罅割れた翡翠の映す影
目次|過去は過去|過去なのに未来
安定を求める事は愚かである 支えきれぬ不安定でも無意味だ
恋愛なんて不安定の極みだと思う。 しかしそれの無い人生もまた空虚な気もする。 誰かに恋し、愛し、慕い、敬い…。 唐突に欲しくなる関係。 唐突に訪れる感情。
悪くは言わない、 せめて同じ人間好きになってくれ。
僕が好きな人と他の人格状態が好きな人は一致するとは限らない。 傍から見れば飛んだ軟派野郎である。 本人達にとっては本気の大真面目なのだけど…。
少なくとも僕は恋愛に関してかなり臆病だと思う。 それは今迄壊れていった人格達のトラウマも影響するのだけど。 中身と外見のギャップが激しいのも恋愛し辛いし…。
今、また好きな人ができた。 片想いだけどこんな気持ちになるのは2年ぶりぐらいかな? 「本当に」好きな感触。 惰性で取り合えず付き合ってた人間には感じられない感触。 最近会えないのはとても寂しいのだけど、 今度逢ったら、告白してみたいなって思う。 結果的に玉砕しても、偶にはこっちからモーションかけるのも面白そう。
檻も壁も使わずに私を此処に監禁して 遮る物が見えたら私は壊してしまうから 囚われた事に気付かせないで
最近気付いたけど、普通の人間は突然立ったまま眠ったりしないんだな。 …俺だけかよ。
俺たちの生活リズムは不規則極まりないから、 日中(夜勤だから夜中だが)眠くなるのは自然だと思ってた。 しかし、それにしてもおかしい。 ちゃんと寝かせてやったにも係らず 昼間グラグラしながら居眠り寸前になるパターンに規則性が無い。 思えば、缶太郎に主導権が渡った頃にはそういう症状は出ていた筈だ。 それ以前はよく知らんが…。
そういえば、僕は頻繁に居眠りをします。 立ったまま、食べながら、仕事しながら。 そういえばお客様にシャンプーをしながら寝てた事もよくあった。 お顔剃りしながら寝てたけど、よく顔を斬らなかったもんだ。 はは…。
もう唐突になんの前触れも無くいきなり睡魔が襲って来ます。 目蓋の上と下とが愛し合って離れなくなります。 そのまま前方に倒れ込みたくなります。 その要求を却下するのに異常なまでのエネルギーを要します。 三日間睡眠を取らなかった所に 春の暖かい日差しの降り注ぐリヴィングで アロマとヒーリングミュージックかけて 低反発素材のでかいソファに横たわり気だるいワイドショーを見ながら 自堕落にポテチつまんでるような状態で、 眠るなと言われてる様な状態なんです。
ふと数秒意識が無い時があるらしく、 人から言われて気付いても 寝てるのか交代してるのか健忘なのか最早全く判らない。
代わる時はスイッチが入る感じなんだよな、 かちっ、て。 そうじゃなくて、煙幕がかかる感じ? ぼしゅわああああぁあぁ、もくもく、てか。
また病院いくのか…? 医者は大嫌いだ。 俺達を嫌な眼でニヤニヤ眺める奴等。
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