支店長の日記(戯言) DiaryINDEX|past|will
今年は色々と話題が豊富だった。特に「悪いイメージ」が多かった。先日清水寺で行った今年の文字どおり「災」で終えようとしている。来年は“災い(禍)を転じて福となす”と願いたい。皆さんにとって来年も「良い年を」祈念致します。
実家のテレビが“プラズマ”に替わった。しかも壁にセッティングしてあるのでリビングのコーナーがスッキリしている。画質も鮮明で芸能人の“コジワ”までクッキリ写る。今後、対策ではないが芸能人の担当メイクさんも苦労するかもしれない。ところで、親父はプラズマテレビには大満足している様だが、お袋は気に入らない点がひとつある様だ。(些細なことだけど) 我家は毎年定位置である。
スマトラ沖地震津波による被害は最悪で今朝のニュースで死者が6万人超の模様。これからも衛生上、感染病等の二次被害も懸念される。今年は台風、地震と国内は天災の当たり年であったが、最後の最後に“天”は惨いことをしてくれた。胸が塞がる思いである。
先日講演をやらさせていただいた、某生保の支社長が年末の挨拶に我が支店に来られた。雑談の中で好印象を相手に植え付ける話が出た。私は率直に我が支店に来られる生保レディの感想を述べたわけだが、「身なり服装等は気になりませんが、もう少しコロンの香りに配慮いただきたい」と。我が支店にも女性営業がいる。学校の規律並みではないが華美にしないようにしている(靴は磨いてるか、制服・スラックス・スーツにシワは無いか、香水等のフレグランス系、マニキュア、ド派手な茶髪等)ファッション、コスメ業界じゃないから、お客様の印象で商談取引が左右されます。 → 第一印象は重要なんです。支社長が私に質問「身なりや言葉遣いは当たり前ですね。他に、何か相手に余韻(印象)を残こせる言葉はどういう言葉をお遣いですか?」 ちょっと唐突な質問であったが
今日はのんびりとテレビ観戦。昼の高校駅伝は、TOPと大差をつけられたものの豊川工業が2位でゴールそして、フィギュア全日本選手権も安藤美姫さん、浅田真央さんの同じ愛知県民が1,2位を獲得した。愛知県民の私にとって嬉しい。今年のスポーツは国内外問わず10代の女性が際立った年だと思う。国外は女子テニス界の新星マリア・シャラポアのジャパンオープン2連覇 →まだ17歳 アテネ五輪では卓球の愛ちゃん(16歳)、女子バレーボールの木村選手(18歳)忘れてはならないのは、女子プロゴルフの宮里藍選手(19歳)と横峯さくら選手(18歳)今後も彼女達は“世界”を舞台にして更に活躍するだろう。
今日、朝刊の地域経済欄の“「順風・逆風」05への課題”トヨタ自動車のコラムが連載されている。そんな中で奥田会長は「成功体験に溺れず、社員のおごりに注意したい。」と2年連続連結純益1兆円確実にも関わらず厳しく戒める言葉を残している。トヨタ自体今年のリコール届けは昨年の12件から今年は22件と増加している影響か「品質低下」に危惧しているようだ。「好事魔多し」であろう。まだまだ「カイゼン」しながら進化していくと感じた。自動車メーカーにとってリコールは不本意な事態であることは間違いない。 リコールと違って「回収」する物ないからこう言うのかな?
今日はイブの影響か?帰宅時に乗り換える駅コンコース内のモスバーガーは長蛇の列であった。七面鳥に因んで“チキン系”の商品購入だろう。モスの場合注文してから作るはずだが、予約時間(TakeOut)でも合わして予約注文者を確認してから揚げるのだろうか?ちょっと気になる。(モス独特の注文後に作るシステムが長蛇の列の原因かもしれない)
相手に“印象”を与えるには、色々と手法がある。また、“好印象”なのか、そうでないかとでは、全然違います。例えば“好印象”であれば、「彼は慎重だな〜」“悪印象”だと「アイツは遅い奴、ノロイ奴」と天と地の差になる。人間“好かれる”ことが一番良い → 当たり前だけど
盗み聴きしたわけでは無いが、営業社員と上司の課長との会話で課長「○○君△△製作所の社長に連絡したかね?」営業「先週TELしたら“月曜の『朝一』に連絡くれ”と言われ今連絡したのですが、先程会議に入られ午前中まで無理のようなので『午後一』に再度連絡します。」 課長 「そうか、『午後一』に連絡しろよ」・・・よくある上司と部下の会話です。私は正直気になった。案の定悪い予感が的中、正午前に「遅い!!」とお叱りの入電が。一応は、うちの営業は先方にことづけではあるが、電話した旨は伝えたのですが、スリップした。 (双方の解釈が・・・) お客さんの始業時間を予め把握していれば、お客さんへの連絡時間もちゃんとできた。 何よりも曖昧な表現ではダメ。ちゃんと時間で設定しなくては→『鉄則』
昨夜、私の知人で某テレビ局のアナウンサー(男性ですけど)に頼まれて、“取材拒否”された店を紹介して欲しいということで偶然私が利用する店なので招待した。ここは、鉄板焼き屋さんで、“空席”は皆無おまけに店の“回転率”もかなり良い店だ。お客さんがオーダーする物もステーキや旬の素材(今なら牡蠣)やお好み焼き等等で“客単価も高い”。当然、店員さんの接遇はOKだし味も抜群であり、店の主人が目の前で調理する。それでは、あまりにも有触れた店だが流石そこは、“局アナ”この店の店舗レイアウトに思わず唸った。 何故かこの店は、お客さん同士の“マナー”も出来ているんだよな〜 この店は誰もが人に教えたくない「隠れ家」かもしれない。
今日、社会保険事務所へ同行した。色々叩かれている影響なのか、職員の接遇態度が変わり“愛想”良かった。事務所内には、社保庁版“行動規範”が掲示されていた。ひと通り目を通したが、電話接遇マナー3か条の3番目に関して表現がおかしいと私は思い所長さんに指摘したら、反応悪く「本庁からのお達しなので私に言われても・・・」歯切れの悪いコメント。→ 私は所長さん自身には期待してません。本庁に進言くらいしてくれればいいのにというレベルなんだけど。やっぱり前途多難&多事多難だね社保庁は。
2005年与党税制改正大綱が決定した。また負担が増える。私は微力ながら 国民の三大義務(勤労、教育、納税)を果たしているが、辛い。おまけに2007年4月から消費税UPの可能性も大である。我家の家計負担が大きい。今後、世の奥様達は“家計のやりくり”に大変である。
支店内社員の携帯“着メロ”はクリスマスソングで一色だ。特に独身者で彼女、彼氏からのメールやTEL着信に設定している奴が多い気がする。妻子ある身の私には、“無用の長物”的設定である。(妬みじゃないけど)実は、今日いかに私は女房に対して“鈍感”であることに気付いた。“韓流”ブームではないが、女房の携帯着メロは「冬ソナ」であるのに気付いた。正直、女房は私に対して呆れていた。
誰かに依頼事をした時に後から“ハマッタ”経験をした人は結構いる。そういう私も幾度となく経験をした。忙しそうな人(事実多忙な人)には、なかなか頼みづらいものであるが、暇そうな人に頼んだが期日どおりに仕上がってない(仕上がっても全然使えないとか)やはり間違いないのは、敢えて“忙しい人”に依頼するのが賢明である。多忙な人ほど“段取り上手”でテキパキこなすから、傍から見ると“忙しそう”に見えるかもしれない。“暇な人”は何から手を付けたらいいか判断(優先順位)できないから、正直困る。暇な人ほど、PCのモニターにはポストイットがペタペタ貼り付してあり減るどころか増えている気がする。(私の所感です) 前任地での話しだが非常に段取り上手というか、仕事の処理が的確で素早い子がいた。今思うと本当に色々助けられ感謝している。 元気でやってるかな〜
内容(中味)を吟味せず、価格だけで判断してあとから“後悔”したことは多かれ少なかれ誰でも経験したことがあると思う。例えば“噂”で「○○町のラーメン屋は600円で△△町のラーメン屋は500円味は双方同じだ。」と聞くと△△町のラーメン屋が「良い」とイメージされる。実際2店訪問してみると○○町のラーメン屋は600円だが、分厚いチャーシューが3枚添えられていると価値がまったく違ってくる。今日本社(東京赤坂)で会議が昼からあったので、早めに赤坂の某所でランチをとった。店の前でポークソテー1,000円と記されていたので、名古屋価格と単純比較すると多少高いが“東京価格”と割り切って食べた。ところが、意外や意外私は割安と思った。 勘定を払うとき忘年会のパンフ(リーフ)を頂いたが、ちょっと東京では出来ないんですが、リピーター獲得への“商い精神”は立派だ。(笑顔がかわいいお嬢さんでした)
日本経営品質賞を受賞された社長の講演に参加した。一応、私はセルフアセッサーの教育を受講した経験があるので、最前列で居眠りすることなく“真面目に”聴く。講演の中で某社長より質問が・・・「皆さんは毎日朝起きて“今日も会社へ行くのが楽しい”と思いますか?」数人当てられて皆「はい、楽しいです。」と答えられた。最後、私も運悪く当てられ在りのままに答えたら会場に笑いが(ウケを狙ったわけではないが・・・)講演終了時、某社長私の元に歩み寄られ名刺交換後「あなたの部下は幸せですな〜」と一言。正直喜ぶべきか悲しむべきか解釈に困った。
誰でも“人間関係”に不安を抱く時がある。特に“若い世代”ほど“仕事の内容より重要なのは人間関係”らしい。総ての人間関係を単純に「好き・嫌い」で判断し、仕事上で忠告や苦言を受けると「私を嫌っている」と思う傾向が高いとのこと。我が支店内の社員(学卒後入社5年未満)と会話して驚いたのは、学生時代は“趣味友人”“バイト先友人”“同郷友人”等使い分けていた奴もいた。恐らく、自身をさらけ出す付き合いはしないのだろう。反面メール等の通信手段に頼るコミュニケーション能力は長けている。オジサンにとってますます、厄介である。 困った。
今年も残すところあと僅かです。実質稼働日も15日ほどで終わりである。会社の定めた年末年始の休日を鑑みて我が支店の年末大掃除の担当を決めた。我が支店は5S(整理、整頓、清掃、清潔、躾)をモットーにしているのでそれ程大掃除は年末の「イベント化」してないが、数人机上には書類の山、当人に尋ねて書類の中身をチェックしたら先期の提案書や見積書の写し・・・引き出しの中には随分前の書類(さすがに昭和時代は無かったが)何かの機に不要な書類なら処分(情報等流出に注意して)、必要な書類ならスキャンして電子化等でスッキリして欲しいが(捨てられない理由は“個人的思い入れ”が妨げです) 因みに、ある雑誌のコラムでの「オフィッス風水」によると
今お騒がせの某都銀の某支店行員さんが、“おれおれ詐欺”に騙されて150万円を振り込みそうになったお年寄りを行員の機転で“間一髪”で被害を免れたというお手柄です。お年よりはATMでお金を振り込もうとしたが、操作が不慣れで行員に尋ねた。行員が振込先を訪ねると「先方から携帯で指示がある。息子が事故を起して警察から治療費を払えば示談で済む・・・」ちょうど警察を名乗る男から入電、行員の上司が「折り返すから警察の電話番号を教えて欲しい」と言うと電話が切れた。お年よりは難を逃れ被害に遭わずに済んだ。この某都銀のTOPは体たらくだが、この支店の行員と行員の上司はお見事である。(捨てたもんじゃない)
クレーム後のフォローで新人君が報告に来た。新人君「○○商事の△△部長が、『△□君先日は言い過ぎて悪かった。これからも宜しくな。後、支店長にも宜しく伝えてくれるか』とおっしゃってました。」私「あ〜良かった良かった。お詫びするのが俺の仕事だから、お客様のお叱りは君への“エール”と思って頑張れよ」と。気のせいかもしれないが新人君は凄く “いい笑顔” であった。 新人君にとってはいい勉強であり、誰もがこうやって成長する。(正直、私もそうだった)
某アパレルメーカーの中国統括マネージャーとの会話。ここは、現在上海と青島に進出しているわけだが、上海は相変わらず好景気で一昔前の日本で言う“バブル”である。勿論、マンションの建設も珍しくない。そんな中で「ひとつ日本らしさがあった。」と統括マネージャー それは、中国進出企業の工場建物の造形(作り)である。日本の企業は100%工場は立方体に対し欧州の企業は「これが工場か?」と思わせるくらい“洒落た”造形(作り)らしい。当然休日も欧州企業は“たっぷりバカンス”で生活に「豊かさ」が感じられるとのこと。 結構なことですけど。
某ゴム、樹脂製品メーカーへ訪問した。 この会社は女性社長で凄く社員思いで社員からの評判は良いらしい。社長室に通され暫し会話して目に付いたのは社長直筆で大きく『感謝』の文字が、私「失礼な質問で恐縮ですが、どなたに感謝されるのですか?」 社長曰く「総てです。」元請け、協力工場等取引先、社員、社員の家族etc 「要するに皆さんのお陰で我社は成り立っているんです。ありがたい限りです。」同様に社長自ら好きな言葉であり『座右の銘』らしい。寄せ書き等も『感謝』と記入されるとのこと。(後から気付いたが名刺の裏にも“素晴しい出会いに感謝致します”と印刷されていた)帰り際の社員が全員起立されて私と部下に大きな声で“ありがとうございました”には感激した。 → 我が支店でも見習わなければいけない。
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