日々の泡・あるいは魚の寝言

2005年12月31日(土) 年越し

☆新シェーラ新刊の原稿も、ありがたいことに、担当氏に「感動しました」といっていただけて、なによりの年越しになりました。
年内のお仕事で、来年まで持ち越しになったものがいくつかありますので、来年はそれを書き上げることから、いろいろ始めなければ…。

紅白を見、行く年来る年を見ながら、しみじみと、いい年の終わりになったなあとかみしめていました。

今年お世話になったみなさま、ありがとうございました。
来年も、よろしくおつきあいくださいませ。

みなさまに、いいことがいっぱい起きる2006年でありますように。

☆あと少ししたら、新刊情報など、更新できると思います。
ええとあとそれから、文庫ルルーの二巻が、一月にはでます^^



2005年12月28日(水) お仕事終了

☆新シェーラ7(だっけ…? なんか気がつくとハードな仕事になってしまって、寝不足で頭が朦朧として)「天のオルゴール」、削る作業がとりあえず終わって、童心社担当H氏に先ほど送らせていただきました。
146枚を129枚まで落としました。あとはゲラもどきとゲラでさらに削る予定ですが、今回は、いつもよりかは文章の領域が増えて、かわりに絵が減ってしまうかな…。
佐竹先生ファンのみなさま、今回だけ、ご寛恕下さい。お話の大切なところなので。

☆シェーラの手直しは、旅行中もしていたのですが、どうも自分で気に入らなくて、家に帰ってきてから、結局、最初からやり直しました。そうしてよかったと思います。
今回のシェーラは、「玉虫の厨子の物語」とか「杜子春」とか、何かそういう、国語の教科書にでも載っていそうな物語。
いつものシェーラからすると、若干、異色な雰囲気でありますが、自分ではとても気に入っています。
グレード高めだけど、既刊を読みこなせていた子たちなら、おっけーなノリでありましょう^^
シェーラファンのみんな、楽しみにしていてね。

そして今回もまた、原稿を直しながら、涙するワタクシ。
やっぱり、こういう話は、誰よりも私自身の涙腺をくすぐります。
人は誰も、幸せになりたくて、誰かを幸せにしたくて、ひたむきにいきているのです。
それが人間。人の世の暮らし。そうやって、人間たちは、この地上で、命をつないできたのです。
文明も歴史も、「まちがう」ことはあり、互いに傷つけられることも、命を奪い合うこともあったけれど、でも、きっと、ひとすじの明るい方を向かって、人の営みは続いてきたのです。
現時点で、「人間はよくない」「生きているべきではない」「おろかだ」と切り捨てるのは、まだまだ早いのです、きっと。
私はやっぱり、人間と、この世界がとても好き。醜さと激しさと、迷走と混乱を知りながら想像しながらも、私は人が作る、この世界が好き。

そして、もしも、この世界を作った存在が、神様と呼ばれるものが宇宙のどこかにいるとしたら、そのものはきっと、世界を許すだろうと、私は思い、信じています。

☆これで私は、今年はもうお仕事終了にして、そのままにしている旅行鞄の整理をしたり、部屋に掃除機かけたりしたいと思います。ああもう、あっちもこっちも、ほこりが目についていやだよう。




「このお花はなあに?」
くるみ(リケ・ハニー)と、猫のレニ子。陽射しの中で。

☆不思議なローカルアナくん。シナリオありがとーv
お仕事がんばってね。明日の忘年会、楽しみにしてます。
いつも心配かけちゃって、ごめんよ。不肖の姉で^^;

☆かえるさん。クリスマスカード、ありがとう。いつもずっとずっと、私のことを見守っていてくださって、ありがとう(^-^*)

☆夢たん。落ち着いたらメールします。待っててね。話したいことが、いっぱいあるんだもん(笑)。

☆杏実さん。素敵なメール、ありがとうございました。あなたは私の大切な人生の先輩の一人です。あなたみたいに生きられたら、と思います。

☆担当H様。…今朝、電話してくださってありがとう。あの電話がなかったら、実のところ、起きられてなかったかもしんない^^;
来年、年始めの打ち合わせ、楽しみにしています。



2005年12月27日(火) クリスマスな東京



とりあえず、小さな写真をいろいろと。
今年も、きれいなものをいっぱいみました。
それぞれの時に、一緒だったみなさま、ありがとう^^






















2005年12月18日(日) ばたばたと

☆明日からまた東京です。
今回は、旅程の都合で、機械はザウルスしかもっていかないのですが、「天のオルゴール」の仕上げが、まだもう少しかかりそうなので、出先でキンコーズあたりでパソコン借りて仕上げるか、ザウルスで仕上げるか、どっちにしようかなあ、と思案中です。もう少し、あとちょっと、いじりたい。なおかつ、なるべく早く、童心H氏に渡したい。

☆今夜は、弟が会社(長崎放送)の先輩の方々とつくりあげた舞台(といっていいのでしょうか。アナウンサーの方々が繰り広げる、語りとダンスとお芝居と…なんかそういうイベントです)を見に行ってきました。
我が弟ながら、脚本書かせるとやたらにうまいので、今年も笑わせられて泣かせられてきました。
客席で、メトロ書店のSさんたちとおあいしたり、弟の長年の親友さんとあったりしたんですが、あとで鏡を見たら、泣きすぎてマスカラがとれてすごい眼になってた…。いやはや、あんな顔で、人と話してたとは^^;

毎年、弟はこのイベントで、シリアスで叙情的なドラマを一作書くのですが、今年は四十年前の恋物語が、ムーンリバーのメロディにのせて、ふわりと一瞬よみがえりつつ、すれ違ってゆくような、淡い哀しい話で。
ああいうきれいな悲恋は弱いので、まいりました。
小道具としての「犬」の使い方がうまかったなあと。
犬たちがほんとうにかわいかった。
…ていうかしかし。「匿名希望」のリスナーさん。四十年ぶりにたずねてくるなよ、とつっこみをいれたくなるなあ、まったくもう^^; 架空の世界の人々の話といえど。
なんだってあと少し早く。ぶつぶつ。
ローカルアナくん、できるなら、シナリオほしいなあ。じっくり字でも読みたいから。

☆濱野さん、杏実さん。
書類と原稿、たしかに、いただきました^^

☆掲示板、メール関係など、ご無沙汰が続いておりますが、あとちょっとだけ、お時間下さい。



2005年12月12日(月) 身の丈156センチ

☆夕暮れが近い頃、羽田から飛行機に乗って、長崎に帰ってきました。
空の上で夕方になり、やがて夜になってゆきましたが、窓から見る雲海は、ブルーグレイの毛並みの羊の背中のように見えたり、同じ色の光にてらされた、レモンパイのメレンゲのように見えたりしました。
その上に続く空は、きれいな色できらきらと透き通る、光に照らされたオレンジキャンディか、ファイヤオパールのようでした。

今回の搭乗機も、B747-400(テクノジャンボ)だったので、スーパーシートにアップグレードしたのですが、やはり快適な空間でありました。
座席にさえぎられずに窓がいくつも見られるので、地平線や雲海が、広々とはっきりみえるのが、今ジャンボ機で空を飛んでいるという実感があっていいですね。これが「いまの時代」なんだなあとか、しみじみ思える。
…でも、例によって、椅子が気持ちよくて、あっというまに眠ってしまうのでした。寝て起きて雲海、寝て起きて雲海、という感じ。
寝ていたせいで、キャンディもらいそこねた…。

☆飛行機が着陸して、上から荷物を下ろすときに、近くの席にいた外国人の女性が、荷物が下ろせなくて困っているようだったので、
「私より背が高いのに、なんでかなあ。荷物が見つからないのかな」と、一緒に並んで、さぐってそれらしい感触を発見。
「あ、ありましたよ」と、笑顔でひっぱりあげようとしたら…
お、重い…。
あーひょっとして、重いからおろせなかったですか^^;
思い切り、首から背中にかけて、筋違いを起こして、その場で硬直しました。
その直後に、スチュワーデスさんが小走りにやってきて、ひょいと椅子にのっかって、荷物(パソコン入ってる感じのバッグでした。そりゃおもいよなあ)を器用におろしてくださったんですが…
私は当分、首と背中が痛かった ^^;

私は優しい人じゃないですが、どうやら親切な人なので、通りすがりの困ってる人には手を貸すことにしています。
でもたまに、こんなふうに、身の丈に余ることをしようとして、筋違いを起こすんだなあ…
結局は、人の迷惑になることもあるんだし、かっこわるいし、場合によっては手を出さないようにしないと、と、こういうことがあるたびに、自戒してはいるんですが。
身長公称156センチ、実は155.6センチ(笑)なんだから、身の丈に合うことだけしてればいいのになあと。

あ。身の丈分不相応な話は、もう一つあった。

☆家に帰ってきたら、森友さんからファックスが届いていました。でも、印刷するための用紙がきれていたので、旅装のまんま、つまり東京仕様でおしゃれしたまんまで、近所のコンビニにいって、レジに並んでいたら、酔っぱらいのおじちゃんに、うなじに息吐きかけられた。
思わず激怒。もう、脊椎反射で激怒。

あんたに見せるために、髪あげてたわけじゃないし。
ていうか、元もと、よっぱらいは嫌いだし。

にへにへした顔を、憎悪というか、凍るような殺意をこめてにらんだら、すううっと他のレジに並びに行ったおじちゃんでしたが。
んー。今思い返すと、「おじちゃん」というか、あれは私よりか若かったかも。
家に帰るまで、かなり怒ってたんですが、冷静に考えてみたら、あそこでおじちゃんが怒ってからまれてたらどうする気だったんだ、自分、と^^;

…なんかやっぱり、も少し身の丈にあったことをしないと命縮めるなあ、と反省した、寒い長崎の夜なのでした。
ああまだちょっと、違えた筋が痛いよ。

☆ホテル生活は恋しいですが…
家に帰ると、猫どもが目を見開いて喉を鳴らして喜んでくれたし、洗い場があって深いお風呂はあったかいし。
家は家で、居心地がいいなあと。

さて。お仕事は修羅場なので、今夜(いまは真夜中の十二時をまわったところ)は、限界で目が閉じるまで、起きている予定です。
留守の間に届いていた、楽天のお紅茶やさんSilver Potの秋冬の限定紅茶Winter Storiesなどいただきつつ。

☆サトカヨちゃん。愉しくて素直で、愛がいっぱいのメールをいつもありがとう。ジル・スチュワートの鏡、お気に入りになりました☆
babeさんは、早く彼女を作って、自分もあの場で、コイバナをきかせてください(笑)。私なんかになついてちゃダメです^^;
濱野さーん。ゆうべのメールにも書きましたが、書類ぷりーずv
杏実さん。あなたにいいこといっぱいありますように。いただいたもの、なんかもったいなくて、使えないですよ(笑)。



2005年12月11日(日) 明日は長崎へ

☆明日は、予定通り、いったん長崎へ帰ります。
そしてまた、来週の月曜日から、こっちに戻ってきます。

☆今日は、季節風ファンタジー研究会の合評会と忘年会がありました。私は、今年は忘年会だけ参加しました。
みんなでおいしいもの食べて、高島屋のイルミネーションサーカスをみて。
濱野さんサトカヨちゃんと私の三人で二次会は、ホテルのバーでくつろいで。

☆さよなら、よいクリスマスとよいお年を、と別れたあとは、ひとりで荷造りの仕上げをしていたのですが、一週間後にまたこちらに戻るとわかっているのに、胸の奥が痛い感じのさみしさが不思議。
ここ数日、であっていったん別れた人たちや、好きな場所やお店や。そんなものたちへの愛着が、「帰りたくないよ」と、ささやいている感じがします。
ありがとう、東京。またすぐに戻ってくるからね。

滞在中の話は、たぶん、長崎に帰ってから…
携帯できれいな写真も、いろいろとりましたし。



ホテルのレストランで、食後のジャスミンティー。

☆シティホテルに滞在するということは、領主様の館に滞在するのとどこかにていて。
その場の格式にふさわしく、場面場面で違和感がないように、と、お客さんたちには、ホテルから無言で求められているわけでありまして。
ある意味、映画やお芝居の中の人のようにふるまって暮らすのが、ホテル住まいの日々でありまして。
ビジネスホテルに泊まるときのように、ラフに気楽にはいられません。ドレスコードがあるから、洋服もいつもさりげにチェックされてるしなあ。すっぴんでなんか、とても歩けないし、会話(ホテルの人や、他のお客さんたち。外国の人たちは、なにかとフレンドリーなので、エレベーターが一緒になったりしたら、カタカナ発音の一言二言の英会話でも、話さなきゃいけなかったりする)するときは、品よく滑舌もよく、笑顔で背筋をのばして…みたいな、まあそれが、ちゃんとしたシティホテルでの日々です。
わたしゃ庶民ですから(笑)、疲れているときとかは、そんなのが面倒なときもありますが、でも、それでもホテルの日々は好きです。
このホテルでの日々が、とりわけ大好きで。
いつも、ここの、この空間にふさわしい女性であれたらなあ、と、思います。

☆クリスマスまで、あと二週間ほど。大事な人のための贈り物など用意していると、気持ちがふわりとしてきたりして。誰かに大切に思っていただけるのはとても幸福なことですが、誰かのことを大切に思うのは、とりわけ幸福なことですね。

ここ数日、リアルで、ネットで、私とお話ししてくれたみなさま、ありがとう。私のような欠陥の多い、困った人間に優しく接してくださるみなさまに、たくさんのいいことがありますように。
みんな、大好きだよ。



2005年12月05日(月) 旅行前

☆七日の出発を前にして、お仕事関係の人たちとの打ち合わせをしたり、いろいろ資料を送ったり、メールを書いたり…
荷造りして、送れるものは、宅急便でホテルに送っちゃったり。

ばたばたの合間に、クリスマス時期を前にして、いろいろかわいいものや嬉しいものが、届いちゃったり^^
ありがとうです、ご友人のみなさまv

そういえば、Leekeさんに注文した、新しいお人形さんも、そろそろ我が家に届くのかしら。もう少しかかるのかしら。
待つのも楽しい。あの子は自分へのご褒美です。クリスマスプレゼント。雪みたいに、真っ白な女の子。

首が痛いのも、ほぼ治ってきたし。
よかったよかった。
これで、今年の残りの日々を戦える^^

☆今は、五日の夜中。さっきiTunesの方のネットストアで買った、坂本美雨の「Never Ending Story」を聞きながら、お友だち関係宛の返信メールを書いたりしているところです。
この曲、Moraにはいるのを待ってたんだけど、入らないのかなあ。

☆十二月は二回上京するわけですが、二回とも、都内のお気に入りのシティホテルに泊まります。自分の身の丈を思えば、ちょっとだけ贅沢ですが、生涯にホテルに泊まれる回数なんて、決まっているんですから、好きな場所で、愉しい時間を過ごしたいなあ、と。
そんなふうに、ささやかに贅沢をするのが好きです。
永続的なお金持ちの生活は、あんまり憧れないけれど、こういった、旅行や香水や、人形とかいった趣味のことには、けちけちしない自分でありたい。

すべてにおいて高級志向、という意味じゃなく。
だって私は、市場でお総菜買うのも好きだし、永谷園のお茶漬けのたらこ味は、涙でるほどおいしいと思ってるし。あじのみりん干しも愛してる。
…あ、なんかたとえが食べ物ばっかりだ(笑)。

☆東京は寒いですよ、と、ポプラ社の人たちがいいました。
重装備でおいでくださいと。
雪が降るかなあ。
あのホテルの高層階の大きな窓から、都心に降る雪を見るのが好きです。

☆ニュースで見たEliica
ある意味、「絵に描いたようなSF的未来」から飛び出してきたような、車だと思いました。
いいなあ。ちょっとどきどきしました。
しかし最近、身近な人間関係の影響で、こういうニュースには耳をそばだててしまうなあと。「電池」とか「エコ」とか、そういう単語でパーティ効果ですよ(笑)。

☆どきどきといえば(笑)。
雨子さんの<魔法庭園>の、「恋愛バトン」。
答えを読んでいて、私よりおとなっぽいこと書いてる〜と、どきどきしちゃいました(笑)。
雨ちゃんたら、私よりお姉さんじゃん(笑)。

でもね。恋人の理想像は同じだーと、思いました(笑)。

>Q1:理想の恋人像を教えてください。

>からだの大きなひと。
>思いきり可愛がってくれるひと。
>泰然としていて、でもちょっと子どもっぽい危うさも持っているような。

私の好きな人も、そんな人かもしれない^^

じきにクリスマスですね。
みんなに、いいことがあるといいですね。

☆<香水日記>
今日もジバンシーのレモンパイv
空気が乾いて、涼しい、こんな貴重な季節には、ここぞとばかりに、甘い香りをつけてしまうのだ^^
あ。旅行の時に持って行けるように、ブルーノッテ(ブルガリ)を、アトマイザーに移し替えるのをまだやってなかった…。
明日も、旅行の準備に追われそうです。



2005年12月02日(金) またひとつ終わった…

☆児文協からご依頼があった、「推理・探偵シリーズ(仮)」の原稿二十枚ほどの第一稿が書き上がりました。

…でも私の書いたこれは、「広義の推理小説」ではあっても、まちがっても「本格推理」とかじゃないと思う。
一応、「怪盗」はでるし、「謎のメッセージ」もでてくるけど、主人公が読み解いたりするけれど、メインキャラクターは「幽霊」と「動く人形」(機械仕掛けにあらず。魂一個はいってます)だし。

なんかこう、早川文庫とか、扶桑社ミステリとかで、「海外作家ミステリアンソロジー」とかいって銘打って出されている本で、大概、中にひとつふたつ、「いやこれはミステリというよりファンタジーじゃないですか?」「推理小説の要素は混じってるけど、でも、どっちかというとモダンホラーだよね、これ」みたいなのが混じってるじゃないですか? ああいう感じ。なんかちょっと破調。

でも、「広義のミステリ」だといいきってしまえるだけの自信と、作品としてはちゃんと完成しているという自負はあるので、これを出そうと思っています。それに、「推理小説」の「ロマン」(これってけっこう、子ども向けミステリでは大事なことだと思う)は漂ってると思うので。
それと、個人的には、物語の中で、どんな超常現象がでてこようとも、「謎」そのものの「答え」がオカルトではなかったり、魔法その他の非現実的な力で「事件」を「解決」してなければ、それは推理小説になる、というよくいわれる定義を、私は受けいれています。

この話の「怪盗」と、主人公の女の子とお兄ちゃんは、キャラクターがこれで終わりにするのは少しもったいないなあ…
とかちょっと思ったり。
でも、話が終わってるから、ちょっと流用のしようはないでしょうね。

ふんわりした、安房直子先生っぽいというか立原えりか先生っぽいというか、そういうお話に書き上がったと思います。

☆一応、上記のことについて、補足しておきます。
この「推理・探偵シリーズ(仮)」は、原稿を一般公募もするそうですが、コンクールにだされるみなさんの場合、私のように、作品のカテゴリわけを、(ある種)適当にしてはいけないかもしれないです。
私の場合、仕事で依頼を受けて書いているので、ある程度自己責任というか、最悪「村山先生、これ、ミステリじゃないですから」と原稿を突き返されちゃったとしても(!)、いろいろ対処その他するだけの覚悟があるからやってることなのでありまして。

コンクールに応募されるみなさんは、あくまでも慎重に、いろいろと調べたり、考えたりなさってからにしてくださいね。

☆しかし、ひさしぶりに短編を短い日数で書いたなあ。二十代の、毎月児文協の創作コンクールに出していた頃を想い出して、懐かしくなりました。
あの頃は、一日半で、ゼロから話を考えて文章書いて、投稿してました。
若かったなあ。
今の私は……眠いです(笑)。

今夜は、少し長く眠って、明日は姪っ子の幼稚園の行事に行って。
帰りに美容室に行って。そしてまた児文協の、他のお仕事が待ってます。
それが終わる頃には、また東京です。


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