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こんにちは!きょうも1日おつかれさまでした。
ずいぶん広島も朝晩は冷え込んできましたね。きっと、木々の色づきも、早まるでしょう。秋への準備はダイジョウブですか?
2020年夏季オリンピック招致に、広島市と長崎市が共同開催という形で名乗りを上げたニュース。私の周りでも、とても話題になっています。
唯一の被爆地である「ヒロシマ・ナガサキ」
2020年までの核廃絶の目標達成と、五輪開催が重なることもあって
少なくとも、落選した東京と比較しても
大義名分だけはきちんと存在する。
「唯一の被爆地での開催」という。
「南米初の五輪開催」というはっきりしたキーワードがあったから、
リオでの開催が決定したのと同じように。
もともとの五輪は、平和の祭典という意味合いが強かった。
その原点回帰の意味でいえば、広島・長崎はうってつけの場所。
きっと、この日記を読まれている方には、
賛否いろいろわかれるでしょうね。
私はというと・・・
夢のある話ですし、やってほしいと想います。
ただ、現実を見ると、難しいだろうなぁって。財政的なこと、共同開催ということも含めて。
市長に求めるのは、やはり勝ち戦をやってほしい。ダメだというのが薄々わかるような状況であれば、潔く引いてほしい。招致合戦に参加することに意義があるなんていうだけで、多額の税金投入だけはなるべく避けて欲しいものです。
ヒロシマでは、アジア大会が行われたけれど、大会自体は成功したけれども、その後、残された莫大な借金や、負の遺産が、市民に暗い影を落としたのも事実。大会後のことを、まったく考えなかった,ひどい計画だったことが大きい。(そもそも、あんな山奥にメイン競技場作ること自体、まったく僕は理解できなかった。現在、そこをホームグランドにしているサンフレですが、ファンは毎試合あんな遠くまで足を運ばなくちゃならないわけだし。市民球場跡地をサッカー場にしてほしいとみんな思っているのに、広島市が拒否しているのも、あの競技場の利用率が低下する・アストラムの乗客も減るというのがあるからでしょう。それに、アジア大会が決まって、競技場まで余分にアストラムを乗降客の少ない区間分延伸させなくてはならなくなったから、アストラムラインは赤字になったのでもあるし)
その点だけは、よーく考えて、過去の失敗は繰り返さないでほしいものです。
でも、広島と東京の大きな違いは、外交力。
広島はその点でいえば、平和都市のリーダーとして、海外のあらゆる都市とのつながりが、綿密ではあるから。招致に大きな武器となることだけは言えるかもしれないですね。
本音でいえば・・・
オリンピックにかけるお金があるのならば、僕の地元の道路整備やら、あきらかに老朽化している施設の建て替えを、やってほしいなぁ。もっと末端の住民が必要としていることを、きちんとやってからなら、納得できるんだろうけれどさ。
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TBS日曜劇場「JIN-仁-」
初回・時空を超えた愛と命の感動物語〜現代の脳外科医が激動の幕末へ…
歴史の針が今、動き出す! 人は人でしか救えない!!
最近ね、TBSのドラマをあまり見なくなった私だったので、
まったく期待せずに、初回2時間スペシャルを見たのです。
正直、大変面白かった!!
まるで、大河ドラマみてる感覚に陥ってしまった。
脳外科医である、南方仁(大沢たかお)は、恋人(中谷美紀)を手術で植物状態にしてしまう。そんな、こころに影のある仁は、病院であることがきっかけで、階段から転落、そして幕末の江戸にタイムスリップしてしまう・・・
仁が人を救うことで、日本の歴史をまったく変えてしまうということ。
それとともに、波乱のストーリーが進んでいくのだろう。
仁は、いっしょに持っていた救急医療セットで、幕末の人々を治療していく。坂本龍馬や勝海舟らと出会い、歴史の渦に巻き込まれていく。
そして、仁の恋人とうりふたつの、花魁・野風や、仁が命を救った武士の妹である咲(綾瀬はるか)との出会いという恋の関係へも。
激動の日本の幕末の歴史に翻弄される仁の運命はいかに。日本の歴史が変わってしまうのか、守られるのか・・・そして、仁は現代にもどることができるのか、なぜ、幕末にタイムトリップしたのかという謎などなど
これからストーリー上で見どころが多い。
注目したのは、花魁役の中谷美紀さんが、妖艶で美しい。
すごく花街や花魁のディティールが細かく作られていて、びっくりした。CGで作られた花街だろうけれど、すごく違和感なかった。
そして、坂本龍馬役の内野聖陽さん。
この役者さんのドラマは、必ず見てる。一昨年の大河ドラマ以来・・・
この人が出演するのだから、おもしろくないことはないだろうなっていう安心感がある。
正直、内野さんの演じる龍馬が、またすばらしいはまり役!
龍馬らしさが非常に出ていて、ぴったり。
大沢たかおさんは、8年ぶりの連ドラ出演だとか。(中谷さんは7年ぶり)
よほど、本人が納得するような作品じゃないと、連続ドラマ主演は引き受けないだろうから・・・その点でも、安心して見れるドラマだと感じた。
初回2時間を見た分には、本当におもしろかった。あっという間の2時間でした。ラストのMISIAの曲も、壮大でドラマに合っていた。
なんだかね、来年の大河ドラマへの先制パンチのような作品になるかもって思った。このドラマにはまってしまうと、新春からの大河ドラマ「龍馬伝」に感覚を切り替えるのが大変かもしれない。
日曜劇場の前作「官僚たちの夏」も、豪華なキャストだったものの、どうもドラマのストーリーにあれこれ詰め込みすぎて、たくさんの豪華なキャストもじっくり存在感を出せていなかったキライがあったのが気になったので。
日曜劇場の今作も、なかなかキャストがいいので、それぞれにきちんと存在感を与えて、ストーリーの重厚さに結び付けられるかが、鍵かなって思ったりします。
おそらく、最終回で仁は、現代に戻ってしまうのだろう。
こういう結末・・・いままでいろいろ類似のドラマ・映画ってあったけれど、そうした作品と、一線を画するような、歴史的、医療的な内容を、突き詰めた、しっかりしたストーリーとなっていけばいいなぁって想います。