Land of Riches


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 2004年03月31日(水)   全ては分かりきっていること 

えっと、昨日は雨の鹿嶋へ行ってきました。洗濯物も干したまま、のみならず
夜に申し込みをして参加権を取ると前夜宣言していたにもかかわらず、忘れて。
ひどい奴です。ごめんなさいMさん。本当に自分は壊れかけてると思ったんです。

面接の後、加藤諦三先生の『心の休ませ方』を買って、読破してしまいました。
一冊を一日で読むなんて、いつ以来だか…内容は、うすうす自分では理解していた、
けれど認めてはいなかったことです。このLRが本質を履き違えていること。

精神科医は、思ったことを溜め込まないために日記を書けと言いました。
でも、今のLRは自分に蓄積されそうなマイナス感情の発散のためではなく、
人(それも不特定多数)に聞いてもらって同情してもらいたい、あるいは
感謝されたいという甘えの結晶です。私は甘えたいのです。今の苦しい生活を
(面接を家が遠いという理由で落とされるんだからね…)選んだのは私なのに。

レイソルを通してしか接点のない、レイソルロードの景色しか知らない、
近くに誰一人知り合いもなく、生活の基盤は既存のものを全て放棄して、
生きること、日々過ごすことがより苦しみである住まいを自ら望んで手に入れたのは
他でもない私なのです。そもそも、私は今の暮らしをぼやきはすれども
引っ越しを後悔したことはありません。こっちにいなければ見れないものばかりです。
たとえばレイソル番組。たとえば五輪予選の生観戦。その恩恵をこうむり、
代償としての苦悩があると、引っ越しを決断する前に既に分かっていたはず。

それなのに…苦しいとわめき、誰かが手を差し伸べてくれるのを待っているのです。

サイトだってそう、Mediaで起こすのは、自分が管理しやすいように情報を
編集する目的もあるけど、間違いなく誰か(以前の自分と同じような心境にある人)が
感謝するのを待っているのです。なんて醜い。だから、頼まれると起こしてしまう。

練習へ行っても、自分が見たい対象だけ見ればいいのに、たとえば友達の
好きな選手を見ていたりするのです。決して、その選手に対する純粋な興味が
強まったからではなく、情報を提供することによってありがたられたくて。

本で言われているのは、溜め込んではいけないマイナスの感情というのは、
たとえば「○×選手にいっつもくっついてる女うぜえ!」とか「あたし以外の奴が
△□について語るのはムカツク!」とかなんですよ、大元をたどると(苦笑)

でも、LRは秘密日記ではなくてネット上で公開しているコンテンツですから、
「うざい!」だの「殺す!」だのいう言葉が、どんな脈略で出てくるにしろ、
もう言葉自体が不愉快な表現なのは自分でも分かるので、使わないのです。

誰かのため、誰かにその配慮を褒めてもらうため。

褒めてもらうと嬉しいのは人間の本性ですが、その欲求がいつまでたっても
強い人は、子供の頃にそれをしてもらってない人間です。私はしてもらってません。
自由に、放っておかれたから。ままごとも独り、絵本を読むのも独り、
テレビを見るのも独り。小学校へ入る頃には、自分の部屋を持ってました。
ご飯を食べ終わると(私は家族の自己主張タイムが嫌いだったから食事が嫌いで
団らんの記憶があまりないんです)部屋にこもる生活。それは今に至るまで
基本的なライフパターンとなってます。だから、構ってほしいと内心願いつつ
マイペースにしか生きてこられなかったんです。合わせる必要なかったから。

幼少期の記憶がいかに人を縛るか実感したのは…これは他人のことだから
本当は書かない方がいいのかな。でもいいや。私の大好きだった人が優しかった理由。
私が今まで生きてきた中で唯一甘え倒した人。その人が優しかったのは、
優しいからじゃなくて、両親が離婚して、女手一つで育てられたから、
自分は理想の男(お母さんを悲しませないような人間)になるんだと強く誓って
おのれを律してきたから。お母さんへ誇れる自分になりたかったからなんです。
だから、普通とは意味が違うけど、マザコンではあるんです、これも。

どうしてマイナスへ傾いていくのかのメカニズムが書かれた本でした。
本も…読む人によって感想が違うのは当たり前なんですけど、実際のところは
それを受け入れられない自分がいます。たとえば、ベストセラーを鼻で笑ったり。

>あなたの鬱積した感情に響いてくる何かが、音楽や文学にはあるに違いない。
>その音楽にいつまでも耳を傾けることである。その時に、一般的に優れたものと
>定評のある文学や音楽を選んではならない。自分の心に響いてくるものが
>あるかないかが選ぶ基準である。外国文学であろうが日本文学であろうが
>古典であろうが大衆文学であろうがなんでもいい。(前掲書より抜粋)

「世界の中心で…」がつまらない人もいればなくほど感動する人もいる、当たり前。
私はぱらぱらとめくって、読み応えはないけど絶対に泣くだろうな、と思いました。
大切な人を死で失うというテーマは、今の私には重過ぎる―FF9ではあわや
発狂というレベルにまでナイーブになってしまう今の私には。だから読めない。

自分中心、自分を守るために、自分のしたいことをする。他人に左右されない
絶対的な価値観、絶対的な居場所、絶対的な未来予想図を作る。それが必要。

でも、疲れた私には何かを考えられるはずもなく、ただ神田界隈を徘徊しながら
壊れそうな心と体をどこかへ連れて行こうとして…シンガポールは気になれど
行けるはずもないから、小平の予定を調べ、行く気になれない自分を知った上で
鹿島の日程を調べて、行くことにしたのです―結果、全く報われなかったのですが。

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Kさんに勧められてNHK「試してガッテン!」の鬱病特集を見ました。やはり
私は鬱病ですね。記憶力の低下とか風呂に入るか何時間も悩む(ちなみに
私はその間ガスのスイッチを入れっぱなしにするので、光熱費の中でガス代だけが
ぶっちぎりで高い。電気もテレビをつけたままでないと眠れなかったりするので
結構いっちゃってるんですけど)とか。しかし、治療法が結局投薬なのが面倒です。
これだから治らないとも言いますが(苦笑)だからSさんが羽田さんにあんなことを
書いてもらっちゃったりしてたんですよ、当時から。何も変わってないんだなあ…。

もう一人の自分がいた時期はあります。中学の頃…いじめられていたから。
自分を客観視するための別人じゃなくて、虐待を受けた子供なんかがよく作る、
虐げられているのは別の私で本当の私じゃないんだ、という逃避のための
自衛策として。だから、当時のもう一人の私は異常にプライドが高く、口も悪くて
他人に攻撃的だった…あくまで私の中にいる別人格だから、肉体を持たないので
行動には至らなかったのですが。でも、彼女がいたお陰で、本当の自分(当時は
第3の自分と呼んでいた)は繊細で脆く傷つきやすいのに気づきました。
親は私をいつもがさつでいい加減と呼んでいたのに…私が本当は典型的な
A型人間であると気づいた人は、今まで生きてきた中で一人しかいません。

もう一人の私は小松姓を名乗ってました、当時の憧れから借用して。

今もネット上でのロールプレイは大好きですけど、それは自分自身を
見つめ直すことには全く貢献してないので(苦笑)ストレス発散には
なるかもしれないですが。普段も男言葉で話した方が楽かもしれません(笑)

治りはしてないわけですが、一度は投薬療法もしたお陰で、知識はあります。
休めばいいというのも知っている…だから、都内で途方に暮れていた昨日、
思い立って鹿嶋へ行ってしまうなんて行動も取ってしまうのです。代償として
自分の中で日曜の鹿嶋行きを取りやめて(苦笑)かなわなかったですけど、
ああ、今、一番したいことは羽田さんを見る(本当の本当はシンガポールへ
行くことなのも書かないとダメですね)ことなんだなって。自分へ素直に。

今は生活が八方塞がりで、心の中のコルクボードにやらなきゃいけないことが
あれもこれもと貼り付けられていて、どれから手をつけていいのか分からなくて
どれも中途半端になってしまっている状態ですが、どうせ自分は一度に
一つのことしかできないんだから、開き直って一個ずつ潰していくだけです。
…人の目なんか気にしないで。

鹿嶋のことは、これから昨日付に追記します。え、シンガポール戦? 何それ?

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今日はユニ着用なし、音声なしでまったり見ます。煮詰まった時は、誕生日に
何をあげるか考えるのです。いや、誕生日にあげるものなんてアレしかないですが。
誕生日はその人がこの世に存在することを祝う、人間にとって最も重要な日だと
私は思ってます。その割には覚えるのが苦手で友達から顰蹙を買うのですが。

大学駅伝:早大新監督に渡辺康幸氏が就任へ
早稲田はうまくいってる種目と違うのが極端だなあ(苦笑)しかし、こんな
若くしてここまでのぼりつめるとは想像もつきませんでした。キャリアを見て、
アトランタにKDDあたりの企画で応援FAX送ったけど、実際のレースは…だったな、とか
余計なことを思い出しました。その時、YAWARA嬢などのサインがプリントされた
Tシャツを景品としてもらった記憶があるんですけど、どこいったんでしょ?

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事実であったとしても欠点を指摘されて喜ぶ人はいない、普通は怒る。

久しぶりに独り酒しました。普段飲まないので、ショート缶1本で酔えます。
つまみのポテチ1袋も平らげたのになあ…なんだかお部屋が回転してますよ(笑)
上述書に、生きることに疲れたあなたに会いたい人がいるか、という文があります。
鬱はそれまでの人間関係の真なる価値を教えてくれると。今でも必要な人と、
本当は自分を苦しめる存在に過ぎなかった人とを自明に分別してくれると。

いつでもサッカーを楽しめて笑える玉田さんが羨ましいです。明日は木曜日。
日立台へ行く日です。明日は対戦相手目当てで訪れる人も多そうですが…。

生は一時の酔い、死は一杯の水。


 2004年03月30日(火)   Four Elementals 

swiftという単語から85年組を思い浮かべ、その4人から四大元素を連想した
私の思考、もとい想像力は一体どうなってるんでしょうか(笑)

Earth=小林祐三さん(敵の攻撃を跳ね返す強固な壁、全てをこなす土台)
Water=石川直樹くん(水は喉の渇きを癒し、また何かを押し流すこともできる)
Fire=菅沼実さん(敵を焼き尽くす焔、闇を照らす光、変化をもたらすもの)
Air=広庭輝さん(快く吹き抜ける風、間を満たすのに不可欠な空気)

友達は欲しいです。常に欲しいです。仲良くなりたいと思ってます。
でも、練習や試合を見ている時間は、私にしては他人(=選手)へ気を取られ
不安に心を奪われることが少ないので、人にいてほしいのはそこじゃないんです。

今、一番辛いのは寝なきゃと思ってから眠りに落ちるまでの時間。次に辛いのは
帰らなきゃと思って家へ帰る間と、家の鍵を開ける時。帰ったって誰もいないのです。
待ち構えているのは孤独に苛まれる夜。ものすごく夜が嫌いになりました。
考える意欲と気力を奪われるので、まだ働いている最中の方がマシなくらいです。

自分には帰る家がないと言って泣き、帰る場所がきっとできると慰められて
何年になるでしょうか。いまだに帰って落ち着ける場所はこの世にありません。
(実家にいたって自室にいるんだから、今の独り暮らしとほとんど変わらない)
どこへ行っても浮いている自分を感じ―それはスタジアムにも言えること―
違う、ここも違うとうなだれ続ける日々が続いてます。むしろ、この世自体が
仮住まいなのかもしれません。しょうがないから、刹那の癒しに身を委ねて。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * *

唐突に思い立って、鹿島のクラブハウスへ行ってきました。都内にいた時点で
今にも降り出しそうな空だったのに、買おうか迷いながらも、傘を持たずに
バスへ乗り込みました。ちょうど練習開始時刻ぐらいに到着したのですが、
外にいるのは中田浩二さんだけ。心が曇りました…自分でははっきりと
意識はしてなかったけど、私は間違いなく羽田さんが見たくて足を運んだのです。

ぱらぱらと雨がちらついてきたので、諦めて近くもないコンビニまで
ビニール傘を買いに歩きました。30分近くを費やし、ピッチではなく反対側の
マシンルームをのぞいてみました。珍しく、3枚も窓が開いていたのです。
ちらっとのぞいて、すぐに開いていた理由が分かりました。全員集合ではないかと
思えるぐらいの人口密度…新井場さんや小笠原さんの姿が見えました。
他の見学者は、結局、50分近く浩二さん一人を雨の中見ていたわけです。

コーンやポールの間を駆け抜けると、ぐさぐさとポールが刺されたピッチの
4分の1程度に集まってミニゲーム…と呼べるのか、二組でボールの奪い合い。
プレスのかけ方の確認でしょうか。その後、片側の両コーナーに分かれて、
少し下がった位置でボールを受け、右から左(逆側より左から右)へ走りながら
シュートを打つ練習。試合では、必ずしも理想的な体勢からシュートを
打てると限りませんし。小笠原さんがゴールを決めた選手に拍手を送っていたのが
目に付きました。キャプテンとなって周りを見るようになったと強く感じます。

あと、野沢さんの背負う空気というか、漂わせるオーラが柔らかくなったように
感じました、心なしか。昨年はもっと刺々しかったような。境遇の変化を知る
私の目にフィルタがかかっている可能性ももちろんありますけど、青木さんの
常に緊張したような固い空気との対比が、より強く感じられたのです。
ちょっとしたインターバルにも、頭へボールを乗せてみたり、ボールとじゃれあう
姿なんかにも余裕が見えました。自分がするサッカーに自信もついてきたのでしょうか…。

若手(無理やりカテゴライズすると、この表現)以外は、これであがりでした。
続いてポストプレーの練習。各自クサビとなって、ボランチ(例:青木さん)から
入ったボールをサイド(例:大谷さん)へ戻す、あるいはサイドから入ったボールを
ボランチへ返す、これの繰り返し。ゲームでは間に当然相手選手がいますから、
それを想定して速いボールを返すように何度も注意が飛びます。最初は
マーカーなし、次は形だけのマーカーがつき、最後にマーカーのチェックが
入りながらでも後ろへ戻せるように…と。ちなみにマーカーを務めるのは
セレーゾ監督と奥野コーチですから、かき出そうとする足つきも本格的です。

更に、二人のマークを外して反転してシュートを打つ練習―ハードマークに
康平さんあたりはシュートまで持っていけないこともしばしば。大抵の選手は
それでも足元で持とうとするんですが、野沢さんだけは自分から…そして
マーカーからも離れた位置でぴたっとキープできる(他の選手は足元すぐでも
ボールは不安定)ので、さすがだな、と感心しながら見てました。アテネ世代が
上がってもセレーゾは誓志さんたちのシュート練習に最後まで付き合って
(あれは選手の居残りというか練習の一環と呼んだ方がいいのか)いて、
なんて熱心な、サッカーの好きな監督なんだと思いました。レイソルでも
居残りしている人はいるけど、あくまで自分が一人でやっている感じなので。

鹿ガーデンに「ボンバー深井」というメニューができたのは知っていたんですが、
口にするのが恥ずかしくてオーダーできませんでした(死)チーズ味と
キャラメル味があるんですけど、圧倒的に前者が人気でした。本山スペシャルは
オーダーするのに恥ずかしかったことはないんですけど、なんででしょう?

出待ちは全くしなかったんですが…何度もしつこくマシンルームをのぞいて、
そして見学席へ戻るなんてのを繰り返して、この喪失感が嫌で、どうしても
アントラーズを避けてしまったんだと改めて感じました。ターゲットが、
移籍していなくなったわけでもないところが、また辛さを増すというか。

私は弱くてずるい生き物だと思いました。“彼”は逃げるわけにはいかないのに。

Secont half wrote on 2004-04-03


 2004年03月29日(月)   Sonic The Hedgehog 

各サイトにサテレポがあがっているのに触発され、たまにはミノル愛を
語ってみようと思います(だーかーらーなーーーんで彼に関しては
見ず知らずの人にさえ対抗意識を燃やすのかなあ。彼のファンらしく?(笑))

私は何を見に行っても大抵は一点集中主義でしか見ないし、見れない人です。
たとえば、フル代表の練習試合を見に行っても、ピッチの外で体を動かし続ける
永田さんをずっと観察していたりします。だから、いつもサテライトを見に行くと
ベンチの横で試合と関係なく(ここがポイント)体を動かす菅沼さんを
ウォッチしていなければなりません。結構辛かったんです。鴻巣を諦めた理由は
菅沼さんが先発するのを久しぶりに見れると確信したからですよ、事実。

で、昨日の試合のポイントは菅沼実は点を取れるか否かのみで、
それ以外のことは本当にどうでも良かったんです。だから、広庭さんの出来とか
ちょっと語る気になれなくて。見てないんですからね。まあ、こう書きながらも
祐三さんの腕の使い方にはメロメロで、絶対レイソルで一番マーキング
うまいよなあ、早くトップで見たいなあ、と勝手なことを思ってもいるのですが。

菅沼さんは貴章さんとツートップなのになぜかポストプレーもするし(そもそも
貴章さんはムービングタイプだし、プレーを見ているとあまりにディフェンス意識が
強すぎてFWには不向きだと思ってしまいました。浜名高でストライドゆえに
CBからコンバートされた人なのに)シンプルに捌く時のコントロールは絶品だし、
いいんですけど、でも全く納得できませんでした。点が、点が取りたかった…。

ああ、なーんか彼を見るときの見方が、彼自身の哲学に汚染されている(笑)
絶対守備嫌いでしょ、って思ってしまいますもん、CBマニアのくせに。

どこが好きって、その貪欲さをストレートに表現するところです。だから、
うまいのに、無駄なプレーをしないんです。すぱっすぱっと、でもナイフではなく。
菅沼さんは、あの髪型(…笑)みたいに、すごいとがったオーラを放つ選手で、
分かりやすいし、余計なプロセスを挟まないから、見ていても無駄なことを
考えなくてすむ…そのスピーディな動きへ意識を任せて、巻き込ませてしまっても
十分に楽しめるんです。そのせいか、私は笑顔よりも険しい顔が好きだったりします。

点を取らないと、と自らに律している表情が。

本当はピッチを出るとそんなオーラが消失する変わりっぷり(話しかけると、
とても礼儀正しく応対してくれます)も好きだったんですが、今はファンサタイムも
その空気をしょったままのことが多々あります。ま、それもらしくて好きですが。
要するになんでもいいんですね、私は(笑)本当、一目惚れって怖いです(爆)

14:30練習試合vsU-19日本代表(東松山陸上競技場)  (大宮公式)
…はあ、やっぱりか(大きくため息)

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サポーター度チェック (THE GREEN PITCH)
1:レイソルの試合を見に行った事がある→○もちろん
2:レイソルの試合を5回以上観に行ったことがある→○今年は現在有料3試合、無料含めたらとっくに(略)
3:年間10試合以上観に行く→○今年既に有料のみで13試合観戦
4:年間チケットを1回以上買ったことがある→×購入を検討したことなら
5:アウェーゲーム観戦をしたことがある→○味スタはアウェーですよね?
6:首都圏以外のアウェーゲームで観戦のためだけに行ったことがある→○想い出の神戸行きたかった…
7:アウェーゲームだけで年間10試合以上観に行く→?アウェーの定義が分からない。ユースの全クラとかあり?(笑)
8:観戦のときはいつもゴール裏だ(理由はどうあれ)→×財布が許せば指定席へ行きたい
9:柏の葉が嫌いだ→○問答無用
10:TV中継は何があっても観る(ビデオ可)→○ただし真面目に見るかは別問題
11:ゲートフラッグを作ったことがある →×
12:横断幕を作ったことがある→×
13:サポーターグループに所属している→×
14:徹夜の席取りもかまわない→×徹夜は昔、横国の何かの代表戦で一度しただけ
15:日立台ではゴール裏中央部で観る→×昨年はアウェー側の端が生息地、今はホーム側の端
16:サテライトゲームを観に行ったことがある→○むしろサテに見たい選手が多い
17:サテライトゲームを年間5試合以上観戦する→?昨年なら×。今年は○になりそうな悪寒
18:サテライトのアウェーゲームも観に行ったことがある→○菅沼実に一目惚れしたのはヤマスタだし
19:トップ サテライト共に年間全試合生観戦する気が本気である→×他クラブも見たいし
20:レイソルユースチームの試合を観に行ったことがある→○ヘタするとトップより面白いし(暴言)
21:選手と知り合いだ→×なりたくないし…
22:チームスタッフと知り合いだ→×
23:レイソル後援会会員だ→○
24:練習を観に行ったことがある→○
25:練習を週1以上のペースで観に行く→○これに該当する自分って…
26:グッズを5個以上持っている→○背番号ストラップだけで既にオーバー
27:グッズを全部持っている→×
28:ユニフォームは毎年必ず買う→×今年初めて買った
29:J昇格当時のユニフォームを持っている→×
30:実はJ昇格前日立製作所時代選手だった→×知人のお兄さんの同僚なら
31:レイソル関連のものを買うときレイソルの収入のことを考える→○選手のお給料になるのなら
32:レイソルの選手のサインを10選手分以上持っている→×数えたら9人だった
33:高校サッカーは千葉県代表を応援する→×千葉だから、という理由で応援することはない
34:その中からレイソルにきてほしい選手をチェックしてみたりする(内定選手含む) →○まあ、それなり
35:カレンダーはもちろんレイソル→○
36:イヤーブック2003を持っている→○表紙にある聡太さんのサイン消えそうだ…
37:99年ナビスコ杯決勝を生観戦した→○逆側のゴール裏でなら
38:00年最終節鹿島戦を生観戦した→×テストあったしアジアユースで見たい人いなかったし
39:2つともビデオに保存している→×後者のビデオはあるはずなんだけど
40:漫画キャプテン翼最新版でレイソルに誰がきたか気になった→×
41:黄色いものへの反応が大きい→○黄色って目に付くから
42:ホンミョンボ自伝を読んだ→○LIBEROは原書の方が写真面白いし
43:カレッカの本を読んだ→×
44:公式ページは毎回チェックする→○最近物足りなさを強く感じる…
45:雑誌にレイソル関連の記事が出ていると必ずチェックする→○情報収集は基本中の基本
46:レイソルのない生活は考えられない→○まあ、そりゃやっぱり
47:たとえJ2に降格しても応援し続ける→○選手が残ってくれたら
48:レイソルで涙を流したことがある→×サッカーで泣くことはあまりない
49:勝った日と翌日はテンションと声の張りが違う→×
50:レイソルを愛しこれからも愛していくことを神に誓いますか?→×…すみません(ぼそ)

柏MF平山復帰メド、1週間後に合流へ (日刊)
>左太もも裏肉離れで戦列を離れている柏MF平山の復帰のメドが立った。
>これまで別メニュー調整を続けてきたが、明日30日にMRI検査を受け、
>問題がなければ1週間後から練習に合流する。
>「まだ痛みは少しあるんです」と言うものの、80%近くまでは回復しているという。
>チームがリーグ2位と好調なだけに、1日も早い復帰に意欲をみせていた。

何に騙され何に裏切られても、私はやっぱり目の前で起きていることだけを信じます。

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無断リンク(笑)開店当時は#5だけ置いてなかったんですよ、全く。(トリコロールの勇者達)
東京、桜の満開宣言だそうで。日立台も木曜まで持つのかどうか…。
近いうちに路地裏の猫も夜桜を見に行ったりするはず(謎)ガンバレ自分。

あ、本人が降臨している…できるなら告白したいなあ、君の腕使いにメロメロって。

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どうやら洗濯機は壊れていなかったようです(ぼそぼそ)修理担当さんには
もう一度来てもらうことになったんですが、必要ない可能性が高い…(苦笑)
とりあえずたまりにたまっていた洗濯物を片付けました。うーん、爽快。
ついでに(人が来るから)部屋の掃除もしたし、結構いいきっかけだったかも。

マイキャラのご主人様たる狩野女史を預けているにもかかわらず、直接会話は
ご無沙汰だったMさんと久しぶりにチャットでお話しして、趣味の楽しさは
随分と複雑な部分…つながりあいから起因するんだ、と思いました。

趣味の対象―たとえばゲームだったり音楽(あるいはアーティスト)だったり
フットボール(あるいはプレーヤー)だったりへのパッションは、もともと
その対象自体から発生し、起因するので、同好の士がいようといなかろうと
対象に対する愛着は変わらないはずなのです。本来は。ただ、交流を深めるうちに
共有する対象と変わらぬぐらい、好きな者同士のつながり、絆が大きな意味を
持ってくるのです。いつしか相手を友達と呼ぶようになっていたり、など。

対象に関する感情をシェアしあえるのは、楽しいです。いないよりはいた方が
断然楽しさは増します。また、マイナスの感情はシェアして軽減できます。
よって、分け合う仲間がいない…違うな、いなくなると物足りなさも覚えます。
特にネット上では、知り合う接点として趣味は最も強力な武器となるので、
(ネットをするのは趣味に関する情報や仲間を探すのに一番適しているという
意見は間違ってないと思います)この武器を失うのは、むしろ痛手ともなります。

ただ、同じものが好きだとしても、その対象を認知する価値観が違うので
対立することもあります。どちらかというと、対象への熱意が近いよりは
対象の見方・みなし方が近い人の方が親しくなれるような気がします。

趣味は誰かに強要されて持つものではないので(知るきっかけとして他人の存在が
とても大きい面もありますが)あくまで全ての行動が自主意思に基づくから、
余計に難しい部分はあります。どこまでも自分自身で決めないといけないのです。
進むも退くも。


 2004年03月28日(日)   限りなく憂鬱に近い青色 

青いウェアを着ている永田さんを見ても心が躍らないのは、
代表での記憶にほろ苦いものが多いから…最近、特に昨秋ぐらいからは。

普段、たとえばLRなどでは、自分が読み返して認識…想起しやすい呼び名で
書きますけど、練習場では「小林(祐三)さん」とか「中澤(聡太)さん」と
呼びますよ、無論。今までで一番失礼だったのは、森崎兄弟の区別がつかなくて
「カズくん…?」と呼び名もさることながら自信なさげに呼びかけたことがあって、
この時かと。ただ、相手は大丈夫なんですが、会話に出てくる第三者(選手)は
つい普段の呼称(大体選手間呼称と同じ)が口をついちゃったりしがちです。反省。

◆みっちゃん・おん・ふれっつ(順不同)
―キャンプの出来(取材はキャンプ中でした)は?
「走魂宣言」もあって走りこんでいるので、少し疲れているけどいい手応え。
―DFリーダーとして。
日本代表にも選ばれたし、まわりの見る目も変わってきたから
しっかりしないと。練習から声を出していきたい。
―日本代表とは。
ワールドカップという夢につづいている。
―サッカーを始めたきっかけは?
父親が指導者だったから。ポジションは後ろでぼーっとしていたらDFに。
―子どもの頃憧れていた選手は?
身近にいた同期の、攻撃的な選手。やっぱり点を取るポジションには憧れていた。
(Rさんと「深澤良輔?」なんて勘ぐってみたんですが、どうなんでしょ)
―天然系だとか?
よくそう言われてるけど自分では別にそう思ってはいない。でも、監督に
ミーティングで「今言ったことを言え」と言われて、言えなかった。
そんな感じだから言われてしまうのかもしれない。
―パソコンやインターネットについて。
持ってないけど買いたい。「(ネット上には)なんでもあるじゃないですか」
―将来の夢は?
いつか海外へ移籍したい。
―レイソル日本一プロジェクトについて。
自分が入ってから2年低迷してたから、まずはそこから抜け出さないと。
―今年の抱負は?
今年は違ったレイソルを見せられると思うので、スタジアムへ足を運んでください。

全てうろ覚えです。だってあの店、常にプロモを超大音量で流してるから!
(途中からそっちのボリューム落としてくれたけど、それでも聞き取りつらすぎ)
ま、いろいろあってレイソリスタでこれを見るに至らせてくれたRさんと、
店にいた勧誘のスタッフさんどうもありがとうでした。お騒がせいたしました(笑)
だって、そのフル代表にいて拷問のような時間を過ごしている姿を目撃した翌日に、
穏やかな顔でこんなことを語る映像を見るのは、刺激が強すぎますよ。
…フル代表も海外移籍もそんな生易しい言葉で綴れる事柄じゃないんだから。
あと、どんな質問だったか忘れましたが、ジュビロをすごい意識しているんだな、と
思う回答があったんです。ジュビロのポゼッションサッカー、好き…?

とはいえ、真面目な話題には真剣にしっかりと、柔らかめの話題には笑顔を
こぼしながら応対する映像(しかもブロードバンドコンテンツだから画面が
かなり大きい)を見れたのは嬉しかったです。ちゃんと取材に対する応対が
できるようになったことが、ここ最近の成長では一番嬉しいですもん(笑)

罪滅ぼしにCMしておくと、永田好きな人は絶対見ておいた方がいいですよ〜。
見るだけで粗品まで(爆)機会があったら福岡の宮原さん見たいです。昨秋の。

このインタビューで最大の収穫は、憧れの選手ですね。初耳でしたから。
清水ですから、周りにはうまい選手がいっぱいいたと思うのですが…本当、誰?

そんなこんなでサテのことは忘れました(おい)みんな頑張ってましたよ。
好調の人は飛び跳ねるように、不調の人も精一杯。でも、私が見たかったのは
菅沼さんが目に見える結果=ゴールを取ることだったんです。だから、最終的には
満足して帰ることは出来ませんでした。彼自身も、とにかく欲しかったようですし。
そのうち心身にゆとりが出来たらレポあげます。って、最近こればっかですが(苦笑)


 2004年03月27日(土)   世界に二つだけの黒曜石 

電車が苦手なように、夜も、条件反射的に苦手になりつつある…羽田さんが
本当に羨ましいです。何のためらいもなく眠りに落ちれるなんて。私は怖くて怖くて。

Sさんと久々に電話で長話―話題の大半が「懐かしいね」だの「あの頃は
バカだったなあ」な時点で、もうお互い年をとったというかダメというか(苦笑)

羽田さんじゃないけど、今は振り返ることより大切なことがあります。
傷つけあうんじゃなくて、癒しあえばいいじゃないですか。
普段は怖い怖い言ってるけど、本当はこんなことが言える優しい人だって知ってます。
私は、聞いた当人よりもこの言葉を深く胸に刻んで忘れられないのだから…。

優しくて、真面目だから、自分を追い詰めてきた―本当の武器・思い切りさえ
その柔らかな心ゆえに見失いかけていた、苦しむ姿も、もっている輝きも
知ってます。だから、今は、手に入れたチャンスを離さないで、つかまえて。

「久しぶりの公式戦なので、めぐってきたチャンスを生かせるように
精一杯がんばりたい」(公式フォトギャラリーより)
昨日、私も久々に落ち着いた、明るい顔を見たように思いました。
残念ながら違う場所へ行くし試合には行けないけど、すっごく応援してます。

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天気もいいし、出発前にたまった洗濯物片付けるぞ!―と意気込んでみたら、
ブザーだけを鳴らし、うんともすんとも動きません。説明書を引っ張り出すと
有無を言わさず「修理を依頼してください」の文字。うげえええ、こんなことで
また時間(さすがに引っ越してきてから買ったものなので、お金はかからないはず)を
費やす羽目になるのか…とブルーです。それ以上に、洗濯物どうしようかと。
武蔵野なら近所にコインランドリーあったけど、この街は住人の層が、
そんなもの必要としてないので…今ちょっと検索してみたら、この街では
コインランドリーは銭湯やホテルや病院の中にあるものなのですか?(−−;
えっと、この住所は…石川直樹さんに聞いてみたいぐらいだなあ(苦笑)
引っ越してきたばかりの頃、ユニクロの場所を選手へ本気で聞こうとしてたのを
思い出しました。しょうがないなあ、修理されるまで我慢かあ…。


木曜日に撮影した、
すっかりイエローなホーム側ゴール裏。
そろそろ黄色くなろうか、と言われなくても
これからはalways yellowなわけですね。


今日はナビスコではなく日本代表を見に行ったのですが、何を書いていいのやら。
試合の経過などはフル代表ですからあちこちで出ますし。私は永田さんを
見に行ったわけですが、どうも書く気が起きなくて(苦笑)玉田さんは
目に見える結果を出せていていいな、と思います。少し休んだら書く気になるかな…。

ああ、思い出しました。一番書きたかったこと。それは、やはり自分の目で
見たものしか信用できないということ。神戸には行けませんでした。だから、
宇野沢さんや聡太さんの出来は、中継がない以上、見に行かれた方の主観的な
評価の積み重ねから推察するしかないのです。本人のコメントさえも、一つの
判断材料にしかなりません。聡太さんに関する評価は、今のところバラバラです。
唯一確かな事実は、失点して敗れ去ったこと。宇野沢さんに関しても、揺るがないのは
無得点で敗れた事実。もどかしいです。自分の体は一つしかないから、いつもは
友人・知人の見る眼を信頼して任せることになるのですが…サニックスのように。

永田さんを見ていて、やっぱり自分の目で見ないとダメだと確信したんです。
彼がフル代表選出にいい顔をしない理由。同年代が全くおらず、浮いてしまうから。
しょうがないんです、アップで二つできた輪の片方が本山・遠藤・加地・曽ヶ端なのが
代表の現状。黄金世代さえ、そうやってつるんでボールを蹴るのですから。

玉田さんにくっついて、いつも隣の顔色をうかがい、きょろきょろきょろきょろ。
後半から出てきた試合だって、ロングキックをアピールしたいと言っていたくせに
すぐにボールを中澤佑二さんへ預けて。これが海外を口にする人の振る舞いなのか…。

それを知るためには、やはり自分の目で見に行く必要がどうしてもあったのです。


 2004年03月26日(金)   咳をしても一人 

孤独が体と心を蝕んでいく―もはや何が哀しみかも分からないままに。

「Soccer Days」のメルマガで、谷澤さんをガリンシャ(この固有名詞と
その意味を何で覚えたかはちょっと言えないなあ(苦笑)…その特異な足つきと
独特のドリブルから“悪魔の化身”とも称されたようですが。ハイセンスな
ネーミングだったのですね。私と違って(自爆)ちなみにポルトガル語で
ミソサザイという小鳥の意)に模して、「柏の小鳥」と呼んでましたけど、
谷澤さんのドリブルを何かにたとえるなら、私なら蝶ですね。花から花へと
優雅に舞い移る華やかな蝶。谷澤さんはわざと狭い…敵DFの間を抜くのが
好きみたいですから。力でなく技と時の隙間を縫うタイミングで。近頃は
パスもうまくなったとされていて、静学時代の持ちすぎドリブラーだった姿も
いまや昔、といった感があります。彼や玉田さんのプレースタイルは、決して
好きな部類には入らない(苦笑)んですけど、気分のままに上下動する、
純粋にサッカーを愉しんでいる人は快く見られるので、そのままでいて下さい。

キラリと光った玉田(All about Japan)
順大戦で巻き起こった玉田旋風を伝える一つのレポ(元川女史筆)ですが、
永田さんに関する記述があるのを喜ぶあたり、所詮自分は自分だと思います。
3バックになった後半、中澤・宮本・永田になったのは昨日書きましたけど、
20分過ぎからは中澤・永田・坪井になったそうで。この直後に失点しますが、
それはどうやら曽ヶ端さんの飛び出しミスだったようです。宮本さんの
ラインが深すぎるという記述がありますが、永田さんはまた上げてたのかしら…。
玉田さんも「代表には同じ歳の西とか、同じチームの永田がいるんで、
溶け込みやすいです」と言ってくれました。むしろ永田が誰に構ってもらえてるかが
不安かもしれません。それこそ玉田さんかもしれませんしね(苦笑)土曜は
味スタへ行くつもりだったのですが、筑波vs代表が見たくなってきたかもしれません。

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那須に初の駒大「学長特別賞」(報知)
ご卒業おめでとうございます。自分らしい生き方を貫いている人は素敵です。
どうせ頑固になるなら、このくらいの強さが欲しいな、と思ってみたり(微笑)

人間の感覚は各自固有、一致しないのは百も承知だけど、それでもせめて
思うことは人によって違うことと、自分が言うことは“せめて”自分だけでも
守ること…説得力を持たせたいな、と思いました。たとえば…雨の日は、
選手と長く話をしないようにしましょう、って言うのは簡単ですけど、
それを守ることが簡単かどうかは人によって違う(必死な思いで来た人へ、
今日は雨だから声をかけるのはやめましょうね、とは私には言えない)し、
少なくとも、そう主張するなら自分は率先して選手を守らないと。
人間は自分の評価が甘くなる、と日立台で読んでいた本(翼のある言葉)いも
書いてありました。紅白戦の前は待ち時間が長いと分かってきたので本持参(笑)

正義は私情―自分が正しいと思ったことは正しい、ただし、それは自分だけにとって。

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だって、しょうがないじゃないか! 控えDFがどうしてるかなんて、
誰も教えてくれないんだから! 自分の目で見に行くしかないじゃないか!!


約24時間ぶりにおなかいっぱいものを食べて、地上に出た時、日が差していて、
空が青いのを確かめた瞬間、ここ数日気分がふさぎがちだったのは、日の光を
浴びてないからだと悟りました。洗濯物が乾く乾かないという実利とは別に。
普通の鬱病は夜になると気分が楽になるけど、今の私は闇を恐れています。
夜は眠りにつかねばならない時間。普通の人は休み、ゆえに孤独が色濃くなる時間帯。

当たり前のようにこの街に暮らしている自分がいる―○△×□支店、1日分の
収入を返しやがれと悪態をつきつつ、それでも日立台へ足を運べてしまう自分、
昨日Mさんに「(日立台が近くて)うらやましいですね」と言われて、その感覚が
既に分かりにくくなった自分、HPタイトルの“感覚”が分からない自分がいるのです。

この街は、住んでみると案外レイソルとは関係ないことが分かる―日立台へ
駆けつけないと非日常へは突入しない、その距離も住むには楽かもしれない、
でも寂しいのです。青い空の下で、東口ハウディーモールの街灯についている
垂れ幕が“柏レイソルを応援しています”という黄色いものに差し替えられるのを
現在進行形で見つつ、それが嬉しいと思ってしまう自分も確かにいるのです。

何もかもが分からなくなる―練習場で、声をかけなくても、なんとなく“HN”の
見当がついてしまう人もいる、それは良いことなのか否か。絶対数の少なさ。
某K選手と目が合うと震え上がる、それは自分に後ろめたさがあるから。

自分のためだと言い聞かせつつ、練習では誰がどこにいるか把握しないと
不安に…やるべきことをやってないような気がしてしまうのです。もしも
本当に自分のためならば、ぱっと見て分からない選手には多分見る必要など
ないのです。誰のために、何のために? たとえば今日だって、平山さんの
一挙手一投足を丹念に観察していたけど、それは自分のためじゃないのです。
私は、その情報をさして欲してはいない…でも、誰か、そう誰かは、それを書いたら
喜んでくれるんじゃないかと考えている自分がいるのです。認められたくて。

この世で一番嫌いなものは自分、一番愛しいのも自分。

初めて会う人―人見知りする理由が分かりました。何を話していいのか
分からないのです。相手の好きなもの・嫌いなもの=何を話せば喜んで、
何を話すと不快になるかが分からないから。向こうが私をどれだけ知っているかも
分からないから、自分のこともどれだけ話していいのか分からないのです。

相手の嫌なものには触れちゃいけない、知っていることを話さないといけない。
そう命じるものが内にあるのです。それは同時に、自分の中にある、自分の
好きな対象に対する好意を守るためでもあります。自分の好きなものを
否定されるのはイヤ―「知らない」程度ならまだいいのです。否定されたら、
嫌われたら。そうやって必死に計算しているのです。だから、自分が把握している
相手の好きなものに関する情報に狂いがあると、焦ってしまうのです。

私は、自分の色を消してしまいたいんだろうか…空気になりたいんだろうか。

ジュビロは、私の中で遠いものになりつつあるけど、それでもまだ確かに
私の中に想いはある、でも、それを肯定してくれる人は近くにいなくなってしまった、
自業自得だけど。いつもそう、相手に合わせなきゃ、合わせきれないにしても。
繰り返し繰り返し。そして自分を見失っていきます。しょうがないから、HPで
好きなものを好きと叫ぶ、不特定多数という空気に向かって叫ぶのです。

なんで、もっと自信を持って好きなものを好きと、いいものはいいと言えないのだろう?
自分の目、自分の想いを主張できないんだろう? こんな場でばかり綴って。

かまってほしいんだろうか、そのために自分をまげて消して。

強くなりたいです。心の強さ、それとしなやかさ。それでいて、自分の存在が
他の人に少しでもプラスになっていてほしいという、消せない本能的欲望。
愛しい人の言葉で覚えているのも、褒めてもらった言葉ばかりだもんなあ…。

幼い頃褒めてもらえなかったからかもしれません。怒られもしなかったけど。
かまってもらえなかった―自由と書くと美しいけど。お前はシンジか、って感じです。
自分で自分を肯定できるといいのに、それができないんです。他者評価に依存して。

本当に何度も何度も書いてるけど、独りじゃ生きられない、でも独りで
生きていかなきゃいけないのが辛いです。生きるって、なんでこんなに辛いんだろう…。

女神なんてなれないまま 私は生きる

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ハンゲキヲカイシセヨ。

FREAKS羽田さんインタビュー―久しぶりですね、記事載るの。昨夏以来?
あの頃も上向きだって言われてて、一日店長楽しみにしてたのに…いや、
過ぎたことはもういいですね。歯に物の詰まったような物言いとはいえど、
羽田さんの口から五輪代表のこととか聞けて良かったですよ。ああ、彼は
五輪代表をそうやって見てるんだ、私もそれを前提としてU-23を見てもいいんだ、と。

急いでなんて、口が裂けても言いません。たとえ本人がそう思っていても。
ただ、私は、私が願うのは…前を見て生きてほしい。言う資格ないかもしれないけど。

ボール蹴っているの見たら泣くと思ってたのに、泣けなかった私だけど。

私は絶対に、あの夏まで、羽田さんが与えてくれたたくさんたっくさんの記憶、
それは楽しくもあり甘酸っぱくもあり、時に辛い(あのオウンゴールとか…)ものも
あったりしたけど、それは羽田さんを見ていたから味わえたんだということを
忘れません。特に、あの頃の自分は精神的にどん底にあったから。私は
緩やかに上を向いて歩きつつある、だから、羽田さんが苦しんでいるんだとしたら
どうにか手を差し伸べてあげたいと思ってます。実際…できてないんですけど(吐息)

センターバックやラインコントロールやインターセプトに固執した見方をする、
し続ける、それが恩返しといえるのかも分からない…きっと独善なんだろうな、これ。
でも、だけど、本当に、間違いなく…羽田さんと出会えてなかったら、
永田さんのラインコントロールも祐三さんのボール奪取も理解できなかったんだから。

でもね、でもね、でもね…日本サッカー界が進歩して、組織が整備されて
素晴らしいディフェンダーはいっぱいいっぱいいて、たくさんの選手と出会えて、
私はそれなりに楽しいサッカー観戦生活を送ってるけど、5秒先を生きてるような、
ありえない位置取りをする…予知能力に基づいたような読みをする選手は
羽田さんしかいないんだよ、まだ。無茶な頼みとは分かってるけど、あたしは
もう一度あの冴え渡る読みを見たい。その読みに予測を裏切られた快感を味わいたい。

だから、待ってる、ずっと、ずっと、いつまでも。

…にしても、昼寝をしても夜すぐに眠りにつけるなんて羨ましいです(真剣)
骨が動く(うまい表現が見つからない…背が伸びたりするの)のは寝てる間だって
聞いたことがあるから、それでいいのかな。そういえば彼、巨人ファンですよね(笑)

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…まだ書き足らないのか自分(呆)

この際だから全部書いてしまいましょう。ここ最近、ことあるごとに聡太さんへ
こだわっているのは、永田さんがレギュラーなのに安心しきっているという
無意識のとんでもない甘え(デビューした年は、ずっとずっと、いつ外されるかと
びくびくしてたのに…)もありますが、聡太さんもまた、不条理(これもあえて書く!!)な
負傷に苦しんできたからです。だから、これも何回か書いてますけど、彼が
野球場をランニングしている姿を見るのが苦手なんです。フラッシュバックあるから。

試合に出れそうだと機嫌がよく、出れなさそうだと不機嫌な聡太さんを見て、
その浮き沈みが彼らしいと思うと同時に、昨年の夏ごろには、ネット上での
俊太さん叩きを見て、彼はもっとできると思いつつ、それすら…叩かれる
資格すら持たない聡太さんを思って悲しくなりました。だから、無事に
フットボーラーとしてカムバックして、支えてくれてきた人への感謝を
口にしながらプレーできる彼のイキイキとした表情を見られるのが幸せなんです。

聡太さんと、聡太さんをずっと見守ってきたファンが、すっごい羨ましい。
これが本音。

選手の負傷に関してどのくらい過敏になったかといえば、先週練習へ行った時、
足首を捻挫した石川直樹さんが松葉杖ついて現れた時、混乱して壊れました。
プロ入りして桜の咲く前に負傷で長期離脱かって。幸い、彼は骨や筋を
破損したわけではなかったので、3週間で済みましたが、松葉杖をつく姿を見て
また1000羽折ろうかと思ったのは事実です(3週間じゃ用意できないけどな、多分…)

肉体と肉体をぶつけ合うスポーツだから、負傷は(ものすごく大雑把に言うと)
確率論で発生するのは分かってるんです。でも、すっごい辛いです。それが、
たとえ誰であっても…全く知らない選手であっても。サッカーで傷める部位なんて
みんな似たり寄ったりだから、リリースされる負傷程度を見て、その用語を見て、
なんとなく想像がついてしまうのです。今日、平山さんが練習後に並べた
コーンの間をバックステップしてるのを見て、リカバーしてきたなって思いましたし。

それは…金古さんが靭帯をやった時に覚えた風景。

うん、だから強くなりたいんですよ。心を、心が。こう言うと、また、
中澤聡太はそんなメンタル強い人じゃないよって返されるのは見え見えですが(笑)


 2004年03月25日(木)   come up smiling 

しょうもないもの―他人事にしか執着してなくても、何もないよりは幸せ。
好きなものがある、こだわれる対象がある…まだ幸せなんだと思う、自分は。
“好きな人”のどこが好きだか分かるだけで、こんなに嬉しくなれるなんて。

誰かを愛する…loveという動作を、私は忘れてしまいました。どれだけ想っても、
想いは愛しい人の重荷にしかならなくて、傷つける凶器にしかならないから。
だから、もう、ずっとずっと、本気で誰かを好きになったことがないのです。
緩やかな防護線を張って、その内側に自分をとどめたまま流れた、乾いた日々。

それ自体が大切なんじゃなくて、それが自分と他人をつないでくれる絆だから
“好き”…捨てられないだけ。踏み込めない、のめり込めない、また誰かを
傷つけてしまうのが怖いから。誰も傷つけたくない…それが私の望みなんだろうなあ。

あら…生きていこうと思えば、 どこだって天国になるわよ。
だって生きているんですもの。 幸せになるチャンスはどこにでもあるわ。
(碇ユイ)

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あああ、面倒くさいな、なんで人間って食べないと生きていけないんだ…。

久しぶりに心底ぶちぎれしてしまいました。それも日立台で、紅白戦の最中に。
あそこで電話受けるのも、もう慣れてきたけどさ…どうやったら26日の午前が
30日の午前に化けるのか、誰か教えて下さいよ。何のためにこっちは予定を
ずらしてるんだよ、謝って済むんだったら労働契約なんかいらないよ、本当。

途中で雨に降られてビニ傘を買いにいって紅白戦の半分以上をおしゃかにした上、
帰りにはもう雨はやみ(雨だからって出待ちしなかったのにね)おまけに
その傘をSさんよろしく前輪に巻き込んで、実質1時間もたたないうちに
使用不能にしたのはどこの誰でしょう。ま、そんなことも、交差点でトラックと
出会い頭で衝突したことに比べたら些細なものですが。いくら発進直後で
救われたとはいえ、向こうは全く気づかず走り去っていきやがって…。
こっちも右の太ももを打撲したぐらいで、実害はほとんどなしだから良かったけど。

なんだか良く分かりません。でも、人目を気にするのには疲れました。
もっと自由に生きたいです。何も気にしないで、思うがままに。
もし、その邪魔となるなら、HPなんてやめてしまえばいいんですけどね。

※本日付練習速報
1対1パス練習→サイドアタック練習→紅白戦(実質1時間ちょっと)

赤:ゼ、宇野沢、田ノ上、リカ、谷澤、ドゥドゥ、明神、近藤、中澤、渡辺、南
青:菅沼、矢野貴、広庭、茂原、大谷、永井、小林、落合、根引、矢野哲、ピント

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あたしはあたし。他の誰でもない。

引いて守るシンガポールを想定 攻撃的布陣で大学生を圧倒
玉田&柳沢のツートップで90分ですか(柳澤って変換されたよ…)永田さんは
3バックになった後半に、右のストッパーをやったようで。フル代表の中央には
宮本さんがいますから…スタッフとバックラインを組んでも勉強にはなりませんが、
これなら、少しでも何か吸収して帰ってこれるかな、と思ったりしました。

海外組≒絶対不可侵領域。
…だからこそ、スポナビの選手コメントに玉田さんの名前が乱舞しているのは
ちょっと切なかったりもします。今日試合に出てる人は、みんな国内組。
(二列目の俊哉&本山コンビが玉田さんを絶賛。でも誘導かなあ…(苦笑)
本山さんが玉田さんより年上という事実に愕然とさせられます(笑))

しかし、クローズアップ現代は比較的好きな番組だったのですが、もしかしなくても
その分野の人にとってはいい加減な番組ばっかりだったんですね。実感しました。

アテネ世代とシドニー世代を乱暴に切り分け、U-17選手権とワールドユースの
戦績を“捏造”。シドニー世代には、ワールドユースで準優勝したメンバーもいれば
ベスト8だっています。U-17選手権は自国開催もありました。アテネ世代だって、
1984年生まれはU-17選手権に出てるし(本大会ではさんざんだったとはいえ)
ワールドユースUAE組はベスト8です。なのに、アテネ世代の不甲斐ない過去として
映し出されたのは、アルゼンチンでの光景。それを見たくなかった、いや、
二度と目にはすまいと誓ったというのは、ごくごく個人的な事情ですが。

あのオウンゴールの映像をまた目にする日が来るとは思わなかったです。
独りで叫んでしまいました。うわあああ!―って。そして、うなだれる写真。
白いユニフォームを着た5番の…アルゼンチン大会の最初2戦を、記憶から
事実上抹消している自分は弱いと思う、それは認めますけど、でも、
あれは…やっぱり、正視に堪えない辛い辛い記憶なのです。消せないから、
結局アテネ世代と今に至るまでずるずる旅をしてきた、ともいいますし。

そんなことはどうでもいいです。お約束のように闘莉王の闘志と相太さんの
高さ(そして芽生えた積極的な自己主張)で劇的に変わったと語り、その語り手は
田中達也さんと鈴木啓太主将。いや、それに非はないのですけれども…。

何かが違う、いや、それも一つの要素だろうけど、全ての要素ではないはずです。
それは、山本昌邦という監督の評価に対しても言えるはず。あの番組で
褒められていたようなことだけを行ってきたのではないのです。

そうだなあ、全体の2割ぐらいしか30分では表現できていなかったような。

基本的に金には執着しない人間だと自分では思ってるのですが、金があることで
人を心配させないですむなら、この身が潰れるほどの大金が欲しいです。

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何をやってもうまくいかない日ってあるのか…洗濯物はいつ乾くんだろう?
昼に団子を6本食べて以来何も食べてなくて、おなかがすいたんですけど、
食べる気になりません。夏は結構こんな感じになること多いんですが、
まだ桜が咲き始めた時期だし、自分どうしちゃったのかなって思います。

もうどうでもいいな…寝るか。何か固執すべきというか、守る対象が自分に
あるとも思えないし、今更何を失って恐れることがあるんだろうかと。


 2004年03月24日(水)   「楽」という感情 

3バックの顔触れが気になるから紅白戦見ないと、と毎週毎週言っている気がします。
それがレイソルの現状なのでしょう―まさか国立で一番の収穫が、日立台の
それも野球場あたりの話題になるとは。人の縁は不思議なものです…。

今度こそ試合に出られるように練習からアピールしてきます。
(公式メルマガより永田コメント)

重ね重ねになりますが、昨日のU-19日韓戦を国立で観戦してくださった皆様へ
厚く御礼申し上げます。身内の皆様も駆けつけてくださって嬉しかったです。

試合ですが―まだ録画は見てないので、ポジション別に思ったことをつらつらと。
GKは松井さんでしたが、ランドで45分ずつ見た感じでも、二種時代の観戦経験でも
どちらでも五輪代表のような不安定さはないだろう、とここは安心してます。

DFは…地の水本>水の小林>火の増嶋、この順にならざるをえないですね。
不本意ですが。水本さんのプレー及びメンタルの安定ぶりは素晴らしいです。
これで起点としてのグレードが上がったら、不動のキャプテンでもいいくらい。
今日は左ストッパーからスタートしてリベロ、ボランチとやった…んでしょうか。
ボール奪取において危うさを感じさせる場面もなく、落ち着いて見られました。

我らが(苦笑)祐三さん。この人は腕の使い方がうまいです。腕を使って
相手を押さえ込む―ただ、能力をフルに90分使い続けることができないようで、
時間と共にパフォーマンスが低下。後半は単純にフィジカル負けすることも
多々ありました。あと、身長は承知なのですが、空中戦がどうしても…。
失点に直接絡んでしまったのもあり、頑張っていたのをそれで消さざるを得ないのは
残念ではあるんですけど、持ち味は出せたと思います。いろんなポジションを
こなすあたりも(後半は左サイドにいてビックリしました。オーバーラップまで)

そして国立に黄色い悲鳴を巻き起こす(黄色い腕章巻いた)増嶋キャプテン。
ダメでした。あんなのじゃないとは声を大にして言いたいのですが。
身長の割にはヘッドが強いと一般に言われているのに対し、取材で彼は
別に強くはない、タイミングを取っているだけと答えていましたけど、
それは謙遜ではなくて事実なんだと感じました。空中戦での目測ミス多発。
あと、思い切って前へ飛び出して取りに行くのはいいんですけど、そこで
奪えなくてピンチを招いてしまう場面も多々。後ろがたまったもんじゃないです。
(後半になってオフェンスの人間になってからについては、後述します)

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3バックだけ書いて(さすがCBマニア…)いつもの通り「続きは寝て起きてから」と
やって寝て起きたら、またしても予想外の展開(笑)昨日もつくづく感じたのですが、
私はマイナス思考で、全ての物事(サッカーのワンプレーワンプレーに対しても)に
最悪の予想を立て、予想より良ければ喜び、予想通りなら予想の範囲内へ
収まったことへ安堵するという考え方の持ち主です。だから、イレギュラーな
事態に対する対応能力がめちゃくちゃ低いんです。全てパターン化されてないと。

何が予想外だったかというと、柏系サイトを精力的に収集されていらっしゃる
「中野太陽会」さんが、活動報告で、うち…ゴミ袋HPへそのうち日韓戦のレポが
載るんじゃないかって書かれてるんですよ。ビックリしました。眠気も地球の裏側。

…見ず知らずの人にプレスをかけられたのは初めてだよ!(爆笑)

私がプレスに弱いと見抜かれてるんでしょうか? 確かに、引っ越してきてから
見ず知らずの人のリクエストで、地元番組を起こしたことが少なくとも3回はあるけど
(自分が以前起こしてくれる人に依存していたので、欲しがる気持ちが痛いほど
分かるのですよ…)レポまでかよ、って。いや、実際はそんなに期待されてるもんでも
ないんでしょうけど…あはははは。先日、その中野太陽会さんが二人の選出に対する
柏系サイトのコメント収集をなされた際に、どこの企画か曖昧にしてしまった
バチなのでしょうか?(20日付の下の方です)ま、いいや…どうせどこかには書くし。
#いっつもいっつも「永田は守備がヘタ」とぼやき続ける私は、やっぱり
#普通にレイソルが好きな人と彼の見方が違うと思うのですよ…どうしても。

そうそう、今更関東U-18一次リーグの日程が出ていたのを知ったんですけど、
日程を手帳とYahoo!カレンダーへ転記しながら(携帯でカレンダー見られるなら
紙の手帳はいらないなと考え始めている今日この頃)サイトをやっているから
見に“いかなくちゃいけない”っていうのはやめたいな、と改めて感じました。

MUST=義務感で行った試合といえば昨日の日韓戦を筆頭に、五輪予選も分類するなら
そこへ入りますけど、特にレポのためメモを取ったりするのって苦痛なんですよ。
見たいように見れない…まあ、それは私の見方が歪んでいるからですけれども。

メモの必要もなく、何の気なしに眺めていられる、いいプレーをいいとその場で
言って(思って)いられれば時間が過ぎる試合が、一番幸せです。ただ…難点は
自分が思っているだけじゃ、思ったことを率直に綴るだけじゃ、本来の、
私をいい気分にさせてくれたプレーなりサッカーなりが伝わりきらないのです。
だから、私はLRに感情を撒き散らしておいて、また別にレポは書こうとするのです。

自分の愛しい対象を、他の人とも分かち合いたいという、独占欲とは別個の傲慢。
(分かち合うと書くと綺麗だけど、実際は、素晴らしいものを見出した
自分の目を褒めて欲しいだけなんですよね、人間なんて、所詮は)

サニックスもすっかり諦めて「Kさんよろしく〜(右手ひらひら)」モードへ
突入してますし、週末の味スタ(鹿島)だって、今日の時点では行くか行かないか
分かりません。ものすごく短期的に生活を組み立てているせいかもしれません。
未来を考えたくないのです。先に予定を立てて暮らせない…だからダメなのか自分は。

これでも、私は2〜3年前より自分のどす黒い部分を、コントロールというか
押さえつける方法を学んだと思ってます。生きていく限り、このひ弱で、かつ
何にも侵されたくないと叫び続ける孤高の精神と離れることはできません。
だから、理性は彼女の求める癒しと思われる対象(たとえば笑っている
永田さんとか)を適宜与えているのです。自らの“要求”を引っ込めて。

こんな人生送るつもりじゃなかった、なんて考え始めたら、もう生きていけなくなる、
それくらいなら、せめて、今からでも、自分の思い描く理想に少しでも近い
生き方を…選択しうる範囲での最良を選べばいいんじゃないの、M嬢?

脱線しすぎ…大熊ジャパンはどこへ行ったんでしょうね。えっと、次はMF?
大熊サッカーは中盤を省略するので、ここへ入れるにはもったいない選手が
たくさんたくさんいます、いろんな意味で。オフェンスのセンス、緩急をつける才能
(ただ一人梶山さんだけは、スタンドを含めた全体がせいている中にあっても
相変わらずの老獪なジジーコっぷりを発揮していて、感心してしまいましたが
あれでもクラブユース時代よりはテンポアップしたなんて信じられません(苦笑))、
そんなものより守備能力になってしまうのです。でもって、チョイスされたのは
本職サイド(…と自称高柳ギャル約2名は言っていた)の高柳くんでした。

大熊監督は、インタビューで、このチームには“今野”がいないと言ってました。
でも、今野さんのディフェンス力は、五輪代表の中盤を一人で支えるぐらいの
不世出のものであって、それを誰かに求めるのは難しいのではないでしょうか?

対人能力に秀でた3人を並べたバックスは、菊地さんが仕切っていたラインに近く、
そこに永田さんがいなかったことを思い出せば、真ん中の人…増嶋さんが
ラインコントローラーではなくもっぱらフォアリベロ(先に謝っておきますが
これは明らかに誤用です。前に飛び出して取りに行くというニュアンスで
取って下さい)だったり、ラインの概念が乏しくて、たまに水本さんが
位置を気にするぐらいだったり、結果、中盤とバックラインの間に広大な
スペースが発生していいように使われてしまったり、両サイドが下がってくるのは
お約束として目をつぶるとしても、中盤までずるずるとじゃ点は取れないよと
思ってみたり…レイソルも実質7バックだったりするけど、そこでもあえて
自らのアイデンティティを誇示するかのようにラインを上げたがる永田さんって
どうなんだろう(私の中では、彼は標準的よりもとにかく高くとりたがる
クセの持ち主だと認識されてます。今年はまだ控えめだとは思うけど…)とか。

よく分かりません。もしかしたら、こちらが考えているほど大熊サッカーは
細かくなくて、細かくないけど浅くはないんでしょうね、きっと。

オフェンスのサイド突破能力は、とにかくすごいです。縦縦縦。切り裂く能力は
今までにないほどだと思うのですが、上がった後が…唯一キックがいいと思ったのは
渡辺さんなんですけど、その彼も左足でしか蹴れないというレフティ固有の
欠点(苦笑)を持っているので、威力が半減しているというか。

後半は“電柱”展覧会でした。クラブの監督でも長身FWが好きな人は見かけますけど、
代表監督はその権限でピックアップし放題ですからねえ(笑)平山相太さんは
五輪予選の頃からずっと言ってますけど、いい加減休ませてあげてください。
ポテンシャルの半分も出せてないような彼のプレーを見るのは辛いです。
ただ、U-23よりU-19の方が居心地が良さそうに見えたのには安心しましたけど。

最終盤には増嶋さんまで前にあげて(後半途中から祐三さんをサイドに出して
4バック…というか禁断の(微苦笑)2バックにして、更に高柳くんを下げて
増嶋さんを前へ出すという平均身長UP大作戦。アウレリオの発言は現在の
委員会の方針と照らし合わせると笑えないというSさんの言葉は深いかもしれません)
クロスorCK。全てのCKを任されていた兵藤さんは、いかに国見出身といえど
両コーナーの往復で最後はお疲れのように映りました。左足は渡辺さんへ
任せてしまっても良かったように思ったのですが。ちなみに、前線へ並んだ
のっぽさんで一番点を取る気まんまんだったのは増嶋さんでしたよ(笑)

増嶋さんといえば、その特色に得点力をあげられる人ですけど、ゴールキックを
蹴ろうとするGKへチャージも辞さない姿勢を見ると、この人は案外、点取り屋に
不可欠な要素とされるゴールへの執着心がめちゃくちゃ強い人なんじゃないかと、
バックラインでのプレーを見ていても、かーなーり熱いし、もしかして
DF向きじゃないかもしれないと感じたりさえしました。意外とボランチあたり…。

「電柱を並べたのは、菅沼には入る隙間がないんだよってアピールでしょ?」(某さん暴言)

良くも悪くも大熊サッカー大爆発で、つまらなかったと感想を抱いた人が
周りでは少なくなかった中で、私はそれなりに楽しかったです。ああ、でも
好きか嫌いかといわれたら、迷わずに後者ですけどね。カウンターは嫌い。
ポゼッションが高過ぎて、勝ちきれない昔のジュビロや発展途上の今の1969が好き。

本番は試合が終わってからでした。20 HIRAYAMAギャルがいたり11 CULLENを着た
お父様(苦笑)がいたり、5 MASUSHIMAを着た身内とおぼしきお兄さん方がいたり、
気の早い人がいるんだな…と思って、入った時と違う門へ歩いていったのです。

売店にかかったレプリカ―え、5 MASUSHIMAに11 CULLEN?! 目をぱちくりさせ
写真を撮ろうとする目の前で下ろされた5番。12000円するレプリカは、目の前で
売れてしまったのです。いや、増嶋さんのは青が1着かかっていただけなのですが、
横にカレンのが青と白2着ありましたから、本当はもっと…そして、おそらく
平山相太さんのは既に売れてしまったのではないかと推察されました。

U-19の試合(しかもただの親善試合)が、3月の時点で、国立で行われるのみならず
CSとはいえ生中継まであり、売店にはマーキング済のレプリカが売られている現実。
あのチームは、私の想像をはるかに超えた“何か”へ、既に乗せられているのです。

Aさんのお言葉を借りるなら「高校サッカーの人気校の試合」を更に濃縮したような、
きゃぴきゃぴ(死語)した不思議な空間でした。増嶋さんはこれからも、
あれを背負ってサッカーを続けるのか、と考えると複雑な気分になります。
私は、それでも(遠慮なく書いてしまえば顔も含めて)増嶋竜也という
フットボーラーが好きですけどね。もうあそこまで騒ぐことはできないけれど。

ただ…5 MASUSHIMAユニを作る意欲が一気に冷めたことだけは記しておきます。
試合途中には、お金がなくて買えないと「泣きそうになってた」(目撃者Sさん)のに。

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あああ、もう、もっとユーザが使いやすい検索ツールを用意しろよ!!

>「攻撃のパターンが少なかった。相太に頼り過ぎた……」
>試合後にこう反省をしたのは主将の増嶋竜也だった。
>右サイドでチャンスを作った中村北斗も「一緒にやっている時間が少ない。
>もっと練習をしたい」と攻撃のパターンが足りないことを指摘した。(スポナビ)

大熊ジャパンは試合大好きで、いつも試合を見せてくれるけど、本当は
インターバルの通常練習こそ見ないといけないのかもしれません。今回は
時間が分かってて、場所も西が丘という分かりやすさだったのですが…。

>J注目ルーキーのDF増島が存在感。主将としてDFラインを統率し、韓国が
>1トップに変えた後半からは「4-4-2にしてほしい」と大熊監督に“指示”を出した。
>「相手のポジショニングに誰も気づかないのは問題。僕は監督でも
>間違っていたらハッキリ意見を言います」とたくましいところを見せていた。(サンスポ)

このシーンは見ました。増嶋さんがアウトオブプレーで(CKの前だったと思う)
上がっていく途中で左のタッチラインで監督を呼んで何かを話してて。
何を話してるかと思ったら…丹羽さんなみに偉そうですね(苦笑)
サンスポだけ、かたくなにこの字を使うから検索でやたらめったらヒットするんだよ…。

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雨、やめー、やめー! 少なくとも明日の紅白戦までにはやめー!!

Yahoo!のファンタジーサッカー、第2節の結果が出ました。第2節で一番fpを
稼いだ選手は我らが永田充(15fp)です。第1節で使ってたのに、放出しちゃった…。
ちなみに第2位が長谷部さんってあたりが、なかなかです。今も仲良しなのかな?

…YAZAWAコールでタオルを投げていることも、その理由も初めて知りました(ぼそ)
J-COM(NetHome)のJリーグダイジェストに第2節がやっとあがりました。
今年からサイズも大きくなって、全チーム簡単に見られるようになって嬉しいです。
何がいいって、スタジアム音声+インタビューのみで構成されているところが。
テンションが下がってる時は、応援コールを聞くためにBGVにしたりもします。
(第1節は何回も見ました)昨日のU-19の録画は1回も見てません。見たくないんですね…。

ああ、ダメだ、インタビューのところだけでも落としたい…うちのテレビは
CATVの工事でも笑われたモノラル(!)の古いものなので、音質が悪いんです。
だから永田さんの低いつややかな声も、綺麗に聞こえないんですよ…。
PCは昨年春のものですから、一応。私は永田さんの目じりにできる笑い皺が
ものすごく好きらしいです(照)こうしてアホみたいに見返しながら夜は更けていく…。


 2004年03月23日(火)   内なる言葉 

私は「ちばぎんカップは公式戦に含まれる」派です(笑) PSMはTMではないし。

現大熊ジャパンの簡単なレコードを作っているのですが、大熊監督は選手を
やたら呼ぶし、やたら練習試合をするし、なんかすごいんですよ文字数が(笑)
まだ新潟国際までしかできてません。1年前は知らなかった選手のことを、またしても
いっぱい覚えてしまったんだな私は、と思いながらぽちぽちタイプしてます。
今日は彼らにとって今までで一番大きな晴れ舞台。頑張って韓国コンプレックスを
払拭してほしいです(苦笑)早く増嶋さんの代表ユニフォーム作らないと。

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よりによってなんでこんな日に二日目…珍しく早く寝つけたのに、おなかが痛くて
夜中に目が覚めるなんて最悪ですよ。今日も午前、よく外出できたと思います。

生まれて初めてですよ、自分から辞退したの。SE経験ありの事務職―その程度の
説明だったのに、実際話を聞いてみたら、求められるスキルはどちらも一線級。
さすがにこのLR見てる人でも知らぬ者のない大企業は違いますね。あれ、
要求されている全てのスキルをフルスペックで装備してる人なんているんだろうか…。

金融系開発の知識、データ管理という専門からコピー・郵便仕分けという雑用まで
全てを一人でやる上に、メインの仕事は2週に3回ある会議に向けての資料作成。
おまけに引き継ぎ期間ほぼ皆無(人材が見つからなくて今に至るんだろうけど…)

でも、いるんでしょうね、世の中には。今までも、そんな多種多様なスキルを
持ってる人なんているのかって仕事についてるスタッフいっぱい見たし。
サッカーの世界だって、祐三さんみたいに、どこでも言われたところを
やるだけですよ―みたいなユーティリティは大勢います(むしろ主流派)し。

私は、昔から一つを狭く深くのスペシャリスト指向が強いんですよ。今のところ、
それが間違った方面(サッカーの>アンダーエイジの>DFの>CBの…)へ
発揮されているような気がしますけど。大局的にものを見たり、集団を
統率・管理するのは苦手です。だからキャプテンシーある人に惹かれるんでしょう。

今日のU-19の試合を生やTVで見てくださる皆様へ、サイトマスターとして感謝します。
サカマガとサカダイはU-23特集。ほとんど読んでません(立ち読みできる身体じゃ…)
どっちにも聡太さんの記事が載ってたのが嬉しかったです。 コメントが
オフィシャルの使いまわしでも全然OKです。取り上げられることが幸せですから。

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埼玉をいいように見なかったりする千葉っぽいものの見方、魂へ刷り込まれていたと
言えるとかっこいいんですが、前にも書いたことありますけど、千葉の湾岸エリア
(not東葛地区)と仙台へ並々ならぬ愛着を抱いているのは、中高生の頃に
駄文を書く時に舞台にした…穴が開くぐらいその辺りの地図を眺めていただけです。
(旧清水市の地名へやたら反応するのも、地図を買って愉しんでいた過去があるから)
妙典とか行徳って地名に反応するのは、後付けの感情ですけど。浦安、市川、
船橋、習志野…実際に住もうとしたら、肌に合わなさそうな街ばかりですよ。

私は岐阜の生まれですが、岐阜へ帰っても(実家があるという以外は)心が
落ち着いたり癒されるなんてことはまずありません。心が温かくなるのは静岡。
無意識が喜んで跳ね回るのが千葉。旅先の新鮮さと馴染んだ居心地の良さが
いつまでも同居するのは福岡。ここが故郷だったらと思わせるのは茨城。
変わってますか? サッカーも関係してますが、そうでない部分もあるんですよ。


 2004年03月22日(月)   後出しジャンケン 

電話をかけてくる時、所属を名乗るのが当たり前だと思うのですが―仕事なら。

CKから永田さんのゴールが入るような予感がしてたんですよ、実は、昨日。
柏の玉田&永田、ジーコの期待に一発回答!(サンスポ)
レイソル系で多く指摘されてますが、この日フォトグラファーは1969側にばかり
陣取ってまして、このサンスポも明らかに反対側から撮ってますよね。
代表復帰御礼 永田V弾(スポニチ)
良い笑顔です。やっぱり本人が嬉しくて笑う、そのスマイルが一番ですよ。
(ヒーローインタビューで一番笑ったのは、玉田さんからのボールで…という
質問に対して、それは意識してないんですけど、と言う前ですね(^^))

うわ、Footival、今回はゲーム企画が聡太&谷澤ですか。嫌がらせですな(ぼそ)
どうやら眠ろうとする段階も眠れないとぼやく段階も通り超えて、何も
考えられないようになると、割と眠れるらしいと分かりました。断続的でも。

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頭は回りませんが、だからこそ、理屈で取り繕うことができなくて、自分でも
より本音に近い感情が湧いてくるように思います。この週末が明けて思うのは、
今更ですけど、私は永田充が好きなんだな、という非常に当たり前のことで。

レイソルじゃなくて、永田さん。やっぱりそこ。原点といえばそうなんですけど。
2002年の9月以来、いろいろ気持ちは拡大…拡散したけど、結局はそこなんです。
永田さんがいるから、レイソルを見てる―それは今も間違ってはいない。
ただ、昨日も書いたけど、彼が試合に先発できている今―ずっと続いている
“今”だけど、そのありがたみを忘れないようにはしないと、とは思います。

何も改めて書くことじゃないんですけどね。サイトのリンクページにも書いてますし。
レイソルサポじゃなくて、あくまでもどこまでも、ただの永田ファンなんだって。

だから…今週末の、永田さんがいないレイソルが、どう映るか、だったりします。

BIGLOBEがblogを始めたりといろいろサービス拡張中なのですが、そんなことより
ウェブメールをとっとと使えるようにしてほしい…大事なのは足元を固めること。
今、風呂へ入ったら中で爆睡しそうな状態なんですが、この眠気は大事にすべき?

明日は…面倒くさいけど一度帰ってこよう、大事な試合をスーツで見に行くのもあれだし。


 2004年03月21日(日)   白木蓮 

今日のタイトルは「マグノリア」と読みます。
…京王の沿線には好きこのんでmagnoliaを植えてある場所があるというから。

この国の未来に君と生きていたい イメージを持ち続けよう 夢のマストに刻み込んで

試合の2日前は紅白戦―今回はフル代表の発表とかち合ってしまいました。
ひょうひょうと取材に応じる玉田さんの後ろで、何か話していた永田さん。
彼があの日笑ったのは、向けられた使い捨てカメラへ固い顔をしてみせたら
小さな男の子に命令調で「笑って」と言われて、反射的に笑った一瞬だけ。
そのくしゃくしゃにした顔は、ふれフェスで、やはり小さな男の子から
「がんばってください!」ときつく言われて苦笑いしたのと変わらぬもので。

ランドへ行くのは、昨年5月に現U-19がU-18として起動合宿を行った際のTM以来。
あの頃、五輪代表は一次予選を戦っていました。いろんなことがあったせいか
行き方を忘れてしまった(なぜ忘れたかさえ忘れていました。あの時は
ついていっただけだったのです…現地に着いて、ようやく思い出しました)のですが、
Sさんに教えていただき、そのバスでヴェルディの下部組織の子を見つけたのもあり
無事に到着できました。ギャラリーは予想以上に多かったです。だから、
私の隣に来た“ランニングする平山相太の写真ばかり撮る親父(お約束のように
「増嶋はいないのか…」と言っていた)”のような人がいてもおかしくないのです。

増嶋さん(と梶山さん)は大分からまだ帰ってきてないらしく、いませんでした。
しかし、水本主将・小林・吉弘の3バックは揃いも揃って対人守備に滅法強く、
まさに鉄壁としか評しようのない守りで魅せてくれました。すごかったですよ。

全体としては明らかにお約束の大熊サッカーへと傾斜していて、寺田さんが
スピードかけた縦突破だの自陣ゴール前での対人守備だのをやっていて、
かなり切なくなりました。緩急の「急」しかないんです。そして、鉄壁は
必ずしもよき起点ではないのです。ちなみに両翼の羽ばたきぶりは最強です。

点差が開き、だれてきても最後まで熱意を絶やさず、試合後に引き揚げようとする
イレブンをきちんと相手ベンチへ挨拶に行かせた水本キャプテンは本当に
偉いなあと思いました。祐三さんが最終盤でリーダーシップがないことを
監督に指摘されてしまうわけですよ。変な話で、この代表って守備ができない
選手って使いようがないんですよ。とにかく守備。そこからの逆襲という感じで。

この試合に関しては正直詳しく書く必要性を感じないので、これで割愛して、
(正確には、これ以上書く気力もないし、何より書いても無駄という落胆がすごいです)
味スタの話―早起きしたせいでしょうか、だるくはあったのです。しかし今回は
ルートで苦手な地下鉄(私が都内の仕事に前向きになれないのは、あの閉塞感が
かなり苦手なのが大きかったり)を回避したし、バスでは窓越しに咲く白や桃色の
花を愛でていい気分だったのです。試合も、いい守備がたくさん見られて。
もちろん、物足りない部分もたくさんあったけど―増田誓志さんの守備とか。

もう何が自分へどう作用するかの予測もつかないのか―スタジアムの入口にあたる
ペデストリアンデッキへの緩やかな階段を登るのに息が切れました。立ち止まりかけて。
自覚してました。これは、自分がスタジアムへ向かう理由が惰性に過ぎないという訴え。
永田充はレギュラーなんだという甘え。1969シートだから、バックゲートで
スタジアム半周を強いられた私は、どうにか席に座り、ユニを着るのですが、
ここから試合中に至るまで、何度も何度も咳き込み、頭痛に頭を抑えこみ、
息が詰まる感覚がして、胸を押さえ、目の前が真っ白にもなったのです。

少しきつめの日差しを浴びながら、何度も遠ざかりかける意識に、いっそ
このままレイソルの…永田さんがラインコントロールしている前で
全てがぶっ飛んでしまったら幸せ者なのかもしれない、とさえ感じてました。

自分へ負荷をかけないようにと、注意は払ってきたつもりなのに。

味スタネーミングライツ1周年のスープ10袋に喜んだり、1969シートなのに
ファンバナを広げたり(周りにも結構いたけど)しながらも、時間が流れ
試合が終わってほしいのか、時間が止まり、このままいつまでもいたいのか、
もう何も分からなくなりそうで…ただバックラインだけを見てました、相変わらず。

ジーコが見に来ているというのです。だから、永田さんとしては良いところを
見せたいと願うのは当たり前―しかし小峯さんのストッパー起用をテストするまで
相手に合わせた布陣を組んできたのもあり、両ストッパーはマーカーに合わせて
ずるずる下がってくるのです。いや、柏のバックラインは実質5バック。
おまけにボランチも引き気味で、7人で守り3人だけで攻める形なのです。
…それでも、両腕を振り、ラインを高く取ろうと努力する永田さん。
いくら回させるのが戦術だとしても、攻撃陣がキレないか心配になります。

1969の中盤はマイボールになるとあがるのに、レイソルは動かないから
前は常に薄く、まるでアウレリオ体制のように個人技量へ依存するのです。
(永田さんが一番前まで進出する機会があったのも、まさにこれそのもの)

谷澤さんとゼ・ホベルトが入ると、それまで自陣でばかりサッカーしてたのに
一気に流れが逆転しました。「2人が入ったことで、攻撃のバリエーションが増えた」と
永田さんは試合後に語ってましたが、二人が入ってくるまでひたすら我慢、
これを今年はパターン化して繰り返すのでしょうか? 私はバックスの
ディフェンスを見てれば満足できますけど…谷澤さんのテクニックに、
レイソルのオフェンスはあまりにも依存しすぎだと私は思ってます。

その谷澤さんがうまく打った左からのミドルはなんとかはじかれたのですが、
そこからのCKをファーで永田さんがヘッド、その後ごちゃごちゃしたのですが
結局、最初のヘッドの時点でゴールラインを割っていたと副審が判定しました。
みんなが永田さんへ乗りかかって祝福しました。ようやく解放された永田さんが
ガッツポーズなんかしながらしていた笑顔、飛び切りの笑顔が、私を救ってくれました。
(アナウンスはなぜか谷澤さんだったのですが、途中でこっそり訂正されました)

絶対あれがなかったら家に帰れなかった…席から立ち上がれなかった、ありがとう。

ヒーローインタビューを受け、一人でサポーターへ向かう中、例によって
「ありがとう ありがとう♪」の大合唱を浴び、それに笑っていた永田さん。
なんなんでしょうね、彼と、彼のファンの幸福は。

>公式戦初ゴールなので嬉しい。
>玉田さんからファーサイドにいいボールがきて、あとは決めるだけだった。
>東京にボールを持たせることは、最初から想定していたこと。
>監督の構想通りだったので、全く問題なかった。
>このまま磐田と当たる時まで勝ち続け、磐田を倒せる力があることを証明したい。
>日本代表でも18人に残れるようにアピールして、
>選ばれたら試合に出られるように頑張りたい。(公式HPより永田コメント)  

「どうしたのぐったりしちゃって」
隣の男の声に反応する私―彼は腕を組んでいる自分の彼女へ言ったのに。
飛田給駅で壁にもたれて座り、階段を下りてくる人々を見て、街(特に地下街)を
歩く人々と同じような疎外感・圧迫感を受けて疲弊していく自分に愕然としました。
人ごみは苦手、でもスタジアムの人ごみは同じ目的を共有する“仲間”だから
平気だったのに。黄色いユニを着て降りてくる人、きっと似たようなこと考えている、
でも他人。自分じゃない。違う、違う、違う。全ての人が【他人】と書かれた
紙をつけて歩いているように映ったのです。ああ、もうダメだって思いました。

遠く遠く、いる人と、永田さんのパフォーマンスについてメールを交換しながら
どうにか帰りました。完全に一人じゃないから、とどまっていられるのです。
細い細い綱で現世へ縛り付けられているのが今の私。こうやってタイプしている
文章の内容なんか全く確認できないのが今の私。何が言いたいのか自分では(以下略)


♪ありがと〜 ありがと〜 永田よ ありがと〜
みんなで〜 いっしょに〜 「ありがとうございました!」


一人で内心コールしながらすすった、めん吉のミソラーメン。
感謝―不思議なコールが伝えたいのは、素直な気持ち。
いっせいに頭を下げられて、永田さんは笑っていたのですが。



…当初考えていた、帰ってくる途中に書くつもりでいたことと全く違う内容の
LRになってしまっているような気がしますけど、どう違うのかは分かりません。
頭が回りません。でもニュースバードの録画中継、タイマーで始めなかったから
眠ることもできません。八方塞。絶望。諦観。自壊。殺意。混乱。白濁。頭痛頭痛頭痛。

……これを書き直したくなるような気分になれるといいな。


 2004年03月20日(土)   Yuzo Strikes! 

日付が変わってから選出コメントをリリースするレイソル公式サイトもどうかと
思いますけど、永田さんの顔―もとい目の見据える先がはっきりしてきたというか、
一つ一つのパーツがぼんやりとでなくくっきりとしてきていて、特に目線の先が
しっかりと定まってきたな、という強さに近い頼もしさを覚えたりもします。

復帰おめでとうございます、と言いたかったのですが、逃げられました(苦笑)
玉田さんと監督の選出に関するコメントは耳にする機会に恵まれたのですが。

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UAE戦の日、#5HANEDAユニを着ていた人がいたのは既に書きましたけど、
彼女は#14MAEDAユニと一緒にいたんですよ。同じ2000年ver.の。それはいいんですが、
某所で(その二人を見て)「切ないな」という感想があがっていて、むしろ
私はそのことに泣きたくなりました。アンタッチャブルな存在であることが。

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視聴可能チャンネル数が増えると、贅沢なザッピングができるんですね。
初体験なので疲れました。今見てる臨海の試合は何試合目だろう…(苦笑)
最近バックスばかり見ているので、ボールを追いかけるテレビ中継は、
見ていると結構ストレスがたまります。U-23も3バックばかり見てました。

昨日見聞きしたことをLRではなくてHP用ファイルへ一気に書いてあげました。
いつもは興奮を忘れないうちに、とLRへ書いて、それは人目に耐えないからと
清書してHPへ載せようとするのですが、なかなか清書する気力もなく…。

昨日は練習後にビジター様からお誘いいただきお茶をするという、珍しい
体験をしました。その節はありがとうございました>落合さんを愛するビジター様

大昔、萩村さんが筑波の王子様だった時代に言われた「同じ選手のファンとは
仲良くしない方がいい」というのも一理あると思う反面、アルゼンチン組と
UAE組への“執着”度合が違うのは、その話題で周囲と共鳴する時間の長さに
差があったゆえとも自覚できたので、同じ対象を好きな人とどう接するのかには
分かりやすい模範解答はなくて、なかなか難しい問題だと今でも思ってます。

レイソルについて話せる人があまりいないという事実。
…少なくとも数少ない該当者は、レイソルオンリーの人ではないという現実。

ネットへデビューした頃から、他サポと接するのが当たり前の環境でばかり
過ごしてきたので、誰かの悪口とか軽々しく言えないんですよ。それを言われて
傷つく・落ち込む人が思いついてしまうから…誰にもそれぞれの愛しいものがあって。

私がネット上では選手を「さん」付けするのも、誰が見る分からないネットだからで、
オフラインではそうではない(もちろん選手とお話しするときは丁寧語ですよ)し、
だからサイトやメールでわざわざこちらに合わせてくださる方がいらっしゃると
本当に恐縮してしまうのですが―ご自身の思うように振る舞ってくだされば
良いのですよ。正義は私情、正しいかどうかを決めるのは私ではなくあなたですから。

…結果的にタイトルと全く関係のない内容になってしまいました(苦笑)
昨日の気持ちを素直に文字としたつもりなのですが。明日頑張って早起きしないと。

載せ忘れてました。昨日の写真です。



日立台の野球場を囲むように並ぶ桜も
日当たりの良い場所から咲き始めました。
夜中に目が覚め、わめきたくなる日も
実はこの頃増えつつある私ですが、
季節を感じられる場所は落ち着きます。



ずっと白ペンキを塗っていたゴール裏の柵、
それは下地で、実は黄色くすると初めて知りました。
野球場も係の方がずっと手入れしていて、
だんだんと緑色になってきました。
(情報提供に感謝します)



大学卒業で引っ越していった隣人が
燃えるゴミとして裸で捨てていったもの。
収集されそうもないので、拾ってきました。
名前は、お約束通り「きんぐまっちぃ」で決定。
…相変わらずすごい得点力ですよね、“彼”。


二人の代表選出に関する柏系HPのコメントを集めた某所の企画を見て、
うちはやっぱりレイソルサイトじゃないんだ、という確信を深めています。
載ってないからではなくて…感情のベクトルが向く方向が違うから。
近藤さんが選ばれた時ほどじゃないけど…なかなかうまく書けないです、気持ち。

世の中には知らない方がいいことが(事実にしろ感情にしろ)たくさんあります。
でも、私はそれでも全てを知りたいです、何においても。知って、何もかもを
知った上で最善の判断を下し、最良の行動を取れる人間になりたいです。
そのための精進であり、勉強であると思って暮らしてます。満足度は低いですが。

人は…いや、私はいつか死ぬという事実、私には全く抵抗できない真実へ向けて。

ますくんがんばれ〜。サポと向かい合うのもプロの仕事だし。お姉さんはいつも温かく見守ってるよ〜。

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まさか、サポティスタを見て日刊を買いに走る日が来るとは思いませんでした。
(しかも夜遅くまでやっているスーパーの惣菜が全て半額になるような時刻に)
あそこは苦手だから…たまたま、とあるアンテナで気になる言葉を見てしまっただけ。
運命のように。

>【柏FW玉田】
>A代表候補に初選出された。
>昨季ブレークし、今季の開幕戦でも得点を挙げるなど結果を残している。
>「今は、頭にイメージしたことが体で動かせている。
>ジーコ監督がちゃんと見ていてくれたのはうれしいですね」と喜んだ。
>代表経験は、入船中3年時のU-16で1度あるだけ。大きなチャンスに意欲を見せていた。
>【柏DF永田】
>(代表候補に)入るのはうれしいけど、1度落ちているので…。
>五輪も出たいし、ちょっと複雑です。

気になる言葉は、最後の行。そこが、アンテナに引っかかっていたから。それだけ。
(しかし日刊に載っている写真のすぐ外にも自分いるんだよな…怖すぎ。
 ファンサでプレゼントもらう玉田さんの写真なんか使わないでくださいよ(笑))

フル代表に呼ばれたくても呼ばれない選手はたくさんいる、というのは簡単。
呼ばれると、どういう精神状態になるかは、1面記事「ジーコ追放」が
全て物語っています。彼はそれを知っているから…監督も五輪代表に呼ばれない
彼の選出について気配り…もとい、出場機会を求めるわけです。

それにしても、五輪予選が終わっても息が詰まるような感覚が直らないとは…。
そろそろ限界かもしれません。今の私は、夜中に「うわあああ!」と叫びながら
目を覚ましたとしても、転がり込む隣の部屋どころか、文句を言ってくる
隣人すらいないのですから。買い忘れてしまった(そして買ってもどうせ
大ハズレだった)totoですが、一山当ててしたいことが、月末のU-17サニックス杯へ
行くことと、きちんとしたカウンセリングを受けることなあたり、ダメ人間です。
腹くくって、10万ぐらいのお金を用意したら、どうにかできる気もするのですが…。

信頼できる精神科医と出会うのは、信頼できる友人と出会うぐらい困難なことです。


 2004年03月19日(金)   みなさまのおかげさま 


「なすー、なすー、すっごいかっこよかったよー!
 ディフェンスもかんぺきだったし!」

#那須さんの西村ジャパン時代の得点は発見できず…。


前半途中でNさんが今日の号外は那須と言ってましたが、その通りでした。
那須さんに対する好意的感情はポンペイ>>>私ですけど、羽田さんと
いつも一緒だった泥棒顔のお兄さん(私は命が惜しくないのか…でも、これが
彼の第一印象)はいまや新人王であり、「なぜ本職のボランチで使わないのか」と
あちこちで連呼される人(もともとはCB)ですが、ヘッドが決まった瞬間は、
この日入れ込んでいたのか攻守とも精彩を欠いていた阿部勇樹さん(本人も
試合後によくなかったと言ってました)が、やっといい弾道で蹴ってくれた
安堵よりも、大きな大きな先制点に対する歓喜よりも、那須サイト管理人であり
この代表へ深い思い入れをしているAさん本当に良かったね…と思いました。

嘉人さんの2点目が大きかったです。入れ込みすぎることなく、素晴らしい
パフォーマンスを見せてくれました。他のみんなが、どうしても疲労ゆえに
思うような動きができない中で、冴え渡ってました。かっこよかったですよ。

もちろん、他のみんなも…ピッチに立てなかったメンバーも含めて、みんな、
本当によく頑張ってくれました。ありがとう、お疲れ様。今日はこれしかないです。
…この頃のLR長すぎってSさんに言われたし(レバノン戦のはほぼ徹夜で書きました)

松井さん、京都に帰って嫁の作った飯食って、早く元気になって下さい。
近藤さん、今度は同年代の選手といっぱい選ばれるといいですね。
そして。


“新旧キャプテン揃い踏み、撮影オトコマエ”的構図。
現在の携帯待ち受け画面はコレです。

「ほ、本当はトロサーモンが食べたいんだけどな(ぼそ)」


俺たちの今野―私とSさんが同じセリフで彼を褒めても、意味が違います。
北海道にも、違う意味で言っている人がいそうな気がします。いくつもの
“像”を持っている、どの今野さんを愛する人にも等しく誇れる彼であること、
それがいつも謙虚な彼の素晴らしさなのではないでしょうか。3バックが
(特に茂庭さんの貢献で)安定していたので、ドイスボランチは自由に
動き回ってましたけど、今野さんのベクトルが前を向くとこんなにすごいのか、と
改めて感心しました。あとはシュートが枠へ飛べば…それは贅沢?(苦笑)


上で二人が持っているじゃがりこのフタの裏にあった占い。
何にでもすがりたかったので、「向かうところ敵なし」という
宣託があったので、試合中チケットホルダーへ入れてました。


帰ってきて、メディアではなくて個人サイトまで回ったら、落ち着いたというか
萎えました。思い入れの度合が近い人でないと共感できないんでしょう。
興味がない人にはなくて当たり前、U-19の選手を「知らない」と言われて
悲しくなる人が、明らかに世の中では少数派なのと同じ、仕方ないのですが

自分と同じ感覚でものを見聞きし感想を抱くのは、厳密には自身のみという
私の癒されることなき絶望。それでも同じ考えの人を求めネットでもがく…。

彼らの試合へ、悪天にもかかわらず54000人以上の人が詰めかけ(チケットが
取れなくて西が丘へ行ってくれた人も少なからずいる)テレビの視聴率も上がり、
ネットでもいろんな人がいろいろなことを言ってくれる、サッカーへあまり
興味がない人ですら話題として取り上げてくれる(あまりサッカーへ興味が
ない人ですら、Nステへ平山さんが出たのは変だと思うんですよ、どうなんですか?)、
それだけも十二分に幸せなことなのに。人間はワガママな生き物です。

嫌な話題になったついでに、言わせて下さい―国立は紙ふぶき禁止なんだよ!
色とりどりの紙テープを細かく切ったものなんて撒いていいわけないだろ!
しかもシミスポへ没収されたんだから、罪だって分かっただろ! 拾えよ!
早々と退散するな! 服や荷物の間へ入って、すごい大変だったんだぞ!

ぜえぜえぜえ。#5HANEDAユニ(2000年ver.)を着ている人を見て、2001年ver.を
実家へ置いてきた自分をちょっと呪いました。堂々と着れるぐらいの、
熱い想いが欲しい…今の、松井・原・永田・角田・菊地・貴章・谷澤・高木・
大久保裕・山口のサインが入ったユニも、UAE組と歩んだ証で大切なんですが。

今日は啓太さんも赤い腕章を巻いていたので、帰り際、左腕を触られて
「キャプテンだ!」と言われました(苦笑)後半が始まる前、バックラインの
全員と一人一人シェイクハンドをした、そんな姿は嫌いじゃないんですが。

結局短くないし(苦笑)最後は何番煎じになるのか分かりませんけど、U-23でも
歌詞が掲示されるような素敵な歌を―Mr.children「終わりなき旅」を。

難しく考え出すと 結局全てが嫌になって
そっとそっと 逃げ出したくなるけど
高ければ高い壁の方が 登った時 気持ちいいもんな
まだ限界だなんて認めちゃいないさ


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日立台行ってきました。多くても週に一度のペースはキープしたいです。
もともと、柏駅方面に用事があったついでだったんですが、3つぐらいあった用事を
全て綺麗さっぱり忘れ果てた(そのうち1つは昨日代々木の居酒屋で殺気だって
予想していたtotoを買うことだったのですが(苦笑))私は、正真正銘のバカです。

だって、あまりに予想外の出来事ばかり怒涛のように押し寄せてくるんですもの。
全部書き切れるか自信ないですよ。密度濃すぎ。今の私は心身共に弱ってるから、
こうやって帰ってくるとぐったりしてしまうのです。全部書きたいのですが。

何はともあれ小林祐三さんは最高ですよ(^0^) まずはそれだけ。


 2004年03月18日(木)   強制接続 

雨―ぼんやりと悪天時の装備品を確認しながら、部屋にカバンをくるむための
大きなビニールゴミ袋がないのに気がつきました。普段使わないから。

チェコ戦の柔らかな日差しブラジル戦の砂嵐を同等に語るなど、普通に考えて
ありえない(私も思えない…ワールドユース2大会の評価は、ずれていて
当然だと思う。アルゼンチン大会は3年たった今も記事を読むのが辛い)ですが、
唯一同じなのは、“続く”試合を共有すること。次に勝ち取れる世界の舞台が
同じであること―アテネ五輪。“ハネのチーム”も“コンちゃんのチーム”も
アジア突破が危ういと言われ続けて、けれども突破し宿願のアジア王者にまで
肉薄したことも覚えてます。さて、今日のチーム…新聞を見る限りは
“ケイタのチーム”でいいのかな、どうなんでしょう、アジアの壁が破れるか
屈するかを決めるのに残された時間はあと90分。後は信じて見守るだけ。

彼らの力は知っている、分かっている…ずっと見てきた世代だもの。
それは瑞穂のU-16だったり新潟のU-17だったり柏でのU-18だったりするけど、
つながっているといえばつながっている、途絶えているといえば途絶えている、
経験と記憶の、大きな枠での共有・継承によって私の中では一つなのです。
だから…だからいろいろな、自分勝手な感情に囚われてしまうのです。

じゃあ、行こうか、ぽんちゃん。


 2004年03月17日(水)   素直 

☆失点時と再勝ち越し時の阿部勇樹キャプテンについてへのショートカット。

完璧に予想が的中しました。昨日のReysol o'leの生出演ゲストは聡太さん。
全くどんな様子だったか分かりません。国立へ行ったことを悔やみはしてませんが
(私、家を出るぎりぎりまでレイソル公式見てたんですよ、でも載らなかった…)
聡太さんの本音も聞きたかったです。なんで身体って一つしかないんでしょう。

階段を登り、確保していただいていた席へたどり着くのも大変だった国立。
普段いかに人の来ない試合へばかり行くようになったかを(それで3年前の
ジャパンユースカップの頃の入りを思い出したといったら、それはありえないと
言われましたよ(笑))感じながらも、遠くなってしまった…物理的にも
心理的にも離れてしまった彼らを、それでも慈しむように眺めていました。

一言で答えてって言われたら『大好きです』って答えますね。
これは、谷澤さんが同期との座談会で残した超名言(だと私は思ってます…。
ちなみにその対象は柏レイソルというチーム)ですけど、レバノン戦の感想を
一言で言えと言われたら、こう返すしかないですよ。大好きだ、お前ら大好きだ、って。

変な話だけど、私の場合は…私の場合は今のU-23にこそ贔屓選手がいない
(松井さんは好きだけど、3年前に“担当選手”へ抱いていた気持ちほどではない)のに
それでもこのチームに結果を出してほしいと願い、試合中の一つ一つのプレーへ
喜んだり怒ったりしながらも、その時吐く言葉が「モニだから」だの「ナオっぽい」だので、
今更…ようやく、彼らアテネ世代(特に上の代)が大好きなんだと悟りました。
昔、Sさんあたりが、贔屓選手が試合に出れなくても…と言っていたように。

スタメンは発表直前に教えていただいたのですが、それが理にかなってるとか、
全く考えませんでした。もうそんなのどうでもいいんです。それの理不尽さを
検討することは試合その瞬間においては全く意味がないから。そんなのは
終わってからの仕事。本来は、そんな事態が起きないよう監督は先発を選ぶべきだけど。

「勝った時は喜ぶ。次のことは寝て起きたらまた考えれば」
要するに私はこの代表に関しての“思考”を完全に停止しているのです。
考えるのをやめて…私らしくないですが(苦笑)その瞬間瞬間の感情を、
あるいは感傷を大事にしています。予選ですもの、甘くないのは分かってます、
でも苦行が目的で試合をしているのではないですから、喜んだり楽しんだりする
刹那がないとダメだと思うのです。だから、私はそう言いました>Sさん

「今日は今までで一番近藤に優しくできてる日な気がする」
もともと、私は彼を「直也」と呼ぶほど、彼に対して親近感…というか、
応援してあげようという感情を抱いていないと、分かる人は分かっているはずです(微苦笑)
日立台では正直かなり複雑な気持ちを持って眺めている相手ですが、
(隠すことでもないので書いてしまいますが、私が聡太さん好きだから)
この日は入場時から近藤さんのことばかり気にかけていました。そんな自分に
戸惑う私へ、Rさんが単刀直入に―「レイソリスタだから(笑)」

これまで、新サイトもそうですが、レイソルを応援していると公言したり
認定されるのを比較的嫌ってきましたけど、何がそうさせたのか、私は
その言葉を快いものとして受け入れることができました。レイソル人。

レイソリスタだから近藤直也を応援する。

…私はこの手の考え方が苦手なのですよ。応援しているチームにだって
素直に応援できない選手がいる(ぶっちゃけ近藤さんはその一人だった)のです。
でも、だけど。

そうしないと、誰も見向きもしないから―確かに、スタメン発表の時だって
セットプレーで彼がヘディングシュートを外してオーロラビジョンへ映った時だって
スタンドの反応は他の誰のものより鈍かった、でも…私の身内には、私なんかより
近藤さんをよく知っていて、彼に対してしっかりとした愛情を持って応援できる人が
何人もいる(だから、さんざん周囲と違うポイントで反応するとSさんが
指摘していたわけです)のです。だから、私は、あくまで自己意思…違うな、
おのれの感情の赴くままに背番号16を心配そうに眺めていたのです。

代表の先発も、国立の大観衆も、彼にとっては未知の領域でしょう。その証拠に、
入場時から顔がこわばっていて、集合写真の時もいつもとは全く違う顔を
していました。いつも通りやればいいんだよ、と願いつつも、極端に
セーフティに丁寧に横パスをつなぐ姿へ、私はただ何事もなく時間が流れ去るのを
祈るばかりでした。DFライン、茂庭さんはいつでもどこでも茂庭さんだから
もうコメントするのはやめにして(苦笑)阿部勇樹さんがいるから大丈夫だと
思ってました。CKを蹴りに行く彼を見て、彼が啓太さんの白い腕章とは違う
赤地に白いラインの腕章をつけているのを確認した私は、久々に(この代表で
やるのはいつ以来?)チケットホルダーから腕章を取り出して巻きました。
…自分が思ってるほど長い間、腕章を巻いてないとは、今考えると思えないのですが。

阿部さんが巻いていたのと全く同じ、赤字に白ラインが上下2本入っていて
中央に黒でadidasのマークが入っている腕章―それは3年前に“彼”がいつも
つけているデザインだから、と名古屋市中のサッカー用品店を飛び回って
ゲットしたキャプテンマーク。観戦時はいつも持ち歩いているけど、よほど
気分が乗らないと巻きはしない、私にとってはある種の儀式でもあるアイテム。

阿部さんがFKをゲットした時―上がろうとする茂庭さんを押しとどめる姿に
前回の反省がきっちりとうかがえたのですが、その軌跡の鮮やかさに、
Hさんのように泣きはしなかったけど、あの頃からずっとずっといつもいつも
帰りを待っているばかりだったような気がして、今度こそ、本当に今度こそ
世界に向けて羽ばたいてほしいと願ってるから、信じてるから、嬉しくて、嬉しくて。

この試合のシステムが1トップ2シャドーっぽかったかはどうでもいいです。
卓人さんは危なっかしいし、近藤さんはカタイし、茂庭さんは相変わらずだし、
松井さんはキレが全然ないし、遼一さんは位置取りが良く分からないし、
平山さんは泣けてくるぐらいパフォーマンスから体調不良が察せられるし
(私も来週のU-19日韓戦まで怒涛のスケジュールなわけですが、協会は
彼を壊したいのでしょうか? かつて黄金世代で、若くして…未完成の体で
ハードスケジュールを壊して故障してしまった選手が複数いるというのに)
ヒヤヒヤしてばかり。でも、私は全ての選手へ均一な感情は抱けないのです。
比較的好きな選手もいれば、あまり興味関心のない選手だっている。

だけど、隣にいる人はそうじゃない―たとえば、浩司さんのCKのたびに
大声を張り上げていた某さんの気持ちは分からないけど、でも、それが
○×だったら私もそうするだろう、と感じることはできる、それが人間。
いろいろな想いがクロスオーバーする素晴らしさがフラット9であり、ソラミナでした。

それを痛感したのは、痛恨の失点シーン―実は近藤さんのプレー自体は
しっかりとは見てないのです。気がつくと網膜の中央に固定されて動かないのは
うなだれ、手をつき、頭を抱える背番号16の背中なのでした。DFとして、
最もやってはならないこと。もともと彼はDFじゃない(サイドを駆け上がって
入れたクロスの軌跡に、サイドハーフ時代の面影を少し見た)のですが、
CBとしてJで経験を積んだ彼は、もちろん自分のしたことの重みをすぐ理解しました。

でも、うつむいちゃダメなのです。それは伝染する―ダメだ、と思っても
どうにもならなかった、まるで彼のうつし身のように落ち込んだ私の周りで。

「近藤、下向くな!」「直也、顔上げて!」「みんなも声かけてあげて!」

結果的にこの失点は、遼一さんの素晴らしいキックと、頼もしい嘉人さんの
フィニッシュにより意味が軽くなりました。二人には本当に感謝しています。
だけど、嘉人さんのゴールはものすごく嬉しかった、壊れそうになった、
いや壊れたかもしれない(なにせ嘉人さんと阿部さんを間違えるくらいだから!!)けど、
帰りの電車でしみじみ振り返って、一番嬉しかったのはこの声だったんです。

ものすごく変な話ですけど。

別に私のために発せられた声じゃないんですよ、もちろん(苦笑)
だけど、私は…私はこの声で顔を上げることができたのです。声を出そうという気に。
U-23の一員として(選ばれた過程はどうであれ)試合に出て、過ちを犯した
選手に対し、そういうことを言ってくれる人が近くにいることが、嬉しいのです。

人の心はこうやって支えられていくんだな、って分かったから。

そしてピッチでそれを実行したのは、阿部キャプテンでした。再開後、真っ先に
直也さんへボールを回してくれたキャプテン。得点後、誰でもなく近藤さんへ
駆け寄って背中をぽんぽんと叩いていたキャプテン。それはまさにキャプテンの務め。

そんなキャプテンの鮮やかな笑顔が見られたことも、この日の大きな喜びの一つ。

腕章の重みや、出られない選手の気持ちも感じ、責任を全うしてくれるキャプテン。
私はこんなキャプテンを待っていたのでしょう。リベロとしてラインを操る
(近藤さんは副審へオフサイドをアピールするのもすごく早くて、国際試合へ
慣れていないんだな、と感じました)CBとしてのパフォーマンスも頼もしくて。

守備といえば不可欠なのは今野さん。いつでも他人を立てるコメントする今野さん。
この日も、3バックがいるから1ボランチって(ここが自分をボランチと認識する
遼一さんと違うところ。今野さんは遼一さんをもっと前めでプレーさせたがってます)
言っちゃって。右へ左へ前へ後ろへと非常に献身的な動きで守ってくれました。

今野さんを「俺たちの仲間」と茂庭さんが呼んだそうですが、私もこの呼称に
異議はありません。あのケガさえなければ、アルゼンチンでも左ストッパーを
勤めていたのは今野さんだったはずですから。でも、一つ言わせてください。

今野泰幸はUAE大会U-20代表の、頼もしいキャプテンでもあるのです。

いつもアルゼンチン組のことばかり書くけど、私だってブラジル戦で打ちのめされた
悔しさを忘れるはずがありません。個人的に、永田さんにとって、あれが
悔しいものだと記憶されている限りは、忘れられません。U-23には、UAE組だって
いるのです(WY組合流を待っていた事態との整合性は、また別問題です)
今野さんが持っている記憶・経験には、しっかりそれがあるはずなのです。

ただ、選手たちとは違い、“私たち”の抱えている記憶にはムラがあるから。
UAE組も昨年は何度も何度も見た、でもそれが大きくふくらんでいないのは、
間違いなく、それが共鳴しあうフィールドが狭いから。菊地・成岡の離脱で
どう表現していいのか分からない感情を抱いているのは、私もSさんも同じだと
思うのだけれど、でもどうあがいても数の力には勝てない…3年前には。

いつも全然違うものを見ている9人が集まって、1つのサイトを作った。
まるで、いつも違うチームで活躍している選手が集まって代表チームとなるように。

だから、私は3年前の感傷に流されつつも、ついこの間の出来事だったUAEでの
完敗も胸に秘め、彼らを応援し続けるのです。入口でスルーしてしまった
青い応援用の紙、この日は日韓戦のイレブンが印刷されているからと、わざわざ
もらい直しに行ったことが全てを証明しています。私たちがアテネへ行ってほしいと
願うのは彼ら。私たちが応援しているのは彼ら。驕りじゃない、当然の帰結。

人間はロボットじゃない、将棋の駒でもない、一人一人が心を持っている。

…何を書いてもSさんには及びませんよ(苦笑)木曜にはポンちゃんも忘れずに
連れて行かないと、と思ってます。やっぱり何も考える気にはなりません。
ただ、これだけは言わないとダメかな…U-19ファンとして。

平山相太さんのパフォーマンスを酷評している皆さん。
…あなたは平山さんが破壊されても平気なのですか?

イメージは恐ろしいです。マスコミに作られたイメージは。
長嶋茂雄は不死身、みたいな。どんな素晴らしいパフォーマンスをする選手でも
彼は化け物ではなく人間なのです。素晴らしい人間だというだけで。

平山相太:
「(周りと話はしたか?)いいえ、僕からは…。
「(コンディションは?)万全で臨みました。90分も不安はなかったです」

菊地さん、あなたが電話ででも声をかけてあげることが、あなたがアテネへの
戦いに協力することになるんですよ…二人がそこまで仲良しとは知りませんでした。

近藤直也:
「あのプレーはだめですね。DFは1つのミスでみんなパーになるので、
もう二度とやらないようにしたいです。ケガはまだ痛いですが、
我慢してやっています。試合が終わった後にみんなに謝りました。
みんな気にするなと言ってくれました」

反省するのは当然として、気になるのはコンディション。先週の木曜、
たまたま日立台で目撃してしまった、膨大な待ち時間の間に進んでいた
“出来事”が想像をはるかに超える凄まじいものだったのを今更痛感してます。
…世界大会の初戦にオウンゴールすることに比べたら、全然。

阿部勇樹:
「(キャプテンマークをつけて)声を出さなきゃいけないと思った。
那須と闘莉王がいないので、気持ちが込められていた。責任もあった」

田嶋さんは想いの強さと簡単に言うけれど、そんなの人の気持ちは軽いものじゃないです。
でも、キャプテンは知っている、分かっている…だから頼りにするのです。

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閉められてしまった駐輪場に置き去りの自転車取ってこなきゃ、メール出さなきゃ、
洗濯物干さなきゃ(ユニもタオマフも腕章もポンペイ(!)も全部洗ったし!!)と
断片的にしかものが考えられません。いつものことか。定期的な仕事も欲しいけど、
本当はそれよりもちゃんとしたカウンセリングを受ける機会が欲しいです。
お金がないって辛いですよ。サニックス杯どころじゃないですもの、実際。

昨日の聡太さんの様子が少し分かりました。どうやら調子に乗ってる時の
聡太さんですね(笑)じゃ、いいや、そういう時の聡太さんは苦手(笑)だし、
アテネへ行きたいとまた言えるようになった聡太さんだから、近藤さんの応援に
国立へ行ったとしても(え?!)許してくれるよね、と自分を必死に慰めてみたり。

間を取って関西あたり―って、言うまでもなく集合場所は京都でしょう?(笑)>Sさん

ポンペイと初めて会った日のことを探して、“問題の”3年前のLRを読み返していたら
自分の荒れっぷりにビックリしました。あの後、社会から完全リタイアした私は
外見の醜さと引き換えに心を落ち着かせ、当時とは全く違ったLRを書けるまでに
“回復”しています。西村JAPANは恋しいけど、あの頃の切迫感は二度といりません。


 2004年03月16日(火)   公営ギャンブル 

締切迫る―面接でもウリとして主張しますが、私は締切は守る人間です。
強迫概念に弱い人間ですから。ちゃんと競馬法とか調べて書きますのでご安心を。
(ここで書いてどうするという根本問題は放置して…嫌いなCGIは嫌いなんだ!!)

>気軽に心理検査が受けられ、精神疾患かどうかの判定やアドバイスをしてもらえる
>インターネットのホームページを、筑波大臨床医学系の精神神経科グループが開設した。
>ストレス社会の中で精神疾患の予防などが目的。同グループによると、
>精神科医が主体になって運営する心理検査用のHPは国内初という。
>HPは「3RD LIFE」と題され、まず「人から見られるのがつらい」
>「酒の量が増えている」など30の質問に「はい」「いいえ」で回答。
>さらに、本人に症状が出ている可能性がある「うつ」「不安」「ひきこもり」などの
>ケースに分かれた質問に答える。
>それらをもとに、3段階で症状の程度を診断し、「休養を第一に」
>「機会があれば、一度専門医に相談を」などとアドバイスをしてくれる。
>心の悩みに関する解説なども紹介されている。
>同グループの太刀川弘和講師によると、うつ病や引きこもり、摂食障害などに
>悩む人は受診をためらっているうちに症状が悪化するケースも多い。(共同通信)

Yahoo!のトップで紹介されたお陰で知って、やっぱり重かったサイトですけど、
私は鬱と不安と引きこもりが3段階中、2でした。嫌なことは先送りに(鬱)、
不安を招くようなことは回避するように(不安)というアドバイスがありました。
…U-23の試合なんか不安しか招かないじゃないですか、おそらく(笑)

サッカーは楽しいことより辛いことの方が圧倒的に多い、かなり嫌な趣味です。
音楽が好きだったら(ライブ通いとかが趣味だったら)こんなに趣味で感情を
上下動させる必要はないのにな、と思ったりもします。かといって、今更
昔のアニメ好きには戻れないのですが…アニメを見るのはこの歳になっても(…)
嫌いじゃないけど、二次元萌えはしなくなったし、かといってエヴァみたいな
オタク負荷が強いものは受け付けないし(EVAは見るの辛くなってきましたし、
そのすぐ後にやっているSEEDに至っては一度見たらすぐダメだと分かりました。
昔からガンダムとは相性が悪い…)ゲームも時間と反射神経の都合でできないし、
どうしたもんかな、と思います。まあ、普通は仕事と家庭に追い回されて
趣味の時間を失っていくのが平均的日本人の生き方だとは思いますけど。

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たまたまアクセスしたサイトの日記で、自分にそっくりな人(ただし男性)を
見つけて、ものすごい不快感を覚えました―単発仕事に関する状況や
見るチームについての考え方が酷似してて。無論その人は全然悪くないんですけど、
私は自分と似ているものが大嫌い(自分が嫌いだから)なので、その人が
グチばっかりだけど―と断り書きをつけて毎日同じようなことを書いている
(LRとそっくりだよ)ことに対して、猛烈な反発心を抱いてしまったのです。
きっとLRも同じくらい醜くて汚い文なんだな、と感じました。私は鏡が嫌いです。


 2004年03月15日(月)   ため込んだ記憶が堰をきってあふれ出す 

☆U-23バーレーン戦阿部勇樹投入についてへのショートカット(笑)

FLETSの永田さんロングインタビューが諦めきれない今日この頃。
レイソリスタに近々FLETS導入マシンが入るらしいけど、全部見れるかな?

昨日、昼夜で2試合ハシゴしました。しかし、180分のうち、私が今そこで、
目の前で行われているゲームに集中していられたのは、どの程度だったでしょうか。
恥ずかしい話ですが、私にとってはこれが真実なので、そのまま書きたいと思います。
(先に断っておきますが、以降の話は95%が昔話、ただの想い出、個人的感傷なので
読むと不快になる方も少なくないと思います…自分のためだけに書いてますので。
物書きはある意味電波だというけど、ここまで電波な自分も嫌になります)

日立台サッカー場―筑波を見るのは昨夏の大臣杯以来、その萩谷だって、
大半の時間を西ヶ谷さんの観察に費やしてしまった私ですから、ピッチで
アップするメンバーの顔と名前は全く一致しませんでした。筑波寄りの席へ
座る人は多くなく、そこに某筑波サイトの管理人さんがいらっしゃるのが
すぐ分かったので、分からなくても“この試合の筑波大について知りたがっている
知り合いのリクエスト”には問題ないだろうと判断できたんですけど。

試合が始まって、筑波の布陣を全部打ち込む前に、“当該人物”は分かりました。
「アキッ、アキッ!」
今思うと、これがトリガーだった気がします―秋田政輝さん。彼がこの春から
筑波の最上級生になるという厳然たる事実が、こうやってタイプしている
今となっては時間の流れを感じさせるのですが、それはさておき、しょっぱなから
秋田さんは名前を呼ばれまくっていました。ダイアっぽい中盤で、右サイドへ
張り出した背番号9が彼。それを迎え撃つレイソルの左ボランチ、背番号17。

二人が並んでいる姿、アキと叫ぶ声―意識して見ようとしなくても、無意識に
二人の間へ漂う空気、たとえば俊太さんが(マークすべき相手として)秋田さんへ
向ける視線なんかにいちいち過剰に反応している自分がとても嫌でした。

なんで?―自問自答したのですが、これも良くなかったです。私は、私の理性が
考えている以上に、あの代の…永井俊太キャプテンの代の市船へ思い入れが
あったようなのです。その前の代の市船は憎い憎い宿敵だったのに。

永井キャプテンの市船は、前代の余韻(6試合無失点優勝)もあって、人気があり、
飛騨の山奥で行われたインターハイにも市船ギャルが来るんじゃないかと
話題にしていた記憶があります。実際はそうでもなかったのですが…。
でも私は某さんが撮った、今と同一人物とは思えない黒のストレートショートで
あどけなく微笑む聡太さんの写真などなどを持っていたりします。その写真を
私が欲しがる経緯というのが、またなんとも言えなくて―アジアユース前の
最悪の練習試合(ソニ仙戦)の後の練習で、「盛り上がっていこうぜ!」と
叫んでいた重低音に一発惚れしてしまったから。その勢いで、市船の試合も
見に行きますと“彼”へ宣言してしまったから。だから、私は夏の時点では
興味のなかった市船サッカー部を、意識的に注目するはめになったのです。

昔、バックラインから、アキ、アキ、と叫んでいた人がいたのです。

そんな過去が水面下から引きずり出された途端、目の前で行われている試合が
見えなくなってしまったのです。違うだろ、そんなことをしてる場合じゃない、と
心の中の冷たい部分はコーチングしてくるのですが、全くお構いなしに、
感傷は過去の幻影を私の脳裏へばら撒いてきたのです。ビックリしました。
記憶力の悪い私が、ここまで市船の青いユニフォームを着ていた頃の3人
(中澤・永井・秋田)を覚えているとは―選手権直前にあった鹿島との練習試合、
セレーゾがメンツを保つため、セットプレーの練習に市船を付き合わせて
スコアを操作しようとしたこと、どんな舞台でも慌てたりしない冷静なCBが
この日ばかりはお約束のようにプレゼントパスをかましていたこと、などなど。

試合前、ビジターのロッカールームにいる後輩が気になって仕方なくて、
半分だけ顔を出してそちらを眺めていて、平瀬さんに布先生へ挨拶に行ったかと
聞かれたら、まだ言ってないと答えていた姿、その時の浮かれていた顔までも。

やめろ、やめろ!―いい試合をしていたのは筑波の方だと思います。右サイドからの
アタッキング。結果を出したのは“大人げない”セットプレーを繰り出してまで
点をもぎ取ったレイソルでしたが(だって、レイソルのサテメンバーには、
目に見える形のアピールとしてリザルトが一番重要だから)私がかろうじて
認識できたのは、拘束具(この用語が真っ先に浮かんだあたりも、もうダメ)で
その身体と能力を錆び付かせているような宇野沢&貴章のツートップだけでした。
あとは幻惑の虜。貴章さんには頑張ってほしかったのに…開幕戦のメンバーを
見た瞬間、サブに彼がいなかったことで、木曜の紅白戦で試していた貴章さんを
トップに入れてのパワープレーは使えないと見送られたんだ、という事実が
最も冷たく私へのしかかってきたから。そして、判断のスピードがすっかり
遅くなってしまった…判断自体さえも狂ってしまった宇野沢さんには、切なさを。

PORTERのトート、穴が開くほどボロボロになっても手放せないのは、金欠も
無論あるけど、このバッグは2002年の最終戦のために買ったという想い出から
私が離れられずにいるから。あの日の宇野沢さんは眩しいぐらい素敵だったから。

祐三さんが右の足首を傷めて去った後は、外へ行った彼を眺めていたりも
したんですけど―彼は、U-19にとって、とてもとても重要な存在だと思うから。
この日も菅沼さんは殺気だってました。これが彼のデフォルトなのですが…だから
私の中で菅沼さんと宇野沢さんはどんどん重複していってて、当分菅沼さんには
話しかけられないだろうな、とぼんやり考えてもしまうのです。情けないですが。

壊れた私、過去に飲み込まれた私は、試合後のシュート練習(途中出場の
メンバーには負荷が足りないから。菅沼さんの出場時間なんて…)を途中まで見て、
練習中の選手はピリピリしてないと、とぼんやり思いながら東川口へ向かいました。
(Nさんにうかがったところによると、今年の鹿島の紅白戦はめちゃめちゃ
ピリピリしているそうです。味方同士でボールの奪い合いさえあるとか)

時間の経過、感情の収束によってどうにかなりそうだった私のトリガーを
もう一度ひいたのは、3人いるトップ下の中でこの日は遼一さんが先発という
“たまたま”発生した事態でした。あの三人、いつも一緒にいたじゃない。

偶然遭遇した寄せ書きにも「ファンタジスタ松井大輔 アテネに向けて舞え!」などと
恥ずかしげもなく書いてしまう今の私ですが、遼一さんが試合中、トップ下ながら
あの頃から得意だったパス出しよりも、ヘディングでの競り合いだの
(フォアチェックで培った)守備だのを見て、ジュビロでFWをやってきた
時間の長さを連想し、それが現状だと認識しながらも、過去と現在の違い、
ギャップ、像のズレへ浸っていたのです。手には、チケットホルダーから
いつも持ち歩いている“彼”のカードを取り出して、握り締めたりしつつ。

Jヴィレッジで、羽田さんを待っていたら、遼一さんと一緒に違う階へ
行ってしまって空振りしたこととか、本当にくだらない…くだらなさすぎて
笑い話にならないような“風景”ばかりが蘇って、泣きたくなりました。

実際、私は埼玉高速鉄道の東川口駅で、“彼ら”の試合へ行く人がこんなにも
たくさんいるなんて…と既に感極まって泣いていたりもしたのですけれど、
これがUAEで昌邦さんが流したのと同じぐらい無意味なものとも自覚はしてます。
総入場者数55,442人。

啓太さんのパスを見て、同じ感情をもう何度も何度も何度も抱いているのに、
なおも再認識を迫られるのは、普段はJクラブで活躍している“彼ら”の
長所短所を…持ち味をきちんと認識してフォーメーションを組んでもらえない
(これもまた分かりきったことではありますが)現実を改めて突きつけられたのかと
感じました。山本ジャパンになってから、毎試合毎試合同じことを感じる、
変化以上に濃厚に漂う閉塞感(試合内容でなく、彼らを見て感じる感情)が
私の首を真綿のように絞めていきました。決定打は、闘莉王の負傷退場。

阿部勇樹さんか近藤さんか―最終的に、近藤さんはレバノン戦も出れないのではと
思いました。ベンチにDFを一人も残さないなんてバクチをするだろうか?
「徳永を後ろへ下げろ!」―今野さんを下げることしか連想しなかった私は、
香港を思い出していた私は、この代表を見る資格などないのかもしれません。

リベロに#3が入ってすぐ、CB3人が同じように動く…ラインを上げる動作をして、
ラインコントロールの概念が発生したのを嬉しく感じました。理屈抜きで。
これまで、中央のカバーで後ろへ回る意識が強かった両端を、腕を振り
高めの位置へあげる阿部さん。落ち着きを取り戻すと同時に、前へ進む
推進力に欠けてしまった、多分これを見ている方が心がないでいたのは
私が彼らを長く見すぎている証拠…とさえ感じてしまう状態となりました。

啓太&今野のボランチは同系統でバランスが悪いと言われていましたが、
啓太さんのキャプテンシーはこのチームに欠落した要素だから必要だ(私は
11分の1としての啓太さんの良さを説明する言葉をいまだもちません…贔屓は
しているのに)というのと、あと、バックラインに1人事実上足りないから、
その穴埋めが必要なのだと私は返してました。しかし、バックが落ち着いた今、
ボランチの展開力のなさ(あとはサイドの選手の属性バランス?)が停滞を生み、
選手を並べ替えてどうにかしてほしいと考えるものの、どういう風に組み合わせたら
彼らがうまく作動するのか、ベンチのメンバーからは想像できなかったのです。

スーパーサブ、昔、田中達也さんがそう呼ばれていた記憶はある、けれど…。

Rさんが買ったプログラムのメンバー一覧を見て、頭を抱えたくなりました。
なんだ、この絶望的な手詰まり感は。UAEでコンディションがガタガタになったのはある、
だけど、いつの間に、こうまで選手の名前だけ見てふさぎこむような代表になったのかと。

石川さんが左に入ったのは、前へ進むエンジンを左翼につけるため。
松井さんが入ったのは、運動量がウリの守備的MFを削ってでも、トップ下2枚を
掛け合わせての相乗効果を期待したから―松井さんの動きは全く精彩がなく、
彼の身体がどれだけ疲弊しているかの証明でしかなかったと思いますけど。

阿部さんのFKに期待を寄せちゃいけないんですか?“壁”に当たったシーンは、
反対側だったから、誰に当たったとか全く認識できずにいたのですが。

昔に逆戻りしたと言われれば、それは甘んじて認めます。そして、そんな代表の方が
感情移入の対象にしやすいことも。自分でも分かっているのですよ、これでも。

思い出している過去は、自分が思ってるほど綺麗なものじゃない。
なぜ谷間と呼ばれたか? それは確たる結果を出せずにきたから。

現状、現在に対する悲観的、絶望的な諦観、落胆と、美しいものだけ取り出す、
あるいは美しいものに作り変えてしまうことができる過去。想い出の揺り返しが
プレーの合間合間、感情の隙間へ入り込んできて、どんどん大きくなり、
私を壊していったのです。周りは怒っていたのに。そんな憤りも遠いもので。

U-16アジア予選で敗れ、ワールドユースでも不甲斐ない結果に終わり―彼らは
そんな感傷のためにサッカーをやってるんじゃない、分かっているんですけど。

……何かのチームを感情を込めて見るのは、辛い作業なのでしょうか?
代表に限らず、クラブでもいいんですけど。それができずにサッカーを見れるなら
その方が幸せなのでしょうか? 日立台でも思ったのです。中井さんや
矢野哲也さんは、ちょっといいプレーをしても歓声が上がる、ああ分かりやすいって。
逆に、近くに座っていた筑波ファンの人は、筑波の選手のシュートに声を上げ、
レイソルの某選手の大人気ない報復に野次を飛ばす(これ以降、当該選手が
一気におとなしくなってしまったあたりがいかにも日立台だと思いましたが)、
私はそのどっちも肯定できなかった…例によって例のごとく、どっちつかずだった、
そんな自分がちょっぴり嫌だった、私は何をどう見ればいいんだろう?
私の、NNCBだけを見ている見方というのも、実のところどうなんだろう?

帰ってきて、ネットへ氾濫する罵詈雑言だの敗因分析だのをぼんやりと眺め、
自分と“意見”が合う人がいないとぼやきながら、本当は泣きたい気分でした。
当たり前でしょうが―私は“試合”を見ていたわけじゃないのだから。

この試合は、アテネへ行けるかを賭けた大事な大事な試合なのに、とうの昔に
熱く思い入れして応援する対象としても、少し突き放して観戦する対象としても
彼らを定義することをやめてしまった私には、残っているのは過去の感傷だけなのです。

そうでもしないと、彼らを見られないのです。どうでもいい、関係ない、
そう言いたいのかもしれない、本音の本音では、でも本当の本当の本当は、
誰でもいいからあのチェコ戦の日の日差しを、穏やかな空と穏やかな試合を、
あの日抱いた切ない想いを…この借りは、世界での借りは、世界で返すと、
次の世界大会では結果を出すと、悔しさとは全く違う酸っぱい誓いを
達成してほしいと願い続けているのです。だから、だから…私はあの後、
次のユース代表へハマっていったのです。それは事実でしょう。公言できなくとも。

…ナガタミツルは、私にとって、そういう人でした。だから、私はイタイくらい
永田充という選手の認識に努力しなければなりませんでした。ひどい話ですが。
今となっては、彼もまた、彼の世界大会での不完全燃焼を抱えるのですけれど。
そして、私はまた次のユース代表を見始めたのです。もう少し穏やかになって。

くるくる回る輪の上を、バランス悪く歩き続けているのです。他の生き方を
知らないから―いつまでこんな生活を続けていられるのだろう、と見えない
未来に全ての力を奪われそうにもなりながら。フランスの予選の頃、自分自身を
完全に見失って、自分のために生きること、自分を磨くことをやめてしまったから。
History repeats itself.

何のためにサッカー見るんだろう?―サッカー見るのに理由はいらない?

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スポナビのコメントを見て、明日はもう次の試合があることを今更思い知り
愕然としました。全身痛いのに…考えたら来週のU-19日韓戦まで試合ばかりです。
U-19のために第2節レイソルまで見る羽目になりそうで(遠い目)土曜は
やはりオフにします。このままじゃ死んじゃいます。最近、長い文を書くと
燃え尽きたようにぽかーんとなってしまうことが多くて、命削って書いてるな、と
(それで書いたのが上のようなものだから泣けるのですが)痛感します。
心身のバイタリティの回復スピードもMAXも小さすぎますね。ったく。

昨日唯一嬉しかった…というかドキドキしたのは、日立台へ自転車で入ったら
自転車で降りてきた4人組のうち、自分の一番近くにいた子が思いっきり知った顔
(Yくんです…私服の)だったことですか。ピッチの中ではあどけなさしか
感じないのですが、相応の服着て、相応の顔して、相応の乗り方(笑)してたら
本当、ただの高校生だなって、これも今更ですが。ちなみに誰だかわからないのですが、
絶対U-18だなって一団とすれ違ったのは1週前の日曜に続き2回目。レイソルも
嫌なタイムスケジュール組んでくれますよ。私は午前のトップ練見ないので。

書く方だけでなく読むのもできなくなってて、仕事情報の時給の数字も
読めなくなっているようです。最近、ブラウザの文字サイズを、デフォルトは
小なのですが、中に変える機会も多く、老化している自分が嫌になりまくりです。

ちなみに、互い違いに並んだアイコンがふきだしつきで、その中に発言が
並んでいる形式のBBSは最高に不得手のようです。全く読む気が起きない…。
もう二度と参戦しないようにしようと思いました。やる気ナッシング、アゲイン。

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…だからこれ(↑)は試合の感想じゃないんですってば、ただの電波な感傷(笑)
センターバックが好きだから…あのFKに至るまでのみならず、ずっと脳内で
私と“心の連れ”が叫んでいた名前は「那須!ナス!なす!」でしたもの。
U-23のもともとのバックラインは、那須さんの我慢と今野さんの自己犠牲で
成り立っているんです。バランス―は結局U-23に一番縁のない言葉となりました。

というか、明日のReysol o'leのゲスト誰? すごい嫌な予感がするんですけど。
なにせ既出ネタですが、うちのラジオタイマー録音できないんで…いや、電話なら
無視して国立でもいいんですが、生なら…チケット捨てちゃうかも。人によっては。

…私にとってU-23は所詮そんなものなのか?

>ただ、欲しいのは Because ではなくて… Why も 'Cause も感じさせない
>サッカーなのです。それを示す舞台は、アテネオリンピックでもあるでしょうし、
>そこに至るまでいくつもある、所属チームでのゲーム一つ一つでもあるでしょう。

どん底まで堕ちていけ…とソラミナの交換日記を読み直したら、こんなことを
自分が書いてました。ため息出ますね。今のU-23なんて前日に予想スタメンを
耳にした段階でwhyを感じますから。勝った試合に理屈はいらないけど、
負けた試合には自分を納得させるための理由がいる、そんなのいつものことですが。

最後の一言。今更ですが、肉じゃがを一人で作れない私は宮原さん以下ですよ…。


 2004年03月14日(日)   網膜は必ずしも真実を映さない 

中澤聡太サイト管理人Mさんの昨日付日記を拝見したら、また涙が出そうに…。

久々にやっちゃいました。コタツで失神。コタツで寝ようとしたのとも違うから
布団類の追加一切なし、薄手のコタツ布団だけで朝を迎えたので、当然のごとく
私の弱い喉はやられてて、さっきから咳が止まりません。昨日、昼間に喉へ
負荷をかけているから余計なのですよ…鼻もちょっとぐずぐずしてるし。アホです。
MDPを早く棚へ片付けたくて(!)ひたすらタイプしているうちに睡魔にやられました。

某アンテナのお陰でレイソル系サイトを回るクセ(あくまで能動的な、理性的な
行為ではなく衝動的、本能的に)がついてしまい、昨日の写真を載せているサイトが
いっぱいあるのに驚くのですが、あるサイトにNNのシェイクハンドの写真があって
ちょっと喜んでしまいました。不思議なもので、カメラに切り取られた一瞬は、
この目で見たモーションから受ける一瞬とは全く違った感情を喚び起こすのです。

さて、今日は何の日だったかな……? 頭もちょっと痛い…。

リーグ戦初スタメンで緊張したけれど、スムーズにプレーできたと思う。
楽しめました。今まで、自信はあっても(怪我が重なって)サッカーを
やる場がありませんでしたから。(前半CKで体を投げ出した)あの時は
『俺の点だ!』って思ったんですけどね(笑)


 2004年03月13日(土)   確信と期待、相反する欲情 

レイソル公式のメーリングサービスがこないと思ったら…水曜に登録した人は
まだ2日しか経ってないからダメなのか! 3日後以降って書いてあるし!

Blogを読んでて面白いかは、マスターの純粋な情報収集量とピックアップセンスの
両方が必要だと感じています。自分の目や表現力に依存する日記とは違いますね。
では、開幕戦を控えた眠りの前に、あるBlogから拾ってきたものを2つ紹介。

・サポーターズサンクスデーで熱唱する池田昇平さん。
・誰かさんと違って増嶋さんは本当に釣りが好きなようです。

確たるソースが引っ張ってこれないんですけど(ダメじゃん)昨日の練習で
菅沼さんが超絶技巧を披露したシーンがあった模様。そんな話を複数見かけました。

…やっぱり嫌だな、伝聞でその大半が構成されるような文章は。

このLRが(身内と話す時は大抵エルアールで通してしまうので、正式な名称が
出てくることってあまり…)L⇔RのたくさんあるLとRの中でもLand of Richesなのは
ライブ版のノリがHPを作り始めた頃(フランス予選後) の自分に快かったから。
Land of Richesとは曲目を見れば分かるようにUSAのことなんですけど、
サッカーと関係ないコラム集として始まった別館サイトのネーミングとして
チョイスされたLand of Riches の rich は、心の豊かさをイメージしてました。

今のLRにお似合いなのは、むしろLack of Reasonかと。少しひねってLack of Relation。

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消えてしまった主役スターが 僕に自由を押し付ける
私は違う場所へ行くというfreedomをチョイスしました。自らの意思―希望で。

昨夜も遅かったので眠いながらも、起床後しっかり日光を浴びることが
快適な睡眠につながる
―という一節を思い出し、起き上がってみる朝8時半。
でも眠い…。15時キックオフなら30分前に出ればいいやと条件反射的に
処理する自分の脳を本当どうにかしたいです。あのなあ、今日は自由席で
しかもチケ現地受け取りだろうがと。お金を払ってまで試合を見るのが
バカらしい―この感情の是非は別問題だけど。既に明日を見据えている…。

ここの3/11付を見て、PCとPLは違うという、別ジャンルの話を思い出した私は
どのくらい“あの世界”へこの心を残しているのだろうとぼんやり考えたり。
(性格的に)自分と限りなく近いPCを作り、それが動かしづらいとぼやき続ける
今回の自分のやり方はどうなのかと。いつもM嬢へ、君はずっと同じことを愚痴ってて
地面に書いた輪の上をぐるぐる回ってるだけと言うのですが、それは私もでしょう。

…PCとしてもはっちゃけれない私は、totoCMの棒読みズを批判する資格などないんです。

一番書きたいことを忘れてました(苦笑)今の私は、自称はどうであれ、
他人から見てどこのチームファンなんでしょうか、と(笑)2002年の秋以降、
レイソルサポには他サポ(鹿島ファン)扱いされ、他サポ(特に鹿島好き)には
レイソルへ浮気したと言われ、自分の有り様についてずっと考えてきたから。
誰が言っていたのか―性格は他人から見て、他人との差異が存在することによって
初めて発生する概念だと。自我などと違って、もっと遅れて、派生的に。

…開幕でテンションをあげるのはいいけど、そのBGMがFF戦闘曲→音ゲー曲
(e.g. Ride on the Light、starmine)→「始まるJ!」→日本ブレイク工業の順で
変わってきてる私ってどうなんですか(笑)人間って破壊衝動あるんですね。

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帰宅早々、またDMが来てるよ…と思いながら、風呂で濡れた手でなおざりに
掴み取った薄いハガキへ「そごう柏店 柏レイソル・バレンタイン企画係」と
印刷されているのには自分を殴りたくなりました。でも、すっごいぞんざいな紙で!!
(要するにホワイトデーの存在を綺麗さっぱり忘れていたのです)

濡れたのが宛先面だったことだけが救いです。サインの横に「点取ります!!」の文字。
失礼だけど、菅沼さんの字ってやっぱりき…もごもご!(何者かに口ふさがれたらしい)
私は明日の試合でゴールを返してもらった方が嬉しいですよ、菅沼さん!(にっこり)

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増嶋さんがほんの少し出たのを、帰ってきてメールをいただくまで知りませんでした。

ナガタミツルガスキダカラ!
某さんへ言い切った3秒後には、つい2日前、あるBBSで「引っ越した“理由”を
明記しない…できない私」と自分で言っていたのを思い出したのでした。
試合後で、興奮していたんだと思います。だから…少しの迷いもなく口をついた
これは本音なのでしょう。理性やらメンツやらに覆われない、本当の気持ち。
…たとえ、その名を呼んだ選手を試合ではメインで見ていたのではないにしろ。
なんで引っ越してきたの?―ナガタミツルガスキダカラ!

まず私を待っていたのは、発券システムのトラブルでした。webでの発注記録が
残っていないというのです。ふいに、記憶から完全に消去していた「HITACHIの
システムはダメ」という、名古屋でSEをやっていた頃に聞かされた言葉を
思い出してしまいました。システムトラブルで発券されてない人は結構いたようで、
日立柏レイソルのガタイのいいお兄さん(体育会系出身)が懸命に謝ってました。
予定外の現金支払いを強いられ、ムカッとはしましたが、後援会価格で買えたから
(私が発注したのは直前の水曜なので本来は普通の前売り価格)我慢です。
しかし、初回から止まるなんて、組んだSEの人は恥ずかしくないのかな…。

MDPに主将・副将対談が載っていると分かっていたので購入。開幕戦なので
クラブからファンバナなど(すっかり忘れてたけどFLETSのインタビューで
永田さんは何を喋っているんだろう!!)そしてリーグからは毎年恒例のノートなどが
配布されました。リーグからの袋へU-19日韓戦の告知(青単色刷り)が
入ってて嬉しかったです。写真がすごいんですよ。TERADA 8 CULLEN 11
KAJIYAMA 7 MASUSHIMA 5 NAKAYAMA 10 YOSHIHIRO…と並んでる背中で、
カレンが梶山さんの背を叩きながら何か声をかけていて、増嶋さんも
そちらへ横顔を向けている一品。皆さんお願いですから国立へ来てください!!

別に好んで遠くまで行く必要はないのに、天皇杯3回戦・ちばぎんと同じ場所で
見ているので、なんとなくその辺の柵へまたがり、作りすぎ・配りすぎだろと
思いつつも紙吹雪を撒き(撒いた試合の後は拾わないと気がすまないあたり、
えんじのユニ着て芯抜きトイレットペーパーを投げていた感覚を、理性でなく
腕が…皮膚がきっちり覚えているんだと感じました)いつになく応援しました。

レイソルがどうこうじゃない、それは関係ない…それを考えたら声出せなくなる、
ただ、私は、こうして出すことが少しでも聡太さんの力になるなら、それで十分で。

紅白戦も練習試合もアップのやり方は全く同じ。揃いの赤ビブスを着てアップする
NNCBも見慣れてきてはいるけれど、MDPの予想スタメンには近藤さんの名が
記載されているというのが、紛れもない現実なのです。ただ…何がどうであれ
今そこに存在する、ピッチに立っているのは二人、先はともかく今日は二人が
渡辺さんと協力して守らねばならないのです。そのために二人は紅白戦の
ハーフタイムで身振りを交えて話し合い、それを渡辺さんが見守っていたのです。

大分は引いてきて、CBのみを見るのは辛い(しかも前半ホーム側ゴール裏へ
向かってレイソルが攻める方向に)展開となりましたが、だからこそ、守備でなく
CBのもう一つの務めである起点の仕事をじっくりと見ることができました。
ボールを出す先がなくて、三人ともかなり困ってましたが…フィードといえば
永田さんの得意技ですが、今日は本数だけなら聡太さんの方が蹴ってました。

軌跡は永田さんの方が綺麗なわけですけど、昨夜Sさんとメッセで「中澤聡太は
フィードがヘタか」というやり取りをしたあてつけかと思うぐらいの場所へ
聡太さんのロングキックは飛んでました(分かりづらい表現だ)アルゼンチン組の
3バックはヘタというのは私の錯覚なのか、それとも羽田さんがヘタだったのか、
よく分かりません。ただ、前を狙う、リスクを恐れない(永田さんは成功確率を
計算して蹴っているようなイメージあり)姿勢は聡太さんらしいな、と感じました。

ちばぎんからプレー時間を重ね、連携は…互いのミスのカバーを、さして
特記して書く必要もないくらいスムーズにできるようになってきた三人。
永田さんは以前より大きなクリア、深めの位置取りという印象を受けるのですが、
(聡太さんが前寄りを好むので、自然と永田さんのカバー回数が増える…しかし
永田さんのミスを聡太さんが埋める場面もあり)三人で一番安心して見られるのは
確かです。次が渡辺さん、聡太さんはヘッドはさすがに強いけどスピードはないし、
それ以上に長い足が絡まって上手くボールを扱えない感じ。かつての中尾兄弟を
思い出してしまったのですが、でも、それを言ったらDUDUはとても足が長いのに
それを巧みに使えて(だからDUDUの間合いはめちゃくちゃ広く、本来なら
後ろの永田さんへ流れそうな浮き球なども支配下へ収めてしまう)いるので、
やっぱり聡太さんの技術が足りないってことになるのかな、となってしまうのです。

膠着した試合にアクセントをつけていたのは、玉田さんが背負ったDFを抜いていく
個人技で、私は前半途中からひたすら谷澤さんの登場を待ちわびていました。
あとはCKを取ること―3バックが全員上がってくるのです。ワクワクしました。
聡太さんは身を投げ出したり、空振ったり、大立ち回りといった感じでした。

日立台はピッチとスタンドが近い―コーナーに片腕を、ロテイロに片足を預け
揺らしながら副審へ何事か言う玉田さんがすぐそこにいたり、嫌でも熱気が
伝わってくる、自分からもたちのぼる、素敵なスタジアムだと改めて思いました。
今年からホームとアウェーのゴール裏が別カテゴリになったので、ホーム側の
人口密度は上がってしまっているのですが…入場者数は思ったより少なかったから。

もどかしいまま前半終了、ハーフタイム真っ先に確認したのはカシマの経過でした。
アントラーズの携帯メールは鹿島が得点しないと配信されない…金古さんの
出来が気になって仕方なかったのです。本当に行きたいのはそちらだったから。

後半、やっと谷澤さんが出てきました。でも右サイドで守備に奔走する姿など
見たくはないのです。違う、前へ、前へ―玉田さんのような奔放さは、
ある意味タスクを、義務を突き放してしまったような開き直りは彼になく、
ただ忠実に務めをこなす、前へ進むドリブルすらも。でも、明神さんの
らしからぬ(?)ファインゴールはその突破が生んだものでした。実は逆側で
よく見えなかったんですけど(苦笑)5得点の20%を早くもクリアしたわけです。

追いつかれたのは―本当に一瞬でした。しかし、ラストの木島さんのあわやという
鋭いシュートといい、そこへいたる穴が開いたのは事実。一瞬のミス、でもDFには
本来そのたった一つのミスすら許されないのです。だから、試合全体の後味としては
良くないです。DFは完封しても当たり前として評価もされず、失点すれば批判ですから。

でも…玉田さんが、やっぱり最後に頼りになるのはあなたしかいない(DUDUは
確かにずば抜けて上手かったけれどフィットしてないし、レベルの違う周囲へ
苛立っているようにすら見えました。自己中心的なゼ・ホベルトといい、
池谷監督がコントロールできるのか心配)というゴールを決めてくれて、
ものすごく喜んで玉田コールをしたりした果てに、ようやく迎えたタイムアップ。

…DFが好きだと、いつも最後は終わることばかり願ってしまう、本当は嫌なんです。
全く逆の気持ちを抱くこともあります。いつまでもこのサッカーを見ていたい、と。

唐突な終わり、両膝へ手をつく聡太さん、そこへ歩み寄り、すっと右手を
差し出す永田さん―二人の右手が握られた瞬間、胸が熱くなりました。

私は…明神さんや玉田さんのゴールより、これが見たくて足を運んだんだ、と。

CBは好きですが、バックラインに好きなDFが並ぶ例は稀で、バックラインだけを
見て愉しめたのなんて昨年のサンガぐらいなものです。そのサンガとて、
手島さんは認めはしても思い入れの対象ではなかったから…NNCBとの半月は、
噛み合わない、思い思いに指示を出していた二人が、連携を深めていき、
組織へと近づいていくその過程を体験(観察)するという、貴重な時間でした。

ゴール裏へ挨拶に来る時には、永田さんにはいつもの通り谷澤さんが笑顔で
じゃれついて、聡太さんは(この人はサポーターへ伝えたい想いがあるんだろうな、と
バック+ゴール裏へ手を上げたときの顔を見て直感しました―それは見事に
当たったのですが、このことはまた後程)玉田さんの横にいたし、期待していた
千葉テレビの中継にも二人の握手はなかったから…ちょうどそこに審判団が来て、
二人は主審らとも握手を交わしたのですが、なんだろう、その地味な…私のような
物好きぐらいしか見てなさそうな光景は、ものすごく私の琴線へ触れて、
味方を信じ続けるしかないDFの、仕事をやり遂げたという達成感が…すなわち
それがDF好きの満足につながるのかというのが、とてもとてもよく分かって。

聡太さん本人が感じているほど(苦笑)私は現状に…この3バックに安定感が、
いろんな意味での安定が、継続性があるとは思えないのですが、それでも、
何度も言ってますが、高校時代を髣髴とさせるような軽口(それも、他選手に
関することで。とはいえ、言葉を選ぶべきところでは選ぶこともできるのが
今の聡太さんだと思います)は、貴章さん初ゴールの余韻を全てぶっ飛ばした
雨の、涙の、悪夢のトークショーでの弱気な言葉とは桁違いの変わりぶりで、
いつまでも彼の余裕が続けばいいのにと願わずにいられません。そして、
NNCBが儚い夢でなくなったのならば、私が本当に抱いている夢の組み合わせ……。

ああ、なんかもう言葉にならない。
…そして、最後に待っていたのは聡太さんが試合後に残した本音なのでした。

日立台で公式戦をやるのは久々で、思いきりやろうと思っていた。
楽しかった。ここまで来るのは長かった。
自信はあったけど、(ケガで)やる場がなくて。
辛い時もあったけど、トレーナー、スタッフ、フロントが声をかけてくれた。
ファンのみんなにも長いこと待たせたと思う。
これから、チームメイト、ファンにひとつひとつ恩を返していきたい。
他の選手たちからの信頼を得て
「あいつがいれば」と言われるような選手に早くなりたい。

楽しかった―聡太さんを良くない出来だったと評する眼さえ溶けてしまう、
久々に彼が突きつけてきた本音の刃。「Jリーグ28」で千羽鶴をロッカーへ飾り、
トレーナーさんにも感謝の言葉を告げていた聡太さん。彼を待ち続けた人がいるのは
知ってます。近くにもいるから―Mさんが今日の試合へ来ていらっしゃって
本当に良かったな、と思いますもの。私なんぞにも口にする資格があるなら、
しみじみ「良かったですね、本当に良かったですね」と言ってあげたいです。

ゼロからのスタート、本当に歩み始めたばかり。勝負はこれから。
でも、勝負の舞台に立てること自体が、途方もない幸福。

…しっかし、思った以上に紙袋サイトって知られてるんですねぇ(ため息)
まさか全く面識のない人にまで反応されるとは思わなかったです。はい。


 2004年03月12日(金)   We are the Champion 

書きたい言葉はたくさんある…違うな、湧きあがる感情はとめどないけれど、
それは伝えるべきものなのか分からないし、自信がない…酔った頭では無理。

とても大切なことだから―大切な人たちの、未来全てを左右することだから。

たくさんの刹那的な感情が飛び交うサッカー、野球場ですらないサテ練に
切なくなったり、紅白戦見てはしゃいだり、消した記憶に開き直ったり、
衝撃の結末に絶句したり、この枯れ果てた心ですら、いろいろなことを思うのは
彼らがそれだけ私の中で大きな存在である証明。自分と全く考え方が違うゆえに、
“彼”の重低音を愛したのをも思い出せたから―アテネ行く、その言葉を
口にする、それがどんなつもりであっても、話しかけられなくても、
そんなあなたが大好きだ。たとえ…永田さんとのコンビが偶然の産物だとしても。

私は…3年前になるのか、素晴らしい人たちと素晴らしいチームを追いかけられたことを
とても幸せに、そして、とても誇りに思います。他の誰が―部外者がどう言おうと
それは揺るがない事実、確固たる時間。今の私を形作るとても大きなファクト。

…私は昨日何が起きたかすら、まだ書いてなかったり(苦笑)
ま、め○吉も○うじも、私がここで踏ん張れていたら(何それ)いくらでも
機会はあるでしょうから、今度はぜひとも二人で○×君に告白大会しましょうぜ(爆)
 #なんでこうも○×君に関しては勝ち負けにこだわるんだ私…。

今夜は珍しくかなり眠いのに、でも2時からのEVAを待っているバカな自分がいます。

僕達は今も、昔の同じ写真を見て笑いあうことができる。
聡太さんが弱気になっている時しか話しかけられない中澤聡太ファンってどうですか?

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久しぶりにスポ新巡りをして…全て最初から“予感”が当たっていたことを
悟らされてしまいました。つまり、日立台で抱いていた“感情”は間違っていたと。
…それはどうでもいい、個人的な話なのですが、でも考えるのをやめたい気分です。
つまり、理性的にこの事態を受け止めることは、感情的になるよりもっと辛いのです。

>DF近藤(柏)はこの日夜10時すぎにあわただしく宿舎入り。緊急招集は
>午前中の柏の練習前に告げられ、そのまま福島に移動したといい、
>「ビックリしました」とテレ笑い。メンバー漏れした1月の豪州合宿後に
>痛めた右ひざの傷も癒え、「総力戦なんで、少しでもチームの力に
>なれればいいです」と力強く宣言した。(サンスポ)

>日本協会はすぐさま、代替選手の招集に動き、近藤、根本の所属する柏と
>大分の了承を得た。同監督は「Jリーグ開幕を控えたこの時期なので感謝、感謝。
>相当無理な話だが、受け入れてもらえた」と話した。田嶋技術委員長は
>急きょ東京から合宿の行われている福島に移動。大分のハン・ベルガー監督と
>電話会談した。「五輪に対する欧州と日本の価値観の違いを説明した。
>最後は日本サッカーに協力したいと言ってくれた」と説明した。
>近藤は即日夜に合流、根本は今日12日午後に埼玉県内のホテルでチームに
>加わることも決まった。2人とも1月下旬のオーストラリア合宿以来の
>U-23代表で、13日のJリーグ開幕戦にレギュラーとして出場することが
>確実だった。偶然にも開幕カードが柏−大分戦だったため、両クラブから
>1人ずつが急きょ抜けることになった。(ニッカン)

>簡単に運ばなかったのは13日のJリーグの開幕を控えているため。代役で
>招集される選手が所属するクラブにとっては、「想定していた戦力」が
>引き抜かれると大きな痛手になる。DF近藤については開幕戦の先発出場が
>見込まれていたが、柏の池谷監督の好意から午後6時までに落着した。
>しかし、根本については大分のベルガー監督(オランダ人)から
>「開幕2日前で招集する日本のサッカーシステムはおかしい」と待ったが
>かけられた。田嶋委員長が日本における五輪の重要性を訴え、ようやく
>OKとなったのが午後7時40分。山本監督も「予選の難しさを痛感している。
>無理な時期に承諾してもらった。ありがたい」と感謝の意を表した。(トーチュウ)

>突然の代表招集に柏MF近藤は慌てて福島入りした。午後練習前に日本協会側から
>一報を受け、トレーニングをこなしてから移動した。大分との開幕戦は
>3バックの1人として先発予定で、さすがに戸惑い気味。それでも五輪出場も
>目標だっただけに「このチャンスを生かして何とか試合に出たい」と気持ちを
>切り替えた。また、大分MF根本は12日に行われる代表の午前練習に
>参加できないことから、大分で練習してから夜に代表に合流することになった。(スポニチ大阪)

自分の判断が全て正しいとは思わない…けれども、このやりきれなさは何。
全ては虚構かもしれないし、真実だけど私の見る角度が間違っているかもしれない。
知らなくてもいいことを知り、知りたいことは分からない、そんな日々。

昨日起きたことをメモしておきましょう、自分のためだけに。
▽14:30開始の練習だが、最初25分は薩川さんまで参加の全員ミーティングに
費やされ、フィールドプレーヤーは更に20分間出てこないまま、時間のみが過ぎる。
▽赤と青のビブスを着た状態でフィールドプレーヤーようやくピッチ上へ。
赤の3バックは渡辺・永田・中澤。青の4バックは石川・近藤・根引・小峯。
▽紅白戦20分×2+CK練習で終了。連れと違い、出待ちをしにきたわけではないので、
完全に昔話だけを愉しむ。少し前とは全然違う余裕な聡太さんの様子を伝え聞く。
▽お茶会。五輪代表に関する記憶がほとんど(意図的に?)欠落しているのを知る。
その割にはシンガポール遠征へ「明神・近藤・宇野沢」が参加していたのを記憶。
途中で菊地・成岡が離脱し、代替選手を調整中だと携帯版スポ新で知り、愕然。
▽某ラーメン屋へ移動。移動途中の話題は非サッカーが多め。
▽最初に判明したのは「近藤召集決定」。衝撃のあまり某さんの麺のびる。
その後に入ってくる知らせもマイナス感情をもたらすものばかり。やりきれなくなる。
▽南柏駅前まで移動して、飲まなきゃやってられないと駅の階段下で居酒屋の
ビラを配っていた兄ちゃんからビラ強奪(笑)この時の手つきが凶暴すぎと指摘される。
▽帰り際、某さんが自宅用に買った餅の奪取に失敗(爆)完璧に忘れてたのに。

そうだ、今年からYahoo!のファンタジーサッカーへ参戦することにしました。
飽きっぽい私がいつまで続けられるか不安ですが…(昨年は共同でやるチームへ
少し首を突っ込んでたんですが、それも面倒くさくて(自爆))チーム名は
分かる人にはすぐ分かると思います。ホームタウンは千葉県松戸市です(ぼそ)
#谷澤さん早くレイソルのレギュラーにならないかな…(ぼそぼそぼそ)

今、試しにメッセも入ってますが…やっぱり嫌いだ(ぼそっ)

今からtotoを買いに行ってきます。一山当てたら、仕事の心配もしなくていいし、
何より自分が納得するまで医者にかかることができるから!(超切実)

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本当にいろんなことがあって、いろんな感情が私の中でうずくけど、一度に
一つのことしかできないんだから、焦らないで一つ一つこなしていこう。うん。

シャツのボタンを一つ破いて 僕に自由を分けてくれ

>中澤 聡太選手コメント
>「明日は初戦なので、チームを勢いづけるためにも、無失点に抑えて勝ちたい。
>コンディションは万全。絶好調です。」

フォトギャラリーより。いい顔してますよ。まずは一つ、次にまた一つ。

BABY IT'S ALLRIGHT 理由も言わずに 僕を KNOCK KNOCK KNOCK ME DOWN


 2004年03月11日(木)   off my rocker  

We Will Rock Youをエンドレスリピートで流しながら、独りだと寂しくなるから
これを聴いていると言っていた谷澤さんを思い出し、ため息をつきました。

普通の生活がしたい。練習見学なんて縁のないような(微苦笑)
全てが悪い方向へ落ちていくのは、今、自分が独りだからだ。
夜は眠れず昼は眠くて死にそうで、食べても食べなくてもおなかは満たされない。

このLRさえ書きたくなくなりそうな、倦怠感。あらゆることに―生きること自体にも。

しょうがないので、したいと思ったことを書いてみる―ショパンが聴きたい。
アシュケナージの弾くショパン。華やかではなく淡々としているけれど、
深みのあるショパンが。ショパンは好きだけど、自分で弾けたのは子犬のワルツと
ノクターンの一番有名なやつだけでした(前奏曲やマジョルカも何曲か習ったけど、
好きではないので記憶から消された模様)もうそれすら弾けないでしょう今は。
近くに鍵盤がないから分からないけどね…ショパンのすごいところは、
練習曲が一番綺麗に聴こえるところじゃないかと。病弱で恋に生きた彼は
かなりはちゃめちゃな日記(サンドの髪を死ぬまで日記にはさんであったとか…)を
書いていたそうですが。音楽家には幸せな生涯を送った人のほうが少ない…。

更にどうにも落ち着かないので、自分が萌えそうなものを列記してみたり。

・黒髪、ストレートショート、左利き、色白、鋭い眼、きりりとした眉、
鎖骨、二の腕、胸板、華奢、腰高、無臭
・学ラン、スーツ、黒の革靴
・無愛想、寡黙、冷静沈着、統率力、博識、読書家、予測能力、責任感
・吐血、背中
・ピアニスト、バイオリニスト、スポーツマン(球技か陸上)、医者

思いついたものを適当にグループ分けしてみました。なんじゃこりゃ。

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…うう、気持ち悪い。風が強い。憂鬱。

私がベガルタ仙台を応援する理由
かっこいい文章ですな。対する私は、基本的に「応援するのに理由がいるかい?」人間。
好きになる理由なんて後付けですから。その時好きなものを応援…というか愛でる。
趣味に義務感を持ち込むと疲れてしまうんです私は。浮気したら浮気した自分を
素直に肯定する方が楽だという、ダメな結論に達して生きているのです。

…FF9は等身が低いキャラのコミカルな見かけとは裏腹に、生きる意味だの
魂と肉体だのとテーマがめちゃくちゃ重くて、2度目にプレーした時には
衝動的にスイッチを切りたい場面すらあった、辛いRPGです。クジャに入れ込んで…。

>アディダス・ジャパンがFC東京DF増嶋竜也、MF梶山陽平、京都MF中山博貴と
>スポンサー契約を結ぶことが明らかになった。
>関係者によると、同社は既に3選手と仮契約を結んだとのこと。

代表ニュースより。増嶋さんがadidasの白地に黒ラインを履いてるのは見たけど、
本当この会社のたちの悪さは我慢ならない…きっとNIKEも動くんだろうな…。

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書きたいことはどっさりあるけど、この気持ちが冷えないうちに殴り書き。

私は天秤座ゆえなのか理不尽が本当に許せなくて、生きていくためには
目をつぶらなければならないことがあるとは考えられない性格です。
だから、今、仕事を回してもらえなくて、食費や交通費、チケ代にも事欠いてます。

冷静に振り返っても、自身との連関を見出せなかったがゆえに、なかったことだと
脳内では“処理”してきた事項―それが、まさに今、身近に迫っていたと、
よりによって、誰かさんも大好きで、その舌が間違っていなかったと
分かってもらえたラーメン屋で気づくとは、なんて悲しいことなのでしょう。

許せない、許すわけにはいかない、けれど、もっと大切なもの、大切な人がいるから
私も最善の方法を探して…もっと落ち着いて考えて、行動したいと思うのです。
知恵は足りないけれど、大切な存在を想う気持ちなら負けてないつもりですから。

がんばれ、そして掴み取れ…唯一無二の目標。2年前からずっと持っている願い。


 2004年03月10日(水)   勇者は剣を取る 

人生は虚しさとの絶え間ない戦いだ。

>2002年10月09日(水) NNCB
>夢、というよりは願望。宿願というほどでもなく。
>実際に見たら、感慨よりは吹き出す可能性が高いですね(笑)

新サイト用のレポを書くために昔のLRを探っていたら、こんな一節が。
(それにしても、書きかけで放棄して何を書いていいのか既に忘れてる出来事多すぎ)
実際にNNCBを日立台で見ての壊れっぷりは凄まじかったわけですが。
どうでもいいんですけど、茂庭さんもMで、根引さんもNなんですね。

誰もが自分と同一でないことに対する絶望。

私はこのLRで、延々と同じことを訴え続けているのです。もう何年も。
最終的には、他人へ読ませるために書いていると分かっているくせに。

深井さんや菅沼さんに惹かれるのは、現実の得点能力うんぬんではなく、
彼らのプレーが、やりたいことただ一点(ゴール)へ全て集中していて、
その過程が非常に分かりやすい…達成できなければ悔しがるからだと思います。
自分は何がしたいのか分からなくて、ぼんやり過ごしているような奴ですから。
そうでなければ、ベンチで殺気だっている姿を見て、プラスの感情は得られないはず。
本来的なファンならば、そこで本人と一緒にマイナスの感情を覚えるべきなのに。

プレーを見た事ない奴らがまっすぅに対してガタガタ言うんじゃねえよ!
2月へ見に行った時、ご一緒した某さんが自宅で書かれていた言葉を思い出しました、ふと。
別に彼はあのような整った顔をしていなくとも、牽引力と包容力を掛け合わせた
強いキャプテンシー、相手へ寄せる際のフィジカル・シンキング両面のスピード、
いったん姿勢が崩れた後の反転の早さ、決して恵まれない上背を気にさせない跳躍力、
攻撃参加時の驚異的な得点力…と代表へ名を連ねるにふさわしい立派なDFです。

現U-19は、大熊監督がサカダイで言うには、フィードは永田・角田のレベルには
達していない(正直この発言には泣きたくなりました。嬉し涙)けれど、
守備能力は高い選手が揃っています。祐三さんも吉弘さんも水本さんも
素晴らしいDFです。でも、トータルで見たら増嶋さんが一番だと私は思ってます。

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もしかすると私は水に溶けたガムテープを飲み込んでしまったかもしれない。

全てを投げ出して旅に出たい心境ですが、旅に出るにも金がかかるという現実。
昨日、久々に母から電話があって、お金がかかるから一緒に旅行するのは
諦めるという話だったんですけど、この街までの交通費+αぐらい、簡単に
払うことさえできない自分が悲しくなりました。私、レプリカを現金一括払いで
買ったんだよな…と部屋の壁を見てぼやいていたり。爽健美茶の中吊り広告に
言われるまでもなく心身が癒しを求めているのは分かってるんですけど、
美術館だってタダじゃ見れないし(マルモッタン美術館展は結構見たい)
花でも見に行くか、と検索したら…あけぼの山までサイクリングですか選択肢は(苦笑)

鹿島の開幕CB(岩政or金古)は明日にならないと決まらないらしいし、増嶋さんが
先発しそうにないのはこの目で見て分かったから、諦めて日立台のチケット買いました。
他に見たい試合がないから。消去法で…正直お金払って見るの辛いんですが。

全てが本末転倒だな、と感じます。

…これもいつも言ってますが、好きなものを好きというのはともかく、
嫌いなものを嫌い(not下手な人を下手)とネット上で公言できる人って
すごいと思います、ある意味。全てを知ることは不可能だけれど、全てを知ろうと
あがいてしまう人間の本性の悲しさを痛感します。生きようともがく本能も。

僕はここにいるボクはここにいるボクハココニイル
優しい人になりたかったし、優しい人が好き。

変な話ですが、更生させるためとはいえ、真摯な想いで向き合う人と
月日を過ごした、神戸の事件の犯人がちょっと羨ましかったりします。
他人の心について真剣に考えてくれる人なんて、そうそういないから…。
みんな自分自身のことだけで頭がいっぱいだから。

||| LUV TO ME |||

Neon signs were shining bright
And in the street lights you turned your back
I saw your shadow was fading away
Well, I lost you, all of a sudden

Good-by, my love, I love you so
Befour you went away, I didn't know
Memories awake only in my dream
When I think I lost them, they all come back to me

You said that you love me
Look at me softly
You kissed me and held me all night so tight

I know what your feeling
I know what your dreaming
All that you feel and everything in your mind
The memories are so clear
So many good years the sweet ones I hold dear

Can't hold back the tears
I need you by my sides
These feelings I can't hide
So don't walk away boy
Baby wasn't you bring back
your LUV TO ME

私は大好きだった人の些細な言葉すら忘れない。忘れたくない。

小平行ったのが今日だったら、増嶋さんと鈴木修人さんが再会するシーンを
見られたのに。なんとなくずれてますねやっぱり私は。明日はご一緒できるかな?

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レイソルキッズweb更新―玉田さんと永田さん。子供向けなせいなのか、
(自宅で見てるにもかかわらず)いつも見るの恥ずかしいんだよアレ…。
「はじまるじぇい!」に匹敵する恥ずかしさがあります、正視するには。
お金ないので、むしろtotoで一山あてようかと画策中ですが(ぼそ)

玉田さんは最近ことあるごとに浦安愛を口にしているのが素敵な感じ(笑)
永田さんは…指導者としてのお父様から見た息子って、どんなもんなんでしょ、と。
今の彼も、幼い日の彼も。清水で生まれ育った彼の場合、サッカーを始めたのは
ごくごく自然な流れだったと思うので、それを他の人に当てはめるのは
難しいと思いますけど。というか、少年サッカーの指導って難しそうだな、と
たまに日立台でプレーしている少年達を見ると感じます。アップのやり方一つとっても。

私はサッカー不毛の地(今は少し違うか)で生まれ育ったので、いわゆる
Jブームがなければ、サッカーと出会うことはなかったと思います。対照的に、
野球は祖父や親が毎晩のように見ていたので、かなり幼い頃から見ていました。
初めて好きな選手ができたのは小学校へ入るか入らないかの頃でしたもの。
しかも、そのきっかけはプロ野球ではなくて甲子園(おまけに非・地元代表校)。

地元偏愛にならなかったのは、明らかに阪神ファンな親父の影響なんですよね…。


 2004年03月09日(火)   導かれし者たち 

昨日一日で何本烏龍茶飲んだだろう…ひたすら飲んで、ひたすら不純物を出す作業。

新サイト用のレポをひたすら書いていたのですが、自分でやっていて、何をそんなに
生き急いでるんだろうと思いました。書き上げて残るのが達成感じゃなくて
虚しさっていうのが。実際、昨日書いたのはつまらなかったと思った日の
レポートばかりなんです。本当に充実してたのはLRで書いてしまっていて、
しかも同じテンションでかつ人様の目に耐えうるものは書けないから、二度目は
手がつけられないのです。一番いい例がK-WESTの永田さん。あれは絶対書けません。
LRのをそのまま載せようか、ちょっと迷ってます。恥ずかしすぎますが。

死にたくないけど、長生きはできないでしょう。この歳にしてこの体(と心)。
人間関係に優先順位をつけると自分が最下位だから、食事や睡眠もきちんと
与えないし、それじゃあ壊れても当たり前。だから私はやたら体調を崩すのです。
自分は愛おしいけど、価値を見出せないから大切にできない。仕事に価値を
見出せないから、働く気にならない。ただ、現実逃避を繰り返すだけ。サッカーで。

他人事で。

Hさんが、スローライフを始めてPC断ちした、サッカーには疎くなってしまったけど…と
手紙を下さったことがあって、正直そんな生活にも憧れてしまいます。
なんか高校時代に出家願望で盛り上がっていたのを思い出しますが。
煩悩が他人事ってあたりが、本当にダメな人間の証明だと感じます。

もう分からない、なんだろう、幸せって。満たされるって。幸福って。
近頃、一日がとても短いです。何かしても、何もしなくても、それは同じ。
気がつくと夜遅くなっていて。今もそう。また24時間を無駄にしたなって。

…悲しいのかな、あたし。もうそれも分からないし。心を風が吹き抜ける感じ。

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たんたんたたーたたー たたたたーたーたたーたたー♪
(↑JR高田馬場駅ホームで流れるあのメロディのつもり。
 アトムは2003年4月7日高田馬場生まれだそうで。初めて知りました(遅)
 ちなみに私は松戸駅各駅停車のホームで流れる曲が大嫌いなんですけど、
 それの曲名などをここ「発車ベル使用状況」で初めて知りました)

というわけで(どういうわけだ)小平へ行ってきました。急遽、突発的に。
都内でフリーな時間ができると、何かしないともったいないと感じるあたり
相当の貧乏性ですが、明日はクレカの引き落としなので残高を確認したら
想像を超える激貧へ陥っている(何でも簡単にカードで買うツケ)のを悟り、
真っ先に行きたいと思って、練習スケジュールを調べたクラブを諦めました。

…それは、鹿島アントラーズでした。

土曜の練習試合で、ついに先発で実現したNNCB―永田&中澤コンビを見ていて、
興奮しながらも、同時に、胸の奥底で眠っている過去の自分が、深い眠りより
引き出されかけて、けれど、まだまどろんでいるのをはっきり自覚しました。

羽田さんを見ていた頃の私が。

刺激、外的刺激―復活の足音と共に間違いなく目覚めるであろう私がいるのです。
人間の記憶容量について書いた時、人は生まれてからの全記憶をしっかりと
持っているのだという説を書きましたが、案外そうなのかもしれません。
きっかけさえあれば、消えた記憶も浮かんでくる―くだらないことですけど、
小平グラウンドは住宅地にあるので、午後の相応の時刻ともなれば、小学生が
下校で飛び回っていて(第七小学校がグラウンドに近い)幼稚園のバスも
走っているのですが、それを見て「私、幼稚園に通っていた頃に乗ってたのは
きりんバス(バスの走るコースによって動物名がつけられていた)だったなあ」なんて
不意に思い出したりもしたのです。そんな感じで、鍵さえあれば、取り出せる、と。
もう一つ、日曜には“中井さんのゲームメイクセンスへ惚れた自分”を
思い出しもしました。パスだけでなく、彼は声を出すタイミングも良いのです。

どんどん話がずれてしまいますが、小平や日立台は住宅街にあるのが好きです。
人間の生活圏からやや隔離した感のある鹿島や大久保やトヨスポよりも。
向かう途中の道では、Jクラブが至近にあろうとなかろうと、それぞれの人が
それぞれの暮らしを送っていて(そこにあるのは家族の絆を感じさせる要素が強く、
都内に住んでいた頃より私は浮いた存在だなと強く感じています)そうであっても
あるポイント―グラウンドの門を通ると、そこにあるのは“非日常”つまり
サッカーだという感覚が。今は通らなくなりましたが、そのコントラストでは
駅前が栄え、少し離れると閑静な住宅街で、それを抜けるといきなりグラウンドとなる
レイソルロードはかなり好きな道のりです。サッカーがいかに日常的に近接して
かつ、それでもなお非日常(の祝祭)であるという感覚を味わえるから。

脱線しまくりました。私は増嶋さんの存在を思い出し、練習開始もたまたま
15時という絶妙な時間帯(東京もとい原流に言うと、イイ時間)だったので、
新宿で安いスプリングコートを買うと、そのまま西武線で小平へ向かいました。

小平を訪れるのは、入団会見の日以来ですが、今日もまた定刻には始まらず…。
やっと出てきた選手の服装へ違和感を覚えます。あれ、東京の練習着って、
青地に白でアディダスマークのトリコロールカラーリングだったのでは?
いつの間に青地に赤ライン・赤マークに…? 東京っぽいといえばそうですが。

最初は二人一組で、ゲームの要素を入れて身体をほぐします。たとえばジャンケンして
相手をタッチする、投げられたボールをでんぐり返ししてヘッドする、
相棒がゆっくりドリブルする横をついていく…うまく説明できないんですけど(苦笑)
一通り盛り上がったら、4つの輪に別れて鳥かご。増嶋さんは馬場さんと
紛らわしいんですよね、見た目が(再び苦笑)これも選手は楽しそうでした。
増嶋さんも先月見た時の緊張したお客さん状態と比べたら、かなり馴染んだ感じ。

この次のメニューが、選手を半分に分け、そこから2人ずつ出しての2対2なんですけど、
ミニゴール2つが置かれたのが、よりによってグラウンドの一番角―つまり、
見学席の目の前という出血大サービス。望遠レンズなくてもアップの増嶋さんが
撮れちゃうよWOW!…とカメラもないくせに興奮(意味ないよ)してました。
増嶋さんがいたのはネット際に陣取るビブス組だったからさぁ(にやり)
それはさておき、至近距離で選手がボールを奪い合う光景って、見てると
ドキドキワクワクしますよ、やっぱり。別に増嶋さんじゃなくても。

この後、1対1で長めのグラウンダーパスを蹴り合う練習を経て、11対11となりました。
普通にゲームをやるのとは少し違って、まずはサブ組のバックラインから始めて
レギュラー組はそのボールを奪う(起点はGKだったり、あるいはサブ組の
DFラインにいる増嶋さんだったりする)など、シチュエーションを指定しているのが
印象的でした。途中でゴールを動かし、コートの縦幅を縮めて選手の密度を
増したりもしましたし。サブ組はMMCB―増嶋&松本+梶山という個人的には
おいしい布陣なんですが、サブ組とはいえ、だからこそ、ルーカスやケリーと
やりあうのは勉強になるんじゃないかな…と思いながら見てました。

先に控え組が守るCKもあったんですけど、控え組が攻めるCK(増嶋さんは
ファーで攻撃参加!)のシチュエーションを終えると、ぽいっとビブスを投げられ、
増嶋さんはジャーンの左へ入ることに。ここで二人は軽く言葉を交わしてましたが、
2対2の時もケリーかルーカス(東京サポでないやぶさんには区別がつかないらしい)と
何か話してたんですよね。もしかして言葉も少しかじってみた???

若手はかなり居残りをしてたんですが、増嶋さんはその中でも割と早めに
あがってきました。あいも変わらず大人気です。増嶋さんがあがってしまうと
帰ってしまうファンが10人(私含む(殴)―見学者の3分の1くらいの割合)は
いましたから。変な感想ですが、作り笑いもとっても上手になったと思いましたよ…。
本当の笑顔はお預けなのかな、って。プロでの厳しい戦いは、まだ始まったばかり。

…これで、LR最多検索ワード【増嶋】でいらっしゃった皆さんも満足ですか?(苦笑)


 2004年03月08日(月)   情熱発熱 

速報です。昨日のサテライトのせいで発熱したと主張してます。現在36.9度。
ひどい話ですね、本当、いろんな意味でひどい話です(苦笑)

人に何か言う時は、自分が言うに値する人間かを常に自問自答しないと。
川島さんのように(微笑)誰かに必要とされる、とまではいかなくても、
存在を感謝される…は贅沢すぎか、存在していることをうざがられないように。

Get Sportsに憲次郎さんが。岡林さん・智仁さんに続いて、ついに…と思いました。
好きな気持ちは理屈じゃ説明できない、だから尊重したいのです、私は。

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赤の他人であるサイトマスターへ勝手なお願いをする人と、長年の腐れ縁を
振りかざして勝手なお願いをしてくる人、どちらがより失礼だろう?

スポーツ損傷のリハビリテーション映像を見る機会があって、RICEやマシンを使って
(負傷箇所とは違う)特定部位にだけ負荷をかける姿を見ていたら、本当は
こっち方面に進みたかったのかな…と今更ながら大学入学時の自分を振り返りました。

大多数の体育関係の学科は実技試験があって、運動音痴ゆえにスポーツ観戦が趣味な
(自分のできないことに惹かれるから…だから他人の文を読む=読書は好きじゃない)
私は、唯一実技不要の某大を受けて、合格もしました。しかし、そのキャンパスが
辺鄙だという“見に行って暮らしにくそうだなあという実感”でやめにしました。
進んだのは文学部。大学の図書館でコンディショニングやリハビリテーション関連の
書籍を読んだことはあるけど、今持っているのは所詮その程度の知識です。

それはさておき、続いて映像でバランスボードが出てきた時、理屈では説明できない
不快感を覚えました。表層意識から消失したように思えた記憶が蘇ったのです、おそらく。
バランスボードに乗っている姿を見たことがある選手といえば、該当しうるのは
金古さんか羽田さん(おそらく前者だと思うけど確信が持てない。どこで見たんだ?)です。
でも、なんで生理的嫌悪を覚えるのかは分かりません。こういう感覚を呼び起こすものとして
私が認知しているのはスライム(ドラクエのではなくて、これで商標を取った
ツクダオリジナルの緑のねばねば)です。緑じゃなければ大丈夫なんですが。


 2004年03月07日(日)   不思議なお話を 

chemistryのツアーONE×ONEを先行予約したんですけど、予約サイトのURLを
ロストして確認できません(アホ)最近こんな調子で、かなり大事なことまで
簡単に忘れてしまって、なかなか思い出せなくて苦しんでます。悲しいことですが
確実に老化は進んでます。私はただでさえ神経伝達物質の分泌量が怪しいのに…。

昨日の試合だって、始まってから5分ぐらい考えていたのは「永田髪切った?
髪切った?髪切った?髪切った?髪切った?(以下エンドレスリピート)」でした。
お前は日曜に見たちばぎんも覚えてないのかと。あの後、一体何回HDDの録画を
見返したんだと。自分をののしりまくりでした。髪のボリュームが“明らかに
1年前とは全く違う”永田さんの守備を眺めながら。昨日の永田さんは、ずばり
2003年仕様だったんですけど、やはり常にバージョンアップ(copyright:イズミ)を
続けてもらわないと!そんなことを可愛いイラスト見て考えた眠い深夜です。

昨日Eさんと少しお話しして真剣に感じたのは、なんで私はああまで聡太さんへ
惹かれてるくせに聡太さんのトンデモ発言が苦手…じゃないよ、じゃなくて、
今の私はかなりやばい、危険な水準で他人、他人との会話、他人との接触に
飢えてるなあ、ということ。類推共感能力も、会話スキルも、もはや年齢相応の
ヒトとして不適格な領域へ低下しているんじゃないかと。壊れてるんじゃないかと。

2年前と何も変わらないこと…口下手、配慮不足、不器用、羽田さんのイメージ。
変わってしまったこと…サッカーの見方、住所、仕事、心の病に対する考え方。

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むかついた…見返してやる。絶対に、見返してやる。後悔させてやる。

ささやかな奇跡を胸に 愛すべきあなたのために
いつまでもいつまでも咲く あたたかな花でありたい
柔らかな日差しの中に 遠い日のぬくもり抱いて
何度でも何度でも咲く あたたかな花でありたい

(MI:LAGRO 「あたたかな花」vocal HANAERYCA AKECHI)

朝遅く起きて、カーテンを開けたら暖かい日が差してきたので、薄手のコートを着て
日立台へ行きました…大失敗でした(号泣)空は曇り、台風並みの風が吹き荒れ、
舞い上がる土埃にハードコンタクトの私は失明寸前。選手もやり辛いとは
思いましたが、それにしても昨日にましてお寒い内容。おまけに、これまた
覚悟してたとはいえ、菅沼さんベンチ。いや、菅沼さんが先発していたら
前半だけで帰ってたと思います…彼が出てくるまでは、と必死に耐えてました。

宇野沢&貴章のツートップも焦りを強く感じましたが、ものすごく怖いオーラを
発しながらベンチより試合を眺め、前半半ばあたりからいてもたってもいられず
身体を動かし始めてしまう(そんな菅沼さんにボールを投げたりして
付き合ってくれる広庭さんはいい人だ、と思いました)菅沼さんを見て、
デジャヴを煽られたので、涙目で記憶を探っていくと、思い出しました。
もしかしたら、この日立台で黄色いユニを着ていたかもしれない、小柄な点取り屋。

ついにレギュラー確保と今朝の日刊に書かれた、鹿島魂の継承者・深井正樹

あまりFWを好きにならない私が、ここまで吸い寄せられる理由が分かりました。
深井さんに似ているのか…ゴールという行為に対する責任感が。

宇野沢さんだって、それは強いですよ。今日もシュートは枠へ飛ばなかったけど。
貴章さんは…ポストだのフォアチェックだの責務に追われて余計なものまで
背負い込んでいる印象。3人とも頑張ってほしいのです。贅沢な言いようだけど。

あまりに寒かったので、ユースの試合(人工芝で札幌U-18と対戦してました)も
後半だけなら見れたのに、見ないで帰ってきてしまいました。思ったより
ユース選手の顔を覚えている自分にビックリしましたけど…うーん。

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昔、一番愛した人は、私の駄文を読んで、書くことを仕事にすればいい、
仕事にしなくても書くことを続けてほしい、と言ってくれました。
私にとって唯一、自分を表現できるツールが言葉。

でも、姓名判断で私を一生苛むとされた孤独と無力感―その無力感は、
言葉を振りかざす時にも付きまといます。たとえば、このLR。ここは心理記録。
けれども、実際は書きたいと思ったことの半分も表現できないものです。
考えたことをキーボードの前でもう一度再現して(つまり、私は書く前に
一度脳内でプロットを立てるのです。ノンフィクションもフィクションも)
タイプすることができない…技術もない気力もない、ないない尽くしで。

日立台の体育館の裏に、沈丁花が咲いてます。私はいつも自転車で行くので、
その香りをかぐ(駐輪場は体育館の横)のですが、では言葉であの香りを
表現しろと言われたら、あの独特の良さが伝えられる自信が全くありません。

―甘酸っぱく、胸を刺すような切なさがあり、包まれると快くもあり不安にもなり…。

こんな程度。この文章を読んで沈丁花を連想できる人がどれだけいるでしょう。
私はラズベリー(ベリー系はあまり好きじゃない)を思い浮かべてしまいます。

言葉は、言葉で定義されて初めて存在する概念以外には、全く表現に向かない媒体です。
言うまでもなくサッカーはそれ。今日一番誰か(これが誰なのか、私には
よく分からない…具体的に思いつく人は一人しかいない)に伝えたいのは、
試合に出る“前”の菅沼さんの鬼気迫る姿なのですが、たとえばこれを書くとして、
どれだけ言葉を尽くせばあのオーラを伝えられるだろう…自信がなくなります。

だって、あれを見て“深井正樹を連想した”というのは、あくまで私の個人的な
経験に…記憶に依存した感覚であって、言うなれば、LRだからこそ許されるもの、
人に読ませるために書くレポートには全く向かない表現です。情けないですが。

でも、曖昧な言葉だからこそ、全く結びつかない二つの概念をリンクするという
可能性もあるのです―それを、今日いただいたメールを読んで痛感しました。
おぼろげには感じていたのですが。私が見返したかったのは…会社のスタッフ。

菅沼さんが見返したかったのは、多分……“これ”こそ、類推共感能力という代物。
別名、勝手な思い込み。一方的な思い入れ。ファンをファンたらしめるもの。

いや、あれは、だから、菅沼さんのことを書きたかったんじゃなくて……。
家へ帰るなり電話して、また物別れに終わったから。悔しくて悔しくて。

でも、嬉しかったです。このLRを読んで何かを感じる“他人”がいるということが。
身内は、私…これを打つ人、この言葉を紡ぐ実体を知っているから、LRを見て
近況を知るぐらいでしょう。“私”を知らない人は、このテキストから私を見るのです。

演技―ここではそれは排除してるけど。だけど、言葉は真実も伝えるし嘘もつく。

SFC版DQ3でメルキドの商人が、こんなことを言います。
どうせ しぬんです! はたらいても しかたありませんよ。
ゾーマもこう言います。
ゆうしゃよ! なにゆえ もがき いきるのか?
ほろびこそ わが よろこび。 しにゆくものこそ うつくしい。
さあ わが うでのなかで いきたえるがよい!

「勇者とはぐれメタルの大宴会場」より)
しかしロトは、マンガ「ロトの紋章」確か2巻で、こんなことを言ってました。
死は恐れるに値しない。恐れるべきは、死を恐れる弱い心。

ミスチルの「くるみ」を聴いて涙ぐむ私は、間違いなく弱い人間。
だから、強い人に憧れる―私は必ず自分にないものを持つ対象へ惹かれるから。
自分が大学に入った頃といえば、男が7割近い高校で過ごしたのもあって、
女子高から来た人間で占領されたサークルに馴染めず、戸惑ってました。

だから、大人だなあ、と思うのですよ、“彼”を見ていると。理屈抜きで。
市川さんのファン応対がいいと言われるのと、同じ過程・理由かなとは思うのですが。

…結局何が言いたいのか分からない文になりました。ただ、お陰様で、今日
日立台へ行く途中、自転車こぎながら考えていたことを一応文にできました。
感謝いたします。このくだらない、心にあふれる“負”を綴った場所でお会いできたのを。


 2004年03月06日(土)   Soft-Boiled Egg 

実況と解説が興奮し、ネット上には勝手な声が飛び交っている―なのに、
私は淡々と、実に落ち着いて見ていました。このチームに関しては、
一喜一憂する段階を飛び抜けてしまったようです。ただ、信じるのみ。

胃が痛い、でも常日頃から胃腸の具合が悪いから、代表のせいか分からない。
心なしか喉は渇く、でも肉体はともかく精神は非常に安定していて。

今更騒いでも何も変わらない…今どうにかしてどうにかなるんだったら、
誰も困らないし、そもそも強化日程なんかいらないのです。だから、私は
代表へ“生き残った”メンバーのうち、ピッチへ立つ11人を応援するのみなのです。

背番号10は特別、いや不思議な存在だけど―角田さん目当てで通った、
サンガの残留争い。その過程での副作用です。わがままなファンタジスタ、
気まぐれなファンタジスタ、叩かれているのも知っているし理由も分かる、
けれどもそれでもなお惹きつけられてしまう背番号10・松井大輔さん。

山瀬さんが先発でも焦りはなかった―山瀬さんと交代なのは惜しいと思えど。

田中達也さんがなんとかしてくれそうな予感はしていたのです。
守備陣も、那須さんは本当に良く頑張っていたし、茂庭さんも懸命でした。

やるべきことをやってくれただけ、だから興奮じゃなくて、そこにあるのは安堵。
感情の上下動を超越した穏やかな、慈母と言うと言い過ぎだけど…そんな感覚で。

ありがとう、お疲れ様、みんな。

鹿島vs山形、横浜vs磐田、東京vs湘南、川崎vs草津と今日行きたい試合は
いくつもあったんですけど、気弱な私は日立台へ行くことにしました。
東京サポの皆様、嘘ついてすみません。増嶋さんのプレー見たいんですが…。

自分の好きな選手を本当の意味で信頼できない、って不幸なんですけど、とっても。

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増嶋さんは結局何分出場したんですか、野沢&増田のアイデア交換(松井&山瀬が
見ていて気持ちいいに近いものがあったと勝手に想像…考えているだけで
ヨダレが出てきそうなペアです。じゅるり)見たかったぞ…とは思うのですが、
やっぱり日立台行って正解でしたよ! 永田&中澤! 久々に燃えたよNNCB!!

永田さん自身は絶対に後半の方がパフォーマンス良かったんですよ。良くも悪くも
いつもの永田充(声は出さずに腕で仕切る、前線へ絶妙のフィード…)という感じで。
でも、後半は前に玉田&谷澤の両アウトサイドにブラジルトライアングルという
問題要素があったにしても、つまらなくて寒かったんですよ! 前半と違う!

ちばぎんより呼吸が合ってきた(永田さんが聡太さんの穴を埋めようとしてくれる)とはいえ
やっぱりガッタガタ(聡太さんが控え組でDFラインを仕切ってきた時間が
いかに長かったかを思い知らされます)で、思いっきりかぶったり―それが
目の前のタッチライン際だったから思わず吹き出してしまった―するんです。
噛み合わない、手探りだからこその、一つ一つの、まさに手で探る仕草…もとい
細かいポジショニングがたまらなく美味しいんです。いや、久々に試合中
バックラインだけを(ボールの位置だけをぼんやりと意識しながら)見てました。

バックラインだけ見ていたといえば、昨年の西京極通いでは手島&角田+鈴木を
ずっと眺めていた(それでも松井さんを好きになっていたりするのですが)ものです。
沈黙の両腕を振るコンダクター永田さんは、手島さんよりうまいかもしれないけど、
なぜだか手島さんほどの絶対的安心感…何者をも拒む壁の強さはありません。
その代わりの柔軟性はありますけど。聡太さんと角田さんは比較するまでもありません。

まさか、できあがってないバックラインを見るのがこんなに面白いとは。
渡辺さんを交えての互いのカバー、折々のラインの高さの設定、攻撃参加、
フィード、ああ、だからセンターバック見るのってやめられない、って感じで。
どう考えても永田>渡辺>中澤なんですよ。頑張って贔屓目で見ようとしても。

だけど…途中で、流れの関係で聡太さんが真ん中だったり渡辺さんが真ん中の
時間があるんですけど、聡太さんが真ん中だった約2分間、バックラインの仕切り方には
静と動の全く違う二通りがあると確信しました。どちらが良いとも言えない、
ただそれを1試合、いや45分で味わえるのが楽しかったのです。ごちそうさま。

え、攻撃陣? 知りませんよ…DUDUが遅れてきたばかりに、布陣の最適解を
見つけるべき時期(本来はキャンプ)が今へずれ込んでいる感じ。少なくとも
後半のアウトサイドは絶対に間違っている…あれが定着してはならないです。
ブラジル人と日本人は、同じフィールドにありながら違う階層へ足を置き
ボールを回しているといった感じ。両アウトサイドを高めに置くならば
ストッパーが開き気味になり、更にボランチが下がって埋めねばならないはず。
でも、実際にあちこちへ走り回ってバランスを取っているのは明神さん一人なのです。

近藤さんゴメンナサイ。でも、私はこのバックラインをもっと見たいです…。

今日のBGMは興奮そのままに聖剣2「子午線の祀り」+DQ3「勇者の挑戦」と
ラスボス曲で揃えてみました。なにせDQ3は、DQ1未プレイの私にはアレフガルドの
謎(=1をやっている人には常識の事項)が分からなくて、なっかなか最後の
大魔王へたどり着けなかったので、この曲を初めて聴いた時は鳥肌ものでした。
少女時代の私にとって、勇者「まさひろ」は戦部ワタルと並ぶヒーローでした。はい。

「勇者の挑戦」は、そのタイトルからもわかるように、
「大魔王と戦う時の勇者たちの気持ち」を表した曲なのです。


 2004年03月05日(金)   評価対象外 

たおやかな指が10本揃って、頬に触れる。
微かな熱が皮膚と皮膚の間を駆け抜ける。
たとえ距離がゼロになっても、違う生き物だと知らしめるように。
「ごめん…」
包み込むような深い声―こんな、吐き捨てる詫びですら。
「どうしたらいいのか分からない。一緒にいたいのに」
違う、力が足りないのはこちら。同じ場所にいられないのは…。


純愛小説って、何歳ぐらいまで読むことを許されるんでしょうか(苦笑)
いや、普通は人生経験を積むにつれ、そういうのが正視できなくなって、
もっと汚れた愛、陰に潜むからこそ熱くなる情へ惹かれるんでしょうけど。
…私はまだ清らかな恋愛が読みたいです(爆死)

ZEPHYRのリンク先サイトマスター様へメールを出したのですが、想像以上に
デッドリンクが多く(まさか半分以上とは…特に番地時代のジオは、うちの
S-MINDもそうだったですけど、ある程度更新しないとアカウントを剥奪して
“新住人”を入れてしまっているので尚更切ない)他にも、うち同様に
更新停止だったり、バレーや映画にジャンル替えしてたりと、ぶっちゃけ
リンクした当時と同ジャンルで今も稼動中のサイトは、ほとんどありませんでした。
自分でボールを蹴り始めたら見る習慣をなくしてしまった人もいました。

岡田監督が古田さん平尾さんとの対談本で、サッカークラブは変わっていかないと
ダメになってしまうから監督をすぱすぱ替える、同じ監督が長期にわたって
指揮を取っているクラブは選手をガラッと入れ替えている、と言ってました。

自分もユース代表の2年周期が合ってると痛感するような飽きっぽい性格で、
あちこちをウロウロしているから、同じ選手同じクラブを応援し続けている人を
尊敬すらしたくなります。だから、今、一番怖いのは、こうやって手に入れた
“今の暮らし”がどうでもよくなるような心境になることです。同じクラブで
好きな選手が見つかり続ければいいのですが…それは必ずしも保障されない…。

かなり前に古本屋で買った講談社学術文庫の『ウィトゲンシュタイン』を
やっと読み始めたのですが、非常に恵まれた境遇で育ちながら、むしろそれゆえに
心理状態としてはよろしくない方向へ追い詰められた彼に共感してしまいました。
私は今までその著作(論理哲学論考)しか知らなかったので、すなわち私の
あまり好きじゃないテキスト論でのみ評価していたので、何だか嬉しかったです。

物事のごく普通の成り行きの中で彼の関心を惹いたものは、ほとんどどれも
彼に喜びを与えず、その多くは彼の心の中に悲痛とも言うべき感情を喚び起こした。
我々が散歩している時、彼はしばしば立ち止まり、「ああ、何ということだ!」と
叫んで、あたかも人間の世界に紙の御手の加わることを哀願しているかのように、
悲しげに私を見るのだった。
(上掲書より、友人の回想抜粋)

精神病理学的内因性に起因する恒常的な憂鬱―その表現が指す学術的な意味合いは
全く分からないけど、感覚的にそれがどんな状態なのか“理解”できるのです。

全然関係ないですが、私はすべきことが決まってないとダメな人間ですね。
朝起きるとその日何をすべきか確認する…その強迫的作業がないと、たとえば
複数のウィンドウでチャットをしていて、片方へのめりこんでしまって
もう片方を完全に忘却してしまうのです。一度に複数の作業ができなくて、
次から次へと移り気に作業を始めて(やらなきゃいけないことはたくさん
発見できるんだけど、そこで始めても続かないし、始めなかったら二度とやれない)
何一つ完結しない中途半端さ、いい加減さ。それは自己へ限りなくストイックであるべき
フィロソフィストには向かない素養なのです。もっと自分と厳しく向き合わないと。

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季節限定の抹茶塩ポテチ、まずかったです…(涙)

同僚には悪評高い柏支店で、数少ない人格者とされているスタッフとケンカして
帰ってきました。なんで日立台行った後あんな目に遭わなきゃならないのか…。

私は自分が悪いと思ったらもちろん謝るし、あまり悪くなくても謝らなければ
先へ進めないことも生活には多々あるのは知ってます。でも、自責を覚えるのは
当然ながら自分の非に対してのみ。噛み合わない“懲罰面接”を物別れで終えて、
事務所を出てきた時に気づきました。いくら会話のスキルが劇的に低下してるからって
あんまりな自分ですが―私が必要以上に低姿勢で謝る意思を失ったのは、向こうが
「人としてどうなんですか」と言ってきたから。つまり、情へ訴えてきたから。

頼まれ事には弱いです。でも、仕事へ情を持ち込むのは嫌いです。会社で
親しくなった人は友達ではなく同僚。もちろん、能力的な連関以外に、
心情的なつながりもあった方が仕事はスムーズに進むとは思います。

でも、この会社は体調不良でも無理やり働かせたり、ああだこうだとケチをつけて
タクシー代を自己負担にしたり、あげく、ちょっとした書類の問題で
不払いに踏み切る(全てが私に起きた出来事ではないです)という、血も涙も
流れていなさそうな態度で―不条理な規則(最初にちゃんと説明しない)を
振りかざし、それに従えと強要してきたのですから、私は、そんな情に
訴える方向ではなく、仕事上の過失をあくまで反省文書かせて冷酷に
処理させられていたら、逆に謝れていたかもしれません。一貫してないのです。

人格者なんかじゃない、ちょっと個人的に仲良くなったスタッフを贔屓するだけ。

つまり、私は支店スタッフのこれまでの行動から、彼らを感情を有した
固有の人間として見ていなかったのです。人でなしに、人としてどうだと
言われても…そして、すみませんと謝って済むなら、懲罰制度はいらないのです。
1回謝るのと100回謝るのに何か違いはあるのでしょうか? 反省文は、
同じ過ちを起こさない対策を立てるために理性を持って記すべきものであって、
別に紙が埋まるまで「申し訳ありませんでした」と書けばいいものではないはずです。

前の会社の、同僚に出張が歓迎されていた、厳しいKチーフを思い出しました。
送別会で初めて…上司と部下という縁が切れたから語ってくれた本音。
個々人の感情と、仕事をする上での連携には、直接関係はあってならないのです。
あまり企業規模で良い悪いを言うのは好きではないんですけど、割合の問題で
母集団が大きいほど、人間的に尊敬できる同僚・上司と出会える可能性は高くなります。

ああ…嫌なことを書いてしまった、我ながら。そんな感じで柏駅方面へ出向いたので、
今日の昼ご飯は麺屋こうじでした。すぐ後ろに、向かいの柏郵便局の主任さんがいて、
店員に「すいていると郵便局の方も結構いらっしゃるんです」と言われてたんですが、
どこがじゃ、という感じの行列。しかも食券販売機で反射的(…)に押していた
一番左上のボタンは、つけめん。しまった…と思いつつも面倒で、そのまま
つけめんを食べることに。まずスープ…個人的に好みじゃないけど(どうやら
私はギトギト豚骨派のようです)濃くておいしいし、麺もさすがの好食感。

でも、一番ヒットしたのは食後の杏仁豆腐! このしっかりとした甘さまで
トータルで味わってこそ(スープの味とのコントラスト)でしょう!
デザート情報を下さったSさんに感謝しなければいけませんね(^^)

食べ終わった頃には、入った頃より列は長くなってました。やはり、入った時は
あれでもすいていて、運が良かったようです(苦笑)今度はもりそば食べるぞ!
インフォメーションセンターにはスポーツキッズしか置いてなかったから、
同じ東上町にある柏市民新聞社へ殴り込みすることになるかも?!(笑)

…書くのに疲れたので、本題はもう適当に(死)今日、午後はサテ練で
(ちなみに場所は野球場でも一番芝の薄い、土埃が舞う所)誰がいるかを
確かめたいだけでのぞいてきたんですけど、こんな感じでした。

参加者:清水・ピント・平山・落合・茂原・永井・宇野沢・矢野貴・矢野哲・
中井・菅沼・石川・小林・広庭

1)GKはキャッチ練習、フィールドはコーンの周りをボールもってドリブル&パス。
2)三人一組でパス交換からシュート。平山&落合は別れてスタッフと鳥かご。
#広庭遅れて登場、一人で軽くドリブルや静止からのシュートなど完全に別メニュー。
3)落合ランニング、平山スタッフと左足パントキック交換、他は5対5。
石川・小林・中井・茂原・矢野貴 vs 矢野哲・永井・宇野沢・菅沼+スタッフ

今日は決戦の日らしいんですけど、ほとんど感慨がわきません…。


 2004年03月04日(木)   Handmade 

夢を見た気がする―猛烈な吐き気に襲われて、休みます、と電話する夢。
でも、実際“夢の中で”私へ襲い掛かってきたのは、肉体的な吐き気もありますが、
それ以上に、マイナスイメージの連続…初体験だったので、うまく言葉に
ならないのですが、まるで立体映像かバーチャルイメージか、次から次へと
不吉だったり不安だったり焦燥だったり恐怖だったり、なんら関連性のない
負の感情が揺れながら(視野も揺れていたし心も揺れていた…その揺れ具合が
現実離れしていて、機械…システムで組まれたかのように感じた)襲い掛かってきて。
“夢”を見ながら、どんどんと増幅して私を揺り動かす雑多なマイナス感情に
どこからこんなものが次から次へと流れ込んでくるのか…それが自分の内から
派生しているようには、到底感じられなかったのでした。そういうマシンへ
自分が接続されて、試験を受けているような。自分の中にある個々の感情の
断片を取り出して、増強しては私へ戻してくる、嫌過ぎるシステムがあって。

でも、全ては夢だったように思うのです。今、振り返っても全く現実味がなく。
自分の心が揺さぶられていた感覚が、おぼろげに残っているだけ。もし、
携帯へ着発信履歴が残っていなかったら、それがこの現実世界で行われた出来事とは
信じられなかったでしょう。夢の中の時刻から3時間後に“目覚めた”時、
そう感じました。少し胃が痛く頭が重いけど、夢よりずっと体調は良いのです。

全ては、私が作業を途中で中断できないさがだから―昨夜遅くまで五輪予選も
ほとんど無視するような形でメールを打ち続けていたから。身の程知らずのバカ。

中日・川崎が4回4安打1失点…MAX142キロ
「いいもんですよ。気持ちいいです」
Yahoo!のトップへまだ載せてもらえることに安堵しながら、今はただ彼が
そのピッチングをもって周囲の“雑音”を封じてくれることを祈るのみです。

高卒ルーキー増田、鹿島初開幕戦出場へ
ええええええええええ?! いろんな意味でビックリです(←負の感情もある)
これでますます行きたい開幕戦の会場が増えました。体一つしかないのに…。
まあ、なんだかんだでほんの少し出るだけでも幸運、という展開になりそうですが。

3月9日 スポーツピープル(新聞折込誌) 柏市民新聞社 新人4選手 座談会
新聞屋さんは基本的に宿敵ですが、2ヶ月に1回ぐらい、購読しておけばよかったと
思うことがあるんですよね…今年の4人は、昨年の5人ほどキャラ分担が
はっきりしてなさそう(ぶっちゃけ谷澤さんタイプの壊れキャラがいない。
みんなしっかり者かな。強いて言えば石川さんがはしゃぎ役?)なので
対談なんてもう組んでもらえないような気が。でも菅沼&石川の掛け合いは
見てみたいんですよ。どこに行ったら見られるかな…しくしくしく(泣)

レイソルのルーキー獲得は、キャラクターバランスで考えると、

昨年の5人>一昨年の3人>今年の4人
でしょうか。5人を家族にたとえるアイデアを出したのは谷澤さんでしたか。
絶妙ですよね。そういうセンスも、私から見たら十分Fantasistaだったりします。

アントラーズは今年、小笠原選手会長、中田副会長、本田主将、そのサポートとして
曽ヶ端・内田・羽田・金古が入るそうです。なんですか、このサポートって。
共通点を探すと、アマチュア時代主将経験者かな、と思ったんですけど、
プロクラブだからそんな条件に当てはまりそうな人は他にもいそうな…。
強いて言えば、みんなバックの人間なあたりが志波哲学信奉者として気になります。


 2004年03月03日(水)   人と人の間に芽生えた気持ちは何者にも動かせない 

いいか。同じものでも、見る位置を変えるだけで全く違うものになる。
それを忘れずに、自分の正しいと思うものを選ぶんだ。


烏龍茶当たりました、1箱。冷蔵庫が烏龍茶で埋まってます。当分の間、
飲むものには困らなさそうですが、烏龍茶は決して好きではないのです…。

手賀沼に身を投げるのとセントラルタワーズから飛び降りるのとでは、
どちらがかっこ悪いだろう、なんてことを考えている自分にビックリして、
慌てて先週末の幸福な記憶―それが“自身の出来事”でないのが今の私を
ほぼ全て物語っている―を手繰り寄せました。一番怖いのは、衝動的に
万事の放棄を…死を望んでしまうこと。常日頃あれほど恐れているものを。

何もかもがどうでもよくなって、肉体労働の疲労へ全てを委ね、五輪予選を
無視して眠ろうとしている自分が嫌になります。いくら明日は5時おきだといっても。


 2004年03月02日(火)   Legendary blue blood 

【業務連絡】
何ヶ月も前から、作る作るとわめき続けていた新サイト、まだ不完全ですが
節目の日ということで公開に踏み切りました。今後はこちらをよろしくお願いします。

柏系アンダーエイジサイト:燃えるゴミは紙袋で。
(現時点での取り扱い対象:レイソル・レイソルユース・U-19代表)

リンクフリーです。こちらからリンクしたいサイトのマスター様および
ZEPHYRと相互リンクしてくださっていた皆様には、改めてご連絡いたします。

よって、リンク集へのジャンプは現在デッドリンクです。申し訳ございません。
目下、ふれあいフェスタのレポが完成度5割ですが、今後は取り扱いカテゴリの
レポート掲載(携帯に取ったメモの清書、及びLRに掲載したものの転載)を
進めていきたいと考えています。もっぱらトップになると思いますが。
カテゴリ外の対象を見た(e.g.東京の増嶋さん)時は、このLRへ書くつもりです。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

ポンちゃんと一緒に予選見ました。不思議とフル代表ほどは興奮しませんでした。
脳裏…いや、肌の裏側にうずく悪寒は、既知というか、予想できたもの、
いや、経験してすらいるものだから、怒りというエナジーまでも昇華せず、
ただ、じりじりと肌を焼く夏の日差しのように、確たる結果の出せないU-23を
眺めていました。攻めきれない、あるいは危なっかしい守り。何もかも、
意外ではなく…こういうことも十二分にありうると考えてしまえることで。

今更、何か理屈を振り回そうという気にもならない―腕を振り上げる力が入らない。

守備にも貢献する、と書くとかっこいいけれど、本当はいつもボールを
追い掛け回していたいだけの松井さん。セットプレーで直接ゴールを狙ってみたり、
跳ねるようにピッチをかける背番号10だけが、星に見えました。そう、好きだから。
単純に。原博美監督が4バックを愛するように、理由なんていらない好意。

試合を見始めてから10分もたたないうちに、頭を回り始めたのはロマサガ2の
通常戦闘曲(ロマサガ2ではバトル曲はそれとしてのタイトルを持たず、
プロローグの一端とサントラ的にはされています。ちなみにそのプロローグは
「七英雄の伝説」と言うんですけど…ちょっとタイムリーですね、数字が)でした。
愛するロマサガシリーズの通常戦闘曲の中で、最も起伏が乏しく淡々とした2。
過程はどうであれ、蓄積…鬱積したエナジーが、確かにフィールドにはある、
それに火がついたかつかなかったか、たまたま爆発したかしなかったか、だけ。

西村ジャパンは不安定で当たるとすごいけど外れるとまるでダメ、
山本ジャパンは安定した試合運びができるけれど決して高水準とはいえない。
手垢がついた形容を振りかざしても事足りる試合でした。残ったのは勝ち点1。
別に今更誰も責めようとは思いません。今できるのは彼らを応援することだけですから。

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またコタツをつけたまま出かけちゃったよ…(自爆)

元Fマリノスの飯田さん、引退か…最後に見たのはトライアウトでビニールリュックを
背負っている姿。連れの後藤さんは今年も続けているのに。寂しいです。

幕張が千葉県で一番嫌いなスポットになりつつあります。もうプレナ幕張の
3階の本屋でサッカー雑誌をチェックするのはやめにしたい…結構本気で。

私は甘い話に乗りやすいタイプらしく(自分の内部では圧倒的なマイナス思考なのに、
他人の話は極力良い方向へ受け止めてしまう)今日もまた、現地へ着くなり
騙されたと思いました。営業事務と営業は全然違う職だって…セールストークは
なしだって話だったのに。お陰で面接は凄まじいまでにすさんだものでした。

私もやる気なかったけど、先方の、30代にして営業部長になったという茶髪の
お兄さん(厳密にはそんな歳でもないけど、オジサンとはとても呼べない)も
さすがに一発でそれを見抜いたらしくて、超やる気なくヒジとかついちゃって、
私は私でそれにキレかけてて。自分一人で受けたんだったら、速攻で回れ右して
帰宅してたと思います。隣に人がいたからなあ…私を過大評価してくれる人が(苦笑)

今まで人生で何度となく受けてきた面接ですが、合否いらないと思ったのは
初めてです。だから、どうでもいいんですけど、なのにめちゃくちゃ消耗して、
帰りは電車に乗るのも一苦労でした。自分、幕張まで来て何やってるんだろうって。

できることをできると主張するのは簡単ですけど、できないことをできないと
言うのは非常に難しいと感じてます。ハッタリかましても後で不幸になるのは
他ならぬ自分だし、かと言って、それを印象付けるのは明らかにマイナス。
私も普段、気軽に「○×は足が遅い」だの「ロングボールが蹴れない」だの
言いますけど、チョイスする監督から見たら、それが事実であったとしても
それを公言するような奴は嫌な奴ですもんね…きっと。で、人間の成長過程として
その短所を補うように努力するか、逆にそこは目をつぶって長所をぐっと
伸ばしていく方向で勝負するか、どちらが正解かは、私には分からないのです。

どのくらい私がダメージを負ったかというと、増嶋さんの流し目をくらっても
何の感情もわかなかったくらい。ありえないですよ、メス(…!)として。
増嶋さんの記事なら、むしろサカダイの中国遠征ルポで水本さんへ腕章譲ってたり
2番だったりボランチだったりする方がインパクトありました。大熊監督は
選手をいろいろなポジションで試しているようで…早く国内で活動してほしいです。

今夜の晩御飯は開設記念の寿司(ただし広告特売品)なんですけど、そもそも
オープンできるんでしょうか新サイト(苦笑)予定では今日中にレイソルトップ
全選手の紹介とふれフェスのレポをあげる…うう無理そう…(吐血)

なんで今日なのかというと、“あれ”から1年だからです。当時の過去ログを
読み返してみると、同じ日に大野さんのサイン会があって、それにも足を運んだのを
すっかり忘れてます自分。大野さんもまさか1年後には名古屋でイカの着ぐるみまとって
踊っているとは思いもよらなかったでしょう。宇野沢さんは黒髪で、永田さんは
ギャル男と悪評高かった金髪。ワールドユースへ行ってしまうから、しばらく
見れないなあ、と覚悟を決めていったイベントだったのですが。一番変わったのは
近藤さんですか。私の持っている代表ユニに近藤さんのサインがないのは
意図的なものですが、今ならもらってもいいかも、と考えている自分がいますから。

大事(?)なことを書き忘れました。母が茨城の観光をしたがっている(…)ので
駅でパンフをまめに集めてるんですが、今年もついに笠間つつじまつり
(リンク先は昨年のもの)パンフをゲットしました。ここ2・3年ずっと
行きたがってるイベントなんですが、今年は行きますよ絶対! GWが来ると
「笠間 de おさんぽ号」を思い出す人は重度のたっくん病だと言われたのは
昨年のことですか(笑)笠間の躑躅の写真を見ると、アントラーズレッドは
ローズレッドではなくてアザレアレッド
と主張したくなるのは私だけ?(爆)

笠間といえば笠間焼がとても有名ですが、他にもいろいろあって(でも店とかは
あまりないと聞いたことがある…(苦笑))たとえばこんな石もあります。
(だんだんまわし者みたいになってきたな(苦笑))頑張ってGWまで生きて(?!)るぞー!


 2004年03月01日(月)   全てを束ねる者 

昨日帰ってきて真っ先にやったのは、カレンダーをめくることでした。
聡太さん…あなたの腕の使い方は独特だけど、矯正した方がいいと思いますよ…。

清水市川、右ひじ脱臼で開幕絶望
来週日曜のエスパルスファン感行きはなし、と(泣)2002年の夏から、ずっと
市川さんに会いたい(ファンサしてもらいたい)と願っているのですが…。
月も変わって、18きっぷも使えるようになるから、と考えていたのに。

麺屋こうじ…並ばないことを一蹴されたリベンジ果たすためにも行かないと!
Sさん、やっぱりサテ見て中大見てこうじ行きましょうよ!(私信)

…ここ数日、硫化水素っぽい悪臭を部屋で感じるんですけど、ヤバイ?!

REYSOL TIME3月前半更新。渋谷さんお疲れ様。私はあなたと種蔵さんを見ると
日立台でも和めましたよ(^^)今回はレイソリスタとキャンプでした。
録画してないので、覚えている限りで適当に。

中澤:日本人スタッフになって、コミュニケーションが取れる。
言いたいことが言える。今年の目標は2年のブランクを埋めてピッチに立つこと。
(昨日、果たしましたね!(^0^)嬉しいよぉ、ううう)

近藤:選手層が厚くなった。今年は完全にレギュラー、全試合出場が目標。

石川:(撮り直しあり)1年目だけど練習から声を出してチームを盛り上げたい。
まだ自分を覚えていない人もいるだろうけど、練習場へ来てくれたら
コミュニケーションが取れるから、ぜひよろしく。

…ファンサでのリクエストを頼む選手は初めて見ましたよ(笑)ふれフェスで
ナラさんに忘れられたのがそんなにショックだったのかな(苦笑)がんばれ!


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