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Daydream

 


ドッカン日記
DOK.Kan

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2001年12月31日(月)
今年の衣装はなんでしょうね。

思い立ったが吉日。
紙飛行機に別れを告げて…と言っても、大して変わらないかもしれないけど
そして今のハンドルネームにも別れを告げます。
いろんなしがらみから自らを解放すべく時期だ。
しがらみか…意味的には嫌いだが、いい言葉だ…。
そして新たなしがらみに首を突っ込む訳ですが。(笑)

無駄の連続です。
恥の上塗りです。
でも、そんな一見して価値なしと思える無駄や恥も重なって、
繋がることで新たな価値が生まれると信じています。
賞賛や栄光や、成功だけで構築される人生はどんなにつまらないだろう。
その下には絶対、その土台となるべく人に言えないものが詰まってるに違いない。
いつもいつも、私達は楽しい事をすぐに忘れて労苦ばかりに目が行きがちだけど、
私達は辛い事をすぐに忘れて楽しい事に没頭する。
人間って意外に能天気な生き物だと思う。
一番つまらない人生は、何もない人生だと思うけど。

…てね。
私はこうやって自分で自分に伝えることによって、必死で平静を保っているんです。
でもそれが、人一倍落ち込んでもすぐに立ち直れる秘訣かも。
落ち込む時にはボーダーと突き破って、立ち直る時も針が振り切れるような奴ですから。

この一年は、私の今までの短い人生の中では、一番いろいろあった時期です。
一番しんどかったのも事実だけど…確かに忙しくて、
でもそれが「心を亡くす」忙しさではなく寧ろ満ち足りたものだった、
こんなことを感じられるのは今だけかもしれないと、私の最も敬愛すべく友人の一人に話したら
それは、真正面に向かい合ってるからだと言う言葉を頂きました。
果たしてどうか、判らないけど、何にせよ、
しんどさの先にあるであろうモノに意識を向けていたからかな。
こんなことを感じられるのは今だけかもしれない。
私は、そんな言葉をくれて、その言葉に重みを持たせることの出来る彼女こそが
本当に、真正面に向かい合っているのだと思います。

世間的にもいろいろ有り過ぎた時期ですね。
何も言える事はないけど、来年はもう少し、笑っていられますように。

ネット上でたくさんお世話になった方々、ギフトして下さった方々、どうもありがとうございました。
もし宜しければ、またお相手して下さいね。

年が明けて2ヶ月過ぎると、6年間に別れを告げて卒業です。
その次の日に、初めて伸ばした髪が今は肩甲骨を隠すくらいまであるんだけど、
それを一度ばっさり切ろうと思ってます。
いろんなしがらみから自らを解放すべく時期だ。

2002年はW杯ですね。
私はこれから例年通り周りの人を一発驚かすくらいの鐘をゴィンと轟かせてきますので、
それではみなさま、良いお年をお迎え下さい。



2001年12月29日(土)
うーん。

いろいろあって、ただ今ネットの気力がないです。
ロムはしてるんですが…。
何があったって?
いやー…。

この間、聖歌隊が終わったばかりで今日レッスンに行ったら、
「2月17日が発表会で」
……。
うっそだぁ。譜読みもしてない?!
幸い3学期は殆ど学校がないですが、その代わり、
ソロで弾くものとデュオ(連弾)で弾くものがありまして…。
要するに時間がないんだな;

現在HPの方をどうしようか検討中。
薄々感じてたんですが、どうも負担になってきているみたいです。
こんな辺境地ですが、それでも来て下さる方はいらっしゃるようなので、
でも大学生になったらもっと弄れない気もします…。
縮小を考えようかなあ。ざっくりと。



2001年12月26日(水)
ハリーポッターと賢者の石

つー訳で昨日は疲れて途中まで書いてダウンしました。
そんな昨日の今日に、ついに見てきましたよ、「ハリーポッターと賢者の石」。母と。
昨日の今日なのによくぞ…ウキウキしてる母を尻目にどうやら風邪気味だったらしい私はもう。

ところで昨日、私はカッターにセーター、フリースみたいな裏地付きのジャケットを着つつも
ガッタガタ震えてました。寒くて。寒いの弱くて。(他の人の比にならない)
1番生々しく感じた事は、こんな寒い中こんな厚着の私が辛いのに路上の人達は…と言う事。
”当たり前”な生活に浸っていたら、感受性は麻痺するようですね。

で、ハリポタ!!ネタ晴らしはタブーなので(いつかまた部屋作って書こう…)
なかなか面白くて(原作に忠実なのか薄暗い雰囲気グーよvv)、退屈にはならなかったけど
長いとは思った…自分の腰当たりの具合から。二時間半?
ただ、原作忠実の為に余計だろう、訳判らん所が多々多々…そして肝心要のハリーがあまり魔法を…;;
そしてハリーの子、めっちゃ可愛いんだけど…次の演技に期待よvvイヤホントに。
脇役の先生陣(ベテラン俳優さん!!)、ハリーの友達の演技(と言うか地なんかしらんけど)、
素晴らしかったです。寧ろ地なんだと思う。
次回作もバンバン出ると思うので、楽しみにしてます。
母が原作を買ったので、それも拝借しよう…なんつーか、ウキウキしてる姿が可愛いです。

「千年の恋」と…「犬夜叉」(だって原作の絵なんだもん)はいつまでやってるのかな…見たい。
(スレイヤーズは同時上映が見たくないので機会があればビデオで)



2001年12月25日(火)
メリークリスマス

色薄い?

クリスマスの今日、友人に誘われて初めて釜ヶ崎へ行きました。
釜ヶ崎とは、日雇い労働の方々や路上生活の方々が多く暮らす地域。
西成教会の金井牧師中心に、「いこい食堂」で様々なサポートや炊き出しなどを行っておられます。
私の学校ではYWCAクラブを中心に有志が積極的に参加しているのですが、
今まで「一度は行こう」と思いつつ、六年間一度も行った事がありませんでした。
理由は至って下らない。「熱いご飯が持てない」(炊き出しでおにぎりを作る上で超根本的作業)
今日は皆さんに、各教会から有志で作られたお弁当やプレゼント(帽子とか懐炉とか)を
配ると言うもので、これなら私でも出来ると思い切って。
出来ないから無理!じゃなくて、やろうと思う事が大事なのにね。握り飯くらい作れるようになれ。

通天閣がすぐ側に見える。
そんな都会の象徴のような場所のすぐ脇に、こんな街があるんだと言うのが何故かショックで。
ショックと言っても、「ガーンッ」と言うショックではなく、新しい色んな物を知って感じた衝撃です。
行く前はとにかく、いわゆる理想的(?)意気込みもなく、ただ好奇心でした。
それに反して、どんな所なんだとすごく怖かった。
いざ行ってみると、勿論自分の住む地域とは違った雰囲気だけどだからと言ってどうとでもなく、
色々考えていた自分が恥ずかしくなりました。偏見を持っていたと言うことだろう。
寧ろ、往来をたくさんの人が歩いていて露店やら色々あって、活気と言うか何かが溢れていたような。
自分の街などと、確かに「におい」は違ったんですが。
よく、映像なんかで再現される戦後の闇市…勿論私はそちらの実際を見た訳ではないのに、
何故かそんな印象を受けました。

ドヤと言う安いホテルがたくさんあって、(ホテルと言いつつアパートのように使われている)
でもそこは当然お金もいる訳で、仕事の寮とかも身分提示がいる訳で。
ここ暫くでドヤがどんどん、そう言う面までカバーしてくれる福祉施設に変わってきたと聞きました。
顔をしかめて避ける”一般人”と、そう言う事を考える人達の違いはなんだろう。
豊かなのはどっちなんでしょうね?

1500個ほどのお弁当や蜜柑、プレゼント。
5時からの配給の2時間ほど前から順番に並んでいる人。
狭い部屋にダンボールに詰めて並べると、物すごい量だと感じるお弁当も、
いざ公園にて配り始めるとあっという間。勿論今日、公園にいらした方が全てではない。
年間200〜250人、凍えて、あるいは飢餓で病で、亡くなっていくのです。
今日来ていらしたうちの学校のY先生が仰った言葉。
「君達の家の前で倒れていたら事件やけど、ここで倒れていても対して見向きも去れずに終わる」
理由は、”どこの誰とも判らず証明できないから”。部屋も借りられず病院にも行けない。
こんな状態でこんな落差で、何が平等で何が平和なのか判らない。

倒れられた方を二人見ました。
お一人は判りませんが、目の前で見た方は恐らく癲癇(てんかん)の発作によって。
癲癇とは発作的に痙攣を起こし、意識を失って倒れ、手足もがき泡を吹く症状です。
ざっとしか知らないんですが…(前にテレビのポケモンで問題になったのは癲癇だっけ?)
道に倒れ、後頭部を強かに打ちつけたのだろう、真新しく赤い血が流れていました。
傷自体は大した事はないとは思うのだけど、頭や額は出血がひどいんです。(衝撃は判らない)
Y先生が倒れた方が舌によって喉を詰めないようにか、ハンドタオルを噛ませていました。
その場を通り過ぎたおっちゃんが「嫌やねー」と見飽きたように言っていました。
私は…ただ、真っ赤な血を見て、邪魔にはならないように、そして流れた血を見て
綺麗だなあと思いながら凄く怖かった。

お弁当を手渡しで一人一人に渡しました。
皆、「ありがとう」とか、そう一言を言って下さって、私は最初、「どうぞ」とか「どうも」とか
しか言えなかったんですが、自然に「クリスマスおめでとうございます!」と言って、
おっちゃん達の笑顔に返すように笑えるようになりました。
恐らく、うちでダラダラ過ごすより、街中で人ごみに揉まれて過ごすよりも余程
笑う事が出来、人と接する事が出来た充実したクリスマスでした。

人に何かを話して、何かを渡して、その返事に返ってくる笑顔や言葉の中に、
共に気持ちを込めて、気持ちを渡して、気持ちを返すのが本来の形だと思うんです。
なんだかそんな事を忘れていたなあ。
幸せと言うのはモノではなく心が満たされている事で、
物質的な裕福ではなく精神的な裕福を求める事が生きる事で。
今の”当たり前”な状況に、それが”当たり前”ではない事を忘れている。
お弁当を手渡した位じゃ足りないほどの何かを受け取った気がします。
また是非機会を見つけて、釜ヶ崎に会いに行きたいと思います。



2001年12月23日(日)
クリスマスの前の前の日

今日は母の関係で知り合いのお姉さんのコンサートに行ってきました。
ピアノコンチェルト。
主役のピアノにオーケストラがついてくれるのです。
殆どが社会人の方だったんだけど、小学一年生と幼稚園のピアニスト(!)もいて、
可愛い!!
…てか、上手い…!!
なんかこういうのは初めてで、新鮮で楽しかったです。

その後直行で、聖歌隊の関係で去年は出演、今年は鑑賞に少し遠くの教会の燭火礼拝に遠征しました。
要するにクリスマスのキャンドルサービスですね。
決めたのが昨日と今日の境目で…スイマセン某A氏、お休みの所を起こしてメイルをしてしまったようで。
でもその私の返信メイル(携帯電話)に氏は15時間くらい気づかなくて、
その氏の返信メイルに更に私が5時間くらい気づかなかったんでお互い様よね。
て言うか携帯しろよケイタイを!!(お互いな)
中学の方の聖歌隊が合唱奉仕していました。ちょいと人数が少なかったけど。
教会学校のチビッコ達(!)の合唱とか、ママさんコーラスとか。
色んな意味で聴いててハラハラドキドキしましたが、面白かったです。
因みに突発的に決めたお出かけですが、それをまた今日の朝に学校の後輩を誘って一緒に遠征。
やってる事に予報とか予兆とか予定とか予感とか何も無いのが私らしいですね。

そこに、中学から高二まで五年間共に学年を上がってきて、昨年横浜に引越しされた
Y先生がはるばるいらしておりました!!懐かしいッ!!
この先生は直接担任された事は無いんだけど、色んな行事やらを一緒にして
私の事をなぜか「殿」づけで呼んで下さる素敵な先生です。何故。
お陰で調子に乗った友人達にまで「殿」つけられるは今じゃすっかり「クン」付けに…いいけど。
久々に色々話して、そして卒業式には来て下さるとか!!
六年間の母校からの巣立ちの日、またお会いしましょう。



2001年12月22日(土)
占いと自分の性格に対する呟き。

「バースデーブック」と言う、その日に生まれた人の”日”に因ったり”星座”に因って
性格分析をしている本があります。まあ一種の占いみたいなもので。
私は占いとか特に信じる訳ではないんだけど、見ると面白いと言うか、
自分で「当たってるなあ」と思う時が嬉しかったり虚しかったり。
都合のいい利用法ですね、朝の目覚ましテレビの占いでも、
結果が良ければラッキーで、結果が悪ければまあこんなん関係ないしね、と。
動物占いは象ですが、「常に何かに打ち込んでいたい」とか「見かけと違って心配性」とか
「キレたら何するか判らない」とか、自覚症状のある物を読んだ時ははっきり言って虚しい。
きっと皆そう言う所あるんだと思うんだけどねえ。
する事が無いと切ないし、いつも杞憂ばかりしてるし、キレた奴の理性は無い。
で、問題のバースデーブックには
「本当は知性より感性の方が勝っているが話し方によって知性の方が勝っているように相手に思わせる」
…なんて奴だッ!!(笑)
血液型なんてのも性格分けされてるじゃないですか、一つ一つの詳しい性格付けは知らないけど、
私の場合、例えば初めて同じクラスになった人。
最初のうちはA型だと思われ、
親しくなっていくうちに、気の合わないタイプの人にはB型だと思われ、
別に話す訳でもない単に関わりの無い人にはAB型だと思われ、
よく吊るんで馬鹿騒ぎしてる人には間違う事無くO型だと断言される。
…本当に中学三年の頃、クラスメイト内の評価が四分割されて吃驚しました。
4人の人から四分割。そんな人を分裂症のようにアンタら。
大抵はAかOと思われます。性格なんて大体の区分けで仕切られるほど、単純なもんじゃありません。
…とか言いつつ、私は自分を生粋のO型だと思っている。(笑)
誰かこの4つの詳しい評価を教えて下さい。

クリスマス前に前奏楽者の後輩に対して怒った事。
ただただ手を怪我した事に対して謝り、それから自分はどうしようか右往左往しているのを見て
「あのなあ、過ぎた事をグチグチ言うよりも、これからどうするかやぞ?
 どうすれば自分が楽しめるか考えろ。」(ホントにこんな口調)
いい加減でただただ手を拱いて考えている振り、自分は動かない先生に対して、
「考えるよりも先ずする事があるでしょう。」
……。
くッ口先だけだぁッ!!!(はわわわわ)
自分の胸が痛いィッ!!
…そうだな、口先だけにならないように自分としても精進するしか…。
よし、格好よくなってやろう。

因みにその後輩からは逢う度に挨拶挨拶されて(頭一個分でかいんですが;)
なんか…体育会系のクラブみたいだ…ビビられてんのかなあ…ごめん。



2001年12月21日(金)
クリスマス礼拝終了!

クリスマス礼拝オルガン奉仕終ー了ーッ!!(昨日)
いろんな人に「お疲れ」「良かったよ」「て言うかマジで全部一人でやってたん?!」
(中高聖歌隊纏めてのオルガニストが一人、と言うのはどうやら前代未聞)
と言われて、見返りを求めてやってる訳じゃないけど(って言うかせざるを得なくなった訳で)
と口では言いつつやっぱり、その一言を求めている訳で、とても嬉しかったです。
もの凄く現金な奴ですが、言って貰えなくてもまあいいけど言われたらそりゃあ嬉しいよね。
特に一生懸命やったものは、自分で満足だけど人に見て貰えていたと言う嬉しさがあり。
こういうのはダメかもしれないけど。
まあ某聖歌隊顧問に「あーあー、うん、とにかく一番の功労者やから。」と言われた時は
ちょっとムカッときてしまいましたが…(苦笑)
後輩に花束を頂きました。ありがとう。綺麗に咲いてます。

雰囲気としては…去年より盛り上がりには欠けたかな。それが残念ですが、
去年は「終わったーッ!!」と大喜びでそこらを駆けずり回ってたんだけど
今年は「終わっ…た…ッ。」と目はしょぼしょぼ背はトボトボ疲れてしまい
それが残念。でもどうやら無難に成功したようです。
ページェントの方にもナレーターや役者に多く友人達がいたので、まあ皆でお疲れと。

今日は終業式。この日のオルガン奉仕で多分最後!!
オルガン室で一人のんびり弾いてましたが、ふと横を見るとカーテンのレールに
ゴキブリ?カミキリムシ?…が!!
倒す訳にもカーテンだし、失敗してオルガン室から叫び声をあげてもなんだし、
飛んでこられたら何より万事休す。と思って放っときましたが非常に気になりました。
そしてきっかり音を間違えたオルガン。
これで最後だ!とは思うんですが、どうも終わったと言う気がしなくて不完全燃焼…。
これはなにかの予感?予兆??

三学期は三回ほどしか学校行かないので、実質学校での生活は今日で最後ですな。
それが嬉しくもありつ一抹の寂しさを覚えます。感慨と言うべきな。
試験結果と通知表も返ってきましたし。
勉強してないしよく休んだので成績は下がってたけど順位は上がったようで。
通知表を貰う時に、先生がなんか妙に表を見つめて首を傾げて考えてたんで、
「さてはなんか欠点あったんかな〜」と心配して、うちに帰って見たら
欠席・遅刻・早退日数が実際よりかなり少なく記録されていました。(!)
ハハハ、ラッキー。先生が記録してたんだから知らんし。
しかしなんつーアバウトな…。



2001年12月17日(月)
打撃系魔道士です。

中高両方の聖歌隊の合わせをして疲れて早引け…。
なんだか懐かしい響きよね、早引け。
なんだか魅惑的な響きよね、早引け。
なんだかちょっと駄目よね、残れよ最後まで!!
いやー、なんで疲れたかって言うとアナタ、今日中学の分の楽譜を貰って、
伴奏の練習場所がないから自分のクラスのオルガンで譜読みしようと入って、
…うちのクラスのダントツ一番乗りな汚さ埃っぽさ臭さに静かなる闘志。
ダメだ!!そんな事してるバヤイでは!!ああでも腹が立つ〜?!

思い立ったが吉日、思い込んだら命がけの直球人間です。
大掃除してしまった…。(終業式の日にもするだろうに…)

机を全部下げて掃く掃く掃く。
袋に溜めてご丁寧に机の脇に吊ってあるゴミを容赦なく捨てる。(一応中身の確認はしたけど)
無駄に規則正しく机を並ばせる。妙な拘りが掃除の基本。
黒板を消すはたく消す。
上からこんにゃくゼリー(未開封)が降ってきた?!ひょえー(Mrチャーリーに3のダメージ!!)
埃っぽさに咽る。
Mrチャーリー会心の一撃!!「秘儀!窓全開!!」
空気の通りが良くなった。
後ろの黒板のレールの穴の所に蜘蛛の巣が?!ひょえー(Mrチャーリーに7のダメージ)
見なかった事にしてチョークで粉砕。
突然く△○□き氏が勢いよく扉を開けて現れた!!「不必要に窓が開いてたから絶対いると思った。」
驚いたMrチャーリー24のダメージ!!それで去っていくんですか。
棚の整頓!!
…中身の入った缶…ちょっと湿ってるような気がする体操服…綿棒。(何故。)
容赦なく捨てる。(中身の確認はしたけど)
教卓横の棚から単語テストの束が出てくる。「おいおい返せよあの犬!!」
取り敢えず目に付くようにと教卓の上に山積みにする。
一時間経過。
ゴミを纏める。何故か二袋にまでなっている事に驚きを覚えつつ、ミッション終了!
友人のギャグ系ポケモンMが現れた!!風邪を引いて声がハスキーぽくて何やら妙に格好いい。
「すごいッ!!なんか普通の教室みたい!!」
今までどんなやねん。

かくして教室大怪獣は1時間半に及ぶ死闘の末、今や見違えるように「至って普通の教室」になった。
Mrチャーリーのレベルが上がった。(パラララッパパー)
「お掃除おばさん」の称号を手に入れた。
…嬉しくなかった。
つーか伴奏の練習しろよと焦れよ。
…成るように成るさ。(能天気)

やー、聖歌隊の練習で何度かこのクラスと他の3クラスを使ったんですが、ダントツで汚いんですね。
それはもう皆が感嘆の溜息をつくほどに。
うちのクラスだけブラックホールか廃屋か、その辺になってる。
だからまあ、どんな連中や学校やとは思わないで下さい。どんなクラスや。
つーかここまで汚いのを何とかするとはっきり言ってスッキリ解消。
もし同じクラスの人がこれを見てたら、オフレコにしといて下さいね。
…「小人さんの仕業」ですから。



2001年12月16日(日)
うおぉおおお!!←咆哮

地元の教会での、クリスマス音楽会に行ってきました。
非常によかった。
バリトンの声に惚れました。

帰ってきたら何やら学校の某先生から電話が何度もあった様子。
なんだ、怒られるか頼まれるか…なんかしたっけ。
そう思いつつ返ってきた答えが、「中学の聖歌隊の伴奏者が腕負傷」。
まあつまり、頼みます。と言う事ですか。
おいおい、なんかあるのか聖歌隊。呪いが。
誰が何の為に。私の周りで?まさか、私で最後とか言うんじゃ…「そして誰もいなくなった。」
藁にも縋る思いでと、中高両方の伴奏をしなきゃいけない羽目になりましたが、
や、なんつーか単純に、呪いか?と思いつつ、私は怪我なんかしない、
してたまるもんか!!見てろよこのヤロー!!呪いなんか弾き返してやる!!
あ、燃えてる燃えてる。
…あと4日で本番前に一曲譜読み…(ヲソロシヰ)

今が幸せだから
今が楽しいから。
いつかくる衝撃に備えて、
今出来る事を少しずつ。

ここを読んでくれてるかどうかは知りませんが、
取り敢えず今日電話してしまった彼女、いつも励まし有り難う。
つーか元気は失ってないです。むしろ増えてます。闘志が。
とにかく今日は、なんとなく誰かにこの偶然を笑って欲しかったのね。
(じゃないとマジで呪いかと考えてしまいそうな…笑)
まあ、ちょっとカッコよく決めてみせるので、ちょいと見といてやって下さい。
僕は今、活きてるよ、すごく。



2001年12月15日(土)
突然ネットに繋げなくなりまして;

出勤前の(笑)電車にて。

クリスマスに向けての聖歌隊練習は9時から始まってるんですが、
最初のうちは伴奏と合わせが無いからうちで練習しとこうとか、
て言うか今日は起きたら9時だったんですが(爆)
10時半頃の快速に乗り、多少混んでいたので吊革に掴まって。
ふと、視線を感じると(推定)二歳児、お母さんに抱っこされるにはでかいけど
下に下ろす訳にも行かないくらいのお子様がコチラを見てニコーッと笑ってる。
…まあ私の顔は元からパンダやらアライグマやらに似てるらしいから、こんな事はよくある。
ちょっとお母さんの陰に隠れてコチラを覗き見たり、そっぽ向いてちらりと振り返ったり。
まあなんつーか、可愛いんですけど。「お姉ちゃん」とか呼んでくれたり。

私はと言えば、普段ならニヤリと笑い返すんですが(それも果たしてどうよ?)
その時はたまたま、
イヤだなあ。
行きたくないなあ。
めんどくさい。
先生に向けてキレてしまったのに。
って言うか後輩泣かしちゃったし。(お前ッ)
ああッその後輩に貸したハンカチどうしよう…。
とか、とか、平たく言えば醜い思いばかりが溢れていたので、
笑い返そうにもぎこちなく、顔の筋肉が引きつるばかり。それでも果敢に笑う。
それでもその少年(多分)を見ていると、そんな汚くなった心の内がほんの少し浄化されるような。

ああ、人間と言うのはこんなにも純粋な存在なのに。
いつのまに、こんなに醜くなってしまうんだろう。
心の中は汚れて荒んでこんなにも邪気に塗れてしまった。
それとも今目の前であどけなく微笑んでいる子供が既に、
「無邪気」を被った「邪気」を身に纏っているんだろうか。
心の中が洗濯できればいいのに。
そうすればもう少し優しく、生きていく事が出来るのに。
…ねえ?

…なんてボンヤリ考えつつ。
心の洗濯なんてものは、こうして眉間に皺を寄せてた時にふと笑ったりなんてした時に、
きっと少し出来てると思うんだけど。
頑を張り詰めてた時、なんだか寂しくなった時にふと笑えたそんな時にね。
それが「息抜き」かなあ。
とりあえず、今の僕の頭にはきっとα波が出てたと思う。

さて、もう少し頑張るぞ。



2001年12月10日(月)

どうも。なんだかご心配を掛け捲ってしまったMrチャーリーです。
(て言うかkおかき氏御免なさい有り難う!)

今日は高校聖歌隊の顧問の先生に、
先生もういい加減やねん!考える前にしなあかん事あるし!!情けない!!
…こんな事を教師に向かって吐く私って一体…。
職員室の前で大声で怒ってたもんだから、他の先生の注目の的でしたが;
いや、イロイロありまして。
奏楽者さんがこのクリスマス2週間前の時期に腕にヒビ入れて、誰も出来ないから
引退後隠居の私にまーたーオルガンの密室に閉じこもれと!!
あと、今音楽室のピアノを練習に使わせてくれないんだけどそれは、
使わせるから一度おいでと言う音楽主任の招集を2ヶ月無視し捲った結果だと。
…アンタら、いい加減やで…。
やややや、でも頑張りますよ〜オルガンは寂しいけど、私にしかできないわ!!
見て為さいプロ根性!!

琉球ミュージックのコンサートがありました。
物すごく楽しい!!ノリ!!太鼓!!
でもちょっとうるさいィ〜;;
シンバルの音にちょいとめげてしまいましたが、立ち上がって手を叩いてノリました。
先生に向かって暴言吐いた後にこんな事をしたからそれはもう妙なテンションに…。
もの凄く楽しかったです。

親戚から貰った多量の梨(赤ちゃんの頭蓋骨くらいのでかさがありそうな)と
大根一個ずつM先生へ。梨一つ、食べ物を持ってきたら何故かよく会う&近づいてくる犬君へ。
脈絡も無く。ええ、なく。
梨を渡して二人の第一声が「…でかッ」でした。
しかし犬君は夫婦円満だからいいけど、二人でも多いのに一人暮しのM先生はあれをどう処理するのか。
まだうちに残ってる…どうしようかな。

久しぶりに中学の先生たちのところに癒されに。
S先生(オヤジ)に抱きついたり。(お前。)
「なんやーお前、ついに彼氏でも出来たか。」(沈んでるから)
「はぁ、ちゃいますよ先生。」
「なんやねん、たまにはそんな話を持って来い!」
「いやそんな無茶な。」
「悩んでもしゃあないぞ、高校の先生なんか相手に出来へん。」
「あー、確かになあ…」
微妙にセクハラめいててもばっちり顔色見抜いてくる先生たち最高!

と言う訳で頑張りますので!!



2001年12月09日(日)

ささいな自暴自棄…。
なんて言うかもう、なんだろうこの性格は。
ポカポカポカポカ!(頭を殴る音)
「面倒事好き」なのか「ええカッコしい」なのか「よく判らんけど押しに弱い」のか
はたまた全部か?!
ポカポカポカポカポカポカ!!

や、大した事じゃないです。
って言うか燃えてきましたし!!
訳判らんまま詳細は後日。(ヒ…ヒマのある時に…)

この間行き摺りのチビッ子(女の子)に凝視されてナンジャイと思ってたら
不意打ちウィンクされました。ホントにもう「ばちッ!!」って感じな。
ビビッときました。(いろんな寒気が)
や、可愛かったんですけどね、すごく。

一週間前の土曜日に知り合いの先輩の大学の、合唱サークルのコンサートに招かれました。
「受験が終わってたらタダで。」
「終わってなかったら金を払って。」
「絶対来い。」(期末前。)
普通逆では…そんな、終わってなかったら踏んだり蹴ったり…。
実は正直言ってナメて掛かって行ったんですが、
結果はなかなかどうして聴き応えのあって面白かったです。(めっちゃ生意気やけど)
音楽部の忙しい日程でサークルも入って疲れつつカレッジライフをエンジョイしてる
コンサート後の妙なハイテンションに先輩に絡まれ…ゴホゴホ。
腹が立ったから期末前だっつーのーグーパンチを繰り出してきました。(小動物の喧嘩のような)
一番のテンションの原因はどうやら彼氏さんが出来た事みたいでしたけど…。
私が何を驚いたって、片道2時間以上は掛かる道程を通いつつそこまで楽しみ尽くしてる
(と思える)彼女の体力。前前から体育会系音楽家だとは思ってたけど…。
…やっぱ人間、身体が資本やね。

他の大学に行かれた懐かしい先輩にもお会いしました。
こちらは学校が面白くなくて堪らない様子。
難しいものですね…。



2001年12月06日(木)
あと一日です。

あと一日の期末週間なのにさも終わったかのようなこのノリは・・・(パソコンしてるし)
や、実はちょこちょこしてたんですが。
今日はオーラル・コミュニケーションのテスト。
収穫感謝祭"ThanksgivingDay"(辞書・電子辞書の類にこれで出てきます)の英文説明の
テープを聞いて内容把握して、それがテストに掛かるんですが、ネットで感謝祭の説明漁り。
反則技と言うなかれ。お陰で内容バッチリ!(悪い子!)(ちゃんとテープ聞きましたって)
え?テストの出来ですか。
"内容把握"と"その内容に対する英語による質問の理解"とは別問題です。

明日はクリスマス献金。献金袋が一年ぶりに配られました。(資源節約の為に毎年流用)
・・・なんか袋に違和感を感じて、中の物を出してみると一円玉二枚。
アンタら、一年振りの脱出か。
「おい〜・・・(誰か気づいてやれよ)」とか思いつつ、なんか微妙に得した気分が
・・・ある訳なし。(提出済み)

一年ぶりに引退した聖歌隊に、今度は合唱の一隊員として参加させて貰える事になりました。
明日から練習です。歌う方は久々なので(ええ、二年ぶりくらい)頑張らねば。
楽しみ楽しみvv後輩に「ご隠居」とか言われちゃって何気にショックvv

最近思った事。
当たり前ながら、この世界に「絶対の正義」と「絶対の悪」はないようだ。
天秤を傾けてどちらかと言えば・・・と言うもので。
「絶対の悪」において、最近の犯罪ではないと言えば首を傾けざるを得ませんが、
「こいつがめちゃくちゃ非常に腹の立つほど悪い!」と言っても
「でもこいつに影響した何かが、ほんの少しこれくらい、こーれーくーらーいー僅かに理由の一つ」
と言うのがない訳ではないかなと。あくまで、主な本人の罪悪に微々たる影響を及ぼした
サイドの微かな背景の極一部分と言う事ですが。それを主要な理由の一つと取り違えると、
妙な加害者の人権保護と被害者の人権侵害と言う滑稽極まりない状態を招きかねない気がするのですが
ここらへんはあくまで私個人の考えです。
ただ、「絶対」と言う言葉は普段私達が何気なく使うべきではない、殊の外重い言葉だなあと。

人を裁くな。自分が裁かれないためである。
なぜ、兄弟の目にあるちりを見ながら、自分の目にある梁を認めないのか。
偽善者よ、まず自分の目から梁を取りのけるがよい。
そうすれば、はっきり見えるようになって、兄弟の目からちりを取りのけることができるだろう。

これは聖書の言葉ですが。(新版では確か「ちり」=「木くず」、「梁」=「丸太」)

他人の問題に我が物顔で参入して、碌に自体も背景も心情も理解していないくせに
さも自分は正義面をして正義の名の許にと建前を被って、裁く。
後に残るのは当事者達の傷だけ。癒える事のない、傷口に更に塩を塗りこまれたような痛み。
しかし自分はと、「正しい事をしたのだから」傷は愚か寧ろ後に残るのは爽快な達成感か。
そのような勘違いも甚だしい人間を目にすると、私は胸が痛くなる。
・・・私も偽善者だった。