから、普段はシャワーのみ。バスタブにお湯を張って肩まで湯船につかる、なんて滅多にすることじゃない。熱があったのも事実だけど、なにより花王の●○を試してみたかった。逸る気持ちを抑えつつも、まずは風呂場の掃除。バスタブにお湯を張るとき、我が家ではトイレゾーンで体を洗うことにしている。だから、濡れて困るもの -- トイレットペーパやお手拭タオルなど -- を浴室から一掃。

ようやくなんとか片付いた風呂場に、お湯を入れはじめた。熱いお湯は苦手 (猫舌だけではなく、猫肌なのだ) だから、とりあえず熱湯で浴槽の十分の一くらいまでを満たす。その後水を加える。そして、いよいよ○●のバブを投入。シュワ〜〜って溶けていった。そして、自分自身も投入。

10 分か 15 分くらいかな。浴槽に使っていたのは。烏の行水って昔よく言われた。「そんな早いお風呂でいったいどこ洗ってんの」っていろんな人に言われた。これって、セクハラじゃないのか? ま、子供の時分だから、そもそも性がないっていえばない年頃だったのもまた事実ではあるが・・・。

今上がってきたところ。といってもこれだけの長文を書いているから体からはだいぶお風呂の火照りは引いた。今首に食品用保冷剤 (スーパーに置いてあったやつを失敬してきた。いや、万引きじゃなくて、ご自由にご利用ください、って書いてあったからだよ) を巻いている。熱は測るたびに高くなるから、なるべく測らないようにしよう。

今日はビールを飲んでできるだけ早く寝た方がよいのか、それとも何か有意義なことをした方がいいのか?とりあえず、土曜日の午後の部でした。


2000年10月06日(金) この年になってテスト!

今日は会社の研修の最終日。そういえば、何の研修だか書いてなかったなぁ。後で自分が見てもこれじゃ、何がなんだかさっぱりわからなくなってしまう。一応書いておこう。自分が勤めているのは、物流ソフトの開発と販売を行う会社。で、8 月の下旬には、ソフトそのものを知るための「アプリケーション コース」という研修を受けた。その後、アプリケーション ソフトを開発する人向けに用意されている「開発コース」っていうのがあって、今週一週間はソフトの開発、カスタマイズを目標としたトレーニングを受けていたわけ。

午前中は今週月曜日から習ったことの総復習とテストに出そうな問題を優しい A 先生が教えてくれることになっている。午後はテスト本番。

緊張するなぁ。学生時代のテストなんて一夜漬けで当然だったし、特に語学関係にかけてはかなり自信があったから余裕だったし。専門の数学ですら、適当になんとかこなしてきちゃったからなぁ。

社会人になって、しかもこの研修、俺は社内で受けているから当然無料なんだけど、一般市民が (というか外部の一般企業の方ね) が参加する場合、一人あたり○十万円する! だから、そういう外部からの受講者からは気迫を感じる。そりゃそうだよね。それなりに収穫がないと、自分の会社に戻ったときに、「おまえ、あのセミナーに参加するために会社がおまえに○十万円投資しているんじゃい。何を学んできたんだ!」なんて上司に怒鳴られかねない。

いや、逆に社内スタッフが無料で受講しておいて、最後の試験にとおらなかったら、それこそクビになりかねないか・・・。そう思うと余計緊張してきた・・・。そろそろ講義が始まるので、また元気があったら後程。

きっと、今日は夜の部書けないだろうなぁ。毎度のことだけど、金曜の夜から土曜の朝にかけて飲み歩いていることが多いからな。みなさん、合格を祈っていてくれぇ!


2000年10月05日(木) 時間の経過

今週はなんだか異様に長い気がする。

週の前半は、MP3 の一件でドタバタしていたから、短く感じてもおかしくないのになぁ。それに、日曜日は CD を焼くのに結構手間かけてたし。やっぱり、会社で学生のようにおとなしく、しかも優等生として講義を受けているからかな?

好きなことやっているとき、って本当に時間ってあっという間に過ぎていくよね。昼休みご飯を食べているときとか、寝ているときとか。でも、別に嫌いじゃないんだけど眠くなること、時間が長く感じることっていうのもあるよな。今の会社の研修とかそうだもん。中身は非常に興味深いし、自分で実習なんかしていると、結構はまってしまう。でも、やっぱり時間を考えると、長いんだよ。苦痛じゃないのに変だよね。

毎週同じなんだけど、水曜日仕事から家に帰ると、ほとんど一週間分のエネルギーを使い果たしているような気がする。木曜日はなんとか惰性で出勤して、金曜日はたいてい何らかの飲み会やらカラオケやら食事会やらのイベントがあるから、それが楽しみで (といっても会社の人たちといっしょに騒ぐわけじゃない) 時計をチラチラ見ながら午後 3 時とかが一番つらい時間帯だけど、なんとか頑張るんだよね。

つまり、木曜の午後 3 時。ちょうど今 (そこの読者、なんで仕事してないの? なんて、堅いこと言わないように。)、一番時間の進み方がゆっくりしてて、肉体的にも疲労困憊の極致だね。

ふ〜。例の Flex 作戦でまた帰ってしまおうかなぁ。この前の週末は家で仕事もしたし、その分今週は働きすぎだからね。

以上、昼の部でした。ところで、MP3 誰か感想聞かせてくれ〜。


2000年10月04日(水) MP3 ついにリンク完成!

おっは〜。雨ですなぁ。昨日の午後は止んだから、今日は大坊主だろう、と
思っていたのに・・・。しかもお天気お姉さんも今日は晴れ、って昨日の時点
では豪語していたはず。

まぁ、仕方がないかぁ。

さて、みなさんに散々お待たせした (「楽しみにしていてくれた人が実際にいて、
昨日メイルでリンクからダウンロードできないぞ!」と言われた。ごめんねぇ、と
思いつつ、楽しみにしてもらえていたのが分かって非常に嬉しかったです) MP3。

いよいよ、お楽しみいただけます。下のリンクをたどってください。

http://www.freedrive.com/ASP/PostFolderShortcut.asp?fsc=13396377

ただし、事前に注意事項があります。このサイトは、アメリカの FreeDrive という会社が無料で個人に 50MB までのディスクスペースを提供する、っていうもの。
登録ユーザであれば、問題なくリンクをたどった瞬間に、French Wolf の曲の
一覧にたどり着けますが、登録していない場合、最初に「あなたも登録して
ね」というメッセージが出てきます。無料だし、50MB 無料で貸してもらえるわけ
だし、今後自分もいろいろなファイルのバックアップとかに使うことがある
かもしれない、と思って、是非この機会に登録してください。そうしないと、
ファイルの内容を見ることはできません。

お手数をかけて申し訳ないけど、これでしばらくの間我慢してもらえますか。
日記というか、ホームページに書くような内容になってしまった。
(このままホームページにもこの内容を反映させます、はい。)


2000年10月03日(火) 雨が降る 〜 やっぱりブルーになるよね + MP3 ファイルを保存していたサーバがダウン!! + 会社&仕事&役割

今朝は正常な人と同じくらいかな。6 時前に起床。

昨日の夜頑張って、MP3 を仕上げてアップロードしたり、ホームページのメンテで
頑張ったせいか、多少疲れが残っている。でも、今日はまだ今週 2 日目。

会社の研修もあるし、多少早めに家を出て、8 時くらいには会社に着くように
しよう。

以上、朝の部でした。

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夜の部。昨日あれだけ時間をかけてアップロードした MP3 のファイル。
なんと、サーバから拒絶されていたらしい・・・。ホームページからアクセス
して、ダウンロードできなかった人 (if any) 本当にごめんなさい。
善後策を考えて、近々またアップロードできるようにしますので、乞うご期待!

さて、夜はちょっとしたアルバイトの翻訳の作業をして、例の MP3 をアップ
できるようなサイトを探してみるつもり。ホームページもそろそろ French
Wolf ならではの『屁理屈の応酬』を展開せねば。

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時間は前後するけど、今日の昼間。仕事は順調。といっても、今週一週間は
「開発コース」(何の開発かは、ここでは伏せておくことに・・・) の研修。
先生も面白いし、講義、実習ともに結構楽しんでいる。充実している気がする。

ただ、ちょっと気になるのは、会社での自分の役割かな。今所属しているのは、
テクニカルなことをメインに取り扱う「プロフェッショナル・サービス部」。
でも、将来的、というか採用のときには、「研究開発部」のスタッフとして、
雇われた。今、アメリカ人の上司が 2 人いるのだが、どちらが自分のメインの
上司だかよくわからない。いろんな書類にサインをもらうとき、どちらに
頼むのが筋なのかもよくわからない。周りの社員から見ると、俺は何もテクニカル
なことをしないで、翻訳ばかりしている「プロフェッショナル・サービス」部
の人だ、って思われているだろう。ちょっと腑に落ちないなぁ。

もっとも、他人がどう自分をみていようが、自分さえしっかりしていれば、
問題ないはずなんだけどね。ただ、転職したて--といっても、もう 2 ヶ月が
過ぎている!--だから、周りの状況を客観的に把握できないんだよなぁ。

愚痴言ってもしかたない。とりあえず今は、ホームページのメンテのことを
考えるようにしよう。


2000年10月02日(月) あぁ、いよいよ秋って感じ -- 電気温水器 + いよいよ MP3 公開!

やっと秋って実感した。今朝顔を洗って髭剃るとき水が冷たかった。
温水にしたんだけど、うちの温水器は電気のやつで、夜中にお湯を
温めておくって仕組みになっている。設定できるのは、温度切り替え
だけで、65 度 (夏用) と 85 度 (冬用) の 2 つだけ。

今までは、5 月くらいからずっと夏用の設定にしてたんだけど、
今朝ふと気がついたら、もう 65 度だと温かく感じないんだなぁ。

今朝スイッチを切り替えたばかりだから、有効になるのは、今日会社
から帰って寝ている間。明日の朝には熱いお湯ができているはず。

あ、一応念のため付け加えておくけど、いくらなんでも、65 度とか、
85 度の熱湯をそのまま使っているわけじゃないからね。ちゃんと、
水で薄めるんだ。

今日から金曜日までは、会社の研修。またもや小学生の気分で
朝 9 時半から夕方 5 時半まで、講義を聴いたり、実習をしたり・・・。
お昼ご飯の後、普通に仕事しているときよりも、研修を受けているときの
方が眠くなるんだよね。なぜだろう。

さぁ、一週間頑張りますか。以上、朝の部でした。

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さて、夜の部です。いよいよ、French Wolf が演奏したピアノ名曲集が、
MP3 形式にて、みなさんに available になりました。(現役翻訳者のくせに、
この available って単語にはいつも頭を悩ますんだよなぁ。何て訳したら
一番しっくりくるのか、その場その場で首をひねって、頭を悩ませています。)

詳しくは、French Wolf の ホームページ: http://FrenchWolf/tripod.co.jp/ でご覧いただけます。

そっちのホームページにも書いてあるとおり、それにこの日記に目を通されて
いる方なら納得してもらえると思うけど、とにかく今回は自分のピアノ演奏を
行きつけのバーのママにプレゼントするのが、第一目標だったんだ。

(こんなこと書くと、またどこぞやの誰かさんに、「S さん (French Wolf
の本名)、また年齢のサバ読んでますね」って言われそう。)

いや、ともかく音質はちょっとひどいです。ごめんなさい。オリジナルのテープ
や MD の方がはるかに優れています。今回は勉強だと思って、次回一人
アンサンブル (分かる人には分かるはず。どうしても知りたい人は、
ここをクリック して、French Wolf 本人に訊いてね。)を
アップロードするときには、気をつけます。

さぁて、今日はプライベートの仕事が入ってきました。規模は小さいけど、IT
関係の英訳。英訳の方が俺は好きだな。ネイティヴじゃないけど、知的好奇心を
くすぐられる、というか、なんというか。

どれだけのひとが、実際に例の MP3 をダウンロードして、聴いてくれるか
分からないけど、感想・ご意見などあったら、是非 French Wolf にメイルを
ください。

それでは、仕事に勤しむぞ。以上、夜の部でした。また明朝お会いしましょう。


2000年10月01日(日) 自分のピアノ演奏を CD 化 -- MP3 をホームページ掲載予定!

おっは〜。まったくもぉ、今日は日曜だ、っていうのに、老人性早起き癖が
ついている French Wolf。朝 6 時半に目が覚めちゃうんだもんなぁ。せっかく、
目が覚めたから、二度寝しようと思えばできないことはなかったものの、
意地で起きてしまった。

まぁ、朝食前に洗濯し、それから昨日コンビニで仕入れた三色そぼろ弁当を
ほおばった。

午前中は、行きつけの (そうそう、金曜の夜もお邪魔した) S 宿のバーのママに
プレゼントするための、自分が演奏したピアノの曲を CD に落とすことに
命を燃やした。

これが結構大変な作業だったんだなぁ。

大昔録音してあったテープをまず MD にコピーした。(パソコンにデジタル入力
端子があるから、光ファイバーケーブルでデジタル入力可能かと思ったため。
が、実際手元にケーブルがなかったため、アナログのステレオケーブル。
そう、よく見かける赤と白がペアになったケーブルね。)

テープから MD にコピーすると、自動的に音が小さくなったりすると、勝手に
新しいトラックが追加されてしまう。それを編集するのも一苦労だった。なんせ、
MD プレーヤーをいじるのは、ここ 1 年ぶりくらいだったから、トラック
マークの追加、削除なんかして、MD を編集するのってこんなに大変な作業
だったんだっけ? って思うほど。

ようやく MD が仕上がったら、今度は、一曲ずつ .wav 形式で PC に録音。

Windows についているサウンドレコーダーみたいなやつだと、60 秒しか録音
できないから、インターネットをサーチして、ソフトをダウンロードした。
Windows 2000 対応でフリーウェアだっていうから、結構な掘り出し物かも
しれない。

さて、録音は 1 倍速なので、全部で 10 曲を録音。

次に、CD-R に書き込むソフトで、音楽 CD を作成する。 .wav ファイルを
自動的に音楽専用 CD プレーヤーでも聞き取れるように変換してくれるらしい。
この辺は、ラクちんだった。

そこで、もうお昼。今最後の曲が CD に焼かれているところ。これで、うまく
音楽 CD プレーヤーで再生できるか・・・。ちょっとドキドキしてるところ。

以上日曜の午前の部でした。

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午後の部です。お昼ご飯はカップ麺。「麺の達人」--これって、インスタントの
わりにはかなりいけるラーメンだと思うんだけど、どうでしょうか?

さて、午後は午前中作成した CD の試聴でスタート。音質にガッカリした。
サンプリングレートとか、設定する項目があったのだが、まったく無視して
デフォルト設定で処理したためか、せっかくの演奏がノイズで台無し・・・。

まぁ、今後のお勉強ということで、今回はこれで満足することにした。また、
今流行りの MP3 形式にエンコードして、ホームページからダウンロードできる
ようにする予定なので、よろしく。

そろそろ昼寝モードかなぁ?


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