夜明けから風が吹きはじめ、昼に東京駅、丸の内をまわって、
画像は午後１時の皇居前の通り。
カラーで撮ってるのに白黒の世界。
あとから見ると自転車を押す宮廷警備員が絵画のような構図で。

Bobo Stenson Trio - Music for a while [2009]
■

FaceBookは流れ行く河なのでここに置きます。

兄想いのいもうとから「ザビエルはげになってきてるから！」と２本もらった育毛剤をふりかけているが、想いだけではどうにもならないことが世の中にはあるんだなあと、がっくりくるぜ。

フレッド・ハーシュをおしえてくれたのは美しすぎるドキンちゃんだったわけだが。

触覚をつくる――《テクタイル》という考え方 (岩波科学ライブラリー）という新書をめくって図書館に返却してしまた。

須弥壇（しゅみだん）という語は、
夏の葬儀屋修行で遺影を飾った祭壇の最上部分の屋根のついた社の部分だった。組み立ての最後に載せて祭壇の骨格完成となる。

二月堂の中央も須弥壇と資料にあったので、それで日本中の仏壇のおおもとなんだなあ、と、連想した。いまわかった。須弥壇はどこの寺でもあるようだ。なあんだ。

二月堂に連れていったおふくろは次第に小さく子供になり赤子になり、
すっと須弥壇の中へ消えてゆきました。
ああ、次に生まれる順番を待つ列に並んでいったなあ、と思いました。

手帳に書いた二月堂、同じように書けないような。

しかし、恋人にしても唇よ熱く君を語れにしても銀河鉄道999にしても、流行曲というのは、



そ、そんなことはさておき、
ドイツのドキュメンタリー番組です。

「フクシマの嘘」
■

日記ですがシェアさせていただきます。

ハバネロと音楽、という思い付きを書こうとしていたのですが、ね。
そいえば織田哲郎の曲を聴いて耳目から20代の身体にヴァンパイアの如く変化していったこないだのあの曲ををを、
図書館検索してたら、さ。
渡辺真知子の「唇よ、熱く君を語れ」1980なんて入っているコンピがあるのね。
おれこの曲好きでねー！
カネボウの化粧品ＣＭ曲（資生堂は竹内まりあ「不思議なピーチパイ」だった）。
今思い返すと、あれだ！ジャパンの「孤独な安らぎ Sometimes I Feel So Low 」1978を聴いて作ったんじゃね？
ああ、いかん、脳内再生するだけで20さいの身体にヴァンパイアしてゆくみたいだ！
あの高田馬場駅前の噴水に全裸の男女がハッケヨイしている質屋のモニュメント！中古レコード屋タイムの店内のにおい！ああ、あの時の気持ちでレコードをシャカシャカやりてえ！




今日はサントリーポールでOEKオーケストラアンサンブル金沢の東京定期公演だ！おれはこのアンサンブルの響きが日本一だと思う。指揮はもちろん井上道義、こないだは自作曲とマーラーでこけたがあれはオケのせいだ。

いとしのマイドウタかなみん２４さいの誕生日おめでと！



ニューヨークタイムスで菊地雅章きくちまさぶみJAZZピアニストが記事になっている
■。

「Floating in Time, Hiding in Sight」
浮遊するサウンド、音の背後でそれは見えない
・・・ぜんぜん意訳になってねえ！が、本質を見据えたいいタイトルじゃねえかＮＹタイムスよお

ポリドール時代にBambooレーベルを立ち上げてコアなJAZZシーンを牽引した五野洋さんがFaceBookでシェアしたのをかわきりに、トリオレコードにいた原田和男さん、現代JAZZ批評家益子博之さん、カッティングエッジなレーベルSongXJazzを駆動する宮野川真さん、そして我々現代JAZZリスナーを育ててくれたマーク・ラパポートさんが次々と祝砲のようにシェアしている。ラパポートさんは、40年かかったがラブユー！プー！と短かくも万感伝わる投稿だ。

プーさんは演奏にまったく満足していなかったところ、モチアンが心配して、その録音に介入し、２曲カットしてアイヒャーと仕上げてしまったんだようだ、それを聴いてプーさんは耳をチェンジしたってんだから、凄まじいものだ。

ニューヨークタイムス、ちゃんとプーさんの、あえて書くけど現代性を、認識してる。欧米のクリティークは、テイボーンの新しさにもキチンと反応している。

今日はポール・モチアンの生きてれば８１さいの誕生日でした。天国のモチアンもプーさんの記事を喜んでいることでしょう。それにしても、プーさん７２さい、いい顔しているう！千と千尋で「よきかな！」と飛翔した神さまみたいだねっ。

菊地成孔の公式サイト第３インターネットで、ミュージックマガジンを撤退します、という記事！■

DCPRGのラストトラックがキーボードでビーチボーイズのグッドバイブレーションを暗示するように閉じている指摘を、わたしの連載コラムタガララジオ２６でつらつら書いていた矢先でございました。

・・・指摘なんて、おこがましいか。なんでこのＣＤにぐっとくるんだろうなーと考えてみたら、ちからの抜けたようなラストトラックだったのね、あの目くばせのようなキーボードのグッドヴァイブレーション・・・魔法はいつも暗示的で一瞬のことなのね。

マガジンは、02年あたりに貧乏になってからは買ってないのだな。中村とうようさんが亡くなったとき、本屋でカラちゃんが表紙だったのを見て、少女時代が表紙なら亡くならならかったんじゃないのか？と思ってしまいましたっけ。

ラパポートさんのクビ通告に続いての菊地成孔の撤退。

菊地成孔はユニバーサルやインパルスと調整したうえでの公式発表。おお、この事実は重い。なんとオルターウォーイン東京とはこのことなの！

真保みゆきというライターのどういう記述なのか、本屋へ行くかなわたし。

次号はおざけんが表紙で特集なのですって？
ライフイズカミングバック！と彼の一言で人生を転がり落ちたわたくし。

だけど本屋へ行かないわ。

musicircusの「今年の１０枚」■を読みながら。
めまいがしそうよ、と桜田淳子の歌謡曲のメロディーになってしまう世代なんだが。
堀内さんがベストといい、福島さんが先頭に掲げた沢井一恵作品、
これとファーマーズバイネイチャーが、ベストオブベスト、キングオブキング、２０１１年、世界に冠たる２枚なのだ。
おい、きいてるのかグラミー賞！

『THE SAWAI KAZUE』は邦楽ジャーナルでしか買えない。が、サイトでカードで決済できるし、すぐに購入できた。やったー！

北区尾久から取手へ次男の引越し。
まぐろの漬け丼、柏の松坂屋の弁当。
夏目友人帳の一番くじはどこも売り切れ状態で社会現象になってるようだ。
長女はアニメの世界から出てきたようなかわいさだし。
ミイラズThe Mirraz、斉藤和義を聴く。
取手→館林→太田と利根川沿いに深夜２時間弱。




おお？達陀(だったん)の行法は１３日１４日の未明にも行われるのか！
読売新聞の記事“松明持ち跳ねる「達陀」”■

ほんとだ、ＣＤ『お水取り - 東大寺修二会』■
のブックレットで主要行事時刻表をみると１２・１３・１４日とやっているのだ。

異形のお面をかぶって火の玉の松明を持って跳び上がって火の粉の上に足が乗ってしまうこともあっても黙々と、そばには火の粉がまかれた板の間をほうきで掃いているだけの練行衆、堂内は火と煙でもうもうとなって、

「これは日本の仏壇なんですよ！言ってることわかんないですね！自分でも（笑）」と先生に向かって言うわたし。そばのＮＨＫのおねえさんが「わかるような気がします（笑）」と。

子どもの頃から親戚のうちや自分ちにある仏壇を眺めてはたくさんの位牌の奥には、二月堂があったのだ。ずっと、仏壇の奥にある寺院の板の間を走り回る夢を見ていた。コルトレーンの『インフィニティ』を聴いた夜に４８階だての空中寺院のような場所で生まれる順番を待つ列にお経を唱えながら走り回る夢を見た。

二月堂の下にある興成社、練行衆が降りてくる直前午前１時２５分。

JAZZサイト「 com-post 」コンポストで、菊地雅章トリオECM新譜サンライズについてのクロスレビューが更新された。各氏、じつに読み応えがあり、示唆的かつ簡潔でもある。こういうのがクロスレビューだろう。■

須藤克治さんと柳樂光隆さんの記述がすごいな。アイヒャーとキクチの本質的合わなさ、それは大前提としてあるわな、言えねえけど。マーチンなんたらとクソなんたらという欧州クラシカル偏差向け現金回収鍵盤は、そういえばＥＣＭの最近のモードなのだタダサンは聴いてないだろと言われた２年前のカフェズミであった。つまりわたしはもう終わってるんである。ルンゲ警部のように冷徹にヨハン＝アイヒャーを追い詰めているつもりであったが、かなり深刻な受傷をしていたようだ。

村井康司さんの、スタンダードを弾く時期が来たのではという提起は、今後あり得る展開だ。ＮＹタイムズでプーさんのインタビューが載るという。多くの観客を得るだろう。その未来をわたしも見たい。本人はフザケンナと言うだろうけど。

みなさん赤裸々なレビューで、そこが一番大切なところだと気持ちを新たにいたしました。


ミスチル「旅人」ではないが、つねに神だのみのわたくし。
川越の出世稲荷神社■
に願かけて叶ったので御礼参りしてきた。
なんとも頼もしいイチョウの大木がすばらしいです。

夜中の写メだからこえええな！

中2になったきよちゃんからメイル。
夏目友人帳の一番くじ、を、一回でもいいからやって！
できればTSUTAYAで。ミニストップでもあるよ。
一回、500円だという。
なにがあるんだろう、どんなだろう、と、こういうときにはミニストップなかなか見つからない国道16号である。

東大寺二月堂で午前２時にひいたおみくじは凶だった。

此みくじにあふ人は不仕合つづきて萬の事糸のもつれたる如くいずれからおさめんと思えども中々おさめられず茫然としておもひなやむさま、さながら網にかかりたる魚の如く命もあやふく心かきくれてかなしみやるかたなきていなり、何分運のあしき底と見えたりされども寒極まって春きたるならひ信心ふかく行ひ正しくば程なく運のひらく時節に向かふべし

これが主文である。

黄色信号で加速しない、たばこをポイ捨てしない、空き缶を新聞紙に包んて燃えるゴミに混ぜて捨てない、図書館の返却期限を守る、ＣＤとケースをバラバラにしたまま寝ない、靴したを左右バラバラではかない、ステテコを裏かえしのままはかない、シャンプーを切らして石鹸でアタマを洗わない、鼻毛を切る、耳毛も切る、野良猫にごはんをあげない、夜中に16以上にボリュームを上げたまま駐車場に入ってこない、歯みがきをわすれない、ごはんを食べたら洗い物をする、道ゆくおねえさんの胸を妄想しない、聴いた音楽にないものねだりをしない。

運勢は上昇するはずである。

このところ関東平野が小刻みに揺れるたびに、とっさに安全確保ダッシュをしながら時に「来い！来い！来い来い！」と騒いだ自分を懺悔せねばなりません。ああ、わたしの心は悪魔だわ。

「来い！来い！来い来い！」と、それは氣志團の「恋人」(2002)の「恋来い！恋来い！」と歌詞とリズムになって、ＰＶを観たい！

恋人がほしいという青春期のあの感じ、を、感じることはもはやキレイなおねえちゃんを見ても起こらない身体になっている。

ＡＫＢ４８さいどころか５０だしな！店員に５０と数字だけデカくプリントしたＬＬサイズのＴシャツないかい？と２回さがしたおいらだ。

Ｔシャツのメーカーさんよ、年齢数字プリントＴシャツを企画しろ！爆発的に売れるぞ。ブームになるぞ。家畜の焼印のように年齢をプリントした衣類を身につけるという倒錯した？抑圧？

「恋人」を聴くと、青春期のあの彼女の吐息や肩の匂いや白目のみずみずしさに心臓がドキドキしてきた感じが鮮明によみがえるのはなぜだ？

音楽的には、昭和歌謡ポップスの文法に則っただけの、しかしながら見事な綾小路翔の楽曲だ。ノーランズの「恋のハッピーデート」と続けて編集ＣＤＲに入れるぞ。

定型を聴くという点では、リトアニアのフリージャズを聴くのも、マイルスの黄金カルテット１９６７欧州公演３ＣＤ１ＤＶＤを聴くのも同じである。おのおのそこでしか生成していない判断基準がある。

編集ＣＤＲを聴いた友人が「これは感性の拷問に近い」とうめいたことがあったが、示唆的だったのはオレは感性のジェットコースター的快楽に突き動かされていたことだった。曲順には音楽のロジックがある！と豪語していたが、これはあれだ、デートに振り回されたりお姫様だっこをしてぐるぐるされたりして気持ちと身体が高まってしまうことと同型なのだ。

音楽に出会うとき、入手経路や喫茶店やコメントや手書きポップや過去の名作との類推やジャケのひらめきやベースラインだけや、そんなんでわたしは音楽の快楽を呼び込んでしまう。免疫学から感染という機制や、精神心理学から踏み越えという機制を転用したいところもあるが。

医療費のお知らせが届いた。国民皆保険制度はじつにすばらしい制度だ。天下りだの不明会計だのは枝葉末節に過ぎなくて、スネがかゆいからハゲが目立ってきたからタバコを吸っているからといって生死を問われるようなことがあってはならない。

やべー、今月のやりくりがキビしすぎる！ＣＤ売らないとなんねー。

ごおおお、と、１８時間寝ていた。奈良のコンビニで午前４時に買ったたまごを２つ割って下総醤油をかけて飲み込む。平和台図書館で予約しといたスガシカオを取りに行って、そばのアコレでちんげん菜と豚のコマギレと小松菜を買った。

ＮＨＫ「プロフェッショナル仕事の流儀」のテーマ曲「Progress」を聴こうとスガシカオ『PARADE』借りたんだけど、アレンジがセルフカバーになってた。チガウじゃんかー。Kokuaというこのシングルのためのユニットでの制作で、マキシシングルでしか聴けないようなのね。金出すから iTune で購入してＣＤＲに焼いてくれ！

ベテランの同僚がまたひとり辞めてしまったようだ。いきなりシフトから消えて理由が明らかにされない。「Progress」の音楽を頭に「仕事の流儀、コマツナは決して責任を取らない」と笑いあっていた仲間がいなくなる。流民の寄せ集めのような、都会によくあるような場所だ。

奈良からの帰りに諏訪湖ＳＡで温泉に入ってこようと途中で時間調整の仮眠をして、長野の山並みがきれいで脳内にポールギーガーの『アルプスタイン』のサウンドが流れていい気持ちで運転してトンネルを抜けて・・・諏訪湖ＳＡを通り過ぎてしまった！あと２秒早く気付けよ！天然温泉の建物を見ながら通り過ぎる・・・

リトアニアのNo Buisiness Records からモツクーナスの新グループ、ジェラルドクリーヴァー＋ピアノ、ベースの『Upcoming Hurricane』、２枚のＣＤが届く。どちらも意欲的で演奏力のあるものだけれど、古い文脈に沿っている限界を感じるものでガッツポーズには至らないなあ。

流れてくるFace Bookの情報の大河。あすかちゃんのイル・ディーヴォ＠日本武道館の画像に、こんな男性ヴォーカルユニットがあるのか、聴いてみよ。

ＷＩＲＥＤ（ワイアード）ＶＯＬ．３（ＧＱ　ＪＡＰＡＮ2012年4月号増刊）
>■
問い：ＷＩＲＥＤで検索して「世界最強のテクノジャーナリズム」をクリックするとＰＣがフリーズしてしまいます。


奈良東大寺の修二会（しゅにえ）に行ってきた。



ＤＣＰＲＧインパルス盤やあすかちゃんの年間ベストにあったアジカンやたくさんの編集ＣＤＲを聴きながら。

夜勤明けで朝７時から午後３時まで寝て、起きて、３時１１分に練馬を出て、４時０２分に東京インターに入って東名高速道路を奈良に向かう。

すぐに海老名パーキングでウキウキしてしまうし由比ガ浜が見えると泉鏡花「星あかり」だし、刻々と変わる富士山、浜名湖の展望、・・・

じじいになると世界が美しく見えるようだ。名古屋の伊勢湾岸道路あたりでカツカレーくって「うめー！」と言っていると夜９時、やばい早く行かないと。

三重県？の亀山インターで名阪自動車道に入ると通行料無料で天理まで行けばいいと「発見！」し、しかしソニーのナビは無茶やで、おまさんの言うとおり走ってたらイケンかったやんけ。



奈良市街の２３時は深夜なのね。うきゃあ！シカが歩いておる。暗闇でシカとたわむれるわし。



アイフォンの地図見て自分で考えたほうがうまくゆくのだわ。二月堂へ１３０メートル地点に車を止めて。



局（つぼね）に入り小一時間鑑賞して、うどん食べに出るとキュートすぎるドキンちゃんが甘酒飲んでる。王様のレストランから松本幸四郎ファンになっていろいろつながって２年前のお水取りでご一緒した女子大生が「あのとき足けがしたけど、ほら！こんなに元気だよ！」と再会する。美人すぎる先生やＮＨＫのひとにもお会いできる。兄ちゃんはどこだ？



（中略）



二月堂のおみくじ、また「凶」かよ。次男が芸大に受かったと電話してきた。二月堂のうそつき。



本屋に寄って柄谷行人×内田樹「日本の文脈」とワイアードＶＯＬ．３を買う。ワイアードなんておれみたいな低収入かつ無関心な人間には４８０円というのは、これだけのクオリティ、絶対買うわな、特集「THE NEXT BIG THING 破壊者たちの新たなビジネス革命」、アマゾンＣＥＯ、FaceBook元社長、ダイソン創業者、FaceBook,Twitterを操る巨大投資家、の４にんが、ビートルズ「リヴォルバー」みたいな表紙で、世界は新しく何かが動いているみたいだ的な雰囲気をかもす。



どの記事もおれが読んでもびっくりすることばかりだ。アマゾンＣＥＯがマーケットに投入する「ファイア」って何だ、すげーぞ。おれの編集ＣＤＲ作り、コラム「タガララジオ」、音盤茶会タダマス、・・・また一歩音楽を聴くパラダイムが変わりそうだ。おれのＣＤジャケを手にする愛着はどうなる。何年も聴けなくてやきもきするあこがれはどうなる。音楽制作はどうなる？ワイアードを読んで、世界はものすごいスピードで動いていることがわかる。グローバリゼーションがモンダイを抱えているのは確かだ、しかしブレーキをかけることで症状は緩和しない、正視する知識からスピードを飼い慣らさなければおれたち無産階級は死ぬぜ。おおこわ。



編集長の若林恵さんがmusicircusの今年のベストに寄稿してもらったことから手にした雑誌だけど、「日本の文脈」をそっちのけであぜんとして読みふけっている。Stay Hungy, Stay Foolish が向こう側に見えるんじゃないかと思いながら。

音楽サイトmusicircusミュージサーカスで、恒例の
「2011年に聞いた10枚」を更新しました。
■

多田雅範、堀内宏公、若林恵、長井明日香、岡島豊樹、福島恵一、益子博之、原田正夫（敬称略）

読んでおりますと軽く目眩がしてきます。せ、世界は広い、これらの音楽の鳴る場所まで届かなきゃ！世界が広いとわかるだけで、わたしたちONE PIECEの８人衆は勇気を得るのです。

90過ぎてロシアを演奏旅行する女性が煙草とチョコレートとコーヒーだけあれば元気なのと、たしかラジオできいた記憶があって、たしかそれは両切りの缶ピースであった気がして。

タバコ会社が作る製造タバコは
木の幹を粉々にしてパルプのシートを作ってそこにニコチンを含ませて香料やらなんやらを加えたものを短冊状に裁断して紙で巻いて作られている。
人口ニコチンも使用されているらしい。
従って本当の葉巻きは天然ニコチンしか入っていないのに、
ガンの元となるタールが含まれた工業製品、味や風味が一定に加工された製造タバコが出来上がる。
葉巻きには強い依存症もない。
この詐欺的な製法が明らかになることはほとんどなく、葉タバコは大半は海外から輸入されている。
（『苫米地英人の脱洗脳禁煙術』の第１章「アナタは偽タバコを吸わされている」から）

４１０円のタバコは２６４．４０円（６４．５％）が税金です。

荒川アンダーザブリッシのニノの声が坂本真綾だった。
これまで少年アリスまでを坂本真綾だと断じてきたが、ニノのキャラをフィルターかけてみると違って聴こえてくるかなあ。

ワンダモーニングショットの店頭PVがすごい！
研究生も含めて90にん！、ひとりひとりが10秒ほどの応援メッセージを語りかけてくるものだ、全部観るのに20分以上かかるが、破壊力大。
やはりAKBをAKBたらしめている篠田麻里子だ、断然説得力が違う、
誰も受け取ってくれないAKBのチラシを街頭配布した下積みの重みだい！
うえからー、まりこー。
よおおし、おいらもかんばるぞお！

97年ころから注目してたマイラメルフォードを聴く。
ベースがマークドレッサー！タイコはマットウィルソンだったかな？
マイラも成熟したいいところを弾くものだ。
しかしながら現代ジャズの今にどうかというと、こんなにいい演奏なのに、その視界には載らないんだな、なんとも。
過酷だ。

さ、休みなので満を時してスネークオイルを熱聴きするぞ！
あ、松村禎三オペラ沈黙のレビューを仕上げなければ！おれは、キチジローに共感するぞ。信仰がなんだ、生きてこそ頬は赤いだろ、それもまた信仰だろ！

すかさずエクスワイフから６億円当たったら６÷６で家族一人１億オールだろ！ビシッ！ビシッ！というメールが届くのである。女王さま、ご機嫌よろしいなあ、かしゆかのお面かぶててくり。２０年くらい家族旅行できるな。それ、旅行と言わねえし！

「サタデーワイド　第３部Ｕ−１８ユーガタＭ塾　ちひろ（北海道中標津町）」
土曜の夕方NHK-FMで聴く。17さいの高校生が、親戚から両親とかにエピソードを取材して選曲、これが何ともほんわかでいい雰囲気で、いやいやいや17さいの唾液がはみ出るよなカツゼツを無添加無農薬で！…いやあNHK恐るべし文化戦略だなあ。NHKにはほんと文化の砦だと、救世主だと思うだよ。

それで、おだてつろうの曲！ラジオから聴いていて、耳目のまわりから次々と細胞が20代のものに置き換わり、ついに全身が…20代になりきるまえに曲が終わったのだった。これはちょっとCD入手して、時を超えるオッサンにならなければな！まってておくれじゅんこちゃんますみちゃんたえこちゃんこばやかわようこちゃんゆきえちゃんみどりちゃんあけみちゃんちえちゃんかおるちゃん…

かかった曲は

「少女人形」 （伊藤つかさ）
 （３分１７秒）
 ＜ＴＯＫＵＭＡ ＪＡＰＡＮ ＴＫＣＡ−７２０５７＞
 
「いつまでも変わらぬ愛を」 （織田哲郎）
 （４分３９秒）
 ＜Ｂ−ＧＲＡＭ ＪＢＣＪ−５００３＞
 
「少年時代」 （井上陽水）
 （３分２１秒）
 ＜ＦＯＲ ＬＩＦＥ ＦＬＣＦ−３８６０−１１＞
 
「別れの一本杉」 （春日八郎）
 （３分０４秒）
 ＜ＫＩＮＧ ＫＩＣＸ ６２０２＞
 
「イエスタデイ・ワンス・モア」 （カーペンターズ）
 （３分５９秒）
 ＜Ａ＆Ｍ ＵＩＣＹ−１１００＞
 
「そして僕は途方に暮れる」 （大沢誉志幸）
 （４分１５秒）
 ＜ＥＰＩＣ ＥＳＣＬ ２３６１＞
 
「不思議なピーチパイ」 （竹内まりや）
 （４分１９秒）
 ＜ＲＣＡ ＢＶＣＲ−１０４６＞
 
「感謝。」 （ＲＳＰ）
 （５分１３秒）
 ＜ＭＡＳＴＥＲＳＩＸ ＦＯＵＮＤＡＴＩＯＮ 
 ＳＲＣＬ ６７１０＞
 

３月３日日経朝刊。「ＡＩＪ運用委託」「社保庁人脈で広がる」「ＯＢの勧誘きっかけ」「複数の年金基金に天下り」「年数百万受領」、おやおや、えぐい話です、

昨夜の古舘伊知郎と猪瀬直樹の報道ステーション、北海道電力の風車発電業者への扱いは酷いな、おやおやおや、だ。風車発電業者で雇ってくれないかしら、おれ。憧れるなー。

おれの夢は今だから言うけど前も言ったか、バスの運転手だった。自転車で函館の亀田港町のあちこちにおれだけの停留所を想定して、いきなり停まって持ち歩きラジオからかかるチューリップの「心の旅」をボリュームあげて、家路に急ぐ国鉄労働者たちにけげんな顔をされてもいた。

イエスの「世紀の曲がり角」を聴いて北海道の空を見上げた高校時代に、空ばかり見てていい仕事だろ！（そんなわけないだろ！）と気象大学校を受験した。まったく歯が立たなかった。

いまの夢はロト６で６億円当たって友だちと三善晃のコンサートを開いたりジルオーブリーに新作を委嘱したりクレイグテイボーンにメタル盤ベストを挙げてもらいに行ったり「十五夜」の伝説トラックを音盤化したりメアリーハルヴァーソンに会いに行ったりすることである。

１００万円あったら家族旅行をしたいね、と、言い合ったきよちゃんとみんなで

４月に琵琶湖に行く計画が進行中である。

ところが上司がのう。あの日はだめだ、この日はだめだとうるさい。やれやれ。

J−ＷＡＶＥ午前５時からの選曲でカンサスの「すべては風の中に」に続いてかかったクラシックのピアノ曲とＹＵＫＩが、この３曲がめちゃめちゃ良くて、つい早朝遠回りドライブで帰ってきた。サイトにこの２曲、掲載されてないし！

空を見上げるととてもきれいな青い光が。きっとはらださんの写真でないと撮れないなー。

コムタンの素を買ってきたので、冷えたゆめぴりかとたまご２個と黒コショウと土付き埼玉県産めぬまねぎ１本と下総醤油をたらして、これが、ウマイ！体重が減るわけがない。

生命が誕生した４０億年を日本橋と鹿児島市の１０００キロにたとえると、多細胞生物の出現は静岡で、恐竜の出現が藤沢、絶滅が川崎。ネアンデルタール人は全長４９メートルの日本橋のたもと。１メートル手前でエジプト文明。人生８０年は一円玉の直径＝２センチだと、日経の夕刊で。

今年のお水取りは１２６１回目。

奈良までは高速をとばして６時間。休憩入れて９時間だな・・・。盛岡くらいの距離か。
修二会（しゅにえ）の深夜にうどんを食べに行ってくるぞ。帰りは諏訪湖サービスエリアで温泉に入って仮眠だな。

「日本の作法」内田樹×中沢新一対談本が出ているのか。贈与と霊性。すごいキーワードでありますね。そうですね、すげー音楽を聴いて騒いで余計なお世話（同僚の武闘派山口）なのは、それはワタシがどこかから贈与されたモンであり、あせって誰かに渡さないと落ち着かないわけだよ。

どうせおれは死んじまうけど、音源は残るわけじゃん。おれの息子たちはおれが聴いている音楽の良さはわからんでいるが、彼らもどこからか贈与を受けてあわてるわけだろう。おれのあせりは誰かが受け取ってくれているはず、いつか受け取るひとは出るはず、見込みだが。

能の摺り足かあ・・・、あの速度、な。人形浄瑠璃が最高の芸術であると、どこかで読んで直感的にそうだと思ったね、唐突だけど。人間は聴こえないものを聴くことができる。

カップ麺の表紙にひかれて食する。やはり、カップ麺はカップ麺だが、白菜なのか！

Niseko-Rossy Pi-Pikoe ｜編集ＣＤＲ寒山拾得交換会 ｜musicircus

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