昔のアニメでメルモちゃんだか、メモルちゃんだかという女の子が、 錠剤を飲んだら大人になるという設定があったが、 たとえば、精神と声をいきなり大人にする薬があったら飲みたい、 と、そんなことをこの年になっても考えている。 今日の朝日新聞の土曜版「be」に、「文法は法律ではない」というエッセイを書きました。 それから、明日の日曜の朝8時(夜24時に再放送)にNHKのBS2で「週刊ブックレビュー」という番組があって、そこでちょこっと、スチュアート・ダイベックさんの小説について話しました。たぶん面白いです。ほかの方々が面白いと思います。私も言いたいことが言えた気がします。かわかみじゅんこさん(漫画家さん)とガブリエル・バンサン(絵本作家さん)とか好きな人のことも言えてよかった。今思えば柴田元幸さんについても言えばよかった。うちはBSが映らないので見られないんだけども。 あと、時事通信社に「流しそうめんと『みんな』」という夏のエッセイを書いたので、もしうまくいけば地方新聞にそのうち載せてもらえるかもしれません。 いろいろと、もしよかったら読んでいただけたら、と思っています。 さて、前にこのニッキに「言葉よりも人が好き」って書いたことがあって、 それを、補足します。 それは、私(笑)の思い(爆笑)を伝えたい、というのではまったくなくって、 人間の情感ってものを信じてるってこと、あと人と人には交情があるってこと、などの雰囲気です。 「ハートで書く」もそんな感じで言ってました。 「ハート」とか、意味不明の言葉を使ってごめんなさい。 ところで、この頃ケータイが壊れていくので困っています。 どこにいてもほとんど圏外で、ボタンも利かなくなったのがある。 クラリネットの歌のように、ひとつひとつ壊れていっている。 理由はわかっていて、お茶をこぼしたからです。 だましだまし使ってましたが、買い換えないとなあ。 とまれこうまれ、言語表現で新しいことやるって姿勢に変わりはない。
告知してる日記みたいになってきてしまった。 もっとほかのことも書こう。 最近、酸素の入っている水が売ってるじゃないですか? あれは、どうなんだろう。 イメージ的にさっぱりする気がして飲んでいるのですが、 実際のところ、何か良いことがあるのかな? なぞ。 気まぐれなところをなおして、自分よりひとのことを優先できるようになりたい。 これは昔から思っているのに、なおせずにここまで来てしまった。 あ、でもこういう風に悩んでる時点で、「相手の悩み」じゃなくて「自分の性格の悩み」にしてしまっているんだね。よくない。
いーやー、一週間はやいですね。 今日の朝日新聞の土曜版には、天皇制などに関するエッセイを書きました。
戸籍の話を、朝日新聞のbeに書きました。 よかったら読んでください。
昨日は、サラダ記念日で、 今日は、七夕でした。 織姫はどうしましたかね。 昨日は、吉祥寺に行って、大学生や先生の方と話した。 ついでに井の頭公園に行ったら、池に鳥が一羽いて、 勢い込んで水の中に潜水していったので、 「沈め」と念じていたら、ほんとうに出てこなくなった。 居心地わるいので何分も何分も待ったが、出てこない。 潜水してどっかに行ったのかと、遠くの方に目を遣り、 橋の反対側を見たりもしたが、いない。 あいつ、一生を水の中で過ごす気なんだ。本気か。
こんなじゃボードレールみたいになれない、 とか考えてた。 セーヌ川の側で『悪の華』読んで。 はあ、堕落したい。 わりと年をとっても、自分に対して期待値を高く見ている。 自惚れのお湯に、鎖骨のラインまでつかってるよ。
幻冬舎のPR誌(?)「ポンツーン」の7月号に「彼女がいる人が好きで何がわるいの?」というエッセイを書きました。よろしく。
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