2001年12月31日(月) |
the end of 2001 |
封印したはずのPCを起動してしまった俺。 まあいい。今日は2001年最後の日。 今年あったことを書き留めておくには都合がよさそうだ。 そう言えば最近文章を書いていない。センター演習ばかりしてるからだ多分。 ああ、東雲のクラス紹介の一部を書いたぐらいか。
今年は・・・。
自分に変化があった、というよりも、周りに変化があった年、か。 まあ、いろんなことがあったことは確かだ。あまり覚えてないけどね。 大学受験に関することが俺の頭の一部分に常駐していた。 結果は来年にわかるが、それ次第で2002年の過ごし方の大勢が決定する。 初めの3ヶ月で一年が決まるとは、珍しい年だ。 せいぜいガンバレよ、20日後の俺。
今年は二回もふられた。俺は物事を思い出せるようにこの日記を書いているが、このことはおそらく忘れないので、詳しく書かない。 というか、ただ書きたくないだけだ。言い訳すんなよ。
漫画が豊作の年だったと、個人的に思う。少女漫画っておもしろい、と思った。あと映画も。受験終わったら借りて観たい映画がたくさんある。読みたい小説もたくさんある。カラオケにも行きたいし。最近行ってないからな。やりたいゲームもある。ああ、受験さえどうにかなればこの欲求がすべて満たされると思うのは俺の勘違いだろうか。とりあえず、俺の活字中毒の禁断症状が程よく発現した年だった。
学園祭は俺たちがメインだった。ダンスとか俺はやってないけど、デコレーションはすごくよかった、よね、Kさん。宇宙飛行士とツタンカーメンと坂本竜馬。もう優勝は「自明」でしたね。
つくづく俺は文章表現が苦手だ。 頭の中でめちゃくちゃに展開されて消えてゆく思考を、直接相手の脳に伝達できるようなシステムを誰か開発しないだろうかと思う。それがあれば言葉は必要ない・・・ような気がする。少なくとも人間関係における誤解は生じないだろう。戦争もなくなるかもしれないし、恋愛もずいぶん分かりやすいものになるだろう。勉強もしなくてすむ。 ・・・ここまで考えて、それって味気なくてつまらんな、とも思った。 だいたい、そんなシステムがあったら、恋愛小説とか少女漫画とか一瞬で終わるじゃん。 「A男はB子に想いを伝達した。ふたりは互いに相手の気持ちを100%理解しあった。完」 はやっ。 もっとこう・・・いろいろ・・・なんかあるでしょ、ほら、すれ違いとかさぁ・・・こんなんじゃつまらんって。しかも何A男って。いまどきそんな名前聞かないよ。
・・・何書いてんだ俺。
俺は将来、どんな職に就くのだろう。いや、一生にひとつの職業、というのが古い固定観念だとしたら、たとえば十年後、俺は何をしているのだろう。 地方公務員? 商社員? 弁護士? 小説家? 作曲家? 検事? 漫画家? 登山家? ジャーナリスト? 警察官? 野球選手? 宇宙飛行士? アナウンサー? 歌手? 教師? 画家? 医者? フリーター? 助教授? ゲームデザイナー? 映画監督? 政治家? それともこの世にいないとか?・・・・etc. 程度の差こそあれ、すべてに可能性はある。すべてに夢をみる権利がある。これって若い人の特権だね。夢見ないやつは若くない、と俺は思っている。
ゴスペラーズとかChemistryとか、いい。あんなふうに唄ってみたい。25日、TVでChemistryのX'masライヴ観て、そう思った。ライヴにおける、歌手の全能感と興奮と高揚と気持ちよさは、筆舌に尽くしがたいとよく言われる。そんな気分を味わってみたいもんだ。
「Tokyoの空の下 二人は出会った そして恋に落ちた」 これは俺の好きなpizzicato fiveのある曲の歌詞だが、目下俺の目標は、この歌詞の内容を自ら再現することだ。そのための障害は、俺の今まで生きてきた人生のなかではわりと大きい方だと思う。でも実際はたいしたことないかも。どっちだよ。ってことで、何言いたいんだかよく分からん展開になってしまったが、
よいお年を。
馬鹿が。
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