twitterも書いております。
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『微炭酸ニッキ』  山崎ナオコーラ

(新たなご依頼をいただける場合、あるいは、既刊の作品についてご質問をいただく場合も、
拙著の刊行がある出版社さん宛てにメールにてご連絡をいただけませんでしょうか?
転送してもらえますので、私から返信します)。

ブックレビューのこと
2010年01月14日(木)




先日のニッキにも書かせていただいたのですが、

週間ブックレビュー(NHK BS2)

1月16日(土)午前8時30分〜9時24分放送予定
<再放送:17日(日) 午前9時〜9時54分>

藤沢周さんの司会で、
小室等さんと、北上次郎さんと、
合評をしたのですが、
たぶん、すごく面白いんじゃないかと。
(スリリングな会話があるかもしれません)、
ぜひ観てもらいたいな、と思いました!

私は村田沙耶香さん『ギンイロノウタ』を紹介したのですが、
かなりきちんとお話できたような気がしています!


(写真は本文に関係のない、夜の風景)。



お知らせなど
2010年01月08日(金)

○週間ブックレビュー(NHK BS2)

1月16日(土)午前8時30分〜9時24分

出演させていただきます。
村田沙耶香さん『ギンイロノウタ』をご紹介する予定です。


○あと、告知するの忘れてたのですが、
「papyrus(パピルス)」28号(幻冬舎) 2009年12月28日発売
に、「ビー玉、山に登る」という長めのエッセイ書きました。
これは、富士登山で山に味をしめた私が、そのあと小さな山に登って、ビー玉語りで書いたものです。
このエッセイ、いいような気がするので、できたらたくさんの方に読んで欲しいなあ。


○それから、これは私が書いたんじゃないので告知というのでもないですが、
拙著「あたしはビー玉」の書評が、
「星星峡 1月号(幻冬舎)」に載っていました。(前田司郎さんが書いてくれていました)。



・そして、関係ないんですが、この微炭酸ニッキは、2000年12月22日に始めたので、
もう10年目に突入してるんですね。
こんなに続くとは思わなかったですなあ。





今年
2010年01月03日(日)

2010年の刊行は、1冊だけにしようかな、と思っています。
この前「新潮」に載せた『この世は二人組ではできあがらない』を2月に書籍化する予定で、それのみ。

しかしもちろん、執筆にはがっつり取り組みます。

仕事は楽しい。仕事はたくさんしたい。

初めての長編小説の連載開始にわくわくしています(夢の上下巻を作りたいと思っていて、これの出版は3年後以降になるでしょうか)。

あと、もうひとつ書きたいことがあるので、これも連載小説の形で発表していきます(こちらの書籍化は2年後かしら)。

(前者の長編小説に関して、
かなり前にご依頼いただき、構想もして、
2008年に、新聞のインタヴューとか、あちらこちらで「来年は長編小説書きます」と言ってしまったのに、
結局2009年に開始できなかったこと、恐縮しています。すみませんでした。
3話目までできたので、今年から発表していきます)。

並行して書くということに、どきどきもしているのですが、
「この作家の、この時期にしか、生まれなかっただろう」という小説があると思うから、
私もそういう作品を、
書き手の時間も流れていくということを自分自身で楽しみつつ、
作っていけたらいいな、と思っています。

中編小説の構想もしていて、できるならこれも今年、書きたい。でも、焦らず進めたいと思っています。いい作品に仕上げることを優先したいですものね(いつも私は小説はゆっくり書いています。そして、書き直したり、校正したりするのが、好きなんですよねえ)。


あと、これは個人的なことなのですが、
毎日1冊本が読めたらいいなあ、と思っています。
本が好きだから作家になったのに、書くばかりで読めなくなるというのは本末転倒だから、私はやっぱり読書がしたい。


みなさんの2010年も素敵な年になりますように。



挨拶
2010年01月02日(土)

新しい年ということで、
まずは挨拶をさせていただこうかと。
旧年中はお世話になりました。
今年もどうぞよろしくお願い致します。

2009年はいろいろな方の力を借りることができ、
それから読んでくださる方がいらしたおかげで、
5冊の本を刊行しました。
『手』、『男と点と線』、『モサ』、『ここに消えない会話がある』、『あたしはビー玉』、それぞれ思い入れのある本たち。
本を出す年にしたいと思っていたので、それが叶い、
作家として、本当に楽しかったです。
(私の場合は、ほとんどが書き下ろしではなく、雑誌掲載を経て本にしています。
且つ雑誌掲載までに紆余曲折があった作品もあります。
だから、書籍の出版の直前に原稿を作っているわけではなく、
したがって刊行が続く、そのときが大変ということは、まったくないのです。
原稿は2年前、3年前のものが多くて、
ゲラチェックはあるのだけれど、もともと校正好きだから苦ではなかったです)。

執筆は、冬から春は「ここに消えない会話がある」、
そして春、夏、秋と「この世は二人組ではできあがらない」に、
がっつり取り組んでいました。

(反省としては、ときどき小説に夢中になり過ぎて、
メールの返信ができなくなったり、スケジュールがめちゃくちゃになったりして、失礼なことをいろいろしてしまったことがある。
やっぱりマネージャーさんみたいな方にお願いした方がいいのかな、と考え始めました)。

そして一年通して、小説と出版活動以外の仕事はできるだけセーブして、
基本的にやりたい仕事しかやらず、
遊びも充実させ、友人と会ったり、旅行に行ったりもしたので、
ひとりの人間としても、青春が戻ってきたみたいに日々が輝いて見えました。
その前の2008年は、なんでかわからないけれど、辛かったんですよ。一昨年が、今までの人生で一番苦しかった。

それが翻って、2009年は面白かった。


みなさんの2009年はどうでしたか?




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