日記...マママ

 

 

BLINK182 - 2004年07月22日(木)

まだあまり詳しくは知りませんが、いいですね。この人たちは。


うちの彼氏は、こういういいものをいっぱい知っている。
洋楽やインディーズを徐々に仕込まれつつある。なんかあれだな。染められてるってやつか。これは。
いいものをいっぱい知っている知り合いは他にもいるけど、それを私と最も共有しようとするのが彼だ。共通の趣味を持つ人どうしで話したほうが楽しいに決まっているのに。洋楽にはホント疎い私を相手に、一旦口を開けば語る語る。ときどきめんどくさいが、基本的には楽しい。活き活きしてる彼の顔を見るのも好きだ。

ちょっと惚気てみた。


思うに、人間関係においては受け身なんだな。私は。
すぐに目の前の人に影響される。染められる。
今の自分を構成してるのはいろんな人の要素の寄せ集めで、私には自分がないとよく思う。「自分がある」とか「自分がない」とかナンセンスな発想だとは思うんだけどね。

多分、それが私の良さでもあるのだ。
私の目の前にいる人が、私のこの受け身ぶりによって安心して心を開いてくれると非常に嬉しい。それが私の人との付き合い方で、コミュニケーションの取り方だ。きっと。
それが私の売り、私の強み。なのかもしれん。


コミュニケーションがうまくいかなくても、価値観が違っていても、皆好きなんだよ。皆それぞれ好きだ。
「こいつはホント嫌だな」と思う人もいるけれども。
「嫌い」という感情は基本的に何がしかの期待を裏切られることから生まれる感情なので、期待値をゼロすれすれまで落としてしまえばその人のことを少なくとも嫌いにはならない。好きにもならんが。意図的にそいつに無関心になるということだ。


何しろいろんなものに期待しすぎるから悩むのだね。私は。
基本的に甘ったれてるのです。物事に対する姿勢が。

よし。やる気が出てきた。


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勘違い する人しない人 - 2004年07月15日(木)

「コイツ、実は俺にちょっと惚れてるんじゃ」と勘違いする人がいる。Aさん。
べつにしない人もいる。Bさん。

Bさんのことは好きなので、勘違いされたりしたらむしろちょっと嬉しいぐらいだが、人の一挙手一投足をいちいち深読みもしないし思い上がりもしない知性、品性と奥ゆかしさがあるからこそ私はBさんのことが好きなのであって、Bさんが私の好きなBさんである限り、エロい勘違いをすることなんてまずないんだな。たぶん。
で、Aさんについてはまったく逆のことが言えるわけで、勘違いして欲しくない相手に限って勘違いする。そしてその勘違いを臆面もなく曝け出す。
なんかこういうのってスパイラルだ。
もとがダメな人は、あるダメさがさらなるダメさを呼んでどんどんダメになってしまう。

一体何書いてるんだか。

眠い。寝よう。


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早退してきたんだけども - 2004年07月12日(月)

用事があって早退してきたんだけれども、ちょっとネットで転職情報とか集めてて、もうホント、ホント後悔した。

新卒のとき、私は一体何をやってたんだ!!!!

不器用は罪だ。

モヤモヤと黒い霧はずっと立ち込めていたが、今日それがハッキリと「後悔」という重しとして形になった。

取り返せるのか?
もう、わけがわからん。
何が欲しいのか、ちっともわからん。
何も失いたくない、けれど、何かを捨てないと前に進めない。
その繰り返し。前から何度も何度も。


無駄なことなんてひとつもない。
無駄な経験なんて人生にはひとつもない。

だからこそ、素直にまっすぐ努力していればよかったじゃないか。

「いろいろ経験してみたい」ってそりゃアンタ、誰だってそうだろうよ。
どんな仕事でだって、いろいろな経験はできるの。
何も転職なんかしなくたって。

あぁ。もう。
いやだ。ホントやだ。自分が。
「法律嫌いだしなぁ」じゃねーんだよ!
じゃ法学部行くな!
そもそも好き嫌いを論じられるほどにおまえは法律をみっちり勉強したのか。してねーだろ。


まったり人生が送りたいならそれはそれでいい。誰にも否定される言われはない。
じゃぁ、こうやって余裕で午後休取れるほどにまったりしてる今、なんで私はこんなに自分に自信を持てなくていつもいつもメトロノームの針みたいに不安定なの?

誰でもなれる、誰でも出来る派遣事務、それに対する周囲の目に見えない軽視、はある。妄想ではなく確かにある。

しかし、今の自分を否定してるのは誰でもなく自分自身だ。

甘ったれてる。
ほんと、甘ったれてる。
もうどあほうです。
このどあほう。
あぁ。

もうわかった。
心機一転、と思って、ゼロから新しいことにチャレンジしても、きっと私は同じことを繰り返す。
きっと繰り返す。ような気がする。
今のままの思考回路では。



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曽我さん - 2004年07月09日(金)

なんというか。もう何も言えん。
娘さんを抱き締める曽我さんは、ひたすらお母さんだった。

変なことを言うけど、テレビの中からあふれてくるのだ。なんか。
見ないではいられない。
どうしても目を離すことができない。



しかし、ここまで感動させてもらって言うのもなんなんだが、ドラマ仕立てにしなくていいしホテルの中継もしなくていい。むしろやめてほしい。
家族水入らずでたくさん話ができる環境を守ってほしい。

私は、もし家族とこのような形で離れ離れになったとして、再会したとき、こんなに泣くのかなぁと思った。
うちの家族はお互いに憎んだり、恨んだり、ケチをつけたりつけられたり、ひどい関係だけれども、それでもやっぱり泣きそうな気はする。


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- 2004年07月08日(木)

闇というのかどうなのかわからないが、闇が隙間から覗き見えることがある。
怖い。
誰かがそばにいてくれないと、困る。
非常に困る。参る。

私はこれからどうなるのだろう。
決断ができない。
決断した後で、泣き言を言うのが怖い。

100%はない。
生きることはだるい日常の連続で、その日常の合間に幸せを探していくのが人生だ。たぶん。よう知らんけど。
だから泣き言ぐらい言うさ、どっちに行ったって、と思う。
思うのに。

一人で決めなきゃ、って思うけど、一人でなんか決められない。
一人はいやだ。
そばにいてくれる人が、それでいいよ、応援するよ、
って、
ずっと味方だよ、ずっと一緒にいてあげるよ、
って、言ってくれないと、本当は決められない。





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眠い。 - 2004年07月05日(月)

一日中眠い。

昨夜、友達と深夜2時まで延々ネットで前世占いをやっていたのがよくなかった。
これじゃ脳卒中になってしまう。

私の前世はかぐや姫なんだそうだ。
友達もかぐや姫だった。
ちなみに動物占いも一緒で、二人ともペガサス。
どっちも実在してねーよ。
共通するキーワードは「天真爛漫」。
言葉って、ひとつの事象をどうにでも定義付けられるものだよね。
要するに自己本位で気分屋ということだ。自己卑下してるわけではありませんが。


ついこないだまで新たな自分を発見するべくやる気に満ち溢れていたかと思えば何なんだ。最近のこの虚脱感は。

しかしこれも悪くない。
脚元をちゃんと見始めたということだと思う。
「ダイエットは明日から」のノリで「本当の私になるのは明日から」という状態がずっと続いていたのだということに気付きだした。のだと思う。

古谷実の漫画にそういう話があって、雑誌のモデルの写真の切り抜きかなんかを整形外科に持っていって「今の俺は本来あるべき姿ではない。本当の俺はこれだ。本当の俺にしてくれ」と外科医に迫るブサイク男の話があるのですが、あまりに身につまされすぎて笑えなかった。それが2年ほど前の話で、自覚はずっとあったのだけれど、何しろそれについて洞察することを私は避けていた。かっこ悪いから。そしてますますかっこ悪いほうに進んでいく。もう逃げられない。


今日生きている私が、本当の私だ。
それを認めることは、だるいことだ。

夢を見るなとは言わない。
夢は生の原動力だ。
どこかの社会学者が言うところの「強度」で「テンション」だ。
夢と欲望は似ている。
欲望に駆られて生きていくのって、いいと思う。
少なくとも生きてるから。
欲望の質の高低、善悪となると難しい話になるけれども。
欲望を持って、欲望を叶えたくて生きていくのはいい。素晴らしい。
大きな欲望をたくさん持っている人は美しい。


何を書いてるのか自分でもわかりません。
もう、考えるのに疲れました。ほんと。

「社会人として自立する」ってどういうことなのかが、わかりません。
一生ものの資格を取ることがそうなのだと思っていたけれど、それだけが答えじゃない。もっと幅広い心を、くだらないアイデアを軽く笑えるユーモアを、うまくやりぬく賢さを身に付けながら転職活動をするのが、今の私にとっての答えのような気もします。肩の力抜〜けよ〜。


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「健全な」自己意識の侵害? - 2004年07月03日(土)

「俺にはわからん」「私にはわからない」
と言い放ってしまえばそれは楽だろう。

ある程度、その人となりを知っている人なら、あぁ、この人は成功してしかるべき人だ、と思う。成功する器があり、そのために努力してきたんだな、と思う。単純に、すごいな、えらいな、で終わる。僻みも妬みも起こりようがない。

自分の身近にいる人にかかわりが深く、けれど自分は直接会ったり話したりしたことのない人、が成功を収めていて、身近な人がその人のことをなんか誉めそやしたりしているのを聞くと、むかつく。
アホなことだとわかっているけど猛烈にむかつく。

どうせ私より頭悪いくせに。能力もないくせに。
たまたま運がよかっただけだろ。
私だって、あんなことがなければ、こんなことがなければ、そのくらい楽勝なんだよ。調子乗んなこのバカ。

とか言ってる。心の中で。
その「あんなこと」「こんなこと」が運命の分岐点だったわけですが、それを認められない。
小さい小さい。



あー。もうほんと別れよう。
彼氏の女友達にこんなに嫉妬するなんてもうやだ。やだやだやだやだ。
自分を見失う。ほんとに。

私が反応するとわかっていて、もらった年賀状とか部屋に無造作に置いとくな!話もするな!!このスットコドッコイ!


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