2003年03月26日(水) |
引き続きLaVieと戯れる |
本格的に、このノートをメインで使おうと思うと、e-oneにつないでいたものを移動してこなくてはならず、フリーソフトも探しに行かねばならず、そういうわけで、今日もまた作業をしていたのでした。
おまけに今日は、xpの更新もしたしで、時間がかかったり。 ビルダー7を入れられるのは、もう少し先だなあ。 その前に、FOMAを認識させて、LaVieで住所録その他のバックアップをとれる体制に持って行かなくては…。
なんてことをのんびりやっているのは、いま、迫っている締め切りがないからです。迫っていない締め切りなら、常にある状態なんですが、迫っていない締め切りには、今は背を向け目を手でふさぎ、見えないことにしています。数日くらいは、私だって休みたいもの。
今、LaVieの壁紙は、鳥の翼のようなデザインのものです。 これは実は、昔ほしかった、青い貝みたいなデザインだったLaVieの壁紙に使われていたもので、発売当時、カタログや店頭でみて、憧れていたのです。 今回Nの壁紙をみていたら、思いがけず入っていて、うれしかった。 ささやかなことだけど、思いもよらず願いが叶った感じで、ちょっと幸せでした。あのLaVieは買えなかったけど、いまはこのLaVieが手元にあるんだなあ…。
2003年03月25日(火) |
エレオノールなLaVie |
引き続き、新ノートへの移行作業中の私です。
パソコンのOSが変わるので、今使っている周辺機器類がそのままじゃ使えない(うちにドライバがない)ので、あっちでダウンロードこっちで保存、そしてインストール、の繰り返しです。 うちはパソコン同士をLANでつないでいないので、MOを使って、ちまちまやりとりしてるんですが、それはそれで楽しかったり。
ついでに、サテライトにもいろいろつなげるようにしたり、去年の七月にクラッシュしてしまったe-oneの中にあったデータも、このさい復元してみたりしまして。 これもついでだ、とばかりに、モバイルFIVAの中のデータも、必要なものだけよりわけてまとめてみたり。せっかくパソコンが複数台あることだし、と、データをまとめたり移動させたりし始めたら、これがきりがないという…。
そして気がつくと。 LaVie Nの中には、我が家の初代e-oneから始まるすべてのパソコンの記憶が移植されることに! Cドライブに複数のPCの記憶を持つノート。まるでエレオノール(「からくりサーカス」ですね)とかいって。
でも、久しぶりに、初代e-oneで保存していたデータにふれたりしたら、なつかしかったですね。 いまだに修理に出せていないかわいそうなe-oneですが、あれは本当に、ほしくてほしくて買ったパソコンだったんですよねえ。 パソコン通信の時代からパソコンに憧れていたんですが、お金がなくて買えなくて、やっと買えたのが、e-oneだったのです。気がつくと、パソコン通信じゃなく、インターネットの時代になっていましたけれど。
注文してから家にくるまでのどきどきとか、初めて電源入れた時の恐怖とか、何度も不調にして再インストールしたあと、だんだんなれてきたなあ、とか、意味もなくパーティション切ったり戻したりしたよね、とか、山ほどフリーソフト入れたなあ、とか。そこに見知らぬexeファイルがあると、実行せずにはいられない無謀な初心者だった私でごめんね、とか…。 最初は、自分が何がわからないかすらわからなかった私だったんですが、今はようやく、それだけはわかるようになっていますね、気がつけば。 ありがとう、e-one。
それにしても、LaVieさんは、インテリアのように美しくて、陶器か七宝でできているようなので、使っていてちょっとてれてしまいます。なんかちょっと、本当に、女の子向け、な感じなので。白くてさわると汚れちゃいそうだし。 でも、かわいい見た目と裏腹に、安定してて早くてよいです。 電源ボタンが押しにくい位置にあるのだけが、気に入らないんですけどね(^^;)
さあて。今度街に行ったら、「自在眼」買ってきていれようっと♪
2003年03月24日(月) |
新ノートとかロールパンとか |
今日は、ロールパンを焼いたり、LaVieをいろいろ設定したりしてました。 これから、また、ドライバを探しに行かなくては〜。 この日記が、新ノートで書く初めての日記です。
それにしても、このパソコン、さすがに早いなあ…。メモリ増設してもらってよかったな。 今はまだ、ネットでしか、早さや軽快さが体感できてないけど、この先、重たいソフトを動かすときが楽しみです。
パンは、久しぶりに焼きました。 昔、ガスオーブンがあった頃は、「なぜか固くなるケーキ」だの、「ふくらまないシュークリーム」だの「溶けたクッキー」だのを作って喜んでたんですが、オーブンレンジを買って以来、不思議と料理以外使わなくなっていたのでした。 このあいだのチャットで、のるさんのライ麦パンの話に感化されて焼いてしまったのですが、家の中に焼きたてのパンのにおいが流れるっていいものですね。また焼いちゃおうかな、と思いました。
☆髪を切りました。 ずっと長かったけど、もうほとんど二十年ぶりくらいに、ショートです。 今日あった弟が、「しまった、デジカメ持ってない。撮りたかったのに」と、まるでネッシーにでも出くわしたようにうめいていました。 なんなんだよう、一体(^^;)。
☆パソコンからパソコンへ、データ移行中。 データというよりも、思い出を移している感じですね。 いろいろあって、結局、予定していた外付けHDDではなく、MOでデータを吸い出しました。 ThinkPadも、よく働いてくれました。再インストールできれいな身になったあと、状態がよくなれば、弟宅へいく予定。
☆auの携帯電話、A5304Tを友人に買わせちゃったv ほんとは私がほしかったんですが(笑)、まあもう、これ以上、携帯電話を増やすわけにもいかず。auユーザーのなつきさんに、「A5304Tは、いいよ〜機種変しなよ〜ねえ」と、悪魔のささやきを繰り返し、見事成功☆ 本人も喜んでいるみたいだし、いいんじゃないかと(^^) 今度、あうとき、みせてね〜なつきさん。
☆明日は、シグマリオン2のケーブルを買いに行く予定。 で、昨夜の「夜更けのライ麦パン焼きチャット」(笑)で宣言した通り、ロールパンを焼きます。パンなんて焼くの、何年ぶりだろう…。
真夜中です。 すごい音を立てて、風が空を駆け抜けています。 まるで、見えない天馬がひく馬車が、走っているみたいに。
新刊二冊が全国の書店さんに並んできたところで、サイトを更新しました。 著書33冊になりました。読者のみなさま、ありがとう。 お仕事の関係で、いつもお世話になっているみなさまも、ありがとうございました。
今夜は、「スカイハイ」の最終回でした。 うらみの門の門番、謎の美少女イズコさんの物語。 毎回おもしろかったわけではなく、途中何回か、低空飛行していた話もありはしましたが、全話ふり返ってみると、いいテレビドラマだったなあ、と。 この三ヶ月、毎週金曜日の真夜中に、無垢なイズコさんとともに、人の生き死にについて考える時間がもてたのは、幸せなことでした。 毎度いろんな死者が出てきて、怨みやら悲しみやら憎しみやらを語りつつ、もっと大きな愛や善意を思い出して、成仏するというお話でしたが(原作はダークなまま終わる話も多かったけど)、最終話はその総括というか、深い愛の物語になっていましたね。 いいシナリオで、いい演出、いい構成でした。
子どものころ、物語の本が本当に好きだったころに、思ったことを思い出しました。 「自分が死んだあとの未来に書かれた本を、私は読むことができないんだ」 そのことが、涙が出るほど悲しかった時があったのです。
今、おとなになった私は、そんなことを忘れていました。 「スカイハイ」最終話を見たあと、なぜかふと、思い出しました。
気がつくと、お話の本を書く側に回っていた私ですが、この時代、この世界に生きている限り、できるだけ多くのおもしろい本を書きたいと思いました。
今日、ファンの女の子に会いました。 あずさちゃん。はずかしがりやの、色白の女の子で、かわいかったです。 手作りの、きれいな携帯ストラップをもらいました。四つ葉のクローバーの形をしています。 ガラスのビーズでできているから、壊しちゃったらいけないな、と思いつつ、とてもかわいいので、使っちゃいます。 ありがとうね、あずさちゃん。あえてよかったです。
<念のため追記> テレビドラマの「スカイハイ」は、ぎりぎり中学生以上が見ても大丈夫かな、あと思いますが、原作の漫画は、子どもが読むにはちょっと早いです(^^;) たまに、この日記を、子どものみなさんも読んでいるので、注意しておきますね。
☆「年下の男」最終回。 まさかのハッピーエンドだった…。「現状をそのまま受け入れること」が、内舘牧子的にいって、幸せへの第一歩、ということなのでしょうか。最後の桜吹雪は、しかし妙な演出だったなあ。
☆疲労の山がまたどっときました。 でも、することはたくさんあるのです。休めるのは、まだまだもう少し先のこと。 今日は、書くべきだったのにかけずにいた、お礼状&お礼メールを何通か書きました。いろんな人に不義理をしています。申し訳ない…。 友達関係のメールへのお返事は後回しになっています。ごめんなさい。ちょっとだけ、待っていてくださいね〜。
☆ポプラ社のホラーの手直しをすませて、メールで送りました。 読み返すにつけ、ほろっと来るいい話だと思うのですが…こればかりは、担当さんの意見を聞いてみないとわかりません。あとは彼女の感想まち。
☆戦争については、なにをいえばいいやら、という感じです。 なぜ今、戦争しなきゃいけないのか、その理由がわからない。それだけ。
少しずつ、メールにお返事を書いたり、掲示板にレスをつけたりしています。 いろいろとするべきことは多い。春は忙しいなあ。
白いパソコン、ラヴィN。 まだ電源入れていませんが、きれいでかわいいです。 明日、仕事が終わったら、セットアップしたいな。
頭痛は治ったものの、余波で歯が痛い…。
そうそう。のるさまのところからきた、亀写真! あまりの巨大さは、想像以上でした(^^;) おまけの亀パン写真は、美味しそうだった…。
☆お仕事したい気力はあるけど、今日は疲れているので、早く寝ることに。 気持ち的には、朝まで働けば終わる仕事だから、なんとかしたいんだけど…。 しかし胃も疲労したらしく、コーヒーがおいしく飲めないので、起きているのは無理。いつも思うけど、コーヒーの味は健康のバロメーター。
☆明日は、朝起きるころに、パソコンが届く予定。わ〜い。 ちょっとクリスマスの朝を待つ子どもの気分。
☆新シェーラ、ネット書店さんたちに出回りだしたようです。 普通の書店さんにも、そろそろでているのかな? 読者のみなさんの感想が楽しみです。 きりばんの麗月さん、のるさん、今週のうちには発送いたします。 まっててくださいね。
<19日昼頃追記> Julieさんのことをうっかり忘れてた…。 麗月さん、のるさん、Julieさんに、発送いたします。 今から郵便局にいきます〜。
今日は朝から頭痛で目覚めた…。 でも今は、バファリンが効いて元気よん。 帰ってきたら、到着したラヴィNと戯れる…前に、仕事しなくちゃ♪
こういう作業は、お仕事と続くと、疲れがひどくなって、もう限界だ…。 計算があわなくなっちゃうし。書き間違えるし。
今年はやはり、収入が増えていました。シリーズものをいくつか書かせていただいている作家だから、なんとかこの不況時でも生きていけるわけで。ありがたいことです。しかしやがてくる市民税県民税が恐ろしい…。
ただ、相も変わらず、通信費だとか荷造り運賃だとか旅費交通費だとかにお金かかってるのが、田舎住まいの作家の悲劇。 ああ、長崎は西の果て…。
へろへろしてるので、メール関係へのお返事がおくれててすみません。 あーもーほんとーーーに、つかれた…。 明日以降、しばらく休みたいな…けど、あとちょっと、仕事があるのさ♪
子ども向けホラーを書き終わりました。 今朝、四時半くらいだったかな? たぶんおもしろいと思います。ふう。 女の子向け「地獄堂霊界通信」みたいになってしまった(笑)。 あそこまで過激ではないですが(^^;)。 (あの児童書離れした過激さは、香月さんだからできることで、私にはとてもできませんね。やはり私は、児童書としての着地点を探しながら書いてしまいますね)。 いつもなら、書き上がった時点で、ラストだけ抜き書きして掲示板に書いたりしますが、今回はそれをやると本読んだ時の感動が薄れるので、パスです☆ 内気な霊能力少女と守護霊の女の子の話です。ハンサムな童話作家のお兄さんと、かわいい担当編集者のお姉さんが出てきます。主人公のお友だち二人のうち、ちょっとオタクな美少女が、かいててなかなか楽しかったです。お稲荷さんが守護霊という少女だったりしますが。 うーん。ノリは、「うしろの百太郎」にも近いかも(^^;)。
もうちょっと手直ししたら、送りますからお楽しみに>ポプラNさん
これから急いで確定申告をやって、ホラーを手直しして、完成させて。 そしたらしばらく休みます。 美容室いったり、旅行したり。部屋片づけたり。 切符がとれたら、同人誌の霊界……じゃない、例会にも参加するつもり。
ところで、今回のお仕事、最後の方はThinkPadが不調だったりしたので、サテライト2510で書いていたのですが、非常に快適でした。 キーボードが叩きやすいし、とにかく疲れない。安定してて、信頼できる。 ネットにつなげないだけが困ったところですが、それはまあ今度来るラヴィにまかせればいいわけなので、お仕事は今後も、サテライトメインでやっちゃおうかな、と思っています。 メモリ96MBしかなくても、字を打つ速度と変換が遅くなるわけでもないんですね。体感でちがうなーと思うのは、文書を開く時と保存する時くらいで、まあそれもストレスになるほど遅いわけでもないし。 Win2000は起動がゆっくりだけど、それも気にはならないし。というより、「安定した環境をありがとう」と、起動する時の画面にいいたくなるし。 満足です。サテライト2510。 ただあの……活字のマニュアルがないので、キーボードに書いてある謎の絵文字の意味がわかりません(^^;)。……水道の蛇口のマークは何を表しているんだろう? あと、どこかをいじったら画面の明るさを変えられるんだろうけど、一体どこだ?
とかなんとか悩みつつ、楽しくおつきあいしているわけです(^^)
☆ちゃぐりん五月号、再校ゲラが終わる。ありがとうでした>Hさん。 イラストの武田綾子さんの絵が、いい意味で少女趣味で、素敵です。あまりに素敵なので、担当Hさんに、「お仕事早い人ですか? 都内在住ですか?」と、きいてしまった…。いや、わたしの本に挿絵をつけていただく場合、この二点を満たす人でないと、苦しいからなんですね(^^;) ほんと、どこかでいっしょにお仕事できたらいいなと、思っています。
☆白ノートの選択に引き続き悩んでいます。ついでがあったので、電気屋さんにダイナブックC7を見に行ったら、実物がまたとってもよかったので、苦悩中。デザインとキーボードの感じは、C7が絶対にいいなあ。 スペック的には、ラヴィNとたいして変わらないけど、C7は、USBコネクタが四つもついてるしな〜。でも、メモリ増設することを考えると、ラヴィの方がいい(そもそも、今、サイトで安くなってるし)。 しかし、ダイナブックは丈夫さでは定評がある東芝のパソコン…。字を打って変換するだけの作業がメインの我が家のパソコンといえど、一日十時間以上はこきつかわれる羽目に陥るわけで、丈夫さ、は何よりも大事。 ああああ、決められない。 がしかし、もはやクリーンインストールしか手はなさそうな我が家のThinkPadだけに頼って仕事その他をするのも限界…。サブ機のFIVAは、安定してるけど、長時間仕事するにはキーボードが辛いんだよなあ。サテライトはノートン先生を入れたくないから、ネットにつなげないし。
☆夜中の三時から六時にかけての時間が、一番静かで仕事に集中できる、という事実に気づいてしまったのですが、この生活を続けてると人としてやばいような気もする。 とにかく、ホラーもの書き終わって、確定申告すんだら、少し休んで、ちゃんと夜寝る生活に戻したい(切望)。
2003年03月10日(月) |
深夜の目玉焼きごはん |
☆このところ、完全な夜型人間になってしまっています。 すると真夜中におなかがすくので、どうしてもおかゆ食べたりパン食べたり、夜食を食べてしまうので、このごろ恐ろしくて、体重計に載っていませんでした。
ぜーったい、太ってると思ったもので。
でも、今朝、勇気を出して載ってみたら。 なーんだ、2Kやせてるじゃん。ラッキー☆
…というわけで。安心して今夜は、本格的に夜食を作ってみました(笑)。 作ったのは、もう何年か前に主婦向きの番組で作り方を見た、「目玉焼きごはん」。 これって、メジャーな料理なんでしょうかねえ?
作り方は、こうです。 1.半熟の目玉焼きをバターで焼いて作る。 2.温かいごはんにマヨネーズをかける。 3.できあがった1を2にのせて、目玉焼きの中央部を割り、しょうゆをくるっとかける。鍋に残ったバターもかける。
素敵にシンプル。 でもなんだか知らないけど、おいしいらしい。
で、一度作ってみたかったんですが、不思議に機会がなかったのです。 今夜思い出して、作ってみました。ついさっき、夜中の12時に。
脂っこいものは苦手なので、わたしはバターとマヨネーズは少な目で作りましたが、熱々を食べると、おいしかったです。たしかに。 たべてて思ったんですが、刻みネギとかふるといいかもなーと。 カロリーは絶対に高いと思うので、成長期の子どもにもいいかも。
☆今夜は、右手の中指の指先がちょっとだけ化膿していて、仕事がしづらいです。まいったなあ。爪の生え際にばい菌が入ったみたい。少し土いじりをしたせいかもしれません。 最近まで、指先をアユーラの限定のすみれ色で彩っていたのですが、それを落としたあとに今の状態になってしまったので、当分新しい色は塗れない感じ。さみしいです。
☆新シェーラ1、見本ができあがったそうです。わたしの手元にはまだきていないのですが、印刷所の人が喜んでくださったくらいにきれいな本になったらしいので、早く手にしたいなあ、と、待ち遠しい思いです。 全国の書店には、3月下旬くらいまでには行き渡ると思います。ネットの書店さんと、都会の大規模な書店さんでは、17日以降には発売されると思います。 たぶん、平積みになると思いますが、本棚で探す時は、背カット(背表紙のところの小さな絵)の羽付き猫を探してくださいね。
☆今夜の香りは、ディオールのジャドール。意味はフランス語で「だーい好き」だそうです。これは母の知人からのいただきものです。その方は、すごく素敵な、香水マニアの奥様なのです。 かわいらしくて、わくわくする感じ。果物とお花の甘くて上品な香りです。 そう。若い感じなんだけど、格式を感じさせるのです。お嬢様って感じの。
昨日までは、CCBパリの新作のエタダームをつけていました。これは、白薔薇とバニラの、儚いイメージの香りで好きですね〜。今までに手元にきた香水にはないタイプの香りだと思っていましたが、ふとしたはずみで、ロードイッセイににてるな、と思うこともあります。バニラで甘くしたロードイッセイ、って感じかな? でも、基本的には、ちょっとない香りかも、と思ってます。
2003年03月09日(日) |
白ノートとかレニとか |
前に、そう、あれは昨年末、パソコンショップで買う寸前まで行ってやめた、LaVie Nに、またひかれてきています。 きっかけは、最近雑誌の広告で見たダイナブックC7。 白銀色のノートパソコンで、(主として)女性向けの小さなオールインワンPC。一目見て、よさげなのでひかれちゃいました。 しかしこれが、白いノートLaVie Nと、コンセプトがかぶるのです。とても似ている。
中古のサテライトをいま、ちょこちょこいじっていて(メインはまだThinkPadですが)、東芝のパソコンになじんできているわたしとしては、C7は、ダイナブックというだけでひかれるものがあります。 でも、買おうかどうか迷いながら調べてみると、ダイナブックC7より、LaVie Nの方がいろんな意味で、わたしにはやはりよかったりして。 それに、Nは店頭でキーボードもさわって、タッチが気に入っているわけだけど、ダイナブックC7は、まだ実物を見たことがないし。 そしたら、どうせ似たようなものを買うなら、N買った方がいいんでは、と思ってしまう。 だけどなあ。一度きちんと考えた末に、Nは買わないで、代わりにシグマリオン2とサテライトを買ったわけなので、今更ここへきて振り出しにもどる、というのも。
……とかなんとか。実は、わたしは、お買い物をする前の、迷っている時間や調べものをしている時間が大好きだったりします(^^) 結局それで、買わないこともあるんですけどね。でも、知識は増えるし。
まあ、もうちょっと考えましょう。 ていうか、そのまえに、ThinkPadのOSをXPにかえなくては。
さてさて。今日は、縞三毛レニの、四歳の誕生日です。 四年前の3月10日に、生後一日の状態で拾ったので、3月9日が誕生日、ということにしています。 今は普通の猫より頭一つ大きい巨大猫ですが、拾った時は、ハムスターくらいしかなかったんです。目はつむってるし、耳には穴が開いてなかった。そんな状態から、よく一人前の猫に育ってくれた、と思います。 アルミ箔を丸めたボールを投げてもらって、それをくわえて帰ってくるのが得意です。もって帰ってきたのに人間が気づいてくれないと、足下に座って、人間の足に前足で、ちょいと、ふれてきます。猟犬みたいな猫ですね(^^)
レニがいてよかったと思っています。 正直、頭がよすぎて、困るところもあるんですが(「いけない」といわれるようなことは、人が見ていない時にすきをうかがってやる、とか。とにかく抜け目ない猫なんで。それと、わたし以外の人間は馬鹿にしてるのが困るなあ)、自分の人生の小さな伴走者として、レニが、そしてりやがいてよかったです。 いつまでも健康で、長生きしてほしいと思っています。
どうも、ミルカフェ13サーバ、断続的にダウンしてるみたいですね。 今夜の定例チャットは、中止にした方が良さそうです。
さて。わたしは働こう。
☆原稿書いてます。ああやっとクライマックスが近づいてきた。早く書き終わらないと、確定申告が(涙)。
☆アカネヒメ4「春色のミュージカル」、bk1なら24時間以内で発送、アマゾンで、3,4日待ったら入手可能、クロネコヤマトも在庫あり、になってますね。えーっと、ただいま、3月8日、夜中の1時51分現在でのそれぞれのサイトでの表示によると、です。 一般の書店さんには、来週くらいから、本格的に出回りだす…かしら? アカネヒメは、ルルーやシェーラほどには初版の冊数が多くないので、小さな書店には行き渡らないおそれがあります。どうしても入手したい方は、児童書専門店(or大きな書店さん)に行くか、ネットで買うことをお勧めします。 今後、もっとたくさん、初版が出るような本に育ってほしいなあ、と思っています。がんばって書いていかなきゃ。 岩崎書店の白雪姫ことYさん。今後ともよろしくお願いします。
☆今夜の「スカイハイ」はおもしろかったので、非常に満足♪ このおもしろさが、あと二週間、二回分、楽しめるのね。 今回放映分の回は、いろいろ気に入ったシーンや会話があったけど、地味によかったのは、序盤で、謎の少女アンナのお母さんが交通事故にあったシーン。あそこで、「救急車がすぐに来るぞ、がんばれ」と、一生懸命に励ましていた、通りすがりの人々。 人間ってこういうものなんだよなあ、とうなずいて見てました。 優しさや善意や、思いやりを、ずっと持続させてゆくのはむずかしい。それは人間は神さまではないから。弱くて儚いものだから。 でもね、一瞬一瞬の善意はたしかにあるわけで、その一瞬があるから、わたしは人間ってとってもいいなあ、と、思うのです。だから、人間が好き。人間が作り上げてゆく、この世界に希望を持っていたいと思うのです。
☆昨夜の「年下の男」は、うーん。やはり伊崎のよさがわからない…。 でも、ちかこさんや、はなえさんには感情移入できるようになってきた。台詞がときどき、リアルだなあ、と心が痛くなったりして。はなえさんが、これではいけない、と、古い服を捨てて、きれいになろうと努力しだすあたりとか。 そーか、わたしも一応、中年女性だったのね。 ランチのシーンで出てきたホテルは、パークハイアットだったんだろうか。なんだか見覚えがあるホテルだったんだけど。 オープニング、初めてきちんと見たけど…あまり…センスが…いいとは…。
☆おなかすいた…。 しかしここで夜食を食べるのは、はてしなく危険だ。
2003年03月06日(木) |
児童文学を書くということ〜わたしの場合 |
☆切り番ゲッターのみなさんに、記念品の「アカネヒメ4」をお送りしました。 今週のうちには届くと思います。お楽しみに(^^)。
☆子ども向けホラー、のんびり続行中。江戸時代末期に死んだ幽霊少女と、現代の、人間になじめない霊能力少女の長い会話を書いているところ。設定について台詞の中で説明しながら書いているので、作者はちょっとかいててつまらないシーン。殺陣を書くのが何より好きな人間としては、今は雌伏のとき、って感じで。 ああ早く、クライマックスの派手な殺陣が書きたい…。
☆実は(とあえて書くほどのことでもないけど)わたしは、デビューしたころから、「いずれ一般書(おとなの本)に移る作家だ」「一般書の方にいくべきだ」と業界のみなさんからいわれ続けてきた童話作家だったりします。編集の人には、ほんとよくいわれたなあ。このごろではさすがにいわれなくなったけれども。 書ける枚数と、資質からそういわれてしまうらしい。 で、業界外の、普通の本好きの人からは、今も、「よそのジャンルにいけば」「ライトノベルスとかいいんじゃない」とかいわれたりする。
でもね。わたしにその気はないです。 そりゃもちろん、万が一、今のわたしの本を読んで、ちがうジャンルからの依頼があれば、ライトノベルスでも純文学でも挑戦しようと思うでしょうけれど。ありがたいから。
だけど、わたしは、児童文学というジャンルがとても好きだし、子どもの読者のために仕事をするのが、生き甲斐だから、できれば一生、子どもの本を書いていられたらなあ、と思います。 子どものときのわたしは、児童文学に支えられて生きてきました。冗談じゃなく、「ナルニア」や「ドリトル先生」がなかったら、「モモちゃん」や「宿題引き受け株式会社」がなかったら、さみしくて泣いていたと思う。 いま、わたしが書いたものを読んで、現実に喜んでくれている子、新刊が楽しみだ、といってくれている子どもたちがいる限り、わたしはずっと、児童文学を書いていきたいと思うのです。
たまに、児童文学が一般書よりレベルが落ちると思いこんでいる人がいます。 でもね。そんなことは決してないです。どっちのジャンルも、うまい作家はうまい。へたな作家はへた。いい本はいいけど、駄作もある。それだけのことで。 また、ライトノベルスがよく売れるから、児童書よりいいのでは、という考え方をする人もいるけれど、「売れた方が偉い」という理屈が成り立つなら、大部分の純文学作家(現存の)は、ライトノベルス作家よりも偉くない、ということになってしまう。それはおかしいのではないか、と。 神坂一と、笙野頼子を同時に愛するわたしだから、あえていいたいんですよ。本が売れるからといって、そのジャンルが偉い、作家が偉い、とはいえないんだよ、と。もちろん、売れるから偉くない、という意味ではないですよ、念のため。
自分がかつて、児童書を愛する子どもだったから、本好きの子どもたちが、どれほど本を大切にするものか、愛するものか、わたしにはわかります。 本を抱いて、部屋から部屋に移動したり、寝る時は枕元においたりする、夢で主人公たちといっしょに冒険する、それが児童書の読者なんです。 そういう読者のために、わたしはなんとかできる限りの、おもしろい本を書いていこうと思います。ほんと、「できるかぎり」のことでしかないんだけど…。
でも、がんばるのだ。
久しぶりに、本格的な頭痛がきちゃって、今日は半日死んでました。 これからが(ただいま夜の八時半だ)活動開始です。
明日、郵便局に行って、切り番ゲットの商品の発送をする予定です。 (ほんとは今日する予定だった…)。
頭痛薬がきくまでのあいだ、だる〜な時間を過ごしながら、iモードでもしていたら、ポケメロの新曲に「草の想い」が入っているのを発見。そうです。映画「ふたり」の主題歌ですね。まさか今頃になって、これの着メロが手にはいるとは思わなかったなあ。 ささやかに幸せな春の宵でした。
男女問わず、年齢も問わず、たとえ、それがどんなに好きな人からでも、いわれたくない言葉があります。 「あなたが幸せなら、他の人はどうでもいいです」って感じの言葉。
人によっては、嬉しく思う言葉かも知れないけれど、わたしは、わたし自身がそういう考え方ができないから、ひいてしまうのです。 それプラス、わたしには、「身内ほど後回しにしてほしい」という意識があるので、で、自分もそういう人間なので、「身内最優先、あとはどうでもいい」みたいな思考にはついていけない。
極端な話、わたしを大事にするよりも、道を歩いている知らない誰かに、まず優しい人の方が、わたしは好きだなあ。そういう人なら、よけいに好きになるのになあ、と思います。
「若草物語」のお母さんみたいな性格なのかも知れませんね(笑)。 クリスマスの料理だったかな、を、まるまる「不幸な人」にあげてしまうお母さん。あの人の気持ちが、わたしにはよくわかります。
でもなかなか、この考え方は理解してもらえないんだなあ…。
☆今日はらいらきったさんのお誕生日なのでした。おめでとう〜☆
2003年03月03日(月) |
タロットとか桜のお茶とか |
☆子ども向けホラー小説、百枚越えちゃった…。 なるべくシリーズものは、枚数を長くしたくないんだけどな。テンポよくしたいし、体がきついから。 たぶん、百五十から六十枚くらいの作品になりそうです。
☆春の宴さんと電話でお話。わたしは電話は苦手だけど、例外的に、宴さんみたいに、まっとうで強くて、頭がいい人と会話するのは好きだなあ、と、しみじみ思いました。 宴さん、また話しましょうね。
☆新シェーラ1の表紙カバーのコピー届く。…ああ、王女と猫が、絵がかわいい。 今までのシェーラシリーズのどの巻よりも、カバーがかわいいかもしれません。
☆入院中のらいらきったさんとiモードでやりとり。 かわってあげたいなあ、と、思う。 わたしのように、「人生、あとは余生〜♪」とかいって好きなように生きている人間がとりあえずは元気で、らいらきったさんみたいに一生懸命生きている人が入院中って、まったく、神も仏もない。
☆カモワンタロット。小説の中でメインでは使わないものの、どのみちマルセイユ版をある場面でださないわけにはいかなくなってきたので、ちょいと実占。ためしに大アルカナだけ使って、自分のことを占ってみたり。 教則本にのっていた展開法でいくと、まず場に三枚だして、これが過去現在未来。絵柄の視線に気をつけて、人物の目が向いている方向にカードがなかったら、その位置に「視線カード」(そのカードが求めているものの象徴)を追加。場の全体をみて、逆位置で出ているカードがあったら、「解決カード」(逆位置に出たカードの本来持つ力をはばんでいるものの象徴)なるカードを正位置でそこにならべる、と。 <現在>つるし(正位置) <過去>死神(正位置) <未来>月(逆位置) 月が逆位置なので、解決カードを引くと女帝(正位置) 女帝の視線の先にカードがないので、視線カードをおくと愚者(正位置)。 愚者の視線の先にカードがないので、視線カードを引いて戦車(正位置)。 結果的に、女帝と戦車が、愚者越しに見つめ合う、と。 タロットの心得のある人は、読んでみてください(笑)。
わたしはけっこううなずきました。実は、人間関係を占ったんですけど、いろいろと思い当たる節あり。 ウエイト版と、マルセイユ版は微妙にカードの意味が違うようだけれど(たとえば、マルセイユだと塔が悪いカードじゃないあたり、びっくり)、ウエイト版の知識の流用で読めないこともないなあ、と、わたしは思いました。 ウエイト版に比べて、問題を解決するための方法や、困った事柄への対処法が明確にあらわれてくるので、前向きなデッキで占法だな、とも。決まった数のカードだけが場に出るのではなく、有機的にどんどん増えてゆくのもおもしろいかも。 なんだか興味が出てきたので、マルセイユ版に詳しい人がいたら、いろいろ教えてほしいなあ、と、思ってみたり。…いやその前に、ウエイト版の勉強をもっときわめなさいって、感じではあるんですけれど(^^;)
☆おひな様を今年はだすひまがなかったのです…。 ていうか、近所のお店に、ガラス製の兎のおひな様があって、それを買いにいこうと思っていたのに、忘れてた…。 毎年、「マイおひな様」を買おうと思うんですが、なかなか買えないままで。
☆麻生夏希さんより、桜のお茶とお菓子が届いて嬉しかったです。 桜の季節が、じきにきますねえ…。 今年は、どこで、どんな桜をみようかな?
ちょっと忙しすぎて、気分がめいってきたので、こりゃいけないな、と、今日はパソコンの前を離れて、外出しました。 予約していたゲランのチェリーブロッサム(香水)を、ちょうどひきとりにいかなきゃいけなかったので。
てことは、ゲランのカウンターにいかなきゃいけないので、がんばりましたよ、本格的なメイクを。当然、洋服もそれなりのものをきて。 やっぱりきれいな格好をすると、嘘でも気合いが入りますね。
わたしが予約したのは、バカラコフレといって、限定版のバカラの桜のペンダントとセットになっているものなのですが、ペンダントの実物は、写真よりかわいらしかったです。 きれいなピンク色の、丸くて平べったいガラスに、桜の花と花びらが裏から彫り込んであるの。これはお気に入りになりそうです。 香水のチェリーブロッサムは、いま少しつけてみましたが、基本的には、トワレのチェリーブロッサムと同じ雰囲気の香水ですね。ただ、ラストに木の香りが残るのがちがいます。スイートな雰囲気のある名前のイメージとちがって、けっして甘い香りではないですが、桜の精のような品のある香りです。桜の花の絵が描いてある瓶も、和風で、小さくて、とても美しいです。
桜の香水が大好きなsarasaさんが、予約したってメールをくださってたけど、もう入手されたかしらん? 素敵な香りですよね。
今日は、そのあと、エスカーダの2003年限定、イビザヒッピーも見に行ったのですが、お店で香りを試してみて、「うーん、去年のセクシーグラフィティとあんまりかわらないかなあ」と思ったので、今回は見送りです。 そのうち夏までに気持ちが変われば、買うかも知れません。赤と青がグラデーションではいる、瓶はきれいだったから。
昨夜は、弟が家に来ました。 彼のお仕事上の相方さん(知る人ぞ知る奥様、こと、ごうまなみさん)が、本を出すことになったので、その帯の文章を書いてほしいとゲラが持ち込まれてきたのです。 ごうさんは、三十代の美しくかつパワフルな女性です。身体に障害のある息子さんを、女の細腕一本で育てている人です。 その人の書いた手記のゲラを月曜日までに読まなきゃいけないのですが、なかなかいい感じですよ。 これは、本になる日が楽しみですね。
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