Land of Riches


IndexBeforeAfter

 2001年07月31日(火)   ミッション・インポシブル 

切羽詰まらないと取りかかれない性格の持ち主は損をしてばかりだと重々承知、
決して短くはないこれまでの人生で、何度も何度も思い知らされてきたはずなのに。

時間が無駄に流れていくとわめき続ける私に、医師よりつきつけられた宿題。
「じゃあ何をしてたら有意義なの?」

これの答えを見つけるのは難しそうです。仕事探しとリンクしていれば理想的なんでしょうが。
現実との妥協。それは忌むべきものなのか、それとも…。


 2001年07月30日(月)   執念 

土曜に正式発売となったJカード2001シリーズ2を、やっとゲットできる機会に恵まれましたよ!
(岐阜では買えないので、名古屋まで出なければならない)
勢いで計8パック―2400円分!買いすぎ!!―も買ってしまいましが、最初の袋で本山さんを、
最後の袋で羽田さん―もちろんサインなし―を引けて、まあ満足です。
期待のルーキーカードは大久保さんがまあ持っててもいいかな、程度で(失礼な)
欲しかった青木さんや八田さんがなくて残念ですよ〜。でも、もう買わないと思います…多分。
U-20組では阿部&寿人に、田原&石川、大久保さんが出ました。

誰か以下のカードをお持ちの方、トレーディングして下さい(ここで頼んで意味があるのか?)

▼2001 Jカードシリーズ2「ルーキーカード」青木剛・八田康介
▼2001 Jカードシリーズ1ノーマルカード本山雅志
▼2001 代表カード「U-23」本山雅志(notゴールゲッター)

▽2001 Jカードシリーズ2・交換可能在庫(上の文中にあるものは、本山&羽田&田原以外、応相談)
199森川、200大森、206和波、217山田、218井原、248アマラオ×2、253菊池、257永井、258前園、273アレックス、
277平松、292ウリダ、296平岡(直)、300ビタウ、308ユン・ジョンファン、316鈴木、329久保、344藤吉、347堀井、
354安藤、355エメルソン、369氏原、383山本、387数馬×2、388高木×2 、395藤原、398トゥーリオ

▽2001 代表カード・交換可能在庫
7中澤、19西澤、25三浦×2、64山瀬、76五輪代表リザルト、97ヒデ、89北嶋、90明神、s8of11伊東

これより古いものも若干ありますので―'96以降―詳しくはお問い合わせ下さい。
…まさにトレカ掲示板に書くべき内容(苦笑)


 2001年07月28日(土)   責任 

FREAKS最新号に、予想通り、ワールドユースプレイバックがありました。
淡々すぎるぐらい淡々と語る羽田さんに、いまだ自責の念に駆られる青木さん。
アンゴラ戦についての会話は、見ていて痛々しくなるほどです。
「僕のせいで負けたようなものですから」と口にする青木さんに対して、
「あの場面で失点してしまったというのは青木だけのせいじゃなくて、
やっぱり僕たちディフェンスにも責任があったと思います」と羽田キャプテン。
自身のオウンゴールについてはさらりと流して、後は青木さんをかばいながらクールにトーク。
さらさらすぎるんじゃないの?!―とさえ、つっこみたくなるほどです。

無論、羽田さんの胸中にも期するものがあるのは、Numberやサカマガで証明済ですが…。


 2001年07月26日(木)   Farewell Game 

Rさんからいただいた(ありがとうございます♪)1st最終節@万博ビデオの最後に収められた
「稲本潤一送別セレモニー」を見て、稲本さんも、ガンバも、そんな好きでもないのに
Gunnersで頑張ってほしい、成長してほしい、と心から感じました。
いや、その試合の鹿島アントラーズは、見るべきものなど何もない情けなさですがね…。

珍しく一晩で二人と電話しました。表現欲求の欠落、語彙の枯渇、コミュニケーション不全、
いろんな問題を抱えてますが、要は気の持ちようだな、と今更ながら思いました。
ぶちまけるだけの想いがあれば、ないよりいい、それの表し方なんて十人十色。


 2001年07月22日(日)   Lifetime Respect 

トロ2枚、パラッパ1枚。夕食もマックだったらもう一枚増えたのに!(笑)
でも私が欲しいのはケニィくんピポザル2001なんですよ〜!
猿のパンツを(よりによって掃除機で)集めないと…って、どういうゲームですかSCEIさん!

カード絡みでもう一つ。Rさんが横国の先行販売でゲットしたJカードシリーズ2を見せていただきました。
今回のインサートはPIXYのジャージ、No.10、OVERCOME(日本代表選手)の3種類なんですが、
(しかし、グランパスは10番ユニフォームを何枚用意してるんだ?<練習場サヨナラセレモニー)
それより心惹かれるのは「ルーキーカード」。いわゆるトレカ世界の用語の意味ではなくて、
本当に最近デビューしたばかりの青木さんだったり隼磨さんだったり八田さんだったり今野さんだったり、
そういうフレッシュな面々がカードになっているのです。欲しい×2!

レギュラーカードでは、60枚限定のサイン入りカードに羽田さんや田原さんや黒河さんが名を連ねているのに驚き。
Rさんが買われたボックスには、本山さん(シリーズ1より写真良くなった?)はあっても
羽田さんはなかったので、どういうデザインなのか分からないんですけど…楽しみです。絶対引きます!(決意)
代表カードで大散財したのに続き、また買いまくりそうです。これが落ち着く頃には代表カードの高級版が…(笑)

稲本さん送別という名の“美しきゲーム”に隠された鹿の闇は、相当に深いようです……(沈思黙考)

昨日分(初モバイル執筆成功!)の続き―二人に代表カードへサインをお願いしたのですが、
5と書きかけてしっかり3を書いて下さる中澤さんは、学習能力のない先輩と違いますよ!!(大力説)
そして濡れた手で握られたポンペイに残ったのは、熱い夏にふさわしい湿り気。

大事なのは自分を見失わないこと。自分を信じること。自分の目で見て、耳で聞き、頭で考えること。
大丈夫、きっとやっていける、おのれを知り敵を知れば百戦危うからず。

PIXYのこと…レオ様やジョルジ師匠、あるいは小野伸二さん稲本さん、または堀池さん長谷川健太さんと
いろいろな「別れ」を想像してみたのですが、次がない(たとえばサインをもらうのも)という意味で
未体験なサヨナラなのです。名古屋が好きでもない私が、こう感じるくらいですから…。


 2001年07月21日(土)   ギブミ裁縫道具 

ただいま、なぜか(?)柏のサテ練を見てます。
中澤さんや永井さんの声が「目立たない」あたり、今はなきユース代表とは違うなあ、と(苦笑)
でもミニゲームで中澤さんが一番前、永井さんが一番後ろなのには、ついニンマリ。
スコアカウントが相殺式なのですが、ヘッドでつなぐと高得点なので
(例:ヘッド二点、アシストもヘッドだと三点)
何やら賭けているらしいのもあり、熱い15分二本になってます。


 2001年07月19日(木)   コントラスト 

今日は毎年恒例(なのか…(ぼそっ))宮原さんへのプレゼント贈呈行ってきました。
(今回は携帯から執筆初トライ―そして、やはり玉砕して自宅で書き直し)

今日、仮にA選手としましょうか、そのA選手はB選手の車に乗ってやってきました。
帰りのファンサービス、今日は夏休み突入とピクシー惜別とで、とんでもない数の見学者
(私が96年に初めて行って以来、数も「野郎率」も最高かと)が押し寄せたんですけど、
B選手は全員のリクエストにきちんと応えていました。ふとクラブハウスの入口を見ると
スタッフやプレスと談笑して立ちつくしているA選手の姿が。
その視線の方向は…明らかにB選手のファンサービスが終わるのを待っているのです。

ファンサービス後、地元プレスにもつかまったB選手は、あやうくA選手を忘れて帰りかけました(実話)
すぐに気づいて戻ってきたのですが…A選手がファンサービスを不得手にしているのは知ってますし、
B選手だって、いや、どの選手だってしない日はありますけど―こういう態度を取る選手が
プロサッカープレーヤーとしては一番嫌いなタイプなので、かなりショックでした。
A選手が嫌いでないだけに。

話は変わりまして、マックのプレステキャンペーン最高!店員さんのエプロンからしてもぎとりたいぐらい。
本日二食ハッピーセットを食し、青木と今野ピポザルとトロをゲット。
本当はぬいぐるみもストラップも欲しいし、カードもコンプリートしたい!
独り暮らしだったら三食マック間違いなしですな。ええ。


 2001年07月17日(火)   ゲッチュウ! 

医師と顔を合わせるたび「元気なさそうですね」と言われるのは、ネコ・ネダコンビのせいだと決定(決めつけ)
嘘です。でも日々の生活で何一つ楽しいこと、笑えることがないって悲しくないですか?
今日の夕刊に、人は死ぬのが怖いから何があっても生きてるんだという一節がありましたけど、
そういう受動的・消極的な理由じゃなくて、何かこう、積極的に存在を主張できるような、
生きている意義を見出せるような、“存在理由”が欲しいかな、って。

医者の帰りにハローワークへ行ってきました。名古屋の。ビックリしたんですけど、
男性用と女性用は別の建物に存在するんですね。そして仕事を求める人の多いこと多いこと(雨なのに…)
リクルートスーツからかなり年配の方まで、ファイルめくりまくってました。あと、タッチ検索。
もう大学を卒業してから時間が経ってしまっているので、職務経歴書が必要な年齢になりました。
といっても、仕事らしい仕事は2つしかしてないんですけど…経験を求められると辛いなぁ、と
率直に感じました。大体、名古屋中ハローワークへ行って「愛知県外」で検索するぐらいなら
おとなしく岐阜のハローワーク行け、って。そういう訳で、近いうちに行ってきますよ。

帰りに寄ったマクドナルドで朗報発見! 19日(相馬さん&宮原さん誕生日)からのハッピーセットは
「プレイステーションのなかまたち」と題して今野に青木トロにピポザル@サルゲッチュ、
パラッパにチョコボがついてくるそうです。FF10ももうすぐ出ますが、我が家にはPS1しかない…。
とりあえずケニーくんピポザルは絶対ゲットしたいです。できれば本人贈呈とか(笑)

弟が買ってきたハイチェスト、部屋に入らないからと廊下に放置してあるんですが、邪魔…。


 2001年07月16日(月)   ネコ・ネダ 

1-5って…先日の東洋大戦(1-2で敗戦)もショックだったけど、
あのバックラインで―金古さんは前半で負傷交代?!―5点も(うち4点が前半)取られると
ショック大きいです。本当は見に行くことすら考えていたサテライトなのに…。
来週も*市原*でジェフ戦があります。といっても、来週は
豊田スタジアムのこけら落とし(サテライト・グランvsジュビロ)が…。

朝刊をめくったら、隣の小学校で平岡(靖)・本田・富永(康)の三人が
サッカー教室を開いたという記事が。知ってたら行っていたのに!


 2001年07月15日(日)   妖精、天使、お姫様 

旅立ちにふさわしい試合が見られると、ファンでなくとも嬉しくなります。
次節はガンバvsアントラーズ、サンフレッチェvsレッズなので、素直に送り出せませんが(苦笑)

でも伸二さんのコメントには…プレーには…心揺さぶられました。
楽しさ、明るさ、爆発するプラスの感情。

とりあえずは。
「いってらっしゃい!」


 2001年07月14日(土)   ラストチャンス 

毎度のごとく、スーパーサッカーHPのリロードをしているわけですが。
(ピクシーのホームラストマッチは深夜録画中継がある)

これが“まともな社会人”になれる最後のチャンスとも思っているのですよ。
だから、安易に金目当てで仕事(アルバイト)を探したくないのです。
家族含め、周りがどう言おうと聞き流せる耳は持ってますけど、
実際はどうしていいのか分からず、身動きさえ取れない有り様で。

東京時代の部屋が「白い牢獄」なら今の部屋は「ベージュの監獄」?(おしゃれだな…(嘘))
困った時に頼れる人、しがみつく相手がいないのは、昔からの弱み。
自分から絶対に弱音を吐かないのも、長所のようで実は短所。

アテネ五輪のことを考えるより、自分がアテネ五輪まで生きていられるか考える方が先決。
2008年のU-23は今のU-15あたりが主力になるそうですよ。気が遠くなるような話…。
(レギュレーションはまだU-23だったと仮定して。あくまで仮定)

日本サッカー最高豊作の1979年生まれだって、やっと伸二&稲本が海外進出です。
ワールドユースから2年たって。他の年なんて“天才”は年に一人いるかいないかでしょ?

まだまだ気持ちの整理がつきません…。


 2001年07月13日(金)   はじまりはいつも雨 

雨が降るたび思い出すのは…「人生には雨降りが多い」という志波先生のお言葉。
暑い日が続くと、雨がいつまでも降り続けばいいのに、と思ってしまいますね。自分が出かけなければ。

ファン、って狂信者の略なんですが―昨日TVチャンピオン(これもあたりハズレあるけど好きな番組)
「モーニング娘。通選手権」を見ていて、好きなものを好きだ、と単純明解に主張できる人を
非常に羨ましく思いました。音楽にはスポーツと違って勝ち負けないですから対立もないし…。
もっとも、サッカーファンになる前、野球ファンだった頃は、どうあがいても
他チームのファンとは仲良くできないのが嫌だったのを思い出せば、それは単なるワガママですが。

11日が落合正幸さんの誕生日で、12日が永井俊太さんの誕生日―11日に出たミスチルのベストですけど、
2枚目の方はアルバムで全曲持っているので、1枚目だけ買おうかと検討中です。
その前にCHEMISTRYのシングルを2枚買ってしまいそう(近所にレンタルショップがないので
欲しい曲があったらなんでも買ってしまう)な勢いですけど。そして、どうしようもなく気になるのは
「うたいびと はね」。ま、お約束ですね。ここに続いて、新しく作ったPBMページ(?!)も羽根オンリーですし。


 2001年07月09日(月)   Point of No Return 

望月重良さん&中田浩二さんお誕生日おめでとうございます。

弟の部屋に山積みされたCDの山の頂上が、レンタルの中古品を買ってきたらしい
「果てのない道」だったのには、正直、笑い転げそうになりましたよ…。

細切れでしか眠れない―と訴えるたびに抗鬱剤の投薬量を増やされて、
いくら最初は弱いの(を更に副作用がひどいといって、もっと弱いのにしてもらって)から始めたとはいえ、
昼間のアモキサンは当初一日3カプセルだったのが4カプセルを経て6カプセルに、
夜のトリプタノールは、一度は副作用で使うのやめたのに、代役がどうやら効いてないらしいと分かって
復活、それが今夜から2錠になります。他にユーパン3錠にロンラックス1錠(以上安定剤)、
それにフルニトラゼパム1錠(睡眠薬)を毎日服用しています。ふ〜。

ちなみに前の所で処方されていたのはメンビット(安定剤)とロンフルマン(導入剤)。

私が落ち着かないのは、良化傾向にあるのか自分では全く判断がつかないからで、
しかし、最終的には症状改善後も再発防止のため量を減らしながらしばらく飲み続けるものだと
説明されているので、いくら投薬しか効果の見込める処置がないにしても、
どんどん量が増えているのは何、習慣性?―と素人ながら不安になってしまうのです。

毎週話したことをカルテに記録されているのですが、矛盾だらけですよ。呆れるほどに。
今日は先週の7割回復宣言を手のひら返し。仕事探しすら撤回してしまう意思弱さ。

昼夜問わずの細切れ睡眠の合間に、ワールドユース決勝の記憶があります。
別に“見て”たわけではないのですが…ああ、アルゼンチンがやっぱり勝っているな、と思いつつ
寝返りをうったりしてました。日本戦のあった予選リーグは、もう、遠い過去のようです。
選手たちも時差ぼけや疲労に苛まれながらも、所属チームで頑張っているようですし…。

何度も書いてますが、今回のワールドユースが、シドニーオリンピックや、コパ・アメリカのごとく
いつしか記憶から“消去”されるのを恐れています。だからこそ、本当はソラミナの Cross Talk に
ワールドユース(テレビ)観戦記を詳細に載せるぐらいでなければいけません。
テレビで見た試合を詳細に記憶しておく、記憶し続けるほど難しいことはなくて…ベストなのは
生で見た試合をビデオで補完すること。すなわち、同じゲームを違う二つの角度から眺めること。

ワールドユースに関しては…風間さんでない人が解説しているもの(要するにスカパーのビデオ)が
欲しいと思ってしまいます。関連記事だって、今後どれだけ出てくるか、割と悲観的に見てます。

“あれ”はなんだったのか―胸に残る煮え切らない感情。この後味を生み出したものを知りたいのです。


 2001年07月08日(日)   宣言 

ワールドユースの頃に比べると、時間が流れるのが早くなった気がします。
特に先週は昼夜問わず寝てばかり(それも断続的に、変な夢を見ながら)でした。

今朝はとっておきの夢を見ました―ワールドユース後初、選手関係の夢。
登場したのは那須大亮&佐藤寿人。全く意味不明です。
(「那須くんに代表グッズを見せちゃダメ」とかいう展開だった気がする)
そして、宝物にも等しい代表ユニフォームを教師―どうやら私は学生をしていたらしい―に
奪われながらも、私が叫んでいたセリフが…また、とんでもないものだったのです。

真剣に。

「私はこれまで自分が最良だと思う手段をとってきた!
たとえそれで他人を傷つけても、自分を曲げることには耐えられない!」


そんなことを言ったら宝物(ユニフォームの他にも何故か代表テディベアとか)は
絶対に返してもらえないと分かっていながら、思いっきり、堂々と、張り裂けんばかりの声で叫んでました。

その瞬間に目が覚めて、結末は分からずじまい。なんだったんでしょう?

何も考えずとも時は流れゆくと知った一週間でした。


 2001年07月07日(土)   旅人 

今日は七夕―岐阜駅新ビル一周年のメモリアルデーです(おそらく)。
でなのか、姉妹県―運営母体が第三セクターなので(多分)―の鹿児島県物産展やら
なんでか仙台七夕(来月)のPR隊が来てて、短冊書いてきました。

最初は「羽田と金古が…」という宿願(それが宿願なのか)を書こうと思ったのですが、
仙台で実際に飾られるまでに何人の人の手を渡るか見当がつかなかったので、
また仙台(not宮城)スタジアムで素敵な試合が見られますように、と書いてきました。
スタジアム自体も今まで行った所の中では最高だった上に、そこで聞いた
本山コールは―コールで鳥肌が立った唯一無二の経験をした場所ですから。
本当、また行きたいです。いや、鹿島のJ2落ちなんてのは嫌ですけど(苦笑)
ベガルタがJ1上がったら絶対行きたいですね。

鹿児島も鹿児島で、忘れられない場所―羽田さんに一目惚れした地―だから
岐阜にありながら、心は距離的にも時間的にも離れたところをさまよってました。
それを、日本語では、すでに去りし時―「過去」といいます。

不手際で明日の高槻(サテライト:ガンバvsサンフ)行けなくなりました。がっくり。


 2001年07月06日(金)   Re-action 

他者からの干渉を嫌う者は、誰よりも他者の目を気にしている…そんな性格をした
RPGの主人公(FF8のスコール・レオンハート)の価値観が、あまりに自分と似すぎてて、
こんなに似ている人とは会ったことがないというぐらい似ていて、その主人公が
そんな性格ゆえに周りから敬遠されているという設定が、どうにも辛かったことがあります。

某所で、今野さんが代表カードにサインを頼まれ、裏面の説明をしげしげと眺めていたという話を見ました。
似たような話は羽田さん・俊太さん・聡太さんなどでも聞いていて、
選手は結構そういう説明文というか評価を気にするんだな(人によっては写真自体も)と思いました。
そういえば某選手は掲示板は見なくてもレポートは読んでいると聞いた時も似たような感想を抱いた気が…。

言葉で意図を表現するのはなんて難しいんだろうと、どれだけ“ネットキャリア”を積んでいても思います。
こうしてタイプする文字だけが見える部分で、あとは全部想像力任せ。思えば、なんて恐ろしいんでしょう。
自分では分かっているつもり、知っていて当たり前な部分は特に省略しがちだから、本来は肝心なそこが
相手には伝わらなくて、穴ぼこだらけの文字情報を勝手に埋められて、誤解が発生する、そんなメカニズム。

部屋に二つしかない窓の一つ・Windowsの世界でさえ自らの首を絞めて居場所をなくしている私ですが、
これでも(大昔、前の病院で)言われた通り、新しい世界の発掘に努めているのですよ。
私は掲示板で交流するよりメールで深く(…)語る方が好きなタイプなのですが、
頑張って掲示板でもかじりついてます。といっても一ヶ所だけですけど。

手元に戻ってきたも「すぽると」羽田特集ビデオを見て、来週のサッカーマガジンで山瀬さんと共に
予定されているという羽田さんのインタビューを、戦々恐々―楽しみでもあり、怖くもあり、
それでも“いつかは必ずやって来る”時なのだ、と自分へ言い聞かせています。
一体、何を語るのでしょうか。言葉は、サッカーボールを操るのとは全く訳が違うから。


 2001年07月05日(木)   痛み 

明け方…明け方だったと思うのですが、夢を見ました。とても嫌で、かつ、とてもリアルな夢。
最後に頬をつねったのですが、痛かったのかどうか分からぬまま記憶は途切れ…朝を迎えました。
それが決して「夢」でなかったと、それは現実なのだと知らせてくれたのは、一本の電話でした。

どうしてこう、物事は、望む方向へ進んでくれないんだろうと、もはや怯えるしかすべがありません。


 2001年07月04日(水)   シンデレラ 

ここ数日、はかったように午前0時に目が覚めます。自分でも気持ち悪いぐらいです。
すなわち、それ以前に睡魔に屈しているというわけですが。せめて、夢の世界でぐらい幸せでいたいですよ。
誰かに追い掛けられたり、歯がボロボロ欠けたり、葬式に出たりじゃなくて。

止まろうとしている時間へ飛び込む勇敢な少年少女に乾杯、ならぬ完敗。


 2001年07月03日(火)   皮算用 

「健康な時の何割回復しましたか?」という質問が、かなり残酷に聞こえました。
「半分以下?」と言われたのが悔しくて―そう、腹立たしくて、7割だと答えてやりました。
本当はそんなの分かりません。聞きたいのはこっちの方。
精神科なんて、所詮は投薬して経過観察するだけの場所なのか…とまた思い出している今日この頃です。

押し問答の末、「週に2〜3回、一日数時間」なら働いてもいい、と渋々許可をもらいましたが、
アルバイト情報誌をめくっても、そんな都合のいい仕事、簡単に見つかるはずもありません。
いつも仕事を探す時に思うのですが、コネがないって本当、人生における弱点だと思います。
来週の東海版『フロムエー』にはグランパス関連の仕事が特集で載るそうです。
ボールボーイ、タンカスタッフ、列整理要員など。今週号でも載ってましたけど、
岐阜の、それも田舎に住んでるのも相当のネックになってます。
交通費全額支給なんて、今時豪華な条件にカウントされますからね…。

新潟国際ユース大会に出場するU-18メンバーが発表されました。正直、分かりません(苦笑)
名前を聞いたことすらない選手もいますし…昨年と違って、行くこともないと思いますが、
今思えば、前回はかなりの粒揃いだったわけで、これのレポートも書かないと、なんて
机の奥に積まれている5cm近いメモの山(もちろん発酵中)を見てため息をつくのです。
…たとえ、それで幸福が逃げていくと言われても。

サッカーaiとか「すぽると」のビデオとか、開幕前で時間が凍りついている“もの”を見ると
あの3試合を非現実的な存在として処理しようとして、そしてできずにいる自分に愕然とします…。

思い出したいか、思い出したくないか、聞かれたら、迷わず、後者、なのですから。


 2001年07月02日(月)   脱出 

家族(旅行中の一人除く)揃って昼食を摂る―そこで初めて、日曜日だと気づきます。
基本的に小さな家の中、その二階だけで行動しているので、同じ風景ばかりを見続け、
(だからなのかは分かりませんが、昔から見る夢は家が舞台なことが多いです)
けだるいリピートは、自分が前日の同時刻どこへいたのかさえ忘れさせてしまいそうです。

鹿嶋のクラブハウス…鹿ガーデン…本山さん…羽田さん…野沢さん…みんな夢じゃないかと。
(某PBMの影響をもろに受けているであろうのは容易に想像つくけれど、あえて否定しておきます)

一週間前の夜、“二度目の奇跡”に賭けていた記憶さえ、急速に風化しています。
“消え去った”前回のコパ・アメリカのごとく、“溶けてしまう恐ろしさ”と共にあります。
未来へ向けて歩き出すということは、過去を見ないことかもしれません。しかし。

キリンカップの記憶が後半途中からありません。ちゃんとレプリカ着て見てたのに…。
今だから白状しますけど、チェコ戦の後半も、かなりまだら模様になってました(VTR補完済)
だから他の人みたいに moving(感動)できなかったのかも…眠気に弱い…生活リズム滅茶苦茶です。
ただ言いつけだけは守って、日付が変わる頃に―それでも十分遅いよ―睡眠薬飲んで寝ます。
一体、24時間の何割を睡眠に割いているんでしょう。前日の疲れがあったとはいえ…。

漠然とBGVとしてワールドユース(日本戦)を流してるのですが、国際映像のオープニングを見て、
前日クラブハウスでも同じ映像を見たこと、でもそれは決勝トーナメントの放映であるのを知り、
自分が“ワールドユース帰りの選手”を求めてやって来たのに愕然としたのを思い出しました。

変えられない過去、作り上げていく未来。いずれも、一瞬一瞬の現在の固着物。


 2001年07月01日(日)   片道500km 

ある一人の人間の特色を、言葉で表現するというのは、そう簡単なものではありません。
たとえば…謙虚、真面目、真摯、ひたむき、控え目、後ろ向き、弱気、向上心強しetc.(誰か分かりますか?)
そんな作業に、帰宅してから没頭していたら、いつのまにか日付が変わってました。
内面の特徴だけでなく、外見にも当然いろいろな要素があって、ようやく一人の人間が構成できる、
だけど、どれだけ言葉を並べたとしても、100%表現しきるのは無理、それだけは分かっているから。

我慢できなくて会いに行きました。疲れてないといえば絶対嘘だと思うけれど、
アルゼンチンから帰国した三人の中では一番コンディションいいのかな…と見てました、羽田さんを。
(青木さんは昨日不在で今日も見学オンリー…大丈夫かな…)
詳しくはレポートに書こうと―ソラミナ凍結に備えて自分のサイトを再興中―思ってますけど、
とりあえず、お互い学習能力がなさすぎるよ、とだけは言っておきましょう(自爆)
十の位を書いてから「(背番号)14でいいですよね?」は反則ですよ〜!>羽田さん

現在置かれている(チーム内での)位置がどうであれ、サッカーがちゃんとやれてて、
ふしぶしに羽田さんらしいプレーが見られただけで満足です。そして、本山さんも。

次は真剣勝負の場で見たいと願うのは、贅沢なんでしょうか…?


やぶ |MailWeblog