TALES OF ROSES

2008年04月28日(月) 完成

2008年版「北の国の花っこ」第2号

ついに完成いたしました。



内容は
クレマチスの及川フラグリーンさん、
宿根草のガーデンプランツ工藤さん
バラのローズイトウ、伊藤先生、
虫のエッセイ 木野田君公さん
漫画そのだつくしさん
裏表紙イラスト 三上亜希子さん、
オープンガーデンいわて吉川三枝子さん

各界のオーソリティの皆さんの御協力で出来上がっております。


関係者の皆様には発送済みです、お手元に届くまで
今しばらくお待ち下さいませ。





2008年04月24日(木) また青い花



ワスレナグサも咲き出しました。

毎年こぼれ種であちこちで咲きます。

向こうに見えている紫のは ムスカリ・アルメニアカム
これも庭のあちこちに飛んで増えました。
ムスカリって 花後にいっぱいタネも飛ばすんですよね。






これもムスカリ・バレリーフィネス

アップにしたら気持ち悪かったので
小さい画像にしました。笑



向こうの黄色いのは、
アリッサム・サクサティリス

段々が重なってる花は実は苦手。
ジギタリスとか、ルピナスとか
見てると怖くなってきます。




2008年04月22日(火) 水仙 その6


芳香水仙 「ピピット」
あまりいい香りではないような。。。


名前やっと思い出した
「モダンアート」です。 中央がフリフリ。
この色合いも大好き。






超大輪種「キャメロット」チューリップぐらいの高さと迫力です。




その後ろにいるシジミ。



2008年04月19日(土) 水仙、その5



「ピンクチャーム」

今朝は風が強く、ずいぶん揺れるので、
ちょっと撮影困難。




名前のわからない水仙、
植えた覚えもありませんが どんどん増えます。

にっくきスギナも見え始めました。
ムスカリも見えますね。



こういう咲き方は「しずく咲き」というそうで

「しずくちゃん」と呼んでいます。










2008年04月18日(金) 水仙の部、その4



カレリア





プルモナリア・シルベラード

つぼみはピンク。


だんだん青に変わります。

遠くから見ると2色で咲いてるように見えます。

日陰ok寒さok。丈夫な植物です。



2008年04月17日(木) さくらんぼの花とオランジュリー



桜ではありませんヨ。
さくらんぼの花 満開です。
(鉢植えです)



向こうにコーギーのチャチャが見えますね。


水仙「オランジェリー」



他の水仙に混じってなぜか1本だけ咲きます。
私が買って植えたのかな??
自分で買って 忘れてる??

水仙の花の真ん中、
色の濃い部分を「コロナ」と呼びます。

そこが 三裂してるので「スプリットコロナ」水仙という分類に入ります。



昨日 庭で虫に刺されました。
4月に刺されるなんてありえない・・・

山野草の芽だし一つ一つを楽しみに待つ
一番好きな季節を一つ 損したような気持ちです。












2008年04月16日(水) 水仙の部




水仙「アンダルシア」

水仙にもいろいろありまして
このように花弁が反り返る系は
シクラメンのような、という意味で
「シクラミネウス」水仙と分類されます。


三女は 高校まで自転車通学。
昨日、忘れ物した!と言って戻ってきました。

遅刻する〜〜と また慌てて自転車で行きましたが

途中小学生の「自転車講習会」の自転車をひいた登校班たちが

前をふさぎ、大焦り。

そのつきそいの近所のM田さんが

「あら、M子ちゃん。制服似合ってるわ〜〜〜!」と

話しかけてきて、三女

「それどころじゃないんです〜〜」と内心大泣きだったそうな・・・・


応援歌練習に5分遅刻したそうです。






2008年04月15日(火) カタクリ、その2




朝のカタクリ





2008年04月14日(月) プロフェッサー・アインシュタイン



という名前の水仙です。







雨で 下向きになり、撮影は難しいですね。
群生する水仙というのも なかなか撮りにくいと思います。


昨日は、夫につきあわされて ウオーキング少々。





2008年04月11日(金) 我が家のヘレボラス



去年のブログを見ると、同じ花が

10日以上早く咲いてるのがわかります。


なかなか株が大きくならないのは、
肥料が足りないから?

買ったのはもうずいぶん前になります。

品種名もわかりません。









ヘレボラスは 年により 肥料の具合により
花が違って咲くようです。

下のピンクの花も、去年と違うような気がします。







2008年04月10日(木) チオノドクサ




毎年 庭で芽を出し咲いてくれる青い星々。

ギリシャ語で チオノ「雪の」

ドクサ「栄光」という意味だそうです。

教えてくださったのは
花魔女きららさん

ありがとうございました。



こういう色は PCのモニター(カラーモードRGB)では
きれいに再現されますが
雑誌の印刷には向きません。

カラーモードCMYKだと 一番再現しにくいようです。





2008年04月09日(水) カタクリ咲いた



数年前 知人の山から分けていただいたものです。





地べたにアタマをくっつけて撮影。
む、難しい・・・





そこへ 登場したのは巨大山猫・・・・


ではなく、我が家のシジミです。



カタクリの可憐さに比べると、巨大に見えます。











2008年04月08日(火) 春の精











我が家の 春の精、「キクザキイチゲ」です。


こんな美しい花がありましょうか・・・

と、去年も一昨年も書いた気がします。



三女 入学式でした。
いいお天気で良かった。。










2008年04月06日(日) 春だから・・・その3

  






  恋と病熱    



                   宮澤賢治

  けふはぼくのたましひは疾み

  烏(からす)さへ正視ができない

    あいつはちゃうどいまごろから

    つめたい青銅(ブロンヅ)の病室で

    透明薔薇の火に燃される

  ほんたふに、けれども妹よ

  けふはぼくもあんまりひどいから

  やなぎの花もとらない











2008年04月05日(土) 春だから 宮澤賢治をどうぞ、その2



    雲の信号   






                    宮澤賢治 



 あゝいゝな、せいせいするな

 風が吹くし

 農具はぴかぴか光ってゐるし

 山はぼんやり

 岩頸だつて岩鐘だつて

 みんな時間のないころのゆめをみてゐるのだ

    そのとき雲の信号は
 
    もう青白い春の

    禁欲のそら高く掲げられてゐた

 山はぼんやり

 きっと四本杉には

 今夜は雁もおりてくる









2008年04月04日(金) 春だから 宮澤賢治をどうぞ











      林と思想 

                      宮澤賢治


 そら、ね、ごらん

 むかふに霧にぬれてゐる

 蕈(きのこ)のかたちのちひさな林があるだらう

 あすこのとこへ

 わたしのかんがへが

 ずゐぶんはやく流れて行つて

 みんな

 溶け込んでゐるのだよ

   こゝいらはふきの花でいつぱいだ













2008年04月01日(火) こんな日が来るなんて・・・・

三女は2才から喘息を発症して
病院とは長いつきあいでした。

インフルエンザから悪化して 危なかった時もあります。

思い出すと 背筋が凍りそうで
思い出したくないことがいっぱいあります。

小学校過ぎると元気になるよ、とか
スイミングがいいよ、とか周囲の声に励まされながら
通院を続け、
中学になっても発作を起こし入院し
看護学生の「治療のアンケート」に記入しながら
何年治療を続けていますかの問いに あらためて
「まだ治らない」と気づき 涙が止まらなくなったこともあります。


それが 今日、主治医の先生から
「もう 完治しています。もう大丈夫でしょう。
 治療完了にしましょう。」と笑顔で言われました。

一生 この子はこの病気と生きて行くのだねと 夫婦でいつも話していただけに
思いがけない完治の宣言に、
先生にお礼を言って出た後、涙が止まらず
隅っこの絵本のコーナーにぺったり座り込んで
一人でうれし泣きをしました。

先週に続き今週も ティッシュ無しには暮らせないようです。

晴れた4月の青空を見上げ
モアが 「病気」を 持っていってくれたのだろうか、
などと考えます。




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