日記...マママ

 

 

理想的な土曜日の昼間 - 2012年04月28日(土)

かかりつけの病院に来ている。
ひそかに恋慕っていた先生は四月半ばから研究畑に戻られるとのことで、今は病院に来ても会うことはできない。さすがにこればかりは仕方ない。

いろんな男性に対する屈折した恋心を持て余してばかりで我ながらアホだろこいつと思う。

待合室から少し奥に入ったところにある中庭の、日の光の当たり具合と風の通りが素晴らしく快適で、受付を済ませてからしばらくそこで缶コーヒーを飲んでぼーっとしていた。
こないだ買ったばかりのマキシワンピもいい感じ。

先週はやせて、今週は太った。
仕事の後の夜食を我慢するのは一週間が限度らしかった。
晩ご飯食べないからお腹空くんだよなー。
しかし帰ってすぐ座ったらいかんな。やっぱり。
速攻服を脱いでお風呂にゴーですな。
お風呂に先に入ってしまえば、あとはなんとかなる。

お風呂!







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逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ - 2012年04月26日(木)

会うとなんかあれだ。
だるい。
仕事終わって本当は飲みに行きたいのにいろいろ忙しそうで、そして誘うとやつはまず断らないので、誘えない。

楽しいので帰り際に立ち止まってだべらないでください。

これはもう、いっそ一人で飲み行くか!
と思ったけどそれはそれでだるい。
飲みたいというか、しゃべりたいのだ。
わたしは最近、強烈にしゃべりたい。誰かと。
誰か!
しゃべりたいです!

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仕方ないので家に帰ってテレビに一人突っ込みをしながら過ごす。

ガリバーのCMでフリップめくりながら「第一位は〜?」と言う人を最近ちょくちょくドラマで見かける。
この人、割と好きだ。
誠実そうでなおかつムッツリっぽい感じが。
グリーンダカラちゃんの想像を超えた愛らしさに悶絶。
かおる先輩はいくらなんでもパイロットの制服のまま知人宅に遊びに行くのはやめたほうがいい。



彼氏と別れた翌日に、そうとは知らぬ友達からたまたま合コンの連絡が来て驚く。
なんというタイミング。

はっ!!!
今気づいた!
わたしの彼氏(だった人)が、実はこっそり話したんじゃ!?
「すいません、かくかくしかじかで別れたんですが、あいつのこと、よろしく頼みます」
的なノリで。
連絡先、全員お互いに知ってるし。
てかその友達と一緒に参加した合コンで知り合って、やつと付き合いだしたんだし。

ありえる!!
やつは、そういうことをやるやつなんだ!!
くそう、別れた後まで面倒見てくれだなんて頼んでねーよ!!
別にそんな落ち込んでねーよ!結構すぐ立ち直ったんだよ!マジで!!


決めつけているが実際ただの妄想だ。


まあとにかくそういうわけで、振られて一週間後に合コンである。
なんとまあ、お盛んなことで!!


ただ、そこで気の合う人と知り合えたとしても今のままではだめだな、と結構まじめに思った。
先日相談した友人が言っていた「逃げるな」とはこういうことか、と33歳にして気づく。
きちんと気持ちを伝えないと前に進めないよ、と言われた。
そんなの10代まででしょう、と思っていたが、意外と年は関係ないらしい。

この関係を壊すのは嫌だなあ。
でも、正直な気持ちを言葉にして本人に直接話さないと、確かに霧が延々と晴れずにとどまっているような薄暗さがずっしりとのしかかってくる感じが…。

あああああ。
言いたくねーー!!


言うよ。言えばいいんだろ!!
言ってやるよ!!
下の弟よりも年下の男に言ってやるよ!!
そのうちな!!


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たのしい - 2012年04月25日(水)

今日は快調!!
久々の勉強会で気持ちもシャッキリポンと上向きに。
どこの教室も悩みは同じなんだなー。
楽しくやろう。

昨日の夜ぐらいからバイト生についてのもやもやがなくなって楽になった。
いろいろ自分のことをやっているうちに考える余地がなくなってきたらしい。
よかったよかった。のか?

いつでもやつが辞めてよいようにバイトを募集しようとしていた矢先に

「研究室とか資格の勉強とか忙しくなってきたので、毎回じゃなくて人手が足りないときだけ呼ぶような感じでお願いしたいです」

と遠回しに辞めたい発言が。
このちょうどいいタイミングはあれだ。渡りに舟というやつか。違うな。
まあとにかくそういうわけで、連休明けに求人をかけることにいたします。
辞めてくれたら気兼ねなく飲みに誘えるのでこれは単純によかった。

でも、ぼやーっとした結論めいたものが自分の中ですでに出てしまったのだけど、「口説く」のはやめよう、と今日思った。

キモがられるのが怖いからではなく、たぶん最終目標がそこじゃないからだ。

わたしは、彼となんだかんだ議論を戦わせたりネタで笑ったり笑わせたりすることがとにかく楽しくて、そういう関係を続けていきたい。
合わせてくれているだけなのかもしれないけれど、とにかく波長が合いすぎる。

その先のことを想像してみてもあんまりピンとこないというか、別にいらないことのような気がするのだ。

好きだけど。好きなんだけどね。

なんやろうか。やっぱり10歳差とはこういうことなのだろうか。



今日は勉強会の後で久しぶりに街で買い物をした。
もうとっても久しぶり。
最近、服を買うときはマリノアシティ福岡ばかりだった。
そんでビームスでカーキのマキシワンピを買った。
わたしにとって割かしフィット感の高い出会いであったと思う。
すごく気に行っている。早く着たい。



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ルサンチマンなど - 2012年04月23日(月)

バイト生は、校内屈指のチャラいお遊び系サークルの元部長であったという。
知れば知るほど、わたしが「本当はこんなふうに過ごしてみたかった」大学生活を非常に正確に踏襲していて、その正直さがうらやましい。うらやましすぎてむかつく。


友人に電話相談。
我慢は身体によくない、きちんと答えを出しなさい、つーか彼氏と別れたと言うそばからそんな浮わついた話が出てくるとかうらやましいんだけど、恵まれてるとは思わんのか、努力しろ!と最後に怒られた。

しかし答えを出すと言ったってバイト辞められたら困るし…。

また募集かけるか。
どっちみち来年卒業したらやつはいなくなるんだし。

うん。
とりあえず何かしてないと参ってしまいそうだ。
バイト募集しよう。





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昨日の今日で - 2012年04月22日(日)

春は発情期で別れを意識する、と書いた矢先に彼氏から別れを告げられた。
結局なんだったんだろう、な感も強いが、まあ仕方ない。
さようなら、元気でねー(軽い)。

でたまたま開催されていた飲み会に急遽参加し、大変にいじっていただいて癒され、それから件のバイト生に出てきてもらって話をした。
わたしは本当のところ、今は彼を完全に男として見ているのだけど、それを本人に知らせるのはなかなかにキモいし、普通にバイト辞められたら困るし、頑張って我慢した。気づかれているような気もするけど、まあいざとなればとぼければ何とかなるだろう、という姑息な魂胆でしばしば飲みに付き合ってもらっている。
やつはやつでめんどくさい案件を抱えていて、正直そんなのほっとけよ、とは思うけど、ほっとけないのが彼のよいところでもあるのでこれまた仕方ない。
世の中、仕方ないことばっかりだ。
好きな相手に応えてもらえることが、いかに有難いことなのか、という。

ここまで書いてはたと気づいたが、わたし、33じゃんね。
そりゃ市場価値も激減ですわな。
女盛り、と言ってくれる人もいるが、女の年は若いほうがいいに決まっている。
年とともに恋愛の難易度は上がる。
はああああ。
せつねー。





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春の気候 - 2012年04月16日(月)

春になると、なんというか、頭がふわふわしてしまう人が増えるらしいが、わたしも毎年この時期は変になる。具体的には、発情する。
必ずしもセックスがしたくなるというんではなく、新しい恋愛を無性に求めたくなる。
新しい出会い・新しい関係がほしくて仕方なくなる。
ほぼ毎年そうだと思う。

この感覚で真っ先に思い出すのが学のことで、それに、同棲していた人、それに、陽一君。
別れを意識するのは、決まって今ぐらいの時期だった。

愚かだった、と悔やんでいるのは学のことだけで、他の人とのことは、結果としてなるべくしてなったことだと思っている。

しかしあまりに毎年のことなれば、さすがのわたしも気づく。
いつものやつが、また来てる。
参った。
結構困ってる。
身体は向こうのほうがずっと大きいけれど、立ち位置としてはわたしが基本的に見下ろしている。
何を考えているのかすぐに推測できるし、社会に対して大人びた考え方ができる割に女慣れはしていない経験値の傾向も手に取るようにわかる。
よくわかる。

で、基本的によくわからない彼氏のことが、このへんで出てくる。

つまり彼氏に対する不満の裏返しなわけで、わからんのだ。
いや、わかるんだけど。
マクロはわかるが、ミクロがわかりません。
見かけとは裏腹に、かなりの九州男児だ。
基本口下手、甘え下手。
なのでミクロの理解はまあ適当でいいや、と思ってたんだが、そうすると付き合いがだいぶ味気ない。
どうもいずれわたしを奥さんにするつもりのようだが、まだ奥さんじゃなくて彼女なので、なんかこう、もうちょっとキャッキャした感じでいってもいいんじゃないかと思うのだがどうか。

というような不満をわたしの中で顕在化させてくれるバイトの学生に困っている。
話してると楽しすぎて、前は普通に楽しかっただけなんだが、最近は本格的に困っております。やたらとどきどきしてしまうから。
これも毎年思うんだけど、合体してまた分かれれば完璧なのにね。
足して2で割るというやつ。
いや、それじゃいいところも半分になるからダメね。


何を言っているんだわたしは。















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風邪 - 2012年04月08日(日)

風邪をひいた。
ひき始めなのでしかるべき処置をして横になっているが、まだ眠れない。
涙が出てくる。
生理のリズムとかストレスが一定のラインを超えたりとか、そういうのが重なると出てくる定期的な現象なんだけど、だからと言って慣れるものでもない。
日々の忙しさに負けて、やれないことばかりで嫌になる。
歩くこと。グリーンカーテンをつくる。料理教室、書類の整理、あたたかい昼間のドライブ、ペットを飼う。ダイエット。体力づくり。
笑顔でいること、人に優しく接すること。
眠い。いつだって、だるくて仕方ない。
薬なんか飲むからだ。
あんなに感謝していたルボックスに対する敵意にも似た感情が今になってふつふつと湧いてくる。
気持ちは楽になった。すごく、すごく楽になった。なんとか生きていけそうだ、と思った。でも、体がだるいのだ。たまに飲み忘れると眠気がなくなる。慌てて飲むとすぐに眠くなる。明らかに薬のせいだ。病院に行きそびれて、何度か、薬が手元になくなってしまったことがあった。その都度、2日目もしくは3日目の夜に突然、激しい頭痛と吐き気、目まいが一気に来て、あわてて救急外来に駆け込んで薬をもらった。禁断症状というやつなのかなんなのかしらないが、飲み続けていないとこんなひどいことになる薬なんて、最初から飲まなきゃよかったんだ。急にやめるといけないから少しずつ減らしましょう、ということで減らしてみたことも何度もあったのだが、減らしてしばらく様子を見ると今度は気分が優れない。仕方なく、元の量に戻す。この眠気とだるささえなければ、わたしはもっと、普通にいろんなことがやれているはずなのだ。でも、薬を飲まなければ、普通にいろんなことをやりたい、という意欲すら湧き出ることはなかっただろう。変わることができなくて、社会に適応することができなくて途方に暮れていたに違いない。結局、わたしはこれがないとやっていけない人間だ、ということなのだろうか。うつ病の治療とは患者の生活スタイルや人生観を根本から見直さないことには完了しないらしい、しかし医師はその点に触れない。患者が自らそれに気づくのを待つしかないということなのだろう。わたしは気づいている。うっすらと。生活を変えると、きっとよくなる。しかし変化に伴うストレスと疲労に、わたしは耐えることができないのだ。新たな生活が根付くのを待たずに、元のスタイルに戻ってしまう。自分に最適な生活スタイルは、結局、今のスタイルしかないのだ。すなわち、仕事以外の時間はひたすら眠り続けているような。それで、やりたいのにやれないことばかりで嫌になる。
わたしを縛り付けているものはなんなのだろう。変わるのは自分、変えるのは自分、そうなのだ。自分でどうにかすれば変わるのだ。でも並の努力では変えられないことは確かにある。わたしの場合は睡眠だ。「過眠」というひとつの症状なのかもしれない、と以前心療内科の医師に言われたが、症状なのか薬の副作用なのか、そんなこともわからずに薬を飲み続けるしかないなんて。ただ生きているだけ、死んでないだけ。生きているだけでも死ぬよりは100倍もましだ。命はそれ自体が価値なのだ。けれども!!

並々ならぬ努力をすれば、変えられるのだろう。
そうして、またストレスフルになってうつ病を再発するんだ、と思うと、足踏みする。
今だって、少しずつ、その傾向が出てきているというのに。
今だけだから。今を乗り越えたら、あとはなんとかなるから。
乗り越える?
その過程で、わたしは一度、だめになったのではなかったか?
人生の壁は、すべからく乗り越えるものなのか?
迂回してはいけないのか?
そうでないと、また繰り返しになるだけなのではないか?

自分でも驚くほどに、向上心とチャレンジ精神に乏しくなっている。

たぶんそれはうつ病のせいだけではなく、もともとわたしは、こういう人間なのだ。
頑張ることが嫌いな性分なのだ。
だから、それによって将来楽ができることが確実な場合のみ、努力をする。
メリットがあるかとか、損か得かではない。
「楽ができるかどうか」だ。それだけだ。

だから、過去の遺産によって比較的楽にやらせてもらっている今のような仕事でないと、だめなのだろう。

今日から勤勉になろう、と思っても、はっきり言って無理だ。
やる前からあきらめるな、と声が聞こえてきそうだが、やってみた上でそうなのだから、もうどうしようもない。
わたしは根っからの怠け者なのだ。

でも、今手の中にあるものを手放したくはない。
そのために努力しなければ。わかっている。
けれど、頭も体も心も、少しずつ、働きが鈍くなっている。
あのときと同じだ。焦れば焦るほど、何もかもだめになっていく、あの感じ。

いやだ。いやだ。
もうあんな思いはしたくない。

だからやっぱり、わたしはしばらくひとりでいたほうがいい。
戻る?いつ戻る?
戻ったとして、またしばらくしたら、同じことが起こるのか?
いやだ。そんなのいやだ。
本当は、いつだって元気でいたい。元気な人間は周囲を幸せにする。
でも辛い。何がどう辛いのか、うまく説明できないけれど辛い。
ああ。いやだ。この感じ。なんでまたこの感じが出てくるんだろう。
いやだ。もう、どこかに行って。
どうして?
睡眠も十分にとって、食事に気をつけて、ストレスを溜め込まないように工夫してる。
なんでまた出てくると?
いやだ。いやだ。わたしの生きる意欲そのものを奪う。
放っておいて。干渉しないで。つらい。苦しい。ぐるぐる渦を作って出ていかない。
どうしたらいいのかわからない。


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