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本当の理由 - 2003年04月30日(水)

なんだかとっても疲れました.

久久に会社に来たからだとか
久久にマックを使ったからだとか

いろいろと「理由」は挙げられるけれど
どれも「要素」なだけで,「本当の理由」ではありません.

本当の理由については書きたくないんです







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フランス象徴派展 - 2003年04月29日(火)

今日は滋賀まで絵画展に行ってきました.
タダ券をもらったので,「日帰り温泉の会」のメンバーを誘ってみました.

滋賀の近代美術館で行われている「フランス象徴派展」.
「印象派」はモネやルノアールなどが有名ですが,ちょっと哲学的で,どちらかといえば,精神世界を顕した「象徴派」はあまりしられていないかもしれません.

私もそれほど詳しいわけではありませんが,絵画をみるのは大好きです.
私は別に専門家ではないので,構図がどうとか,描かれた時代がどうのとかは詳しくはしりませんが,それでもやはり,好きな絵画はあります.

モネ,ルノアール,ダリ,マリー・ローランサンなどなど….
印象派は好きですが,どちらかといえば,アール・ヌーヴォーのほうが好きかもしれません.

今日見に行った象徴派はアール・ヌーヴォーに影響を与えたらしいので,構図はミュシャの画に似ているものが何点かありました.
描かれた時代から言えば,ミュシャの書く画が似ているのですが(笑).

本当なら,絵画鑑賞の後は温泉へ行く予定だったのですが,体調のよくない人がいたので,今日はそのまま帰ってきました.

風邪を引いているのに,無理をしてきてくれたのです.

早く体調がよくなったら,次はゆっくり温泉を楽しみましょう.
温泉は,次回のお楽しみです.





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雨 - 2003年04月24日(木)

もうすぐゴールデンウィークです。
あまり、そんな気がしないのは、仕事が詰まってるからでしょう。

本日は、雨。

今日は、緑の多い場所にいました。
雨に映えた新緑はとてもきれい。

私は特に雨が嫌いなわけではありません。
雨に煙る街並みや、ネオンはとてもきれいです。もちろん、緑も。

明日も雨だそうです。




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夢の先 - 2003年04月22日(火)

一歩踏み出せば,開く道というのは意外と自分が気づかないところにあったりする.

そんなこと,本当はとっくに知っていたけれど
わざと,気付かないフリをしていた気がする.

ところで

夢を叶えた人は
そこから先に何をみるのだろう

自分が思っていたのがゴールではなく
そこから先にはまだ道が続いているスタート,もしくは中間地点だっただけ
なんてこと,あるかもしれない.

他の人は,その「地点」に到達した彼らを羨むけれど
その彼らは,もしかするとその地点に立って愕然としているかもしれない.

今まで,思っていた「ゴール」とは違う「ゴール」をこれから先に見つけなければいけないことに気付いて.
果てしなく続く,そんな「追いかけっこ」に途方にくれて

「これなら,到達するんじゃなかった」

そう,呟くかもしれない



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それが,女 - 2003年04月20日(日)

本日は昼から会社に出て,それから友人とマンガ喫茶に行ってきました.
「何故2人でマンガ喫茶に?」
と思われる方もいらっしゃるでしょう.

歯医者に通っていた友人は,通っていた歯医者の待ち時間に,棚に置いてあった漫画を何冊か読んでいたが,思ったより早く歯科治療が終わってしまい,どうしても続きが読みたくなったのだという.

で,マンガ喫茶に行ってみたいけれど,行ったことがないので,私がついていったのだ.

久々にじっくりとマンガ喫茶にいた.
私は,途中まで集めていたけれど,途中から買わなくなったマンガを読んでいた.
本当は,読みたいマンガがあるのだけれど,なぜかこのマンガをこのマンガ喫茶で見たことがなかった.
店員に場所を聞くのも,なんだか気後れがするので(笑),買ってまでは読まないけれど,あれば読んでみたかったマンガを読んでいた.

2時間30分くらいいたかな.

それから,二人でごはん.
いろいろ話をしたけれど
彼女とは最近よく会っているので,話題が同じ….

まあ,それが女,ってもんです.多分.


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わたしのグランパ - 2003年04月19日(土)

今日は「わたしのグランパ」という映画を観てきました.
タダ券をもらったので.

菅原文太主演のこの映画,予告はずいぶん前からしていたのに,なかなか上映されず,ずっと待っていた映画でした.

この映画を撮る前,菅原氏の息子さんが踏み切り事故で死亡,という事件がありました.
なのでこの映画は,菅原氏の息子の事故後の初の仕事となったようです.

いい映画か,ときかれるとなんとも言えませんが(笑).
原作は筒井康隆の同名小説だそうですが,一部よく分からない演出があり,「?」なところもありましたが,全体的にはほのぼのとした,観終った後に,なんだかほんわかとなる映画でした.

見所はなんといっても,菅原文太演じる主人公のグランパの器のでかさ.
のほほんとしている,あったかい「グランパ」
あんな人,なかなかいません(あたりまえか).

もしかすると,人によっては「盛り上がりにかける」なんて言われそうですが,
私は及第点です.
インパクトで持っていくよりは,どちらかといえば,じわじわと効くタイプの映画.
映画館で観る必要はないかもしれませんが(笑)それでも,一度は観てほしい映画だと思います.

なんだか,シアワセになれた映画でした.


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顔 - 2003年04月18日(金)

この前したのみ会の延長戦のような飲み会でした(笑).
楽しかったですけどね.結構.

「人に合う周期」
というのがあります.
その周期によっては,合う人と合わない人が出てきたりします.

今日会った人は,今の私にとっては「合わない」ような気がします.
これといって理由はありませんが

「こういう人」
と決め付けて話されるのが,好きではないのかもしれません.

人は,その相手によってみせる顔が違います.
すべての人に同じ顔を見せる人は,それだけ「引き出し」が少ないのだと私は思っています.
だから,例え,私が仲がよい友人でも,私は,その友人の「一部」しか知らないのです.

中学や高校の頃は,これに気がつかない時期でした.
朝から夕方まで,友人達と一緒にいたからかもしれません.

けれど,いつのまにかそれに気付くようになってから
私は,人に対して怒ることはなくなった気がします.

それは,「諦め」とは似ているけれど,少し,違うんです.


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ヴァイオリン職人 - 2003年04月12日(土)

フリペの取材でヴァイオリン職人に取材に行ってきました.
「職人」といっても,私と同じ年です.

かっこいいです.
はっきり言って.

もちろん,顔も(笑)

多分,私にしては珍しいタイプの「カッコ良さ」なのだと思います.
でもでも,カッコイイ.

やっぱり「これ」という技を持ってる人はいいねー

などと取材中,何度もうなずいてしまいました.

さて,今回の取材.もう嬉々として記事にしちゃいます(笑)




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007 ダイ・アナザー・デイ - 2003年04月10日(木)

夜,友人と映画を見に行きました.
この友人は,あまり映画を見ないので,二人で映画を見に行くのは実は始めてです.

友人がバレンタインデーにあげたチョコのお返しに,ホワイトデーに送られてきたものだそうです.
「その子と一緒に行かなくていいの?」
と聞くと
「仕事の関係であげただけやし,別にいい」
とのこと.

おそらく,その彼は彼女と一緒に行きたかったのでしょう.
でも彼女は彼には全く興味がありません.
かわいそうに.

というわけで,私が代理で行きました.

007シリーズは全てを観ている訳ではありませんが,ピアース・ブロスナンは結構はまり役なんではないかと思っています.
もちろん,一番のお気に入りジェームズ・ボンドはショーン・コネリーですが.

さて,今回の007.ハイテク機器がさすがにすごい.
でも,ストーリーとしてはイマイチだったのではないかと思います.
音楽はよかったけど.
ハル・ベリーもナイスバディでしたけど.

でも,ピアース・ブロスナンが,そろそろ体型危ないと思う.
特に,フェンシングのシーンは…やばいやろ.

「探偵 レミントン・スティール」をやっていた頃のブロスナンは超カッコよかった.
あの頃から観ると…やっぱり,老けたよね….




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「真実」と「事実」 - 2003年04月09日(水)

何が正しいのかは分からない。
けれど、テレビから流れるニュースは
どれもが本当で、どれもが嘘なんだろうと思う。

それは何も、戦争に限られたことではない。

どんな日常のことも
「Aさんにとっては」正しいことも
「Bさんにとっては」間違っている
なんてこと、いくらでもあるのだから。

「ノーマンズ・ランド」という映画の監督はインタビューでこう答えた。

「戦場では、真実はいくつもある」

歴史はいつも、分岐点があるだけで
どれが「正しい」かはいくら時間が経っても証明しない

ただ「事実」だけは、どんな時でも一つなのかもしれない



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何を報道していたのか? - 2003年04月08日(火)

アメリカの攻撃で,ジャーナリストが死んだ.
ジャーナリストの死亡は,今までにも何人か聞いていたけれど.
今回はどうも,様相が違う.

多くのジャーナリストが宿泊しているホテルに
アメリカがなぜか爆撃した.
後の,アメリカの主張としては「ホテルのロビーから先に攻撃された」からなのだそうだが
どうしてそれで15階に爆弾が飛び込んで来るんだ?

ニュースで当時の様子について中継していたジャパンプレスの方は
爆撃後はえらく興奮し
「悔しい」と述べていた.

爆撃直後,爆撃のあった部屋へと向かい,血だらけの男が倒れているのを見た
同じくジャパンプレスの女の人は
叫び,泣きじゃくり,錯乱していた.

これは至極,当然の反応なのかもしれない.

でも,私は彼らの態度に疑問を覚えた.

彼らたちは,今まで何を見てきたのだろうか?
何を,伝えようとしてきたのだろう?

もちろん,同業者が被害にあった,ということがショックなのだろうとは思う.
思うけれど

「戦争って,そんなものじゃないのか?」

とも思う.
わざわざ,「殺し合い」もしくは「傷つけ合い」をしている現場に行って
「無事」で当然だと思っていたのだろうか?

本当なら,彼らのように怒り,泣き叫んでいいのは,
自分たちの生活場所を「戦場」にされ
逃げることができない現地の人たちだ.

「悔しい」と評した彼は
今まで一体,どうやって市民が巻き添えになったニュースを流していたのだろう?

それが,不思議でならない






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いいかげんに気付け - 2003年04月07日(月)

今年初めての花見です.
会社での花見でしたが,それなりに,楽しかった.

酒の席は,普段の人とは違う一面が見れて好きですが,
上司だけは,別です(笑).

昔のヤンチャしてたという過去を得意気に話す姿を見る度に,
「ばかじゃないの」
と思ってしまうのは,決して偏見だけではありません.

私には,高校生くらいの子が
「俺,走りややってるんだ」
という程度にしか,見えません.

馬鹿みたいなことしか,自慢できない人って,情けないと思う。
そーゆーの,いいかげんに気づいたらいいと思うんだけど.


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手間のかかる連載 - 2003年04月03日(木)

先月号から始まった連載.
実は,今までで一番手がかかる連載になってしまいました.

毎月,30分程度のテープ起こしはあるわ
毎号,軽く10ページは越してしまうのでなんとか10ページ内に抑えようと苦労するわ

唯一の救いといえば,原稿が早く来ることでしょうか.

この連載はほとんど2日がかりで仕上げなければなりません.
はた迷惑な連載….

とりあえず,明日は早く帰ります.
展覧会と,映画のために.



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本当は - 2003年04月02日(水)

本当は,残業をするつもりだったのに.
本当は,1本送りたかった原稿があったのに.
本当は,映画の日だから,映画を見て帰ろうと思っていたのに.

「本当は」という言葉は
実現されなかった願望を表す.

「本当は,私はね…」

さて,何て続けましょう?




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浮遊感 - 2003年04月01日(火)

なんだか、日常に現実感がなくなっている。
いつからか、こういう感覚を持つようになった。

何が原因だっけ?

よく分からないけれど
毎日がどこか浮いている感じ。

それでも、どこかを切ると痛いし
笑えるし、怒りもする。
なのになぜか、自分が自分ではない感じ。

なんでだろう?

気がつくと、こういう感覚はいつのまにかなくなっているんだけど。
そういう時は、たいてい忙しさに追われてるから。
その忙しさが過ぎたら、また訪れる感覚。

なんでかな?



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