Land of Riches
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昨日付の記事は、アルウィンから戻るシャトルバスの車内で書きました。 ちょっと酔いながら…。
翌朝、私は反町監督の「単純に言うとストライカーの差ですよね。 向こうにはちゃんとしたストライカーがいる。残念な現実ですけど」発言に直面するのです。
―今の選手では難しい? 「いや、そんなことはないですよ。そんなことをここで言っちゃったら 可哀相じゃないですか(苦笑)。我々には秀でたストライカーはいないから、 集団で人数をかけて点を取りに行っているわけです」
奮起してもらいたい的な文脈より辛いですよ、これ。 船山さんは持てるベストを尽くしても今程度でしかない、って言われてるようなもの。 ♪限界だろうと人は言うけど 俺の辞書にそんな言葉などありゃしねえ!―ですよ。まさに。
今日は松本市営サッカー場へ行ってきました。山雅の練習以外で行くのは初めてでした。 練習見学も行きたいですが、山雅の場合、試合とセットにできないのが辛い…。 (反町監督は試合前の練習を非公開にするので)
もっとも、今日仮にリカバー練習があったとしても、何を話していいのか分かりませんが。 行きのシャトルバスで、隣の人が、運転中(信号待ち)の船山さんと エンカウントした時の話をしてて、まさか松本市近辺では 運転中すら放っておいてもらえないのか…と驚いたものです。 (美容院や飲食店の類では放置してもらえない話はよく聞くので諦めている)
本日の観戦カードは、北信越リーグのアルティスタ東御vsヴァリエンテ富山。 アルティスタは長野県東部のチームなんですが、本拠地改修中につき ホームタウン外へ出張してホームゲームを開催しているのです。 (前夜の試合で、アルティスタのシャツに山雅のタオマフ、なんて少年もいました)
アルティスタの10番は、相変わらず石戸さん。 水色にピンクラインのスパイクを履いた石戸さんは、何故か 前後半通してバック(観客)側のサイドアタッカーとしてプレーしたのでした。
試合は終始アルティスタがボールを持ち、攻めるのに手数をかけすぎる展開。 石戸さんが右サイドで与えたファウルによるFKがヘッドにぴったり合って ヴァリエンテが先制して以降は、ますます先述の色合いが濃くなっていったのでした。 シュートの本数だと、かなり差がついているはずです。 セットプレーでフリーのヘディングなのに決まらない、なんて何回あったか…。 ヴァリエンテはカウンター狙いを徹底します。
北信越ですから、日本サッカー界における「高さ」としては、 柳澤さんのいるFC岐阜セカンド(東海1部)と同じ。 ノンプロであり、どんなプレーであっても責められないのも共通です。 昨日見た試合が、ジャッジ含めてJ2下位ならば、今日見た試合は判定含めて 緩く、遅く、甘く、ミスが山積みの、カテゴリー相応の試合でした。
後半は、特に終盤、アルティスタが攻め疲れしたんじゃないかと思うぐらい シュートを浴びせかける流れ。28度はあった(駅前電光掲示表示)の松本の、 人工芝での戦いですから、選手が疲弊してしまうのは必然なんですが…。
二度のPKは、いずれも石戸さんが突き飛ばされたり引っ張られたり…という判定で 得たものでした。キッカーは別の人でしたが。そもそも、この判定自体が、 アルティスタの控え選手をして疑問視されるようなものだったりします。 ともあれ、結果としてアルティスタは勝ち点をゲットしました。
上を狙うと豪語するのは簡単ですが、ジャッジに注文(追加でイエローを出せと)をつける ベンチがいるようでは、アルティスタはなかなか上に行けないんじゃないかと感じました。
最後の最後に下がった(二本目のPKゲットの時点で、既に交代として 犬丸さんが用意していた)石戸さんですが、試合後は、ギャラリーの少年と 談笑したり、なんて言うか…大人になったと感じました。当たり前です。 前に見たのは、船山さんが山雅へ移籍して日が浅い頃です。随分と古い話です。
石戸さんの活躍は、人を介して、頑張っていると、噂では聞いていたのですが、 なんか、地域のカテゴリーにいる選手って、そのクラブサポに愛されるのはいいことだけど、 評判を鵜呑みにするのは危険かもしれないなあ、とも感じつつある今日この頃です。
14000人以上の前でロスタイム(5分)に決勝点を奪われた山雅を 嘆くような雨が、試合後に降り始めました。
言ってしまえば、主審を含めて順位相応の内容。 ミスは多く、決定機はどちらも逸失してました。幾度も。 船山さんはキックオフ直後から相手ボールを猛烈に追い回し、 前節の経験なき大敗(まさかアルウィンのビジョンで 比嘉さんの華麗なミドルボレーを拝めるとは)を 返上しようと意気込んでるのが伝わってきました。 プレースキックも左右全部蹴ってましたし。
船山さんが決定機を逸したのは、相手が体を張ったからですが、 だから許されるわけでもなく。決めていれば…で語られるなら一緒です。
ロスタイムの決勝点、決まった瞬間に緑の守備陣はバタバタ倒れました。 これを見た瞬間、このチームは上に行けないと悟りました。 上に行く資格がない。ボールを取りにマウス内へ入ったのは、楠瀬さんでした。 バタバタ倒れた味方を、遠くの船山さんはどんな思いで眺めていたでしょうか。
このまま低迷したら、予算の関係で下位をさまよう地方クラブが、また増えるだけです。 クラブハウスをグランドの隣に立てるつもりが無かった (車で数分かかる場所を考えていた。これはJクラブライセンス違反)クラブは、 できる範囲で新陳代謝していくしかないのでしょう。
クラブのレジェンドと呼ばれることは幸福なのか。 退団選手ゲストイベントを聞いていて、思いました。
フットボーラーの幸福は、難しいものです。
2013年06月26日(水) |
一貫性を破綻させるがゆえの予想外 |
今日はテニプリ原作者である許斐先生のお誕生日です。 声優とキャラソンを出す、ゲームにも出演する規格外の方だからこそ…のテニプリです。
twitterで逆輸入をしばしばする柔軟性のことツイートしましたけど、 ここ3日の私を悩ます(アホか)タンホイザーサーブだって、 もともとはアニメオリジナル技だったわけで。いまだに跡部様の必殺サーブが これオンリーなのを考えると凄すぎる…プレリュードでも良かったじゃん!と思いますが(笑) #最強チームでの「絶望へのプレリュード」は実際、ゲーム内でかなりの強い技。
昼休みに職場そばのTSUTAYAへCCCアンソロを買いに行ったら、 何故か白石表紙の完全版がディスプレイされてるぐらいテニプリ中古が充実してて、 ペアプリを3冊(手塚&白石、忍足家、丸井&芥川)も買ってしまいました。なんでさ。
ペアプリは薄いくせに高い本なんですけど、何が怖いって、かなりびっちり文字あって、 小ネタがいっぱいなところ…昨夜から初撃を「絶望への前奏曲」にするか 「タンホイザーサーブ」にするか迷っている私には、強烈すぎました、えへ。
忍足家の巻に、テニプリキャラの生徒会活動が特集されていたんですけど、 手塚と跡部は二人とも生徒会長なのに、全く違う振る舞いってことになってまして。 あのページの記述だけだと、跡部は完全にお飾り会長なんですが…そんなキャラだっけ? (こうやって客観的?になると、自分がモアプリに汚染されている事を痛感する)
いろいろ思うところはあるし、相変わらず悩んでるし、考えすぎて眠れなかったりもしてるけど、 秋までは、9月10月までは、泥水啜って這い蹲ってでも生きていたいと思ってる。
くだらない理由でも、私にとっては大切なんだから。
今日は諏訪部さんの出演される朗読劇「MARS RED」へ行ってきましたよ! (6/24追記:諏訪部さんは先週半ば喉トラブルに襲われ声が出なくなったのに、 初の朗読劇で穴を開けるわけにもいかず、注射や投薬で無理やり出演していたことが判明。 最近よくコンディション崩されてる気がする…ご自愛下さい><) まさかのアニメイトでDVD発売らしいので、ネタバレ防止のため改行。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 会場は、シルク・ド・ソレイユのために建設された、舞浜アンフィシアター。 そのため、音や光のみならず、宙吊りや火炎放射までが可能となっています。 入った時、妙に視界が曇っていて、コンタクトレンズが汚れたのかと思ったんですが、 単にリハーサルでモクモクやっただけでしょう…それくらいスモーク連発でした。
背景として歯車がセットされ、諏訪部さんもファンの方に指摘されたのでしょうか、 固有結界という語をツイートされてましたけど、ストーリーを思えば、 世界の下僕(守護者)であるサーヴァント・アーチャーと、 大日本帝国の下僕である本作の吸血鬼は歯車的存在として、近しいのかもしれません。 (だけどアーチャーの歯車は一つたりとて噛み合ってないところもポイント) あと、永遠に生きていると魂が腐る、というテーマも(これは、むしろ普遍的ですかね)
キャスティングは主人公とヒロインが俳優&女優さんで、脇役をキャリア豊富な 声優さんで固めました…といったテイスト。石田彰さんのマッドサイエンティストとか、 諏訪部さんの毒舌軍人とか、鈴村健一さんの風来坊とか、いかにもって感じですね。 装束は大正時代を舞台にした劇らしく、男性陣は軍服(諏訪部さんは髪もオールバック!)姿。 これに白衣を羽織ってる石田さんが、本当にハマり役でした。
生演奏と視覚的演出、そして轟音で聴覚を奪われがちな時間にあっても、 石田さんの声はとても通って聞き取りやすく(白状すると他のキャストさんは 聞き取れない時があった)さすがだな…と。マッドキャラやらせたら、 この人の右に出る声優さんはいませんね。実に楽しそうに研究成果を語ってました(笑) 途中に設けられた休憩時間でのアナウンスも見事でしたよ。
諏訪部さんの演じる前田は、珍しく年齢相応のキャラ…と思ったんですが、 オフィシャルサイトのキャラクター説明を読むと、そうでもないのかな?(^^; 小杉十郎太さん演じる山上と同期設定だから、結構歳いってると思ってたんですが…。 ちなみに仲が悪いと書かれていますが、どちらかと言えば腐れ縁的な関係でしょう。 「バカが」ってきつい口調に思い遣りを込められるのは、さすが諏訪部さんですよ。
物語は、たまたま耐性があったがゆえに、生きながらほぼ無敵の (微妙に不死身と同意ではないところがミソ)吸血鬼と化した4人が、 人間の理性を維持するのに苦しみつつ、理性のない、けれど4人より強い 吸血鬼との戦いを重ねていく…という展開となっています。
死ににくい吸血鬼は、歳月を重ねるにつれ、自分の存在に対して正気を保てなくなります。 まして、戸籍が整備されつつある近代において、吸血鬼の位置づけは難しくなる一途。 よって、長く生きている吸血鬼たちは、自分たちらしく消えていこうとしています。 (この物語では、太陽の光≒紫外線を浴びると灰になって死ねるという設定)
一方、軍事力として吸血鬼に着目した人間は、より強力な吸血鬼を てっとり早く確保しようと策を凝らします。欧米列強に追いつけ追い越せと 勤勉さを発揮してきた大日本帝国が手にした秘策は、死者を吸血鬼と変える手段でした。 (これをたまたま見つけてしまったのが、石田さん演じるマッドサイエンティスト)
誇り高く消えていきたいと願う、長命の吸血鬼。 少しでも人間らしく在りたいと願う、最近噛まれ人でなくなった吸血鬼。 戦場で無謀な命令に従わされる若者の命を無駄にしたくないと願う、陸軍の偉い人。 偉い人に命を救われた過去ゆえ、彼の為なら命も惜しくないと考える者。
埋め難い価値観の相違が、諏訪部さん演じる前田の末路となって浮かび上がります。 前田は過労から病に倒れ、吸血鬼による戦力充実という志半ばにして死んでしまいます。 そんな前田を、恩人である偉い人・中島(高橋さんas)は吸血鬼にしてしまいます。 #この展開で真っ先に連想したのが、『屍者の帝国』。 理性のない吸血鬼と化した腐れ縁を目にした山上(十郎太さんas)は 中島を責め立てますが、中島は彼の本望だと主張して譲りません。 結局、山上は前田を道連れにして消失する道を選びます。
最後、科学の進歩により、新米吸血鬼である主人公はヒロインを救う…という オチだったんですけど、物語の本題からすると、とってつけたような ハッピー?エンドかなぁ…という印象を受けました。 (マッドサイエンティストが人を救うことが出来た、っていう意味のハッピー)
何が本望か、というのは当の本人にしか分からない事で、 極端な話、死んでしまったら無意味というか…ヒロインが口にする、 死んだけど見守っているなんて意味がない、という言葉が重いです。
とりあえず天ぷらが食べたくなる話でした(笑) #山上の好物が天ぷら。でも吸血鬼になったので食べられない。 #前田と山上は学校同期時代、よく一緒に食べに行ったという設定。 #道連れ消失の際、お約束的に意識を取り戻した前田が食べに行きたがる。
作中の吸血鬼で長命な者は900年近く生きていて、魂が腐っていくのに 耐えられなくなりつつなってるんですけど、こう考えるとアーチャーというか 士郎って精神力強すぎだと思います。あの待遇で狂わない程度の正気を保てるって 半端ないというか…1000年どころじゃないはずです、アーチャーの体感した時間長って。
今日は月に一度(しか予約取れない…人気過ぎて)の歯医者でした。 最後に手鏡を渡され、歯の見た目を確認するのですが、視線は歯よりも鼻へ釘付け。 な、なんて醜い毛穴…。道を挟んだ反対側にあるマツキヨで鼻パック、買っちゃいました。
お風呂上がりにやったのですが、この製品が出始めた頃の鼻パックと言えば、 うまく取れなくて、塗らして接着剤を剥がす…という悲惨な結末をよく迎えてました。 ところが、今は鼻に密着させるためのスリットの入れ方(すごく細かく入っている)といい、 接着剤の質といい、昔とはかなり違うようです。おかげさまでごっそり取れました。
今朝のイタリア戦、本田さんのPKまでしか出勤前に見られなかったんですけど、 久しぶりにリアルタイムで見たかった…と残念なフル代表戦でした。 出勤したら、どこまでリアルタイムで見たか大会になってましたし。 自分、今の職場では遠い方になるので…。
ワンセグがないのを恨めしく感じることは少ないんですけど、 今朝はヤケになって、いつも以上にモバテニへ没頭しながら出社しました。 今回の報酬は氷帝D1ですからね、頑張る意味もあるというものだよ! (お前、跡部様のガチャSRは諦めたのか?←今回も予想通り酷い確率)
絵が描けないので、文字だけで晒すただいまの攻撃オーダー! お陰様で、氷帝だけで十分?戦えるようになりましたよ。
S3:クローバー日吉SR(シャフマ報酬切原SRとトレード) D2:焼肉忍足SR、跡部山脈特効日吉SR(どちらもガチャ自力) S2:バレンタイン跡部SR、選抜ジャージ2枚重ね着(焼肉菊丸SRとトレード) D1:サンタ跡部SR、ホワイトデー跡部SR(いずれも幸村“五感を奪う”SRとトレード) S1:迷子2nd報酬宍戸SR+
S師匠に教えてもらった黒澤健一様のNEWアルバム、ショップ3軒回っても見つからなかった…(挨拶)
待ちに待った新テニのワンコイングランデ第2弾が発売されました。 今回は外箱が跡部様推し! BOXだとリアル跡部様(アニメ仕様)と サクライさんのデフォルメイラストが半分ずつプリントされてます。
実物を秋葉原のコトブキヤで見てきました。 感想は…思ったよりスラッとしている! 不思議なんですけど。
今回はシークレット(幸村制服)を含め10体なんですが、跡部様だけ原型師が 冬に出るリアルフィギュアと同じ服部さんなんですよ。それも関係してるのかな? 小さいけど、ウェアのなびき方は本物です^^
氷のバラがデザインされた氷帝カラーのパスケース!
…昼ご飯を雨が降っていたから傘を差さずに行けるファミマで買ったのが運のツキ。 店内でテニミュの告知が流れる⇒今日がfamima.comのテニミュショップOPENと思い出す ⇒アクセスしてみたら思いのほかマトモなデザインだったので予約する←イマココ
「通勤・通学には携帯してくれよな」というキャプションは、明らかに跡部様口調。 開店前は青学のラケットデザインしか公開されていなかったから、 色が水色なのは予想通りとはいえ、まさか氷帝はバラで、比嘉がシーザーとは…!
アニプリのグッズは掃いて捨てるほど出回っているけど、デザインがイマイチで ほとんど手に取る気がしない(唯一の例外が前にも触れた付箋。今ではコレを 他部署の人へ送る文書にも貼っている…感覚が麻痺するって怖い、怖すぎる)のに、 これを第一弾で投入してくるテニミュショップ怖すぎる…立海と四天はもっと売れるでしょう。
しかし、氷帝はやはり跡部様のイメージなんですね。 そもそも氷帝って氷のエンペラーの略ですし(え?) 氷のバラの人、と言われると、かごプリ思い出します。早く3巻出ないかな!
日本は狭い ↓ スポーツになんか割ける土地がない ↓ プレー場所を確保するのに金がかかる ↓ 選手がプレーを始める・続けるのに周囲の経済的負担が重い ↓ 有能な選手がスポーツを継続できる可能性が低くなる ↓ 日本は弱い
…合ってるんですか、このマイナススパイラル。 でもアメリカはともかく、イギリスも島国のような…。
はてさて。ダブプリの主人公兄妹はエンディングでアメリカへ引っ越します。 アメリカのテニス事情を検索で軽く調べてると、頭痛くなってきますね。
その過程で、とある日記を発見しました。 テニプリはテニヌと呼ばれるぐらい試合内容はとんでもプレーの連発ですが、 割と事実に沿っている点があるそうで…それは日本国内で部活動をしていても プロを目指す程度には強くなれないということ、だそうです。 新テニで高校生サイドに部活要素が希薄な理由と言いますか。
バカな…と思った瞬間、部屋に転がしてあったダブプリの攻略本へ目が行ったんですけど、 表紙の二人―王族コンビは二人とも帰国子女じゃないかと気づきまして。愕然です。 リョーマはアメリカから、跡部はイギリスから帰ってきた設定ですね。 テニスの盛んな国で揉まれたことが、二人が他選手より強い裏づけになっている。
新テニで手塚はドイツへ旅立ちますが、現実世界で活躍している 錦織選手の経歴を見れば、14歳で海外デビューは遅過ぎるなんて一目瞭然。 幸村のアメリカでの手術…も、この流れで考えたら納得でしょうか。
高校生一軍は海外で力を付けてますし、日本にいることが既に負け組なのも あながち間違ってないような…跡部様は負け組の王を目指してるんでしょうか><
2013年06月08日(土) |
You still have lots more to work on..... |
【更新情報】6/1付、6/2付に静岡県横断遠征で見た試合について追記しました。
人間を動かすのは理屈じゃないんですよね。分かってるんですけど。 直感は侮れません。もう潮時だと感じたのならば、おとなしく身を引くべきだと…。
今日は人工芝でユース観戦。関クラのレイソルvsホーリーホック。 トップ練習と一部時間が重なっていたのが、観客数に影響していたかは謎。 いや、もうここ最近のユースは、昔と注目度が違います。 そう言いながらも、ギャラリーの更に背後から試合を観戦したりしたら、 誰もが1年立てば1歳歳をとるという、秋田監督が日本のワールドカップ出場について 日刊スポーツのコラムで書いていた話を思い出してしまうのですけれども。
22人の選手をパッと見たら、大抵レイソルの方が低くて細かったのも昔の話。 ここぞというところの勝負強さ、したたかさに欠けていて、相手を羨んだのも過去の遺物。 かつて欲しかったものを、レイソルアカデミーは確実に手に入れています。 増えないのは、試合の時に声出し応援をするサポーターぐらいでしょうか(苦笑)
ホーリーホックの背中には、クリーニング屋の広告があって、 これがないと選手が手洗いだよね…と思いながら5分遅刻しての観戦開始。 最終スコア4-0を見ると圧倒しているようですが、長めのシュートや FKをかろうじてはじき出したシーンもありましたし、数字ほど一方的ではなかったです。 ま、内容はともかく、結果は出す、というのも強いチームの条件ですから。
かつて、私が羨んだ相手チームに…魅力を感じることはなく。 だから、今は私は黄色いユニフォームを着ている選手を義務感だけで見ています。 理性。理屈。そして遠い日の霞んでしまいそうな記憶だけで。 それが間違っているのは自明なのですが、妙な意地をはっていて。
もう、あれです。 存在の限界、ってヤツ。
選手の名前も覚えられません。 覚えたのは、どこかのテニス部部長(架空)と同姓の彼くらいか…(苦笑) とはいえ、昔と違って今は固定番号で、メディアに選手一覧が載る時代です。
先制点は右サイドをスピーディに駆け上がった#7堀越くんのシュート。 後半の2点目、中央からビシッと一撃放ったのも彼だと認識してたんですが、 どうやら間違っていた模様。さすがネット裏でなく下がったベンチで見てただけはある…。 3点目は#34白川くんヘ通した#14会津くんのDF真っ二つスルーパスがお見事でした。 最後は左CKからのこぼれ球を#11龍野くんが蹴り込んだ模様。 これは完全に観客のブラインドで見えてないのです…。
全ては、ブラインド入りまくりの観戦でイラつきもしない自分にあります。 幼子にスマホへ砂をかけられたのは、いまだに納得してませんが…。
----- 今日一番嬉しかったのは、山中スクールコーチがレイソルのコーチジャージを まとった姿を、ようやくこの目で見られたこと! 現役の頃とは違う顔でした。 幼い少年の相手もうまくなりましたね^^
武蔵「頼んだぞ!」⇒景吾「俺様を誰だと思ってるんだ、アーン?」 梓真「頼みます!」⇒跡部様「焦らなくても俺が決めてやる」
なんなの、なんなの、この扱いの差!(笑) というわけで、10月末へのプロジェクトの一環として、ダブプリGIRLSを購入しました。 誰かが中野のまんだらけへテニプリゲームをまとめ売りしたのか、 幻と名高いモアプリが2本(安い方が6,825円だった)も棚にあって壮観でした。
あと、Driving Smashの跡部がメインなSide Kingが840円(!)だったので、 買うか迷っちゃいました。買わなかったんですけど、帰宅してから、 とんでもSPボイスが収録されているのを攻略サイトで知って、ちょっと後悔してます(笑)
「一枚の絵から抜け出したようなその姿、 今日のオマエは、誰よりも俺様の相手に相応しい。 まさに、キングに寄り添うクイーンだな。キレイだぜ」
これを諏訪部さんが言っているかと思うと…いつか絶対使ってやる←
さて、本題。GIRLSは主人公の性格が苦手なので敬遠してたんですけど、 実際にプレイしてみると、想像以上の脳筋テニスバカだったので驚きました。 ただただテニスが好きで、遊びに行く時もテニスのことを考えちゃうような子です。
仁王にワガママキングと呼ばれていた跡部も、思い付きで周囲を振り回す天才ですが、 その跡部もが、彼女の行動を見守れるなんて包容力ある…とプレイしていて 感じてしまう程の直情径行ぶりで、行動に一貫性がありません。 テニプリキャラを攻略するゲームなのに、キャラを犯罪者呼ばわりも同然の扱いしたり…。 プレイ日記で嫌悪感を示す人がいるのも納得の出来です。 梓真に好意を抱けるテニプリ男子達は、素直にすごいと思います。 どのあたりがテニプリキャラの好感度高いって、やっぱりテニスバカなところなんですけど…。
跡部と梓真は、観察眼はあるのに、表面に出る行動が雑っぽい印象で 損をしているという点で、似た者同士のようにも映りました。 武蔵は最初に会った時点(6月7日)で全国レベルだと見抜いていた跡部ですが、 妹は素質はあれど、まだまだ…だと思っていました。ところが、大会までの 2ヶ月での成長ぶりが、跡部の心を捉えてしまったようです。褒めてましたもんね。
それ以上に、挨拶をしないキャラ(基本的に)である跡部が、 期間中に2回も「悪かったな」と言いましたし、「ありがとな」もあったし、 どうやら目の離せない妹的な存在として気に入ってしまった節があります。 「いい子だ」と頭をぽんぽんしたりして、跡部が子ども扱いするのに 梓真は腹を立ててるんですけど、お前、広瀬静と同い年には見えないって…。
喧嘩して、子どもっぽい梓真が謝れなくて悪化して(解消するのに1週間以上経過) ようやく仲直りした後にボイスがつくイベント3つあるんですけど、そのどれもが BOYSとは全く声色が違って、兄的存在を通り越して保護者に近づいてました。 なんかどこかで聞いたような調子…と思ったら、これEXTRA女主人公とアーチャーですよ。
高級スイーツを梓真の口へ突っ込んでいじるクルージングでは、ボイス付けるなら ここじゃなくて、その後のフランクに云々だろ、と思った程度のアーチャーぶりでしたが、 貸切ディナーでらしくもなく口調が揺れている跡部は、ぶっちゃけコレ誰状態。 BOYSとは違った意味で、跡部の年齢相応な素顔?と言えるのかもしれません。 跡部がむしろ振り回される構図は、ドキサバの「あはははは」と笑う海編の主人公 (彼女もちょっと苦手なのでドキサバに興味が持てない。山編の子は嫌いじゃない)に 通じるものがありますけど、梓真よりは女の子っぽいんじゃないかと…。
EDではBOYSと違ってオールキャラに声がついててお得感。 というか、大会予選の段階で、梓真は女の子だからどうしても不利なゲームが多く、 (スペック的な意味で)ビハインド背負って始まることが多かったから、 とにかく跡部がいっぱい技を覚えて(苦笑) でも強制敗北の1回以外 ちっとも負けませんでしたよ。ふふ、だてにBOYS周回数増やしてませんから。
あと喧嘩イベントがあるから、跡部一筋でプレイしても、他のキャラとプレイする 回数が増えますね。テニスバカ同士という意味では手塚部長に惹かれそうです、彼女。
原作初登場がナンパという黒歴史を持つ跡部ですが、その後の人気上昇で キャラ付けも変化し、ゲームでもシナリオでかなり優遇されています。 Sweat&Tears2までは比較的普通の学生だったようですが、Rush&Dreamからは 女子キャラ…というか女子プレイヤーから夢を投影される対象として、 女の子に優しくする白馬の王子様役を存分に発揮しています。ガチで馬に乗ったり(笑)
だから、「これがテメェに返せるか?!」というセリフと共に力任せのショットで 相手のラケットを落としまくる(梓真はあっという間に15個バッジ集めたので、 その後練習しすぎて、跡部のPOWER値が上がりすぎた…)跡部を見た後に、 呆れ交じりの優しさを存分に発揮してくれて、戸惑ってしまいました。 レディファーストが染み付いてる、って言っちゃえば、それまでですが。
さて、これでようやく本命の白…じゃなくて、愛すべき好敵手の手…でもなくて、 購入目的である千石へ移ることが出来ます。GIRLSは二股かけるのが本来のシナリオで、 千石は一途と二股とで見られるスチルが違うという話。どうなることやら。
2013年06月04日(火) |
ブラジルワールドカップ出場決定 |
あの場面で真ん中に蹴れる本田さんは、確かにちょっとだけ 野津田で決めたJ初ゴールがど真ん中へのPKだった船山さんに似てるのかも。 歩んできた道の険しさが違うから、放つオーラのレベルも違うけど。
しかし、そんなPKやコンフェデ(by本田さん)&ワールドカップ(by長友さん)の 優勝宣言以上に衝撃だったのは、NHKでバンザイ三唱してたスタジオ解説の俊哉さん。 可愛すぎてクラクラしました。さすが王子! twitterでは男性フォロワーさんすら魅了してました。
工藤さん、目は笑ってなかったかと。 でも、あの集合写真に収まった意味は、収まれなかった時を考えたら、とてつなく大きいです。 今日ドローで出場決めたから、本番に立てるかもしれないわけで。
高みに上がれば、大きな夢を見ることが…叶えることが許される。 選ばれし者にしか味わえない世界は確実に在ると再確認させられた夜でした。
都田から掛川まで送ってもらい、その後、JRで富士まで移動して宿泊。 富士駅で降りたのは、由紀彦さんの実家(洋食屋さん)を尋ねて以来ですが、 今回の宿を取った方が特に繁華街側じゃなかったのがあるにしても、 ホテルまでの600mほどの道程にコンビニ1軒しかなかったのは衝撃でした。 夜道が暗い! …翌朝、逆側で朝食を探して絶望しかけたくらいです。 駅にあるヴィドフランスしか選択肢がない…!
富士市はJRと在来線の駅が離れていて、おまけにバスターミナルが別にあります。 市役所の配置からしても、完全に車での移動が前提で出来てしまった都市です。 工業都市だから必然でしょうか。 新東名のICからは近い富士運動公園の陸上競技場は、なんと5000人入る規模です。 かつてJFLにいたジヤトコがホームゲームを開催していたとか。
静岡は東西に広く、東部と中部と西部は別物感覚だと、かつて付き合っていた 複数の静岡県民から聞かされました。ジヤトコがなくなり、ジュビロ沼津もない今、 そこでJ3を目指しているアスルクラロ沼津というチーム(ウェアがプーマなので 妙にジュビロを連想させる…アスル、は青系の言葉みたいだし)があります。
東海社会1部ながら1000人を動員した実績があると以前、ニュースで読んだのですが、 会場へつくなり、BGM(ぱみゅぱみゅ)に合わせて踊る幼いチアがいたり、 ローソン売店があったり、グッズを売ってソシオを募集していたり、 アナウンスの煽り方だけは既にJ2レベルだったり、驚きの連続でした。 カラーで選手一覧を配ってくれましたが、JFLでさえ白黒コピーあるのに…!
一番驚いたのは、試合後のファンサービス。敗戦後の晒し上げみたいなお見送りは 前日Hondaもやってました(不思議なことに、リーグのカテゴリーが上がるほど、 こういうイベントは組まれなくなります)けど、アスルクラロの選手たちは 観客のほとんどを占めていたサッカー少年達にやたら人気がある! サイン攻め!! スクールコーチが出場した時の歓声もすごかったです。Jリーグは今、 観客の高齢化(新しい世代が入ってこない為、順調に上がっている)に 悩まされていますけど、短期的に見たらおじいちゃんおばあちゃんも良いと 山雅で感じてますが、やはり未来を担う子供達が一番重要でしょう。
そんなアスルクラロですが、選手は一目見るなり岐阜セカンドより小さくて、 試合展開もフィジカル・テクニック共に圧倒的に岐阜セカンド優勢でした。 岐阜セカンドは、逆にボールを回せ過ぎてしまうから、フリーの場面で 柳澤さんもシュート失敗したり……地力の差がありすぎる試合は、かえって難しいのです。
本人曰く、ベスト体重への減量を目指し、バランスを崩して膝を痛めたという柳澤さん。 後半早々に交代してしまいましたが、フィールドでのパフォーマンスよりも (力量差があるとはねまわるのは、昔のレイソルユースっぽいな…と) ベンチで辛島監督やトレーナーと談笑したり、ロスタイムへ出場する選手へ 笑顔でウェアを渡したりする姿でした。もう彼に多くは求められないけれど、 とにかく楽しくサッカーをやって欲しいと…私も、それを見られたら幸せだから。
岐阜県選抜の国体への道は、やはり険しいかな…と思うのですけれども。
6月1日はHonda FC須藤さんの誕生日。こんな日にパルセイロ戦を組まれたら、 行くしかありません…相変わらずバスの時刻が行き辛い都田だとしても(苦笑)
5月末はバタついていて、かろうじて直前にJFLの公式記録だけを確認した時、 前節のカマタマーレ戦で須藤さんが前半26分で交代していて、 おそらく負傷してしまったことは察せられた(お連れさんはこれも知らなかった)のですが、 都田のスタンドで、初めてtwitterを検索した結果、前節ではカマタマサポにさえ 心配される程の担架退場⇒救急車搬送だったのを知ったのでした。遅いよ!!
結局、試合後、お連れさんが松葉杖姿の須藤さんを発見し、誕生日プレゼントは 持ち帰らずに済んだのですが…手首にバーコードタグを巻いた須藤さんは、 どう見ても病院から抜け出してきた有り様。右足の筋を断裂し、手術を控え、 今季はダメそうだと自ら口にしたのでした。それでも、他のファンからも祝いを受け取り、 柔らかい表情で応じていました…切ないです。待ってます、としか言えない立場は 何回経験しても辛いですね。応対の仕方も、成長のしようがありませんし。
試合はほぼHondaペース、しかしポストやバーに嫌われて、なかなか得点を重ねられず。 (唯一のゴールは10番の柴田さん。ジュビロユース卒の…新潟国際懐かしいです) 前に同じ場所で同じカードを見た時に比べ、バス1台に減ったパルセイロサポは 押し込まれてしまうと黙ってしまうように映り、本当に後押しが必要な 苦しい時に声を出して応援するのは難しいのだと再確認させられました。 もっとも、都田のメインにいる、悪口と野次しか言えない赤いのと比べたら 100倍ぐらいはマシですけれど。Hondaの選手は、プロではないのだし、 バックスタンドでスネアドラム叩く7人の為に勝利を目指すべきだけれど、 それ以外の人たちのために心まで傷付けられる義理はないのじゃないかと思いました。
パルセイロは、今年、もっともレイソルユース卒業生が試合に出ているチーム。 住処の定まらない畑田さんは、ユース黄金世代の一翼を担っただけのセンスを 主にアタックでの位置取りで見せていました。いい場所に入ってくるんですよ! 大島さんは、以前はポカをやらかして安定感の薄い印象でしたけど、 さすがにずっと主力をはっているからか、味方をカバーできる程、落ち着いてました。 CBなんて目立たなくていいんだよ、地味なのがいい感じの証拠だよ!
GK諏訪さんは前半を中心に好セーブ連発。個人的には悪くないけど、 チームとしては良くはないでしょ(苦笑) あと、相手の軽い負傷でも ボールを外へ蹴り出してしまったあたり、彼の優しさを感じました。 あの性分だからこそ、GKになって今に至っているのかな、と。
パルセイロの10番は宇野沢さんです。かつて、こたつとみかんの季節に レイソルを救ったとされている黒髪と黒目の美しい元・テクニシャン。 長野県にあるチームには、3人の卒業生10番がいるんですね。
松本山雅FCの背番号10は、船山貴之さん。 AC長野パルセイロの背番号10は、宇野沢祐次さん。 アルティスタ東御の背番号10は、石戸浩士さん。
3人とも、伝え聞く話でも、エースナンバーを背負うだけの仕事をしています。 それは、とても誇らしいことです。
ずっと劣勢だったパルセイロ(及びそのサポーター)に勢いを取り戻したのは、 宇野沢さんが滑り込みながら放ったボレーシュート。見事すぎて唸りました。 それまでは、HondaのDFラインを高めの声で統率するWMW卒業生・中川裕平さんとの マッチアップに苦戦―見応えのある熱闘でしたが―してたんですけど、さすがでした。
勝ち越し点も、ポストで懸命に踏ん張ってフリーの味方に戻した宇野沢さんの得点も同然のもの。 女神様は勢いに乗った方がお好みらしく、右CKからファーに出来たエアポケットを Hondaはあっさり食われてしまったのでした。このファーのポケット、続く時間帯でも 得点にはならなかったとは言え、また食いちぎられかけていたあたり、もう…。
パルセイロに必要なのは結果。これ以上燻ったら、熱量が…と感じたので、 勝ったことは嬉しかったです。明らかに背番号10が手繰り寄せた勝ち点3でしたし。
10番には、やらねばならぬことがある。苦しい時こそ、なおのこと。
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