好み - 2001年01月31日(水) 最近、たて続けに何枚か読者からのはがきが来た。 去年の後半くらいからちょっとはがきの枚数が減っていたので気になっていたんだけど、こういうはがきって、何故か来るとき一括で来る。 しかも、皆同じ号のはがきじゃなくて、去年の中旬くらいに出した雑誌の巻末はがきだったりする(笑)。 その巻末はがきにはいろいろ質問があって、それに答えてもらう。で、最近来たはがきのどれも「面白かった記事は?」のところに、私が書いた記事を挙げてくれていた。 嬉しいなあ。 特に、今回は、私が自分自身でとても楽しんで書いた記事を挙げてくれていた。だからよけい、嬉しい。 あの記事を書いていたときは、全然苦痛じゃなかった。とても短い時間で書き上げることができた。 自分で書いてて楽しかったものが読者からも「楽しい」と思ってもらえるなんて、なんて幸せなことだろう、と思った。 いい職業だなあ(笑)。 今度、会社の新人(今の会社歴が短い、という意味で年齢的なものではなく)で記事の批評会を兼ねた勉強会をする。 楽しみ。 行かないという人もいるけど。「批評されたくないから」って言った同僚は、今の会社歴は短いけど、以前は別の会社で編集をしていた。 私がこの人に教えられることはいろいろ多い。 でも、私は今回の勉強会は行くのだ。 私も、批評されるのはそこまで好きではないけれど、やっぱり書いていて一人よがりになるところがある。 今はまだ上司に読んでもらうけれど、それでも些細な助詞の使い方とかに好みの違いがあって、そういう時に改めて「万人に通用する文章ってあるのかなあ」なんて思う。だからこそ、沢山の人に読んでもらって感想が聞きたい。 記事ってやっぱり、読んでもらっていくら、ってものだと思うから。同人誌じゃなくて、商業誌だからそれは当然なんだけど。 その人曰く、私の文章は一文が長いのだそう。 うん。確かにそう。 書いていて「長いな」と自分でも思うところがある。 句読点の使い方って、小学生の頃に習った気はするけれど、明確なラインがあるわけじゃないから、結局はその人の好みの問題になるんだよなあ。 でも、だからこそ、自分の文章を人に読んで欲しい。 そして、感想が聞きたい。 やっぱり、勉強会は楽しみだ。 話は変わるけれど、 一昨日、昨日と昼に「通知不可」で電話がかかってきていた。昨日は、夜中の3時に電話が「非通知設定」でかかってきていた。 非通知拒否にしているから、音が鳴らなくて、気付いたのは今日会社に来てからだけれど。 誰だろう? 心当たりのある友達に聞いてみたけど全員「知らない」と言うし。 多分、いたずらだろうとは思う。それは、分かってる。(まあいたずらならいたずらで、なにもそんな時間にかけてこなくてもいい気はするんだけど・・・) そんなのありえないとは思っているんだけれど、どうしても頭の隅にあるのは「ひょっとしたらあの子からの電話かな」っていうこと。 ありえない。 あの子は私の新しい携帯番号を知らないんだから。だから、通知不可の電話も、非通知の電話も、あの子のわけはないんだ。 それでも、少し期待している。 今日も、かかってくるのかな。 - 初心 - 2001年01月30日(火) 今年の4月で社会人になって3年目になります。 うちの会社では、2年目が社内報を担当していました。 もちろん、私たちもしました。 隔月発行なのだけれど、これが結構大変。 まず、コンセプトが定かではない。 最初に、「営業方針」のようにまあ方針を決めるわけだけれど、コンセプトがはっきりしないため、はたして何を方針にすればいいのかすらわからない(笑)。 そして、企画を立てる段階についても、メインの係以外に情報部員がいるけれど、これがまた、自主的に集まったものではなく、選定基準が曖昧なまま「業務」としての指名を受けてやらざるを得ない状況で集まった人たち。もちろん、かなり協力的な人もいれば、非協力的な人もいるわけで、出した企画にもいろいろなクレームがつく。 また、社内報を発行した時期よりも社員数が増えているため、どうしても、意識のずれみたいなものが、出てくる。 自分たちがはたして何を作っているのかわからないまま、発行することに一種の「プレッシャー」を感じながら作ってた気がする。 ということで、社内報自体に疑問を持ち上へ話をしたところ、思ったよりも早く、そしていきなり、「社内報は取り止め」となった。 急な話で当人の私たちが驚いたくらい(笑)。 で、その社内報委員である同期と、会社のトップ(社長・専務)そして、社内報の責任者で今日は労い(?)の会だったのです。 中途半端で終わった形なので結構突っ込まれると痛いとこもあったのだけれど(笑)。 会社の近くのステーキハウスでの食事会でした。 考えてみると、私たちの代の最終面接は専務だったのだ。その面接以来、専務と話すのは初めてかもしれない。 話しながら、入社当時の自分を思い出した。 「あなた(私)を採用したのは『編集がしたい』という熱意を買ったから」 だと、専務に言われた。 どうやら、私の同期で「編集がしたい」と答えたのは、私1人だったらしい(笑)。そのわりに、同期4人中、現在雑誌編集部にいるのは3人なんだけれど(笑)。 しかし、私が実際出版社を受けたのは、この今の会社だけだったんだけど(笑)。 記者か、編集、という文章に触れる仕事がしたかったのは、事実。 そうだ。私は編集がしたかった。文章を書く、文章に触れる仕事が、したかった。 今の会社がベストではないけれど、それでもまだまだこの会社から学ぶことはあるはずだ。 焦ることはないんだな。 社会人一年目の自分を思い出しながら、そう感じた。 まだ、私は何もできていない。 とりあえず、文章を沢山書こう。 人よりも多く。 そして、文章を沢山読もう。 そうすれば、文章の善し悪しが分かってくるから。 大丈夫。 できるところから、はじめよう。 - 多忙 - 2001年01月29日(月) 大変な、一日でした。 月で一番忙しい責了日なので仕方がないのだけれど。 それでも、去年の今ごろに比べたら(当たり前だけど)成長してる気がするんだけどなあ・・・。 忙しいのは、好きです。 「忙しい」「忙しい」と口に出すのも、好き。 そしたら、いろいろ考えなくてもいいから。 「忙しい」ということは「目の前にやらなきゃいけないことがあること」 だから、優先順位を考えたり、手が空いたときにちょっと休憩したり、ふと、考え事をしたり、なーんてしてる暇はないのだ。 今の私に必要なのは「時間」と「忙しさ」だと思う。 昨日、メールが来ていた。2日続けてだね。 私が尋ねたことは、ことごとく無視をして(笑)。自分の言いたいことを、書き連ねてきたメール。 あの子のなかに、まだ「物分かりのいい私」がいる。 「あの子の話を聞く私」「あの子が自分のことを語りやすい私」 もう、いいんだよ。 私が、あなたのことを知っても、もう仕方がないの。 私にとってそれは「忘れなければいけないこと」だから。 あなたのことについて知るたびに、また私には「忘れなきゃいけないもの」が増えていく。 それでも、嬉しいのは、あなたは、やっぱりあなただったこと。 「あなたらしさ」が残っていたこと。 私に話したことは嘘ではなかった。 真剣な、あなたの思いだった。 今の私は、それだけで充分。 君を信じていて、良かった。 だから少し、落ち着いたよ。 もう、会うことも、話すことも、ないけれど。 少しずつ、私は忘れていける。 - 思考 - 2001年01月28日(日) 今日は朝起きたら8時。 学会は9時から始まるのに。慌てて準備をして、車で送ってもらいました。親に。 ありがとう、お父さんお母さん。 会場には8時45分に着きました。 さて、私は何分で準備したのでしょうか(笑)。 ちゃんと、顔も洗ったし化粧もしましたよ。なんてったって、取材ですから。 でも、その15分の間にちゃんと学会場に設置されているフリーのコーヒーとパンを頂きましたが。 ありがとう、学会スタッフの皆さん。 今日は医事紛争のお話。 ここ2,3年、マスコミを賑わせている医療ミス。 「起こしてはならない」という意識と「事故は起きるもの」と言う意識が交ざってよけいややこしくなっている気がする。 「事故は起きるもの」それは、どんな仕事をしても同じ。 でも、「命」が関わる場合それは「起きるもの」ではなく「起こしてはならないもの」になる。 自動車は、あれだけ事故を起こして人を殺しているのになくならないのは「交通事故は起きるもの」と言う社会認識があるから。それは、おそらく車が普及するのと同じスピードで、社会に広がっていったんだと思う。 でも、医療は、事故を公表するようになったのは、ここ最近。 まだまだかばい合う体質が強いとはいえ、それでも報告される件数が年々増えているのは事実。 今まで「医療現場における事故」は「ないもの」として社会には(一部では分かっていたとしても)思われていたのがいきなり重大事故が出てきて、それから連鎖反応で出てくるようになったものだから、社会の方がついていけなくなってる。 医療関係者では「事故は当然起こるもの」だったため、(かなり重大な事故でない限り)「何を今更騒ぎたてるのか」というのもあるのかもしれない。 そこのギャップが、今の「医療事故報道ブーム」を起こしている気がする。 もし、最初から。「医療」というものが「神話」になる前に小さい事故から公表していれば、今の日本の医学は変わっていたのかもしれない。 事故は、少なくなっていたのかもしれない。 そう、考えたシンポジウムだった。 シンポジウムのなかでは、自らのミスで患者を志望させてしまった先生の話もあった。先生はその患者さんのことを「自らの十字架」と表現していた。 この先生なら、きっとこれからも多くの患者さんを救っていくかもしれない。 代償はあまりにも大きかったけれど、それでも代わりに得るものはちゃんとあったんだと、そう感じた。 「ミスをしないから良い先生」ではないのだと私は思う。 そりゃ、しないにこしたことはないけれど。 そして、取材後、「バトルロワイヤル」という映画を友人と見に行きました。 ここ一ヶ月「エクソシスト」「ダンサー・イン・ザ・ダーク」「バトルロワイヤル」と、ちょっと心が荒みそうな話ばっかり見てるなあ(笑)。 でもこの「バトルロワイヤル」 結構面白かったよ。「常識」が当てはまらなくて。 いろいろと、後味の悪いものも残るけれど、でも、その感覚が残っている自分は「正常」なのかもしれない。 なんて思う。 しかし、こういう映画って、やっぱり助かる女の子は大人しくて、誰かに守ってもらう子なんだよね(笑)。 自分は隠れて手を汚さない。 というよりも、汚せない。 それが悪いとは言わないけれど。 「生き残る」ために一生懸命に、独りでがんばる女の子はたいがいやられてしまう(笑)。 もうちょっと、そういう子にも目をむけて欲しいなあ。 なんて思うのは、自分に似ているからかもしれない(笑)。 でも、そうだな。 思ったほどは、悪くはない映画かもしれない。 確かに、かなりえげつないストーリーではあるけれど。 怖いのは、最初こそ人(生徒)が殺されるシーンを見るのはちょっと気分悪かったけれど、最後の方には殺し合いの場面を見るのに慣れてしまうこと。 いや、これじゃあ誤解されるかな。 最後まで「殺し合う」ことは嫌だし、そのシーンは気分が悪いけれど、そういうシーンを「そういうものだ」として捉えている自分。 最初こそ「人が殺される場面」に少なからず「え!?」って思うのに、最後の方になるとそれが「その映画のストーリー」として、納得していること。 一応この映画はR指定入ってるけれど、レンタルビデオでいくらでも借りれるし、いつかはテレビで放映するかもしれない。 現実とごちゃ混ぜにすることが果たして「ない」と言いきれるのかな。 いろいろめまぐるしく考えた一日でした。 そして、あの子からメールが来ていた。 直接的ではないけれど、暗に「仕事がしんどい」ということを示している内容。 それを、わかってしまう自分がやだな。 私に「大丈夫だよ」とか「がんばってね」と言って欲しいですか? それを、あなたが私に求めるのでしょうか。 やっぱり、いつまでも私を混乱させるのですね。 - 学会 - 2001年01月27日(土) 今日は昼から取材。 ちょっとのんびりしすぎたので遅刻しそうになって焦ったけれど、間に合いました。 今日の取材はとても楽しいものでした。 総勢11人のシンポジストの話は途中15分の休憩をはさんで約3時間半。 でもちっとも苦痛じゃなかった。 今回のシンポジストは、皆、話しも上手で聞きながら「この人だとこういう連載ができるなあ。それとも、エッセイみたいなのがいいかなあ」なーんて考えた。 「企画」を考えるのは好き。 それが実現しそうでも、しなさそうなものでも。 空想好きだからかもしれない(笑)。 ただ、シンポジウムは好きだけど、挨拶するときに困る。 挨拶したい先生が今回みたいに多い場合は、シンポジウムが終わるとさっさと出ていっちゃう先生がいるから。 挨拶したい先生が別の人と話してるから他の先生のところに挨拶に行っている間にいなくなってた、なんてこともあるし。 こんな時に「分身がいたらなあ」なんて考える。 でも今回は途中で休憩があったおかげで最初の方に話した先生にはその休憩時間に、全部終わってからは最後の方に話した先生に挨拶ができた。 ついでに、原稿依頼までしちゃったのだ。 多分、面白いと思うんだけどなあ。 シンポジウムが終わってからは展示場に行って、ポスター展示を見てきた。 そこでは、ワインとチーズとおつまみが自由に食べられるようになっていた。 らっき。 ということで、赤ワイングラス1杯と、白ワイングラス2杯、チーズとパンとおつまみなどを食べてきました。 今日初めての食事だったもので、すきっ腹に飲んだワインはちょっときつかったけど、おいしかったなあ。 特に、レーズンの入ったバターはすっごいおいしかった! しかし、それにしてもお金持ちの学会だった。 明日も同じ学会だけど、明日は時間が早いのだ。 早目に行って朝食は向こうで済まそうかなあ。 明日はどんな話が聞けるんだろう。 楽しみ。 - 充実 - 2001年01月26日(金) 今日は取材先の学会場に直行のため、いつもより遅くまで寝てられた。 でも昨日は夜遅くまで夜更かししていたから結局はいつもと同じくらいの睡眠時間だったんだけど・・・。 おかげで眠い眠い(笑)。 取材中何度ウトウトしそうになったか・・・。 今日はまあ、メインの取材ではなかったけれど、それでも楽しかった。 やっぱり取材はいいなあ。 一年目の頃は、学会に行っても、はたしてそれが面白い内容なのかどうなのかまでは全然わからなかったけれど、さすがに二年目にもなって、いろいろな学会を見るようになったら、それぞれの学会の雰囲気もそうだけど、会長によって変わる学会の雰囲気、演題の上手さ、なんかもわかってくる。 お金持ちの学会かどうかも(笑)。 学会の取材も、施設取材もどちらも好き。 学会だと、お世話になっている先生を見つけたり、書けそうな執筆者を探したりするのが楽しいし、施設取材では、1人の人にインタビューができるのが楽しい。 楽しくて、楽しくて、何をするのも嬉しいって感じ(笑)。 でも、おかげで昼から会社に戻ったら、仕事が山積みだったけれど・・・。 でも午前中に取材に行ったし、夕方は約束があったからあまり遅くまで残業ができなかったのでその間すごく集中して仕事した。 取材からの帰りは眠くて眠くて仕方がなかったけれど。 帰って「やらなきゃいけないこと」の山を見ると、頭の中でグルグルと優先順位と手間の省き方を考える。 だから、今日は一日と手も充実した日かもしれない。 上司としては、明日は取材に行くよりも会社に来て月曜に迫った責了作業をしてほしいのだろうけれど・・・。 でも、明日会社に行っても、できることって、ゲラの読み込みと読者のページくらいだしなあ。 当の上司が記事を書いてないから台割が作れない。 台割が作れないから目次が作れない。 うーむ・・・。 月曜も鬼のように忙しいんだろうなあ。 そういえば「インフォメも作っておいて」って言ってたしなあ。 まあ、全然仕事がないよりは休む暇もないくらい忙しい方がいいんだけれど。 明日も、また取材。 明日の内容も楽しそうで嬉しい。 挨拶できそうな先生も多いし。 嬉しいなあ。 会場はきれいだし。 食べ放題のパンとのみ放題のコーヒーとジュースはあるし。 今週は土日とも取材で休めないけれどそれほどしんどくない。 きっと私には「忙しい」方があってるんだと思う。 立ち止まったり、考える時間があったらうだうだと考えちゃうから。今は特に。 考えなくなるまで忙しくしてるというのも一つの手かな。 「仕事シフト」が今の私にとっての救いなのかもしれない。 - 電話 - 2001年01月25日(木) 「今日は早く帰れそうだなあ」 なんて、のんびりと考えてました。 夕方まで。 夕方、同じフロアの助産婦向けの雑誌の編集をしている人が私のところまできてした「頼みごと」。 彼女の頼みを聞くために私はあの子に電話しなければならなくなったのでした。 断ろうと思えば、断れたのかもしれない。 それでも、「あの子と話せる」ことは、私にとってはまだ「魅力」がある。 迷いながら、緊張しながら電話をしました。 あれほど緊張したのはいついらいだろう? 手が震えて、声も震えていたかもしれない。 緊張のせいで、上手く説明もできなかった。自分がこれほど混乱するとは思っていなかったことがよけい私を混乱させる。 電話する前、あれこれと考えていた話は、声を聞いた瞬間どっかへ吹っ飛んでいってしまいました。 声を最初きいてもあのこだとはわからなかった。 疲れていた気もする。徹夜明けだから。 それでも、最初きいたときは誰かわからなかった。同性の別の人が出てきたのだと思ったくらい(笑)。 どうして、いつもこうなんだろう? 「手を切ろう」とするたびに、何か理由が出てくる。 連絡を取らなきゃいけなくなる理由。 去年、何度それを繰り返したことだろう。 また、私は繰り返すのだろうか? それは、ダメ。 繰り返しても、もうこの先には何もない。 それは分かっている。 約1ヶ月かけて「忘れよう」とした想いは、わずか5分ほどの電話で元に戻ってしまいました。 私の今までの努力は、なんだったのだろう? 「恋愛の神様」がいるのなら、面白がっているとしか思えない。 私の想いを引き戻して、どうしようというのでしょうか。 目が覚めて一番にあの子のことを考える朝も 眠る寸前まであの子のことを考えている夜も もう、私には必要のないものなんです。 あの子といるときは、私にとっては夜は朝の続きではなく、朝が夜の続きでした。 あの子と電話をする深夜、それが私の一日の「始まり」であり、「メイン」であったのです。 私の生活のすべては、あの子が基準になっていたのだと、今さらながらに思います。 思い知らされます。 一番悔しいのは、あの子と話せることを、まだ楽しみにしている私。 - 書く - 2001年01月24日(水) 責了は、来週の月曜日。 いつも、この時期はメインの特集とか、連載なんかがないわりに、やたらとバタバタしている気がする。 今月は、特集が5本で、しかも記事がないから楽だ、と思っていたら、取材がずれたり、予定外の外出があったり、結局バタバタしてます・・・。 今日は特集の最後の一本がようやく入りました。ふう。 しかーし、ぎりぎりに来た原稿は、たいがい何か問題がある。 今回は、フロッピーできた写真が開けなかった・・・。 慌てて先生に電話したら「デジカメの写真なんだけど、使い方がわからないんだよねー」って・・・。おい、じゃあ誰がフロッピーに入れて送ってきたんだ!?。 まあ、「メールに添付」をしてもらうよう頼んで、無事に原稿は上がったんだけどさ・・・。 原稿がぎりぎりでしか入らない場合は。自分でDTPができて良かったとは思うけど、それ以外はあんまり好きじゃないんだよなあ。 目はつかれるし。悪くなるし。あ、もともと悪いんだけど。 それでも、この時期残業が2時間だけと言うのは非常にスムーズなのかもしれない。・・・それとも、何か仕事を忘れてるだけなのだろうか・・・? 今日した仕事で一番楽しかったのは「書評」を書いたこと。 書評を書くのは久しぶり。ここ最近は他の編集部のをもらっていたから自分で書くことはなかったんだけど、やっぱり文章を書くのは好きだなあ。 「この仕事が好きか?」 って聞かれたら、「書くのは好き。取材に行くのも好き」と答えるかな。 だから、毎月の編集後記も、私は結構好き。 たいていが責了前の一番忙しい時期に書かなきゃいけないんだけどさ。 それでも、やっぱり書くことは好き。 メールも好きだし、手紙も好き。 実は、私は手紙魔なのだ。 よく「筆まめだね」っていわれるけど、たんに好きでやってるだけなんだよね。 メールも好きだけど、いつもパソコンだと、手が字を書きたがるんだよね(笑)。 だから、年賀状とか、暑中見舞いとかも手で書く。 できるだけ、パソコンは使わない。 やっぱりもらって手書きの方が嬉しいから。私が。 きれいな便箋も、はがきも、好き。 しんどいときも、楽しいときも私はきっと「書く」ことで救われてるんだなあ。 それはきっと皆同じなのかもしれない。 最近、小説よりも、一般の人の体験談などの本がよく出ているのも、そのためなのかもしれない。 きっと、皆「書く」ことで癒されようとするんだろうなあ。 ひょっとしたら、「書く」ことって、人間の基本的な本能なのかもしれないなあ。 - 変化 - 2001年01月23日(火) 今日は、嵐のアルバムを買った。 基本的に、ジャニーズは好きではない。 昔はやった少年隊も、光GENJIも、そしてスマップも、キンキキッズも、あまり「かっこいい」とも、「カワイイ」とも思わない。 私は、童顔好きなのでジャニーズには1人くらい好みの顔がいそうなのに、不思議と今までいいなあと思えるアイドルは、いなかった。 それが、今は嵐が好き。 切り抜きを集めるとか、本を買うとか、そういうことはしないけれど、何かの折にふと見かけると、ついつい見入ってしまう。 何がすきか。嵐のメンバーの中に(あえて名前は伏せておこう)あの子に似ている子がいるから。 ただ、それだけ。 似ている、という表現も今は当てはまらない。 学生の頃のあの子にどことなく似ている、という程度だけれど。 それでも、結構好みの顔なんだと思う(笑)。 歌は、特別上手くはないけれど、それでも、何となく聴いてしまう。テレビの歌番組で見かけると、目が行くのは、あの子に似ている子。 まだ、引きずっているのか、それともやはり好みのタイプなのか(笑)。 どちらでもあり、どちらでもない、という感じなのかな。 今日は、後輩からメールが来た。 大学の後輩ではなく、専門学校の後輩。就職活動の時、たまに作文や志望書を見ていただけだけど。 久しぶりのメールは、就職が決まったという報告。おめでとう。 彼女が行きたかった業界ではないけれど、それでも、「自分に合ってるような気がした」と言うのなら、それはきっとそうなんだろう。 もし、その道が違うと思ったら、やり直せばいい。多分、昔の私なら、言えなかった言葉。 最近、周囲を見て、そう思える。 「道は決まってない」 だから、彼女も、きっと大丈夫。 彼女の就職活動を応援していたのは私だけじゃない。 あの子もそうだった。 二人で、一緒に作文や、自己アピールを見たことも、ある。 文章の好みは、二人ともあんまり意見が合ったことはないけれど、唯一二人がした同じアドバイスは 「自分らしさを出しなさい」 自分らしさを隠して入った会社は、きっと窮屈になる。 それは、私が学生の頃から思っていたこと。 多分、それは間違いではなかったと思う。 周囲に自分を合わせて、上手くやっていく子もいるだろうけれど。私はそれはできないと思うから。そう、思ってたから。 それは、今も変わらない。 妥協する面もあるけれど、基本的な「私」は変わってない。 そう、思う。 そして、それはきっとあのこも同じだったのだろうと思う。 今はどうですか? 配属が決まって、自分が一番嫌がっていた部に配属されたとき、とても落ち込んだ声で電話をかけてきたよね。 そして、「俺は変わらないから、そういう目で見ないでね」 そう言ったよね。 今も、そうですか?変わってませんか? けれど、私から見たあなたは少しずつ、変わってきました。 私の嫌いな「業界人」に少しずつ近づいてきている気がしました。 それは、あなたの言う「妥協」の範囲なのかもしれません。 もし、今話ができるなら、もう一度聞いてみたいのです。 「俺は変わってないから」 本当に? ねえ、本当に、あなたは、変わってないのですか? それでは、変わったのは私の方なのでしょうか? - 彼女 - 2001年01月22日(月) 今日は、同僚と呑みにいった。 彼女(年上だけど)は、呑みに行きたいとき、いそいそと(本当に、そんな感じ)私の席まで来る。 その様子は、見ていてとても楽しい。 そして、とても楽しそうに、お酒を呑む。まあ酔っぱらって、どうしようもないときもあるけれど(笑)、それでも、呑んでいる姿が、幸せそうで、楽しそうで、それを見ている私も何となく幸せ気分になる。 だから、彼女と呑みに行くのは好き。 呑みながらいろんな話をするのも好き。 彼女と話すことで、上司がどんなことを考えているのかを想像する。 部下にとっての「上司」と上司にとっての「部下」の思いは、いつも完全に一致するというわけにはいかないんだ。 でも、私は彼女と話すことで、上司が考えることを、少し想像しやすくなる。 彼女は最近少し元気がない。 自分で「ブルーだ」と言っているけれど、彼女がそういう前から本当は、気付いてた。 でも、私は何も言わない。何も、言えない。 「仕事」に関しては、会社の人たちからはとても慕われているのに、仕事も、きちんとしているのに、それでも、自分では納得していなくて、それがよけい自分にプレッシャーをかけているような気がする。 本当は、すごく完璧主義なのかもしれない。 もうちょっと、肩の力を抜いたら、とも思うけれど、そういう人は肩の力を抜くと、その人らしさを失ってしまう可能性もあるから、私は何も言えない。 代わりに、今日みたいに、のみに付き合うだけ。 彼女が気持ち良く呑めたら、いいな。 嫌なことを少しでも忘れて楽しい時間がもてたらいいな。 私には、そう思うことしかできない。 - 宝物 - 2001年01月21日(日) 昼から、「ダンサー・イン・ザ・ダーク」を観に行きました。 行く前までは、あまり乗り気ではなかった。 理由は、あの子が「みたい」と言っていたから。それに対して、私は「まだ泣ける映画は観たくない」そう答えてたから。 でも、観に行きました。一緒に行ったのは、もう、幼稚園以来の幼なじみ。 私がだめなところも、弱いところも、彼には隠しておかなくてすむから、楽。 変な奴だけど(笑)。 映画の内容は、難しいところ。 続けて二度観たいとは思わなかった。「映画」というよりも、ドキュメンタリーを観ているようだった。 音楽は、良かった。ビョークは、やっぱり歌ってるときが似合ってる。圧倒的な「声の存在感」。小柄な彼女のどこからそんな声が出るのか、いつも不思議に思う。 そして、カトリーヌ・ドヌーブの気品。どんな格好をしていても、彼女はとてもきれいでかっこいい。凛とした強さと、優しさ。あんなふうに年をとりたい。 映画のなかで、陸橋の上で「見るべきものがあるの?」そう、言って歌うシーンがあるんだけど、映画のエンディングで流れる歌の歌詞は「見ていたい」と歌う。そのギャップがとても、悲しくて、私は、彼女が死ぬシーンよりも、そっちの方が印象に残った。 そして、自分の死と引き換えに息子の「視力」を救う。 「彼には母親が必要」そういってビョークを救おうとする、カトリーヌ・ドヌーブにビョークが「必要なのは『視力』よ」と答える。 あれは、「母親」だと思った。 息子が、これから他の人と同じように生きていけるように、大部分の人と同じようなラインに立てるように。「障害」というハンデを持たないように。 それは、「遺伝するとわかってて」子供を産んだ、『この手に赤ちゃんを抱きたかった』自身のわがままの犠牲になった息子への彼女の文字通り「命を懸けた」償い。 でも、彼女は知らない。 「視力」というハンデはなくなっても、「母親がいない淋しさ」というハンデを、息子はずっと背負わなければならないことを。 どちらが、幸せなのかはわからないけれど。 ひょっとすると、そんな母親の愛情は一種の自己満足でしかないのかもしれないけれど。 それでも、彼女は、彼女にとっての宝物を守って、本当は幸せな一生の幕を閉じたのかもしれない。 刑務所の中で「怖い」と泣くシーン。 「今」の自分はいる。「昨日」の自分もいた。でも、「明日」の自分はもういない。 「先週の今ごろは・・・」よく想像するけれど、それが、自分が死ぬ前日であればどうだろう。「明日には、自分はいない」それが、現実として自分に降りかかったものであれば、私はどうするだろう。 その場で、すぐに自殺をするかもしれない。 映画を観ながら、そんなことを考えた。 そう言えばこの映画、何がすごいって、ラスト近くになるにつれ、会場からすすり泣く声あちこちから聞こえてくる。はっきり言って、「タイタニック」を観に行ったときよりもすごかった・・・。 そして、家に帰るとやっていた「ライフ・イズ・ビューティフル」を観た。 今日は映画づいてる日かも(笑)。しかも、決してハッピーエンドではないものばかり・・・。 この映画も、円満解決ではないけれど、何となく「マイ・ライフ」を思い出した。 癌で、余命幾ばくもないと知らされた男が、生まれてくる子供のために人生のいろいろなことをビデオに撮って残すという映画。 「ライフ・イズ…」は最後の、お父さんの「これが僕の人生」といったナレーションで一気に泣けたなあ。 「ライフ・イズ…」のグイドも、「ダンサー・イン…」のセルマ(ビョーク)も、自分にとっての「宝物」を守るために自分の命には無頓着だった。 けれど、だからこそ彼らの「宝物」は守られた。 「宝物」はいつかきっと、気付くんだろう。 自分が守られていたことに。どれほど大切にされていたかを。 そして、誰に守られ、大切にされていたのか。 気付いたとき、彼らは何を思うんだろうか? - 笑顔 - 2001年01月20日(土) 今日はとても寒くて、雪が積もらないのが不思議なくらいでした。 夕方から梅田に出て会社の先輩と呑みに行きました。 飲みに行く前、その先輩を含めて会社の人たちで行く温泉の予約をしにいきました。 温泉、楽しみ。 2月は、2回ほど温泉に行くかもしれません。3月の頭にも行く予定なので、3ヶ月連続で温泉に行きます。 楽しみ。 でも、お金も貯めないと(笑)。 今日一緒に行った会社の先輩にはいろいろ学ぶところは多い。 「亀の甲より年の功」(あれ、漢字あってたかな) って感じでしょうか(笑)。 つかみ所のなさそうな人だけど、実は良く考えてる(笑)。考えすぎてるような気がするときもあるんだけど、それでも、その人といると楽しい。 その人に会ってから、「よく笑う人ほど色んな経験をしているのかもしれない」と思うようになった。 上手く言えないけれど。 「自分は不幸なんです、しんどいんです」そういう顔をしている人は、意外とまだまだそれほど大変ではないのかもしれない(自分を含めて)。 そう、感じました。 うん。よく笑おう。 笑顔が似合う女性になれたらいいな。 そう、今は思います。 - 情報収集 - 2001年01月19日(金) 今日は上司に怒られてしまった。 うちの会社は9時始業。昨日、席についたのは15分だった。その「15分」について、上司から「9時には席につくように」といわれた。 確かにそれはそうだけど。 けれど、その15分を私は無駄に消費していたわけではない。 他の人と話しをしていた。話、といっても雑談ではなく、情報交換。 うちの会社は大人しく座っているだけでは情報は入ってこない。他の編集部の人に話しかけたりすることで、その人が持っている情報を思いがけなくもらえたりする。 仕事に入ってしまえば集中しているところに話しかけにくい。 だから、朝イチと終業時間間際がねらい目なのだ。朝イチだと自分が動き回らなくても、コーヒーや紅茶などを入れるために炊事場に人がいるから。 それが、私なりの情報収集方法。 まあそれも、上司が「駄目」だと言うなら、することはできない。 そういった情報はすぐに役立つわけではないから「必ず必要」だと言いきることはできないけれど、いざ取材に行くときに役に立つことも結構ある。 うちの会社はいわゆる「マスコミ」ではあるけれど、ほとんど普通の一般企業とかわらない。その曖昧さに混乱することも、苛立つことも、疑問に思うこともあるけれど、それでも下は黙って従うしかない。 それが「会社」と言うところであり、うちの会社の「情報」が回らないところでもあると思う。 で、会社が終わってからリリパット・アーミーという劇団の舞台を見に行きました。 舞台はひさしぶり。 リリパット・アーミーは中島らもさん主催(であってるのかな)の劇団。ここを観るのは初めて。 感想は、楽しかった。 下ネタチックではあったけれど、「押さえるとこは押さえて」って感じの舞台でした。 うーん。やっぱり舞台はいいな。 リリパット・アーミーは初めて観たけれど、気軽に観れる。肩肘を張らずに、楽に見られる劇団でした。5月と8月の公演も見に行こう。 カネテツが協賛なので最後にちくわを舞台から放り投げてくれたし。私も一本ゲットしました。 そして帰ってから、あの子にメールを出しました。火曜日くらいに来ていたメールの返事。本当は、出さないでおこうかと思っていたのですが私が頼んだ(実際にはあの子だけに頼んだわけではないけれど)ことへの返事と質問だったので、迷った挙げ句、出しました。 ただ最後「それでは、さようなら」と結ぶところを「それでは、お元気で」と書いて送ったのできっと変に思っただろうなあ(笑)。 まあいいんだけど。「手を切る」ってずっと言っているんだから(本人には言ってないが)。 結局、あの子にとっては私は「情報ツール」の一つでしかなかったのだから。 あの子が私と手を切りたくなかった最大の理由はきっとそこなんだろうと思う。 さて、このメールに対しての返事はあるのだろうか。 - 仕事 - 2001年01月18日(木) 「プロジェクトX」という番組を見ていた。 日本初のバチスタ手術をした医師のドキュメンタリー。 とても面白かった。 考えてみると、私はドキュメンタリーがとても好き。 ドラマも、お笑い番組も、見るけれど。ドキュメンタリーモノが一番好き。 どんなドラマも、映画も、かなわないすごい「物語」がそこにあるから。 もっとも、ドキュメンタリーたらしめるために、多少の脚色はあるだろうけれど、それでも、大筋はそのままであろう。 今回のドキュメンタリーを見ながら仕事のことを考えた。 今、私は医療者が読む雑誌を作っている。 本当に私がしたかったのは、この仕事だろうか。 確かに、今の仕事は好きだ。嫌いなところもあるけれど、だいたいは、好き。 でも、私がしたかったのは「本を作ること」ではなかった気がする。 学生の頃、記者になりたかった。だから、就職活動は、新聞社ばかり受けていた。一社だけ、受けた出版社が現在の会社だった。 医療者向けの雑誌。別に不満はない。 最初の一年は、ものめずらしさだった。 見ること、することすべてが珍しくて、そして毎日ワクワクしていた。 二年目は、慣れてきたために、少し他に目をむけた。 ルーチンワークと化した仕事を、「珍しい」とは思えなかった。だからこそ、のミスもした。 後半には、早くも転職を考えた。 今考えるとそれは「焦り」に近いものだった気がする。自分の未熟さから来る「焦り」。 そして、2年目を終え、3年目になろうとする今は、「初心に戻る」ことを考える。 一つ一つ、ミスなく、ムラなく、確実に行う。 確かに、今の仕事は好き。 けれど、私がやりたかった仕事ではない。 私は記者になりたかった。 その最大の動機は「人」だった。 「1人でも多くの人に会いたい」「1人でも多くの人の『生きた証』を残したい」 それが私の最大の「動機」だったのではなかっただろうか。 もちろん、そんなのエントリーシートには書けない。エントリーシートには、至極まじめなことを書いていた気がする。 上手く伝えられないけれど。 普通の人が「生きた証」を残せる、そんな本をいつか作りたいと思う。 具体的にどういうものか、これから考える。 そのためにも、今は実力を貯える時期。 「医療」に興味がないわけではない。 命の最前線、という現場、人が生きるために闘っている現場。 そこには、「きれいごと」ではない「生」がある。 多分、私が作りたい「本」はそこから離れたものではないのだと思う。 きっと近くにいて、いつかそれを作るために、私は今の会社に入ったのだと思う。 何となく、仕事のことを考えた。 一年目の時のようなワクワク感が少し、見えてきた。 - 精神安定剤 - 2001年01月17日(水) 最近は、寒くて布団から出るのも一苦労。 でも私の場合は、ぎりぎりまで寝ているので、暖かい布団でごろごろしている暇はないのだ。電車の時間ぎりぎりだから(笑)。 朝食は食べないのでできることだけど。 それでも、今日はまだ機能よりはマシ。寒さも。そして、気分的にも。 理由は、分かってる。 あのこからメールが来ていたから。 関係を切るつもりでいても、やっぱりメールがあるのは嬉しい。 私のことを、覚えていてくれている。それを確認できるから。 それを確認できなくなるように仕向けているのは自分だけど。 あのこは私にとって精神安定剤そのものだったから。 今日は、仕事はあるけれど、しんどくて。昨日がんばりすぎたのかも(笑)。 ということで、早めに切り上げました。 早めに切り上げて何をしたか。 占いに行ってきたのだ。 去年、あの子のことを占ってもらった占い師のところ。 ある意味、私が手を切るきっかけをみつけたところ。 占ってもらった項目は今年の運勢。 全体的には、悪くないらしい。 でも、今年よりは、来年、特に誕生月でもある8月からが、人生全体の運勢と、恋愛運なんかの運勢の上昇がぴったりと重なるらしい。 「誰かを好きになりたい」と言う気持ちが今年は強いらしい。好きな人ができることもあるかもしれないけれど、今年は1人の人に決めると言うよりもあの人もいいし、この人もいい、という感じなのだそう。で、その中から、来年1人の人に決まる、というか、自然と「この人」という感じになるのだそう。 「前の人を引きずってる感じではなく、新しい方に目が行く」のだそうな(笑)。 で、私の今年は、来年新しいサイクルに入るということで、それに向けてイロイロと決着をつける、というか、片づけていく年なのだそう。 仕事も、環境も。 仕事では、今年の8月までは少し無理をしてでもやっているけれど、9月以降、今までよりももっと責任のある仕事を任されたり、周囲の環境が変わったり(上司が辞めたり)して、精神的な重圧を感じるのだそう。そして、それまで無理していたのがたたって、ばったり、なんていくかもしれないので、ペース配分を考えましょう、とのこと。 人間関係も、仕事もそうだけど、プライベートでも交友関係が広がるんだって。楽しみだ。 「人間関係も、状況も、古いものは、片づけていって新しい方へ、って感じになると思います」だって(笑)。 まさに今の状況かも(笑)。 今年は何か新しく始まるとか、大きく動くというのではなく、来年へ向けて、徐々に徐々に形を整えていくと言う感じ。 うん。多分当たっているんだと思う。 ということは、私はもうあの子を引きずってなくてもいいということだ。 そうか。 ただ来年、転職したり、一人暮らしをする際にネックになるのは「家族」特に母親なのだそう。これも当たってそうだ。 とりあえず、今年は「蓄え」の年。少しずつ、少しずつ、基盤を固めていこう。 - 連絡 - 2001年01月16日(火) 今日は、急遽とある看護大学へいってきました。 用件は、謝罪のためですが。 行く前、直属や直属ではない上司から「丁寧に謝罪を」と散々言われた。 やっぱり心配なんだろう(頼りないから・・・)。 お会いした先生は、小柄だけれどやさしげな先生。 謝罪すると「こっちも慣れてなくて、迷惑かけちゃってゴメンナサイねえ・・・」って逆に謝られてしまった。 そして、お茶をごちそうになった。 帰り際、「大変な仕事だけど、今回の事では落ち込まないでね」ってぽんと肩を叩かれた。 看護には「タッチング」というのがある。 不安そうにしている患者や家族の話を聞くとき、手や肩に触れて安心させること。 「振れる」行為は、意外と相手を安心させる。 私は不安になっていたわけではないけれど、「落ち込まないで」という言葉と優しく触れられたことが、うれしかった。 単純だけど。 会社に帰ってきてから、昨日取材先から直帰したままなので溜まってた書類に目を通したりして、通常業務になかなかつけなくて大変。 早く終わらせなきゃいけないものもあるのに。 というわけで、今日は10時ごろまで残業。 残業は、結構好き。しんどいけれど。 人の気配がしなくなると周りを気にせずに集中できて、はかどる。 こういうところは、一人っ子なのかも(笑)。 さて、帰ってきてパソコンを立ち上げたらあのこからメールが来てました。 会社でアドレスをゲットしたので、会社からもメールが見れるようになったという連絡。 大丈夫。わざわざ知らせてくれなくても。 もう私から連絡することはないから。 メールをすることはないから。 そして、そのあと。 「携帯変えた?」 というメール。 気付いたんだね。 私の返事は「うん」と言う一言。 教えるつもりはないのだけど。 それでも、「教えて」と言われたらどうしようと考える。 教えない。 君を思い出すものは身につけない。 そう、決めたんだから。 それくらいしないと、私の中の君は消えてくれない。 だから、聞かないで。 - 取材 - 2001年01月15日(月) 今日は先週行く予定だったけれど、現場には伝わっていなかった病院への再取材。 本当に、きれいな病院で、ここで働いている人たちは皆、気持ちいいだろうな、と思う。まあ忙しくて、そんなことを感じている暇はないかもしれないけれど。 今日見せてもらったのは手術室とICU、日帰り手術センター。 ここの看護婦さんは、総じて話好き(笑)そして、早口(笑)。 手術室内ではずっとマスクを着用だったから声がくぐもっていてなかなか聞き取りにくいところもあったけれど・・・。 今回、初めて同期と合同取材をした。 学会の合同取材はあるけれど、施設の合同取材は初めて。 お互い、自分が担当の部署以外はわからないもので、相手がインタビューをするのを聞きながら「ここをもっとあらかじめ聞いておけばよかったな」ということが多かった・・・反省。 でも、楽しかった。 やっぱり、取材は好き。 最初、インタビューを始めるまでとてもとても緊張するのだけれど。でも話し始めてしまえばその緊張は「何を聞けばいいかな」というものから、「何を聞き出してやろうか」といういたずらを仕掛けるときのような、ワクワクした気持ちに変わる。 そして、記事を書く時のキーワードになるような言葉が相手の口から出たらしめたもの。 「会話」の駆け引きをするのは、とても楽しい。 記事は書き始めるまではとても苦しいけれど。 書き始めたら物語を作っていくような感覚を持つ。 単なる「言葉」をインパクトのあるものに、順番を少し動かしたりしてエピソードがより効果的になるように。 そういう「構成」を考えるのがとても好き。 今回もたくさん良い話がきけた。 手術室看護婦の年月が浅い人でも、貴重な体験をしている人は多いのだということを改めて気付かされた。 そして、手術部部長の麻酔科の先生もとても優しそうで、楽しい先生だった。物腰がとても柔らかい。 全体的にこの病院の印象は「この病院なら、治療を受けたい」ということ。 取材後、同期は会社に帰ったけれど、私は直帰。 大阪でバーゲンに行ってきました。 この間から、取材用のジャケットか、スーツが欲しいと思っていたのだけれど、なかなかいいのが見つかりません。 今日は、それでもジャケットではないけれど、ジャケットにもシャツにもなるようなものと、前から欲しかったメーカーのスカート、シャツと普段着を買ってきました。 バーゲンは確かに安いけれど、今回は終わりかけということもあるのか、あまり品揃えはよくなかった。 でも、それも買いすぎないための神様の仕業なのかもしれない(笑)。 4月から、私は編集者のための編集の学校に行こうと思う。 果たしてそれが役に立つのかどうかはわからないけれど、精一杯のことをして、「役に立たせるために」私はがんばろうと思う。 さあ、目先を仕事に向けて。 そしたら、きっとまた私は前を見て行ける気がする。 だって、今の仕事は「私がやりたかったこと」なんだから。 全てだめなわけじゃない。 私には私ができる「仕事」がある。 いつかそれを「私にしかできない仕事」にしてやろう。 - 音楽 - 2001年01月14日(日) 今日は昼間は大学の友達と会っていた。 2ヶ月ぶりくらいだろうか。 彼女は最初からあの子の話を聞いてくれていた子。 そして、彼女も私と同じ時期くらいに彼氏と別れた(まあ私の場合は別れるも何も付き合ってはいなかったのだけれど)。 二人とも、それ以来初めて会う。 会ってすぐ、開口一番彼女はこう言った。 「痩せたなあ。大丈夫?まじで?」 ・・・そんなにやせたかなあ?体重的には2キロほど痩せただけなんだけど。 うーむ・・・。 まあとりあえず、お昼ご飯を、ということで、彼女オススメのパスタ屋さんに行った。おいしかった。 食べながら話すのは二人ともお互いの終わった恋愛話(笑)。 あの子が別れるときの話は、メールでは聞いていたけれど、直に聞くのは今日が始めてだった。 聞いてると、結構かぶるところがある(笑)。 あの子は、別れた相手から、きっぱりと手を切られるのがつらいという。 でも、私は、本当はそれが一番の優しさなんだと思っている。 振った方は振る方に、「傷つけた」という負い目がある。 だからこそ、それ以外のことで優しくしようと思うのかもしれないけれど、でも振られる方にとっては、それはまた期待につながってしまう。 それじゃあ、悪循環なんじゃないんだろうか。 一度でも本気の恋愛を経験していて、振られた経験があるのなら、自分が嫌われるくらいの覚悟で、例え相手を傷付けることになっても、はっきりと振ることが相手にとってはそれが結果的にはよいのではないかと思う。 もちろん、それは私が思うことであって万人に共通するわけではないけれど。 私があの子の話をして「わけのわからん人やったわ」と言うと彼女は「わけはわからんけれど、なんとなくその態度はわかるような気がする」と言う。 理由を聞いてみると、彼は彼なりに、そういう曖昧な態度は悪いとはわかっていたけれど、彼自身も関係をはっきりさせて、きっぱりと手を切るのが怖かったのではないかということ。そうなのかな。 彼も、怖かったんだろうか? 今となっては、すべては想像でしかなく、もう答えが出ることはないのだけれど。 彼女とは、ひとしきり話して、次は喫茶店へ。 そこでも話をするのは、相変わらずな話(笑)。 彼女は、とても明るい。明るいけれど、いろいろ彼女なりに考える。 彼女は私のことを「強い」と言うけれど、私は彼女の方が強いと思う。一緒にいて相手を楽しませることができる。一緒にいるだけで楽しいと思う。そういう人は意外と少ないものだと思う。 私にとっての彼女もそうなんだけど、彼女自身はそう思っていないようだ。 彼女は、私がどれほど彼女に救われているか、気付いていないんだろうなあ。 私は、みんなに救われている。 その後二人でカラオケに行った。 彼女と二人でカラオケに行くのは初めて。 彼女はどうやら私がカラオケ好きだと言うことは気付いていなかったらしい(笑)。 私は次の約束があったから、1時間しかいられなかったけれど。 最後の一曲、彼女が私のために選んで歌ってくれたのは竹内まりやの「元気を出して」 涙など見せない強気なあなたを こんなにも悲しませた人は誰なの? 終わりを告げた恋にすがるのはやめにして ふりだしからまたはじめればいい ここまで歌って、彼女は泣いた。 「私のために」歌ってくれた曲はそのまま自分への歌にもなっていた。 彼女が彼氏と別れる少し前に、彼氏とけんかをした話は聞いた。そのあとも、「価値観の違い」の話など、いろいろ聞いくことはあった。しんどかったのだろうけれど、そのしんどさを隠すように、少しの笑いを交えながら私に話していた彼女。 「頭では分かってるんだけど、気持ちがついていかない」 私が彼女に言った言葉に「すごくよく分かる」と大きくうなずいた彼女。 どれも、「ちょっとしたこと」と言うように、話していたけれど、彼女の中ではまだ消化しきれていない部分があったんだと思う。 考えると、一ヶ月しかたってなくて私がまだあの子のことを忘れられないように 彼女も同じくらいの日にちしか経っていないんだから、私と同じように、つらいはずなんだと思う。 しかも、彼女が付き合っていた彼は同期だった。会社で顔を合わすことがあるだろう。声を聞く事もあるだろう。 いくら別れるきっかけになった話を彼にふったのが彼女であったとしても、それでも好きだった気持ちは嘘じゃないんだから。 私はもうあの子と携帯で話すことはなく、顔を合わせることもない。それはそれでしんどいけれど、彼女よりは「忘れるための」舞台は揃っている。 私は、自分が手いっぱいで、そこには気付いてあげられなかった。 ごめんね。うまく伝えられなくて。 ごめんね。いつも聞いてもらうばかりで。 次はきっと、二人ともいい女になってるよ。 そして、私は彼女と別れて、会社の同期が出るという「社会人バンドウォーズ」と言うライブを見るためにヒートビートに行きました。 同僚と待ち合わせていたのだけれど、待ち合わせ時間も遅かったのもあり、いったら同期の出番は終わっていた。残念。 結局、同期のバンドは本選へは残れなかったけれど、久々にライブハウスの雰囲気を味わった(笑)。 体に響く大音量が私はとても好き。 社会人でアマチュアバンドといっても、皆とてもうまかった。セミプロの人もいたし。 同期の歌、聞きたかったな。前カラオケボックスに行ったとき、とてもとても上手かった。彼が歌ったミスチルが好きだった。 彼の声は、とても優しくて、私は好きだよ。 そのあと、応援に来ていた他の会社の人たちとご飯を食べた。 日ごろ他の部署の人たちと話す機会がなかなかないんだけれど、今日はそんな人たちとも話せてとても楽しかった。 同期の子とも、最近年末年始は忙しくて話をなかなかできなかった(この間酔っぱらって電話をしていたけれど)から、久々に話ができてとても楽しかった。 去年のはじめは、彼はとても疲れていて、見ていても気の毒なくらい、やつれていたけれど、もう一度自分がやりたいことを取り戻した彼は、日に日にカッコ良くなっている。 私は「夢がある」男の人は、かっこいいと思う。 例えそれが人から見たらどうしようもないものでも、自分だけはできると信じてやろうとしている人は、とてもとてもかっこいいと思う。 そんな人は、例えブランド物で身を固めていなくても、シャツにジーンズでも、充分かっこいいと私は思う。 そういう人に、私は惹かれる。 私があの子に会ったときも、そんな時だった。 彼はもう就職先は決まっていたけれど、配属は決まっていなくて、二人で話す専らの話題は、彼がどこに配属されるかだった。 その話をするたび、彼は自分がやりたいことを私に話してくれていた。 私はきっと、そんな彼を好きになったんだ。 だから、今も私は彼が好きだけれど、昔ほどではない気がするのは、もちろん会っていないせいもあるけれど、あの頃、彼が自分の夢を話していた頃の彼と今の彼が少しずつずれている気がするから。 そして、彼の配属が決まった日、とてもとても落ち込んだ声で「今の俺と変わることはないから、変わらないから」そう言った彼が、私には変わってしまったように見えるから。 私の嫌いな「業界人」になっていく、そんな彼を、私はとても悲しく感じていた。 私は、どんな格好をしていても、たとえ「ださい」と言われるカッコをしていても、周囲に流されることのない君でいてくれたなら、きっとまだ待っていた気がするんだよ。 それも、私の勝手な思い込みなのかもしれないけれど。 - キーワード - 2001年01月13日(土) 今日は私が入っているメーリングリストのオフ会でした。 そのメーリングリストは会社の同僚が主催しているもの。本当なら私パソコンで知り合った人たちには会わないから、オフ会には参加しないんだけど、知り合いが主催ということで、そこのメーリングリストのオフ会には顔を出している。 今日のオフ会は、まず昼に集合して、新世界見学。 新世界は、近くまでは行くけれど、行ったことはない。行きたいとずっと思っていたけれど。 通天閣にものぼった。 そのあと、ミナミへ出て、お茶をした後、ワッハ上方へ。 私はあまりお笑いは好きな方ではないので、その間買い物に行っていた。 さすが、南はバーゲン時期という事もあるんだろうけど、人が多い・・・。仕事用のジャケットが欲しかったんだけど、いいなあと思うのはあっても、買うまでにはいたらなかった。 シャツは一枚買ったけれど。 で、その後再び合流して呑み会へ。 そばしゃぶを食べました。おいしかった!今度親を連れてきたら喜ぶだろうなあ。 で、その後はカラオケへ行って、解散。 楽しかった。 呑み会は、好き。 居酒屋の雰囲気も、人が楽しそうにしているのを見るのも、好き。 自分も、あんな顔をしているんだろうか。 私は、どうやら自分で思っているほどは笑ってないらしい。 この間まで、私はとても「冷めた人間」だった。 「冷静」でいることと「冷めた」ということを、どこかで間違っていたんだと思う。 だからよけい、「ふてぶてしい」態度に見えるんだなあ(笑)。 「落ち着いている」「冷めてる」「ふてぶてしい」「冷静」 どれも、紙一重の態度なんだろうと思う。 それがどこで区別をつけるか、それが「笑顔」なのかもしれない。 私は、あの子に会って、よく笑うようになったと思う。 好きな人にすました、冷めた顔ではなく、笑っている顔を見せる方がいいのは、多分誰でも本能的に知っていることなんだと思う。 今日、新世界で通天閣にのぼったとき、あの子とゴールデンウィークに行った、大阪市立美術館が見えた。 しばらくその建物を眺めながら、その日のことを思い出していた。 待ち合わせたこと、地下鉄に乗ったこと、フェルメールを見るために30分ほど並んだこと、暑かったこと、並びながらいろんな話をしたこと、人が多いのと二人が絵を見るのにかける時間が違うのもあって、すぐにはぐれてしまうこと。私はあの子がどこにいるかはすぐに分かったけれど、あの子は絵を見終わるたびに、あたりを見回しながら、私がどこにいるかを確認していた。 見終わってから、グッズ売り場で店員の女の子と交わした会話。それを聞いたあの子が吹き出したこと。あの子が買おうかどうか迷っていたポスター。 大阪に戻ってから食べに行ったミルクの旅。勝負して私が勝ったバッティングセンター、あの子がとても喜んでた北斗の拳のゲーム。 そして、二人で行った、あのワインバー。 そこでもいろんな話をしていたよね。 私が「フェルメール見たら、オランダに行きたくなったなあ。来年のゴールデンウィークは、オランダに行こうかなあ」って言ったら、「行きましょうか」なんて冗談なのか、本気なのかわからない返事をして私を驚かせてくれたよね。 君に関しては、とても思い出が多すぎて、少しのことでいつも思い出してしまうよ。 オレンジ、ゴルチエ、サッカー、ヨハン・クライフ、フェルメール、オリンピック、真夜中の電話、韓国料理、ミルクの旅、タマゴ、マヨネーズ、天狗、540℃、オフコース、TMN、徳永英明、椎名林檎、浜崎あゆみ、加藤あい、池袋・・・ 君を思い出すキーワードを思い出しただけでも、きりがない。 それでも、いつかきっと君を思い出すキーワードが減っていくんだろうね。 そのキーワードが全部なくなったら、私は次の恋をするのかもしれない。 - トゲ - 2001年01月12日(金) 今日は、取材のはずだったけれど、上の人から連絡を受けていたのに、現場は15日だと思っていたということで、延期になった。 うーん。こういうことって、あるんだなあ。 でも、一時間ほど、病院内を案内してもらった。きれいな病院だった。去年の9月に開院したばかりなんだから、当たり前なんだけど。 最近建て直しや改装をしている病院は多い。 システムや、体制がどんどん欧米化していくなかで、旧式の病院の構造では物理的にも難しいということと、もちろん建ってから年月がたち、建物自体が古くなってきたということがあるのだろうけれど。 すごく便利なシステムが導入される一方、それを使うスタッフ数が足りなかったり、分業化して、自分以外の人がしている仕事がわからなくなっていたり、縦割りはしているけれど、横のつながりがなかったり。 何事にも、プラスマイナスなんだと感じる。 あれだけ規模が大きくなってしまうと、すべて満足のいくものというのは、どだい無理な話なのかもしれない。 で、夜は会社の先輩2人の送別会。1人は部署は違うけれど。 楽しい、送別会だったと思う。全部で約50人ほどが集まった、社員の約半分が集まった計算になる。 すごいな。 もっと話をしてみたい人もいたけれど。なんせ、近寄りたくない人もいるもので(笑)。 楽しかった。鍋もおいしかったし。 送別会の時、後輩の手相がみれる子に手相をみてもらった。 恋愛運は「最初私がいいなと思った人が、次にその人からアプローチがある」のだそう。 ついつい、あの子を思い出してしまった。 そんなわけはないのに。 もうありえるはずがない。 じゃあ、あの子じゃなければ、私はまた恋をするということ。 誰かを、好きになるということ。 今度は、ゆっくり、好きになろう。反動が大きくならないように。 今日帰ってからメールを見たら、あの子からメールが来てた。 新年会の時の写真のお礼。 あの子が写っている写真を送るとき、他の子には実は手紙をつけた。 けれど、あのこにはつけなかった。つけられなかった。何を書けばいいのかわからなかったから。 何を書いても、何となくうそくさい気がしたから。 最近(といってもここ2,3日だけど)前よりも、落ち着いたと思う。 思い出すけれど、それでも、思い出してどうしようもない思いと虚無的な思いとが混ざった、なんともいえない後味の悪い思いは、なくなった訳ではないけれど、薄くなった。 でも、メールを見たとき、なんとなく、心が痛かった。 それは、一瞬だったけれど。 抜けない刺は、放っておいたらどうなるんだろう? 小さな刺は、血管を通って、いつか心臓に到達するのかもしれない。 そして、いつか私の心臓を止めるのだろう。 「あの子への想い」という心臓を。 - 生物 - 2001年01月11日(木) 今日は大学の友達とメキシコ料理を食べに行った。 結構おいしくて、ボリュームもある。 メキシコ料理は、好き。 最初に食べたのは高校の時。アメリカにホームステイをした先のホストファミリーがメキシコ料理のレストランを経営していた。 タコスが、とても好きだった。 でも、ビーンズでできたカレーは好きになれなかった。 でも、マザーが「おいしい?」って聞くから、好きにはなれなかったけど「おいしい」って答えてた。 私にとっては、懐かしい味。 そして、この店は生のギター演奏がある。 最初、私たち以外にお客がなくてリクエスト曲を聞いてくれた。 私がリクエストしたのは「Change the world」と「HOTEL CALIFOLNIA」 ギターの音は好き。 切なくて、弦をはじくときにする「キッ」っていう軋み音がよけいに切なくなる。 中学の時はギターをしてた。エレキじゃなくて、アコギ。コードを抑える左手の指の皮は何度もむけては硬くなっていった。 でも、硬くなるたび、上手くなっていく感じがした。 そう言えば初めて作詞作曲をして自分の歌を作ったのも、このの時期だった。 とても簡単なコード進行の曲。 今はもう曲を作ることはしていない。 どちらかといえば、詩を作る方が多い。 「言葉」というのは、長い間使っていても、長い間使い古されていても気付けば新しくなっているときがある。 自分のその時の気持ちだったり、周囲の状況によってしっくりとはまる言葉が変わる。 やっぱり言葉は「生物(ナマモノ)」で「生物(イキモノ)」だと思う。 - 電話 - 2001年01月10日(水) 今日、帰りはいつも呑みに行く会社の同僚とのみに行った。 別に、約束をしていたわけではないけれど。この人と帰りが一緒になるとなぜかいつも足が居酒屋に向いてしまう(笑)。 彼女と呑みに行くようになってから、一年くらいになるのかな。 でも、今日は初めて彼女の前で酔った。 日本酒を冷やで呑んだし。 久しぶりに、気持ち良く酔った。 でも酔うと誰かに電話をしたくなるのは変わらないらしい(笑)。 今日は、同期に電話をしてた(笑)。ごめんよ。 彼とは久しぶりに電話で話すかも。 将来のことや、会社のことを話していた気がする。 あまり覚えてないけど(笑)。 彼は優しいから、ヨッパライの私にも付き合ってくれる。 「もう二時やで」といいながらつきあってくれる。ごめんよ。ありがとう。 君にはいつも感謝してる。 去年の年末、私が悲しい決断をしなきゃいけないときも、リアルタイムで付き合ってくれた。 いっぱい、なぐさめてくれた。 だから、今度は私が君を応援するよ。 がんばれ。 あんまりたいした力にはなれないと思うけど。 がんばれ。 君が幸せになるよう。 がんばれ。 - 解約 - 2001年01月09日(火) その日一日がブルーかどうかというのは、目覚めた瞬間に決まるのかもしれない。 今日、起きてすぐにそう感じた。 目覚めてすぐ、いきなり重石をのせられたように、心が重くなる。 今日一日は、何となくブルー。 でも仕事はたまってて、ボーッとしている時間が余りないから、少し、それで救われる。 今日は、前から使っていた携帯を解約してきました。 あっけなく、手続きは終わりました。 そして、すぐに携帯は使えなくなりました。 電波はもう届きません。 あなたからの電話がかかってくることは、もう二度とありません。 あなたから携帯にメールが届くことは、もう二度とないでしょう。 あなた専用だった着メロを聞くことは、二度とないのです。 いつ、あなたは気付くでしょうか? 私が携帯を変えたことを。 自分で気付くでしょうか?それとも誰かから教えられるのでしょうか? そして、新しい携帯番号を知らされていないことを、 あなたはどう思うのでしょうか? あなたが少しでも、「淋しい」と思うこと。 それが私からあなたへのささやかな復讐です。 - 間隔 - 2001年01月08日(月) 今日は、大学の友達と久々に会った。 しかも、昼間(笑)。 12時に大阪で待ち合わせしていたのに、起きたらなんと11時55分・・・。 慌てて電話して、遅れると伝えた。 ごめん・・・。 で、待ち合わせて昼食を食べにイタ飯屋へ。 結構お気に入りの店。 スープとサラダとパンとパスタで1000円(税込み)。 結構いい味。 そのあとは、長居ができる茶店へ。 ここも、去年、仲間内で新聞を作っていたとき何回かあの子と二人で来た。 今回はまた長いこといたよ。たぶん。3時間くらい・・・。 ずっと、わたしの話を聞いてもらってた。 友達の恋愛の話も聞いたけれど。 話をしてて、楽になっていくのが分かった。 昨日よりも、ずっと楽になった。 「先はどうなるかわからんけど、またいいこともあるし」 そう言ってくれた。 でも、あの子のことはやっぱり「よくわからん人」って言われたけど(笑)。 そうだね。 まあ、普通はあんまりわからないかもしれないね。 わたしも、わからないもの。 でもね、顔を見るとやっぱり好きだと思うよ。 新年会の時の写真を見せたら、「これ、君?」って(笑)。 「美人にとれてる?」ってきいたら、「美人もなにも、全然違うから、どっちがきれいとかそういうレベルじゃない」って言われた(笑)。 どういう意味だろう・・・? で、わたしとあの子のツーショットは 「二人とも、かたすぎ」(笑) って。 夕方まで、いろいろ話した。 ありがとう。聞いてくれて。 わたしは、とてもとても、幸せものです。 で、夜は夜で別の友達に、話を聞いてもらった。 去年から、ずっと聞いてもらってるから、いい加減聞き飽きただろうけど(笑) でも、聞いてくれる。ありがとう。 「早く忘れ」 といってくれる。 あの子に対して怒れないわたしの代わりにいつも怒ってくれる子。 ありがとうね。 でも、彼女のあの子に対する評価も「わけわからん人」なんだけどね(笑)。 うん。がんばろう。 昨日よりも、楽になった。 しんどいときと楽なときが交代で波のようにあって、しんどいときとしんどいときの間隔がだんだんと広がっていったら、そのうちに忘れていくのかもしれない。 思い出さずに、過ごしていけるのかもしれない。 まだ、その間隔は短いけれど。 大丈夫。 - 昇華 - 2001年01月07日(日) 今日は、一日家でごろごろ。 ごろごろしながら、携帯でメールをしていた。 そして、うだうだといろいろ考える。 すごく、もったいない時間なんだと思う。 でも本当は、こうしていろいろ考える時間が必要なんだと思う。 思い出しながら、消化(昇華)していってるのかもしれない。 夜は、家族と焼き肉を食べに行きました。 最近はあんまり家族と食べることはなかったし、家族で外に食べに行くのは久々。 でも、気分的には全然のらない。 そのあと、友達に無理言ってカラオケに付き合ってもらった。 ごめん。いつも、ありがとうね。 本当に、本当に、ごめんとしか言えないんだけど。 会わない方が良かったのかもしれない。 振られた直後の状態に、戻ってる気がする。 写真も撮らない方が良かったのかな。 写真を見ながら、いろいろ考える。 あの子と撮ったツーショット写真が、すべて終わってからだなんて、悲しいよね。 顔が、笑ってないよ? どうして?やっぱり嫌だった? というか、その前にデジカメでツーショットで撮りたがったのは、君のほうなんだけど。 でも、なんでめがねはずしてたんだろうね?いつも、つけてるのに。 やっぱりまだまだ昇華しきれないよ。 納得できてない部分が多いんだよ。 「きれいになったね」 そう言ってくれたのは、嬉しいけれど。 もっと、きれいにならないとだめですか? わたしがわたしでいる限り、あなたと付き合うことは、できないんですね。 ごめんなさい。 一番聞きたいことを聞くことができないよ。 「どうして、つきあえないの?」 それが本当は終わってから一番聞きたいことなんです。 - 幸せ - 2001年01月06日(土) 今日は、映画に行きました。 「エクソシスト・ディレクターズカット版」 この映画は、残念ながら見たことはありません。ストーリーも知ってるけど。 だから、どこが足された映像なのかは全然わからない。 でも、まあたのしかったよ。 梅田はすごい人だった。 バーゲン時期だしなあ。 見ると欲しくなるから極力見ずにいた。 親戚の成人式のお祝いを買った。 で、夜は中学時代の友達と食事兼お茶。 去年の年末に籍を入れた彼女。式は4月だけど。 おめでとう、何だけど、やっぱり、家のこととか、相手の家のこととかあって、いろいろ大変みたい。 私からしたら、好きな人と付き合えて、なおかつ結婚もできて、羨ましい限りなんだけどなあ。うん。 でも、やっぱり好きだからこそ、というところもあるんだろうなあ。 ごめんね。話を聞くくらいしか、できないよ。 上手い言葉が見つからないの。 だって、その件に関しては、私は未経験なんだもの。 だから、話を聞いて相づちを打つくらいしかできない。ごめん。 私の話しは、いっぱい聞いてもらってるのに。 でも、話を聞くだけでもいいなら、いつでも付き合うよ。 また、カラオケ行こうね。 - 先入観 - 2001年01月05日(金) 今日から仕事始め。 といっても、帰ったのは午前3時だし。 多分、仕事なければオールで遊んでたんだろうなあ。残念(笑)。 でも、帰ったのはいいけど、眠れない。 緊張してたのと、やっぱりなんやかんや行っても会えたのが嬉しくて、興奮してた。 少し、ウトウトしては眠って、また目が覚めて、思い出して、というのを繰り返してた。 会社では今日はいきなり仕事始めなのに青焼き。 眠くなるかなあ、と思ってたら、その興奮がまだ冷めないみたいで、全然眠くないの。 これなら、オールしてても大丈夫だったかも(笑)。 なーんて・・・ね。 仕事の後は、まあいつもののみ。 呑みながら今回はちょっと会社の人間関係などについての話をした。 人にはいろいろな考え方があって、その人の立場に立てばそれもしょうがないのかもしれないけれど、それでも何かしら物事を判断するのには「先入観」が関係するものなんだな、と思った。 でもたぶん、「先入観」を持ってる人は、そのことを自分で気付いてない人も多いんだなあ。 私は極力持たないようにしてはいるつもりだけど、それでもまだまだ「先入観」に躍らされることもある。 大変だと思う。 上になると、部下のことも考えないといけないし。 やっぱり、立場が違うと、考え方も、思いも違うものなんだなあ。 どれが正しいとははっきり言えないけれど。 でもだからといって、「仕方がないよね」って諦めて「あの人はああいう人だから」って思って話をしなくなるのは、淋しい。 話しても分かり合えないこともあるけれど、でも分かることもあるから。最初から話さないなら、それは可能性も捨てることになるよ。 それは、もったいない。 今の私には、いろいろな人に会って、いろいろな話を聞いて、失敗しながらも、いろいろなことを吸収するのが必要なんだと思う。 だから、最初から「こういう人」って諦めるのは、自分の可能性もなくしてしまうことになるのかもしれない。 そう、思った呑み会でした。 - 最後 - 2001年01月04日(木) 今日は、あれ以来、初めてあの子と会う日。 緊張したなんてものじゃない。まるで、小学生の遠足前みたいでした(笑)前日から、眠れない(笑)。 待ち合わせは、6時。少し遅れていったけれど、皆さらに私より遅い。 どういうことやねーん。 しかも、主催者も遅れてた(笑)。 待ち合わせの場所に行くまで、すごい緊張した。 泣きそうなくらい。しかも、新しい携帯のメールがつながらないから友達にメールもできないしっ。 でも、あの子が1時間弱ほど遅れてきていて、その頃には店に入ってたし、人数が多かったから2つの丸テーブルをくっつけていて、彼とは別のテーブルの方にいたから、最初はほとんど話してなかった。 で、慣れてきたころ、ビミョウに席の移動があって、私の隣の隣の席が空いたところに、彼が来た。といっても、私とはほとんど話した記憶ないけど。 問題は、二次会。 なんと、隣(笑)別に策略をしたわけでもなく、ここに来てようやく主催者らしきことをした主催者の指示に従ったら、そうなった(笑)。 私の左側に、主催者の子。反対側にあの子。でも、全員で8人だから、4,4で話せるはずなのに、何故か奴は自分のテーブルの方ではなく、こっちに入ってこようとする。 で、その主催者の子(以下H君)とは、ゴールデンウィークぶりに会う、 H君「痩せてきれいになったよな。うん。きれいなったわ」 奴「僕もそう思いますよ」 ・・・おまえが言うな。 しかも、斜め前のT君が私のことを誰かに似ているといったとき、でも思い出せなくてその話が流れるかな、と思ってたら何故か私よりも、奴の方がその話題に興味津々(笑) 奴「で、誰に似てるんですか?」 ・・・なんであんたそんなに興味示してんの。 多分、知らない人がみたら、いちゃついてるように見えたかもしれない。デジカメのデータ見ながら話してたし。ツーショット写真まで撮ってたし(笑)。 今まで通り、振る舞ったよ。 何もなかったように。まあやっぱり私は彼が好きだったし、お互いオチも突っ込みのタイミングがわかる会話もしてて楽しい。 うん。楽。 彼の方が、気を使ってたんだと思う。 一つ、いやみを言っちゃいました。 彼はデジカメを買っていてそれでみんなを写していたんだけれど、私はあんまり写りたくなかったし、自分の姿を彼が持ってるのも恥ずかしいし、ちょっと嫌でもあった。 だって、私は振られた方だよ?どうして私の写真を欲しがるの? で、「嫌だ嫌だ」ってずっと言ってて、撮ろうとしててもさりげなく隠れたり、顔を隠したりしてたら 「何で嫌がんの。とろうよ」 って。 何で君こそ、そんなに撮りたがるの。 でも、根負けして(笑)何枚か撮られた。 で、そのとった画像を見て 「なんかやっぱり違うよな。こんなんかなあ」 って撮った画像の私と実物の私を見比べる。 「うーん」 と悩む。 「なんか雰囲気かわった?」 思わず、そこで言っちゃいました。 「失恋したからちゃうかな?」 ごめん。さすがにそれを言った後の返しはなかったし、私も言った瞬間の彼の顔は見れなかったわ。 今でも、大好きだよ。 でも、ごめん。ガマンできなかったんだ。 私が好きだったのは知ってるのに、どうしてその私を撮りたがるの? 自分が振った相手の写真をコレクションでもするのか? しかも自分が写ってる写真を見ながら「最近ヒット率高いからな」 って。 あんまりにも、デリカシーがない気がするのは、私だけかな? で、結局家にはタクシーで帰り、着いたのは3時・・・。4時間弱一緒にいたんだね。 多分、これが最後になる。会うのは。 携帯を新しくしたのは彼は知ったけど、私が2個もつと思ったみたい。番号も聞かなかったし。私も、教えなかった。古い方は、今月で切っちゃうんだけどね。 それも、教えなかった。 分かってたけど、聞かなかったのかな?それとも、誰か知ってるから、その子に聞けばいいと思ったのかな? でもね、今日来た誰にも、教えるつもりはないんだよ。 君と私の共通の知り合いにも、教えるつもりは、ない。 2次会は、おごってくれたのでお礼メールを家に着いてから送ったら 「それはよかった。俺もたのしかったよ。ありがとう」 って言葉の後に 「そして、ごめんね」 どうして、謝るの? 何に、謝ってるの? 写真を撮ったこと?それとも、私とは付き合えないということ? 謝られると私はどうしたらいいかわからない。 謝るのは、多分どちらでもないよ。 どっちも、悪かった。 それで、いいよ。 「両想いになるのは奇跡のようなもんだから」 そう言ったのは、私。 「すき・嫌い」に理由はないものもある。 あの子に嫌われているわけじゃない。それは、わかってる。 信頼されてる。それも、わかってる。 でも、私が欲しいものは、与えてはくれない。ただ、それだけ。 会って、よかったと思う。 「ごめんね」 その言葉を見るまで。 その言葉を見て、悲しくなったよ。 どうしたらいいのか、わからなくて。 「付き合えないんだ」 そう、念を押された気がした。 それでも、きっと会って良かったのだと思う。 - 決着 - 2001年01月03日(水) 今日は、友達と新年会。 5時集合だったのが、起きたら3時半だった・・・。 疲れてたんだなーと言い訳をして、急いでしたく。案の定、遅れたけれど、ちゃんとバレッタは買ってしまった。ごめんよ。 先月あったばっかだけれど、やっぱり楽しいね。いろいろ話すのも。 うん。 明日、あの子と会うよ。去年の年末に会う予定だったのが、キャンセルになったから、(予定自体を取りやめたから)会わなかったんだ。 明日が、初めて会う。 そして、これが最後にあの子を見ることになる。 たのしみ。でも、多分緊張する。すごく。 別に、あの子だけが来るわけではなく、何人か(多分かなりの人数が)来るはずなんだけど。 しかも、待ち合わせはとても想い出深い場所。何度もあの子と待ち合わせた場所。 まだ、痛いかも。 会いたいけれど。 別に、私はあの子に会いに行くわけではなく、あの子も私に会いに来るわけじゃないんだけれど。 私はどうしたらいいんだろう。 視線を合わさずにずっとそらしておこうか。 難しい。 会わない方がいいって事は、分かってるんだよ。 まだ完全に忘れているわけではないんだけれど、それでも、少し慣れてきたのに。 会うと、またぶり返してしまうかもしれない。 それは、とても怖くて。 そうか。私はあの子に会うのが「怖い」んだ。 でも、ひょっとしたら、会ってそれで私のなかで本当に決着がつくのかもしれな い。 - 温泉 - 2001年01月02日(火) 今日は温泉に行ってきました。 親戚と、その彼氏と彼氏の友達と。 とりあえず、和歌山のわたらせ温泉に行く予定が、ナビの到着予定時間を見ると、夕方5時・・・。 ちなみに出発は12時くらいだった・・・。 ということで急遽変更。 和歌山は同じだけれど、美里温泉。ホタルで有名なところ。 着いたのは3時前くらい。1時間くらい入ったけど、結構良かった。 それほど広くはないけれど、ゆっくりできたし。肌もすべすべ(になった気がする・・・)になったし。 楽しかった。前日(当日?)の朝5時半まで話してたから結構返り際は眠かったけれど、でも、楽しかった。 うん。いろいろ行動範囲を広げることも大切かもしれない。 で、ゆっくり、ゆっくり、時間をかけて「私らしさ」を取り戻していこう。 - 親戚 - 2001年01月01日(月) 今日は昼間はほとんど何もせず寝てた。 私の新世紀の一日目は私らしいのかも(笑) でも明日からいとことその彼氏とその友達とに温泉に連れていってもらうためにいとこの家に泊まりに行きました。 いつもは1日か2日に親戚の家に親戚が集まるんだけど、今年はバラバラに行くよう。 ちなみに、私の家の隣も親戚だが、今日泊りに行った親戚の家の隣も親戚・・・笑 打ちは親族が固まって住んでいるのだ。別に昔からいるわけでもないんだけど。 でも、その親戚の家で朝5時まではなしてた。 別に特別な話をしてたわけではなく、ホラーに近いんだけど・・・笑。 まあたまにはこんな日があってもいいか。 -
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