イメージ的に孤島に残されて 生き残るために 必死になる姿をイメージしてしまいましたが。 パッケージを見て全然違いました(当たり前)
この映画の舞台は大学のある教室。 犯罪心理を学ぶ研究室ですが 生徒はやる気満々の一人を除くと やる気のないカップルや生徒ばかり。 そして最後の講義の時に起こる タイトル通りのサバイヴァルが 繰り広げられるのですが。。。
誰一人知っている俳優がいない B級ホラーであります。 発想も斬新なところもない よくある 犯人が謎で逃げ回るスタイル (というと見もふたもないですね)
でも、特に絶叫系を狙っているわけではなく 恐怖を感じていながらも淡々としている 生徒達。
ホラーというよりはブラックユーモアに 近い感じでした。 有名俳優が出ていない分 かえってよかったかも。
「処刑人」ですっかり気に入った ノーマン・リーダス(リーダース)が 現代の「サイコ」??なんて 感じのマザコン青年を演じています。 (そういえば、「サイコ」の主人公の 名前はノーマンだったなあ。。 ノーマンつながり、なわけないですね)
普通の生活をしていた青年が あることをきっかけに暴力の魅力に取り付かれ やくざな世界へ。 私生活では、過保護以上に 世話を焼く母親を大切に思いつつも 反発心も。そんな生活の中 日々心のバランスを崩していきますが。。。
暴力映画ではあるのですが 残酷というよりもからっとしています。 むしろ怖いのは母親の異常な愛情。 何から何までしてあげないと 気がすまず、息子の彼女は絶対認めない姿は ただのマザコンでは片付けられない 息苦しささえ感じました。
20代後半にこの役を演じたノーマンは まるで、少年のような雰囲気もあり 役柄にもあっていました。
登場してくる人物がどの人物も 一癖あるというか、変わっているというか ごく普通の人が出てこないという 映画でありました。
上映中から見たいと思っていたので ビデオ発売と同時にレンタルしてきました。
小さな田舎町に越してきた チョコレート店を営む親子は、 古くからの因習を守る町に 新たな新風を巻き起こしていきますが それを気に入らない伯爵が からんで。。。
本当にタイトルからして おいしそうですが、 出てくるチョコレートを見ていたら 次の日実際買って来てしまいました。 見ながらココアも飲んでしまったし(笑)
童話風の内容と町の雰囲気が とっても合っていて 伯爵も憎たらしいんだけれど 憎めない所も合ったりで 2時間の長さは感じさせませんでした。
てっきりジョニー・ディップが 最初から出てくると思い込んでいたので 途中からの登場に驚きました。
主演の女の子も「ポネット」の 愛らしい姿からすっかり少女になっていました。 (親戚の子供を見て成長したなあ、なんて 思う感覚に近いかも)
うちの近所にもチョコレート店を 営業してくれたら、果たしてどんな チョコレートが好きだといってもらえるかな。 思いっきり甘い味でないことは確かだな(爆)
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