Land of Riches


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 2019年12月31日(火)   吾以外皆吾師 

あまりに物事が滞り過ぎて、新幹線の車内でこれ打ってます。
(とリアルタイムで書いていたものを翌年の11/26〜12/6に清書している始末。
 GoogleKeepにこれがある事実自体を完全に失念してました )

今回、10も挙げられないので5つに絞ったら、サッカー絡みが1つも入りませんでした。
サッカーは今年も苦しいことが多かったです。
宇都宮でみんみん食べた以外の記憶を全部消したくなった栃木vsジェフが代表的。
その前日も日光いろは坂を登る手段として定期観光バスを選んだら、
二荒山中宮祠で祢々切丸を約5分間しか見られなかったりと散々でした。
定期観光バスは沖縄でも乗り、独り旅には向いていると気づけましたが。
(予想以上に単独参加者が多かったんです。海外からの方もいました)

年末に仲間さんと荒木さんの移籍がリリースされ、また船山さんも勇人さんの引退を受け
自らの引退を意識したコメントを出すなど、来季は節目となる予感がします。

以下、今年の印象的な出来事トップ5です。

【5.同人グッズ更に増える】
2019年の傾向だと思い込んでましたが、昨年末のLRを読み直したところ、
同じ項目を挙げてました。そこで手に入らなかったと書いた同人トートバッグ。
今年はじめにあった悲伝リリイベ(座席は当日抽選)で、隣に着席した方が
よりによって長谷部トートを持っていてジェラシー大爆発だったのですが、
その後、作者さんが未購入者限定通販を設定して下さり(毎度数分で完売するるため)
お迎えすることができました。その作者さんもかかわっているサークルの
「伊達組と遠征を楽しむアクキー」と三島や宮城にも行けました。
同人グッズは使い倒してナンボだと考えているので、ストレートに生活が潤いますね。

【4.職場の人員不足が更に深刻化】
離職率が高いのは昔からですが、部長クラスに至るまで上司がほぼいなくなりました。
部長→課長/課長→平社員なんて降格を平然とやる企業なので辞めたくなる気持ちも
分かるんですが、課長代理が辞める前日まで黙っていた時は大変でした。
私、ちょうどその期間沖縄に遠征していた(そしてとんでもないミスをやらかしていて
後輩が穴埋めしてくれていた)ので、帰って出社したらいなくなっていた…と
まるでUSAみたいな展開でした。中間部門なので存在価値を認めてもらうのが難しくて
人員の増強は極めて望み薄なんですよね…死なない程度にやり過ごすしかないです。

【3.謎解きにハマる】
今年を振り返る上で外せないのが、新しい趣味となったこれ。
加齢と反比例で脳の働きが鈍っているのは否めない昨今ですが、
SCRAPのFGOコラボに備えて書籍版から周遊型までいろいろトライしました。
リアル謎解きゲームは素人向けではないよだかで開催されたロード・エルメロイ2世コラボ含め
やはり敗北の方が上回っているのですが、だからこそご贔屓のアーチャーが活躍する
ピラミット回で脱出に成功できたのは嬉しかったです。ご一緒した方々に感謝。

【2.映画刀剣乱舞を30回近く劇場で鑑賞】
1月18日『長谷部の日』に公開されてから応援上映、MX4D/4DX含めまさかの回数に。
当初はとにかく見ないと…という義務感(序盤、特に封切り直後にムビチケを
使ってはあまり応援にならないetc.初めて得た知識がたくさんありました)から
回数を重ねていたのですが、普通に面白かった、繰り返しの鑑賞に堪えられる
脚本だったのがとても大きいです。さすが小林靖子さんと言うしかありません。
MX4Dと4DXはそれぞれ独自に揺れをつけているのも初めて知りました。
そもそも4D自体初体験でしたし。桜吹雪は甘い香りがするんですね!(笑)
残念ながら興行収入10億越えの大ヒットとはいきませんでしたが、十分健闘したと思います。

【1.人生初の避難所行き】
正直これを1位に据えるのは非常に癪なのですが、最もインパクトのあった出来事が
あの一夜であるのは疑いないので首位です。我が家には雨戸がない窓があって、
普段からちょっと風雨が激しくなるだけで窓の内側が湿る頼りない物件なのに加え、
以前1時間100mmのゲリラ豪雨で1F浸水歴まである心もとなさすぎる立地ゆえ、
強風が予測された台風12号に対し、自主避難を決めたのでした。

家から一番近い避難場所は2階建てで正直我が家と変わらないレベルなので、
中心部にある5階建てのアミュゼ柏まで貴重品と食料品を詰めたトート抱えて行きました。
避難所が提供してくれるのは床とTV(NHKが昼夜問わず流されていて非常に
精神的によろしくない)だけだとも学びました。避難グッズは自前で用意しないとダメ…。
あと耳栓とアイマスクは必須ですね。なければ眠ることさえできません。

自主避難者、思ったよりは人数いたんですけど、幸いにも柏市は台風の左側だったため
被害は少な目(右側だった房総にはめちゃくちゃ爪痕残されました)で
翌朝早くにはみんないなくなりました。私もゆっくり歩いて帰りました。

とにかく貴重な経験でした。地震等の避難でも、食料や毛布などが出てくるのは
しばらく時間が経ってからだそうです。だから避難グッズを詰めたリュックを買わねば、と
ずっと思っているのに……実はまだ買えてません。生き延びられないですね私。

この避難所生活明けで見た舞台ハリトビも非常に印象に残っています。
自分を肯定できない私ですが、それでも生きていかなきゃと。
ハリトビの帰り道に阿佐ヶ谷の神明宮で買ったブレスレット型のお守り、
ずっとリュックにつけて出勤しています。避難所からハリトビへの一連の流れを
忘れたくなくてつけているようなものです。記憶力が衰えるからこそトリガーが欲しくて。


…こんなに書いてて楽しくないトップ5、嫌すぎますね。
(清書しているのがほぼ1年経過している2020/12なのにこの心境)


 2019年12月29日(日)   取捨選択 

冬コミ2日目、FGO&とうらぶの日であり、フォロワーさんもサークル参加されるのもあって
行ってきました。一番の目的はニトロブースの悲伝戯曲本。企業ブースは1駅離れた青海棟。
午後でも余裕かと思っていたのですが、1日目でも売り切れていたので、
迷った末に企業ブースへ朝10時(開場時間)に行きました。

東京テレポート駅を下車し、いつぞやの謎解きで見た風景を、その時以上に
歩き回りました。準備会が待機スペースを確保するのが大変だったようです。
それでも待ったのは20分程度でしたけれど。ニトロは今回3点しか販売物がなく、
レジも2列体制でしたが、すぐに買えました。しかも今日は正午すぎと早くに完売。
企業ブース優先した選択は正解だったと思いますが、歩いて移動したビッグサイトでは
Fateジャンルの欲しかった本、ほぼ購入できませんでした。Fateシリーズって
本当は男性向けジャンルだと思い知らされます。赤ブー主催だと男性少ないですから。

フォロワーさんのブースでグッズを買ったり、2年弱追いかけてきた
元主本シリーズの最終巻が素敵だったりと良い出会いもありました。
しかし、全てのポジティブ感情を打ち消す悲伝戯曲本の後書き…。
昨日、日テレプラスで刀ステシリーズの一挙放送やっていただけに、余計に刺さりました。


 2019年12月14日(土)   下総の果て 

※この記事には“時をかける列車”謎解きの(謎ではなく)物語ネタバレがあります。

実は10月に始まった時からやりたいと思いながら、台風19号やら何やらで
ずっとやれないままズルズル来てしまったJR東日本・千葉支社の「時をかける列車」
謎解きイベント3章に参加しました。これは千葉県内2日間バスやフェリーまで乗り放題ながら、
高いのであまり需要がなさそう(偏見)な「サンキューちばフリーパス」の販促として
パスを買うと無料でもらえるツールです。逆に言えば、パス買わなきゃやれないという。

結論から先に行ってしまうと、かなり無謀なコンテンツだと感じました。
房総方面は電車の本数が少ない(1時間に1本レベルが標準)ので、
“到着駅で謎を解き、解けたら次に向かう”都会の謎解きと同じノリではやれないのです。
作成側もそれを分かっていて、ツールに“次は銚子方面の電車に”とか
“次は銚子電鉄に”と書いてありますし、このせいで謎を解かなくても
力技で次の目的地を算出することができてしまうのです。
…そう、私、コンテンツの半分以上を力技で消化してしまったんです。

なかなか挑戦できなかったのは、その本数の少なさから“朝10時までに成田駅へ”という
スタート地点のハードルの高さゆえ。千葉県民の私ですら苦痛なのに、
これを他県の人がやったらそりゃ大変ですよ。ツールに終電注意って書かれますわ。

9時前に到着して始めました。成田へ行って新勝寺に参拝しないなんてありえない、と
お護摩祈祷にも参加しました。来年は訳あって新勝寺より奈良の春日大社参拝が
先になってしまいそうなので、このタイミングでお参りできて良かったなと。
護摩木もちゃんと納めました。愛用のじろうさん作・厚くんトートに
もちへしを入れて護摩の炎に当ててもらえたのも良いご縁だったと感じました。

実際の成田の謎解きは何も考えなくても場所が分かってしまったくらい、
私は成田に…10年以上通っているんだと実感できました。通ってる割には
問題が置かれた場所、両方とも今回がほぼ初見だったんですけど。

次に向かう場所…が本来なら成田から成田線で数駅なんですが、電車がなさ過ぎて
googleが提示してきたのがまさかの総武本線回りのC字を描くルート。
これに乗るために成田駅まで走ったのが今回一番の難関でした。

移動時間が長いのは制作側も想定してて、車内で解く謎も入ってました。
しかしC字を描く遠回りは時間がありすぎて、力技で最終目的地まで分かってしまいました。
ちゃんとコンテンツを楽しむ選択肢もそれはそれで楽しめるだろうとは考えましたが、
最終目的地の地名から“明るいうちの到着がベター”と判断してスルー決定。
お陰で、解かない謎があるままエンディングを迎えてしまいました。

運営の推奨タイムスケジュールだと最終目的地の到着地は18時頃。
謎解きイベントが始まった10月ならともかく、今の時期は日没後で真っ暗です。
(物語的には日没を迎えてエンディングに至る…というイメージの模様)
最終目的地では駅に掲示されているパネルをメモするだけなので、
別にそれでもイベントとしては成立するのですが…行ったことない場所なので
もったいないという判断が上を行きました。いや、そもそもフリーパス自体が
2日間有効なので1日でやってほしくないのが本音なのでしょう。

最終目的地から600mほど歩くと水平線が美しいスポット。
私は太平洋の水平線を見ると鹿島のクラブハウス近くの海岸を思い出すと自覚しました。
テトラポットなどないので、今回の場所から見た方がずっと美しいですが。
関東平野は利根川が堆積した土が大半ですが、ここは1億年前の地層が表出する場所。
時の流れと…あまりにも俗っぽいゴミとのコントラストもまた千葉らしいと感じました。

このスポットのそばにある某テラステラスという施設に入っている
パン屋さんがめちゃくちゃ美味しそうだったのも、収穫の一つでした。
お店に入ってテンションが上がるパン屋さんはクーロンヌ以来かも。

さて、肝心の謎解きゲームのストーリーですが、前評判良かったから
ちょっと期待してたんですけど、終わっての感想はnot for meでした。
時をかける列車、というタイトルからして時間遡行ものなのは明らかですが、
主人公と家族が歴史修正主義者という、審神者としては残念過ぎるものでした。
不幸な出来事を修正してハッピーエンド―はもう受け付けられないぐらい、
私には刀剣乱舞の世界観が身に染みているんだと痛感しました。

帰り道にほぼ机上で解いてしまった1章と2章の残りをやろうと試みたのですが、
レベルとしては高くないのに苦戦して、結局2章はゴールにたどり着けず。
正解を導き出せたのは帰宅後でした。明日、事件簿舞台観に行く前に消化します…。

2019.12.15 wrote


 2019年12月11日(水)   アプローチ 

今日は人生初めての女性上司とのマンツーマン面談。
…の予定時間になっても現場からの質問電話を切れず、いきなり怒られるスタートでした。

予想はしてたけど、いわゆるプライベート領域までツッコミが厳しかったです。
子育てや介護に携わっていれば勤務時間に制約がかかるから仕方ないですが、
家族構成や趣味は上司が私を理解するのに必要なんですかね…。

おまけにストレスチェックによる産業医面談が地味に3年連続なんだと伝えたら驚かれました。
私、精神科通院歴複数回持ちなんですけど全然そうは見えないんですね。
もっとも産業医のところには話し相手が欲しいという割と軽い気持ちで行ってますが。
私にとっては社内で行われる講演会(昨日も海外の本社から来ている女性経営陣の
話を同時通訳で聞くイベントに出て、むしろ同時通訳さんの凄さに驚いたり)に
出席するのと産業医面談は大差ないんですよね。ここ10年くらい公私ともに
あまり変化がない生活なので、支障にならない程度の刺激は無意識に欲しているみたいです。

私は仕事頑張りすぎらしいので、プライベートで堕落を極めてバランスとっているようです、どうやら。
趣味を聞かれると困ってしまう(数年前までならサッカー観戦と即答できたのに。
読書も好きですが読む気力体力がなくて若い頃は嘲笑していた積読をするように)のが
悩みどころですが、もっといろんなイベントに出席するのが良さそうだとは感じました。

突破口は、仰々しく用意した/されたものとは限らず、意外なところにあったりしますから。

あと私って他人から褒められてもそれを素直に受け取れない性質がありますね。
これはテストで満点取ってもまともに褒めてくれなかった親のせいだとは分かってるんですが…。


 2019年12月09日(月)   外れくじ 

12月よりドリンク、メイン料理ともに入れ替えとなった2.5Dカフェに行ってきました…が、
今回は外れくじ引きました。ランダムコースターではなく同卓のメンバーが。

ミュは歌合、ステは維伝を取り上げているので推しがいないんですよね。
来週からはどんぐりモチーフのモンブランケーキが出るんですけど。
最近のにごカフェは前月15日20時の発売直後にほぼチケット消えてしまうので、
メニューや展示される装束が判明してからではどうにもならないのが残念なところ。

今日の4人掛け卓はミュ推しらしいずっと喋ってる2人と、飲むだけ飲んで
すぐに出て行ってしまった1人と私。にごカフェも東西でそれなりに回数を重ね、
4人卓でも何もしゃべらないで終了する回があったのは経験あるんですが、
つまらないですね、やっぱり。LRに書きそびれていたんですが、9/28の時は
ぼっち×4人で話が盛り上がって(うち1人は急遽友人の代理で来ていたというのに)
とうらぶのみならず松ステの話も飛び出したり楽しかったので、余計にへこみます。

9月のメニューは結城の味噌を使ったうどん(これも結城のもの)だったんですが、
「うどんに詳しい長谷部を連れてきたんです」と花丸長谷部のアクスタ置いて
写真撮ったら褒めてもらえましたし、お会計時には長谷部の財布にも気づいてもらえて。

にごカフェは脱出ゲームの次に一期一会で左右されるイベントだと実感しています。
今度行く際は楽しめるといいのですが。


 2019年12月07日(土)   ジェフ千葉アドベントカレンダーのメイキング 

フォロワーさんからのリクエストもあり、なぜか参加してしまった
ジェフアドベントカレンダーに載せる船山さん推しの電波ゆんゆんコラムを
ネカフェにこもって4時間半以上かけて書きました。

船山さんの過去出場試合数を調べていたら、2017年の更改時コメントでも
悔しさを忘れないとコメントしていて全然有言実行できてないと思い知らされるなど、
構想を練っている時点で既に苦しかったです。ジェフに移籍して以降の船山さんに関して
思い出せる良かった出来事が、本気で何一つないことも…私がレイソルU-18時代に
ジェフのコアサポから受けた仕打ちをずっと恨んでいて偏見フィルタが物凄い厚さで
かかりまくっているのを差し引いても事実そうであるのが、本当にしんどいです。

私は今もプロ入りした年にオークションで落札した着用済ユニフォームを飾っているし、
その横には鹿島神宮でプロ入りを祈願した際に叶うと指し示してくれたくじと
山雅のシーズンチケット特典でゲットしたネックストラップがあります。
どれだけ過去を美しいと思っているのか…そして何よりも、私には
「アドベントカレンダー」という物自体に強い思い入れがあるのだと自覚できました。

柏に住み始めたのが2003年の12月。
名古屋で最後に勤めていた職場の同僚が餞別としてくれたのが、
お菓子の入ったアドベントカレンダーだったんです。

アドベントカレンダーの中身は甘いもの、楽しみでなくてはならない。
この思い入れが、企画がジェフサポさんによるものだという以上に自分を縛りました。

繰り返し(がもたらす類似経験の発掘・強化)によって完全に記憶が自己組織化し、
いわゆるエジリズムとして人の意識を蝕んでいく。それが今のジェフでありフクアリです。
私はジェフサポの諦めの早さを嫌っていますが、刀の展示に合わせて遠征計画を組み、
心情のリスク低減を図っている時点で同じ穴の狢なのです。情けないことに。

船山さんが選手としてのピークを超えてしまっただろうことも、
残念ながら受け入れなければならないことです。
踏んだ場数だけがベテランが若手に勝てる武器なのに…。

それでも、本編に書いた通り、私も後悔したくないから。できるだけ。


 2019年12月05日(木)   空虚な土台 

うちの会社もパワポは禁止にすべきだよな…おじさんがパワポを読むだけの
プレゼンという名の会議に付き合わされるほど、今、暇じゃないんですよ。
大量の早期退職で全然人いませんから。


 2019年12月04日(水)   再訪 

初回はフォロワーさんのおつかいに終始した渋谷PARCOの刀剣乱舞万屋本舗、
二度目の予約をして行ってきました。6Fの主に任天堂周辺の大混雑から
審神者を遠ざけてくれた予約制も一旦の終了間際とあって、棚には隙間も多々。
(この週末からはわくわく本丸のアクキーもついに数量制限が外れます)

もともと買うつもりだった長谷部のアクキー(LINE使わないからと思って購入決めたのに、
まさかの課長命令による職場LINEグループ爆誕したのがこの師走初頭)に加え、
維伝に持っていくと心の支えになるとtwitterで見かけたハンカチも購入。
そう呟いたら既に観劇したフォロワーさんから複数のいいね!がついて震え上がってます。
なかなかヘビーな物語が展開されるっぽいですが、一体どんな出来事が…。

2019.12.7 wrote


 2019年12月02日(月)   Speech is silver, silence is golden. 

慈伝のリリイベに行ってきました。刀ステのリリイベは毎回はじめましての場所なので
(虚伝再演は多摩方面、ジョ伝はお台場、悲伝は大宮)調べるの大変なんですが、
今回は江戸川区の公共施設。最寄り駅から最寄りのバス停には路線がつながっておらず、
最寄り駅から徒歩15分、最寄り駅からのバスだと降りて徒歩8分、
会場の目の前にあるバス停を通る路線は離れた駅から駅へ…という難しいシチュエーション。

相変わらず職場に余裕がなくて、何時に帰れるか分からない状況にあって、
初見の冬の夜道を15分も歩くのはどうかと考えたにもかかわらず、
当日選んだのは結局その夜道でした。同じ会場に向かう女性がたくさんいたので、
特に恐怖心を覚えずに歩けたのは幸いでした。コンビニでは同じように肉まん食べたり…。

和田さん推しではありますが、和田さんはリリイベ出席率低いんです。
刀ステの過去作では円盤特典の収録と同日だった虚伝初演と、
これは流石に出なかったら話にならないでしょ…なジョ伝だけ。
今回も松ステやってますから。今回は会場予約特典がまさかの次回作先行シリアルだったので
抵抗ありませんでしたが、会場予約は安くないので…思うところがないとは言いません。

どんな(会話の)ボールでも拾う和田さん不在で代わりにツッコミ頑張っていたのが
関西出身の納谷さん。こちらも事件簿舞台の稽古中のはずですが。
登壇者が多いので、座長も気を遣ってましたけど皆さんに話してもらうのが
簡単ではない中、本当に頑張って場を盛り上げてくれてありがたかったです。

荒牧座長の隣に座った梅津さんは2.5次元慣れしていないのでこの日も過緊張。
珈琲を5杯も飲んでお手洗いに行っていたら他のメンバーがステージに出ていたという
驚きの展開でした。アンケートにも他の役者の10倍の文量を書き(梅津さんは文学部卒で
鴻上さんの劇団に在籍するという2.5次元俳優とはやや違うカテゴリーで
活動されていた方。マーベラスは一体どこから梅津さんを探し当てたんでしょ)
緊張しながらも真摯に言葉を並べる姿に、私も好感を抱いたのでした。

なんといっても、緊張していながらも、布を使ったリリイベ恒例ジェスチャーゲームでは
演技力の高さを見せつけてくださって。この方を本丸に迎え入れることができて
ステ本丸はまた一歩前に進めたのではないかと思った夜でした。

2019.12.9 wrote


 2019年12月01日(日)   Hommage 

12/1は1年で最も安く映画を鑑賞できる「映画の日」。
宮城遠征から帰還したばかりで疲れてはいましたが、なんとか午後に自宅を脱出して
映画館に行ってきました。候補として泣けると噂のすみっこぐらしと、
原作への愛が半端ないと評判のシティーハンター実写版があり、後者を選びました。

マンガの実写化といえば炎上する割合が高い(とうらぶは本当に恵まれて良かった)のですが、
この実写版はフランスで原作への愛を募らせた俳優による主演(原作やアニメを見直し、
北条先生に脚本持って談判したらしい)・監督で撮影された本物。
そもそもフランスが舞台な時点で違和感あるはずなんですが…あれ、そんなにない?

しょっぱなから下ネタが炸裂し、小動物の命を粗末に扱うネタなど今の日本では
差し止められてしまいそうなシュールなギャグも織り交ぜながら進む物語は
まさに古き時代のシティーハンターそのもの。声優はアニメのオリジナルキャストが
ご本人の意思でゲストに回る配置でしたが、山寺さんたちがリスペクトをもって
吹き替えされたのもあってこれまた違和感なし。ラストのGet Wildの入り方も完璧でした。

監督はDBでハリウッドがやらかした時に強い衝撃を受けたとコメントしていたようです。
原作そのまま映像化しても…というクリエイターは少なくないようですが、
ファンに支持されるのはあくまでも忠実な映像化なんだと再確認できました。

2019.12.9 wrote


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