罅割れた翡翠の映す影
目次過去は過去過去なのに未来


2003年07月24日(木) Night comes  缶太郎

Night comes all days.
I know there's no night everlasting in the world.
But how short this morning.
Night will come again so soon.
I didn't want to sleep anymore.
But I want to sleep forever…



久々に長く起きていられたので、
久々に散文調の日記から脱却(それ以前に『日』記ではないが)。

現在、仕事を主に『行動』しているのは琥珀。
会話・コミュニケーションを僕と咲乱、兄さんでまかなっている。
仕事上の会話はフルオートで進んでいくのが『見える』。
下手をすればプライベートまで僕が干渉出来ずフルオートになる。
僕が『眠る』時間が増えた。

パートナーという者をつくってみた。
やたらとこちらの身柄を拘束したがる。
一回り年上の者を選んだのだが、当てが外れた。
精神年齢と年齢は比例しない。
一緒に居るだけで余計に体力を消耗する。
まだそういう人間を選ぶ時期ではないと言う事か。

…ふと、感情の無い言葉を綴って居る自分に気が付く。
大分打算的で計算高くなっているような、自分に。
かなしいが思い出せない。
さみしいが口に出せない。
うれしいを置いて来てしまった。
すきという感情も。
それをなんとも思えなくなっている。



ああ、それでなのかな。
僕がもうあまり『表』に出て来なくなったのは。
僕はもう必要無いのかも知れないね?

結局、生きるのに必要なのは感情では無かったのかな。
魂も無く同じ言葉を反芻する醜悪な自分の抜け殻がそれを証明する。



夜が来る
長い夜が
終わりの無い夜なんか無いと知っているけど
僕に与えられたこの朝はあまりにも短すぎる
夜がまたすぐに来る
これ以上眠りたく無かったけど
今はずっと眠って居たいよ


2003年07月16日(水)

助けて
助けて
抑えてきた感情が
溢れ出して止められない



怒りが
憎しみが
嫉みが
悲しみが
拡がって
拡がりきると
そこには空虚だけが
残されていて



何も感じる事の無い自分を
遠くから泣きながら
見つめていました



何も信じられず
あの光射さぬ部屋で
うずくまるしかない
そんな自分は何の進歩も無く

この身体が朽ちぬ事を呪った


2003年07月08日(火)

優しいあなたに
ズタズタにして欲しいから

中途半端な優しさや
回りくどい冷たさは
逆にあなたを傷付ける
直刃の言葉で貫いて

納める鞘も着せる衣も
要らない抜き身のまま
真実で僕を切り裂いて
捩禍った存在になる前に


2003年07月07日(月)

全てが安定を欠いて
自分が崩落していく
僕でいられる時間は
余りに少な過ぎてて
壊れた想いが支配し
狂った情念が吹出す
帰れない場所を想い
身体を只打ち付ける

どうして
どうして
この身体はまだ此処に
鎖に繋がれた侭でいる
土塊に還る時を失って
意思も持てず在り続く


2003年07月02日(水)

未来が、見えない



良くなりようがない
現状維持もままならない
ずるずると堕ちていく
またそんな職場。



引越資金が貯まるまでは
がんばらないと…


Jade |MAILBBS

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