Land of Riches
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J2の日程が出た直後、2/10に沖縄遠征を予約しました。 休暇取得日数を減らすため、退勤後に20時発の飛行機に乗る2泊2日。
まさかその後の数か月で大量退職、有休取得の強制etc.職場の環境が ここまで劇的に変化するとは予想できませんでしたよ…。 連日残業を強いられているので、確実に搭乗すべく選んだのが午後休でした。 いや、これさえ所定の時刻より30分以上残業したんですが!
沖縄へ持参する荷物はコインロッカーに預け、どうやって時間を潰すか、 思案した末にチョイスしたのが福利厚生の一環で無料入館できる森美術館でした。 現在、開催されているのは塩田千春さんの個展「魂がふるえる」。
博物館と違って美術館(特に現代美術)は見ても理解できないことが多く、 無料入館もあまり活用できていません。今回も結局よく分かりませんでした。 しかし、理性よりももっと奥、感情よりも深い本能的な部分が、 なんらかの不安…ゾワゾワするような感覚を掻き立てられたのも確かでした。
『記憶、不安、夢、沈黙など、かたちの無いものを表現したパフォーマンスや インスタレーションで知られています』 森美術館が書いた概要からの抜粋です。
人生で最初に死を意識したのが、祖母だったかの墓の土盛りに引き寄せられるような 感覚だったかな、うろ覚えですが、私も母方の祖父の死で現在まで継続している 鬱気質を呼び起こされたのを思い出して、謎のシンパシーを感じました。
そして後で知ったのですが、今回の展覧会自体が再発した癌との闘病と 同時進行で2年かけて準備されたのでした。いろんなものを血管イメージの赤い糸と 宇宙イメージの黒い糸で埋め潰すオブジェクトが招く不安は、 個人である以前に生物である共通点が呼び込んだ必然の帰結だったのでした。
会場の都合で静物しか置けないので、過去の展示で行われた“動くもの”は 映像での紹介でしたが、体に赤い液体の流れるチューブを巻き付けまくる、 巨大なドレスに上から泥水を垂れ流し続ける、自ら泥のシャワーを浴び続ける…と やはりよく分からないけれど、それでも見続けてしまう不思議な引力がありました。
小さなフィギュアを赤い糸でつなぎまくる、太い糸で天井から大量の スーツケースをぶらさげる…今もうまく言葉に出来ないのですが、 独特の魅力があり、世界中で支持されるのも頷ける個展でした。 言語を超えて、人間…理性ある生物共有の本能に訴えかけてくるのでしょう。
その後は早めに空港に向かい、待合ロビーでひたすらFGOしてました。 空港ってwi-fi飛んでて無料充電スペースあるから環境として最適なんですよね(おい)
2019.8.17 wrote
今日は課長と面談がありました。契約を一方的に破棄してくる存在だと学習した 弊社の今後がどうなるかなんて全く分かりませんが、社内アウトソーシングを 検討していると知れたのは収穫でした。悪い意味でな!(諦めってことですよ)
DVDはPCで見ているのですが、ドライブが認識されなくなったので、 緊急イジェクトホールを刺して映画とうらぶ特典円盤を救出しました。 今はamazonでポチった安い外付けドライブを差して見ています。
NGT48から始まり、ジャニーズ、吉本と芸能界の慣習的形態が著しく揺さぶられる昨今。 天王星牡牛座は文化の変革を意味するとか、第二次世界大戦前がこうだったとか、 要らない情報をいろいろ拾ってしまう週明けの私です。23時ですが眠いです。
芸能界では事務所が大きな力を持つのは、2.5次元舞台俳優という どちらかと言えばマイナージャンルに推しを持つ身でも強く感じます。 和田さんは拾ってもらった恩で割と小さい事務所に在籍していて、 同じ刀ステでももっと大きい事務所の俳優さんは他の仕事が…としょっちゅう思ってます。
でも、ここ最近世間を震撼させているのは大手も大手ばかりなんですよね…。
末満さんが笑いの偉大さをツイしてましたが、私には慈伝での喜怒哀楽全てが、 物凄く身に沁みましたし、今この時期の上映されている奇縁を有難く感じました。
【注意:この日記には刀ステ慈伝のネタバレがあります】
刀ステ慈伝も東京に戻ってきて…軽い気持ちで職場から当日券抽選に参加したら、 当選してしまいました。幸いにも定時で脱出できていたので、交換締切直前に どうにか引き換えできました。当選通知にナンバリング入っていて、 どの席がもらえるかは実券を渡される時に判明します。空調吹出口目の前の 超寒い見切れ席が出回ると小耳に挟んでいましたが、幸運にも機材席横、 後ろから2列目の見やすい席でした(恐らく関係者用に用意されたブロック)
つくづく、神戸でこのくらいの席で見たかったと思いましたよ…(苦笑)
小夜ゲスト回はマチソワなかったので、実は一番数が多い凱旋公演。ゲストは歌仙。 長尾顕長がまんばちゃんを欲しがった理由の推測は不動の時と同じ、 自分の刀が欲しかったからでは…でした。あと模擬戦に参加しない理由は一句詠むため。 まんばちゃんとむっちゃんが語らうシーンにも歌仙はいて、初期刀好きには たまらないんじゃないかと思いました。かく言う私は初期刀という概念に あまり思い入れが無いので、やっぱり不動の回が一番良かったと感じるのですが。 (ストーリー的には修行済でどんぐりを手にした経験のある小夜が一番腑に落ちる)
関西の笑いで揉まれたからか、はたまた末満さんがラスト慈伝現場で改善したのか、 たった1週間前の神戸公演よりもはるかにブラッシュアップされていました。 スムーズになったというか。まさか山伏の石アレイがあたるのアクシデントでなかったとは…。 和田さんの声が少しかすれていたような気もしましたけど、長谷部の声もハスキーでした。
京アニ、吉本etc.とにかくネガティブなニュースがあふれかえる昨今、 よく笑うことができ、かつしんみり泣くこともできる慈伝を見られて 心底良かったと感じました。心がほわほわするというか。 このタイミングで、仮に悲伝やってたらどよーんとしてたと思います。 今、この演目が上演されている奇縁のありがたみが身に沁みました。
突発観劇だったのでオペラグラスなど当然持っておらず、顔アップメインで見た 神戸とは反対の、殺陣や全体の動きを見ることに終始しました。 登場人物が多いからとにかく目が足りない! そして室内戦において 山姥切国広vs長谷部だけやたらスピードが速い(恐らく長谷部の本気に合わせている)のが とても印象に残りました。あの本丸で2番目に強いのは長谷部…でいいのかな?
極長谷部は後ろから見ると肩の内側に何かパーツが入っているのかもしれません。 妙にがっしりした肩に見えました。図録の発売が楽しみですね!
あと博多くんがやたら長谷部に抱きついたりしてるのありがたかったですね。 和田さんはあんまり板の上でアドリブやりたくないみたいですし(素が出るから) 毎公演やってるから定番動作なんでしょうが。日本号の話題も出してくれて(物真似して) 黒田組の存在を強く感じさせてくれます。織田組要素も欲しかったな…(わがまま)
2019.7.24 wrote
神戸まで出向きながらトンボ返りしたのは、東京で元主と刀プチが開催されるから。 これがなかったら、帰省して長良川にジェフを見に行き、またへこんでたでしょう(2-2のドロー)
twitterで絡んで下さる絵師さんに神戸の土産を持参して本を買ったり、 長政さまと長谷部の漫画を買ったり、事前に下調べする余力がなかったプラス 神戸遠征の翌日で身体が悲鳴を上げるレベルで疲弊しており出遅れた割には 狙いをつけた物は長谷部の刀紋入りリールグッズ以外は買えました。 ハズレもほとんどなかったですし(私はハズレの本はすぐ捨ててしまうのです…)
夜には双騎のライビュが17時と早い時刻からから開始するため、 戦利品を抱えたまま南船橋⇒海浜幕張(今回先行は落選し、一般でも次々と 近場の映画館が完売していったため、ライビュでは最も遠い幕張遠征に)を ウロウロする羽目になりました。だから読めなかったんですけど…。
双騎"SOGA"は短い公演期間、かつ緘口令が敷かれていて、内容ほぼ知らない状態で見ました。 1部が芝居だというのでチケットを取ったのです。ふたを開けてみると、 曾我兄弟に成り代わった髭切と膝丸が脚色された物語を演じ切り…刀剣男士の 二振りはいつ出てくるのだろうと思いきや、結局いつもの装束で出てきたのは 2部の一番最後、馴染みのナンバーを歌う際にでした。一体何分間あったやら。
花組芝居から役者を迎え、2.5次元の演目とは思えない高尚かつ濃厚な舞台を見て、 凄いと圧倒されると同時に、これは受け入れられない人がいるだろうと すぐに悟れました。実際、webでは賛否両論が渦巻いていました。 悲伝もいろいろありましたけど、今回はまずそもそもこれは“刀ミュ”かという点から。
昼間買った本の中に、慈伝前に書いた悲伝のアフター本がありました。 翌日以降に拝読して思ったのは、素っ気ない同田貫や山姥切に対して 距離を取ってしまう長谷部は、悲伝までのシリーズを見てきていたら 連想しやすい二振りだということでした。全体のお話もそうです。 ファンがこれまでのシリーズの延長線上に想像しやすい事象が描写されている。 実際のステ本丸は、山姥切に気を遣い過ぎて空回りしまくる二振りの コメディを展開してくれたわけですが。つまり、斜め上を行っているのです。
双騎は延長線上には在りません。あるのは演出家や脚本家の、2.5と一般演劇の 境界線をぶち壊したいという野心だけ。2.5俳優というだけで格下に見られている 現実はファンの私ですら感じるところです。でも、住み分けはオタク女子が良しとする概念。 ヤングジャンプのインタビューで高らかにこの路線を突き進むと語っている 演出家と脚本家に不安を抱かずにはいられません。私は源氏兄弟ではなく かつてテニミュで跡部を演じた三浦さんに主眼を置いていたから さほどダメージを受けなかった点は、自分でも自覚できているのです。
年末の歌合まで拘束期間が長すぎて、若手俳優を起用しまくりの新作。 鶴丸に至っては舞台2作目のとても若い方です。年齢がどうこうじゃないとはいえ…。 これからの刀ミュがどこに進むのか(テニミュはループという答えを見つけましたが) 推しが出演していないから部外者の審神者としてですが、観察しなければと思った次第でした。
2019.7.22 wrote
観劇の翌朝は、一度行ってみたかった…神戸から意外に近い(というか実は市内)有馬温泉へ。 乗車時間は30分弱ですが、距離の割には鉄道会社数が多く(神戸市営地下鉄〜 北神急行〜神戸高速鉄道有馬線)運賃は跳ね上がります。Suica使えるので、 現地で払った感覚はないのですが、今検索したら三宮〜有馬温泉で片道930円でした。 バスはうろ覚えですが700円台だったはず。有馬温泉の「太閤の湯殿館」には 電車使わないと路線無くなるよというポスターが貼られてましたけど、 お金にうるさい関西人が高い手段を愛用するわけがないですよね…。 (高値の理由は六甲山地の急勾配に耐えうる特殊な車両がお高いため。 かの阪神大震災で早期から復旧してても使えなかった人さえいたらしい)
舒明・孝徳と飛鳥時代の帝が入湯したという長い歴史を有し、 秀吉が通い詰めたことで知られる有馬温泉ですが、意外にも文献上では 黒田官兵衛の利用記録はないようです(長政ならある) 同人誌でも行かせたのに…。 諸事情で金の湯の足湯だけ体験してきました。本当に泥みたいな色なんですね(酸化鉄の色) もっとも湯船につかるのは江戸時代以降で、秀吉の時代は蒸し風呂だったようですが。
刀ステの当日券は当たらず、三宮のハンズでポーチの補修パーツを買い、 駅前で適当にランチした後は、悪天候でやる気が失せたのもあり、 早々と神戸空港に向かったのでした。今回、新幹線よりスカイマークの方が 4000円ぐらい安いことを初めて知りました。伊丹は使ったことないですが不便そうですし、 関空が結構遠いのは体験済ですが、神戸はポートライナーで三宮からすぐ!―でした。盲点。
途中の北公園駅で降り、歩行者がほぼおらず草が生えている道路を雨の中歩き、 最後の目的地・神戸大橋にたどり着きました。この赤い橋はFateの冬木大橋のモデル。 公園の地面に敷き詰められたタイル舗装すらゲームのままです。 そして車とは別に設けられた歩道用の橋でポーアイから三宮方面へ戻りました。 三宮側は駅が橋のすぐ近くに。渡る道のりはゲームやアニメに出てきたそのままで、 途中で立ち止まると士剣・弓凛がいかにもいそうで、大興奮しました。
ライブに向かう人々で大混雑のポートライナーで空港へ向かい、 そこからフライトまでの数時間をスマホでゲームして潰しました(苦笑) 土産はさんちかで先に買った(生田神社の水おみくじで、出会いスポットとして 地下街が出てきたのがいかにも神戸の神社だなって思った)のですが、 モロゾフ・ゴンチャロフ・ユーハイム・ケーニヒスクローネ・風月堂etc.と 神戸の洋菓子は有名過ぎて東京で売っているブランドばかりで逆に困りました。
空港は地方特有の1滑走路+こじんまりとしたビルでしたが、六甲牧場の ソフトクリームも買えましたし、コンビニあるし、特に過ごすのに困りませんでした。 今後の関西遠征では空路も優先順位高めで検討したいと思いました。 (羽田空港まで行く運賃が必要なのは否めないところですが) 私、昔は福岡行く時スカイマークばかりだったので、ドリンクなくても平気なんですよね…。 LCCはオンタイムで飛ばないのがストレスですが、スカイマークは定時にこだわってますし。
2019.7.22 wrote
…ってタイトルを考えたら神戸市HPに「山と海のあいだ」ってコラム連載があった(挨拶) 【重要:この日記には刀ステ慈伝のネタバレがあります】
神宮球場でのナイターから帰宅して、再び都内に出て…と考えたら面倒になり、 JRの夜行バス「プレミアムドリーム号」(ただし2列のプレミアムシートではない)を手配。 京都・大阪を経由し、終着の三宮まで乗ったのは私ともう1人の計2名でした。 地図で見ると実はかなり離れている姫路を昨夏は遠く感じなかったぐらい、 新快速使えば大した時間かからないんですけどね、関西の三都は。
折角の神戸ですが「東京公演ではBOXに入れられなかったファンレターを書く」 「物販の整理券配布が13時半」といろいろ制約があり、のんびり観光とは行きません。 まずは何年前に行ったか思い出せないぐらい部屋の片隅でボロボロになっていた 生田神社のお守り(記憶から引っ張り出せた神戸は、菅沼さんが高3時の ゴール取った試合なんですが…まさかね…菅沼さんもう現役引退したよ…)をお返しし、 その隣にある東急ハンズで便箋とシールを物色。和田さんにお手紙書く時は 星デザイン縛りなのですが、今回はオリオン座が箔押しされたシールがあって即買い。
手紙を書くに適した場所も見つからず(神戸は紅茶が美味しい店が 結構あるらしいと下調べしていたにもかかわらず、開店が遅かったり、 何故か休業だったりして結局1店も行けず)神戸まで行ってクリエで朝食。 手紙も便箋5枚に。夜行バス乗ってた間に放送されたサクセス荘初回が トレンド1位入りしたり、映画やら舞台やら書くことがたくさんあったのです。
神戸は平清盛が港を造った海と山の狭い間に広がる街です。 刀ステの会場は新神戸の寂れた…じゃない、再開発中の劇場ですが、 地下鉄で三宮の隣が新神戸と言えど、三宮からでは必然的に上り坂。 実は生田神社の前に劇場近くのホテルに荷物を置きに行ったのですが、 行きは地下鉄/帰りは徒歩で正解でした。いやむしろ徒歩は不正解かも(苦笑)
手紙を書き終えてから13時半の整理券配布までの暇つぶしとして選んだのは、 新神戸までフラワーロードを歩いて戻るのではなく、北野坂から異人館を経由する 遠回りなルートを歩くことでした。途中で遠坂邸のモデルである風見鶏の館には入ったり。 運営側もアニメで階段が出てきているのは把握してて、ちょっとした聖地化してました。 中田譲治さんのサインが飾ってあったり。間桐邸ことうろこの館は時間の都合で断念。
平日の昼間かつ観劇者限定のはずなのに、会場(劇場ではなく川向うにある 芸術センターの会議室)のある建物前には整理券待機列がずらり。 ここでランダム配布された整理番号順の買い物となるのです。 幸運にも私がもらったのはNo.27。有志の推定では私が唯一買いたかった ポーチ(裏面にネタバレのドングリがデザインされている)は 各公演50個ほどではないかとされていて、いつも30分程度で完売してしまうのです。 前に並ぶ人がほぼみんなポーチと、同じく売り切れまくっているシャツを買うので 少し焦りましたが、無事に買えました。舞い上がって東京では何回品川行っても 手を出さなかったトレブロも5枚だけ買ってしまいました。ここで出たまんばちゃんは どうにか(グッズクラスタには一通りいきわたったせいで、W山姥切など ピンポイントなものでしか取引が成立しない)長谷部と交換してもらえました。
あまりの暑さにホテルの客室に退避したのですが、ここでせっかく買えた レアなポーチの裏地をファスナーに喰わせてしまうというアクシデント発生。 力任せでなんとか解消できたものの、裏地には穴が…翌日、ハンズで 桜餅のデコレーションシールを買って貼り付けることで解決しました。
一般販売でギリギリ確保できたサイドシートは3階席のほぼ一番端。 座席表見て覚悟はしてましたが、下手3分の1は見切れるという酷い席でした。 値段が一般席と違うなら納得いくんですけど、東京公演見ていなかったら キレていたかもしれません。もっとも、後日twitterで、3階の中央でも 前の人の頭でやはり見えないというツイが流れてきたのですが…。
東京初日に比べると随分とスムーズに本丸の日々は過ぎていきました。 私のおめあて・不動くんと長谷部の掛け合いは、まさかの“手合わせ後特殊ボイス”を 2Fの長谷部と1Fの不動くんがやり取りするという歓喜の展開でした。 これだけで神戸に来た甲斐があったというものです。 極になった不動くんは、長谷部以上に真面目で、空回りする長谷部に対し 「おかしくないか?」と冷静なツッコミを入れまくってくれたのでした。 お酒も誘われようと断りまくってました…が、最後の模擬戦回避の理由が 「主と呑みたくなった」だったのは個人的にはほっこりしました。 (東京では小夜が飲み過ぎて酔っぱらって退場だったので、不動も同じかと思っていた)
長義に布をかぶせるのに咄嗟のリカバー含めて連続失敗し、長義が自らかぶって 客席が笑うなんてアクシデントもあったりしましたが、それなりに楽しめました。 さっきも書きましたが、これが初見だったら荒れてたかもしれません…。
三宮駅前まで歩き、検索で見つけたビアカフェでおすすめしてもらった 苦くないヒューガルデンとふわとろオムハヤシ、但馬鶏の揚げたて唐揚げを 美味しく頂きました。高揚感に浸れて素敵なフライデーナイトでした☆
2019.7.22 wrote
2019年07月11日(木) |
A dream of a game |
20年以上ぶりに、神宮球場でスワローズの試合を見ました。 twitterでRTされてきたSwallows DREAM GAME。 ヤクルト球団の50周年(カウントはアトムズかららしい)を記念して OBが大集合して対戦する花試合なのですが、片方のチームは名前が GOLDEN 90'sと名前からして私が夢中だった1992〜1995辺りの主力がずらり。
智仁さんの名前がないのは残念でしたが(後で知ったのですが、 今は楽天イーグルスの一軍投手コートだそうで。出場メンバーの中で 現役の他球団コーチはホークスの飯田さんだけだった模様) 岡林さん、川崎さん、山部さんと当時大好きだった投手達見たさに一般販売で取りました。 (山部さんは昔から細かったけど、今も引退後にしてはかなり細い身体でした。 ボールはちょうど打ちやすい感じになってしまって打ち込まれてましたが…) ブルペンで肩作る姿が見られたらいいな、と一塁側内野席の前方席を。
7月上旬は当然梅雨の季節で(フレッシュオールスターと重なって 二軍監督の高津さんが欠席していますが、恐らくこの時期にしかできなかったんでしょう) 1週間前くらいから週間天気を見ては一喜一憂(割合としては後者かなり多め)してました。 サッカーと違って野球は雨天中止があります。と言っても、ファンクラブこと swallows crewの特典で緑ポンチョを配布している時点で、球団としては極力 中止は避けたいんだろうなというのは伝わります。払い戻し面倒くさいですし。
当日、残念ながら7イニング予定を5イニング予定に短縮する雨。 払い戻し回避ラインである試合成立を4イニングに設定と、主催も認める悪天候です。 何より、夜行バスで神戸に向かわなければならない私は、ポンチョを100均で 買うかどうかも思案した末に取り止めました。むしろちょっと見たら切り上げようかと。
結果として球場ではほぼスタンドに出ず(花火やら西村さんやらは少し見ましたが) 通路にいくつも設置されているモニターを眺める形になりました。 それでも良かったと思います。空気を味わうというか。欅という名物売店の 高くて少ない(苦笑)チーズオムハヤシも食べましたし。
岡林さんは先発。ユニフォームのデザインが黄金時代モチーフなせいか、 奥さんに先立たれてから衰えたノムさん以外は意外に昔のままに見えました。 と言っても25年以上前が黄金時代ですから、見に来ているファン含め (よろよろしてるような老人も結構見かけた)確実に加齢しています。 映像出演の荒木さんや智仁さんは相応に老けてましたし。 (指導者として苦労してるのもあるだろうけど、それは出場メンバーも同じはず)
装束・装備品には気持ちを創る力がある。 形から入る、って決しておかしな着想ではない。 それを一番実感したのは、バッターボックスに向かう際は 古田さん・川崎さん・池山さんらに介護されながらだったのに、 バットを手にした瞬間はパッと表情が輝いていたノムさんの代打打席でした。
初優勝やいわゆる低迷期の方々含め(70代の方も出場されていた) 悪天候ながら、みんなとても楽しそうだったのが印象的でした。選手もファンも。 自分の出番なのに!と言いながらいつもの倍600発の花火告知アナウンスに参加し、 三振で締めくくった後はボールをくわえるパフォーマンスをした 50代のギャオス内藤さんも本当に輝いていました。まさに夢のような時間。 久しぶりの野球観戦でしたが、とても満たされた心地でした。 (もちろんスタンドで見られたらもっと良かったとは思いますが)
夜行バスの出発時刻があって、クロージングセレモニーは見られず。 (これでも遅い時間のバスにしたんだけど…お陰で翌朝、大阪湾岸を のんびり走り、三宮駅には朝8時台に到着するという便でした) 世闇に浮かぶ国立競技場は巨大すぎて、もはや青春時代の面影はなく、 駅までの道のりも迷った挙句、千駄ヶ谷駅ではなく信濃町駅に着く始末でした。 …絵画館だけが、昔から変わらずに残っている分かり易いランドマークなのです。
2019.7.21 wrote
FGOで私に1万円課金させた魔王信長は三様の信長を統合した存在のようですが、 今日の私も起伏が多くて心がジェットコースターでした。ちょっと疲れてます。
良かったことは、ストレス(後述)でうっかり300gのハンバーグを頼んでしまった私の お冷やのグラスが空だったのに気づいた隣の好青年が優しくポットを渡してくれたこと、 慈伝カンパニーでタコキンに行った和田さんの顔が見たことないレベルで輝いてたこと。
悪かったことは300gはやはり多過ぎたこと、シャンプー切れたからと買いに行ったら またしても廃盤の憂き目に遭い、ドラッグストアをぐるぐるした挙げ句 生まれて初めてLUXを買ったこと(若い頃LUSHを使っていた私は どれだけ金遣いが荒かったんだろうと思いますよ今となっては(苦笑))
今日一番びっくりしたのは、私と同じタイミングで更新した契約社員仲間が 1年契約なのに5か月での解雇を宣告されたこと。本人に非はなく、会社都合です。 思わず自分の契約書読み返しちゃいましたよ。どこにもこの場合の扱い書いてない…。 実は先月も一人契約満了になっていて、どう考えても次は自分のターン。
私の未来はどこに在るのだろう。
私が昨夜フクアリへ向かっている最中に行われたFGOニコ生。 いつも配信自体は見ないで、後でまとめ情報だけ見るのですが、 今回はTLがざわつきまくってて。それもそのはず、ぐだぐだファイナルと冠された イベント限定ガチャの目玉は超絶男前な☆5アヴェンジャー織田信長!
FGOには多彩なサーヴァントが登場し、物欲を刺激されて皆さん苦しんでますが、 普段の私は割と他人事として過ごしてます。借りるだけならすぐ揃えて下さる (どれだけ課金してるんだろう)フレンドさんがいますし、各クラスに☆5が揃ってきた 今となっては苦戦することも少なくなりましたし。でも今回だけは別でした。 初めてかもしれません。FGOで見た瞬間にかっこよくて欲しくなったのは。 (イシュタル/エレシュキガルは依り代が遠坂凛だから…なので)
いつもならニコ生直後に配信されるのですが、一晩置いて翌日18時スタートと 公表されるものだから、24時間弱の間に小宮さんはじめ多くの絵師さんたちが 魅力的な“魔王信長”をアップされて、ますます物欲はヒートアップ。 FGOの単独ピックアップ☆5の排出率は0.7%。エレシュキガルで使い尽してから フクアリの帰り道に普段手をつけないフリークエストやってまで集めた 聖晶石378個と呼符138枚を使い尽す覚悟で退社後にガチャ回し始めました。
…エレシュキガルは使い果たす前にどうにか来てくれたんですけど、 今回は駄目でした。オフィスに建勲神社の刀剣お守りまで持って行ったのに。 一番ダメージを受けたのは、☆5でキャスターがすり抜けて、しかも孔明だった時。 孔明は宝具レベル重ねる必要ありません…だから今までたくさん借りてもらえたのですが…。 初めて来たウィリアム・テルは宝具5に、☆4剣ディルムッドも来ました。
当初からダメだったら課金する覚悟は決めていて、10%還元が今日までという セブンイレブンで1万円分のカードを買って帰ったのですが、これが罠でした。 基本的に年に2回の☆5確定ガチャしか課金しないので、自分のFGOが スマホの機種変更時にauゲームに“喰われ”てgoogle playカード使えないの すっかり忘れていたのです。やむなく現在のアプリをいったん削除して、 google版を再インストール。これだけで長期優待の特典付与2GB使い尽しました。 いや、消す時に4GBあったデータが再DLでは1.5GBぐらいしかなかったのですが…。
ともあれどうにか購入は出来てガチャ再開。1万円近く課金しても 50連しか回せないのですが、その40連目でどうにか来てくれました。 もう精神状態おかしくなってたので、演出もちゃんと見れず、スクショも甘めでした。
それでも、出なかった間の精神状態がずっと継続された状態を想像したら、 1万円で片付いた(厳密には少し残っている…playも還元分含めて1200円ほど)のは まだダメージは少なめだったと自分に言い聞かせています。 なにせ前夜もなかなか酷い試合を見せつけられて心が折れましたから。
…部屋にシャンプーとトリートメントがないのをすっかり忘れていました。
ナイトゲームのために午後半休取るのも贅沢な話ですけど、 法律改正で有休消化のノルマがある(直接雇用になって半日休使えるようになったけど、 時間単位では使えない)のに加え、定時ダッシュや早退でも どうせ最初に宣言した時刻には帰れない(午後休でも30分所定より“残業”してる)ので 思い切って使ってしまいました。今月はとうらぶ絡みの遠征が多いのでたくさん使います。
18時になるとオフィスの冷房が切られてしまうので、サーバcloseまで作業するのも 正直厳しい昨今。人間と機械が吐き出す熱は半端ないんですよね。それが内部循環するという。
昨日も19時まで働いて、一部アニメイトで買うと和田さんのブロマイドが (残念ながら私には前髪目隠れ萌え属性は無いということが判明した) ついてくるというカドカワsceneという新創刊雑誌を買いに秋葉原へ。 整理券制ではなくフリー購入だったので、通算3杯目の2.5Dタピオカティーを飲みました。
★1杯目:長谷部みたらし餡ほうじ茶ミルクティ(ステッカー五虎退) ⇒餡が固まったままカップに付着していて全く甘くなかった ★2杯目:長義チョコミントミルクティ(ステッカー太郎太刀) ⇒前の人が「タピオカ抜き氷抜きジュース少なめ」とオーダーしていたので 真似をしてタピオカを抜いてもらうもオレオ入りなのでおなかいっぱい ★3杯目:大包平イチゴタピオカティ(ステッカー南泉) ⇒普通に物凄く甘い…子供の頃に好きだったものの味がした
22分の1という鬼畜ステッカー、長谷部と交換できるのはオールマイティこと W山姥切だけなので、いつまで経っても手に入りません。人生3回目のタピオカティーブーム、 別に嫌いではないですけど、中国茶専門店を検索してタピ屋が出てくると 苛立ちを覚える程度には好感とは離れた感情を抱いていまして。
それ以上に新創刊の雑誌…いろんな人の記事を数ページずつ(写真メインで) 載せてるだけで、薄っぺらいと感じてしまいました。和田さんの記事は 年表に挟まれたコメントが過去のテレビジョン連載からの抜粋だから余計に。 昔作っていた相馬さんのファンサイトを彷彿とさせました。きっと私だけには。
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私のために組まれたとしか思えないジェフvsファジアーノの天皇杯2回戦。 前述の通り半休まで取って臨みましたが(空いていると予想したサマナラは 出店数の少なさでむしろいつもの倍の行列となり、諦めてアウェー側で しらすまぜそばを食べる羽目に)結果としては酷いものを見せつけられました。
両方とも順位が良いとは言えず(特にジェフ)、船山さんも仲間さんも 先発しないのは覚悟してました。むしろ仲間さんスタメンで驚いたくらい。 普段出られないメンバーの戦い振りを見よう、という監督の意図は 両チーム結果として共通だったのですが、展開されたパフォーマンスは明暗分かれました。
下位対決で凡戦の極みだったグリスタでの栃木SC戦、前半シュート皆無という スコア以上の惨敗だった日立台でのレイソル戦…私が行く試合だけ 船山さんは点を取らないといつもツイートしてましたけど、 まさか3回連続で救いようのない試合を見せつけられるとは。想像の斜め下でした。
現実を一番痛感したのは、前半終了間際、ジェフのペナルティエリア内での ハンド(バクスタ2Fの私にはよく見えなかったけど、眼前であるゴール裏の ジェフサポがそう言うのだから間違いない)に対してPKではなくCKが宣告された際に ファジアーノ喜山さんが物凄い勢いでクレームをつけていたこと。 いや、クレームつけるのが良いことだとは思いません。でも、訴える姿勢が漂わせる 勝ちたいという気持ち・勝利に対する執着は…最近のジェフでは見られないもので。
ジェフを見続けるうちにサッカーへの情熱が冷めていくのは自覚してましたが、 嫌悪しながらも、私自身もジェフの良くない空気に囚われていたのだと気づけました。 ビックリです。
どのような状況でも戦えるように…という意図か、割と年齢高めの選手を揃えているジェフ。 (山本真希さんも安田理大さんもアカデミー年代から競ってきた同学年だから、 船山さんと同じ32歳のはず。もっと年上の工藤さんなどもいる…佐藤兄弟は言わずもがな) どんな時でもそれなりに戦えるのが数少ない取り柄であるはずの ベテラン勢がその良さを全く発揮しないのだから、低迷して当然だと悟れました。
そして、船山さんもかばえないぐらいジェフの雰囲気に取り込まれています。 途中出場なのに走れていない…投入される直前に2失点目を喰らい、 ピッチ外で天を仰いでいたのも間違いないのですが…何のために切られた札なのか…。
前半から仲間さんはドリブルをたびたび仕掛け、パスを幾度もかっさらいました。 年々ドリブルで強引に行く姿は減ってきていただけに、鮮烈でもあり、 同時に単調なボール回し・スペース出来まくりというジェフの弱さを ただえぐっているだけだという現実を思い知らされました。 1対1で振り切られるジェフの外国籍選手ベラスケス。仲間さんがいると知りながら 本職でもない真希さんをSBに据えてる時点で舐めてるとも言えますが…。
ジェフだってシュートは打ってたから、日立台よりはマシとは言えるのかもしれません。 でも、ファインセーブを連発していたファジGK金山さんが試合後に語った、 今日のメンバーは普段から準備をしている的な趣旨のコメントを読んだら、 ジェフでは一体それを誰がやっているのだろう…と考えて虚しくなりました。
ギラギラした若手も、再度の砦として踏ん張れる年長者もいない。 そもそもお金を払ってもらってサッカーしているという自覚があるかも怪しい。 このチームがJ3に陥落しても、少しもおかしくないと覚悟を求められた気がしました。 J3は北東北が多いんですよね…あまり縁のない土地です。
しばらくサッカーは…ジェフはもういい、観たくない。強くそう感じてしまいました。 そんな時に限って、月末はジェフの試合合わせで遠くに遠征するんですがね…。
※点線以降は2019.7.5に記載
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