五月は一年で一番好きな月です。 空は青いし、バラの花はきれいだ。
えー。ただいま、ついたち朝の六時十五分頃です。 …またも、朝まで部屋を片づけてしまった…。 パスタ入りのカップスープを作りながら、キッチンで書いています。
でも、「片づける」といっても、家具を動かしたりとか、そういう派手なことをしているわけではなく、もっぱら、たくさんある本の仕分け作業をしているんですよね。それがとんでもなく時間をとるわけで。 一冊一冊、ほこりをはらい、汚れを取りながら、売る本、譲る本、寄付する本、捨てる本、残す本、と仕分けしていくわけです。 今夜の場合、さらに、同時進行で、残すCD、捨てるCD、売るCDの仕分けもしたので、時を忘れて片づけてしまったのでした。
明日、じゃない今日は、古い春物のコートを染め直しながら、ベッドの解体をして、部屋の掃除をする予定です。
さて。 パスタがふやけたかな? いただきます。
2003年04月29日(火) |
ささやかなドライブのこと |
@FreeDで常時接続できるようにしたsig2。 これにはかなり満足しています。 期せずして、最強のグーグルマシンになったし。 いつでもどこでも検索がかけられるって、作家には涙ものの便利さだなあ、と。 あとははやいとこ、ラヴィとパートナー関係にして、バックアップとったり、辞書ソフトや地図を入れたりしなきゃ。 忘れてた、クリエさんもどうにかしなきゃ。 (正直クリエさんは、クリエでしようと思っていたことが、ぜんぶF2051&sig2でできてしまうので、ちょっとだぶってるんですが…。しかし家にあるからにはなんとかして使おうと思っているのでした)。
昨日は日記に書いたとおり、家から出てあちこちうろついたんですが、とちゅうでバスを乗り間違えました。 銀行を出た後、長崎駅前のドコモショップに行こうとしたときのことです。
そもそも銀行に行ったとき、銀行が閉まる三時寸前だったので、走って中に駆け込んだんですよね。どーしても、大安の日に口座作りたかったのと、日にち的に昨日作らないと、もう余裕がなかったので。 で、いろいろやりとりして、銀行を出た後、寝不足だったり久しぶりに走って疲れてたりで、もーろーとしてバス停にたっていたのでした。 そしたら、乗り間違えた。 今でもなんだか、狐につままれたみたいなんですが。
駅前方向に向かうバスに乗ったはずが、気がつくと、逆方向に走るバス。 ええ、っと、一瞬思ったけれど、「ああ、もういいや」と、私は座り直しました。 乗り間違えたと気づいたからには、このバスがどこに行くか知りたくて。 終点まで乗って、折り返せばいいと思ったし、もし僻地に着いちゃっても、携帯でタクシーを呼べばいいと思いました。 ドライブ日和で明るい空の、気持ちよい日だったし。
バスはゆっくりと走り、海のそばを走ります。窓の外には港に停泊中の帆船や、豪華客船が見え、静かに海はないでいました。幸せそうに、観光客らしい人々が写真を撮ったりしています。 やがて道は港の方から離れて行き、細いアスファルトの山道を登り……うちの猫の眠る霊園のそばのあたりまでもゆき。 そして、坂道を上りながら、知らない町の商店街を抜けて、終点に止まりました。 知らない場所の知らないバス停の始発のバス停には、ジュースの自動販売機だけがあり、数人のそのまちのひとたちが、バスがでるのを待っていました。 バスを降りた私も、その中に混じり、坂道の途中のそのバス停から、折り返すバスに乗って、そうして今度こそ長崎駅に向かったのでした。
その知らない小さな町まで、時間にして十五分か二十分程度の、ささやかなドライブでしたが、思いがけない時間をプレゼントされたような、楽しい時を過ごすことができました。 正直、引っ越しの準備が進まなくて、ちょっといらついてもいたのですが、そんなのもさっぱり消えてしまったなあ…。
さ、今日もお部屋を片づけようっと。
2003年04月28日(月) |
紙で親指切っちゃって |
これが痛い。痛いんです。 右の親指のちょうど、爪の生え際のところで、斜めにざっくり。 しょせん紙で切ったんだから、浅いのもいいところなのに、何しろ今は、紙類を片づけているものだから、何度も同じところに、紙が当たるんですね。 はれてうんできてしまった…。 病院いくほどじゃないけど、全然そんなんじゃないからこそ、よけいに痛い浅い傷なのでした。
そうそう。 今日、1994年4月発売の「セブンティーン」がでてきました。 あー、モデルさんの眉毛の書き方が今と違う〜とか、いろいろおもしろかったんですが、へえ、と思ったのは、読者投稿のファッション情報のコーナーに載っていた、「ヤクルト美容法」です。 お風呂で全身にヤクルトをぬって、洗い流すと、お肌がすべすべになるんだそうです。 「大阪じゃ、みんなやってるわ」と、読者の女子高生の言葉がはいっていましたが、ほんとにそうだったんでしょうか…。
あとは、1988年の「QA」もでてきたなあ。 この質問と答えが載っているだけの雑誌、私はたいそう好きだったんですよねえ。
さて、寝よう。夜中の、ああもう四時だ。
28日は大安だったので(笑)、PHSを常時接続のサービスに切り替えました。都市銀行に新しく口座も作りました。今まで地方銀行にしか口座がなくて、不便だったもので。 その際、だめもとで聞いてみたら、筆名で口座が作れちゃいました。屋号扱いになるらしいです。
2003年04月27日(日) |
なおも引き続き片づけている… |
だいぶ部屋の風通しがよくなってきました…。 しかしまだ、「ベッドの解体」にたどりつかない…。
現在、28日の朝四時。 さすがにもう寝ます。
明日は元気だったら、ドコモに行って、PHSを、@FreeD対応の機種に機種変更してくる予定。 しばらく使ってみて、安定しているようなら、今使っているフレッツISDNとはさようならです。
…しかし、今夜は、作業中、ラヴィをベッドの上に置いていたら、縞三毛レニが、マウスをかじって遊びだしたのにはまいりました。 そんな下手な漫画のようなことをしなくても…。
レニといえば、おとといの朝、私がシャワーを浴びていたら、磨りガラスのドアの前で、「あやしい侵入者がいる」と、うなり声を上げて、玄関方向めがけて突進していったのにはびびりました。 なんでそんな、ホラー映画のようなシチュエーションになるんだ、という感じで。 この猫レニは、シャム猫の血が濃いらしく、怪しいものが来ると、逃げずに威嚇しながら、突進してゆく猫なんです。<ふつう、猫は怖いと逃げるもの
でもね。 私が手早く服を着つつ、お風呂場の外に出たら、なんてことはないんです。 当たり前といえば当たり前なんだけど、「侵入者」などはいなくて。 もう一匹の猫、アメショーのりやこが、あざらしのたまちゃんのようにおなかを見せて、キッチンに寝転がっているだけでした。 そのそばで、レニは、ぼーっとしてるし。
なんだったんでしょうねえ? 猫の勘違い? それとも、心霊現象? ううむう。
2003年04月24日(木) |
空気の底とかプラスプラスフェミニンとか |
引き続き部屋を片づける。 本日の成果は、パソコンディスクおよび、その近辺。 ずいぶんすっきりしましたね〜。 e-oneは家に机ごとおいて行くので、インテリアに見えるように、美しく飾りなおしたのです。今日は一日、CDプレイヤー代わりに、お休み中のe-oneにCDいれて、BGMにしながら作業してました。e-oneは、本体の電源を入れなくても、CDプレイヤーとして使える、というのも、売りなのです(そのかわり、いったん暴走すると、コード引き抜かないと回転が止まらなくなるんですが…)。
しかしまあ、数年前、e-oneが家に来た日から、大事につけていた「パソコン日記」(何かの初心者向けのムックにそうしろと書いてあったので、素直に記録をつけていたのです。そのうちなまけてつけなくなった)やら、今読むと、なんでこんなものをメモしたんだろう、と頭いたくなるようなメモやら、いろいろと勉強の軌跡が出てきて、おもしろかったです。 最初の頃、悩みながら、熱帯魚の育成ゲームをインストールしたよなあ、とか、懐かしく思い出しました。今なら、ちゃっちゃっとやってしまうような作業なんですが、当時はどきどきものでした。
片づけているうちに、手塚治虫の短編集「空気の底」がでてきて、つい、手を止めて、一冊読み終わってしまいました。 手塚治虫って、実は長編より、短編がうまい人だったのかもしれないなあ、と思います。 テーマといい、終わり方といい、苦い話が多いんですが、子どもの頃から、どうしても心に残って、何度も読み返したくなったものでした。 「空気の底」は、結局、手放さないで、家に置いておくことにしました。
今日は、プラスプラスフェミニンという香水を使っていたのですが、これは、箱といい、瓶といい、牛乳をイメージしている不思議なトワレでして、そろそろ引っ越し準備に疲れてきた私はミルクの香りで癒されたくて、これを選んだんですが…。 …うーむ。ハーブ入りミルク? さわやか風味? ミント風? 思ったより、さっぱりしていました。いい香りですが。 これなら、同じミルクの香りの、バーバリーのベビータッチのほうが、あまーいミルク、という感じだなあと思いました。
さあて。もう朝の五時だ。寝よう。 明日(っていうか、今日)は、難題の書き物机に行く予定…。 これが私の書き物机は、上と下に本棚がついた、棺桶のように巨大な机なのだなあ…。
あ。25歳の作家志望の女の子さん、メールいただきました。 お返事書きます。少しだけ時間くださいね〜。
2003年04月22日(火) |
かっこいいぞ、50代 |
今日は、家具屋さんその他を回り、ソファーベッドを購入しました。 「引っ越し前に、なぜに家具?」と思われてしまいそうですが、これは、私がたまに家に帰ったときに使うためのベッド、そうして、いないあいだ、猫たちが眠るためのベッドなのです。 今使っているベッドは、下に本棚がはいるくらい、背の高いパイプベッド。これを解体して、代わりにソファーベッドを置くのです。 ソファの形で置いておけば、主がいない部屋でも、不格好になりませんからね。
でまあ、いろいろ回ったけど、結局は老舗の家具屋さんで、下に引き出しのついた、小さなソファーベッドを購入しました。 一週間後の配達の日までに、パイプベッドを解体して、ソファーベッドを置くスペースを作らなくては。
さて。 家具屋さんを回った後、私は駅前の喫茶店で、シグマリオン2を出し、メールを書いていました。お仕事関係のメールです。シグマリオンは軽いし、そのわりにネット閲覧も文章の作成もできるので、よくポーチごとバッグに入れて持ち歩いているのでした。
そのうち、出張中の会社員さんらしき、五十代くらいの男性がやってきて、左隣の席で携帯電話を取り出し扱い始めました。 駅前の喫茶店は、改札口の近くにあるということもあって、大きな鞄や、みやげものがはいった紙袋を持った、よその街の会社員風の人たちが、よく来るのです。たまに、楽器を持ち、ファンの人を引き連れたミュージシャン風の人々に遭遇することもあれば、どう見ても職種のわからない、金持ちそうな男女二人連れ(でもどう見ても夫婦には見えない…)なんかをみたりすることもあります。 聞くともなしに話を聞いていると、席に着いている人々の言葉のなまりも色々だし。 長崎人の人口が少ない、ちょっと長崎離れした、不思議な空間なのでした。 そしてまたこの喫茶店は、コーヒーやケーキがおいしい上に、窓が大きく明るいから、作業しやすくて、長時間いても笑顔で許してくれるすてきなお店なのでした。 (でも最初の頃は、ウエイトレスさんたちに珍しそうに、キーボードをのぞき込まれて困ってたんですが…)。
隣の席のおじさん、携帯でメールでも打ってるのかなあ、と思いながら、こちらもシグマリオンで引き続きメールを打っていると、なんだか左隣から、きらきら光が来る。 ん? と振り返ると、リナザウでした。シャープのパソコン特有のきらきらな液晶が光っていたんです。 おじさまは、華麗にザウルスを使いこなして何かをしていたのです。
…かっこいい!
これが、二十代、三十代の男性だったら、ま、当たり前の情景でしょう。 長崎ではひょっとしたらあんまりみないかもしれないけど、都会に行けば、ざらにいます。 でも、五十代ですよ。席の隣には、職場と家族へのおみやげ物らしい、紙袋とか無造作に置いてあるし、身ぎれいにしていても、髪は若干薄目のおじさまが、鮮やかにリナザウのキーボードを打っている。 ちょっと、ほれぼれしました。
元々私は、パソコン関係に強い人には、男女問わずひかれるんですが、年齢が自分より上の人が、あんなふうに新しいモノを使いこなしているところって、ほんと、かっこいいなあと思いますね。 私も、年取ったとき、あんなふうでありたいなあ。 かっこいい五十代をめざしたい…。
モバイラーなおじさまと私は、たまにちらちらと相手のパソコンを気にしながら、微妙にほほえみながらでも目を合わせずに、お互いにやがて店を出たのでした。
<おまけの香水日記> ケーキセットを頼んだら、見本のお盆を持ってきてくれた美人のウエイトレスさんが、グローバイジェイロー(たぶん間違いないと思う)をつけていました。ああ、石けんの香り…。 その人にとても似合っていて、あまりにすてきだったので、ちょっと自分でも使ってみたくなってしまいました。 石けんっていっても、高級な石けん、上品な清潔感のある、いい香りなんですよね。
そんな私の今夜の香りは、ネフェルティム。 青い睡蓮の香りのパルファムです。
引き続き部屋を片づけていると、大学時代の写真が出てきたりする。 …ああ、なんだ、ちゃんとかわいいじゃん、と今更気づく。 まあ少なくとも、今のおいさらばえた自分よりは、百倍かわいい(笑)。 こんなことなら、あのころ、もっとおしゃれなり化粧なりしとけばよかった。 そしてもっとこう、女子大生らしい華やかなラブロマンスなりなんなりいろいろと経験しておけばよかったなあ。 後悔先に立たず。
髪がふわふわくせっ毛ロングで、目がなんだかきらきらしてて、猫娘みたいなんである。体細いのにでてるとこでてるしなあ。おまけに、妙な色気があるのは何でなんだろう(苦悩)? そしてなぜに、こんなに胸元が開いた服を着ているんだろう? 誘ってるぞ、これじゃあ。もっとなんかこう…違った服を…。
ああ、あの頃の自分に会いに行って、服買ってあげて、メイクしてあげたい。 ついでに、「あんたは十分かわいいんだよ」と、教えてあげたい、と、一人つぶやく今やうば桜の私なのでした…。
だいぶ部屋が片づいてきました。 今週のうちに、ベッドの解体まで進みたい…。 なことしているうちに、ポプラ社ルルー7の打ち合わせをしなくてはいけない時期がやってくるのでした。 今回からは、担当がN嬢からH氏に変わるので、また微妙に作風が変わるかもしれません。
私は、東京新宿の高層ビル群が大好きで、あのあたりをぼーっと歩くと、どこを歩くよりも心がくつろいだり、あるいはわくわくしたりするんですが…。
思えば、千葉は市川で過ごした数年間、中学生だった頃に、部屋の窓から見えていた景色、あきずに眺めていたのが、遠くに見える高層ビル群だったのでした。 不思議な、現実離れした、背の高いビルたちの様子。 夜は灯がともり、とくに雷の夜には、稲光に彩られながらたちつくしていた、巨人の群れのような、遠く遠くにある、複数の建築物。 憧れのような、おそれのような、よくわからない気持ちで、見つめていました。
そんなことを、最近、ふと思い出して、何か納得したりしました。 私は昔から、あそこが好きだったのです。 もう何十年も昔から。 あそこに、いきたかったのです。 今、私は、いくべきところにいき、歩くべきところを、歩いているのでしょう。
人は、きっと、いくべきところにゆき、帰るべきところに帰るようにできているのです。 知らずに交わしている約束のように。 私たちが忘れていても、土地の精霊は、心に見えない糸をかけて、そうしてそっとひくのでしょう。 戻っておいで、と、呼ぶのでしょう。
仕事してないときも、何かに一生懸命になっていないと落ち着かないのが自分なのだということがよくわかりました。 依然、引っ越し準備進行中。もうかかりっきり、って感じ。燃えてます。 一山こえるまでは落ち着かないので、掲示板関係のレスが遅れていてすみませぬ。
古い小説やら漫画やらは、保存状態がいいものは古書店に売るのですが、やはり、志賀公江やら別府ちづ子なんて昔の少女漫画の単行本は、手放せないのでした。小学校時代に読んだ少女漫画の記憶はいつも鮮明で、忘れられるものじゃないですね。
おお、もう二時半だ…。 ねなくては。
ああ、足腰が痛い…。 でもがんばる。めざせ、パソコン&トランクひとつで、どこでも移動して定住できるモバイル童話作家な私。
今日は夕方、「あ、いかん」と気づいて、アユーラの限定コフレを買いに走りました。いってよかった…。もう少しで買い逃すところだった…。 でも、雑なメイクに雑な服、疲れた顔でいったので、恥ずかしかったです…。 そのあと、ケサパサのカウンターにより、新製品のクマ対策の…あれはなんだ、たぶん美容液の話を聞き、ゲランのカウンターに香水を見に行ったんだけど、無人だったので、帰ってきちゃいました。かえってよかったかも。誰かいたら、前からほしかったシャンゼリゼ(ミモザの香り〜♪)を買っていたかもしれないから。
でまあ、帰ってきてからまた部屋を片づけ…。 お友達にメールを書き…。 気がつくと、夜中の三時です。今からお風呂はいって寝ます。
しっかし、部屋片づけてると、猫二匹が参加しようとしてうるさいったら。 ゴミ袋を用意すれば当然のように中にはいる。本棚の中を片づけていれば、隙間に突入する。物陰から猫おもちゃが出てくれば、遊んでくれ、と持ってくる…。 今は二人とも、疲れ果てて寝てます…。 猫ってほんと、模様替えが大好きですよね〜。
さあ、明日もがんばろう。 …って、もう今日なのね。
2003年04月14日(月) |
ひきつづき引っ越し準備中 |
家の中を片づけてます。 「どうして室内で、こんなに汚れて、あざだらけになるの?」と、悩みつつ、本や書類や古い手紙の山と格闘しています。 紙の束って、極悪に重い。 昔の手紙をまとめていると、亡くなった方からのものもあって、そんなときは、ふと、手が止まります。 画家さんと、編集者さん。どちらも手紙だけのおつきあいで、直接お会いすることはなかったなあ。お会いしたかったなあ。
で。 「仕事を休むべきだ」といわれて、仕事は、休んでいるんですが、気がつくと、家を片づけること、に熱中してるんで、休んでるんだかどうかわかりませんね〜。 だけど、体は健康的に疲れるので、早寝早起きの習慣が身に付きつつあるのは、いいことだと思う。 …思いたい。
ああ、体の節々が痛い…。
☆引き続き、お休み中。 のんびりと、「ビューティーコロシアム」をみたり。 買っておいた天然石のビーズで何か作ろうとしたり。でもめんどくさくなってやめてしまったあたりが、やはり疲れてるんだろうなあ。
☆ラヴィNは、いたって使い心地よく、満足です。ひたすら安定しているし。 ひとまわり小さなノートなんですが、手が小さい私には、これくらいがちょうどよかったりして。で、サイズは小さいんだけど、キーの大きさは、前使っていたThinkPadよりも大きいんですよね。使いやすい〜。 ちなみに今日現在の壁紙は、NECのサイトにあった、Nの猫壁紙です。LaVie Nのロゴ入り。生後半年くらいの白い子猫の写真でできていて、非常にかわいらしい。
☆六月締め切りのアンソロジーの話ができてしまったんだけど、お休み期間中だから、書いちゃだめだろうか…。 でも早めに書いて気分的に楽になっておくのもいいかな、と思案中。
☆カスピ海ヨーグルトを母が育てていたのを、株分けしてもらう。 こういうのは、私の方が育てるのが上手ということになっているわけでして。 で、瓶に入れてもらったヨーグルトに、阿蘇ジャージーミルクでもいれて、スプーンでぐるぐるかきまわしていたら、母があわてて、 「そんなにかき混ぜたら、ヨーグルトの目が回るでしょう!」 …おかーさん。ヨーグルト菌には、目はないと思う。
気にせず、さらにぐるぐるかき回していたら、母がさらに、 「ねえ、ヨーグルトが、びっくりするってば」 …おかーさん。ヨーグルト菌には、びっくりするだけの高度な知性はない。 まあ、気持ちはよくわかるんですけど。
☆ただいま、夜の十時半。なんだか眠くなってきた。 これが健全な人の生活なのかなあ? 明日は、部屋を片づけようっと。今日はそれすらもお休みにしてたから。
なんだか、ネットの内外を問わず、いろんな人から、「休みなさい」「余暇を取るべきです」といわれ始めてしまったので、休んでます。 できれば今月いっぱいくらいは、仕事しないようにしようかと。
ぼーっと本読んだり、雑誌読んだり、テレビみたりしてます。 お友達と電話で話したりとか。 パソコンからなるべく離れるようにしています。 来週には、デパートを回って、お化粧品をみるつもり。
夜も、一時より前に寝ています。 そうして、九時代に起きる。 今朝、起きたとき、すごく気持ちがよくて、「なんだっけこの感覚」としみじみ考えたら、「よく寝た後の気持ちよさ」ってこんなんだったなーとか、「懐かしく」思い出して、自分で自分につっこみを入れました。
やっぱり今までちょっと前のめりに仕事しすぎてたのかもしれない。 「効率よく」生きるのが好きだから、「効率よく」書けると思うだけの仕事をどんどこ詰め込んできたけれど、そんなテトリスみたいなのりで作品を書いてきても、いいことないような気がしてきた…。 どんなにあわただしいときも、どんなに落ち込んでいるときも、私は作品を書けてしまうし、書くこと自体が大好きだから、とにかく書いてきたのだけれど。 「もうあなたは一生懸命働かなくてよくなったんです」と、東京でポプラNさんにうるうる目でいわれてしまったのが、けっこう何回も脳内でエンドレスで再生されていたりします。
ここがひとつのターニングポイントなのかもしれないな。 などと、大げさに考えてみたりしちゃったりして。
さっき、小峰書店のIさんと久しぶりに電話でおはなしして、次の作品のこととか打ち合わせしましたが、とりあえず、その作品は、締め切りの設定もないことだし、ゆったりと書きたいなと思っています。 どこかこぎれいなカフェでも探して、そこで、のんびり書くようにしようかな。 「新シェーラ2」もぼちぼち書かないと…。
この日記を読む人は、ここに直リンク張ってる人か、サーバのトラブルが解決した後に来る人ってことになるのでしょうね。 月曜日の夜10時現在、風の丘通信があるミルクカフェは、うちが借りている13サーバだけでなく、多くのサーバが重たくなっているみたいです。 そのうち解消すると思うんですが、リンク集の更新が遅れるのは、申し訳ないです…。現在、ファイルの作成中なのであります。 サーバが落ち着き次第、更新したいと思っています。 (ただ、かもめ亭が開けないので、自分が誰と誰に「リンクしますよう」の宣言をしていたのか、いまいち確認できず…。漏れてる人があったら困るなあ)。
今日は引き続き、部屋の片づけの続きをして、でてきた60色のクーピーを弟のところに養子に出したりしました。片づけても片づけても終わらない…。当たり前ですね、今までの半生(平均寿命からいうと、文字通り、人生の半分くらいにあたる年になるような)に集めたり作ったりしたものが次から次へと出てくるんですから。
夕方には疲れて、香水を買いに行きました。 ブルガリのオーデブランがないかなーと思って、輸入香水をおいているお店を回ったのですが、入手できませんでした。 でも、どーしても、気分転換したかったので、プチママンとか買っちゃったり。 瓶がかわいくて、いいですね。ぬいぐるみの絵とか描いてあるの。 香りは何だろう? …思っていたより、パウダリー。
さて。お風呂にでも入ってきて、続きの作業をやろうかな?
2003年04月06日(日) |
東京でいわれたこととか |
今回、東京で、ポプラのN嬢といろいろお話をしたんですが、その中で、 「働き過ぎだ」と心配されてしまったので、うーむ、と悩んでいます。
「私は仕事が好きなの。限界まで働いて、その果てに何があるのかみたいし、それで過労死でもしたら、そのときはそのときだよ」といったら、 うるうる目で、 「過労死する前が、いろいろつらかったり痛かったりすると思いますよう。やめてくださいよう」と、いわれてしまったので、なんか、悪いこといったなあ、と反省しました。
だからまあ、仕事のペースをこれからは落とすようにします。はい。 …しかし、「落とす」って、具体的に何をどうすればいいんだろう? 原稿依頼を断るなんて、できるはずないし。 そうか、原稿を落とす…。<いや、それは違うって。
なんてことを考えながら、今日はアンソロジーの原稿の依頼のお葉書にお返事を書き(光栄なお話ですから、当然「諾」ですね)、らいらきったさんに退院祝いにささやかですが本をお送りし、そして、部屋を片づけていました。 この春から、家を離れて、あちこち移転する予定なので、持ち物を整理しないといけないんですね。 ほんというと、今日は、目標としていた作業をさっさと終わらせて、サイトの更新(リンク集の更新)をしようと思ってたんですが、これが甘かった…。夜の十一時までかかってしまった…。 しかし、明日はやりますからね〜>リンク集の更新
今夜はこれから… お風呂はいって寝ます…。 古い書類や本、手紙から出てきた、ほこりと思い出にまみれて、つかれちゃいました。
春の東京で、桜をみてきました。
それと同人誌の例会に参加。 お友達の暖かなうちを訪問。担当さんでちょっと気がかりだった人たちとお茶&お食事。偶然上京の時期が重なった夏さんと、楽しくお散歩。 東京の春は、寒かったけど、桜がとてもきれいだったなあ。
メール、いろいろいただいてるんですが、寄る年波に負けてさすがに疲れましたので、ちょこっとお返事待っていてください。 ひとり乗り物に乗って移動するのも、ホテル暮らしも大好きなんですが、家に帰ってからが疲れが出ちゃいますね。
今回の旅行は、京王百貨店のシスレーのカウンターにいってお買い物ができたことが、ささやかにうれしかったです。 長崎にはないんだもの、シスレー。 パウダリーファンデとグロスと目元美容液を買っちゃった。
それと今回も、見知らぬ人のやさしさにふれるきかいがあったりして、いい旅行でした。もう二度と会うことはないだろう、通りすがりの池袋の駅であったお嬢さんの幸福を祈ろう。
東京は西新宿の雑踏が、私は大好きです。 ひとりでその中にいると、癒されます。 背が高い高層ビル群も、美しくてとてもすてき。 たくさんの人がいるところで、人工の極みのような建物の森の中にいることで、こんなにほっとするのは、どこかで、自分がこの時代に、多くの人と共に生きているということを実感したいからかもしれません。 生きる時間を共有する人々が、こんなにいるのだということを。
家に帰ってきて、ちょっと切ない気分でいると、旅行中に届いていた郵便物の中に、KOBUさんからのものがありました…。 ええと。とてもとても、うれしかったです。泣いちゃいました。 お返事書きます。待っていてください。
次は五月頃また、西新宿の人になる予定です。
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