TALES OF ROSES

2010年09月30日(木) テレビ電話






ミセス・ダーズリークロス
咲き始め。




ぶどうのヨーグルトムースを作りました。
手作りカスピ海ヨーグルト使用。


次女の同居のお友達と 私もテレビ電話で
お話ししました。

「スカイプ」という機能を使い、長女と次女はマックのPCなので
お互い電話状態になれます。
YOUチューブで話してる感じ。
時間差もなく、PCの中に次女がいるようです。
音もよく拾うので、本当に同じ部屋にいて、そこで
話してるようです。









2010年09月28日(火) 長女の誕生日でした






「イレーヌ・オブ・デンマーク」1943年作
ポールセンの作出です。

アイスバーグ以前のたおやかな白バラ。
とても魅力的なこのバラ、今、世界のバラ園から
消えつつあります。

かつてはどこのバラ園でも当たり前のように植えていたのですが、
アイスバーグという
インパクト大の白バラができてから、どこのバラ園もだんだんに
イレーヌさんを抜いて模様替えしてるのです。


この多花性と繊細さは他のどのバラにも
代え難い・・と思います。
アイスバーグだって黒点病に弱いのに・・・




昨日は、長女の誕生日。

遠くにいる次女からパソコンを通じてテレビ電話が!!!
びっくりですね。そんな世の中になっちゃった。
次女のお友達とも
「あ、初めまして〜〜」
「顔、似てる〜〜」などと 大盛り上がりで話してる長女。

びっくらこきました。


私は最近「聖☆おにいさん」にはまって、夜寝る前は
これを読んで、ブッダとキリストに癒されながら眠りにつきます。
なんて贅沢な!!!









2010年09月25日(土) さ、寒い・・・


いきなり冬が近い、という感じですね。




「ギルバート・ナボナンド」とずっと覚えていたけれど
これはフランス読みなのだから「ジルベール・ナボナン」であるらしい。

それじゃ検索してもわからないですよね。
ナボナンのムスコが、ナボナン没後に父の名前をつけたのだそうです。
ティーローズの父と言われるナボナンさんです。

で、スズメバチがにょっきり画像に写ってます。コワイ・・・
シャッター押すとき、さっと横切った記憶があります。







これもティーローズ「ミセス・ダズリークロス」

この2本はトゲがないのですよ。
トゲ無し、すらり、微妙色の実に愛らしい花。




2010年09月20日(月)





今年は遠野物語100年です。
駅の2階はホテルです、「フォルクローロ遠野」。
泊まってみたいなあ。





シシのたてがみは「カンナガラ」でできてます。
カンナで削った木です。
木は「ドロノキ」ヤナギの一種です。(学名ポプラ・マキシモビッチ・ヘンリー)
賢治がよく詠う「ギンドロ」は これの葉裏が白いもの、(学名ポプラ・アルバ)




踊ってるうちにちぎれたカンナガラを拾うと、御利益があるとされています。

バス停のまわりでも踊ります。
おばあちゃんはご祝儀の準備?




町のあちこちにシシがいるので、神様が降臨しているような・・・




まだお若いシシ、お疲れ様。





2010年09月19日(日) 遠野まつり、その2

イネは豊作、首を垂れて。




シシは踊る、豊年満作。



五穀豊穣。






家内安全。歌え踊れ。






ここにも水木しげる先生の絵。



栄えよ、繁茂せよ。末代まで。



2010年09月18日(土) 遠野まつり





宮澤賢治が童話に描いた
「鹿(シシ)踊りのはじまり」には身体が震えるほど感銘をうけた。

私の故郷、宮古市にもシシ踊りはある。
岩手全般どの地域にもあるシシ踊り、農民とカモシカとの関わりが起源なのだろうと
思いこんでいた。
が、春日大社のシカが起源らしいという説もある。







起源はさておき、
ここは民話の里岩手県遠野市。

5年に一度の例大祭です。



四方を山に囲まれた盆地では、今、稲田の波が金色に輝く収穫期。
山々の神も豊作を祝い、使者を使わし、里の人間達と
歌い踊る。
あちこちのシシ踊りのグループ、権現舞、南部ばやし、山車、合わせて50もの
団体の太鼓の音が辻々に交差する。
駅に、商店に、屋台の脇からショッピングビルの中にまで、シシと舞手が。













2010年09月17日(金) 金色のしべ







「ミセス・オークリーフィッシャー」
秋の色はとてつもなく美しい。
しべが金色です。
はじらうような風情に心打たれます。




「ゴールドシャッツ」
金色の宝物という意味です。
これも しべが金色で 見とれます。



コナは日曜日のNHK「ダーウィンが来た!」が大好き。
特に鳥が出るときは 一心に見てます。
南イタリアのヒメチョウゲンボウの巻。





2010年09月16日(木) 秋の日



ウィンドソング
第3回ぎふ国際ローズコンテスト銀賞受賞品種。


センニンソウにイチモンジセセリ

センニンソウは英名「トラベラーズジョイ」
この香りが、荒野を旅する旅人の疲れを癒してくれるのでしょう。

浄土ヶ浜にもいっぱい咲いてました。



ハイデクルムローズ
とても香りのよいバラ。この香りも幸福感に満たされます。
ドイツ出身のモデル&女優のハイデイ・クルムに捧げられたバラです。





スーザン・ダニエル







2010年09月15日(水) 庭日和

良いお天気です。

チョウチョがいっぱい来るのですが
いざ撮ろうとすると難しいものですね。


ル・ベスユーヴ
(古いチャイナローズです)








ロックヒル・ピーチ・ティー






3尺バーベナにキアゲハが・・
いざ撮影しようとするとこれが 難しい。




ダリアにイチモンジセセリ



2010年09月13日(月) 秋バラ2010

例年より早くティーローズが咲き出しました。

秋のティーローズを見るためにバラを育てているようなものです。




スール・テレーズのつぼみ





セルズ・ムルチフローラ






マダム・ブラヴィ



「ヒューマンフェスタいわて2010」の告知が始まりました。
イラストは県内在住の5人の女性漫画家が描いています。
私のもあります。(ヘタでお恥ずかしい)

テレビ、新聞、今日は前を走っているバスの車体にも
イラストがあって 赤面する私でありました。



2010年09月12日(日) 読書の秋、その3


ロック母 (講談社文庫)

ロック母 (講談社文庫)

  • 作者: 角田 光代
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2010/06/15
  • メディア: 文庫



友人が読んでいたので興味を持ち、わたしも読んでみました。
表題の
「ロック母」ぶっとんでいて素晴らしい。
作者は神奈川生まれの都会育ちの方のようですが
どうして瀬戸内海の小島に生まれ育った人間の感情がわかるのだろう。
そこが作家というものなのでしょうか。

作者本人が「拙い作品」と評する若い頃に書いたという「夕べの神様」も
そのまんま「若い作家の漫画のような感性」として面白い。

ゴーイングアンダーグラウンドのドラマーさんと結婚なさって
いることにも驚きました。
私はゴーイングアンダーグラウンドが好きなんですよ。

同時に買った「対岸の彼女」等、も読破が楽しみです。





2010年09月11日(土) 赤い宝石





ある日 庭の片隅に見慣れないフタバが出ていました。

どこかで見た覚えが。。。2年くらい前に育てた
「ルコウソウ」だ、と気が付いて鉢にあげました。

タネがどこから飛んできたのか
2年前のが発芽したのか
今年買った別の苗の土に混じっていたのか
ルコウソウの旅は終わりました。


らせんを描いて伸びるつる、
細い葉が重なり合う姿に見とれます。

昨年 岩手町のとあるお宅でこのルコウソウで
朝顔でよくみかけるように白い壁面を飾っていたのに驚きました。







よしき君を救う会




どうぞ御協力を御願いいたします。



2010年09月10日(金) 読書の秋、その2


小僧の神様・城の崎にて (新潮文庫)

小僧の神様・城の崎にて (新潮文庫)

  • 作者: 志賀 直哉
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2005/04
  • メディア: 文庫





志賀直哉が
「小説の神様」と呼ばれるに至った作品。

日曜のFMで 作家小川洋子さんが毎週一冊、
本を取り上げ紹介する番組があります。

彼女に淡々と薦められると、どれもこれも無性に読みたくなります。

この間の日曜日のは 志賀直哉「小僧の神様」でした。
日本橋の秤やに奉公する13〜4の小僧さんが、旦那衆が話題にする
マグロの寿司を食べたくて食べたくて・・・そんなお話。

18の頃、仕送りで暮らす貧乏短大生だった私。
どうしてもお寿司が食べたくて食べたくて
(故郷は前記の通り、海の幸溢れる浄土ヶ浜ですから)
同郷の同級生と二人、ふらっと横浜の駅ビルのお寿司やさんに
入ってしまった・・・

志賀直哉の描く小僧さんと同じ。
悲しい思い出です。

その後、小僧さんには思いも寄らず神様が現れます。


その後、私にも現れた神様は 某出版社の編集者の
あの人だったのかも知れない・・・・。
大恩は言葉に尽くせません。






よしき君を救う会



2010年09月09日(木)

森絵都さんの小説は うまさに舌をまく。
わたしなんぞがあれこれ批評めいたことは言えない。
どれを読んでもハズレがない。

今日読んだ
「永遠の出口」

まいった・・・。

10代のアホな自分を優しく振り返ることができる。
「ありがとう」と握手できる。

このところ心理学の本ばかり読んで、アレはだれのせいだったのか
どうしてああだったのか、自分や誰かを責めるばかりでした。
持てあまし気味のココロをすっぽりと包んでもらいました。





永遠の出口 (集英社文庫(日本))

永遠の出口 (集英社文庫(日本))

  • 作者: 森 絵都
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2006/02/17
  • メディア: 文庫




2010年09月08日(水) よしきくんを救う会 岩手県内口座開設

 矢巾町生まれで、拘束型心筋症に苦しむ
埼玉県新座市の小学3年生竹内義貴君(9)の心臓移植を支援する、
よしきくんを救う会岩手やはば支部(細川浩光代表)は
県内5金融機関に募金の振込先口座を開設。

口座名はいずれも「ヨシキクンヲスクウカイ」で、普通口座。振込手数料がかかります。

 支部の事務局をJR矢幅駅東口多目的ホール
(〒028―3614 矢巾町又兵エ新田5の50の2、電話090・2997・7411)に設置した。

 金融機関と口座番号は次の通り。

 ▽岩手銀行矢巾支店 2066686

▽北日本銀行矢巾支店 7017950

▽東北銀行矢巾支店 3189813






よしき君を救う会




どうぞ御協力を御願いいたします。


▽盛岡信用金庫矢巾支店 0053704

▽岩手中央農協本所 0005285



2010年09月07日(火) 浄土ヶ浜、その2




浄土ヶ浜には 宮澤賢治の歌碑があります。
今までまったく気にもとめませんでしたが
じっくりと読んでみました。




昆布を浜辺に干している光景を歌にしたのですね。










昨日のカモメの親子を見守っているらしい親カモメ。
お父さんなのでしょう。




今年からオープンした漁師さん達による、浜焼きレストラン。
岩ガキ、ホタテ、シュウリ(ムール貝)、ミズダコ串、ホヤなどなど。
乗ってる魚はタナゴです。

美味しかった!!







2010年09月06日(月) 9月の海

行ってきました

陸中海岸国立公園「浄土ヶ浜」
9月でもまだ泳いでる人もいました。
写っているのはよその家族。



平成18年度に「日本の快水浴場百選」〔海の部特選〕認定。
岩手県宮古市の観光の目玉です。


本州最東端の海水浴場、
私は小さな頃からここで遊んだものです。
写っているのはよその家族。
幼い頃の自分と弟を思い出します。




波静か、白い石の浜辺、天然のプールです。



石英粗面岩の岩場です、沈降海岸なので、岩場が縦状。
リアス式海岸ですから。

写っているのはカモメの親子。





透明度高し。
イタリア風「青の洞窟」もあります。



写っているのは うちの家族。






よしき君を救う会




どうぞ御協力を御願いいたします。



2010年09月03日(金) よしき君を救う会

よしき君を救う会




よしきくんは「ヨチ君」と呼ばれていました。
お母さんの竹内祐子さんは「ちん」と呼ばれていました。
「たけうちん」の下の方をとって「ちん」という愛称、
盛岡のタウン誌の編集者で、広告取り〜誌面作りと
顔も広く皆に「ちん!」と愛されバリバリ明るく仕事をこなす方でした。

盛岡のネットの有名人しゅがーさんの
ご縁で私も知り合いました。

不況のあおりでタウン誌が休刊し、ちんさんはパソコン一つを
退職金代わりに失職しました。

その後、彼女は自分の人脈をフルに使い、矢巾町のフリーペーパーを
立ち上げました。
「マイカイやはば」。

きれいな見やすい情報誌、女性起業家として各方面にも取り上げられ
ちんさんは頑張ってました。
「マイカイやはば」では私はイラストエッセイを連載させて
いただきました。

しかしご主人の転勤で埼玉へ。
残念ながら 「マイカイやはば」は、今は別の方が
続けておられます。

そのちんさんとヨチくんに予期せぬ運命が降りかかっていたとは・・
一昨日の新聞を見るまでわたしも全く知りませんでした。




くわしくはHPでご覧下さい。






よしき君を救う会




どうぞ御協力を御願いいたします。






2010年09月02日(木) 高原の晩夏、その2


安比高原のブナ林
中はひんやり涼しく別世界。









昭和初期に放牧と炭焼きの行われた山ではこのように
奇跡のような美しいブナ林が形成されます。
「二次林」とは若い林を意味します。
安比と八甲田、兵庫県などに形成されたブナの二次林は、今後も
研究者たちが大切にして注意深く守っていくことでしょう。



ブナ林の偉大なるマザーツリー。
この木の実がたくさん生長したのです。



安比高原の蕎麦畑。
さらしな、食べたいですね〜〜〜。



とても空がきれいな日でした。





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盛岡と矢巾町出身のご両親です。








2010年09月01日(水) 安比高原 晩夏


夫が 「安比高原のサワギギョウを見にいこう」、というので
安比へ。



群生地がわからず、サワギキョウはこれしか
見つかりませんでした。
隣にエゾリンドウ。
アカトンボもとまってます。





安比の草地。ホワホワ系の草の流れは
見てるだけで愉しい。
ここはワラビがよく採れるのだそうです。





ススキの群れ。
打ち上げ花火の 開く寸前のようですね。




クマさんどうぞ出ないでね。
クマよけ鈴を鳴らしながら歩きました。





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