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Land of Riches
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最近、朝遅くまで眠り続けるのが難しくなりました。平日も休日も早朝覚醒します。 自主的な時差ボケ生成が良くないと聞くので、休みも起きる時刻は早めにしています。 この日も朝5時半には目が覚め、二度寝ではなくタブレット起動を選びました。 日本時間で朝8時頃に発走のケンタッキーダービーは絶対見るつもりでしたが、 目覚めたからには前夜時点では見送るつもりだった前哨戦も見ようと思ったのです。
ケンタッキーダービーはUSAではお祭りです。強いて日本で似たレースを挙げるなら有馬? 競馬に興味はなくてもケンタッキーダービーはみんな知っていて、15万人が会場に集まり、 ドレスコード(女の人はド派手帽子をかぶる)もあり、ミントジュレップをがぶ飲み。 異様とも言える熱狂的な空気にあてられる馬もいて、この日もダービーのゲートで1頭が 騎手を振り落としてしまい出走中止に。前日までにも何頭も出走取り消しになっていて、 日本が関係者の自己申告以外は原則として出走になるのが甘いとも言われていますが、 無事に回ってくるだけでも価値があるのでは…と改めて思わされました。
瑠星さんも渡米が決まった時点では3鞍あったのですが、シンエンペラーが見送ったため、 チャーチルダウンズでの乗鞍は2つに。前座(重賞を1日2レース同じ競技場では行わない 日本に慣れていると前座もG1なのは不思議な感じ)のチャーチルダウンズステークスでは 日本でも騎乗経験があるテーオーエルビス、本番ではワンダーディーンに騎乗します。
SNSで軽く炎上した羽田盃はじめ、私がいくつかリアタイで見たレースでも伝わった通り、 瑠星さんのレースプランは馬にストレッチゴールを求めるものです。力を出し尽くさせて 結果を掴ませるというか、皐月賞も羽田盃も馬が描いたプランを遂行しきれませんでした。 (大体そのたびに、いつもフォーエバーヤングに騎乗しているつもりかよと叩かれる)
競馬に生活のほぼ全てを捧げている瑠星さんは過去レースや血統などの情報をインプットして 様々な条件のシミュレーションを繰り返し、当日ゲートが開いてから最適解を決めるという 「100%データかつ100%直感」で騎乗しています。事前の調教、返し馬なども重要です。
とはいえ、渡米後はワンダーディーンに乗っていたため、テーオーエルビスはぶっつけ本番。 騎乗停止を受け、調教補助で経験を積む道を選んだ栗東の可愛い後輩(貫太さん)から この馬は絶好調だと聞いていた瑠星さんはダート短距離レースの終盤、ストレートで 一気に敵を突き放し……ものすごい伸びでゴールを駆け抜けていったのでした。 そのまま鞍上で英語インタビュー。映像見返すとダービーでワンダーディーンに乗る話を 振られているように聞こえるのですが、オーストラリアで鍛えたリスニングが光ります。
メインレースのダービーは8番人気に乗って8着なのでやれることはやったというところ。 2年前、フォーエバーヤングの鞍上でゴール前3頭バチバチにやりあった時と同じように やっぱり肉弾戦してました。フォーエバーヤングは割と化け物寄りの競走馬ですけど、 ワンダーディーンは良い馬レベル。2年前「世界のSAKAI」の自称条件として海外G1制覇を 掲げて2025年にフォーエバーヤングで達成していますが、海外ではその馬の名前で 呼びかけられると本人も語る通り、フォーエバーヤングに引きずられるような戦績でした。
騎手は名馬と出会うために旅する旅人なので、フォーエバーヤングの鞍上を死守するのは とても立派なのですが、今回の渡米は他厩舎(高柳厩舎)から語学力と参戦歴を評価され オファーを受けたものなので、フォーエバーヤングの主戦騎手としてだけではなく、 世界中のどのレースにも呼ばれる騎手という目標への大きな一歩になったと思いました。 (もちろん身一つで海外遠征に行って、時には渡航先で車も運転するという経験を 何年も前から矢作厩舎で積んできているのは流石の育成力と思います)
Google Map先生は偉大。
さて、この日は3ヶ月以上前から決まっていた旧友とのアフタヌーンティーでした。 東京ではアフタヌーンティーといえばホテルを中心としたビジュアル重視コンテンツとなり、 紅茶自体を味わうのはテイクアウトが主流になっています。いわゆる紅茶専門店で まったりクリームティー…はかなりお店を探さないといけなくなっています。 (消費税がイートインとテイクアウトで違うのが大きいと個人的には推測)
今回行った尾張旭のTEAS Liyn-anは南関東では絶滅危惧種の個人経営紅茶専門店。 コロナ禍を経て若くはない店主夫妻が体調管理に慎重になっているのもあって、 テーブルは対人ディスタンスが確保できてしまうサイズでした。まあヌン茶するなら、 スタンドやカップを余裕持って広げられるスペースはあった方が良いのですけれども。
彩り優先ではない、古式ゆかしい粉ものの色(いちじくのケーキにむせてしまったりも。 お冷や、この後で初めて出てきたので…)が並ぶとキューカンバーサンドイッチの緑色さえ 目を惹くのかと思ったりしました。スコーンは可愛いサイズで、危惧した満腹感とも無縁。 あまり見かけないネパール産のジュンチャバリ(2024秋収穫)を選びましたが、 いい意味で草っぽい香り、それでいて重みのある味わいのある美味しいストレートでした。
2026.5.5 wrote
| 2026年05月02日(土) |
Receptivity |
荒木大吾さんのプレーを見る—2025年もウィッシュリスト100で掲げて未達だった項目。 今年のGWはこれを実行するべく岐阜に帰ってきたと言っても過言ではありません。 幸運にもバック自由席1000円+手数料のクーポン(試合当日も有効!)も入手できたので、 先発メンバーを確認後、駅まで慌てて向かいながらチケットを購入しました。
前節は大吾さんメンバーにいなくて焦ったのですが、累積による出場停止だったようで。 それすら確認できなくなっているくらいサッカーに疎くなっている私。 FC岐阜には他に知っている選手は1人もいませんでした。 (対戦相手のコンサドーレにはかろうじて堀米さんや菅野さんがいて分かりました)
ヒマラヤスタジアムといえばグルメが有名。この日はカレーフェスを開催してました。 老衰した母が外出予定を朝告げても昼まで覚えていられず、普通に昼食を摂ったのに加え、 私が最初に訪れた店で聞き間違えをかまして恥ずかしかったのもあって、何も食べずじまい。 自身と両親の老いを受容するのが現在最大の課題だと感じる帰省となっています。
5月はじめながら屋根のないバクスタ中段はやや暑さを覚えるくらい。 (試合前にはFC岐阜にも関わった今西総監督の黙祷が。サンフでお世話になりました) 大吾さんは得意のドリブルこそほぼ見られませんでしたが、主力として頑張っていました。 若い頃の尖った雰囲気は感じ取るの難しくなるぐらい、公私にわたり丸く熟成したかと。 もちろん、それは悪いことではなく、むしろ素晴らしい経歴だと思います。
試合としても先日の新潟よりはずっと楽しく見ましたが、それでもJ2/J3ではありました。 後半序盤、幾度か迎えた決定機でFC岐阜が決定力不足を晒したのが敗因でした。 大吾さんが交代した後、FC岐阜は失点を重ねて大敗。それでもギスギスはしません。 結局、この街・この県にJクラブがある時点で既に奇跡的ではないかと思ったり。
スタジアムへの往復バスで、岐阜城が立派な観光地になっていたり、市役所が新築され 綺麗になっていたり、変わっている岐阜の街も視認することができました。 それでも陸上競技場で試合を見るのが久々で、日本も贅沢な国になったと思ったりしました。 次のシーズンは刀剣乱舞コラボもあるので、西日本の新築スタジアムに行ってみたいです。 (特に長崎は何か機会を見つけて訪れたい気持ちが体験談見かける度に強くなります)
2026.5.5 wrote
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