焼き付ける - 2005年07月28日(木) 「目に焼き付く」シーンがある. 例えばそれは,会話の合間に挟まるふとした笑顔だったり,髪を掻き上げるしぐさだったり,腕時計を触る癖だったり. そういうシーンを集めて,写真やデータで残しておけないものかと思う. そうしたら,そのシーンだけ集めて,「幸せ」はきっともっと長く続くのに. 誰か発明してくれないかな. - 検索ワード - 2005年07月25日(月) この日記にはMyReferer機能が付いていて,アクセス解析ができますが,最近,というか,ここ2カ月ほど,何だか面白い(不思議な)ワードで検索されて,この日記が引っかかっているようです. 例えば 今日だと ・九州産業大学附属高校 ・京料理 望 ・リベロタンゴ ・人に会うには 昨日だと ・ルノアール 描かれた時代 ・女子大 ビーチバレー 水着 ・日本と韓国の違い 恋愛 性 ・メール 返事をしない などなど・・・. 中でもものすっごく木になるのは「女子大 ビーチバレー 水着」の検索. この検索をかけた人は,果たして何を調べたかったのだろう・・・? しかし,この検索ワードに引っかかる私の日記って・・・. - 待ち遠しくなる,空間. - 2005年07月23日(土) 金曜日,京都で飲んでいた. ふと,思い立って,石垣にいる友人にメールをしてみると,何と,京都の方の宿(この宿は石垣と京都にある)にいるという.終電には間に合ったけれど,何となく,会いたくて,そのまま宿に部屋をとってもらった(ドミトリー). 消灯(0時)少し前に宿に行き,しばらく話をしていた. 9月に石垣に行く私は,彼からいろいろと石垣の話を聞く.2年前にいったきりの石垣.話を聞いていると,少し店などが変わっているようだ. 朝は同室の外国人(寝ぼけながら聞いていたから,フランス語かロシア語のようだったが,結局どこの国か分からずじまい)の身支度の音で目が覚める. 私も身支度をして,階下の応接室(といっても玄関横の少し広めのフロアでテレビがあるだけ)へ降りて,友人とまた話す. 何だか,石垣からのんびりとした空間だけを切り取って来たようなこの宿が心地いい. もしかしたらそれは,オーナーの少しのんびりとした話し方なのか,友人とのどーでもいい会話のせいなのか(笑). 石垣へ行くのが,さらに待ち遠しくなりました. - そして今日も - 2005年07月22日(金) なかなか,笑ってくれない人がいます. なかなか,話しかけられない人がいます. 私が見れないことを 私ができないことを 何でもない風にしている人がいます. どうやったら,笑ってくれるのか どうやったら,話ができるのか 今まで簡単だったことが,とてつもなく難しくて そして今日も,一日が終わってしまいます. - 意味 - 2005年07月08日(金) 縮めたいのに,なかなか縮まらないものがあります. 焦るな そう自分に言い聞かせても,それでも早く,早くとせっかちの虫が出てきます. 一足飛びに飛べる距離なら,どんなにか楽だろう. そう思いつつも なかなか縮まらない今の距離も,何だか楽しいのかもしれません. 楽(らく),と 楽しい 同じ漢字なのに,意味はずいぶん違います. - 今の時期 - 2005年07月07日(木) もうすぐ,来年の1年間の特集を決める会議です. この会議の時期は,いつも私は増刊に追われていて,あまり準備ができないまま迎えてしまいます. いけないと分かっているのだけれど,「こんな作り方でいいのかな」と不安を覚えながら. それでも,去年よりは,確実に私が担当するようになってからの雑誌は部数が伸びています.それが顕著に表れたグラフを見ると,自然と頬が緩みます やっぱり,好きなんだなあ,この仕事. 今年の会議からは,私が表に出なければならなくなります. 今までは裏方で(割と)のんびりできたのに. なんだか,嬉しいような,淋しいような. 少し複雑な気分です. - SAIA - 2005年07月04日(月) 久々にとある店に行きました. まだまだ,数えるほどしか行ってなくて,行くと,毎回厨房にいるマスターから「久しぶりやなあ」と言われます(笑) 私はA型なので,メニューを渡されてから,結構な時間,迷います. ビーフシチューも美味しそうだし,パスタも・・・.いやいや,リゾットも・・・などと頭の中でぐるぐると考えて,今回は「ゴーヤハンバーグ」. 何だかちょっと,沖縄気分を味わいたかったのかもしれません. カウンターで,料理を待つ間も,出てきてからも,食べ終わった後も,話しかけてきてくれるマスターに答えながら,なんだかのんびり. 「NOZOMUちゃん,いいワインがあるんだよ.飲んでみる?」 そういってマスターが出してくれたのはSAIAというイタリアのトスカーナで生産されたというワイン. マスターからそのワインとの出会いを聞いたのは実は2回目です(笑).よほど,印象深かったのでしょう.そして,聞いてる方も,何度聞いても何だかワクワクする感じがします. 出してくれたそのワイン(赤)は,渋みがあるけれど,不思議なくせのあるワイン. マスターから聞いたそのワインとの出会いの話しが,妙に納得できる,そんなワインです. それほど詳しくない私でも,無理をせずに「美味しい」と言えるワインでした. あまりにも美味しかったので,ちょっと調べてみました. SAIAの生産者はセッテ ポンティ.ブドウの品種はネロダーヴォラという品種らしい. ちなみにセッテ ポンティとは,「7つの橋」という意味なんだとか. トスカーナ,行ってみたくなりました. 店を出るとき「今度は白を飲もう」と言ってくれたマスター. 白がなくなる前に,行かなければなりません. -
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