ｱﾛﾏな生活

2001年07月25日(水)→→→もうすぐ

だんだん日本へ近付く飛行機の中で

「もうすぐ」
「もうすぐ」って

わくわくしているわたしがいる

それは窮屈な座席から解放されるからではなく
あなたとの距離が縮まっているから嬉しいの

「もうすぐ」
「もうすぐ会えるのですね」

あなたのそばにゆけるなんて
なんて幸せなことでしょう

ねぇ、あなたは？
ねぇ、幸せですか？

2001年07月20日(金)→→→空になりたかった水

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≪空になりたかった水≫

「君は君だよ」
「無理することないんだ」

水は空には届かなかったけれど

下に落ちた水に優しく空はやって来て

キラキラ輝く空の夢を見させてくれました

。。。

わたしはこの公園のすぐ近くに住んでいました
2002/2/1まで＜晴れたり　曇ったり＞の表紙でした　

2001年07月13日(金)→→→帰る道

あまりに空が綺麗なので
誰かに切り取って届けてあげたくなりました

無意識のうちに向かった道は
目をつぶっていても進める道
突然の衝動にかられて年中突っ走った道
２人手をつないで危ない運転をした道
星が降るほどにキラキラした夜空を見上げた道
独り淋しくとぼとぼ下った道
のろのろ渋滞に巻き込まれた時は
「後ろの人が見てるよぉ」と言われても
「いいのっ！」ってキスした道だった

わたしは今涙を流してどこへゆこうと言うのでしょう？
その道の先にはあなたを想ってくれていた
あの人はもういないのですよ！
さ～帰ろう！

2001年07月12日(木)→→→見えない指輪

何も変わっていませんでした
◆あの猫背気味の背中も
◆優しい眼差しも
◆わたしの話を「うんうん」と聞く耳も
◆余計なことは話さないその口も
◆私の手なんて隠れちゃうほど大きな手も
変わってはいませんでした

わたしはただあなたの左手が
気になって気になって
目線をそこにばかり送っていました

「指輪」

「指輪」

「あっ！」

「なかった」

結婚してはいないのですね？
ホッと安心してる自分が居ました
わたしったらこの人とまた恋が始まるとでも
思ったのでしょうか？
そんなことあり得ないのに。。。

彼は貴金属を指にはめる人ではありません
もしかしたらわたしには見えないだけで
あの指には誰かとお揃いの
指輪がはまっているのかもしれません

「おめでとう☆」を言うのはもう少し先でもいいですか？

2001年07月09日(月)→→→長い１分

電話をかけた
つながらない

電話をかけた
呼び出している
でも出ない

電話をかけた
今度は
留守電になった

着信を見て
かけて来てくれるのは
いつだろう？

電話を待つ時間
たったの１分でも
とても長く感じるよ

待っている間に
寝てしまうわたし

翌朝
ショック！！
履歴にあの人の名前

あぁん。昨日も
声聞けなかった。。。

すれ違ってばっかりだね
わたしたち

2001年07月07日(土)→→→織姫さま＆彦星さまへ

年に一度のデート楽しんでいますか？

と言うかぁ。。。
ねぇねぇ、そんなに会えないでいたのに
まだ相手のこと好きですか？

長い間共有するもの、共有する時間がなかった
お２人の間には今も変わらず
「愛」が存在すると言い切れますか？

第一離れていて不安になりませんか？
他の人好きになってしまうのではないかって。

そんな状況下で相手のことを
ずっと好きでいるなんて難しくないですか？
苦しくないですか？

２人が会える今宵、
どんな会話を交わすのか大変興味があります。
きっと１日では語り尽くせないでしょうね。
彦星さま、織姫さまの動く口を
あなたの口で封じてしまうのでしょうか？
「黙って！」
「一緒にいるだけで僕は幸せだから」と。
あぁん、わたしもそんな台詞聞きたいわぁ。

現実的な話しちゃうけど、、、
きっときっと頼みごと沢山されて
デートどころじゃないんでしょうねぇ、実際は。
可哀想。。。
でも、わたしも図々しくお願いしちゃう。
「わたしの想い、あの人に届けてください」

2001年07月04日(水)→→→眠りたい

『あんなに簡単に眠りに就けるベット』
と
『ちっとも眠れないベット』

違いって何？

まくらのせいでもないわ
ブランケットのせいでもないわ
部屋の温度でもなく
流れる音楽でもない

『あなたがいる』
と
『あなたがいない』

たったそれだけのことなのね
今夜、どこであなたは眠りに就くのでしょう

2001年07月03日(火)→→→キューブ

あなたは
いっつも
元気だね

話したら
わたしも
元気に？

いいえ。
更に一層
元気喪失

あなたの
元気な姿
眩しいの

暗い私が
目立って
しまうわ

ココロは
いつでも
傷だらけ

がたがた
音立てて
壊れてく

2001年07月02日(月)→→→風船。

あなたから
離れてしまうのが
恐くて
力が抜けた

しぼんだ風船は
もう飛んでゆくことができない
それは
風船が願った事だった
「あなたの近くに居たい」と

でも
もうそうなった風船には
風船である意味がない
隣に居ることすら
望まれなくなる

あなたが好きなのは
元気な風船なんだよね？
明日はあの青空を散歩できるかしら？

2001年07月01日(日)→→→天国への手紙

あなたがわたしの前から居なくなって
いつの間にやらたくさんの時間が流れました。
いつもと変わらぬ毎日の中では
あなたが居なくなったなんて事実が信じられるはずがなく
いつでもそこのドアから「飯ある？」なんて声がして
入ってきそうな気がします。鞄を小脇にかかえながら・・・

今、そちらではいかがお過ごしですか？
この手紙はあなたの手に届くことはありませんが
この思いは伝わると信じています。
いつもね、なんか変な事とか考えたりしたら
あなたには何もかも分かっていて、
「バカなこと考えれるんじゃないよ」と言われてる気がするの。
落ち込んだ時は「がんばれ！」って言ってくれて
楽しい時は一緒に笑ってくれて
幸せな時はその幸せがずっと続くように祈ってくれてる気がするの。
あなたは私の中にそうやって今日も生き続けています。

でも、あなたは、どんなに私が悲しくて泣いていても
「いい子いい子」って頭をなでなでしてはくれない。
ハンカチを差し出してもくれない。ただ見守るだけなんだね。
そんなあなたを想って辛くなります。戻って来て欲しいと願います。

もし、あなたが生きていたならと思うことは年中です。
きっと、今のわたしの生活は違ったものとなっていたでしょう。
輝く毎日の中で、常に笑っていたことでしょう。
どうして、わたしを独りにしたのですか？

あなたの姿が、本当になくなってしまうと感じた焼き場で
扉が閉まり、熱い部屋にあなたを独りぼっちにさせた時
扉ががたがた言ったんです。それはあなたのS.O.S.に聞こえました。
「ドアを開けて！」「開けてあげてよ」と叫んだのを覚えています。
誰も開けてはくれませんでした。
あの時、涙が枯れる程泣いたのに、今ほほを伝わるものがある。
ねぇ、これは一体なんですか？
これ以上、ペンを進めることができそうにありません。
また、落ちついたら書きます。ごめんね。

あなたの大好きなカサブランカと共にこれを送ります。めぐみ