猫を飼い始めた - 2012年09月12日(水) 8月19日に譲り受けた雌の子猫とともに今暮らしている。 三毛猫なんだけど、「三毛」「猫」から「ニケ」「猫」で魔方陣グルグル、で女の子なので名前はククリ。 これがまあ、ほんとかわいい。 何をしていてもかわいい。 まだ赤ちゃんなので、爪も出たままだ。 その鋭い爪でわたしの身体によじ登る。 洗面所や台所で立って何かしているときに、必ずよじ登ってくる。 猫は高いところが好きだと言うが、わたしを動くキャットタワーか何かと勘違いしているのではないか。 しかし猫はとにかく気まぐれだと言うが、ククリを飼ってみるとそうでもない。 まだ赤ちゃん猫だからなのかもしれないけど、とにかく、構ってほしがる。 わたしが仕事でいないときはずっと寝ているようだけど、帰ってくるとすぐにわたしのところに寄ってくる。そんで、仕事道具の片付けとかお風呂とか なんじゃかんじゃしているところに、ずっとついてくる。台所や洗面所に立っているときだけ、なぜかよじ登ってくる。そんで肩から降りられなくなって鳴き始めるので、しゃがんで降ろしてやる。 わたしが一息ついて猫じゃらしとかで遊んであげ始めると、大興奮で部屋中を駆け回り始める。もうなんかすごいダイナミック。アクロバティック。よく棚の足とかにぶつかってるんだけど全然平気。こないだ買ってやったキャットタワーにも勢いで駆け登る。そんで最上部まで登ったところで降りられなくなって鳴き出すので降ろしてやる。 ククリは網戸にもよじ登る。 もらってきてから一週間ぐらいで網戸の魅力に目覚めたらしく、これもすごい勢いで最上部まで登る。 今のところ破れたりしてないのでそのままにしているけれど、そのうち大きくなったらしつけスプレーを吹きかけたりして対策を講じなければならないと思っている。本当は小さいうちからしつけなきゃいけないんだけどね。まあこれから寒くなるので窓を開け放しておくこともあまりなくなるだろうから、冬の間にうまくしつけておこう。 わたしがベランダで洗濯物を干していると、部屋の中から網戸越しにわたしをじっと見ている。興味があるのだろう。とにかく動くものはなんでも触りたがる。洗濯物をパンパンして伸ばしている様子なんかも凝視している。 そしてテンションがある程度の高まりを見せたところで、網戸によじ登り始める。網戸は自分で降りられるらしく、登り切ったらすぐに降下し始める。自衛隊も真っ青だ。 わたしが遊び疲れて眠ってしまうと、しばらくはちょっかいを出し続けてくるのだけど、反応がないと見ると自分の決めている寝床に向かう。別室のクローゼットの中の、旅行鞄の中が定位置になってしまっている。どこに行ったか分からなくて焦って探したこともある。猫は本当に狭くて暗いところが好きなんだなあ、と思った。 猫ライフについて語り出すとこのように止まらなくなる。 どっちかと言うとわたしの生活リズムに彼女が合わせてくれている感じがする。さびしくないか少し不安で、もう一匹飼ったほうがいいのかなあ、などと考えたりもするのだけど、実はうちのマンションはペット禁止なもので、2匹飼うとばれそうで怖いというのもある。 ペット可の物件にいずれ引っ越した方がいいかもしれない。 -
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