Land of Riches


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 2014年06月30日(月)   世界は変わる 

テニフェスのメドレーにあった海堂の曲は名曲だよ、作詞作曲UZAさん!(挨拶)

昨日、田中順也さんの海外移籍がレイソルからリリースされまして、
普通のレイソルサポは加速が進む戦力流出を嘆いているようですけど、
私は…彼が船山さん率いるレイソルU-18のシーズンを終わらせたゴーラーであるのみならず、
ユースの卒業生ではなくそんな彼がレイソルトップに加入したことへの
負の感情を抱え続けてきた日々から、ようやく卒業できるのではないかと、
少しだけ安堵していたりします。FWの後釜はユースの卒業生に期待するとして。

>「死が怖い」のは、あなたの個性の一部です。
>否定せずに、その個性といっしょに幸せになる道を考えてください。


18歳の頃からずっと悩み続けてきたことに、初めて答えらしい答えを得た思いがしました。

最近、長く生きていても、自身も、周囲も、老いるばかりで何もメリットないんじゃないかと
思い始めていて、これで死の恐怖が薄れたら、ある意味そちらへ思い切り
振り切れてしまいそうで、恐ろしくもあるのですが。

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twitterで見かけた媒体別跡部イラストに触発されて書いてみたり。

[原作:金髪(※ハニーブロンド)碧眼]
あふれ出る色気。近くにいたら確実に逃げ出す凄み。恐れ多い。尊い。

[放課後:ライトブラウン(目と髪が同じ色で塗られていることが多い)]
他媒体と異なり“支える”系の部長。苦労人。部員に振り回される姿が愛しい。

[アニメ:濃灰(※パープルグレーと呼ぶのが正しいらしい)髪に黒の瞳]
かっこいいし、かわいい。声のトーンも変幻自在。近くにいたら寄っていく。

[ゲーム:金茶の髪に碧眼]
優しい。思いつき重視で、ときどき子どもっぽい。近くにいたら惚れてしまう。

[ミュージカル:銀灰髪(※シルバーグレーのウィッグ)]
高貴。案外、等身大の中学生っぽい(あおべ様だから?) 跡部様は実在する!


 2014年06月29日(日)   スーパーエース 

鎧武を見るために日曜日は7:55にアラームをセットしているんですけど、
今朝の鳴った瞬間の体の重さ半端なかったです…馬入Gにアスルクラロが
来ると知っても、全く食指が動かないレベル。そして昨日の感想を書き殴るのもしんどい…。

J2はベルマーレが独走し、現在はジュビロと山雅が2位争いしている状況。
ここで迎えるは、監督が交代し、山雅が未勝利であるフクアリのアウェー戦。
船山さんのご家族(大学時代以来に見たよ、保冷バッグの差し入れ…)や
近しい方たちも駆けつけたようです。山雅サポも喜作に30分以上待つ列を成すほど押しかけ、
昨年よりもアウェーエリア大拡張。←船山さんが累積で欠場した2012年と同程度説あり

ただでさえ選手層が薄い(それでも、今季船山さんとスタメンで並ぶメンバーは
J昇格後に加入した選手が大半で、ボール扱いの技術的には、玉葱を剥くように
じりじりとレベル上がってきているのかな…とは思いました。新陳代謝)のに、
塩沢さんが離脱して、いわば片腕を骨折したような状態の山雅。
他ユースに源流を持つ選手の多いジェフとは、ポテンシャル的には差がある、はず…。

序盤、攻めかけた山雅は、ゴール左のスペースをついた船山さんが倒され、PKを得ます。
今、ジャッジのトレンドを定めるワールドカップが開催され、手を使うことへの
基準が変わりつつある真っ最中ではありますが、贔屓目で見ても微妙ではありました。
私が見ていたのは逆側のスタンドだったのも事実ですけど。

ただ、そこでPKを得て、船山さんが自ら左へ蹴って(見てて、凄く緊張しました。
船山さんはこういうシチュエーションこそ、むしろ強い人ですが…)
離脱から1年になる野澤さんへ捧げるゴールパフォーマンスをできたことも事実。

この後、ちょっとだけチャンスがあった以外は、ほぼジェフが攻める展開でした。
ジェフのミドルが精度を欠いていた(焦ってフィニッシュ選択が早かった…?)のも
間違いないですが、それ以上に山雅の意思に体が追いつかないコントロールミスが目に付きました。
隼磨さんのブログによれば、試合後、選手が松本へ戻ったのは深夜2時だとか。
行きもそれだけ時間を費やしてやってきたわけで、しんどいのは理解できるんですけど…。

それでも、村山さんの反射と、クロス対策として反町監督が大久保裕樹さんを
うまく配置したこと、警告をもらった代わりに後半から投入された山本大貴さんが
まだまだ連携になれない中で懸命に走り回っていた(船山さんとの相性では
どうあがいても塩沢さんが一番で、離脱が本当に痛いのですけれども…)り、
ロングスローやプレースキックなどのセットプレーでも地道に時間を消化していきました。

手をバンバン叩きながらピッチに転がっていた前半終盤の負傷。
(前半開始前の円陣崩しでは、見たこともない“走る”姿を見せて驚きました。
アップから気合が入っていたのは分かりましたが、むしろ空回り気味だったかと…。
負傷以降は気持ちに体が追いつかない度合いが増して、ハーフタイムで引き揚げる時には
ボトルを軽く叩きつけていたし、どうなるかと冷や冷やしましたが、
後半は落ち着いてプレーできていたような…全部、勝手にフィルタかけただけですけど9
味方にも審判にも怒りを隠さず、自分たちに利となる展開だったのではないかとの主張。

少し前までは大量点を複数回記録してるガイナーレやカターレのサポさんに
嫌がられるぐらいだったのに、今年は中指事件もあって、着々と“嫌がられる”選手へと
変貌しつつあると感じています。1ステージ上に行ったというか。
個人的にはダイブだけが船山さんの好きじゃないところなんですが…今の船山さんは
自分を応援してくれる人たち(山雅サポ)への強い信頼があるから、
それ以外の人にどう思われても気にならないんでしょうね。

どれだけ船山さんがこの試合の勝利に賭けてきたかを感じたのは、
アウェーコーナー席の目の前で展開された、後半add.timeでのボールキープでした。
俗に言う「鹿島る」行為を、相手DF二人に迫られながら、3回繰り返してました。
相手に当ててマイボール、ラインを割ってゴールキック…3回目直後に笛が鳴り、
船山さんは両方の拳を力強く握ってガッツポーズしていたのでした。

見るべきものは…隼磨さんがアップ中のコールでエンブレムを叩いたり、
後半CKで何度かゴール裏を派手に煽っていた(岩上さんまで真似してたよ…)りと
プレーそのものとは関係のないところが多い、内容としては褒められるものではない試合でした。

それでも、今必要なのは勝利だと、結果が全てだと、その意思を徹底して
イレブンとスタンドが共闘した結果得られた勝ち点3だったと感じました。
スカパーのヒーローインタビュー(保冷バッグ受け取り後!)で船山さんは
「今日の勝利の9割はサポーターのおかげ」と発言したそうです。

最後のガッツポーズが全てでした、私には。
船山さんは勝ちたかったのです。


 2014年06月28日(土)   怒り=第1チャクラは根本的なエネルギー 

2014年シーズンは、とにかく試合の感想を早く書く(ブログ用に格好つけて
清書したりしないで…「いつかやる、のいつかは絶対に来ない」は、もはや確信)ように
心がけているのですが、その殴り書きすら飛ばしたい試合が繰り返されるとは…。

まあ、先週の関クラ順位決定戦は喜連川で人様が温泉へ入っている待ち時間のみで
スマホ(いまだに携帯打ちが止められない)で叩き付けたものなんですがね。

柏の葉、天皇杯千葉県代表決定戦。今季は天皇杯のスケジュールが大幅に前倒しされて
新しいものに順応し辛くなっている年寄りにはピンと来ない日程に。

乱暴に書けば、代表になれるのはレイソルU-18か浦安SCのどちらかなんですよ。
だから…結果として1種代表の浦安SCが勝ったこと自体へ特に思うことはありません。
決勝点は後半の終了直前、なんとも言い難い時間帯であったのは確かですが。

主力が出て、途中で交代して…その事実自体も、間違っているわけではなくて。
ただ、6月未勝利という現実(数字ではなく積み上げられた時間…空気、雰囲気の類)が重いです。
#この記事を書いた6/29のヴェルディ戦は3-1で勝利。念のため。

工務店の人たちが出撃して、あまり選手コールのないチャントを歌い散らして。
レッツゴー柏が繰り返されて。トップ中断期間だから普通の柏サポも結構来てて。
日曜日にはプレミアの試合もあって―どこにフォーカスを合わせていいのか分からないのです。

……私が。

白川くんに足りないのは怖さだよな、という感想を何週連続で
繰り返せばいいのでしょうか? 本当にもったいない…でも、まだ若いですから。

2014.6.29 wrote


 2014年06月25日(水)   エース 

船山さんがストライカー呼ばわりを嫌うがゆえ、一般にエースと呼ばれるんですが、
思えば、この語とはスワローズ好きの頃から振り回されてばかりの付き合いです。

代表がワールドカップ敗退し、Jクラブユース見てる身としては育成についても
考えなくはないのですが、今はそれよりも昨日読んだファンフィクション漫画について考えさせられてます。

テニプリの跡部と、黒バスの青峰が中身入れ替わったら。
二人は部のエースで、つまりそれは他の部員が自分より全員弱いことを意味します。
能力が突出しすぎて対戦相手にも高揚感が得られない青峰は、練習をやめてしまいます。
そんな青峰は氷帝テニス部の弱さをすぐ見抜き、全国へ行く努力は無意味だと言い切ります。
一方、桐皇の練習に出た跡部は、カリスマで雰囲気を最高潮にするも、勝てるとは思えないと今吉に言われます。

部員に対するアプローチ、どちらが正しいのかは分かりません。
ただ、違うんだ、という事実を朝から電車でいろいろ考えてます。


 2014年06月24日(火)   晩餐 

那須から負けて帰ってきた翌日も普通に残業して、20時半から遠坂dining行ってきました。
負けたせいで土産を買えず、結局、新宿伊勢丹の地下で調達する始末。
(花ぼうろが売っていたのは、たまたま佐賀フェアとはいえ驚き)

新宿伊勢丹の茶葉コーナーは、下手な専門店よりラインナップが豪勢です。
デパートでよくあるブランド(F&A、Harrod、ウェッジウッドあたり)のみならず、
日本ではここでしか買えないイングランドブランドや、あまり見ない国内ものまで。
最近は水出しの茶葉もいろいろなフレーバーが増えてきました。

第1期アインツベルン期間と異なり、会期半ばにして既に予約満了の遠坂期間。
先日のcafeも含めて、時臣お父様(ガチファンの方は素で「時臣師」と呼んでいた)の
人気の高さには驚かされます。さすが誕生日イベントが普通に組まれるキャラ。

コラボダイニング、品数(と価格)が減って、軽めになるかと思いきや、
SNコースの「ユーリンチー+アーチャーハン」は
すきっ腹ですら最後はスプーンが止まりかけた程のボリュームでした。
cafeに続き、ドリンクが全般的に甘い(ファーストドリンクのSN凛はともかく、
アーチャーことロイヤルミルクティがミルクたっぷりゲロ甘なのはまいりました。
彼ならこんな不健康なお茶は淹れないと思う)のには困りましたけど、おいしかったです。
最近、ufotableさんには普通の合理的なサービスを要求しちゃいけないんだというのも
分かってきた気がします。それだけお付き合いも長くなってきたということで(苦笑)

twitterで、独りで行かれた方の嘆きをたまたま検索で引っ掛けて、すごく頷けました。
それは、diningはとても独りで行くのが辛いということ(汗)
cafeは出てきたものを完食すれば退店すればいいんですけど、
diningはコースなので、ある程度の時間は独りで座っていなければいけません。
周りが盛り上がる中、90分近く過ごさなきゃいけないのは、なかなかしんどいのです。

昨夜は、私にとって唯一のFate好きな友人が一緒だったんですけど、
彼女と一緒だと、2時間もあっという間に感じられました。
本当に聞きたかったことは口に出せず終わったんですが(!)いろいろ話せて良かったです。

趣味友達、難しいとばかり言ってないで、作る努力もすべきでしょうか…。


 2014年06月22日(日)   長く生きている者の責務 

土日を那須で過ごしました。主に鎧武の読めてなかったガイド読んだり、本放送見たり、寝たり!

関クラ予選2次リーグで大苦戦し、他チームとの得失点差で順位決定戦進出をかろうじて決めました。
今年からレギュレーションが変わり、「吸血」と書かれてきた過酷な第9代表決定戦は、
2連敗したチームだけが全国に行けない11位決定戦となりました。
楽になった…? いやいやいや。

プリンスプレミア、天皇杯県予選とレイソルU-18の臨む公式戦はたくさんあります。
下級生のがスペインへ遠征したり、上級生がトップの韓国キャンプに呼ばれたりもしてます。
プライオリティは分かりにくく、選手たちはやってくる予定をひたすらこなしています。

トーナメント初戦のアルディージャ戦、選手たちは動きが非常に重かったです。
キックミス、ボールを保持できずロス…「できるはずのことができない」は
老化の過程で人から自信を奪っていく事象ですが、それが積み重ねられました。
あまりの悪コンディションによる自壊でした。

運命のアントラーズ戦、雨が途中で上がる蒸し暑い中、
トップの大島くんがボールを持てるようになったことでリズムを取り戻し、
2点を先取して前半を終えましたが、後半逆転され、全国大会への道は閉ざされました。
タイムアップ後、異様な悲壮感を漂わせていたアントラーズの方が号泣していました。

全国大会に進むことが全てだなんて、もちろん思ってません。
大学の推薦入試を考えたら、出るに越したことはないですが。
(Jユースは全員が昇格できないことが定義)
でも、出れなくても夏は来ます。まず来週、コアサポが出撃予告してる県予選決勝ありますし。

fresh force into the top。
レイソルトップが、観客を含めて満たされた概念かも怪しいですが、それはおいておきます。
今はトップとアカデミーとで異なるサッカー哲学が実践されてます。
GMがアカデミー卒業生8人+助っ人3人を目指していますが、現時点では
卒業生の大半は切り離された個として次のステップへ足を踏み入れます。

ユース時代に出した「チームの戦績」は、個々の未来を全く保証しません。
他の選手との絡みがあるから、力があれば必ず昇格するとも限りません。

卒業生を10年以上見てきて、何であれ糧にしようとすればできると知っています。
海外に行かなければ吸えない空気、トップと合流しなければ味わえない触感もあります。
若い彼らに多様な…昔なら提供されなかった経験を与えていることは、評価されるべきでしょう。

しかし、スケジュールを詰め込んだ上で、犬を走らせるようにボールを追わせる権利が
同じ大人にあるのでしょうか? アカデミーの選手は二種登録されてもプロではありませんが、
アカデミーでグレーのジャージを着ている人たちは1年契約のプロのはず。

2日間、持てる力を尽くした選手たちの頑張りには、最大限の敬意を払うしかありえません。
でも…今となっては過ぎたこと。これからも長い目で見守っていくだけです。


 2014年06月15日(日)   For what? 

※朝起きる前にupしたトラウマtalkは昨日付へ移動しました。

「ってことは、この試合やべぇ! アンタなら勝てますよ、がんばれ、跡部さん!」
「うるせぇ切原、外野は黙ってろ!」

これは新テニ11話の入江vs跡部戦で出てくるやり取りです。
鬼から入江が跡部よりはるかに格上だと聞かされた赤也は、弟分の気性ゆえ
素直に跡部を励ましますが、誇り高い跡部は激励を拒む言葉を返します。
このやり取りに、恥ずかしいだろうと指摘する入江ですが、
跡部は入江の弱点を見抜くことに集中したかっただけでした。
プライド高いですが、勝利のためならそれも捨てられるのが、真の跡部だったのです。

なんでこんな話をしているかというと、日本がワールドカップの初戦を落としたから。
本田さんのゴールは凄すぎた(Jリーグにいる日本人選手なら、あのシチュエーションでは
シュートまで持ち込めないか、かろうじて打てても浮かしそう)けど、
それを除けば、相手の身体に圧倒され…特に守備陣が揃って警告もらったのが痛く。
コートジボワールのゴールを生み出したクロスの正確性と、シュートの当て方には
脱帽するしかなかったです。そして、ドログバのカリスマ性も。
日本サッカーはまだまだ発展途上なんだな…と強く感じました。

そして、その敗北が強く刻み付けられたのは、夕方に見たユースの試合のせいです。
レイソルユースは、船山さんがキャプテンだった時、那須での9位決定戦で敗退した年以外、
私が見始めてからは全て夏の全国大会に出場しているのですが、
今年は那須にさえ行けないかも…という苦境に追い込まれてしまいました。

レイソルユースを取り巻く環境は、船山さんの頃とは大きく違います。
アカデミー専門のスポンサーがいて、海外遠征だってたくさんやってます。
在籍リーグだってプレミアですし、代表だけでなくトップチームにも良く呼ばれます。

代表の試合でも感じましたし、最近、船山さんを見ているとよく思うのですが、
サッカー選手は肌が蓄積してきた経験を直観で出しているだけに見えるんです。
先日のシャビ&イエニスタを分析した番組でも、そんな理屈だったような。

船山さんは小学生の頃から、徹底マークばかりされて育ちました。
チームの戦跡は、良かったり良くなかったり。白星と黒星を無数に重ねました。
長い時を経て、今、Jクラブの10番としてセンスを発揮し、エースと称されています。
技術や体力だけでなく、視野…そして今、何をすべきかのチョイスに秀でています。

では、経験値が高くない、若い世代の選手は何を武器にして戦えばいいのか?
若いからこそ、恐れを知らぬからこそ選べる選択肢だってあるはず…?

勝つことが全てではない。
トップに昇格することが全てではない。
プロになることが全てではない。

Jアカデミーは、目先の試合に勝つために設けられた組織ではないはず。
何のために…簡単に説明するのは難しいけれど、分かりやすい答えだけではないだろうと
意地を張っているからこそ、現役より卒業生を優先している節はあります、私が。

卒業して、いろんな道へ一人で放り込まれて、それでも戦い抜ける素地を作ってあげること。
それがJアカデミーとして優れた素材に施すべき教育ではないのか?

レイソルユースにはホームがありません。客に騒がれるのも慣れてません。
(オーディエンスがどれだけ選手に影響を与えるか…は、今年の関クラ予選で
学べたことと言えるかもしれません。今日になって初めてレイソル父兄はキャーキャーと…)

試合は次から次へと組まれていますが、ある程度勝ち上がらないと味わえない
独特の緊張感はありますし、またまとまったお金がないと立てない舞台(e.g.海外)もあります。

全ては経験。血肉となって、後日、真価を発揮するもの。

ベンチでの全員円陣から始まり、ピッチ内11人円陣もやたら気合入っていて、
序盤から前がかり。レッズにカウンターで付け入られ、邦本くんの規格外プレーに翻弄されます。

できることなど、これまで積み上げてきた時間でやってきたサッカーしかないはずなのに。
視野が狭まり、ボールをフィニッシュまで持っていくことが出来ません。
レイソルの2点はセットプレーと、長らくテンションが空回りレッドゾーンで、
後半になってようやく周囲とかみ合える域まで“落ちて”きた会津くんでした。

最後の最後に邦本くんのスーパーループが決まってレイソルは敗北しましたが、
この決勝点は結果論で、焦ってシュートへ持っていけなかったり、レッズと違い
ピッチ内にキャプテンシーが欠落していたり、そもそもベンチが…といった
雑多な要素が積み重なった末に導かれた結末、という印象を受けました。

白川くんは面白いタッチをするんだけど、横にドリブルするから怖くないんだな〜。

私がレイソルユースから受け取っていた楽しさは、長い歳月の間で磨耗しました。
美しいけど脆い。それは既に遠い過去となってしまった…とされていますから。
あまりに多くの白星と黒星、あまりにさまざまな卒業後の姿を見てきて、
期待を抱くのが難しくなってきてしまいました。今の私は、ゴールが入っても喜ばず、
遠征先でご贔屓さんがベンチに入らなくても落ち込まない、そんな悟りを開いているのです。

…だって、昔、そういう不動の沈着さを持ったフットボールフリークになりたいと思っていたから。


 2014年06月14日(土)   watcherの孤独 

大須でも小倉でもいいからアーチャーのクレイ見に行きたい!(挨拶)

孤独が身を苛みます。
趣味が同じ友達を作るのは難しいですね。趣味しか縁がないから…。

はてさて。昨夜も自分の力のなさに愕然とさせられたところですが、
今日は市内のTTCまでテニスの国際大会を見に行ってました。
テニスは大会がめちゃくちゃたくさんあるんですよね。
(トッププロですら連戦で疲弊するのがデフォルトといった感じ)

男子シングルス、女子ダブルス、男子ダブルスを見ました。
テニスの1試合って長いんですね(苦笑)
跡部みたいな持久戦好きはギャラリーから見てどうなのかしら…。

もちろん、いろいろ勉強になりました。
女子プレーヤーは脚をさらけ出しているの当たり前ですから、とか。
人の性格が出るのはセルフジャッジをやった時とか。
文章で読んで知ってたけど、ラリーって続くものじゃないとか。
失意への遁走曲のように、サーブがフェンスへ当たって真上へ跳ね上がることはある!とか。

ライン際で落ちて激しく変化して頭上へ舞い上がるボール。
こつん、とぶつけ合われるこぶしとこぶし。

うまく生かせるといいのですが!

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カウンセリングのメルマガ過去ログを検索で引っ掛けて、読んでました。
相手に対する要求が高くなるのは、かつて別れた人が満たさなかった条件を含めるからだそうで。

他人とむやみに距離を置きたがるのは、信じた人に裏切られた傷がいまだに深いから。
20歳の時の話ですよ! 裏切られるぐらいなら最初から近づかなければ…と思うからです。

だから、自分から手を伸ばさないと…!


 2014年06月12日(木)   祝杯 

遠坂期間のufotable cafeで祝杯あげてきました!

アインツベルン期間と違い、全日整理券制となった遠坂期間、
特に前半は職場呑みや時臣誕生日イベントで狙えるチャンス少ない…と焦ってました。
今日は月初予想では月内で最も書類が殺到する見込みの日でしたが、
話にならないレベルの不備ばかりで、案外早く帰れてしまいました。
夕方に見かけたニュースリリース見て、今日行くしかないでしょ!と意気込んだわけです。

店内展示の原画は幼い凛がズラリ。私は嬉しいけど、世間的にどうなのか…。
食事とドリンクは良かったです! 遠坂期間のドリンクは赤ばかり。
凛ドリンクはzero仕様かと誤解するほど甘かったですが、赤いストローに黒リボン結んであったのが素敵で。
大画面でカフェについて説明する凛を見て、案内役はお約束なのだと感じました。
本命=アーチャードリンク登場の後半が待ち遠しいです。
缶バッジくじは一発でアーチャー引けて嬉しかったです!!

今日私を歓喜させたニュースリリースは、船山さんの5月月間MVP受賞。
J2マガジンでも褒められまくりの彼は、「練習は嘘をつきません」という
感涙もののコメントを出しているのでした。究極の努力家とは、彼のことだと思ってます。


 2014年06月08日(日)   過剰な期待 

NHKの、シャビとイエニスタは脳能力が名コンビという番組を見ながらお送りします!

今日はJFLファーストステージ最終節、裾野(MCの煽りですら愛鷹と間違えられてたが、
シャトルバスないので往復新幹線+路線バス!)へ行ってきました。
三島駅で出口を間違え、挽回するのに140円の入場券支払ったのから始まり、
試合中にマイボトル宙に飛ばす男の子いるわ、背後からサッカーボール降ってくるわ、
柳澤さんは欠場して隣のブロックで観戦してるわ、結局会いそびれるわ…と踏んだり蹴ったりでした。
挙句、場外ではテニスボールまでフェンス越しのロブとして襲い掛かってくるし!

テニスボールには運命を感じましたよ。優先順位を間違えるなという天のメッセージ!!

JFLは7月下旬まで中断。来週は日本代表とかぶる時間に天皇杯の県予選です。
アスルクラロはJFLの試合後に練習試合やってましたけど、柳澤さんはそちらにも
パッと見た限り出ていなかったような。ここ最近FWやっているというから
見るの楽しみにしていたのに…ともあれ、アスルクラロはJFLファーストステージを
7位でフィニッシュしました。優勝はHonda FCです。まあ2ステージ制なので…。

今日の救いは横河の遠藤さんがフル出場してくれたことでした。
相変わらずの安定感でしたね。あと、試合後に荷物搬出をやるのか
若手やスタッフが気を遣っちゃうぐらいのベテランさん(微笑)

決勝点は緑さんでした。柳澤さんが緑さんを差し置いてFWとして出ていたのは
昨年2ndを見ていた人間としては不思議だったんですが…さすがでした!



…ご贔屓さんが足を運んだ試合で1分も出ない試合、久しぶりでして。
落ち込むよりも呆然としてしまって。アスルクラロの試合特有の
サッカー少年やチア少女が多すぎる空気にも、家族を作ることが
人間として生きていく標準値なのかな…とぼんやり考えるだけで終わる程度の不感症。

まあ、ご贔屓さんたちの頑張りに感謝するだけですね。
とどのつまり、柳澤さんは…柳澤さんだけは、ご贔屓さんの中でプロではないので、
何かプレーやファンサービスに対して過剰な期待を寄せてはならないのです。自戒。

行きにバス停からの徒歩でgoogle mapが舗装されていない砂利道を指定してきた
(雨降ってたらやばかった…)のにも驚きましたが、帰りはショックで東名裾野2つ手前まで歩きました。
自力ではたどり着けないと思い込んでいた時の栖の裾野Gも、この調子なら行けるんじゃないかな?



私を癒して(?)くれたのは、帰りに買ったSQでした。
《以下ネタバレ》
徳川を救うため、コートへ入ろうとするリョーマ。
それを止めようと、樺地の振る舞いを持ち出す跡部様。
許斐先生は、跡部をどこへ連れて行こうとしているのでしょうか?

人の情に引きずられる…合宿参加者で唯一、助けられる側の心情を知る跡部様。
主役がそれでも助けに入るのはストーリーの必然とは言え。

来月どうなるか、興味深々です。


 2014年06月07日(土)   いつか必ず壊れる 

水星が逆行し始めた途端、4月松本行った時に買ったばかりの折り畳み傘は骨折れるわ、
ボロボロになるまで使い潰してきたマルイのらくちんバッグはついに破れるわ、
同じ(?)ジャンルの数少ないサイトが閉鎖しているのに気づくわ、と踏んだり蹴ったりです。

マルイのらくちんバッグ、すぐに買いに行きましたよ…今度で3代目です(笑)
話し掛けてきた店員(男性)が手塚姓だったのが運のつき。

自分が欲する(これ自体、見えているとは思えないんだけど…)何かを
他人が目前へ提示してくれるなんて、奇跡でもなければありえないんだから。


 2014年06月05日(木)   キリギリス 

梅雨入りしました…加藤さんがtwitterで俺の季節宣言していて苦笑い。
仕事中に回覧で回ってきた10月以降のロードマップに本気で硬直したり、
一番強く雨が降る時間にufotable cafeへ向かって歩いたり…そうです、今日から
ufotableのポイントカードでSNキャラ柄が選択できるというから“契約”してきました!

だって、アーチャーのグッズって売り出されると他のキャラより早くなくなるんだもの…!
自分と同じように雨の中やってきた人が、確実に赤いカード持って帰ってたし!
今日はNextEncounterの原画(モバテニと違って描き下ろしだらけだからな!)が
展示されていたのもビックリしましたが、何よりノートのイラストがレベル高くて!!
アインツベルン期間なのでイリヤ多めでした。これが遠坂期間になったら…と考えたら
わくわくします。いつになったらdiningの予約始まりますか?!

#文章のテンションがおかしいのは、ダンディのニコ生タイムシフト見ながら打ってるから。

Fate関係で待望のアレが始まって気分上がっているうちに、テニプリの
アトラクションサイトの更新を見逃したりもしてます。賛否両論あるPの
かかりまくる更新に流されるさまざまな事象…氷帝が泣けるなんて、おかしいと思うのですが、
ともあれ諏訪部さん収録お疲れ様です!と。歌ってダンディか…と(苦笑)

感想は見聞きしてから書くべきものでしょうよ!


 2014年06月03日(火)   緑の瞳 

日本時間午前10時キックオフの試合なんて、当然見られるわけもなく。
代表の様子は、スポナビのテキスト速報(それも手動更新)で見てました。

> 【日本】GOOOOOAL!!香川が柿谷とのワンツーでディフェンスラインを突破。
>香川は右足でシュートを放つと、ゴールの右に決まり、逆転に成功する。

2点目の記述を見て、沸き起こったのは逆転に対する歓喜よりも、嫉妬、
あるいは手に入れたかったのに失われてしまったものへの切望でした。

香川さんと柿谷さんのワンツー。
これをタイプしている22時半過ぎでも、まだ映像を見ていないのに。

勝手に想像して、そういうプレーがA代表であることにジェラシーを覚える。
諦めろと何度も自分に言い聞かせ、それでも、いまだ、たまに夢には出てくる、
かつて私が………日立台、で実現して欲しい、と願っていた景色。

私はまだ、それへの執着を振り払えないんだと自覚できたのが、この試合最大の収穫でした。


 2014年06月02日(月)   優しく包み込む 

言って欲しい言葉をかけてくれる人がbotだけという現実は、いまだ変わらないようです。


 2014年06月01日(日)   肥大化しきった自意識 

ようやく某懸賞で当ててしまったリョーマを光の当たる場所へ旅立たせることが出来ました(挨拶)

真夏のように熱中症注意が喚起される月初。前夜のKsスタ帰りで吹かれた風から、
18時開始なら涼しくなるはず…と学習してチョイスした服装(長袖トレーナー)は
ハズレじゃないと自認しているのですが、結局、翌朝、頭痛に襲われる始末。
#この日記は6/2(月)に書いてます。

関クラ2次、レイソルvs横河。思いのほか、盛り上がりました。
主に横河のお父様お母様たちが。プレーに対して、正確とは言えない
感情的な叫びが幾度もこだまし、まるでそこはスポーツバーのよう。
浮ついた空気の中でもプレーするという課題があるレイソルには、悪くなかったと思います。

ポゼッションは高くてもフィニッシュははじかれていたレイソルに対し、
時折鋭いカウンターを見せていた横河。彼らのフィニッシュも、タイミングが
早すぎてゴール裏にあるネットすら越えていくようなシーンが繰り返されたのですが、
ようやく放てた“グラウンダーでも狙える距離”からの一発で先制しました。

レイソルはシュートがバーに嫌われるなど運も無く…と言っていいものやら。
結果ドローだったんですけど(麦倉くんの直接FKで。もらった判定自体は
傍目から見た感じではホームアドバンテージ的)得失点差でまだ首位。

RKUを見ていた頃によく感じていたのが、選手はたくさん試合がある、ということ。
ただ黙々と消化するだけで、何かがその身に培われるのか…と、不思議に思ったりもします。
(負けたら終わり、とか、勝ったら何かが確定、とかいうテンションで
 良いパフォーマンスが出るのは割と普通の事象。そうでない時に、どれだけやれるか)

引き出しの数の多さはセンスの問題かもしれないけど、どんな場面では
どの引き出しを開ければいいかを判断するのは、経験が必要なのかな、と
前日のJ2で感じていたので、なんとなくもやもやしながら見てました。

ユース時代に大会で勝ち上がって、独特の緊張感を味わうのも大事。
だけど、叩き出した戦績は全くもって彼らの未来を保障してくれません。

こんなことばかり考えてしまうのは、ひとえに長く見すぎているから、なのです。
今の私は、自分のハンドルネームすら重荷に感じている有様。
赤の他人から自分(たち)が認識しているスコアが間違っていると指摘されたら、
内心切れまくりなくらいの、どうでもいい自意識を抱えてします。

観戦数を減らすことは自制の一環なのですが、どうもうまくいっているとは言い難く…!


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