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千葉7区補選勝利! 2006年04月23日(日)

 千葉7区の衆院選補欠選挙で、民主党の太田和美候補が勝利!小沢新代表と小泉首相の対決は、わずか955票の僅差で小沢代表に軍配が上がった。
 私も、2回選挙区に入った。土曜の半日と、平日朝の駅前街頭。駅前街頭は、何も知らずに指示されて行った江戸川台駅が、自民党の斉藤候補の事務所があるところで、その上、その日は斉藤候補も我々と同じ駅で街頭活動。同じ色のスタッフジャンパーを着た自民党スタッフ8名と若手議員2人に囲まれる中、民主党側は私と小宮山泰子議員とスタッフ2人。そんな中でも、自民党のスタッフの誰よりも多くの人にチラシを配った。
 26才の太田和美さんは杉村大蔵くんを抜いて?、現職最年少の国会議員になる。
 これを機に、後半国会で反転攻勢!


救命講習とAED 2006年04月17日(月)

 夜、所属している静岡青年会議所が開催した救命講習会に参加。消防署の方々の懇切丁寧な指導。人口呼吸、心臓圧迫、そしてAED利用の手順をみっちり3時間、実践練習。
「現場の異常なし」「呼吸を確認します」「目で見て、肌で感じて、3、4、5・・・」「心臓を圧迫します」「圧迫部位確認」「1、2、3・・・」と声を出しながらテキパキと進めていくのはなかなか難しい。
 人口呼吸や心臓圧迫にしても、ちょっとしたコツがあり、知らないと、ちゃんとは出来ないものだということを実感。AED(2枚のパッドを体に貼って電流を流し、心臓蘇生をはかる機具)は存在さえあまり知らなかった。議員会館にもAEDは設置されている。いつかどこかで今日の練習を役立てられればと思う反面、誰かが瀕死になるような事故がなくなることを祈っている。


骨髄バンク議員連盟 2006年04月13日(木)

 タレント(舞台女優&元歌手)の刀根麻里子さん(84年にアニメ「キャッツアイPart2」主題歌でデビュー)とは6年ほど前から面識がある。私が3年前に静岡に引っ越して以来、ご無沙汰していたのだが、先日、お電話を頂き、久しぶりにお会いした。ここ数年、骨髄バンクの支援活動をしているとのこと。昨年には「IMAGINE9・11」という骨髄バンクをPRする舞台を東京で企画・公演し、今年は全国10ヶ所で拡大公演するとのこと。
 それがきっかけで、骨髄バンクに強い関心を持ち、最近は、骨髄バンク(骨髄移植推進財団)で官僚から天下りした理事が問題を起こしたことなどを財団からヒアリングしたり、徐々に勉強を進めている。骨髄バンクを支援する国会議員の集まりである「骨髄バンク議員連盟」にも加入した。会長は野田聖子衆議院議員。今日、議連の総会があり、その場で、刀根さんの舞台への協力を要請し、議員の皆さんに了解していただいた。
 皆さん、骨髄バンクへのご登録、ぜひお願いします!!


財務金融委員会で公務員宿舎と公益法人の質問 2006年04月12日(水)

 午前9時から午後3時半まで(昼休み1時間)財務金融委員会で国有財産法改正案の審議。財政赤字を少しでも減らすため、利用されていない国有地を売却したり、庁舎の一部を民間に賃貸するなどの有効活用をはかるもの。
 私は45分、国家公務員宿舎と財団法人・国有財産管理調査センターの2つに絞って質問。
○ 倒産寸前の日本株式会社の職員に当たる国家公務員が、宿舎に安い家賃で住んでいるのは不合理。民間会社も、コスト削減のため、社宅を売った。国家公務員宿舎は原則廃止すべき。
○ 国家公務員の給与は民間並みにというが、安い家賃は、隠れ給与になっている。
○ 国有財産管理調査センターの業務(駐車場管理など)はすべて民間でできる。天下り先確保のための組織としか思えない。
○ 行政改革の一環である公益法人制度改革を本当に断行するなら、このような無用の公益法人を全て廃止しなければならない。今回の小泉行革は見せかけにしかすぎない。政(自民党)と官(国家公務員)の馴れ合いは続いている。


小沢一郎新代表誕生 2006年04月07日(金)

 代表選挙で、小沢一郎氏(119票)が菅直人氏(72票)に圧勝して新代表に就任。
 私は、9月の党員・サポーターによる代表選を実施することが一番大切だと思っている。そして、今まで民主党代表になったことがない小沢氏にやってみてもらいたいと思っていた。
 小沢一郎氏については、私も13年前の著書「日本改造計画」に感動し、細川政権誕生で日本も二大政党への第一歩を踏み出したと期待に胸をふくらませた。「日本改造計画」に示されているビジョンは時代を先取りしたもので、小泉政権の構造改革もそれをつまみ食いしたに過ぎない。自民党vs社会党の体制を崩して、今の民主党への道を開いた功績は歴史に残るものだ。新進党の解体(97年)、自自公(自民・自由・公明)連立の解消(99年)などから「壊し屋」とも言われることもあるにも関わらず、いまだに、小沢氏の人気は国民の間に根強いものがあるばかりか、民主党内の若手議員には小沢シンパが大勢いる。
 確かに、小沢氏が所属する政党は、自民党→新生党→自由党→民主党と変遷してきたが、「自民党では日本を変革することができない、まずは政権交代」との思いは一貫している。小沢氏も63才。今回の代表職を最後の挑戦と思っているのではないだろうか。今の民主党を分裂させるようなことは決してしないと私は信じている。
 代表選前の演説でも「私も変わらねばならない」「9月には代表選を実施し、審判を仰ぐ」といった発言が我々民主党議員に期待感を持たせた。そして、菅直人氏を代表代行に据え、前原執行部をそのまま引き継ぐというサプライズ。滑り出しは上々。
 政権交代への道のりはまだまだ険しいが、野党第一党である民主党がしっかりと政府与党をチェックし、対立軸を示していかなければ、日本の政治は良くならない。民主党に課せられた責務を十分に認識しながら、小沢代表のもと、一丸となって、民主党の一日も早い再生、そして躍進を目指します!


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