私は寺尾聡さんが好きなもので、 寺尾聡の「ルビーの指輪」をマンドリンで弾きたくて、 楽器屋さんに楽譜を探しに行こうと思いつつ、 楽器屋さんに行く時間を惜しんで行ってなかったです。 そうだ、電話したらいいのか、と思って、 今日、楽器屋さんに「ルビーの指輪はないですか?」と電話してみました。 そしたら、探してから連絡します、とのことで、まだ連絡はないです。 それにしても寺尾聡……あのかっこよさはなんなのだろう、 かっこよくなろうと努力してああなったのだろうか? そんな、楽器屋さんに行くのも億劫な私は、 次にニッキを書くのが、一ヶ月くらい先になってしまうかもしれないのですが、 私のことを見捨てないでください。 そのあとまた、たくさん書きます。 だんだんと梅雨らしくなって、 雨が多くなるかもしれないですけど、 雨のときは、無理矢理に晴れの気分になんなくてもいいらしいので、 憂鬱を甘く受け止めましょうよ。 ではまた。
『コンポジット』34号の「taste makers」というページに、私が書いたアンケートが載ってます。 それから、『週間読書人』に、これから3回、エッセイが載ります。 もしよかったら見てください。 Bunkamuraに行って、ベルギー象徴派のナントカというものを見た。 ぼんやりした絵が多かった。 古くさい、と思ってしまったのだけど、 昔のものを見たときに、「新鮮」と思うものもあれば、「古くさい」と感じるものもあるのは何故なんだろう。 それから、『ラベンダーの咲く庭で』という映画を見た。 期待ほどではなかったけど、胸がキューンとした。 見ていた人は、やはり年配の人が多かった。 見終わったあとに、友だち同士らしいおばあさん方が、 「私も結婚してなかったらね……。あなたは、トシオさんがぴったりくっついてるから駄目ね」 などと、言い合っているのが聞こえて、なんか、良かった。
|
| |