Love Letters
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2006年01月30日(月) |
人の心、お金で買えますか? |
ホリエモンが著書で
『人の心はお金で買える』
と書いているといいます。
私はその本を読んでいないので、
この言葉における彼の真意というものは量りかねますが、
あちこちでマスコミが取り上げている
この言葉について考えてみました。
うーん、どうなんでしょ。
男女問わず、
同意している人も結構いるようです。
私の友人も
「そりゃ、買えるでしょ。^^」
と言っておりましたし。
この言葉が真実かどうか
簡単に検証する方法があると思うのです。
注目すればいいのではないでしょうか。^^
もし、誰もがいなくなってしまった状態なのであれば、
結局心までは買えなかったということになります。
確かにこの世の中、
ほとんどのものはお金で買えるというのはわかります。
だけど、本当に大切なものって
お金では買えないものが多いんじゃないかな。
例えば、命とか健康とか両親の愛情とか…
ま、著書から離れて一人歩きしていると思われる
この言葉をつかまえてあーだこーだ言うのは
フェアじゃないのかもしれませんが、
それも踏まえた上での私の感想でした。^^
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夜のチャットで
あなたが言いました。
「仕事してる時、
怖い顔してるってよく言われるんだよね。(苦笑)」
「あっ、私も見たことある。
あなたの怖い顔。(笑)」
「ん?
嫉妬しない
束縛しない、されない
介入しない
詮索しない
動揺しない
傷つかない
約束しない
期待しない
溺れない…
私の心に浮かぶ
好きという言葉は
いつも軽く、明るい。
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昨日は
何度あなたにメールしたでしょう。
私がメールをしても
すぐに返事は来なくて、 電話をしてもあなたは出なくて、
だから一日中すれ違いばかり。
夜、眠りにつく前の電話で
やっとあなたに繋がりました。
長いこと聞けなかったあなたの声が
やっと聞けた気がして、
とても温かな気持ちになりました。
あなたの体調はあまり良くないようです。
現在お薬を飲んでいますが、
過度の労働やストレスは
あなたの病状を悪化させてしまうのです。
でも、あなたのお仕事は
ますます忙しくなる一方で…
無力な私にはありふれた言葉しか言えなくて、
それがとてももどかしい。
お正月、神社で二人一緒にお祈りしたように、
あなたが早く元気になりますように。
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2006年01月19日(木) |
オフィシャルなあなた |
昨夜あなたとチャットしている時に、
「これが例の新製品。^^」
と言って、
あなたが研究・開発した装置が載っているサイトを
教えてくれました。
昨年、あなたが骨身を削って取り組んでいた
プロジェクトの成果です。
あなたの文章が新製品の紹介文として
載っていました。
「すごいね。
かっこいいです。^^」
「まぁ、この多忙なプロジェクトのせいで
入院になったと言っても過言じゃないな。(笑)」
「お疲れさまでした。^^」
「今はまた新規のものに取り組んでるよ。」
好きな人だからかな。
あなたのオフィシャルな部分を知るのがとても楽しい。
そのサイトはすぐにお気に入りに登録しました。^^
「そういえばね、また匿名メールが来たの。」
1月15日の日記に書いた
メールの差出人と同じハンドルネームで
再びアドレス不明のメールが届きました。^^;
そのメールの内容と
思わず笑ってしまうような
差出人の偽りのアドレスを教えると、
とあなたが言いました。
そう言われてみればもしかしたら…
という気がしないでもありません。(笑)
私の日記ってネカマにも読まれているのかしら…と
感慨深く思ってしまいました。
ネットの世界ってなかなか奥深いです。^^;
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2006年01月17日(火) |
Birthday Present |
来月はあなたの誕生月です。
何をプレゼントしようか思案中。^^
今まであなたにプレゼントしたものは、
小銭入れ、名刺入れ、お札入れ、ライター…
何だかアイデアに乏しい気がする。^^;
その他に
キーホルダーや
でも、まだ一度も使ったことはないそうです。
「今度デートの時、持ってきて。(笑)」
「いいよ。^^」
「ホテルで使ってみて。」
「あれで、
小夜子の感じるとこをこすったりして。(笑)」
「そんな使い方、いけません。(笑)」
自分で色々なお店を見て
何を贈ろうか迷っている時って
結構楽しいんです。
受け取った時のあなたの顔を想像したりして…
「別に何もいらないよ。^^」
あなたに何が欲しいか聞いたら、
やっぱりはぐらかされてしまいました。
でも、あと一ヶ月以上あるのだから、
しっかりリサーチして良いものを選びたいと思います。^^
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Sexのことばかり考えて、
いい年してみっともないです。
というメールを頂きました。^^;
或る読者さんからの匿名メールです。
案の定、返信させて頂いたら戻って来まして。
こういう人って
当てずっぽうな大胆な推測でものを言うわりに、
自分のメルアドさえ明かせないのが不思議です。
大の大人がSexのことを考えてみっともないって、
大人だからSexのことを考えるんです。(笑)
小中学生がいつもSexのこと考えてたら、
そっちの方が気持ち悪いですから。
それに、
こういう文章を書いている人がみんな
四六時中Sexのことを考えてるわけないでしょうが。(笑)
むしろ一日のほとんどの時間は
そういうものからまるでかけ離れた
全く色気のない生活です。
遠距離恋愛していて
パートナーが近くにいなかったら尚更のこと。
だからこそ、
一日のうちひとときくらいは好きな人でも思い出して
色気のある文章でも書かないことには、
女であることを忘れてしまいそうです。(笑)
私の文章ってそんなに老けてますか?^^;
この殺風景なデザインのせいかも。^^
推測すると、そのメールの送り主、
いつもこの成人向けジャンルの日記を
読んでらっしゃる方のようです。
彼女自身、30代後半から40代の方?
で、色恋とは無縁の味気ない生活を送っているのでしょう。
私の将来もそうなってしまうのかな…と
少し不安になって、
自分を見つめ直してしまいました。
むしろ、自分がその位の年齢になった時、
いい年してみっともない位、
誰かと愛し合えたなら幸せだと思います。^^
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2006年01月14日(土) |
車の中でお別れのKiss |
別れ際、
車の中でKissをしました。
見つめ合いながら、
何度もKissをしました。
あなたは笑って言いました。
「まだ、欲しがってる。^^」
不思議ね。
煙草の煙は苦手なのに、
煙草の匂いがするあなたのKissは平気なの。
この感触を憶えておくわ。
明日からまた
Kissのない毎日になるけれど。
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会った後、
しばらく大人しくしていられることもあるのに、
今回は別れてすぐにまた会いたくなっています。
あなたの体調があまり良くなくて、
ずっとくっついていられなかったせいかもしれません。
キングサイズのダブルベッドは
離れていると余計に寂しい気がするのでした。
寝付けなかったせいで、
二晩続けて良くない夢を見ました。
いつか、
私達が抱き合わなくなる日が来るとしても、
私達は別れることが出来ないような気がします。
あなたと私の繋がりは、
普通の恋人同士のものとは少し違うでしょう。
それは時に、
兄と妹のような、
夫婦のような、
親友のような、
同士のような…
そしてそれら全てを含むような深い繋がり。
出会ったばかりの頃、
もしかしたら遠い親戚かもしれないと
お互いの生い立ちについて尋ね合った私達。
なぜなら、
私達はどこかとても良く似ていたから。
眠れないダブルベッドで、
あなた以外の人に抱かれる自分を想像しました。
それはとてつもなく悲しい想像でした。
私の心はいつから
こんなにもあなたに縛られてしまったのでしょう。
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デートの三日目、
京都へ初詣に行きました。
あなたと訪れる三度目の京都です。
私達が京都の「四条駅」に着いたのは
午後四時を過ぎていましたが、
八坂神社に続く商店街は
初詣の参拝客で溢れていました。
冬の京都はさすがに寒く、
丈の短いジャケットに
フォックスファーのマフラーを巻いただけのいでたちでは、
自然と急ぎ足になってしまうのでした。
お漬物屋さんや甘味処、
和装小物のお店などが立ち並ぶ
いかにも京都らしい祇園の商店街を抜けると、
八坂神社の赤い鳥居がありました。
少し急な階段を登り、
大きな鳥居をくぐると、
幾つもの出店が並んでいました。
橙色のあかりがあちこちに灯り、
飴細工や綿菓子の甘い香りがして、
そこだけは寒さを忘れてしまうような
暖かな空間でした。
お参りした後、
おみくじを引きました。
あなたが吉で、私が大吉。
境内の木の枝に
二つ並べて結びました。
後であなたに聞いたら、
言葉にはしなかったけれど、
あなたが引いたおみくじが大吉なら良かったのにと
心の中で思いました。
初詣の後は、
あなたが以前から行きたがっていた
祇園のバーへ行きました。
あなたと京都を訪れる時は、
いつもあまり時間がないのです。
「今度来る時は、京都に泊まろう。」
とあなたが言いました。
あなたとの約束がまた一つ増えました。
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「自分でしてごらん。」
ベッドの上でそう言われた時、
身体がかっと火照るように恥ずかしかったのです。
「どうしてあんなこと?」 と言われました。
私が自分を弄っているのを見て、
どんな愛撫を欲しているのか知りたかったと。
だけど、
自分の指で身体を弄るそれと
あなたから受ける愛撫は
満たされ方がまるで違うことを
あなたは知らないのでしょう。
とても不思議なことなのだけれど、
あなたの方が
多分…
一人でする時の
私自身の濡れ方、うねり方は
あなたに愛される時のものとは性質が違うと
感じられるのです。
少なくとも一人でする時、
シーツがびっしょりになることはありません。
「君の身体を遠隔操作出来たらいいのに。^^」
遠隔操作とは違うけれど、
私が一人で感じている時、
私の身体は完全に
記憶の中のあなたに支配されています。
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真夜中、
後ろから抱きしめられる感触で
目を覚ましました。
あなたの掌が バスローブの裾を捲り
私の太腿を露にすると、
優しく撫で始めました。
ぼんやりとした頭で思う。
ホテルのバーから部屋へ戻り、
そのままシャワーを浴びて眠ってしまったこと。
あなたの指先は
バスローブの下の
私の素肌の上を泳ぎ、
遊ぶようにして
柔らかなショーツの紐を解きました。
小さな喘ぎ声を上げて振り向くと、
薄い明かりの中に
愛しい眼差しがありました。
そっとあなたのバスローブの中に手を忍ばせて、
あなたのものに手を触れました。
それは既に熱く硬くなっていました。
「悪戯しちゃ駄目だ。」
あなたは私のバスローブの紐を解くと、
私の両手首をそれで縛りました。
自由が利かなくなった私の身体は
あなたの舌と指に
苛められ、弄ばれて…
私の火照った素肌の上に
あなたの口髭の感触がいつまでも残されました。
「ねぇ…」
「ねぇ…じゃわからないよ。」
「ねぇ、お願い。」
「何が?」
あなたのおあずけが始まりました。
あなたが手首の紐を解くと、
二つの胸の膨らみがあなたの前に差し出されました。
あなたはそれを二つの掌におさめると、
揉んだり、摘んだり、舐めたり、噛んだりしました。
「お願い…」
私の二度目の懇願をあなたは無視しました。
あなたの股間へ伸ばそうとした私の両手を掴み、
と同時に、
それまで私の胸を弄んでいたあなたの指は
熱く潤う私の中へと入っていきました。
私の中を熟知しているあなたの指は
私を頂点へと導き始めました。
シーツが濡れ、
吐息が速くなり、
脚が硬直して…
優しい夢の中にいた私の身体は
完全に眠りから覚めていました。
「もう駄目、いきそう…」
私の顔を覗き込むあなたは
こういう時にいつも見せる
冷淡な微笑を浮かべていました。
「いきそうなの…いってもいい?」
おあずけをされた私の身体は
壊れそうなほど欲していました。
やがて小さな痙攣と
泣き声のような叫びと共に
わたしは逝きました。
爪の先まで敏感になった私の身体に
あなたが入ってきました。
弓のように撓る私の身体。
あなたの熱い棒に貫かれるその瞬間を
どんなに待ちわびていたことでしょう。
ひとしずく
熱い液体が頬を伝いました。
知らなかった。
感じ過ぎると涙が出るなんて…
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2006年01月08日(日) |
二人にとって1月5日という日は |
「二年前の1月5日も喧嘩したね。」
あなたがチャットで言いました。
私達にとって曰く付きの日?
あの時は結局関係を修復できずに、
あなたからお別れのメールが届いたのでした。
当時の日記を読み返してみたら、
あの頃の私の気持ちは今回のものとよく似ていて…
あなたの言葉も同じ。
「俺の気持ちはずっと変わっていない。」
多分これはあなたの本心。
情熱は薄れても、信頼は深まり、
穏やかな愛情に移行していく…
これは自然な流れなのでしょう。
なのにその冷静で穏やかな愛情が
女の目には倦怠に映るのです。
己の瞳が曇り始めて、
相手の愛情が見えなくなっていることにも気づかずに。
「今度から体調が悪い時には告知するよ。
小夜子に嫌な思いをさせないように。」
愛されることばかりに貪欲なっていた私でした。
今年初めてのSexの後、
「飲む?^^」
と優しく言いました。
時々忘れてしまうのは慣れ過ぎたせい?
あなたの優しさはいつでもそこにあるのに。
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2006年01月07日(土) |
抱きたい気持ちと抱かれたい気持ち |
一昨日のチャットで
あなたと諍いになった時に、
「小夜子と一緒に居た時、
いまいち体調が良くなかった。
でも、出来るだけ悟られないようにしていた。」
とあなたは言いました。
今になって冷静に振り返れば、
退院したばかりのあなたとのデート、
あなたの身体は本調子の筈もなく…
それでもいつものように
私を楽しませようとしてくれていたあなたが
思い出されるのです。
強がりを言いがちなあなたの言葉から推測して、
あなたの痛みは
私が想像する以上のものだったのかもしれません。
以前、
私の前では無理はしないでと
あなたに言ったことがありました。
それでも、
弱音を吐くのは好きじゃないと
あなたは言っていました。
あなたは本当に私を抱きたかったのでしょうか。
いくらかの義務感があったのでしょうか。
お互いの気持ちと身体が一つにならなければ、
タイミング良くSexすることは難しいでしょう。
お互い冷えきった気持ちのまま
チャットを終わらせてから、
あなたからは何の連絡もありません。
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新年早々、
あなたに憎まれ口を叩きました。
いつもそうですが、
私はデート中は不満は言わないようにしています。
遠距離で会っている時間が限られているのに、
その短い時間を台無しにしたくないから。
とは言うものの、
その不満を永遠に胸におさめておけるほど
大人でもありません。(苦笑)
で、帰って来てから
チャットで不満をぶちまけるって…
最低ですね。^^;
今回のデート、
何がそんなに不満かって?
会う前は
三ヶ月ぶりに会えるというだけで
本当に嬉しかったのです。
その上、
遅い時間にあなたの街に着いた私のために、
あなたはお夜食のワインやサンドイッチ、
フルーツまで買って待っていてくれました。
先月私の誕生日だったので、
以前から欲しかったバッグもプレゼントしてくれました。
にもかかわらず不満を言う私は、
最低女なのでしょう。^^;
けれど、どんなに美味しいものをごちそうされても、
どんなに高価なものをプレゼントされても、
愛されていると実感出来なくて、
寂しくなることはあるのです。
私がお馬鹿なのかもしれませんが、
私はメールや電話の回数でもなく、
Sexの回数でもなく、
Kissの回数で相手の愛情を量ってます。^^;
男と女の違いなのかもしれませんが、
あなたと私ではKissに対する考えが
少し違うみたいなのです。
私にとってKissは
恋人同士の挨拶であり、
愛情表現であり、
スキンシップであり、
コミュニケーションであり…と
とっても大切なものなのです。
恋人同士にとってKissがないのは、
セックスレスより深刻な問題かと
考えるほどです。
それに対してあなたは、
KissをSexに至る序章と捉えているようなのです。
だから、Sexする雰囲気がない場面で
Kissしようとはしないのです。
私はSexの時も いっぱいKissするのが好きだけれど、
あなたにとっては
Kissが全く無いSexもありでしょう。
そういえば、あなたの元カノは
Kissがあまり好きじゃなかったって言ってたっけ。
私だったら
その人とのKissが好きじゃないってことは、
その人のことも好きじゃないってことなんだけどな。
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新年あけましておめでとうございます。
長いこと日記をお休みしていて、ごめんなさい。
今年ものんびりとマイペースで書いていきたいと思います。
どうぞよろしくお願い申し上げます。^^
年末にあなたが退院しました。
近いうちに、もう一度入院することになるかもしれません。
三ヶ月ぶりにあなたに会いました。
初詣に出かけた神社でおみくじを引いたら、
あなたが吉で私が大吉。^^
お正月デートについては
明日から少しずつ書いていこうと思います。
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小夜子
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