今朝の電話。
今日は、余裕があったのか、たくさん話ができた。
「ちゃんと愛してるか」と聞かれたので、「愛してるよ」と答え。
「そっちも愛してるって言ってよ」というと、「どうしよっかなー」と言っていた。
いつものやりとり。
「ちゃんと、「る」まで言いなさいよ」というと笑っていた。
「なんね、こないだのメールは。愛して・・・で止めて〜」と言ったら、「迷ったのよ。まだ「る」までではないなと思ったのよ」と笑いながら毒を吐いていた。
「迷うって、なんね〜〜。るまで言いなさい。る、る、る」というと、「まぁ、それは会ったときによ」と言っていた。
今度の日曜日、あなたは、仕事の資格試験があるので、「合格するように祈ってるから」というと、「おまえは口ばっかりやっでやねー」と言われた。
「なんね、口ばっかりって〜!」と反論すると、「会いたいねって言いながら、全然会ってくれんでや。俺は会いたい会いたいってものすごく思ってるのに」と言っていた。
え??と思う。
そんな風に思っていたの?と。
最後に電話を切る間際。
もう一度「愛してるか?」と聞かれたので「愛してるよ」と答えたら、「ちゃんと、俺のことをやっど?」と聞かれた。
「はぁ〜?ほかに誰のことを思って言うのね?」と聞くと「旦那のことを思ってるかもしれんどが」と笑いながら言われた。
「思うわけないじゃん」と言いながら、そんなことを言われるなんてと、そのあなたの発想がおかしかった。
今までには、絶対言わないだろうことを、最近よく言われるようになった。
あなたとうまくいなかった過去を思い出しては、すぐつらくなるけど。。
私は、幸せをかみしめないといけないと思う。。
今朝も電話。
あなたは出てくれたけど、「おはよー」と言われて、「今日も仕事か?」と聞かれて、「そうだよ〜、月から土まで毎日仕事だよ〜」と答えると「そうか。今日も頑張れよ!」と言って、切られた。
早口で、慌ただしく。 「今大丈夫?」と聞いたら「大丈夫」と言っていたけど、本当は、大丈夫じゃなかったのだろう。
いつもだったら、切られていた状況だったんじゃないのかと思った。
もう切るの?今日はこんだけ〜?と思いながら、電話を切ったけど、ま、いいかと思っていた。
仕事終わり、携帯を見ると、メール受信のランプが点滅していて。。
あなたからのメールが届いていた。
なんと、そこには・・・。
今日もおはよー♪ 言い忘れてたよ、 愛して・・・♪ 来週も気合入れて頑張ろう!!
思わず、にやけてしまった。
「愛してる」と最後まで書かないところが、あなたらしい。。
書かないところが、また、そそられる。
ドMだな〜と思う。
あなたも、そっけない電話のことを、気にしていたのだろうか。
まさか、こんなメールが来るようになるなんてね。。
いつもの朝の電話。
今日も、切られてしまう。
今日も忙しいか〜と、とくに何とも思わず携帯を閉じる。
そしたら、しばらくして、すぐに電話がかかってきた。
「大丈夫なの?」と聞くと、「大丈夫大丈夫。車止めたから」と言われた。
多分、昨日も出られなかったからかな。。
車を止めて、かけなおしてくれたなんて。。
いつもなら、そのままで、夕方にかけ直してくるのにね。
「昨日は嬉しいメールをありがとう」というと、笑っていた。
そして、、「ちゃんと会えよ」
「愛してるか?」でも「会いたいか?」でもなく、「会えよ」
会ってほしいと懇願するのは私だったのに。
あなたも同じ気持ちでいてくれてるの。
あなたのことが好きで好きでたまらなくて、心が折れそうになることもあるけど、あなたの中にも残る不安を感じて、私の心は安心と強さをもつ。
あなたの誕生日。
当日におめでとうと言いたくて。
でも、我慢できなくて、前日にも電話してしまった。
毎日はうざいだろうと思って、3日我慢してみたり、我慢できなくて毎日かけてしまったり、1日に2度もかけてしまったり。
とらわれてるなーと思う。
私の心配とは裏腹に、あなたは、うざいとは思っていないみたいだけど。
何のトラウマかな。。 あなたが私の気持ちを重いと思って冷めてしまうんじゃないかと不安になる。
誕生日の前日の朝。
「明日かけようと思ってたんだけど、かけてしまった(笑)」と前置きしてから。
「明日?明日は俺、取れるかわからんよー」とあなた。
「え〜〜〜、そうなの〜?おめでとうって言いたかったのに!」
あなたは、一瞬、きょとんとして、ああ、誕生日かと思い出したようだった。
「まぁ、取れない時は、メールでもして」
こんな、些細な一言も、なんだか嬉しい。
メールしていいんだ〜、メール待ってくれるんだーという思い。
あなたは、途中で。。
「俺のことを愛してるか?」とか「会いたいか?」と聞いてきた。
私は、一瞬びっくりして、息をのんでから、「もちろんよ!」と答えた。
「愛してるよ」とも「会いたい」とも言えなかった。
それから、私も言わせよう!と思って「そっちこそ、愛してるって言ってよ」と言ってみた。
案の定、「俺はまだ言わない〜」と言われた。
誕生日当日、朝は電話に出られないと言っていたから、メールを送ってみた。
ロマンチックで、くさい文章をいろいろ考えたけど、、かゆくなるような甘い言葉は避けて、シンプルに思いを伝えた。
5年前は、、10年券というのをあげたなーと思い出した。
形のあるものはあげられないから、、「10年券をあげようか」と言ってみた。
「なんだそれ?」とあなたが言って「10年一緒にいられる券」と私は言い直した。
いつも私がつらくなって、あなたから去っていたから、今度は去らずに、10年は一緒にいられるように。
「欲しいでしょ?」と聞くと「欲しいねぇ」としみじみとした口調で答えた。
今年はあなたに、未来の目標のために、元気なあなたでいてねってことと、、癒しの存在でいられるように頑張るねということと、永遠の愛をあげるねと書いて送った。
お昼休みに、電話をしたら、あなたは出た。
改めて、おめでとうと伝えた。
「ラブメールは届いた?」と聞くと、「届いた届いた」と笑っていた。
「夕方にでもメールするわ」と言われて「お返事?」と聞くと「そう。お返事」と笑っていた。
だけど、待てど暮らせど、メールはこなかったのだけど。
ちょっとしたことで、私の気持ちは沈んだり落ち込んだり、弱いなーと思う。。
そうだよね。そうだよねとあきらめてみたり。
思いが強くて、逃げ腰になってるんじゃ?と不安になってみたり。
不安定。
だけど、「昨日メール待ってたんだけどなー」ってメールしてみたら。。
「昨日はごめん、バタバタしててメールできなかったよ」と返事がきた。
「これからも2人の時間を作れたら嬉しいんだけど♪」とも。
目がハートの絵文字で、「ちょっぴり(絵文字)な感じだよ」とも書いてあった。
ちょっぴりって何?と思ったけど。
読解するのに何度も何度も読み返した。
あまのじゃくのあなたらしいメールだわと思った。
すぐかけなおしたら、電波が届いてなかったので「夕方時間あったら電話して」と返事した。
そしたら、、かかってきて。。。
開口一番、「昨日はごめんね〜!」と慌てた口調で謝ってくれた。
そしてまた、「愛してるか?会いたいか?」と聞いてきたので、「もちろんよ」と答えて。
「会いたいの?」と聞いてみたら「会いたいのよ」と言ってくれた。
「あのメールのちょっぴりって何?」って聞いたら。
「ちょっぴりよ。ちょっぴりちょっぴり言っていかないと」と笑っていた。
彼は彼で、私が去っていくことにおびえているのかなと思ったりした。
愛は小出しにしないと、私が満足して去っていくと思っているのか、自分が愛を示したら、私の気持ちがどんどん大きくなって、苦しくなって、また去っていくと思っているのか。。
毎日電話をしてしまいそうになることを、あなたに打ち明けてみた。
「うざいと思われたらどうしようと心配になりながらかけてるんだけど」と言ったら、「大丈夫よ。おまえには思わない」と言われた。
そうなんだーと驚きを隠せない。
今日も会った。
会いたいと思ってくれている、あなたの心が夢みたいに嬉しい。
今日は、港に車を止めて、たくさん話をした。
本当は、会うたびに求め合いたいけど、こういう何もしない日も作りたいと言っていた。
むか〜し、そういう話をしたね。
覚えていたのかな。
その時私には付き合っている人がいて、電話で話をした時に会いたいね〜ってことになって。
でも、あなたは、「会うってことは、やるんだよ?」みたいなことを言って。
私は、「それは無理。何もせずに、ただ、飲みに行ったり、話をしたりするだけの関係にはなれないの?」と言ってみたら、それは嫌だと言われた。
「おまえとの関係を、何もなかったような関係にしたくない」と。
当時それを、男友達に言ったら、「うまいこと言うね〜」と、言われた。
「男の都合のいい言葉よ」みたいな。
私は、ちょっと感動していたので、意気消沈した。
でも、その数か月後、彼氏と別れて、あなたに電話をして、「会いたいね」って言って、「やるんだよ?」「いいよ別れたし」みたいな会話をして、会うことになった。
でも、あなたは、手を出してこなかった。
「どうしたの?」と聞いたら、「おまえが、やるだけの関係なの?」とか言うから、俺は我慢すると言われた。
それだけじゃないということを証明するために。。
多分、今回も、あの時のことが、あなたの中で残っているのだろう。
長い付き合いの中で、あなたの心の中に、小さなわだかまりのような、不安が見え隠れすることがある。
私が、何度か苦しくなって、あなたから離れたことがあって。
私だけが好きだと思っていたから。
あとからあなたの気持ちを聞いて、驚くことがあった。
写真を撮ろうと言った時。
撮らないと言われて。
私は、証拠を残したくないから?と落ち込んでいたけど。
数年前に、写真を撮って、私が離れていったことがあったから。
また、写真を撮ると、またおまえがこれを思い出にして去っていくといけないから、今は撮らないと言われた。
びっくりした。
私だけが好きだと思っていたけど。
そうでもなかったことを知ってー。
今日は、、また、ものすごく近づいたような気がした日だった。
あなたは、本当に会えて嬉しいと、何度も言ってくれた。
会いたかったとも。
私のことを考えることがある?と聞くと、あたりまえよと言われた。
毎日思い出す?と聞いたら、毎日ではないと言っていたけど(笑
正直でいいかな。
いつ思い出すの?夜?と聞いたら、「夕方」と言っていた。
私は毎日思い出すけどねと言ったら、笑っていた。
いろいろ結婚生活の愚痴を話している中で、「俺は、おまえが結婚したって聞いたときは・・・」と言い出したので。
ショックだったよ…と続くのかと思ったら。
「嬉しくて嬉しくてしょうがなかったのよ」と言われた。
一瞬、え〜どういうこと?と思ったけど。
本当に、おまえには幸せになってほしかったと言われた。
その気持ちを知って。
涙が出そうだった。
今頃になって、2人の気持ちが通い合って、あの時どうして一緒になれなかったのだろうと、悔やまれて仕方ないけど。
あの頃には、どうにもならなかったのだから、仕方がない。
いつか、自由になったらという話を再びした。
「その時は一緒に住もうな」とあなたが言ってくれた。
夢物語を、真剣に聞いてくれて、ありがとう。
帰る時を切り出すのはあなただけど、、。
ギリギリまで去りがたそうにしてくれているのが感じられて。
私の心は穏やかだった。
|