Land of Riches


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 2004年08月31日(火)   タイムマシンに乗って 

過去へ行く? それとも、未来?

某所のBBSで柳澤くんのことを書いていたら、無意識に「菅沼くん」とも
タイプしてしまっているのに3秒たってから気がついて、愕然としました。

菅沼くん。菅沼くん…まだ抜けないんだなぁ。誰でも最初は…さん付けに変わった頃は
違和感ありありなんですけど、今は、昔のを読み返すと、「本山くん」だの
「金古くん」だの「中澤くん(←聡太さんへ興味を持つ前の呼び方)」だの
「成岡くん」だのと書いてある方が、こそばゆいのに。まだしっくりくるのか、って。
(考えてみたら、祐三さんは「くん」付けして呼んだことないような…)

そりゃ、春先から、サテライトを見るたび、あるいはユースを見るたび、
船山くん&柳澤くんのパスを受けてシュートを打つ菅沼さんが見たいって
いつも思っちゃっていた、思ってしまってた私だけど。ひどいなぁ…。

でも、後輩からのパスを受ける菅沼さんが日立台で見られる日は、思っていたほど
遠くはなさそうです。楽しみにしてると言っていいものかも、よく分かりませんけど(^^;


 2004年08月30日(月)   のりひろはモテモテだ。 

新幹線の網棚では遠く離れた席から指をさされ、稲毛では学校帰りの女子高生に
自転車で抜かれざま「かわいい」と大人気のリラックマ・のりひろ。

今回はついに本屋のレジでかわいい・かわいいと連呼され、私がどこでどうやって
彼と出会い、現在に至る(正確には強制的に一緒なんですが)か話す羽目になりました。
レジにいた店員さんは女性二人なんですが、片方がリラックマ大好きらしくて、
「手触りがいいんですよね〜」と夢見心地で繰り返してました。7匹いるはずの
某さん宅の話をしたら「羨ましい!(><)」と本気で言ってました、はい。

そんなのりひろですが、激しい風雨の中でずぶ濡れになりまして、私ときたら
そんなのりひろにしてやれることといったら絞ってやるぐらいで、切ない限りです。
…その場所は柏サッカー場ではなくて、カシマスタジアムだったりするんですが。

なんで来てるの、と言われたみたいですが、フリマの存在を知った時から
羽田さんが出ると決めつけてたんです。鮎の塩焼きへの数年越しの執着心が
決してなかったとは言わないけれど(笑)私は羽田さんと話がしたかったんです。
ショップサイン会の日は、外へ出てこなかったから、あまりいいこと言えなくて…。

そうまで想ってたくせに、寝坊やら何やらでフリマに間に合わなかった私は
本当に阿呆で馬鹿で負け組です。1ゲートの階段を上ると、風上にあたる
ゴール裏方向から移動してくる集団がいて、その先頭に黒いトレーナーを着た
どこかで見たような顔がいたんです。ものすごい早足で消えていったから、
横顔と背中しか見れなかったけど…追いつけない、と向きを変えた瞬間に
誰かとぶつかりそうになって、あっ、って慌ててよけたら、黒いキャップをかぶった
日に焼けた肌の男の人は青木さんだったりしたんですが。それはさておき、
羽田さんが何を言っていたか、Aさんが教えてくださって、本当に嬉しかったです。

今までサッカーしてなかったんだから、いろいろ使いたくても眠ってた筋肉だって
あったっておかしくないよね、焦らないで…小さな事からコツコツと、だもんね。

キックオフそっちのけで鮎の塩焼き+ビーフシチューライス(存在を私へ
思い出させてくださったSさんへ感謝。瑞穂は食べ物のレベルならJ1最低級ですが
よろしくです!)+牛串+五浦ハムを満喫し…でも炭水化物不足で空腹を
覚えていたりもしたダメっぷりだったんですけど、だって、試合は、予想通りの、
予想通りすぎてビデオを見ているような感覚に陥るようなものでしたから。
どんなしょうもない試合でもその一度きりしかないから、と見ているわけですが、
2日前のTMを大脳から再生している、デジャヴなんて言葉では済まされない強烈な既視感でした。

決定力以前に好パスを“足元へおさめられなくてパスとして成立さえできない”ツートップ。
79年代表MFトリオに依存…特に小笠原さん中心で動いてきた時間が長すぎて、
有機体として加齢しているがゆえに、小笠原さんは走るより走らせる選手となり、
個々の役割分担が硬直化することによってダイナミックさを失う…これでも、
アントラーズは十分すぎるぐらいレギュラーは入れ替わっている、段階的にとはいえ、
それでも、何か、閉塞感としか表しようのない空気が濃厚に漂うのです。

野沢さんはそんな中にあってはフレッシュですが、一番印象的だったプレーが
ジェフの選手から1対1で奪った場面というのも、決して良いとは言えないのでしょうね…。

一方、日立台で、薩川さんが手を折った聡太さんの代わりに復活を果たしたのですが、
そもそもリラックマの名前が「のりひろ」なのは、彼と出会うはめになった日、
日立台で見た3セット制の練習試合で、1本目と3本目に出るという変な出場だった
永田さんが、3本目に登場した薩川さんにあまりに甘えきっていて、それで
薩川さんの偉大さを再確認したので、それで命名したのです。プレー一つ一つでの
“後ろは任せた”的信頼もありますが、それ以上に、そこに百戦錬磨のベテランがいるから
自分は思い切っていける、みたいな、ヤングバックスでは見せない表情があったからです。

だから、薩川さんが…というより、その光景を忘れないためのものですね。
しっかりと、私は、命名理由を説明する時、その日のことを思い出せてますから。

常に眠そうな顔をしているリラックマは、どう考えても「みつる」の方がお似合いなんですが。

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Nさんに、羽田さんルーキー時代etc.のフォルサ・アントラーズ(当時オンエアされてたのが
ディレクTVで、変則的な放送だったため、今までの人生の中で2回分ぐらいしか
録画していただいたのを見たことがないという代物)の録画を頂戴しまして、
パーマかけてる羽田さんやパーマかけてる平瀬さんやパーマかけてる相馬さんに
懐かしいというか愕然としました(笑)やっぱり好きですねえ、あの年の
ルーキークインテット。内田、羽田、野沢、根本、中村幸聖。面白い人たちです(笑)

そうそう、おまけ映像として、Sさんが中田浩二さんにメッセージを送る
ウルトラレア映像が(爆)Sさんファンというかギャルとして宝物にしよう(爆)
…本当、断っておいて良かったなぁ、どうせならシドニー五輪前の茨城新聞も
断っておくべきだったよ自分。本山さんは今でもシルバーナイフのままですが。

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あ、ルーキーイヤーのキックオフパーティで野沢さん例のアントラーズレッド
シャツを既に着てるんですけど! 羽田さんのはどこかで見たと思ったら、
あれだよ、新人研修で着てたのと同じ…一張羅ですか(笑)新卒ですからね。

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私信:「写真を1枚撮るごとに1枚渡すことにしたんですよ」って新人研修の
レポートってどっかにあります? すごい読み返したくなったんですけど…。

やばいなあ、なんか自分の中で反動来ちゃってる気がする。もう平気なのかな?
この前、ミュージアムでプロ初ゴールを再生した時は本当に“何も”思わなかったのに。


 2004年08月29日(日)   夢見る果実 

あなどらないで 僕らにはまだやれることがある
手遅れじゃない まだ間に合うさ
(from Mr.children "It's a wonderful world")


 2004年08月28日(土)   原点回帰 

「鮎の塩焼き」って10回タイプして下さい。

鮎の塩焼き
鮎の塩焼き
鮎の塩焼き
鮎の塩焼き
鮎の塩焼き
鮎の塩焼き
鮎の塩焼き
鮎の塩焼き
鮎の塩焼き
鮎の塩焼き

あなたはだんだん鮎の塩焼きが食べたくなーる。

「イケメン俺様ドリブラー」って10回(以下略)

イケメン俺様ドリブラー
(中略)
イケメン俺様ドリブラー

あなたはだんだんイケメン俺様ドリブラーが見たくなーる。



サッカー観戦は、誰かに強制されてしていることじゃない、絶対に、絶対に
自分の意思で、自分が見たいから見ているだけで、それ以外の理由なんて
どこにもないんです。あんまりに辛いことが多いからすぐ忘れちゃいますが。

姿が見当たらないからって、言葉にしつくせないぐらい猛烈にしょげて、
別のグラウンドでサーキットトレーニングしているの見ているだけで
(すぐ目の前ではレギュラーチームとユースが贅沢にも練習試合してるのに!)
やっぱりうまく表せない喜びが心の奥からどんどん湧き上がってきて、
自分は本当に単純なイキモノだと思ったんです。やっぱり好きだ、特別なんだなって。

3年待ったくせに30分待てない私だけど(笑)帰ってきた日には、思い切り叫んでもいい?
その落ち込みを、私は今年2回経験しただけなのにウルトラブルーになった、
でもあなたは3年間、毎日毎日この思いを味わって、でも逃げられもしなかった、
違う色のレプリカを持っていないのがささやかな誇りだった時期があったなんて
今じゃ口が裂けても言えない私だけど、泣きながら、叫んでもいい? 許してくれる?

「おかえり」

まだ言わない、まだ言えない、でも、ずっとずっとその日を待ってる。
今までと変わらず、他のセンターバックの守備を見てああだこうだ言いながら、
時々…いやしょっちゅうか(笑)ドリーム入っちゃったりしながら、これまでのように、
これからも、気長に…気長に待ってたつもりだったんだけどなあ(苦笑)、
とにかく待ってるよ。待ってる。忘れない。昔あなたがくれたいろんなこと。

そして、あなたを待ってる私のために、あなたのことを、あなたが何してるか
関東を離れていた間も教えてくれた人たちへの感謝を。本当にね…ありがとうって。

まだ泣くには早いから。泣くのは、帰ってきた日だから。うん。

あなたと、あなたの帰りを私なんかよりずっと辛抱強く待ち続けた全ての人に
幸せあれと願ってます。ここに折鶴はないけど、実家にあった1羽は日焼けで色褪せてたよ。

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言い忘れてましたが、野沢さんは昨日もキレキレでした。…待て、その前に
「昨日は鹿嶋のクラブハウスへトップとユースの練習試合を見に行きました。
目的は羽田さんがボールを蹴っている姿を見ることでした」って書くべきじゃないか?>自分

練習試合に先発後、姿が確認できない日もあったとかで、行きの電車から
不安による吐き気(まあ、これは空腹時にMAXコーヒーを飲んだ私もアホですが)と
必死に戦ってました(苦笑)阿呆だ…で、最初に戻りまして、スーパー決定力不足の
トップチームにあって、ヒールでのワントラップ―ちょっとした“予想外”で
DF(=後輩)を簡単に抜いちゃう野沢さんって、やっぱすげえ、って。今更か。

どうしても読み返したいファイルがあって、HDをひっくり返した挙げ句の果てに、
2枚目のFD(ノートンがスキャンをかけるから中身を確かめるのも大変)に
入ってて愕然としました。馬鹿だ…そうそう、マリッジブルーって和製英語なんですね。
誰なんですかこんな言葉考えたのは(苦笑)この言葉があるがゆえになった人も多かろうに。


 2004年08月26日(木)   Also sprach Zarathustra 

デイツーへ買い物行ったついでに、ものすごい(ありえない級の)ラフな格好で
種蔵広報もお勧めの一軒家カフェ「ルーク」 へ行ってきました。カレー食べに。

洒落た造りを自慢する、それを目の保養と称するアンティーク系一軒家ではなく、
一つ一つのモノに意味があるんだかないんだかの、統一性のない空間。
ソファは全部違うし、そこについたテーブルは、良くある応接セットの、
ちょっと考えればソファと高さが合わないアレで…無造作に趣味の本(ざっと見て
手に取りたいのが一冊もないというのが凄いかも。私は偏ってるからな…)を並べ、
普通の店なら処分しているだろう、光に向けて大きく捻じ曲がった観葉植物。

4×4ボックスに本と雑貨を並べ、本は廊下側に全て背を向けているのに、
雑貨は廊下側には布がはられて見えないなど、細かい(私の内的)不調和を
言い出したらキリがなんですけど、何より、大きな窓に切り取られた空間の、
モノの有と無のバランスが、不安定で、清算時に某あーこさんに激似の店員さんから
「またのんびりしにいらっしゃって下さい」と言われて、後述の理由で
しっくりこないものを感じたのですが、帰宅してHPを見てみたら、この店は
むしろ人の心を刺激して何か新しいもの(閃きやモノの見方など)を生み出すのが
そもそものポリシーだから、不安定な状態においておかれるのが流儀なんです。

ランチタイムは映画…というかフィルムを流すルールで、何が何時ごろに
流れるかはHPで事前にチェックできるんですけど(私はもちろんしないで行った)
今回は「2001年宇宙の旅」。しかも、隣のブロックにも来客があって(間違いなく
この二人がいなかったらソファで寝ていた…ルークでは何時間過ごしても
全く構わないのですが)店員さんの努力むなしく、2台の小さなTVから、
ほんのわずかなタイムラグを持って耳に飛び込んでくる不思議なステレオは、
類人猿のケンカ声だったり、交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」で、
これで落ち着いてお茶が飲めたり食べれたりする人がいたら尊敬します(苦笑)

こんなのなら「ファンタジア」の時に行けばよかった…中学の音楽の授業で
一度見たきりなんですが、ディズニーとバカにしちゃだめです、レベル高いですよ。

あ、カレーとお茶とデザートは非常においしゅうございました。おすすめです。
(ボンベイにも行ったことがあるけど、あそこは本格的過ぎて私にはまだ早すぎました(汗))

Footivalで選手が紹介している店は、みんな高くて困りものですが(苦笑)
たびたび書いてますけど、ゆっくりと進化し、また退化もしている、都会であり
田舎でもあるこの街は、かなり気に入っているので、いつか全制覇したいです。

私のお気に入りスポットは、ベタですが、日立台―その中にある野球場を1周、
のんびり歩いて、桜や若葉や落ち葉を眺める、途中にあるベンチに腰を下ろして、
コンビニで買ったお茶でも飲みながら、中でボールを追いかけている選手たち
(多くの場合はサテライトだけど、トップだったりもするし、ユース以下
下部組織の子…それこそU-10でも構わない)をぼーっと見ているのは、いいものです。
サッカー好き、いやレイソル好きにしか通用しなさそうなやり方ですが(^^;

トップ練習をやるスタジアムのバックスタンドは、やはり試合会場だから、
あそこが独特の緊張感を失ったら、試合に行く意味がなくなってしまいそうで怖いんです。
試合になれば、サポーターがいたり、ナラさんの声が聞こえたり、いろいろあるんですが。

ボールを追いかける笑顔が、原点だから。

今日こそ君に出会うために 憂鬱に絡まれて 軽い口調 空回り
黄昏に呑み込まれ それでも君探すのさ


3度目の正直、今度こそ―と笑顔の記憶が染み付いているはずのサイン入り
赤シャツを着て眠りにつきます。この日を楽しみに生きてきたから、大げさだけど(微笑)

now,3:26…Have a nice dream!

2004 8 27 wrote


 2004年08月25日(水)   高洲 

メール滞ってます。すみません。後で出しますが一言「久々に本物の悪魔を見た!」

改札を出て左に曲がりひたすら曲がること10分、稲毛海浜公園の中をさらに
左へ10分ほど歩いた野球場の向こうが、球技場―そう情報を仕入れ、
武蔵野線のダイヤもあって15:13には稲毛海岸駅へついていて、あとはどうにか
歩いていくだけ、と早速歩き出してみたものの、縦横が整然と交錯する道路で
区切られた埋立地の団地は、経過年数の割には私への心理的圧迫感が強く
生理的不快感は更に私の方向感覚を狂わせ、実は当初指示されていたのとは
全く違う場所にいるのに気づきました。どこだ、海浜公園大通り!

玉田さんと同じ学年になるはず―あの年の中体連決勝で宮原さん率いる
福岡・二島中を破ったのは千葉・高洲一中。それだけで記憶していた地名。

海浜公園が緑に囲まれているのは分かりましたが、歩いても歩いても入口が
見つかりません。時計はどんどん進んで行き、開始時刻まで10分をきろうかという頃、
4基の照明塔のあたりを目指していた私に、茂みの向こうの駐車場にレイソルバスが
停まっているのが確認できました。ここは腹をくくるしかない―私は、公園を囲む
幾重もの緑の帯を、獣道を抜けるように通り、駐車場へ飛び出したのです。

金網のすぐ向こうでは、レイソル選手の生着替え。ここは入ってはいけない場所だ!
すぐにそう悟って、ぱたぱたと駐車場を駆け、小さなスタンドの入口を探します。
そちらの網の向こうでは、ジェフ選手の生着替え。真っ先に目に入ったのは、
網越しに誰かとにこやかに談笑する望月重良サマの笑顔でした。この方が、
こんなところにいらっしゃるなんて! はるか昔に培われた感覚が、身を引き締めます。

今日の目的は、一応、菅沼さんと貴章さん。出したパフォーマンスは、先日の
柏の葉でのサテライトがあまりに低レベルだったので、なんとも言いがたいです。
進歩しているというべきなのか。あ、でも菅沼さんに関しては、かたくなに、
ゴールという結果を出すまであれこれ言うのはやめにします。信じてますから。

あとは頼まれもののジェフ・水野さんと祐三さん&狩野くんのインターンシップ、
落合さんのキャプテンシーやいかに、なんてピンポイントで見てました。
ライトレポを欲しがりそうな方には後から送りますので、お待ち下さい。

今日の一言:
菅沼「健太、前、来い!」
(みんな狩野と呼んでいる中では斬新でした)

今日の一言Reverse:
水野「またメールするよ!(^0^)/」
小林「2回に1回は返すわ!(笑)」

このお土産@Reverseを差し上げた相手である清商贔屓さんには「3回に2回は
返してあげてください…」と言われてしまったのですが、そう考えると、
5回に1回のレスとか、あまりグチが続けて送られてくると「着拒否するよ?」と
友達にさらっと言っちゃう私は、赤い血が流れている生き物ではないですね…(遠い目)

ある間隔を置いて連絡を取らないと維持できない関係なら、
そんな友達はいらない、って結構本気で思っていたりするので。

大通りを直進していくレイソルバスを見上げて、静岡でも新幹線でも稲毛でも
かわいいと大絶賛の「のりひろ」を下げて歩く私は、一緒に乗せていけとこぼしつつ、
一度は見えた京葉線ガードへ近づこうとして曲がったら、またそれを見失うという
JR兵庫駅からウイングスタジアムへ行った時並みの、久々に強烈な迷子になりました。
どうには駅前の大規模商店群にはたどり着けて、FootivalもMissingPieceも
ゲットできたのですが―あそこはちょっと私には住めない場所だと思いました。

個の力を11人分並べて発揮させる。それでいいのか? それが最近の、以前の
世界挑戦での苦い結果から導き出された黄金律なのか? 片翼の天使は、
手をつないでそれを飛ぶために神より不完全な翼を与えられたのではないのか?

試合を見た後に、絶望感はあろうがなかろうが、ああ、それはとてもとても大事だけれど、
結局のところ、同じく、またしても、黒星を喫したことにはなんら変わりないのです。

2004 8 26 wrote


 2004年08月24日(火)   夏風邪 

ビッグスワンへ歩いていく時に合わない靴を履いていて傷めたかかとが
まだ治らなくてソールを血染めにしたり…心身とも年中風邪ひいてますし。ゴホゴホ。

永田さんは夏祭り、風邪で欠席だったそうですが、それはそれで心配ではありますが、
先週から風邪を引いていて、土曜もその状態で出ていたのが本当なら…祐三さんあたりに
後ろから蹴っ飛ばしてCBのポジション奪ってもらってもいいかもしれません。

人事を尽くして天命を待て。尽くしてから。


 2004年08月23日(月)   そんなことないよミズホさん! 

10歳違いか、10歳違い…(遠い目)

昨日、さる方より全クラでの柏ユースU-18の写真を頂戴しまして、SBSカップなどで
殺伐とした心を潤わせていただきました。撮影者の方も、それを送ってくださった方も、
船山くんの脚ショットがお気に入りだそうですが、私はやっぱり背中好きなので、
ゴールした柳澤くんを祝福しに駆け寄った遠藤くんの背中写真が一番好きです。

遠藤くん、右腕に青い腕章巻いてます。この前、サテで田ノ上さんが巻いてた時、
うわ、右だよ、とビックリした(私は誰かさんのお陰で、どんなカテゴリの
ゲームだろうと必ず入場時の先頭をチェックせずにいられません)のですが。

遠藤くんが左サイドバック(orウイングバック)で10番をつけているのに、
このチームを見始めた当初はかなり違和感があったんですけど、今では
むしろいないと落ち着かないです、私が。もともとはSさんの好みだったのに。
遠藤くんと言われて10番の背中を思い出すのは、背番号が10番なのもありますが、
いつも、駆け上がってクロスあげたりする背中を見ているからだと思います。

タッチライン際でばかり見ているから、船山くんも横顔のイメージが強くて、
柳澤くんとのセットプレーでセットしている写真を壁紙にする時も、正面(カメラの方)を
向いているのではなくて、わざわざ横(ゴール方向)向いてるのチョイスしました。
…船山くんは、私の中では視界の右から左に力強くドリブル突破していくイメージのようです。

イメージ…私を縛る最強の鎖です。これに引きずられて悔しがったりしますし、
もともと私を試合会場まで引きずっていくのも、過去の歓喜のイメージですし。

ともかく、Jユースカップこそ、長居へ行くのです! 実家に長逗留するのです!
全国大会出場を決めた養和戦で、みんな、こんな風に笑うんだって思った、
あの快い気分を、もう一度…いや、何度でも味わいたいから。それが贅沢だとは思わないし。

全然関係ないですが、車運転しながら携帯いじるのは止めて下さい田嶋さん。

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あちこちの柏系サイトで「闘え!」コールの効能(not是非)について書かれてますが、
個人的には“鬱病の人に「頑張れ」と言うのと同じ”ような気が…自分が
選手の立場になっていたら。メンタル弱すぎって言われるかもしれないけど
実際に弱いんですし。じゃあ、なんて言えばいいのかって言ったら…。

いつもと同じように接すること? …そうなのか? それでいいのか?

練習試合、相手格下でいいから、いっぱいやって(柏は保有選手多いんだし)
勝利を思い出すことから始めたらどうでしょう? 勝つ喜び。格下だから
勝って当たり前だなんて思わないで。だって、勝てずにいるんだから…何にも。
負ける悔しさにはそろそろ麻痺してきてますし。あと、DFをつけないシュート練習など、
試合のためにならない、練習のための練習はしなくてもいいのでは。
キック自体は蹴らないとヘタになっていきますけど…。


 2004年08月22日(日)   EMPTY DREAM 

ただいま。

私は3年間、夢を見ていたみたいです。
夢から醒まさずに私を甘い心地へ浸らせてくれた
前代の大熊ジャパンのみんな、本当にありがとう。
特に永田さん。

私はそれでもやっぱり増嶋竜也というDFを応援したい…初めて見た日、
その守備能力の高さに唸った感覚を、失いたくないのです。

赤い腕章、背番号5、リベロ―それはたまたま、偶然の一致なんです。

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最低最悪だったという、昨日の日立台の試合を録画中継で見てます。
当たり前ですが、独り暮らしの私は、今、それを独りで見ています。
一緒に見ながら、何か言い合う相手はいません。それは、生でもそう、レイソルでは。

誰かと一緒に見ることは、楽しいけれど、同時にリスクも背負う…同じ試合を見た人と
同じバスに乗りたくなくて見送ってしまうって、人間としてどうなんだろう?

隠れて生きよ―ではありませんが、何事もなく平穏な心を保つためには、
誰とも関わらず、独りで見続けるのが最善なんでしょうか。それなら、
誰がどんな野次で好きな選手を批判(正当か不当かは別として)しても、
他人だと思って、正当・不当の評価すら放棄できるから。

サイトもやめて。

よく分からない…分からないことだらけだ。私はなんでサッカーを見てるんだ?
地獄の責め苦を味わうためか? その胸の内を不快の炎で焼き焦がすためか?

嬉しかったこと、楽しかったこと、むかついたこと、悲しかったこと、
いろんなことがあった―それ以上に、サッカーを通して出会った人たちが、
私にいろんなことを教えてくれた、なぜなら、いろんな年代の人がサッカーを、
同じ試合を、同じ対象を見て何かを言うから。その意見交換が楽し……。

「あんたが優しいなんて言うのは、よっぽど友達がいない人だね」
母がそう言ってましたが、その真偽も分かりません。自分では。


 2004年08月21日(土)   母性本能 

究極的に自分のサッカーの見方を集約すると、選手を息子のように見てしまうのかな、って思ったり。

帰る前には考えもしてなかった墓参りや母との外食(熱田・蓬莱軒のひつまむし。
前に行ったのは宮原さんのルーキーイヤーだから5年も前だと思うと…)をしたのは、
どうあがいても選択の権利がない家族について、また、考えさせられたから。

アテネへ行くための貯金―私の脳裏を漂っていた、そんなのんきな言葉とは裏腹に。

何度も何度も書いているけれど、私は幸せ者なのだ―ただ、それに満足できないんだ。

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持っていくつもりでコピーを取った「Number」掲載・佐藤俊氏によるアルゼンチン後の
羽田+青木+山瀬を置いていけないものかと30分以上かけてタイプしていたのに
消されてしまいました。持っていけということか…20分に1回ペースでレイソル公式の
テキスト速報をリロードしていたのですが、するたびに失点数が増えているので
やる気なくしました。はいはい、持って行きますです……。

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備忘録。旧・清水市は静岡市と合併したため、家賃相場が上がったみたいです。
静岡も近いうちに政令指定都市になるようですし。


 2004年08月20日(金)   サンクチュアリ 

2本のタッチラインとゴールラインで仕切られた、神聖なる緑の芝。
そのラインが、どれだけ太く、また、ナショナルチームの青いウェアは、
どれほどの重みがあるか、昨日は人の強さと優しさをまじまじと感じた一日でした。

新幹線では、ろくに眠れもせず静岡到着。
藤枝の山の中では、なぜか静選の第2試合から、何度もピッチを雲が抜けていきました。
そのたびに、雨。雲は水でできているから。

羽田さん練習試合出場のメールが。3年も待ち続けたのに立ち会えなかったおのれを
さんざん(代表の試合中にもかかわらず)呪い続けましたが、それでも、
実際にその場へ立ち会った方からすぐに第一報をいただけた私は、幸せ者なのです。

大熊ジャパンは相変わらず―怒られる寺田さん@左サイドの姿でさえも、相変わらず。
既知のもの。

「マス、頑張れ、お前が(ラインを)上げるんだ!」
キャプテンの仕事は、先頭にたって引っ張ることかもしれないけれど、
先頭にたって「自分が目立つ」こととイコールではありません。
何か気に入らない事態が発生した時に、どう妥協していくか、それが大人への階段。

私も妥協は嫌いだ、大人になどなりたくないと言い続けている奴ですけど、
ナショナルチームのフットボーラーとして成したいことがあるなら、
酒やタバコのように節制しなければならないものがある…。

祐三さんはワンボランチとして一生懸命埋めてまわっていた(特に途中から
吉弘さんに代わって右ストッパーに入った柳楽さんを。左の水本さんは
この日も全幅の信頼を寄せられる安定感)のですが。

サッカーが点取りゲームなら、攻撃の方法を確立しないと。

静選の何人が最終的にJリーガーとなるかは分かりませんが―昨日の狩野健太くんは
その前に最悪で「いない方がマシ」と言われたよりは良かったという程度、だそうです。
悠然と歩く姿は、昔の野沢さんに似ている…でも、波がどれだけ激しくて、その日
5分見ただけで寄せるに値する期待の度合いを決めてしまえる選手だとしても、
小笠原さんがかつて波の上下動が激しすぎると言われいた頃を思えば、許せるのです。

時は、どう流れるか分からない。

いい時はいい、そんな選手ばかり。悪い時にそれなりにこなせるのが、本当にいい選手。
それでも、高卒ルーキーはその時点での持てる力と秘めた可能性を計算されて
獲得に至るもの。夢を見るなら、夢を見させてくれる、夢を創り上げるパーツが必要だから。

たとえば、登場人物とか。

I'm only a prayer, but you're a player.
祈ることしかできない、だけど、祈りが通じたら、キミと気持ちを分け合える。

自らの成すべきことを見据え、鋼のような意志でおのれが頭の上へ作り上げた
はるかな目標に向かって歩いていく、ピッチの中でしかできないことがあり、
ナショナルチームの一員なら、ましてやらねばならないことがある…それを全て
いつもの顔で成し遂げてしまった貴方の心の強さ(強靭なメンタルの持ち主とは
知ってはいたけれど、改めて)に感嘆し、同時に、貴方の戦い振りをいつも見守っている
全ての人たちに幸あれと強く願います。それが、U-23の戦いが完結しての、最後の感想。

なす力があり、なしとげてきた過去があるから、その眼によってつむぎだされる言葉は意味がある。


 2004年08月19日(木)   なすがまま 

那須がまま(ベタベタ…)

寝たい時に寝たいだけ寝て、食べたい時に食べたいだけ食べ―欲求のままに暮らせば
待っているのは不健康な肉体です。経験者だから分かります(自爆)
けれども。

心の闇の深きをば 燈篭の火こそ照なれ 弥陀の誓を憑身は 照さぬ所は無れり
源平盛衰記所収の和歌です。吉川英治「新・平家物語」では、病に蝕まれたため
仏教に走った(=現世の幸福を諦め来世の安穏を祈った)小松重盛が自宅で
“浄土”を味わうべく舞姫たちにエンドレスリピートさせたとして使われてて、
それで覚えました。どうでもいいんですが、「重盛」はIMEで一発変換ですね…。
「知盛」は出なくて、前PCでは登録(平家の主要人物は皆してましたが)してたのに。

信じられるもの、委ねられる相手がいないから。

久しぶりに医者へ行って、先生へいっぱい話してしまいました、昨日。
私は分かってるくせに目をそむけてるんですよ―働く必要がある最大の理由は、
稼がなければいけないのは、サッカーを見るのに…この街へ住むためには
お金がかかるから。なんでこの街に住んでいるのか、それを直視できなくなってるだけ。

見たい時に見る…レイソルを。見たくなったら―たとえば練習離脱の情報を仕入れたら
すぐに飛んでいく、それができる贅沢、極まりない贅沢を、味わいすぎて。

マイペースに、気の向くままに、緩やかに、己を縛らず、この命を…私だけのものを。

これをご覧になっている皆様には関係のないことですが、一応。明日…じゃなくて
今日から日曜まで帰省します。ネット環境にはあるので、本当、何も変わらないんですが。

プランニングをした頃は、実家に帰りたくて仕方なかった、でもこれをタイプしている
今この瞬間は、帰ってもどうせやることないのになって思ってます。そのくらい、
私の気分なんていい加減で、変わりやすいもの。たとえば、柔らかな笑顔を思い出せば、
それだけで心が充たされるような思いがする―だから、きっと、生きていける。

モラージュ柏
本当につい数日前まで、存在自体知りませんでした…先月オープンなのに。
この街にはショッピングスポットは数あれど、雑貨屋が少ないと常日頃ぼやいていた
私の不満をなだめてはくれなさそうです(苦笑)でも、私はレイソルがきっかけで
この街と関わるようになりましたが、どんどんこの街自体を好きになってます。
だから、Footivalに載るというホームタウンガイド、すごい楽しみです。
誰が登場するかはあまり関係なく(…)どんな店が紹介されるのかな、って。

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8/18・10対10のミニゲーム・ノンビブス
GK杉山
DF池内、金古、羽田、名良橋
MF本田、青木、野沢
FW中島、バロン

本当かよ?! だ、騙されないからなっ!(と言いつつ頬が緩みっぱなし)


 2004年08月18日(水)   萌黄縅 

これがOKなら、大河ドラマ「義経」で誰が知盛様をやろうと、
(なんでも阿部寛さんが演じられるそうです…主役の敵役だから、どう描かれるか)
「知章はホントは…」という佐久間智代センセのマンガもストライクゾーン
入っちゃってるわけですよ(笑)心が広いんだか狭いんだか。平家物語もので
受け付けなかったのは、平家の公達を無能なだけとして描いた光瀬龍版平家だけです。
でも、大河ドラマの原作・宮尾版平家は、随分前から存在は知っているのに未読です。

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サカマガ・サカダイとも巻末に(巻頭はもちろんU-23)J1のセカンド開幕が
載ってたんですけど、どちらも野沢さんがピックアップされていてビックリ。
番記者の目からMVP選定などより「今日は楽しかった!」発言が全てを物語るかと。

FWで出場しながら(やっていたことはFWとは言い難いけど)あの野沢さんが
試合の後でこんなことを言うなんて、いかにアントラーズの思う通りだったかの証明。

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「きらめく波の飛沫」が古本屋1軒目、一番近所で見つかって驚きました。
しかも状態がよくて250円。私は日焼けしまくった50円でも良かったのに(笑)
知章かっこよすぎ。瞳が緑だけど(爆)要は、この一家がかっこよければ
何でも良いのか…平家絡みの創作は数え切れないぐらいありますけど、
もう一つ、昔読んで忘れられないのは、ネットでですが、【知盛と徳子は
双子で顔が瓜二つ!】という設定の話。なんじゃそりゃ(笑)

源氏は古典上でも血縁と言えど性格の差がハッキリしている(おまけに殺し合いとかする)ので
分かりやすいんですが、平家はみんな似たり寄ったり、というか類型的な描かれ方だから
フィクションでも差がつきにくいんです。宗盛ぐらいですか、分かりやすいのは。

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例によって19:20開始と決め付けてコンビニへ買い物へ行っていたら、始まってました、
アルゼンチン戦。しかも失点してる…おまけに増田さんが練習帰りにコンビニ寄ってました…。

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俊哉さんと名波さんは永遠に追いかけっこを続けるんですね(微笑)


 2004年08月17日(火)   夏バテ中 

暇というか、落ち着かない心を持て余しているのは、サッカー以外、
オリンピックを全く見てないからだと気づきました(野村さんの金メダルだけは
ザッピングの途中で見ました。“観戦”時間はほら吹きでもなく本当に1秒のみ)

blogで、普段の周回範囲とは離れたところからトラバしたところ、そこから
別の大手blog(はてなはblog?日記?)へトラバされていた影響もあるのか、
2時間で100ヒット近く、うち7割がそのトラバ先からのジャンプでビックリしました。

U-23について書くとヒット数がはね上がるとは見かけていたけど…すごいなあ…。
それだけ、あの“結末”に対する意見・見方を探している人が多いんでしょう。


 2004年08月16日(月)   長い長い旅路の果てに 

私よりも、階下の住人の方がちゃんと試合見てた―アズーリのスーパーゴールに歓声。
阿部勇樹さんのFKにも。私は…怒りと悲しみと絶望と諦観とぽんちゃんを抱いて、
ただ震えていただけ。寒い、寒いと。8月なのに。体から…心から、熱が。

キラキラと破片が輝いて。

立ち上げ直後、磐田で、7失点した試合、私は見に行ってないのですが―その試合を、
山本監督は、チームを壊した、とインタビューで言っていたそうです。
近頃では記事を受け付けなくなったので、伝聞(リンクは後で追加)ですが…。
その時に、壊されたと、私が知るのが遅すぎただけなんです。

真綿で首を絞められていたことに気づいたのは、選手入場で、先頭が伸二さんで、
二番目が曽ヶ端さん、那須さんはベンチスタートと知った瞬間でした。
ものすごい怒りと悲しみ。でも、遅すぎました。
(今までこのチームに関して一番嬉しかったのが聡太さんが呼ばれた時で、
一番キレたのが近藤さんの招集が決まった日のエトセトラだから、私は立派に
長い旅の間にサッカーの見方が変わりましたよ。めん吉はその記憶に染まってます)

だって…そんな気分をもっと早くに抱いて、諦めの境地に達した人を近くで見てた。

いつから絞められ始めたか、ちゃんとこのチームを見てない(なぜなら、
私の大好きな人はサッカーから遠ざかっていたから)ので、よく分からないし、
今更調べようとも思いませんが、ただ、絞められていたことだけは実感できました。
…今更。

キラキラと破片が輝いて―松井さんや嘉人さん、阿部勇樹さん、今野さん、
プレーを見ていたら、嫌いとか無関心になれない自分を痛感しました。
好き。どうしようもなく、たとえそうさせるのが、染みついた記憶だとしても。

長かった、長かった…そしてたどり着いたのは、1戦を残して。

谷間―その形容が正しいかは、これからでも証明できること。1980年生まれが
不毛だなんて、もう言われたくないけれど…まだ言われているのかな。

最終予選を突破した時は、嬉しかったですよ。それは嘘じゃないです。
アテネでも、勝ち進んでほしかったです。これも嘘じゃないです。
選手には頑張ってほしい、だけどチームとしては応援できない―もう、そうやって
想いを噛み殺す日々ともお別れできます。私よりもずっとずっとずっと
大きなあふれる想いを抑え込んできた人たちは、凄く強い人だと尊敬します。

その目に、そう映るなら、それが正しいよ―私の感傷なんか全く関係なくて。
これが正しくて、どこにでも通用するサッカーならば、それはそうなんだ。

まだ終わってはいないけれど、確かに一つ終わったから―「ありがとう」。
キラキラと輝いていた、私の目に映った、それも間違いじゃないよね?





青木剛、阿部勇樹、鈴木啓太、那須大亮、小野伸二…あと思い出せない。

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サーフィンしていたら、blogのリコメンドでSPEEDERを紹介している人がいたのが
嬉しかったりするから、人間って単純だなって思います。沈みこんでいた気分は
写真系サイトを見て癒しました。幸せだから笑うんじゃなくて、笑っていると
幸せになれるって案外真実かもしれません。現在でなく過去にすがることになっても。


 2004年08月15日(日)   嗅覚摩滅 

スーパーで夕食を買ったついでにファブリーズを買おうとしたら、相変わらず(?!)
青と緑@ノンフレグランスしか売ってなくて、ぶち切れながら帰宅しました。
いや切れる程のことでもないし、20時までに帰宅して見なきゃいけないような
録画中継@昨日のカシマでもないんですが(苦笑)アウェー側隔離席が
あんなに黄色いのは初めて見ました(^^; ああ鮎の塩焼き食べたかった…(そこか!)

ファブリーズはピンク・青・紫…などいろいろなバージョンがありますけど、
(緑って昔からノンフレグランスでしたっけ?発売当初は違いませんでした?)
特徴は、香りが何か具体的に書いてないこと。ピンクは「やわらかく香る」、
青は「さわやかに香る」で、分かるようで分からないという。お香屋で一時期
結構派手に展開してた「空」とか「海」とか「朝」とかいうのが、分かるようで
実は買い手の想像に完璧に委ねられているのと同じ。フローラルあるいは
シトラスとあれば、なんとなく系統として想像はつくんですけど…うーん。

私は鼻がきかなすぎると母に言われ続けている奴ですが、そんな私が昔から
さっぱり分からないのが「ゴールの臭い」。犬の帰宅本能みたいなのですか?
今日のサテライトもそうなんですけど、臭いがしないというか、得点の気配が
まるでないのは分かるんですが、逆に、ゴールの臭いがぷんぷん、というのは
分からないです。そんな感覚に陥ったことがない(苦笑)世の中には、CKなどで
「点が入りそうな気がする」と見事に言い当てちゃう人もいるんですから不思議です。

まあ、今のレイソルはトップもサテライトも、ストライカーの嗅覚以前に
そこまでボールを持っていく過程が欠落しちゃってるので、感性というよりは
理性がゴールできないとすっぱり諦めてしまって、後ろで守っている人間は
辛いんじゃないかなと思います。守備は約束事、組織でやるものなのに対して
攻撃は個人のセンスに依存する部分も大とはいえ、第3の動き以前に第2すら
サテライトでは見られませんでしたから、そりゃ取れるかっつーの、で終わりです。

柳澤くんの持っているスキルのうち、受け手がいなければパスは意味なし。
ドリブル突破でなんとかしちゃう玉田さんは、まさにレイソルのエースなわけで。

ゴールへの嗅覚が鋭い人って、なんとなくファンサでは近づきたくない人と
重なる気がします。鋭さ…獣のようなオーラを漂わせているというか。
あ、昔、マイキャラに「獣のように鋭い眼差しをしている」という設定をして、
「シベリアンハスキーみたいな目だと思ってます」と言われたのが懐かしいです。

なんか開始直後の失点でキレてしまって、嗅覚というか思考そして感情が凍りついて
何もできない状態で帰宅して、結局録画中継もろくに見ないで(←早野レベル…)
自動書記状態でタイプしているので、訳分からないです、自分でも。ごめんなさい。

ただ…貴章さんのあのシュート練習を見た後だけに、意欲が感じられなかったのが
本当、身が裂けるほど悔しかったです。悲しいとかじゃなくて、悔しい。怒りにも近い。
ポストを忠実にこなすことも大事かもしれない、でも、考えるより先に動かなきゃ。
動きながら考えるぐらいでもいい、違うな、考えながら動いていいんだけど、
サテライトで一番大事なのはアピール、自己表現。この国には、潰れることで
その価値を認められて日本代表のレギュラーをはっている人もいるけれど、
それはそれで、その潰れるプレーの価値を伝えられるからなわけです。

隆行さんはトルシエにもジーコにも重用されている、不思議なFWなわけですが。

…ああ、このままイタリア戦を迎えるのかっ! もう今更仮眠も取れないですよ。
あのシュート練習を見て、柏の葉へ行こうと決めたのに。なんだよ、この悔しさ。
菅沼さんに関しては、もう春から「頑張ったけど、とはもう言わない」で
通しているので、何も言いませんけどね…頑張っているのは良く分かるから…。


 2004年08月14日(土)   Everything has changed 

「J'sGoal」開いたらトップにこの坊主頭があったのには驚きましたけど、
坊主自体は、思いのほか似合っているような気がしますよ(^^)>那須さん

Science Ministryのアルバム「猿の記憶」は英詞が多くて、聴いててちょっぴり
変な感覚があるんですけど、へろった身体には逆にそこがツボみたいです。
特に4曲目EVERYTHING HAS CHANGEDから5曲目SPEED OF LIFEへと続く流れが。
MOTORWORKSのSPEEDER英語Ver.は歌詞の意味を調べたのに、猿の記憶収録曲は
1つもそれをやっていないところが、私の中での両ユニットの差なんだろうかと。

昨夜、10日以上、テーブルが思うように表示されなくて悩み続けてきた
レイソルユースのメンバー表をようやくアップできました。原因が、メモ帳で
タイプしていたために、table関連タグで挟まれていない全角スペースの存在に
全く気づけなかったことだったのには、我ながらガックリ来ました。これからは
同じ直打ちでも、おとなしくTerapadを使おうと心に決めた夜でした。

相互リンク先の「H/G」様(なんかLRやHPでは、ずっとサイト名には様付けだったのに、
blogでは敬称略で揃え始めて以来、自分の中でどちらかに統一しないとな、と
思いつつ未実行。一応、敬称略で揃える方向で検討中)のリンク紹介文で、
ハサミという形容を頂戴してしまい、なんだか不思議な気分になりました。
(照れくさかったけど、もちろん嬉しかったです。ありがとうございます!>miuさん)

祖母が父の自慢話として欠かさなかったのは、父が中学の三者面談で
「ナイフのよう」と言われたこと。祖母の解釈のように、100%褒め言葉では
ないように思いますけど…切れ味の鋭いナイフのごとき言葉を発する男。
それに比べて、私が中学の面談で言われたことといえば、本を閉じて(当時、
私は図書館へ入り浸り…自分の教室から逃げてました)人と話せだの、
優しい人は強い人だのです。私の優しさは歪んでいる…自分が愛した対象にしか
発動されないのです。昔に比べると、私は人に敵意を抱かなくなりました。

敵愾心…対抗心が失われ、自らを磨く意欲まで薄まってしまってしまったのです。

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今日のピック記事―blogサーバまた潰れてるし…(苦笑)本当にただのピックですが。
成長痛(骨端症) とは?(茨城県医師会健康スポーツ医学委員会)
>成長痛は,3〜6歳ぐらいの小児に多くおこりますが,ときに学童期,
>思春期でもみられることがあります。昼間,元気に遊んでいた小児が,
>タ方から夜間に下肢痛を訴えることがよくありますが,本態は不明です。
>一応,原因と考えられるのは,
>・激しい運勤による筋組織の浮腫,
>・膝周囲の神経の絞拒性神経炎,
>・心因性要因
>などが原因と言われております。血液検査,X線検査はすべて正常です。
>疼痛の程度はさまざまですが,温湿布,マッサージ,安静により症状は軽快します。
【中略】
>治療としては,病状に応じて安静(スポーツの一時的中止),
>装具等を用いた保存療法がありますが,整形外科専門医を受診し
>適切な治療をうけることが大切です。

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ライブアントラーズに音声LIVEがあるのは昔からですが、聴きながら試合を見守る、
もとい聴き守る(?)のは初めてです。意外なのか、それが今の私なのか…。
たとえば「野沢のいいトラップ!」と言われると、私が保有する野沢さんの
トラップ像の中でも、とびきりいいイメージを勝手に再生できるのが、
音声オンリーの良いところでもあり悪いところですね。私の耳が偏ってるんでしょうが、
何故か野沢さんのプレーにだけは、プレーの具体的な説明に形容詞まで
ついていることが多いような。私が単にたっくん病患者なだけですか?(笑)

【本日の聴き(?)どころ】
ハーフタイムに中体連の全国大会へ出場する神栖一中と鹿島中の壮行会が
あったのですが、自治体の長と共に、「鹿島アントラーズ・羽田憲司選手」が
神栖一中に、鹿島中には石川竜也さんが花束を贈呈しました。…何着てたんでしょ?

スタジアムアナウンスに速攻で反応して布団から起き上がる私、かっこ悪いですね。
一応二人とも中体連出身なのか。羽田さんはクラブユース出身でもあるので、
全クラ呼ばれてたこともありましたね(苦笑)ああ、見たばっかりなのにもう飢えを…。

みどころの多い楽しみな一戦(J'sGoal清水vs横浜プレビュー)
>ケガが重なって1stステージを棒に振った元日本代表・市川も完全復活を果たし、
>現在は左アウトサイドでプレーしている。石崎監督も「右サイドに攻撃が
>偏りすぎているので、左サイドを補強したい」と以前から明言していたが、
>市川の左サイドでの起用が、それに対するひとつの答えとなる。
>その市川は、プレシーズンマッチの東京V戦でも、何度も左からチャンスを作り、
>アシストも決めている。本人も「やることは大きく変わらない。今はまず
>試合に出ることが目標で、左で結果を残すことしか考えていない」と、
>プレーできる喜びを感じながら前向きに取り組んでいる。

霧の中の一戦、勝負を決めたのは金古さんの一発でしたが、某人物がよりによって
この街のどこかで酒を呑んでいたのが最大要因ではないかという疑惑、というか
確信(笑)が一瞬にして湧き起こりました。そう思ったのは私だけではないらしく、
当該人物の元へ得点直後にメールが殺到したそうです(爆)確かに、あの金髪を
認知した瞬間は応援やめようって本気で思ったし、次の日に、ミュージアムの
お宝展へ彼が出展している物を聞いて、すぐにそんな気もうせたバカな私ですが。

何も、NNから点取らなくたっていいのにさー!(超本音)


 2004年08月13日(金)   ジェンダー 

男の上司が女の部下に変なあだ名をつけたら(多分)セクハラ。
女の上司が男の部下に変なあだ名をつけたら…最近はこっちのセクハラも認定されるとか。
男の上司が男の部下に変なあだ名をつけたら―何? それって普通?

普通か?

経験ないから分からないです。冗談でセクハラ相談室(という部署。現実には
担当者のメールアドレスのみが存在する)へ投書すると脅してたことはありますが。

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那須に関しては、キャプテンという重圧を感じていたのだと思います。(スポナビ山本会見)

キャプテンが自分のミスで失点したら、悪い雰囲気を立て直すために、
声をかけたくても、声をかける資格なんかないんじゃないかって思ってしまう、
望んでもないのに、一瞬にして、記憶…感傷を引きずり出されました。

最初の失点の後、「ごめんね、ごめんね…」と言い続けてました。誰に?
私の記憶では“那須さんへ”なんですが、それだと今考えると合わない…。
世界大会でしか巻けない、FIFA FAIR PLAYの黄色い腕章。それが、後半、
伸二さんの腕にあるのを見たのが、パラグアイ戦で、一番へこんだシーンです。

ミス絡みの失点。守備“組織”―試合中、何かを考えるたびに、考えてはいけないと
揺り戻しがありました。今を見ろ、と。浩司さんがサイドを駆け上がった時、
「〜の分まで」を即座に思い出して、私はこの大会へ感傷を抱いているのではなく、
この世代の…という想いは、呪縛になってしまっているのに気づかされました。

シドニーにマレーシアの記憶を引きずっているようなもの。マレーシアの記憶なんて、
南さんでさえナイジェリアで清算して、それで終わっているような。なんて、なんて…?!

アジアカップを思い出して、A代表には世代がないと言い聞かせる―玉田さんは
不毛と言われた1980年生まれ。黄金世代の一番下。でも、もう黄金世代だの
シドニー世代だのって言葉は…。…。この大会が良いものとして刻まれることより、
この大会が終わって、アンダー代表の概念から解き放たれることを欲していた、
そんな自分が嫌でした。松井さん、那須さんを助けて…と念じながら、目覚めて
(睡眠時間は足りてないけど、喉が渇いて目覚めてしまった)スポナビを確認したら、
スコアは2-4でもなかったし、平山相太さんや田中達也さんが出ていたのを知りました。

…どこまで見ていたかもハッキリしない、でも、私、自己意思で、
録画セットしなかったんです。見返すことはないだろうから、って。

期待、したかった、でも、きっと、このチームは、長く見ているほど、
期待するのが辛い状態になっている…このチームが好きな人は、
どんな想いをしてるだろって、監督が映るたびに考えてました。嫌だけど。

起きたら、ぽんちゃんと、赤い腕章と、リモコンと、眼鏡が布団の上に散乱してました。
…TVは消されてました。


 2004年08月12日(木)   毎日がメモリアル 

365日、どの日も、誰かにとって、誕生日だったり、命日だったり、結婚記念日だったり、
色々な理由で意義深いもの―人類は生きるため(特に農業関係)の知恵として
暦を作ったんでしょうが、繰り返され思い出す、そのメカニズムも生きる力になります。

「たくやー、おたんじょーびおめでとー!」
…羽田さんよりも可愛かった(!)照れ笑いをいただけたことに感謝してます。
こんなことはメール(プリントアウト後BOX行き)へは書けないから、ここでこっそり。

“神様”に導かれ紅き衣をまとい、決して癒えぬ病と共に歩む、貴方は只者じゃない、
でも天使や悪魔ともちょっと違う…鹿島・香取・息栖(おきす@神栖町)の
東国三社の守護を受けた剣聖、というのが似合うんじゃないかと少し前から
こっそり妄想し続けている私なんかを許して下さいますか?(にやにや)

鹿島・香取の剣術は後手必勝というか、先に手を出した方が負ける、というのが
大原則なんだそうです。鎧袖一触って四字熟語は見た目が好きです(笑)

なんて好き勝手書いて―睡眠時間と食事の調整に悩んでます。なでしこジャパンの
大事な初戦(アンブロの体にぴったりなユニは、日本人には着れないなぁと痛感)を
後半途中で消息不明にしてしまったのは、習慣的にマイスリーを飲んだからですが、
ここ最近はサーフィンをしていたら、いきなり記憶が途切れて朝になっている
(もちろんPCなどはつけっぱなし)ことばっかりで、すごい困ってます。

U-23は見ないと。違う、見たいんだ。なんだかんだで、見たいんだ。

夢と現実を行ったり来たりするうちに、自分の体重で右腕が痺れて大変でした(阿呆)
「あることないこと喋りまくる雄弁な赤玉田」と「必要なことさえ語ろうとしない
寡黙な青玉田」のどちらかの選択を迫られて、「どっちも玉田じゃない!」と
夢の中で叫びました―本物の、黄色い玉田さんは、おのれの感じるままに話す人。

肩のラインが不自然に目に付くほど過緊張に陥っていたとしても、本人が
自覚してないのなら、それは“誤り”。干されて腐っていたことに関しても同じ。

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私は市内某交差点で、歩行者用信号が点滅して赤に変わりかけていた頃
ダッシュで横断歩道を渡ろうして、向こうから左折してきた某選手の車と
危うくぶつかりかけたことがあります。どちらもやばいって止まろうとして、
結果的に私が止まって向こうは急発進していったので、何事もなかったわけですが、
この街はある方向だけ信号がない五差路とか妙なポイントもあるし、
交通量がめちゃくちゃ多い国道(あまり近づかないようにしてるけど)もあるし、
気をつけないとなって改めて思いました。

実家の隣の姉ちゃんは19歳で死んじゃってるんだよ…交通事故(無免許運転に同乗)で。


 2004年08月11日(水)   飢え、渇き、君の勇姿に。 

SBSカップチケットのお話をいただいて、「行くか決められないので結構です」と
お返事するとは思いませんでしたよ。よりによって今年。自分が思う以上に
老化あるいは衰弱しているのに驚きます。行動を制限するのが、お金でも
時間でもなく体調で、それよりも更に気力が湧くかどうかだったりするのが。

誰が選ばれてるとかまでチェックする余力ないです…。

今、心は熱病で、体は疲弊で、あらゆる代表も、レイソルも、全く見る気が
起きない状態です。日曜のサテすら、行くか決められない―決断力がない、
予定が立てられない。ただ、今の私にできるのは、Yahoo!カレンダーに記された
地元メディアのリリース予定を順番に踏みつけていくことだけです。昨日なんか
茂原さんのラジオ生出演に“さえ”付き合ってしまうのですから…惰性で。

本当に見たいと思うまで、あっという間なくせに、心と体が噛み合わないから、
今は、離れて、休みたいと願う…本当は、のんびりと、今更、焦るまでもなく、
待てばいいのだから。8/11―この前知った、3年前、誰が決めたかよく分からない、
混戦から、押し込んで、祝福シーンが全て終わってから、中継では、得点者の
名前がゆっくりと告げられた試合が、夜に、鹿嶋で、あった日です。「…羽田です」

FOOTBALLを好むのは、理知的な自分か、感情的な自分か、両方か、そんな答えは、
迷わず出せそうなのに、“それ以外の部分の人生”とも絡み合って、即答できずにいます。

望みは、君の笑顔、君の幸せ、君の充たされた様、だから、全ての、ごちゃごちゃした、
黒くならざるを得ない思考なんか、投げ捨てて、今だけを見て、君の顔だけ見て、
君が勝利を、世界に対する力の誇示を果たすのを、ただ、無邪気に、祈ることにするよ。

キミガウレシイトアタシモウレシイ。オレガウレシカッタラミンナモヨロコンデクレル。
きっとそうなんだよ。世の中そうやってできてるんだよ。お願い信じさせてよ。

サッカーをやるのは、選手だ、選手が満足や、達成感を得られなきゃ、意味がないんだ。

もうこれ以上、あの、美しい青のウェアを、汚さないでくれ。

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日付が変わった直後に週刊少年サンデー@大久保嘉人物語(サンデー買うの人生で
初めてだったから発売曜日が分からず、昨日もコンビニ4軒探し歩き!(自爆))を
ゲットしたのと、朝なんとなく目が覚めていた時間に薬を飲んだ以外は、
ひたすら寝てます。断続的にネットサーフィンはしてますが、ピックはしてますけど
コメントをタイプするには至らず。やっぱり新しい座椅子が必要だよ!(爆)

他人が、私“も”好きな選手のことを、その人流にコメントする様を…そんなの
当たり前じゃん、そのためのネットじゃん、と分かっているくせに、何か、
数奇なものを見るかのごとく眺めて―何も考えられない頭だから、感じるだけ。

見たい時に見る、食べたい時に食べる、眠りたい時に眠る、最上の時間。

言葉での、文章での伝達は、受け手の想像力を要求する…必要とするから、
それが受け手に欠けている間は、正確に伝えることなんてできないのです。
だから、私は、何か、知らぬ言葉を見たかのごとく、無為に発音して、
それに自分が興味を示すか、無邪気に、阿呆のごとく、テストするのです。

…人は、怒りを失うと、穏やかになるだけじゃなく、生き物としてどこか必要な部分も失う。


 2004年08月10日(火)   終止符は無理やりにでも打てる 

今週末のレイソルサテ戦が柏の葉だったのに今頃気づきました。がーん。
いい加減、今週末“どこ”にいるか決めたくらいは良さそうか…実家に帰ると
ネットの通信速度が一気に下がるのみならず、地上波しか見れなくなるんですよね。

鹿島レポは別ファイルで書き始めてますんで、しばしお待ちを。これは絶対書きます。
すごい幸せでしたから…3年間、私は逃げ、自分を騙してきたんだと痛感させられましたから。


 2004年08月09日(月)   Your smiles give us lifts. 

どういう成り行きかまでは分からなかったけど、2回ぐらい、
羽田さんが野沢さんを小突いて、笑いあってました。
二人が何の屈託もなく笑いあう姿なんて、それこそ、
何年ぶりに見ただろうかって、胸が熱くなりました。

いつか、カシマのピッチで、二人の笑顔が見られますようにって、
二人がまだルーキーって呼ばれ始めてた頃と同じ願いを抱いてしまいます。


 2004年08月08日(日)   NO WORD 

試合の直前、モスへナンタコス(お気に入りです)を買いに行ったら、
渡された番号札が20番でした。それで玉田さんが何かやってくれるんじゃないかと
思いました…今思えば、そうやって20という数字を処理する自分が4年間の変化なのです。

微妙にデザインチェンジをした青いユニを着て、4年に一度、あのカップを
獲ろうともがき戦う、今回は満身創痍のサッカー部が選手権を勝ち上がるような
不安・心配が真っ先に視界を制御して、いろいろごちゃごちゃしてくると、
私の中でサッカー観をリセットしてくれる人がたまに現れるんだなって思いました。

疲れ、意地、本能、長すぎる髪(帰ってきたら切れよ!)、裏を取る取らない、
左足でのミドル―最後のヒーローインタビュー、贈る言葉なんてないと答えた
あの有り様まで、人は、なんておのれに忠実に、難しくなくも生きられるんだろうって。

玉田圭司―この人は、感情、感性の赴くままに、その声を聞けと私に叫ぶ。
日立台へ帰ってきても、周りは変われど、彼は変わらない…ちょっと機嫌が悪いのは
また取材が待ち受けているからだ、きっとそうだ。忘却しかけていた過去への
リンクと、現在の新しい発見と、未来へ顔を向ける覚悟、4年に一度の定期的儀式、
それを繰り返して、繰り返しながら生きている自分をはっきりと自覚して、
今の幸福は今、価値があるものであって、4年前や4年後にそれを考えても
仕方ないことだって…その日を生きろ、Seize the Day ってなるわけだ。

まだ始まったばかりだけど、長く続くだろう日本サッカー史の一切片でしかない、
私はその輪の中を、左へ傾いたり右へ寄ったりしながら、ふらふら歩き続けてるんだ。

…試合を見るのが精神的負荷だから、優勝して飲むものがお酒ではなくて
マイスリーなのが私の現状です。それで、こんな文しか打てない…とにかく。

玉田さんにはこれからもずっと玉田さんらしく生きて欲しい、今はただそれだけを願います。

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何度もアジアカップ優勝―玉田さんについてかかれたネット上のページを
回る「夢」を見ましたから、今こうして書いている“世界”こそが現実なのか
全く確証がありません。気がついたら再起動したてのPCと、つけっぱなしの
エアコンと…開けられたままの窓(!)なんて世界は、夢であってほしいのですが。

ねえ、どこ? 玉田さんがゴールを決めた本当の世界はどこ? ここ?
(夢の世界でも玉田さんはゴールを決めているから、それは判断基準にはならないよ自分)


 2004年08月07日(土)   白ゆえに無垢な記憶 

サカダイJ談(薩川&波戸)絡みでblogへ長めの文を書いたら消されました。
特にへこみはしてません―書いちゃダメって言われたんだなって思いました。
あれは決して美しい想い出なんかじゃない、私はフリエサポの知人たちが
身を切られるがごとく、愛するものの終焉を看取るのを、横で眺めていた、
眺めることしかできなかったのです。(参考:翼の守護神に逢いたい@S-MIND)


 2004年08月06日(金)   Release 

なんでも、誰でもいいから、私を解き放ってくれって思います。

自由になりたい、孤独が辛い―変化たる生、永遠の安定たる死、相反する欲求が
私をズタズタに引き裂いていきます。だって、私はこの身を現世へ繋ぎ止めてくれる鎖も
同時に欲しているのですから。温かい腕を求めながら、差し出されれば振り払い。

究極的には、自分の分身とも呼べる、価値観の近い存在を…同じものを見て喜び、
同じものを見て悲しめる、でも、見方がちょっとずれている相手を探してるのです。

私が玉田さんの笑顔に狂喜乱舞しているなら、その玉田さんが手繰り寄せたゴールを、
そしてその得点を紡ぎだした“過程”を冷静に語ってくれる人が欲しいのです。

レイソル系のサイトを仮に全部回ったとしても、「玉田圭司」で検索して
ヒットしたサイトを全部見たとしても、私は決して満たされはしないでしょう。
なぜなら、私はこう見えて、やっぱり、自分の見方が一番正しいと思っているから。
それを肯定してくれることが前提条件になってしまうから―醜い限りですが。

……私はいつまで自分の過去と対峙していればいいのかなぁ?
チャンピオンシップで、エンジの7番を着て、ジュビスタのゴール裏へ
話したい相手がいるからと一人で行ってしまうような奴とその相手。

くだらない話も聞いてくれて、ものすごい高いレベルの話をしてくれる人。
私の物の見方を否定するのではなく、より“良い”方向へと変えてしまう人。

良い、なんて曖昧な感覚だけどさ―人が良いと判断するものは違うから。
正義だったり、真実だったり、美だったり、善だったり、絆だったりするから。

…自分にないものを持つ人へ惹かれるのは、欠落を埋めようとするDNAの本能か、
それとも博打か。だから、私が好きになるのは、ついてはいけないような人が多いんだ。

夢でもいいから逢いたいよ。

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やばい、上で「玉田圭司」って書いたせいで引っ掛けてる人激増中!(笑)
すごいなぁ、今までレイソル関係のワードで引っ掛ける人はいたけど、
「玉田圭司」って言葉で検索する人自体が増えてるんでしょうね。
ってまた自分でヒット率をあげる(自爆)

自サイトのCMは好きじゃないんですが、私のサイトには、玉田さんの語録ページを
置いてますので(誰でも無条件にチェックできないメディア限定)良かったら
見てって下さい。ちなみに、私が一番好きな発言は「てかデコうまいですよね」です。
あのCLを語る、ただのサッカー好きな玉田さんの表情、何度見てもたまんないです。

おのれの無限の可能性を疑わない考え方、サッカーを仕事でなく楽しむ様子、
通して読むと筋の通ってない発言集、自分のビデオはこれっぽっちも見ないくせに
海外サッカーTV観戦は大好き、ファンにも時にはこっちが泣きたいぐらい無愛想、
玉田さんは、レイソルでは自称中堅だから気づきにくいけど、20代の少年なんです。

スキなものはスキ、イヤなものはイヤ、ガンバリタイときはガンバル。
玉田さんのように笑ったりふくれたりして生きて…文字通りイキテみたい。
それが私の望みだから。


 2004年08月05日(木)   「まだ、そこにいるの?」 

晩ご飯を食べるかどうか(not何を食べるか)3時間以上悩んだ末、ようやく
コンビニ―例の二人のお陰でちょっとドキドキしてしまう―へ行ったのですが、
そこでまた、何を買えばいいのか決められないのです。洗濯機を回すかやめるか、
お風呂に湯をはるかシャワーだけにするか、そういうレベルで決断できません。
おまけに、その3時間、何をしていたかといえば、アジアカップ準決勝ハイライトすら
見ようとせず、だらだらとサーフィン、それも断続的に(テレビと違って
ネットは自分のペースで回れることを最近学習)するばかり。この調子だから、
仕事なんてまともにこなせるはずもなく、ただ部屋の片隅で震えたくて…震えもできず。

自部署のカラープリンタが原因不明(正しくは「原因を追究しようとしない」)の
故障で使えず、別フロアに出力しているのですが、それがまた遅くて遅くて、
つい明神さんの「まだ、そこにいるの?」なんてXEROXのCMを思い出したのです。

思い出す…といっても、オーストラリアの大地をイメージしたシドニー五輪用の
あのボールの名前(明神さんはCMの中で柄でもない(暴言)ラボーナを披露)が
思い出せなくて、イライラしてるんですが。そもそも、アテネ五輪用のボール、
写真では見たんですけど、これまた名前が思い出せない…adidasのサイトまで
ちょっとジャンプすれば済むことなんですけど、それがまたやる気にならなくて。

あのCMの明神さんは、本気で(高原さんとか他バージョンと比べてもぶっちぎりで)
かっこよいと思うのですが、今の明神さんはどうでしょう。明神さんを見ていると、
性格というのは他人の目から見たその人の定義付け、という説も頷けます。

ユース代表の頃から…ティーンの頃、早くも「いぶし銀」というキャッチを
頂戴していた明神さん。その次の代、つまり、あのナイジェリア銀メダル世代を
追い掛け回したaiに「宮本・柳沢・山口(智)・戸田…と、ピッチを離れると
クールだった前の代に比べて、この代はうるさいことうるさいこと」と
書かせていたマレーシア世代(南さんは両方の大会に出てるんですよね)の中でも
一際大人びていた―ナイジェリア世代があの扱いを受け始めたきっかけは
小野キャプテンの「たくさん載せて下さいね」発言だったとかなんとか―明神さん。

地味だのいぶし銀だの言われ続けて、あの人は今のようなあのスタイルに
なっちゃったんじゃないか、ってたまに思うんです。J1クラブで、それも
若い選手が多く、中堅とも呼びづらい世代となり、キャプテンマークを巻く今でも、
明神さんはほとんど変わっていない(顔もそうですが)ように思います。
オリンピックもワールドカップも経験している、その経験と比例しない
存在感というか、見る者の瞳に対する軽さ―あの人のパスカットは、見れば見るほど
ものすごいセンスを感じるのですが、なんだろう、流して見ていたら気づけない、
周りを自分のペースへ引き込むのが王様MFなら、明神さんはその真逆で、
周囲へ溶け込んでしまう…それを定義付けたのは誰か、何なのかって思うのです。

記録より記憶。でも記憶なんてアテにならない―私は茶色い髪の健一様を見て、
この人、私が昔、大好きだった人(notサッカー選手)に似てきてるって思ったぐらい。
記憶は、全て水面下に沈んでいる―そして、必要なものだけが、必要な時に取り出される。

たとえば、フリマ、すごい楽しかったから、すぐレポ書くと思って、何一つ
メモを残してないんです。でも、もうスーツを売る永田さんぐらいしか思い出せません。

フランス最終予選のカザフ戦で、高木さんのゴールを覚えていたりする、
曖昧な、主観的な想い出―サイトのためといってメモを取ることもある、
だけど最悪な試合と、そして興奮する最高の試合は、何も書けてないことが多い。

そんなことを人様の雑記(WINGBEATS雑記帳)を見て、思いました。
…メモを取らないと覚えてないことなんて、たいしたことないんですよ。
だって、そのゴールがどれだけ素晴らしい過程で生まれたかとか、どんなに
すごい笑顔をこぼしていたかとか、そんなこと、メモに取れてた試しないですもん。

だから、なんでサイトやってるかって自問自答は、サイトそのものと同じように
堂々巡りなんですよね。「応援」サイトってなんじゃらほい、とかって。
サイトを作ることが応援になるのかって。ね、本人に届くわけでもないし。

…なんでもそうだ、ボディシェイプみたいに、定義しようとするから、その問題は
発生するのであって、気にしなければ、考えなければ、形にもならないのだ。
誰もそんなこと気にせずに済むのに。本当、人間は面倒くさいイキモノです。

試合のビデオ一つとっても、何度も繰り返して見て何度も泣く人、録画したこと自体へ
安心して結局見ない人(as me)、はなから自分のプレーを見返す気がゼロの人(as玉田さん)、
逆に他人がプレーするのを見ることはない人(as谷澤さん)、いろんな人がいる、
ただ一つの共通点は、同じ試合を見て、同じ時間を、同じ対象を共有していることだけ。

見方は十人十色、正解なし―でも、なんでか、それを書いて伝えようとするんだよなぁ。


 2004年08月04日(水)   NIKEはキミのモノ 

「ああいう状況になれば、僕のものだと思っていた」(日刊)

玉田節大爆発なのに、全部拾っていられないのが辛いです(笑)
スポ新買いあさりなんて、ぶっちゃけナイジェリア大会以来なんですけど!(爆)
あの時でさえ、見出しに躍るのは「日本」で、「本山」と載ったのは報知だけでした。
しかも1面記事は本山さんと関係ないの!(苦笑)だから、日刊とサンスポの大見出しが
「玉田」だったのには本気で驚きました。「玉田」で売れると判断されるのか、って。

とにかく忙しくて、買った新聞全く目を通してないんですけど、ただ、仕事場まで
歩く途中の道で(自分と同じように)3紙ぐらいスポ新をバッグへつっこんでた人を
見かけた時には、相手は白髪のオジサマだけど抱きしめたくなりました(笑)

…勝利の女神はどうしてキミの手をとると決めたかなんて、考えても分からないからね(^^)

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駅の改札を挟んでかわされた言葉―「ただいま」と言える相手がいること、
「おかえり」と言ってくれる人がいること、すごく羨ましかったです。いい言葉だぁ…。

携帯にスタメンが配信されるまで鹿島vsバレンシアの存在を忘れていて、
帰りに駅でエンジのユニフォームを着た人を見るまで国立でやってたの知らなくて、
挙げ句、朝あんなに楽しげにゲットしたはずの新聞を職場に置いてきかけて、
本当に目の前のことしか見えてないんだな、と思いつつ…私は仕事用のアドレスから
確かに「船山愛してる」というメール(…)を出した、今、私はサッカーに
飢えてるなと確信しました。アジアカップも全クラも、人が「良かった!」
「感動した!」「いい試合だった!」と言ったり、もとい書いたりするのへ
受身になってるのに飽きてきた、我慢ができなくなってきた(苦笑)んだと実感しました。

ちょっと前まで、見るペースを落とそうって真剣に考えてたくせに。誰もいない部屋へ
帰らなきゃいけないのは、私がいろんな代償を払ってでも、「今日の永田は最低だった」とか
他人が連ねる言葉に一喜一憂するのと、自分が遠征するのに疲れ果てたから。
ここにいないと見られないものはたくさんある…新聞の一面ひとつとっても。

やっぱりこの目で見て、この肌で感じないと分からないことがたくさんある、
だから、今度は、日立台で、玉田さんを、船山くんを、その勇姿を、笑顔を、
見たいな、見に行こうって…だから、だーかーら、早くオフィシャルは
ユースのスケジュールを更新しろと(笑)玉田さんのように、全ての感情を
正直に吐露し、ビッグマウスといわれる人もいる、と思えば、中澤佑ニさんのように、
真の救世主でありながら、他人(玉田さん)を立てる人もいる、いろんな人がいる、
いろんな人が、いろんな音を重ね合わせた和音になって、響き渡る、それが社会だって。

玉田さんがどこまでも衒いのない言葉、動き、する顔、彼の全てが、まさに、
ヒトが生きる、生きている、liveという動詞そのものだと強く感じます。

…ああ、自分でも支離滅裂な文章しか書けないのが分かります。一晩乗り遅れて(苦笑)
もうマイスリー飲んじゃってますしね。しかも、最近、前と後ろの中間の歯が欠けて
そこから象牙質が溶け出しているのか、それともその隣の銀歯が溶けているのか、
とにかく常に変な味がします。何か体によろしくないものを私は舐め続けてるんでしょう。

準決勝のハイライトがテレ朝で深夜やるみたいです。贅沢言ってられないから
録画しないと。ヒーローインタビューは動画をネットで拾ってきたので、見れました。
試合終了後の玉田さん…そこから語るに至るまでの玉田さん、本当にこの人は
力強く、思うがままに、生き生きと、颯爽と、飛び跳ねて、光り輝いて、イキテイル。

限界を超えて疲れ切った両足、爆発した感情が突き抜けた両腕、乗り切れない有り様、
意地、こだわり、楽観視、結果論、プライド、苦悶、充足、幸福、到達感、
一体どれだけの言葉を綴れば、「バーレーン戦の玉田圭司」を表せるのか。

一人のヒトの生き様を、輝ける姿を書き記すには。


 2004年08月03日(火)   Lefty of "Japan National Team" 

負け犬上等!

久々に、リアルタイムで見ていたら興奮で忘れられない試合になったでしょう。
私は前日コメントまできっちりピックしていたくせに、綺麗さっぱり試合を忘れ、
ただ今回こそは締切を落とすまいと残業に勤しんでいました。なぜ外に出たら
「もしかして今日って(フル代表の)試合の日?」と思い出したのかは謎です。
(当然ながら録画もセットしてなくて、スポーツニュースしか見てません)

玉田勝ち越し弾!
テキストライブでは私が一番欲しがっている、彼に求めているもの―笑顔は
微塵も伝わらないわけですが、私は、自分がその見出しだけでニマニマできるような
人間になってしまったことを自覚せねばなりませんでした。その後、読み込むたびに
スコアは2-2になり、3-3になり…ゴールデンゴール方式でないことにビックリしました(^^;

今大会は、本当にアジアの大会だと感じさせられることが多いです。いろんなことで。
でも、1得点目の後、飛び上がって玉田さんが爆発させていた感情は…今日見せた、
いろいろな感情の中でも、何か突き抜けてしまったような、別格なものがありました。

喜怒哀楽の「喜」なんてものじゃない、今まで押さえつけられてきたものが、弾けて。


 2004年08月02日(月)   410 

試合前日の各選手コメント(J'sGoal)

―明日先発する可能性があるが?
本山「タマ(玉田)は大丈夫でしょう。もちろん準備はするけど。
チームでは中盤をやっているし、違いは多少あるけど、いつものように準備する」

―今日は別メニューだったが?
玉田「右足が痛かった。この間の試合でやった。昨日は動いていないので、
痛みはそんなに分からなかった。膝というか裏がすこし腫れてて、力が入らない」

―ジーコ監督と話していたが?
玉田「無理する必要はないし、24時間様子を見て、
どこかで回復していればいいと言われた」

―試合に出られそう?
玉田「今の状態なら無理。打撲だから、やっても(症状は)悪くならないと
思うけれど。治療に専念して、少しでもいい状態で明日を迎えたい」



いくら本音を吐露するのが気性というか持ち味とはいえ、壊れた後の苦しみや、
その苦しむ姿を見守るしかない存在のことなんか想像したこともないでしょ…と
ついぼやきたくなってしまいます。私も過敏すぎますけどね、でも心配なんです。

玉田さんは自他共に認める「レイソルでは中堅(明神さんあたりがベテランとさえ
呼ばれることがあるなんて…絶対間違ってる…(涙))」ですから、こうやって
代表で下っ端してると変な感じです。同じ1980年生まれの市川さんなんかは、
永遠の下っ端小僧というイメージがあるのに。本山さんはご存知、黄金世代の
1979年生まれで、すぐ下の後輩“みーはん”を可愛がっていました。

そっか、玉田さんと宮原さんは同い年なのか―やっぱりしっくり来ないです(苦笑)
これに深井正樹さんあたりを足しちゃうと更に変な感じ(苦笑)当時、東福岡は
金古キャプテンが代表に借り出されて留守にしまくりで、選手権の抽選会も
最初は空港の近くに住んでいる千代反田さんが出るはずが、二島からでも
始発に乗れば間に合うのがバレてしまい、宮原さんがいやいや出るはめになったのです。
知っている奴がいない、と愚痴っていた宮原さんが会場で見つけたのが、
習志野の吉野キャプテン。U-16(市川さんがキャプテンをやっていて、
アジアで敗退してしまったチーム)仲間だった二人は、他の選手とは一緒になれず、
ずっと二人でいて、aiにも学ラン姿のポラロイドを提供してしまったのでした。

このサイン入り制服姿ブロマイドは、aiの読者プレゼントの中でも、
かなり欲しいと思ったものの一つです。応募はしてませんけれど。
ランキングをつけるなら、伝説のハートのクッション(大)の次くらい?(笑)

今、月初めの修羅場を迎えていて、余裕が全くありません。これが終われば、
いったん何もかもから解放されるのですが…今は笑顔の羽田さんと逢うのだけが楽しみです。


 2004年08月01日(日)   FLY TO THE MOON 

能活さんって、不利になればなるほど力(including 運)を発揮する人じゃないですか?
PK戦での憑かれっぷりには、初めて海外移籍した時に市長からもらっていた
謎の「神がかり」なる額縁入り一筆を思い出してしまいました。

宮本さんが腕章を巻くのは、早生まれで唯一のプロだから…という理由だった
ユース代表@マレーシア大会(これも山本ジャパンですね)以来ずっとですが、
今までで一番かっこいい・頼もしいと思いました。怒りを外国語で表現できたら、
その言語をマスターできている証明とも言いますし。フィテッセ移籍は流れたようですが。

…もっと書きたいことはあったんですが、調子よくないので、とりあえず打ち止め。
疲れきって足を引きずる玉田さんを見ていると、ZICOは何のためにサッカーでは
ベンチにも選手がいるか、考えたことがないのだろうか…と思わずにいられません。

寝て起きたら、少しは心身とも軽くなってますように。

あ、そうだ。スパサカで見た松井+那須+嘉人を見て、みんな大人になったな…と
無駄に回顧モード入ってました。特に那須さん。松井さんは本当、嫁LOVEですよね(^^)
アテネが極上の記憶となるよう、ただそれを理屈ぬきで祈ってます。みんな頑張れ。

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私、部屋に座椅子があるのを忘れてたみたいです(呆)

Jヴィレッジでかっこよい吉澤くん(鹿島ユース)を見たかったとぼやいてますが、
実際は近所のスーパーへ行くだけで立ちくらみですから、問題外です。
面倒くさがって日焼け止めをつけないので、病人のくせに肌黒いですし。
那須さんの部屋の3倍はすごいことになってた洗濯物は、どうにか片付けましたが。

M嬢からのメールで、弟が職場のリクルートページに一筆したためているのを知り
見に行きました。そうか、仕事楽しいのか…あいつはおべっか使い嫌いだから、
本音でしょう。しかし、なんで私が知らない弟の職場をM嬢が知ってたんだか(苦笑)
(弟とまともな会話をするのは、ここ数年、年に一度あるかないかの頻度)
私も仕事のことは家族には何も伝えてないし、体調のことも同じです(再び苦笑)
本当、我が家は家族の縁が希薄です。だから、私の夢は帰りたくなる家なんだよな……。

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スパサカで“鹿実の10番”松井さんとマッチアップしていた市船のキャプテンは、
もちろん羽田さんです。嫌がらせだなぁ(笑)松井さんの鹿実のエースとしての印象は
“ai増刊アンケートで好きなチームを阪神タイガースと答えていたこと”ですね。

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ココロの要求に対して、これでもかというぐらい餌を与えているのに、ちっとも
落ち着いてくれません。そんなに福島行きたかったか…この前新潟で無茶して
どれだけ多くの人に迷惑をかけたのか、もう忘れたいのかと。自分を問い詰めて。

本当に欲しいものと違うんだろうな。


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