最後の日 - 2004年11月30日(火) 直属の後輩ではないけれど、部署の違う後輩が辞めた。 夕方、突然フロアに挨拶回りに来た。 あまりにも突然過ぎて、実感が湧かない。 とっても宇宙人のような後輩だったけれど 可愛くはあった(顔ではなく) したたかだけれど、抜けた彼女の雰囲気は、たまに会うとふと笑いかけたくなった。 辞める、とはきいていた。 だけれど、それはもっと先だったはず。 挨拶に来た彼女と少し話をして、なんとなく、辞めるに至る経緯が分かった。 最後くらい、笑って送り出してあげようよ。 そう思えるような「最後の日」を迎えた人を何人か見てきた。 あまりにもコドモなオトナが多すぎる。 とりあえずは、お疲れ様。 がんばれ。 - 掛け違えたボタン - 2004年11月13日(土) 今の仕事は好きです。 企画を考えるのも、記事を書くのも、取材に行くのも。 「今の仕事に対して不満を述べよ」と言われても、思いつきません。 けれど、その反面、なんだか先の見えない道にのみ込まれている感覚にこのごろ捕われます。 先が見えない、というのは少し違うかもしれない。 このまま、今の仕事をずっと続けている状況、にオソロシサを感じ始めた、と言う方が確かかも。 人生は1度きりだよ、というありふれた言葉を思い返します。 なんだかすごく最初に、本当に始めの方でボタンを掛け間違えたような そんな感覚から抜け出せません。 -
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