銀河8丁目10番地の日誌

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コーヒー6杯飲めるかな  2005年10月23日(日)


お昼か夕方か朝の、
某有名司会者の情報番組で、
1日にコーヒーを6杯飲むと身体に良い、と言っていたらしいです。
(らしい、ので、真実は定かではありませんが・・・)

1日に6杯ということは3食後に2杯ずつ。
コーヒー好き店主にはできなくも無いですが、
しかし普通に時折楽しむ方々にとっては、この数字はどんな具合なのでしょう。

いや、いくらなんでも多すぎるでしょ!

6杯を毎日って相当、水ッ腹になります。
そもそも、コーヒーってあんまり身体に良いと思ったことが無いんですよ。
極端な話、墨を飲んでるようなもんでしょう。

6杯・・・6杯ねぇ。
あ、もしかして小さなエスプレッソカップで1杯分ってことか?
店主の1杯分はジョッキ1杯に相当するから(実話)、無理そうに聞こえてしまうのか。
余り多く飲み過ぎると胃が痛くなってくる人もいるのになぁ。

ところで、我が家のばあさんは、例の某有名司会者の情報番組で仕入れた生知識を、
即、その日の食卓に取り入れようとする現代ッコ(誤解)ですが、
最近、彼女は番組を見ていて、つくづく思うことがあるそうです。

ネタ切れ、だと。


TOL 史上最大の間違い  2005年10月19日(水)


第1章。
主人公(プレイヤー)たち一行は、さらわれたヒロインを助けるために、
どこぞの山賊を追いかけて、アジトにやってきていました。

そうして、おそらく初のボス戦らしいボス戦へと突入したのですが・・・

「犬! 犬が邪魔だー!」
「HP激減してるぞ」

相も変わらず激弱プレイヤー、
序盤のボス戦に、早くも圧され気味です。
しかし、こちらには回復役メガネハンマーがいるのです。
(※勝手に命名されたあだ名です、ご了承ください。)

「ファーストエイドを頼む!」
「承知した!」

主人公は、ファーストエイドの命令を出しました。
ところが、数秒、数十秒、主人公のHPは何故か全く回復されません。
ファーストエイドの詠唱は既に終わっていますし、
詠唱を邪魔されたわけでも無さそうなのです。

「ファーストエイドー!」
「承知した!」

再度指示を出しますが、やっぱり回復されません。
そうこうするうちに、主人公は力尽きてしまいます。
グミ類、ライフボトルもあっけなく切れました。

こんなことが、実に4、5回続いた後、序盤のボス(モーゼス)にあっさりと敗北した一行は、
ゲーム開始後1時間足らずでゲームオーバー画面を拝むハメになり、
惨めにデータをロードし直していました。

ボス戦直前のセーブポイントで、対策会議中の一行です。

「回復をきちんとしないからだろう」
「ファーストエイドは何回も頼んでるんだよ」

リボンの騎士風味の女の子が忠告します。
実際、メガネ君には何度も回復指示を出していたはずなのです。
女の子は不思議そうに首を傾げました。

「いや・・・レイナードはきちんとファーストエイドを発動させていたぞ?」
「え?」
「戦闘中、何度か光ってたし」
「いや、そうじゃなくて」

主人公がひょいと、その話は置いといて、という仕草で詰め寄ります。

「レイナードって誰?」
「だから・・・そこの、ウィル・レイナード(フルネーム)のことだ」

メガネを指差しながら説明する女の子。

「え? ウィルって・・・どっち?」
「・・・バカにしているのか、或いは、頭でも打ったのか?」
「メガネハンマーがウィル、剣士の私がクロエだろう」

うら若い乙女にメガネハンマー呼ばわりされたウィルでしたが、
聞かぬ素振りを決め込んでいます。

「そして、お前がセネルだ」
「・・・ええッ!? 俺(主人公)がウィルじゃないのか!?」
「お前もう1回ニューゲームしてこい!!」

メガネハンマー・ウィルが超高速で、
異次元から取り出したコントローラを投げつけました。

シリーズ初、それは史上最大の間違いでした。
プレイヤーは、戦闘中、どこをどう取り違えたか、
主人公(セネル)の名前をウィル、メガネ親父(ウィル)の名前をセネルだと勘違いしていたのです。

つまり回復術ファーストエイドは主人公ではなく、延々とメガネ親父にかけられていたわけで、
(自分で自分にファーストエイド状態となり、)
主人公くんのHPが回復されるわけがないのでした。

開始1時間でようやく気付いた、重大問題です。

「・・・で、クロエって誰?」
「取説を読め!」

ウィル(覚えました)はまたも高速でレジェンディアの取り扱い説明書を投げつけます。
マッスル親父はウィル、半身タイツの女の子はクロエ、白タイツ主人公はセネル、とばっちり書いてあります。

「だって全員3文字な上に、女か男か、ぱっと分からない名前だし・・・」
「文字数の問題なのか、それ?」
「ウィルって主人公っぽい名前だし」
「そんなこともないと思うが・・・」

セリフを何度かすっ飛ばした経験を持つセネル(プレイヤー)、
クロエがクーリッジと呼ぶ意味が分からず、誰のことを言っているのか見当付かなかったようです。

「よし、メガネはウィル、リボンの騎士はクロエ、そして主人公はセネル・・・」

呪文のように繰り返し暗記を始めるセネル(プレイヤー)の背中に、
普通、主人公の名前忘れるか?
と冷たい視線を送るパーティーメンバーたちでした。


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「おい、ノーマって誰だ!? マッスルハンマーのことか!?」
「まだ覚えてなかったのか!?」
「えーと、何してんの? あれって何の話?」
「・・・知らない方がいいぞ」

そしてさらに数分後、
水晶の森でミーハー娘(3文字)が仲間に入った一行の間に、再び、
”誰が誰だか分からない症候群”が発生することは、ほぼ必然だったのです。


天使打ち  2005年10月16日(日)


店主は本が大好きですが、夜に読んでいると、
どうしても眠くなってきてしまうものです。

眠ーい読みたーいと格闘しながら、結局寝てしまうのです。
まぁ、本当に欲しいと思って買った本なんてのは、一気に読んでしまうのですが。
無理やり起きていられるような性質では無いのです。
だから、徹夜とか嫌い(苦手)(いや不可能?)なんでしょうね。

さて日曜日。
休み1日だけだったのですが、数日前に買い溜めした古本を、
昼間からコーヒー入れつつ、さあ読もうとしたら、

眠くなってきました。

えーこれは予想外の展開(笑)
前日に会社行ったせいか?

ともあれ、昼間に眠くなってくるのは昼寝をしろということだろうと思い、
そのままぐうぐう寝てしまいました。
普通に仕事していても、2時、3時ごろが一番眠いですかね。
死ーぬーともがき苦しみながら、
ワケの分からない宇宙的文章をキーボードで打ってしまうのです。

これを俗に天使打ちと言う・・・のは定かでは在りませんが、
その昔から、レム睡眠1歩手前まで行くと、意味不明な数式を書き出す店主ではありました。
おそらく脳内の知識がごっちゃになって出てくるのでしょう。
ある意味デンジャラスな症状です。
『芥川龍之介御中』とか『夏目漱石敬具』なんて書き出す日が、いつか来るように思えてなりません。
ってゆか実際、それに近い闇文章は打ち始めている感じです。
うーん危険。

眠気を耐えている店主はひたすら意味も無く動いているので、
おそらくすぐに見つかると思われます。
あれですか「目を瞑るな、眠ると死ぬぞ!」という雪山遭難時の一幕ですか。


豆挽き器を入手  2005年10月02日(日)


コーヒー大好きッコなんですが、コーヒーミルを所持していませんでした。
面倒くさがりなので、いつもお店で挽いてもらってたのです。
挽きたては確かに美味しいんです。
よって、200gほど購入して飲んでいると、
最後の方は徐々に不味くなっていくという、愉快にして想定の範囲内な現象が(笑)
コーヒー通には耐えられない事態かもしれません。
が、店主、飲めればそれが一番良いのです。
極端に不味いコーヒーでなければ、それでとりあえず妥協。
そんなのコーヒーファンとは思えないって?
まぁ確かに、こう、玄人なコーヒーマニアではありませんねぇ。
単なるコーヒー好きなんでしょうね。
不味いのは素直に不味い、と思いますけれど(味の好みは人それぞれでしょうが・・・)

でも最近、コーヒーを豆のまま購入したので、
どうしても欲しくなってしまいました、ミル。
そんなわけで、大型量販店行って買って来ました。
手動の一番安いヤツです。

挽きたて・入れたて・ユ〜ロパックー♪(多分間違い、ってかこれ何の歌詞?)

早速、唄いながら、豆を挽いて飲んでます。
楽しい。
楽しいぞ。
飲む分だけ挽くのが、これほど楽しいとは。
テーマ曲(上記参照)を唄いながら、
これってやっぱり、コーヒーバカの症状なのか?
と、ひとり問答する本日、ミルデビュー。

これからは「豆のまま下さい」なんてカッコイイ一言で購入出来るようになるわけですね。
個人的には、何だか格好つけてるみたいで嫌味な一言だと思ってるんですが(笑)
実際に”豆のまま”で購入してるお客さんに出会ったのは、2、3度しかありません。
皆さん面倒くさがりなんでしょうか。

いつかは電動のミルを買いたいですねー。
あと、エスプレッソやってみたいですねー。
美味ーいエスプレッソコーヒーに県外で出会ったことがあるのですが、それは感動でした。

えッ、これもコーヒーバカの症状なの!?


パト / 宇宙書店

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