2002年11月21日(木) |
じゃあまたいつか、話をしよう |
朝の空気を殺して
私が侵されないように
冷たい息をしてもクリアにならない
ぼやける大きな月のそばで
徹夜の鴉も鳴く
君の温もりも無く
私は朝と泣く
壊れない
崩れない
侵されない
開かれている
混ざっていない
透明で
触れるとなめらか
弾くと澄音
でも色々
そんなソウル
一瞬それをつかんだ
次の一瞬それを忘れる
つかんだものが何なのかはわからない
もう見えない
もう触れない
もう消えた
今度生むのは二分後か
二年後か
二千年後か
君は知らない
もう消えた
2002年11月12日(火) |
さあって、知らない? |
いいたいことの二割も言えない
きっとそれが自然
ずっとそれが自然
複雑な気分に支配される
こうして彼の前に立つと
だってたった一度きりのシンパシィ
思い込みだけのテレパシィ
じゃあ、こういうのはどうだろう
路の雑草を千切る
かわらない
見えないものは無い
それって、全部見えるってこと?
それとも君の背中は沙漠ってことかな
知りたいのなら宙返り
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