<業務連絡> ただいま、「風の丘のルルー6」を執筆中です。 メールのお返事、郵便物のお返事など、急ぎのものわけありのもの以外は遅れております…。 ご寛恕下さい。
さて。 昨日だったか、森江さんがちょっと用事があって、うちに電話をかけてきたとき、四方山話をしていたら、そのうち、「どういう判断基準で、行動の取捨選択をするか」という話になりました。 ちなみに、森江さんは、「おもしろいかどうか」だそうです。さすが大阪のひと。ねらいははずさないといった感じでしょうか。
で。 私の場合、それは、「かっこいいか悪いか」です。 人間関係から、仕事のことまで、すべてが「かっこいいか悪いか」。 …いいのだろうか、これで。と、自分でも思わなくもないけど。
でもその、かっこいいも悪いも、「人の目にどう見えるか」じゃないんですよね。あくまで、「客観的にみた場合の自分」が、自分の行動をどう見るかという話なのです。で、この定義は、「自分の主観でみたかっこのよしあし」とも微妙に違う。 たぶん、「自分にとって理想的なアイデンティティを意識的に作り上げようとしている」ということなのかもしれない…。 「レディは人が見えていないときでも、レディとしてふるまうものだ」という言葉がありますが、あれに感覚的に近いかも。 #自分が「レディ」かどうかはさておいて。
仕事相手の人が誠実なら、仕事をきちっとしようと思うのも… 誠実じゃなくても、ひきうけたならとりあえずやりあげようと思うのも… 気に入らない仕事なら、お金がないときでも断ってしまうのも… 人間関係で、さっていく人を引き留めようとしないのも… 無理にだれかにあわせようとしないのも… なごやかに集団でわいわいやっている中にあえて入っていかないのも… 弱いものいじめをほっとけないのも… 人の陰口や悪口を聞きたくないのも…
みんな、かっこいいか悪いかで、判断して決めていることで。
だからやっぱり、たまに、無理してるなあ、と思わなくもないですね。 もっと楽に、かっこわるく、お気楽にくらしたいとも思うもの。いろんなものに執着して、好きなものを好きだっていって、嫌いなものを嫌いだっていって、あいつは馬鹿だとかいっちゃって、仕事をさぼって怠けてごねて、他人にべたべた甘えてとりすがって、そばにいて、とか、いっちゃって…。
でも、それは、私のキャラじゃないんですよねえ…。
だいたい、「無理してる自分」が、かっこいいんだよ、と思う自分もいたりするわけで。
まあ、人生いろいろって、ことなんでしょうね。 結局は、多分、わたしは今の私で、それが自然で、このまんま一生生きていくのでしょう。
…とか思う自分って、かっこいいじゃん、なんて思っちゃうあたりが、もうどうしようもないのでした。ここまでくると、立派なナルシストだよなあ。まったくもう。
雲仙で、ビール酵母をゲットしたので、ビール酵母ダイエットにも挑戦しているのですが、味がちょっと… 強力わかもとを粉末にしたような味で… でも、食べるのだ。美容と健康と、ネタのため(笑)。
で、今は、朝から、苺風味キトサンドリンクと、ビール酵母ヨーグルト。中華街で買ったお茶。ヤクルトミルミル。ってな感じで生きております。 晩ご飯は、苺風味ドリンクをいただいたあと、普通に食べてますね。 それでおなかがすかないかというと…それはそれなりにすいちゃうけど(笑)、夕食は普通に食べられるので、さほど辛くもないです。 仕事もしてますしね。チルチルさんの「少女海賊ユーリ」の新聞書評も書いたし☆ (来週の産経新聞「子どもの本棚」にのります)。
こういう食生活だと、鼻が敏感になるんですねえ。しらなんだ。 さっき、猫砂をかいに、近所の商店街に行ったんですが、ふだんはさほど感じない、お寿司やさんが酢飯のごはんを作る匂いなんかが、ふわあっとこっちにくるのです。で、「いい匂いだなあ」とか、しみじみ思っちゃうの。 今も、母が夕食を作ってくれているのですが、そのベーコンと野菜の煮込みの匂いが、信じられないほど、いい匂いで漂ってきてたり…。
そういえば、宗教関係者の修業のコンテンツには、絶食って入ってますものね。このまま食を抜いていたら、私も聖職者になれるかもしれない…。
ダイエットのせいなのか、秋のせいなのか。 このごろ、妙に気持ちが透き通ってくることが多いです。 自分がもっていた、思わぬ純粋さにびっくりしたりしています。 具体的には…うーん。ちょっと書きようも説明しようもないですけれど。 でも、今の自分が感じているいろんな感情は、覚えていようと思っています。 すべてが嘘じゃなく、真実だから。
そうして、自分の心が感じていることを言葉に移し替えていく作業を、少しでも、取り落としや嘘がまじらないように気をつけながら変換していく作業を、砂金混じりの砂をすくうような気持ちで、今の私はやりとげたいと思っています。
私の、心からの言葉を伝えたい人々のために。 大好きな人たちのために。
…やせてやるう。 なにがなんでも、やせてやる。12月までに!
いや昨日、某氏と電話でおはなししていて、「健康ならば、人はダイエットを考える必要はないのではないでしょうか?」と、優しい言葉をかけてもらたあとのことですが…今朝、体重計にのったら、自分のベストな体重を大幅に超えてたんだもん。ああまったく、道理でこのごろ、顔が丸いと思ったよ。 これはいけない。 な、なにがなんでも、やせてみせるぞ、12月の上京の時までに。
そうです。年に一度、私は長崎から東京まで、飛行機で飛んでゆきます。 いろんな出版社の編集の皆さんとあってお茶したり、打ち合わせしたり、ごはん食べたり、クリスマス会に出たりするんです。風の丘の関係者の皆さんにもおあいするいい機会です。とくに仲良しのすず猫さんは、横浜在住だから、年に一度のこの機会じゃないと、あって遊べないんだよう。
年に一度の上京。 ええもう、ふだんは、どんなぐうたらなかっこうしていてもいいんです。エスニックな服が似合いすぎて、どこの国の人かわからないと街で怪しまれようと、髪が鬱陶しいときは、スカーフで雑に束ねて、さらに無国籍度がアップしようと。お化粧なんて、手抜き度100パーセントよ。おほほほ。そんな私ですもの、お肉だってね、ふだんは、まあまあついててもいいの。 でも、年に一度しかあえない人たち(それも、大事なみなさん)の前では、実物より二割り増しくらいの、美人でいたいじゃないですかっ! でも、それも今の体重じゃ、化けようがないんだったら!
ところで、私自身は、ふくよか系の人、嫌いじゃありませんの。 女の子でぷくっとしてて、手の甲にえくぼができるような人は、ひゃあ、かわいい、さわらせて、と思うし、男の人で顔が丸いのは柔和に見えるし、おなかまわりに肉がぷにぷにしてるのって、なんていうか、安定感があるじゃないですか。 もっとも、やせてる人はやせてる人で、もちろんいいな、と思います。 つまり、人様をみている分には、お肉のあるなしには差別的な概念は持っていないということです。
でも、自分が好みの体重を超えちゃうと、困るのだ。 なぜって…。見た目もそれは大事な要素だけど…なによりも。 不経済じゃないの! 去年買った高いよそ行きの服が、着られなくなっちゃうんだぞ! そんなの許せますか?
そういうわけで、やせる決心をした村山でした。 はたして、上京予定の12月中旬までに、どこまでお肉とさよならすることができるでしょうか? …乞うご期待(涙)。
で。 私は実は、肉落とすの得意な方なんですよ。 たとえば夏場だと、一日にさしみこんにゃく一パック、夜に食べるのと、徹底的なウォーキングだけで、一ヶ月に3〜4キロは落としてしまいますの。で、これができるとわかってるから、油断しちゃうんだよねえ…。あう。後悔先に立たず。 今は11月だから、身体をひやしちゃうこんにゃくは避けたいので、今回のダイエットは、それなしです。 で、どうしようかな、と思ってたんだけど、ちょうど、今日、町に行くついでがあったので、ついでに、前から一度試してみようと思っていたものを買ってきて、我が身で人体実験することにしました。
・中華街で、輸入物のやせるお茶(成分は緑茶、ウーロン茶、杜仲茶、田七にんじんなど。身体によさそう)。 ・薬局で、プロポリス(いわずとしれたミツバチさんからの贈り物。やせるついでに健康もゲットしたかったので)。 ・同じく薬局で、ガルシニア・エキスと、かにだかえびだかの甲羅のキトサン入りの飲み物(苺風味らしい。これを飲んだ後で、糖分をとっても、吸着してくれるそうな。いつも同じようなものが通販のカタログにあるので、一度飲んでみようと機会をうかがっていたのだ)。 ・同じく薬局で、万歩計(いつもは「てくてくえんじぇる」で、キャラクターを育成しつつお手軽にやせてしまうのですが、今回は真面目に歩いて、ついでに有酸素運動で健康になろうと思ったので、ちゃんとオムロンのもの。なんと、ポケットに入れても使えるという新製品! 便利になったものです)。
お茶だの飲み物だの薬だのは、ほぼ二ヶ月分まとめ買いしてみました。 さあて。これでやせたら、もうけもの(投資はけっこうたいした額だけど)。 やせなくっても、ネタになるぜ♪<私って…
そうそう。 今日の買い物の目的は、マイクを買いに行くことでした。 某謎の音楽家様からのご依頼で、声を録音しなきゃいけなくなったのです。 で、うちにあるマイクは、カラオケマイクで、勝手にエコーが入る奴なので、ちゃんとしたマイクを買いに行ったのですが…。
…980円で買えちゃったんですけど。 マイクって、こんなに安かったでしたっけ?
ああ、これは絶対に、叱られるか、笑われそうな気がする(^^;)。 そうです、何も考えずに、ダイエーの家電品売り場にいってさがした私がおろかだったんですね〜。はははは(笑)。
ごめんなさい、音楽家様。 近日中に、ちゃんと楽器屋さんにいってさがしてきます。はい。
一年のうちで、好きな月は、五月と十一月です。 なんだか、嬉しいんですが、今年もあと二ヶ月か、と思うと、少しばかり気が焦ったり…。 今年も、やれるだけのことはやったはずだと思うので、「もっと〜すればよかった」みたいな後悔はないのですが、なんていうんだろう、カレンダーが薄くなっているのに急に気づいたようなさみしさがありますね。
今の私は、岩崎書店の「アカネヒメ物語2」の再校ゲラをしているところです。これは明日の午前中に、岩崎さんと打ち合わせをして、終わりです。
つい昨日までは、ポプラ社の「ささやかな魔法の物語」の再校ゲラをしていました。 「アカネヒメ」は12月刊。「ささやかな」は、11月刊なのですが、この二冊が、交互にゲラが来るので、混乱しちゃって、もう…。 自分が今初校をしてるんだか、再校をしてるんだかわからなくなるという(笑)。 そうそう。ゲラって、ひとつくるだけでも疲れるものなんですが、ふたつまとめてくると疲れも突き抜けるということがわかりました。
でもやっぱり、疲れてたのか、昨日はちょっと仮眠をとるつもりが、朝まで爆睡しちゃったし…。 うう。目覚まし時計なしで、いつでも起きられるのが自慢だったのに。 予定が狂って、えらいめにあってしまいました。 そういうわけで、今、夜中の四時に、日記を書いていたり(笑)。
以下、余談ですが。 掲示板って、けっこう怖いメディアなのねえ、と、このごろまた思ってます。 うちの掲示板の話じゃなく、一般論です。
掲示板に書いていることは、世の中の人すべてに向かって書いているのと同じことなんだということに、気づいていない人が多いんじゃないかなあ? 出版されている本に書くのと同じくらい、強い力を持つ言葉になっちゃうということを、知らない人が多いんじゃないかなあ?
「おいおい、自分ちの部屋の中で、内緒の話してるんじゃないんだから」と、肩を叩いて注意したくなるような掲示板が、あっちこっちにあって、怖いな。
…まあ、他山の石にしようっと。
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