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2003/09/20(土) 08:11
「天国の本屋」を読んで
「天国の本屋」という本を読みました。
昨年だったか、小さな書店のお勧めコーナーから、全国に人気が広まったというベストセラー小説。
ここのところ、小説をまた読むことがおおくなったのですが、その中の1冊。
突然、天国の本屋に連れてこられた大学生さとしと、暗い過去を持ち、自殺して、天国と現世の間の立場のなか、天国の本屋で働く女の子ユイ、そして、本屋のあたたかい人たちとの物語。
ファンタジーといえばそうだろうけど、凄く凄く、胸がキュンとする本でした。
詳しいあらすじは書かないけれど、約50分くらいで、一気に読み終えてしまいました。
天国の本屋・・・アズマとナカタの漫才コンビのような2人の店員、そして、さとしを連れてきた初老の店長。
こんな本屋が実際あったら、いいだろうなぁ。確かに、本を売るだけじゃなく、子供や大人を問わず、読み聞かせをして、本の楽しさを伝えるってことは、素敵なこと。
あったかい・・・
ここには、物語のキーになる本がいくつか登場しています。
物語の最後、現世でのさとしの20年後の場面は、この物語のすべての意味が凝縮してる。
最後の最後のひと言がすべて!
「あっ」っとびっくりします。そして、よかった!ってしみじみなれる、そんなうまい小説だとおもいました。
大人の恋の童話って感じかな。(挿絵なんかも、なんか、子どもの頃の絵本のようにほんわかした気持ちになれる)
忘れかけてる純粋な恋、そして、ハート。
いいですよね・・・
2003/09/19(金) 22:14
桜井幸子さんの雑誌インタビューを読んで
「日経おとなのOFF」という雑誌の10月号は、桜井幸子さんが表紙&インタビューでした
僕は、HPのプロフィールにも書いてるように、桜井幸子さんは、不思議と、長い間ファンなんですよね。
もう、ドラマ高校教師のころからだから。
グラビアの京都での和服すがた・・・艶っぽいけど、それ以上に純粋な感じがしますねぇ
ま、それはおいといて、そのインタビューを読むにあたって、なるほどなって感じたのです。
「人間関係は、自分が自立していないとなりたたない。恋愛もそう。お互い2人が自立していないと、恋を紡げないような気がする・・・」
といったことを語ってた。
そうなのだろうね。自立っていうのは、別に物質的なものを言ってるんじゃなく、精神的に、自分というものを持ってるってことが大切ってこと
それが出来るからこそ、相手を思いやれるのかもしれない。お互いが依存し続けたら、きりがないわけだし。
でも、純粋に相手をしっかり思うことは前提だけど。
インタビュアーさんに真剣なまなざしでこたえる、そして、話す以上に、インタビュアーに質問したり、聞き役になってしまう
本人曰く、「3人姉妹の長女だから、いつも悩みとか相談されるのもあって、話し上手というより、凄く聞き上手なんでしょうね」
素晴らしい!!そういう姿勢って、大切だし、もっと見習いたいね。
ひとりでいる時間を本当に大切にしてるらしくて、ひとりで旅をしたり、散歩したり、カフェでのんびりしたり。
ここは僕と同じ??かな。自分というものをしっかり持ってる人に惹かれるそうですが、あぁ、僕はどうだろうなぁ、そこの部分は。
まぁ、いろいろなことが、このインタビューで語られていましたが、(意外とめずらしい)
彼女の独特の凛とした佇まい?があって、静かで控えめだけど、芯が強い・・・ってところが、いまだに惹かれるのかな。
2003/09/17(水) 23:03
ちいさな幸せと寂しいココロ、
今日、会社帰りにスーパーに寄って、あるものを買いました。
それは「ハーゲンダッツのカスタードプティング」
最近、期間限定といってコマーシャルしてるアイスクリーム。
甘いものが好きな僕は、どうしても気になっていたんですよ。
で、帰宅して風呂上りに食してみました。カスタードっぱいアイス以上に、カラメルが上手にアイスに混ざっていて、これが上手い。
ま、250円という、アイス売場の王様のようなアイス、なかなか毎日は食べれないけど、250円出しただけはあるって気にはなりますよね。
どうも、「マロン」「チーズ」「プリン」と名のつく甘いものには目が無い。(幸い、それで太るということもなく、たまにしか食べないしい、スリム体系も維持してます。うん。)
昨日、名古屋の会社で立てこもり爆破事件おきましたよね。
ニュースであの爆破の瞬間のVTRを何度もみたけど、
会社が爆発して、沢山の書類が街に巻かれていき、煙と炎がもくもくと・・・
今の殺伐とした社会や会社といった組織の醜い部分の縮図をみてる感覚でした。
憎しみとか、そういうのが押さえつけられてる人々が多いけど、それが頂点になんて爆発したら、こんな風景となってしまう・・・
「会社の書類が飛び散る」のが、なんだか場末の情景にうつりました。
ま、犯人がいちばん悪いけど、ここまで駆り立てた会社にもかなりの問題はあると思う。裏では(会社の記者会見みてて、犯人批判に終始してた)
阪神優勝したくらいじゃ、景気なんてよくならんよ・・・
浮かれるな!!っていうようなアンチテーゼだったのかな。
いろいろね、自分の中でも、葛藤が最近ある。ま、書いたらきりがないけど、ふっと、誰かに頼りたいとか、甘えたいとか思うけど。
だけど、・・・また、あすはいつもの自分になりきっていくわけです。
僕は、自分の人生は、「演じてる」って感じが強い。ひとつの自分だけの映画の中での主演。
だから、いろんな顔を演じてるんですよね
ただ、裏表のある人間だけは、ならないようにしてる。どの顔も、素直に好きっていえるように・・・
あ、また、難しくなりそうおだから、今日の日記はこのへんで・・・
2003/09/16(火) 23:51
ありがとうのひと言は魔法の言葉
普段、会社でも、友達とでもいっしょに誰かといるとき、よく言われるのが、「どうしてそんなに丁寧なの?」って。
と、いうのも、僕はよく「ありがとう」ってひと言を言う。
お店のレジ精算が済んだら、「ありがとう」
バスや市電を降りる時は 「ありがとうございました」
図書館で本を借りたら 「ありがとうございま〜す」
飲食店なら、 「ごちそうさま、おいしかったです」
それが、幾分気になるようなのです。
別に意識してるわけでも、好感度上げるためでもなく・・・
自分って、学生の時から、デパートとかで、店頭に出る仕事が長かったから、どんなときでも「ありがとう」って言われると、凄い疲れも飛ぶって言うか、うれしいんですよね。
その感覚があるせいもある。それと、以前、「自分の人生を変えた人」っているんだけど、その人(ちょっと年上の女性ですけど)が、本当に「ありがとう」を気持ちよく言ってたのが脳裏に残ってる。
あと、以前何かの本で、「ありがとう、ごめんなさい」この2つを言える人になれば、この世の中、なんとか生きていけるっていう言葉が頭に残ってた。
ま、とりたてて、書くことでもないけど、この「ありがとう」のひと言って、思ってる以上に人間関係を潤滑にする魔法のひと言のように思いますね。
2003/09/15(月) 20:51
昨日は飲み&合コンでした
昨夜は仕事が終わったあと、飲みへ久々に行きました。
「飲み」といっても、ま、合コンのようなものです。
僕は「参加する事に意義がある」といった感じで、誘われたらなるべく行くのです。
おいしいお酒、料理(たまたま、昨日のお店は僕が好きなお店だったから)をたべて、職種とか全く違う女の子たちのお話を聴くのが楽しむといった目的ですね。
女の子をGETするぞ!!といった意気込みの他の仲間とはちょっと違うわけ。
昨日は普通のOLさんたちがいました。話もはずんで・・・ま、それだけですね。
どうも、押しの強さを持ち合わせてない僕は、合コンには不向きなのかもしれないね。
わーっとさわぐのはめちゃ好きだけど。終わったあとは、なぜか疲労感。友達にはなっても、それ以上にはなかなか。
僕は、どうも慎重すぎる面あるんかな?冷めてるのかな?
よく、そういった合コンで彼女ができて、運良く結婚に行き着くひとが、僕の周りにもいるんだけどなぁ。ある意味うらやましいわ
今年は冷夏&仕事多忙だったので、のみらしいのみには行ってない。
ビールが好きだから、夏は割りと飲み会に参加するのだけど、ことしは残念。
健全な(?)夏だったということかな。
2003/09/14(日) 21:34
秋らしい涼しさ、一人きりの時間・・・
昨日から、急に朝晩が涼しくなりました。
やっと、秋を体感できる時期に突入したってことでしょうね。
ここのところ、あまり寝つきがよくありません。
いろいろ考え事することもあり、また、秋らしい、涼しさの為か、ついつい孤独(?)ってちょっと感じたり。
ま、日頃仕事が忙しいので、ふっとひとりになる時間は、貴重といえば貴重なんでしょうけど。
本音で付き合える人が、今は近くにいないから、なにかと心に溜め込んでしまう面が大きい。
人の本音の部分を聴くことはなぜかおおいんだけどね。
そんな時も、静かに耳を傾けているだけ。必要以上に何か出来るわけじゃないけど、ただ、一生懸命、その人の言葉に耳を傾けようとは思う。
人は弱いから。それは自分だってそうだし・・・
人は「孤独」がいちばんの苦痛だそう。
だれもがその孤独から逃れたい。けど、最近なるべくひとりでいることをどうとらえるか、孤独とどう向き合うかって、考えるようになった。
それが、返って、人と付き合うときの姿勢にも影響するようになってる。いい意味で。
旅に出たりして、自分という存在を再認識するということにもいえるけど。ひとりきりでいる、考える時間って、たしかに寂しいけど、大切なのかもしれない。
あまり思いつめないようにしないと・・・
秋になると、そんな自分になっていく。静かに、いろいろ物思いにふける
ま、この秋はやっと仕事もゆるやかになるので、時間をつくって、友達と適度に遊んだりすることも、していきたいけど。
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2003/09/13(土) 04:37
メッセンジャーを使うようになって
ひょんなことから、MSNとYAHOOのメッセンジャーを使うようになりました。
今まで全くそういったサービスにはうとかったので、こんなことできるんだ〜なんて改めて関心してしまった。
チャットやメッセンジャーのように、文字を打って会話するってことは、まだまだ慣れないけど。
文字にすると微妙なニュアンスを気にしてしまう。文字にするってことは、慎重になるんだろうね。
パソコンにヘッドフォンマイクがついていたんだけど、こういうときに使うんだってことも気付きました。
音声チャットなんて、あるんですねぇ。テレビ電話って簡単なんですよね。凄いわ。
まだまだアナログな人間だってこと。でも、実際会って話したりするほうが、安心するかな。
相手の目を見ることや、声のトーンとか・・・そういったもので、その人の細かなことがわかる部分ってある。
元気なのかな?とか、言葉では伝わらないものを読み取れるからね。
僕は気を使いすぎなのかもしれないけど。
ま、メッセンジャーだって、気軽に話せるし、逆に本来の自分で会話できる面もあるし。
飾らない、本当の自分・・・か。
もう少し使いこなせたらいいですね。
その前に、相手がいないとねぇ・・・
2003/09/11(木) 22:15
今日は十五夜
今日は十五夜ですね。
いま、部屋から満月の月を見ています。綺麗ですよ〜
そこからちょっと右に離れたところに赤く光る星。そう、火星。
きょうなんか、望遠鏡があったら、天体観測楽しそうなぁ
広島市内には天文台が無いから、そういったところで星観測も出来ないし。
以前、日原天文台の、巨大望遠鏡で、土星をみました。図鑑にのってるのと同じ・・・わっかまでくっきり見えて、感動しました。
今日あたり、どこの天文台も賑ってるでしょうね。
日中はまだまだ夏のような暑さ、でも、夕方から夜にかけては、秋モードです。
昨日、「天国の本屋」という本を読みました。なかなかいい本・・・その感想はまたあす!
2003/09/07(日) 22:40
地元の街のガスタンクが消えた・・・
地元の街の海側の工場地帯に、広島ガスの工場がありました。
そこでひときわ高くたっていたのが、青い円形の骨組みのガスタンクでした。
小さい頃から、このガスタンクを見続けていた。一時期、そのすぐ近くに住んでいたので
夜、もくもく煙を上げる工場の明かりに照らされた巨大なタンクと骨組みは、SF映画のような世界をかもしだしてました。
24時間操業していたので、その工場群の音は耳から離れなかった
先ごろ、そのタンクが撤去されたのです。
いつも、バイパスを車で広島から戻るとき、このタンクが見えてきたら、あぁ、街に帰ってきたなぁって感じたものです。
街のランドマークが消えてしまうのは、いささかさびしい。
長年、街で一番の高さを誇った巨大なタンクは、街の移り変わりを見続けてきたことになるんだなぁ
2003/09/06(土) 21:52
秋は孤独になる季節
確かに日中は真夏の暑さだけど、会社帰りの空を見ると、痛烈に秋を感じてしまいます。
僕は、秋が一番大好きです。
一番、落ち着いた季節だから。それと、ひとり感傷的になる、一番の季節だから。
旅をしたくなる・・・
自分に素直に生きて生きたい、そういつも願っているものの、社会の中に身をおいてる僕には許されない部分がある。
でも、ほんと疲れちゃうけどね。
だから、少々孤独に身をおいてみる時間って欲しくなる。
秋は、そういう時間。
冬になると、誰かを求めてしまう。人恋しい季節になってしまうから。
クリスマス近くなると、特にね。
秋のうちに、自分を見つめなおして、そして、いい出会いをしたいなって思います
2003/09/04(木) 23:03
スバル最中が気になる
この前、ダ・ウィンチという雑誌を読んでいて、パラダイス山元さん(確か、東京パノラママンボボーイズのリーダーだった人)の全国のおみやげを紹介する連載で、「スバル最中」を紹介していました。
スバル最中・・・以前から気にはなっていたのです。本で何度か読んだことあった。
つまり、スバルの本社と工場のある街で売られている名物だそう。スバルの社員がお土産などで買われていた。
形は初代がスバル360(てんとうむし)、そして2代目がレオーネ。いまだにこの大昔のレオーネの形のまま。おそらく型を新調するのが面倒になったのでしょうね。
それがかえっていい感じの最中となってます。(新型レガシィだと最中に合わないかな)
中にはスバルのクルマの歴史の書かれた冊子がはいている。
自動車マニアにはたまらないだろう。そもそも、スバルという会社の車は、日本でも唯一のプレミアムメーカーと言われてる。
スバルを持っていると、特別って気分になる。他には無い、最高の技術といったイメージとこのスバル最中。この取り合わせが面白い。
それだけ、地元の人がスバルへの愛着が凄い、もしくは社員はスバルを誇りにしているのがわかる逸品だと思うのです。
(パラダイス山元さんは、もともとスバルのカーデザイナーだった経歴があるそうです)
ま、最中ごときでここまで熱をいれてかたることもないのだけど、一度は食べて見たい。
なかなか広島に住んでいる僕が、群馬といった、観光地すらイメージできない県に出向く機会はないだろうけどね。
ふと、僕は思ったのは、広島には「マツダ」というスバルの数倍も大きい自動車メーカーがあるのだから、
「マツダ最中」くらい作ったらいいのに!
向洋駅のお菓子屋さんあたりが作ったら、きっとヒットすると思う。
最中じゃなく、クッキーでもいいか。
その時は、最中のデザインはスバルに習って、かつてのマツダの名車を使って欲しい。
そう、「コスモスポーツ」なんかだったら、最高ですよね。(ウルトラマンの地球防衛隊の車)
あのデザインは、最中のイメージではないかもしれないけど。
マツダでもっとも異彩を放ってる名車だから。
それくらい、地元の人たちがマツダに愛着をもてる、そんな逸品ってあってもいいなぁ
2003/09/02(火) 22:44
たまにはバスに乗って・・・
広島から、たまにバスに乗って帰ることがあります。
仕事が遅くなった時とか、かなり疲れた・・・なんてとき、ついバスに頼ってしまう。
自宅がバス停から歩いてすぐなのもあります。
普段は、広島駅やエールエールでぶらぶらするのも好きだし、人といっしょの時もあるので、帰りもJRを利用します。
ま、定期がある以上、そうなるわけだけど。
ただ、たまにバスに乗ると、家路までの風景も、なかなか新鮮で好きです。
普通自動車よりも高い位置から見る風景、都心から自宅までの風景の変わりかた(都心と自宅までずっと風景をみている移り変わり)
そして、途中の車窓からみる街の変化(こんなお店できたんだとか、道路がこんなに変わったんだとか)
電車の車内の乗客の様子を見るのも好きだけど、バスからみる、生活の風景や歩いてる人、車・・・これはこれで楽しい。
船越に入っていくと、ああ、マイホームタウンに戻ってきたなぁって感じます。バス特有のこの感覚が意外とここちいい。
電車以上に自分の街が都心から近いなぁとか、凄く都会に感じるなぁとか・・・
でも、毎日バス通勤も大変でしょうね。渋滞がひどいから。
それに駅とかかわりを持たない生活も、ちょっとだけさびしいかも。
駅を利用すると、思いもかけず、友達や知人に会ったりすることもある。
そういうのもまた、楽しい。