2008年02月07日(木) 逃げ道
眠るふりをしてその腕にしがみついた。恋人よりも細くて固い腕は微かに煙草の匂いがして少し、頼りなくて。でも、空白を埋めるにはじゅうぶんだ。そして静かにそっと、するりと腕を抜いて迷わず上着を手にとる。あなたのそうゆうところが少しさみしいけど、好きだよ。 [MY追加]
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