一日寝て過ごす - 2011年01月22日(土) ゆうべ遅くにやっと数字を合わせることに成功し、事務局にチェックしてもらうために確定申告用の会計データを送信した。 税務のことがわかる局員さんはひとりしかいないので、本当にこの時期は毎年大変だろうと思う。 それなのに何度も予定を変更してもらったりして迷惑をかけてしまい、本当に合わせる顔もない。 それで今日は、まるで〆切を終えた漫画家のように、作業が終わったそのままの体制でごちゃごちゃに積み上がったレシートやらなんやらを片付けることもなく、こたつからほとんど出ることもなく、一日過ごした。 ということは一日寝て過ごしたということで、このこたつというやつは人類を堕落に導く大いなる脅威であるとわたしはようやく確信するにいたった。 こたつが部屋の中心にあると何もできない。 本当に何もできない。意志の力だけではとても勝てない。 こたつ撤去を本気で考えている。 こたつの存在は日常生活に支障をきたす。 そして現在11時半、とても目が冴えて気持ちいい。 今から何をしようかとわくわくしている。 なんだこりゃ。 なんというすがすがしい昼夜逆転。 しょうがないのでもろもろの教室配布用書類をつくる。 面談の相談とか教室だよりとか。 ああ、今日はあちこち電話しなきゃいけないおうちがあったのに、まだしてない。 - 女版GTO、マカロニグラタンがおいしいなど - 2011年01月19日(水) マカロニグラタンはおいしい。 余裕で大皿いっぱい食べてしまった。 全然ダイエットが実現に移らない。 「ナンバーワン美咲!」を見ている。 間違えた。「美咲ナンバーワン!!」だった。 香里奈かわいいなあ。 香里奈に明るくやさしく更生させられたい。 「あんたのこと、絶対見捨てないから!」 と熱く宣言してほしい。 わたしは 「うぜーんだよ…」 と無気力に言い捨ててその場を去りながらも実はちょっと期待してたりして、それでその期待通りに香里奈に追いかけてきてほしい。 「いいかげんにしろよ先公のくせによ!」 と一周半ぐらい時代遅れの語調の暴言を吐かれても 「見捨てないって言ったでしょう!」 と、しつこく気丈に追いかけてきてほしい。 そんで、悪いことは悪い、と、きちんと叱ってほしい。 嫌われるかもしれない、でも正しいことを正しいと伝えるのは大人が子どもにしてやれるいちばん大切なことだと覚悟した上で、真剣に叱ってほしい。 それから、前働いてたお店にこっそり連れて行って人生を語ってほしい。 香里奈に諭されたらきっとわたしもう、すぐ更生しちゃう。わたしがんばる!ごくせんのヤンクミより香里奈がいい。かわいいから。ヤンクミもかわいいけど香里奈のほうがかわいい。 あと、こないだの「秘密」を見てから佐々木蔵之介のセクシーさにはまっている。 鎖骨エロ過ぎでしょあの人。 CMの「やっぱり好きだ!」を見るたびにちょっとドキドキする。 そんなに何度も言わないでよもう…///(重症) などと現実逃避したがるのは確定申告のための帳票作りがさっぱり終わらないのと、婚活仲間だった局員さんが寿退社することになったのが内心超ショックだったんだと思う。 この気持ちは前にも味わったことがある。 会社の先輩だった無二の親友Kさんの結婚が決まったときだ。 なんという喪失感。 ちょっと本格的にまずい。 だいたい第二教室をまだ持たせてもらえないのも多分まだ結婚してないからだ。これから人生に大きな動きがあることを見越して、先方は時期を待っているのだ。 無言の圧力。 先日の表彰式の席でも、今日の新年会でも、なぜかわたしの独身の身の上がネタにされた。 なぜだろう。あまり普段話すことのない人から頻繁にネタにされる。 おおっぴらに本音を言うわけにもいかず正直反応に困るのだが、場を白けさせたくないというそれだけで道化役になって乗ってしまう。 だからいけないのだというのもわかってはいるのだが。 「正直困るのでそういうのやめてネ♪」としなやかに意思表示する工夫がめんどくさく、それよりもさっさと乗ってしまったほうが手っ取り早くて楽なので、ついそちらを毎回選択してしまう。 それでもこないだまでは気にしていなかったのだが、こう続くといいかげん気になってくる。 「世間の目」とはこれか。 うーん。 たぶん、寂しさよりこの「世間の目」のほうが辛いらしい、ということがうっすら自覚できた誕生日の翌日。 気心の知れた人からネタにされるのならまだしも(気心の知れている人の中にそんなしょうもないことで笑いを取ろうとする人はいないが)あんまり縁のない人たちまでもがなぜかわたしの事情に詳しい。なぜ。これが女の連帯感なのか。困るね先生とても。 でもそれで結婚するのもなんか負けたみたいで嫌だ。 成り行きに任せてどうにかなるものなのか。 とりあえずこの落ち込みをどうにかせねばならん。 だいたい気付くのが遅いのだ。 ネタにされるのが嫌なら嫌とさっさと気付けばいいのに、嫌だと気付くのが遅いのだ。 なんなんだわたし。 - 31歳と364日の23:45 - 2011年01月17日(月) 「うつ病治った」と、突如として湧き上がる実感があった。 理由は全然わからない。 「憂鬱のちハイテンション」のいつもの傾向かとも思うが、なんだか今日は違う。 違うのだ。 この、心の底から湧き上がるような元気とか勇気とか希望とか。 いや、もうずっと前に「うつ病」ではなくなっていたのだけど、たぶん経験者ならわかる、あのどうしようもない重苦しい残滓のような、治ったのか治っていないのか、治ったことにしないとどうしようもないからというただそれだけで背中を押され続けているような、あの感覚がなくなったのだ。世界の見え方が突然くっきりと色づいたものになった。美しいものがそのまま美しく見える。 今年はよい年になるといい。 - タイガーマスク - 2011年01月11日(火) この手の話に斜に構えた反応しかできないあまのじゃくのわたしですが、なぜか今回はそういう気持ちにはならない。 なぜだろう。 強いて言うなら受け取る側に内心扱いに困ったり戸惑ってたりする人がいないか、というところだけが気になる。 プリンタ人数分とかね…。しかもMP490。 でもたぶん贈る側の人は目立ちたいわけじゃないんだと思う。 単純に、いいことをしたい、というだけなのだろう。 でもどうすればいいのか最善の方法がわからなくて、いまだ!ってムーブメントに乗っかってそそくさと行動に移してあとは知らん顔をしていたい、という感じなのだろう。 たとえば街であしなが募金とか見かけても 「ああ、ほんとは一万円ぐらいぱっと寄付して何もなかったように立ち去りたい、でも自己満足乙とか思われるかもしれないし、入れた瞬間にすごいお礼とか言われちゃうし恥ずかしい。でも寄付したい!どうしよう、1000円ぐらいで手を打つか、いやでもそれじゃ俺が満足できねえ!どうしよう!!」 みたいに悶々と悩んじゃって何度も何度も前をうろうろして結局寄付できなかったりするんだろう、とか、でも献血は比較的恥ずかしくないので普通にできるんだろうな、とか想像して勝手にほほえましい気持ちになったりする。 タイガーマスクのお面をかぶって寄付に出向いた人も、あれは目立ちたいわけでは決してないのだと思う。 ものっそい逃げてたしね、カメラから。 すげー不器用な人なんだろうな、というのはよくわかる。 本当に寄付を必要としている人たちに本当に必要なものが直接届くシステムというのがなかなかできにくいからこういう動きが出てくるんだよなあ、と考えたりもする。 だからってそういうシステムの構築になにかわたしができることがあるかというと、意外にないのだけど。 - 知らずに入ったら二郎系だった - 2011年01月07日(金) ラーメン二郎なるところに一度は行きたいとかねてから思っていたのだけど、実は家のすぐ近くに最近新しくできたのが二郎系のラーメン屋だったことを今日知った。 以前は正統派の熊本ラーメンを出すお店が入っていたのだけど、そこが移転してしまってから空き店舗になっていたのは通りすがりに知っていた。 そしてわたしがここに越してくる少し前に、最近流行の「極太つけ麺」とかを前面に打ち出した新しいラーメン屋が入ったのも通りすがりに知っていた。なんというのか、看板のフォントがやたらと荒々しい、筆を半紙に真上からべちゃっ!と押し付けながらがちゃがちゃと書かれたような、あのフォントだ。「ラーメン」と書いてあるのも、書いている人のテンションとしては「ラー!メ!!ンんん!!!」なんだろうなと思わせるような、あのフォント。流行のラーメン屋さんが揃って使う、あのフォントだ。 まあその荒々しいフォントの店にふらりと入ってみた。入ってから店名が「太一商店」というのだと知った。 最初、そうと知らずに注文時に「野菜:多」を選択してしまって、注文が済んでからふと隣の客が食べているラーメンを見たら二郎のラーメンだった。もやしとキャベツが山盛りの。 やばい、と思った。なんでもネットの情報によれば、二郎にはロットマスターなる客がいるという。ロットとは簡単に言うと「麺を一回茹であげるのにかかる時間の単位」のことだが、このロットのリズムを乱さないようにチャキチャキ食べてしまわないと、店員のみならず客からも、店中の顰蹙を買うというではないか。何も知らないずぶの素人であるわたしが野菜大盛りなど頼み、それをちんたら食べていたりしたら、まさにロット乱しになるのではないか。はじめからわかっていたのならそれ相応の準備をしていたはずだが、知らなかったのだ。いわば不意打ちだ。やばい。 念のために言っておくが、実際そんなことをいちいち気にする客などほとんどいないし、わたしも一見さんだからといって気にする必要などまったくないのももちろん知っている。ロットを守るとか崩すとかの概念はごく一部のディープな二郎マニアたちが作り出したもので、普通の客には関係ない。ただ「隣の客がそのロットマスターだったりしたら面白いな」というそれだけで書いた。 果たして注文したラーメンが到着。 ネットで見た写真そのものだ。 上から野菜を食べていたのでは、その間に麺がスープを吸ってしまって膨張し、大変なことになるのでまず麺を先に食べてしまうのがいい、というのも常識らしく、なのでわたしも麺を掘り出して先に食べた。味はなんだろう、しらんけど、ネットの情報から想像していた通りの味だった。まさにこれぞ二郎だ、と思った。食べるの初めてだけど。 でも、時間が経っても麺は別にスープを吸わない。 それどころか、野菜から出てきた水気で、スープがだんだん薄くなっている気がする。 もしかして、これは普通に上から食べてもよかったのか。 むしろそうしたほうがよかったのか。 魚粉や胡椒、唐辛子をばさばさ振りかけながら水気をごまかしつつ食べたが。 正直、もう行かなくていいと思う。 一回経験できたので、それでいい。 ぶっちゃけそこまで「うまい!」とは思わなかった。 いや、まずくはなかったけどね。 普通だった。うん。普通。 このへんのラーメン屋なら「馬力屋」が一番だと思った。 看板は太一商店と同じフォントだけど。 あまりに看板が似ているので最初は系列店かと思っていた。 「金太郎」は有名で確かにおいしいのはおいしいんだけど、なんだろう、中毒性がないというか。 - 浜崎あゆみも結婚する - 2011年01月02日(日) あゆが元日に結婚したという。 わたしは浜崎あゆみと同じ年だ。 だからどうってわけでもないのだがまあ同い年なんですよ。 今年もらった年賀状の中に「ブログ見てますよ。」と一言だけ書き添えられた、妻子持ちの同級生からのものがあった。 すいません。 こんな31歳ですいまメーン!(反省してない) 今年やりたいこと。 ・やせる ・貯金する つまりここから導き出されるのは ・自炊する というシンプルなただひとつの目標になる。 そして、しようしようと思いながらしていなかった家計管理術、「月始めに用途別に封筒小分け作戦」をいよいよ実行に移すときがやってきたようだ。 -
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